【徳島市】良い歯医者の選び方!11の見分けるポイント

本レポートは、常に全国検索上位に表示されているいい歯医者の選び方! 11の見分けるポイント言っちゃいますを徳島市で「良い歯医者選び」に困らないために、徳島市の患者さんにお伝えさせていただくためのレポートです。

「良い歯医者」とは簡単にいうと「腕がいい歯医者」や「医療倫理がある歯医者」ということになるかと思います。

「医療倫理?あたりまえやろ!」と思われた患者さんがほとんどではないでしょうか?しかし、今は歯医者のモラルハザードの欠如は大きな問題となっています。

患者さんは「愛想がいい歯医者」は分かっても、「腕がいい歯医者」を見極めるのは不可能に近いです。また、口コミサイトなどの評判はデタラメもいいところです。

それなら、歯医者の技術力を目利きでき、裏事情もよく知る歯科技工士に「良い歯医者」を選ぶポイントを聞けば良いのです。そのポイントを本レポートでは全てをお伝えします。

本レポートでは患者さんがしっかりと良い歯科医療を受けることができるように良い歯医者を選ぶポイントを示します。

他サイトでよく見る

  • 最新設備を完備している歯医者
  • 受付や歯科衛生士の教育がしっかりとしている歯医者
  • ホームページがしっかりしている

などがありますが、そんなことは対して「良い歯医者」を選別する判断材料とはなりません。

良い歯医者は100軒に1軒

コンビニの数よりもはるかに多い歯医者ですが、私自身が行きたいと思える歯科医院や、親しい人に安心して紹介できる歯医者となると50軒に1軒もありません。

100軒に1軒あれば良い方です。「悪い歯医者」の方が圧倒的に多いのは間違いありません。知り合いに歯科技工士がいる場合は聞いてみてください。必ず「その通り!」と返事が返ってくると思います。

それほどまでに良い歯医者は無いという残念な現状であることは冒頭にお伝えしておきたい事実です。

✅注意!

「保険治療では良い治療ができない」などと説明する歯医者は、儲けたいだけのセールストークなので騙されないようにしてください。

何故なら、保険が効かない高額な自由診療の値段はそれぞれの歯医者が自由に設定できるためです。なので0円でも100万円でも良いのです。高額治療と「腕がいい歯医者」であることは全く関係ありません。

ここでは、ほとんどの患者さんが行う保険治療の話をさせてもらいます。言い換えれば、保険治療で良い治療をする歯医者は、自由診療でも「いい歯医者」ということができます。

 

1、不正請求・過剰診療がない歯医者を選ぶ

歯医者では不正請求・過剰診療が横行していることをご存じでしょうか?歯医者の不正請求はビックリするほど多いので患者さんには最も気を付けてほしいことです。

  • H23年~H27年の5年間で9,921人の歯医者が個別指導を受けている
  • H23年~H27年の5年間で25,191件の歯科医療機関が集団的個別指導を受けている
  • H23年~H27年の5年間で約620億円(医科を含む)が返還されている

※実際に不正請求を行っている歯医者は多く、指導・監査を受けている歯医者は氷山の一角。

※悪質であれば最悪の場合、保険医療機関としての指定を取消される。

不正請求・過剰診療の種類

不正請求の手口を細かく上げればきりがないので、大まかに分類すると

①付増請求

保険治療を行った際に、実際に行っていない治療を付け加えて請求すること。

②振替請求

行った保険治療とは異る、実際には行っていない保険点数の高い治療を行ったこととして請求すること。

③不当請求

そもそも行っていない治療や、算定要件を満たさない診療報酬を不当に請求すること。

④過剰診療

必要のない治療を行い保険請求すること。

などがあります。この不正請求を患者さんが見抜くことはけっこう難しいです。

しかし、

①健康保険組合からの通知書を確認

付増請求や不当請求が無いかは、通知書の自己負担額と実際に支払った自己負担の領収書を見比べることで確認することができます。

②レセプト開示請求をする

通知書が無くてもレセプト開示請求をすることで上記の不正が無いかを確認することができます。

※レセプトとは、歯医者が健康保険組合に提出する月ごとの診療報酬明細書のこと。レセプト開示請求は定期的に行った方がよい。

③通知書・レセプトの治療内容を確認

振替請求は通知書・レセプトの治療内容を確認することで判断できますが、専門用語となっているため難しいです。

④セカンドオピニオン

過剰診療もまた見つけるのが難しいです。しかし、過剰診療まで行う歯医者は悪質なのでどんどんエスカレートしていく傾向があります。ひどい場合は必要ない場所にインプラントを打ったり、虫歯でない歯を削ったりする歯医者も実際にいます。

不正請求をしない歯医者は「いい歯医者」というよりは、不正請求をする歯医者は「悪い歯医者」と言うべきであったような感じもしますが・・・。

 

歯医者の不正請求の実態など詳しい情報はこちら👉専門家が伝える!知って得する歯医者に関する情報のすべて

 

 

2、いい歯医者は、安い義歯を扱っていない

義歯は歯科技工士が一人ひとりの患者さんの口の中にぴったり合うように製作しているため、義歯の精度が高いことは「いい歯医者選び」の最も重要なポイントです。

しかし、残念ながらほとんどの歯医者で提供されている「入れ歯」や「被せ物」は安物の義歯ということをご存じでしょうか?

