歯科技工士という仕事は、超高齢化社会の到来や現役歯科技工士の高齢化に伴う需要拡大、「手に職」ということで安定した仕事と感じている方が多い。
一方で、情報社会の発展により、ブラック産業や高離職率などの負の面がWEBだけでなく、実社会や政治の場でも問題視されるようになった。
私自身は完全に「ブラック産業」であると考えているが、ここではデータなどから客観的に歯科技工業界がどのような状況にあり、どのようなシステムで運営されているのかを示したい。
「技術さえつければ、いくらでも稼げる!」や「先ずは技術をつけてから!」などと何の根拠もなく自信満々に言ってくるバカな現役歯科技工士は驚くほど多い。
若い歯科技工士のみなさんや、これから歯科技工士を目指す皆さんは正しい知識を付け、現在の残念な技工バカが技工バカを生み出し続ける負のスパイラルに巻き込まれないようにしていただきたい。
歯科技工士の状況
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歯科技工士・技工所に必要な知識
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