はじめに引き続きショッキングな内容をお伝えして申し訳ないのですが、これが事実です。みなさんは、自分の口の中に入る義歯の値段に違いがあることは知らないと思います。

詳しい説明の前に結論から言うと、

①適正価格の義歯=良い義歯(高品質)

②安物義歯=悪い義歯(低品質)

と言えます。そして、

①(良い義歯)を扱う歯医者=良い歯医者

②(悪い義歯)を扱う歯医者=悪い歯医者

という関係が成立します。当たり前の話で恐縮なのですが・・・。

歯医者によって義歯の仕入価格は全然違う

みなさんは疑問に感じないでしょうか?保険制度では、全国どの地域でどの歯医者を選んでも治療費や窓口負担の金額は同じです。なので義歯の値段が高くても安くても患者さんが支払う治療費は同じです。

では、どうして義歯の値段に違いが発生するのでしょうか?実はここに歯科医療の保険システムにからくりがあります。

安い義歯を仕入れた方が歯医者は儲かる

ほとんどの歯科医院は歯科技工士を雇用していないため、義歯の製作は外部の歯科技工士に委託しています。

この義歯の委託料に大きな違いがあるのです。当然、安物義歯は患者さんにとっては良くありません。そのため、国(厚生労働省)は適正価格を「大臣告示」というもので示し、適正価格での取引を促しています。

しかし、「大臣告示」を無視して安物義歯を選んで患者さんの口に放り込んでも罰則はないのです。

そのことをいいことに、歯医者はなるべく安い値段で義歯を製作する技工士を探したり買いたたいたりして義歯の制作を委託しています。ヘタすると中国製です。

当然、安かろう悪かろうです。まぁ歯科医療という医療の現場でそんな状況を見て見ぬふりを続けている厚生労働省にも問題はあるのですが・・・。

安物義歯で得するのは歯医者だけ

歯医者は義歯を安くするほど儲かります。なぜなら、売上である治療費(保険点数)は国から確実に入るのに対し、経費である義歯代を安くすることで差益は大きくなるからです。

しかし、患者さんである皆さんはこの事実を知ると、「ふざけるな!」とならないでしょうか?

どの歯医者に行っても治療費は同じなのに、知らないところで安物の義歯を装着されているのですから。

保険治療費は、歯科治療の質と安全性を確保するために必要な経費ということで国が決めています。そのことを無視して患者さんに安物義歯を装着する歯医者は詐欺師に近いと言えます。

ここでもまた「いい歯医者選び」というよりは「悪い歯医者」に引っかからないようなポイントと思われるかもしれませんが、適正価格の義歯を扱う歯医者は驚くほど少ないです。

 

あなたの義歯はいくら?適正価格のチェック方法など詳しくはこちら👉歯医者の費用と「治療の質」が違いすぎるたった1つの理由!

 

 

3、歯を削るドリルの滅菌を行っている歯医者を選ぶ

厚生労働省の調べによると、歯を削るドリル(ハンドピース)の扱いは以下のよ状況で、半数が滅菌処理を行っていないことが明らかとなっています。

しかし、実際には交換・滅菌している歯医者はもっと少ないです。

理由は厚労省からこのような調査への回答を求められると、交換・滅菌を行っていなくても「交換・滅菌を行っている」と答えるに違いないからです。

2017年7月4日モーニングショーでも放送

2017年7月4日に放送されたモーニングショーで、ハンドピースの滅菌問題が取り上げられていました。

なぜハンドピースの交換・滅菌が必要かというと、ドリルは歯を削るとき空気と水を放出しながら回転します。そして、回転を止めるときには逆回転することで止まります。

そのとき、患者さんの血液や菌をドリルが吸い込んでしまいます。そのため、次の患者さんに使用する場合に、前の患者さんの血液や菌が放出されることによる感染の危険性があるのです。

また、まだ一般的にはあまり知られていませんが根管治療に使用するリーマーとうものの使いまわしも問題となっています。

感染は非常に危険

※前の患者さんがB型肝炎やC型肝炎、HIVの患者さんであれば、その危険性は容易に想像できると思います。全員が自己申告してくれるのであれば対策もとれますが、自身も感染の事実に気付いていない患者さんも多いです。

しっかりと滅菌処理を行うためには、オートクレーブなどの専用機器での滅菌処理が必要で、消毒液では不十分と言われています。

経費削減に重点を置く歯医者は本当に危険なのです。

 

詳しい内容はこちら👉歯を削るドリル(ハンドピース)を半数の歯医者が使い回し

 

 

4、説明を丁寧に行う歯医者を選ぶ

歯医者を受診するには様々な理由があると思います。しかし、なぜ治療が必要で、どのような種類の治療があり、どんな選択肢があるのか?費用はいくらか?などが患者さんは最も説明してほしいことではないでしょうか。

また、歯の治療は何回も歯医者に通わなければならない場合が多く、どういったプランで治療が完了するのかが分からないことに不安を抱く患者さんも多くいます。そのことから、歯科治療では治療中断や完治まで治療が続かない場合が非常に多のです。

「説明」はほとんど利益にならないため、なるべく早く治療を行いたい歯医者の気持ちもわかりますが、歯科治療は患者さんと一緒に進めていかないと良い治療を行うことは難しいです。

やはりしっかりと説明することで、患者さんの疑問や不安に答えるだけでなく「あれが知りたい、これが知りたい」という要求にもしっかりと丁寧に説明を行う歯医者は「良い歯医者」と言えます。

 

 

5、治療は丁寧!義歯の装着は早い!は良い歯医者

例えば、虫歯の治療は簡単に言うと以下のような流れで行います。

 

①虫歯を削り除去する

②削った歯型を採る

③歯型をもとに義歯を作り装着する

治療に時間をかける

一回の治療で請求できる保険点数には上限のようなものがあります。なので、数回にわたり治療することが多いのです。そのため、歯医者はなるべく1回の治療時間を短くし、次の患者を診ることで回転数を上げます。そのことで歯医者は利益を最大化できます。

だが、患者さんにとっては丁寧な治療を行ってほしいものです。そこでポイントとなるのが、上の各ステージでの内容です。

①と②の治療をもとに義歯は作られます。そのため①②の治療は時間をかけ丁寧に行われなければ③の良い義歯は出来上がりません。

言い換えれば、①と②で時間をかけて丁寧にしっかりと治療されていれば、③の義歯も高品質なものとなります。

そのような丁寧な治療を行う歯医者で義歯を装着すれば、驚くほど違和感がなく、無調整でスムーズに義歯が装着されます。

当然、①②を丁寧に行っている歯医者であれば、低品質な義歯をつくる歯科技工士を選び義歯製作を依頼することはありません。それまでの良い治療が台無しになるからです。

 

 

6、保険外の高額治療ばかり進めてこない歯医者

ご存じの通り歯科治療には、“保険が効く治療”と保険が効かない“高額な自由診療”があります。

そのほとんどは義歯の材料の違いのみで、治療自体の違いはほとんどありません。そのため、保険で治療したものはダメで、保険外の高額治療は良いということにはなりません。

材料の違いではなく、保険が効かない治療は以下のようなものがあります。

  • インプラント治療
  • 歯科矯正
  • ホワイトニング
  • 予防

例えば、前歯の保健治療でおこなえる前装冠という種類の義歯があります。歯医者のホームページなどでは、この前装冠は期間が経つと変色するのでセラミックにした方がよい。との説明がありますが、それは昔の話で今の前装冠の硬質レジンという素材はそんな簡単に変色などしません。

保険治療では白い歯でなく銀歯でしか治療ができない歯もあります。この様な保険が効く治療と効かない治療の材料の違いを丁寧に説明してくれる歯医者は良心的でいい歯医者と言えます。

一方で、患者さんに選択肢を提示せず、高額な保険外治療に誘導する歯医者はセールス中心の考え方なので気を付けた方がよいです。

 

 

7、歯科衛生士の役割を十分発揮させている歯医者を選ぶ

最近は歯のクリーニングだけでなく、口腔ケアなどでもその役割がより重要となっている歯科衛生士さん。

歯科衛生士は歯科助手とは違い、国家資格を持つ専門職で技術職です。また、最近は歯科衛生士の役割は非常に重要視され、活躍の場が大きく広がっています。

その歯科衛生士の活躍を歯科医院内でマネイジメントするのが歯科医師なのですが、未だに歯科助手と同じ扱いや、「うちの女の子」などと上から目線で扱う歯医者は多いです。中には歯科助手を歯科衛生士と偽って業務を行っている歯医者もいます。

いい歯医者を選ぶ基準として、歯科衛生士に活躍の場を与え、やりがいを感じさせている歯医者は非常に優秀と言えます。

歯科衛生士の技術力は患者さんの歯の健康に大きくかかわる重要なポイントです。

 

 

8、歯科衛生士さんがすぐに辞めない歯医者を選ぶ

上記で示したように歯科衛生士とは、歯科助手とは違い国家資格を有した専門職です。そして活躍の場が広がり続ける歯科衛生士ですが、有資格者の6割が未就業という状況です。

そのため、多くの歯科医院では歯科衛生士の確保に困っています。歯科衛生士の離職率が高い理由は、その役割に対し評価が低いからです。

離職の理由として「結婚」によるものも多いのは確かですが、これほどまでに共働き世帯が増えている現在において「結婚」が最大の理由ではありません。

実際、私たちの周りの歯科医院を見ても、歯科衛生士さんの役割を評価し、やりがいを与えている歯科医院は結婚しても辞めていません。そのことで経験豊富な歯科衛生士さんが質の高い歯科医療を提供することが可能となっています。

一方、若い歯科衛生士がころころ入れ替わる歯科医院は非常に多いです。表面的には分かりませんが、裏では歯科衛生士を正当に評価していない表れです。このような歯医者は、提供する歯科医療の質という面から注意が必要です。

 

 

9、専門医を紹介する

歯医者にも得意・不得意な治療があります。自分が苦手な治療が患者さんに必要な場合、その治療を得意とする歯医者を紹介するのは「良い歯医者」と言えます。

治療に自信がない歯医者と感じられますが、言い換えれば得意な治療には非常に自信があるということです。この様な歯医者は、得意な治療は他の歯医者から患者さんを紹介されるような場合が多いです。

分かりやすい例がインプラント治療です。インプラントは非常に高額な治療で知られています。そのため、できもしないのに儲けのために飛びついた歯医者は非常に多くいます。そのことでインプラント治療の質が非常に問題となっているのです。

その一方で儲けに飛びつくことなく、インプラントが最もよいであろう場合に、インプラント治療を得意とする歯科医院を紹介していた歯医者も多くいます。そのような歯医者は患者さんからの信頼も得ていることは間違いありません。

皆さんも同じかと思いますが、大切なお客さんや家族を自身の専門分野でプロとしてプロを紹介する場合、その紹介相手は大切な人たちのためにも最も信頼できるプロを紹介すると思います。

 

 

10、予防に力を入れている歯医者を選ぶ

最近はよく知られるように病気にならないために予防が大事と言われています。特に歯は予防対効果が大きい分野です。

体の病気は生活習慣に気を使っていてもどの程度予防できるのかはハッキリしません。しかし、歯に関しては予防することで健康な状態を維持できる可能性は非常に高いです。

現に子どもの虫歯は昔に比べ激減しています。これはブラッシングの大切さや、仕上げ磨きの指導などといった歯医者の啓蒙活動での貢献の結果と言えます。

最近では口腔ケアを行うことで誤嚥性肺炎を予防できることも分かっています。日本人の死因の3位が肺炎で、そのほとんどが誤嚥性肺炎によるものです。口腔ケアは、歯を守る予防ではなく命を守るという大事な予防でもあるのです。

良い予防・悪い予防

予防は非常に良いことなのは明らかですが問題もあります。それは予防には保険が効かないということです。そのため、今後は非常に高額な料金設定でクリーニングなどを実施する歯医者が増えてくることが予想されます。

今後は、今まで保険が効かない先端医療技術で作られる義歯も、どんどん保険導入されることが予想されています。そのことから、今まで保険外で儲けてきた歯医者が高額な予防や、不必要な歯科矯正まで儲けのために行う可能性は十分にありえます。

急に方向性を予防に切り替える歯医者は要注意です。本当に患者さんのためを思って長く予防の大切さを謳っている歯医者を選ぶべきです。

 

 

11、過剰な宣伝広告を行っていない歯医者

最近は歯医者の開院の際に、街中で同じコスチュームでティッシュ広告やアメを配ったりしている光景をよく見かけます。

また、折り込みチラシなどで大々的に宣伝広告を行っている歯医者を見たことはないでしょうか?実は歯医者のチラシ広告などは本来許されていません。また、派手な看板も許されてはいません。

何故なら、「地域No1歯医者です!」などと宣伝をされても患者さんがその根拠をを判断できないためです。また、近年ではWEB広告の広告費も高騰しています。

過剰な広告を行うこと自体が悪いということではなく、そのためには多額の広告費をつぎ込んでいます。その広告費の原資は患者さんの治療費です。

そして更に利益を上げるために派手に広告を行います。そのことは患者さんの治療費の高騰や過剰な治療につながりかねません。どうしても広告費以上の利益を上げるために無理が生じることとなるのです。

例えば、WEBで地域の歯医者を検索したときのページの上部と下部に「広告」と表記のある宣伝広告のページが表示されます。これをPPC広告(狙ったキーワードに対して表示され、クリックされるとGoogleやYahoo!に広告費を支払うというシステム)といいます。

このPPC広告のクリック単価は非常に高騰していると同時に検索ユーザーは既に広告という理解は広がっています。特に医療、法律、不動産は高額で知られているにもかかわらず歯医者の広告はズラリと並んでいます。この広告費の原資はすべて患者さんの治療費です。

現在の状況でPPC広告を出し続けている歯医者は要注意です。いい歯医者選びは大事ですが、広告に騙されてはいけません。

 

 

まとめ

本記事では「良い歯医者」の選び方というよりは「悪い歯医者」を見抜く方法のように感じられるかと思います。

しかし、あくまで「良い歯医者」の選び方です。ここまでの要件をクリアしている歯医者はそれだけで良い歯医者と言えます。言い換えれば、これほどまでに患者さんにとって良い歯医者を選ぶことが難しいということです。

その他の「良い歯医者」の要件

  • 最新の治療に必要な設備を完備している歯医者
  • 受付や歯科衛生士の教育がしっかりとしている歯医者
  • ホームページがしっかりしている

などなどがあるが、そんなことは対して「良い歯医者」を選別する判断材料とはなりません。

歯医者選びは本当に大事

私は正直、「良い歯医者」とも「悪い歯医者」とも長年にわたり取引があります。

そこで本当に怖いのが、「悪い歯医者」に通う患者さんは全員と言って良いほど口の中がボロボロになって行きます。逆に「良い歯医者」に通う患者さんの口の中は非常にきれいな状態にあります。

最初は地域性かな?などと思っていましたが、明らかにどの歯医者を選ぶかで将来の口の中が天国にも地獄にもなることが分かりました。

また、質が悪いことに私の取引先の「悪い歯医者」は非常に愛想もよく、この歯医者に歯をボロボロにされたとは患者さんは夢にも思っていません。おそらく「悪い歯医者」に通う患者さんは、歯がボロボロになる理由が自分の体質や生活習慣と思っている方が多いと思います。

本記事が、このような悲惨な患者さんを生まないためにも、歯医者選びで困っている多くの患者さんの参考となれば幸いです。

 

徳島市の歯医者一覧はこちら

徳島市(徳島県)歯科医院 一覧

 

大塚歯科

〒770-0842

088-623-2105

徳島市通町2丁目14-1  —————————————————————————————————————————————————————-

県歯科医師会口腔保健心身障害者歯科診療所

〒770-0003

088-631-3977

徳島市北田宮一丁目8番65号  —————————————————————————————————————————————————————-

徳島市歯科医師会休日歯科診療所

〒770-0003

088-631-3977

徳島市北田宮一丁目8番65号 —————————————————————————————————————————————————————-

糸田川歯科医院

〒770-0042

088-631-7487

徳島市蔵本町1丁目25番地の5 —————————————————————————————————————————————————————-

さくら歯科クリニック

〒770-8074

088-668-5575

徳島市八万町下福万139番地1—————————————————————————————————————————————————————-

いない歯科医院

〒770-0052

088-631-6400

徳島市中島田町2丁目31-5 —————————————————————————————————————————————————————-

湯浅歯科医院

〒779-3118

088-642-0418

徳島市国府町井戸字前野40 —————————————————————————————————————————————————————-

早雲歯科医院

〒770-0006

088-632-1211

徳島市北矢三町2丁目2番4号 —————————————————————————————————————————————————————-

勝瀬歯科医院

〒770-0851

088-654-5580

徳島市徳島町城内6-83 —————————————————————————————————————————————————————-

岡歯科クリニック

〒770-8002

088-662-5789

徳島市津田町4丁目1番36号 —————————————————————————————————————————————————————-

小笠歯科診療所

〒770-0835

088-622-2841

徳島市藍場町1丁目32番地 —————————————————————————————————————————————————————-

大西歯科

〒779-3122

088-642-1339

徳島市国府町府中72番地の1 —————————————————————————————————————————————————————-

井川歯科医院

〒770-0003

088-632-8225

徳島市北田宮二丁目3番6号 —————————————————————————————————————————————————————-

四国セント歯科

〒770-8023

088-669-0101

徳島市勝占町外敷地16-36 —————————————————————————————————————————————————————-

サイカ歯科医院

〒770-0022

088-654-6747

徳島市佐古二番町8番8号 —————————————————————————————————————————————————————-

尾形歯科

〒770-8063

088-625-1581

徳島市南二軒屋町2丁目3番25—————————————————————————————————————————————————————-

小倉歯科診療所

〒770-0047

088-633-2388

徳島市名東町1丁目240番1

—————————————————————————————————————————————————————-

益田歯科医院

〒770-8024

088-669-2567

徳島市西須賀町下中須13番地の48  —————————————————————————————————————————————————————-

浜口歯科

〒770-0928

088-623-8148

徳島市二軒屋町1丁目26番地  1 —————————————————————————————————————————————————————-

青木歯科医院

〒770-0903

088-623-6200

徳島市西大工町5丁目13番地の1  —————————————————————————————————————————————————————-

島歯科医院

〒770-0863

088-623-6909

徳島市安宅1丁目10番28号 —————————————————————————————————————————————————————-

老人保健施設等巡回歯科診療所

〒770-0003

徳島市北田宮1丁目8番65号 —————————————————————————————————————————————————————-

しみず歯科医院

〒771-0131

088-665-0088

徳島市川内町大松797-4 —————————————————————————————————————————————————————-

今山歯科

〒770-0868

088-655-6543

徳島市福島一丁目4番8号 —————————————————————————————————————————————————————-

カンガルー歯科

〒779-3112

088-642-8834

徳島市国府町芝原字天満16番地 —————————————————————————————————————————————————————-

仁歯科

〒770-0024

088-602-0808

徳島市佐古四番町6番8-2号 —————————————————————————————————————————————————————-

こもだ歯科医院

〒770-0004

088-632-4122

徳島市南田宮4丁目4番44号ラベンダーハイツ101号

—————————————————————————————————————————————————————-

すずき歯科

〒770-0861

088-652-5552

徳島市住吉2丁目1番10号  —————————————————————————————————————————————————————-

富塚歯科

〒770-0841

088-625-8688

徳島市八百屋町2丁目12番地 —————————————————————————————————————————————————————-

横山歯科医院

〒770-0027

088-653-2429

徳島市佐古七番町2-26 —————————————————————————————————————————————————————-

エス・デンタルクリニック

〒771-0117

088-666-0465

徳島市川内町鶴島173-5セイワビル5F —————————————————————————————————————————————————————-

中川歯科医院

〒779-3122

088-642-8214

徳島市国府町府中字市ノ窪580番地1  —————————————————————————————————————————————————————-

川上矯正歯科クリニック

〒770-0012

088-633-8811

徳島市北佐古二番町1番15-2—————————————————————————————————————————————————————-

三木照久歯科

〒770-0046

088-633-6767

徳島市鮎喰町1丁目15番地10 —————————————————————————————————————————————————————-

やまざき歯科医院

〒770-0004

088-634-3883

徳島市南田宮2丁目7番24号 —————————————————————————————————————————————————————-

カマタ歯科クリニック

〒770-0917

088-652-9785

徳島市両国橋5番地の2 —————————————————————————————————————————————————————-

弘田歯科診療所

〒770-0943

088-652-1498

徳島市中昭和町3丁目12  —————————————————————————————————————————————————————-

武市歯科医院

〒770-0936

0886-52-9663

徳島市中央通1丁目20番地  —————————————————————————————————————————————————————-

三原歯科医院

〒770-0934

088-622-1089

徳島市秋田町3丁目15 —————————————————————————————————————————————————————-

村田歯科医院

〒770-0042

088-631-0380

徳島市蔵本町1丁目12 —————————————————————————————————————————————————————-

折原歯科医院

〒770-0024

088-622-6052

徳島市佐古4番町5番22号  —————————————————————————————————————————————————————-

日浦歯科医院

〒770-0934

088-626-2005

徳島市秋田町3丁目18番地  —————————————————————————————————————————————————————-

宇山歯科

〒770-0861

088-653-6722

徳島市住吉6丁目1番8号 —————————————————————————————————————————————————————-

宮田歯科医院

〒770-0911

088-623-5821

徳島市東船場町2丁目21-2阿波銀住友生命ビル4階 —————————————————————————————————————————————————————-

住友歯科医院

〒770-0939

088-622-3351

徳島市かちどき橋1丁目60-2 ( —————————————————————————————————————————————————————-

土内歯科医院

〒770-0846

088-626-0667

徳島市南内町3丁目7高木ビル2F  —————————————————————————————————————————————————————-

松村歯科医院

〒770-0833

088-625-5133

徳島市一番町3丁目18番地 —————————————————————————————————————————————————————-

兼松歯科医院

〒770-0847

088-652-4623

徳島市幸町3丁目43番地 —————————————————————————————————————————————————————-

盛デンタルオフィス

〒779-3121

088-642-5510

徳島市国府町和田字居内27番地—————————————————————————————————————————————————————-

猪子歯科医院

〒770-0939

088-625-0035

徳島市かちどき橋2丁目27-1佐藤ビル2F・3F  —————————————————————————————————————————————————————-

藤島歯科医院

〒770-8002

088-662-4333

徳島市津田町4丁目1の64  —————————————————————————————————————————————————————-

中田歯科医院

〒771-0130

088-665-4565

徳島市川内町加賀須野460番5 —————————————————————————————————————————————————————-

井上歯科診療所

〒770-0944

088-623-6474

徳島市南昭和町5丁目61番地

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島田歯科医院

〒770-0835

088-652-6931

徳島市藍場町2丁目5番地  —————————————————————————————————————————————————————-

岡崎歯科医院

〒770-8064

088-653-1373

徳島市城南町2丁目2-85  —————————————————————————————————————————————————————-

尾形歯科

〒770-0847

088-621-3338

徳島市幸町3丁目55番地自治会館1階  —————————————————————————————————————————————————————-

高田歯科医院

〒770-0044

088-632-6480

徳島市庄町3丁目21の3  —————————————————————————————————————————————————————-

明神歯科医院

〒770-0938

088-654-9350

徳島市明神町6丁目30-11  —————————————————————————————————————————————————————-

大北歯科医院

〒770-8079

088-668-1166

徳島市八万町大坪99-8  —————————————————————————————————————————————————————-

うやま歯科

〒770-0903

088-626-3055

徳島市西大工町1丁目8番地 —————————————————————————————————————————————————————-

島田歯科

〒771-0141

088-665-3321

徳島市川内町竹須賀157の6  —————————————————————————————————————————————————————-

坂東歯科医院

〒770-8063

088-668-0850

徳島市南二軒屋町石井利1357番地の2  —————————————————————————————————————————————————————-

のぞむ歯科

〒770-0023

088-653-7770

徳島市佐古三番町1番13号 —————————————————————————————————————————————————————-

厚見歯科医院

〒770-0021

088-652-2541

徳島市佐古一番町7番8号  —————————————————————————————————————————————————————-

椋本歯科医院

〒770-0807

088-652-9253

徳島市中前川町4丁目12番地  —————————————————————————————————————————————————————-

豊田歯科医院

〒779-3122

088-642-0232

徳島市国府町府中46の2 —————————————————————————————————————————————————————-

西木戸歯科医院

〒770-0834

088-652-9712

徳島市元町1丁目24番地アミコ2階  —————————————————————————————————————————————————————-

宮井歯科クリニック

〒770-0844

088-625-8117

徳島市中通町2丁目18-1  —————————————————————————————————————————————————————-

宮井歯科昭和町診療所

〒770-0942

088-623-0328

徳島市昭和町8丁目57の3 —————————————————————————————————————————————————————-

ニイ歯科クリニック

〒770-0047

088-632-3770

徳島市名東町2丁目11の2  —————————————————————————————————————————————————————-

かねまつ歯科医院

〒770-0872

088-664-3112

徳島市北沖洲1丁目14番21号 —————————————————————————————————————————————————————-

水口歯科クリニック

〒770-0923

088-625-2727

徳島市大道4丁目18番地の1  —————————————————————————————————————————————————————-

武田歯科

〒770-8041

088-644-1110

徳島市上八万町西山740番

—————————————————————————————————————————————————————-

畑野歯科医院

〒770-0846

088-652-9025

徳島市南内町1丁目10番地の1 —————————————————————————————————————————————————————-

竹田歯科医院

〒770-0025

088-652-0090

徳島市佐古五番町9番12号  —————————————————————————————————————————————————————-

長岡歯科クリニック

〒770-8040

088-644-1666

徳島市上八万町西山112の16—————————————————————————————————————————————————————-

久米川歯科医院

〒779-3133

088-644-0888

徳島市入田町春日110  —————————————————————————————————————————————————————-

東條歯科医院

〒770-0944

088-655-0880

徳島市南昭和町4丁目70-2  —————————————————————————————————————————————————————-

米沢歯科クリニック

〒770-8055

088-655-3388

徳島市山城町東浜傍示番外17 —————————————————————————————————————————————————————-

石橋歯科医院

〒770-0923

088-652-4326

徳島市大道2丁目35-1  —————————————————————————————————————————————————————-

清水歯科医院

〒771-1153

088-641-0648

徳島市応神町吉成字有天50-3 —————————————————————————————————————————————————————-

川島歯科医院

〒770-0023

088-652-3025

徳島市佐古3番町4-18  —————————————————————————————————————————————————————-

宮井歯科医院

〒770-0844

088-623-3810

徳島市中通町3丁目8番の1  —————————————————————————————————————————————————————-

無歯科医地区等歯科巡回診療所

〒770-0003

088-631-3977

徳島市北田宮1丁目8番65号 —————————————————————————————————————————————————————-

近藤歯科

〒770-0866

088-632-5951

徳島市末広1丁目4番22号 —————————————————————————————————————————————————————-

横山歯科クリニック

〒770-0861

088-625-8540

徳島市住吉2丁目2-6板東ビル2F —————————————————————————————————————————————————————-

原歯科医院

〒770-0823

088-625-4784

徳島市出来島本町1丁目36  —————————————————————————————————————————————————————-

津田歯科医院

〒770-0816

088-654-5021

徳島市助任本町4丁目13番地 —————————————————————————————————————————————————————-

ばんどう歯科

〒770-0027

088-655-8841

徳島市佐古七番町8の1  —————————————————————————————————————————————————————-

筒井歯科医院

〒770-8053

088-622-8211

徳島市沖浜東3丁目47の1  —————————————————————————————————————————————————————-

蔵田歯科医院

〒771-4262

088-645-2201

徳島市丈六町長尾88の2  —————————————————————————————————————————————————————-

歯科宮上クリニック

〒770-8040

088-668-7550

徳島市上八万町下中筋538-1 —————————————————————————————————————————————————————-

高橋歯科

〒770-0868

088-622-9505

徳島市福島2丁目2番8号

—————————————————————————————————————————————————————-

佐々木歯科医院

〒770-0046

088-631-3156

徳島市鮎喰町2丁目106番地の7 —————————————————————————————————————————————————————-

石本歯科医院

〒779-3122

088-642-8850

徳島市国府町府中713番地の6 —————————————————————————————————————————————————————-

クレメント矯正歯科

〒770-0831

088-656-3233

徳島市寺島本町西1の61徳島クレメントプラザ3階 —————————————————————————————————————————————————————-

つばさ歯科クリニック

〒770-0866

088-626-0077

徳島市末広4丁目5-13 —————————————————————————————————————————————————————-

しまだ歯科

〒770-0852

088-655-8215

徳島市徳島町2丁目35  —————————————————————————————————————————————————————-

寺井歯科医院

〒770-0872

088-664-0718

徳島市北沖洲1丁目13番5号  —————————————————————————————————————————————————————-

きしだ歯科

〒770-0022

088-656-6480

徳島市佐古2番町10-12  —————————————————————————————————————————————————————-

西田歯科医院

〒770-8003

088-662-3456

徳島市津田本町3丁目1の78  —————————————————————————————————————————————————————-

ア歯科横田クリニック

〒770-0937

088-652-6565

徳島市富田橋2丁目4番地 —————————————————————————————————————————————————————-

橋川歯科

〒770-0053

088-633-5464

徳島市南島田町3丁目55  —————————————————————————————————————————————————————-

篠原歯科医院

〒770-8012

088-662-1125

徳島市大原町千代ケ丸73番地1—————————————————————————————————————————————————————-

坂本歯科

〒771-0114

088-665-8035

徳島市川内町宮島本浦181番地 —————————————————————————————————————————————————————-

ほり歯科クリニック

〒770-0064

088-631-8135

徳島市不動西町1丁目559-5 —————————————————————————————————————————————————————-

佐藤歯科医院

〒770-0924

088-652-2207

徳島市幟町2丁目12番地の1  —————————————————————————————————————————————————————-

新浜歯科医院

〒770-8006

088-663-1118

徳島市新浜町3丁目2番地19号—————————————————————————————————————————————————————-

健生歯科

〒770-0806

088-655-3011

徳島市北前川町5丁目10 —————————————————————————————————————————————————————-

坂東歯科医院

〒770-0802

088-655-6257

徳島市吉野本町3丁目22  —————————————————————————————————————————————————————-

山口歯科クリニック

〒770-8003

088-663-5995

徳島市津田本町4丁目2番5号 —————————————————————————————————————————————————————-

冨永歯科医院

〒770-0872

088-664-8055

徳島市北沖洲町2丁目8-44  —————————————————————————————————————————————————————-

マキ歯科新町診療所

〒770-0904

088-623-6552

徳島市新町橋2丁目22番地 —————————————————————————————————————————————————————-

鎌田歯科

〒770-0928

088-652-0789

徳島市二軒屋町3丁目29の1 —————————————————————————————————————————————————————-

大杉歯科診療所

〒770-0865

088-655-3373

徳島市南末広町2-62カサレコルソ6号  —————————————————————————————————————————————————————-

みきゅう歯科

〒770-8024

088-669-6464

徳島市西須賀町下中須83-15—————————————————————————————————————————————————————-

三木歯科医院

〒770-0943

088-654-4453

徳島市中昭和町4丁目76-11 —————————————————————————————————————————————————————-

マキ歯科医院

〒770-0063

088-631-0136

徳島市不動本町1丁目251番地—————————————————————————————————————————————————————-

たなか歯科矯正クリニック

〒770-8078

088-668-3411

徳島市八万町橋本92番9 —————————————————————————————————————————————————————-

伊藤歯科医院

〒770-0935

088-626-0841

徳島市伊月町6丁目6-1 —————————————————————————————————————————————————————-

銀座みらい歯科医院

〒770-0916

088-656-4182

徳島市銀座33番  —————————————————————————————————————————————————————-

城ノ内みはら歯科

〒770-0003

088-631-2818

徳島市北田宮2丁目1-50  —————————————————————————————————————————————————————-

山内歯科医院

〒770-0942

088-625-1988

徳島市昭和町3丁目33-5 —————————————————————————————————————————————————————-

板東歯科医院 南昭和オフィス

〒770-0944

088-655-6471

徳島市南昭和町3丁目50-1 —————————————————————————————————————————————————————-

斎賀歯科医院

〒770-0804

088-652-0066

徳島市中吉野町3丁目27―1—————————————————————————————————————————————————————-

川田歯科医院

〒770-0939

088-652-8967

徳島市かちどき橋1丁目27 —————————————————————————————————————————————————————-

杉本歯科医院

〒770-8003

088-662-0207

徳島市津田本町1-2-26  —————————————————————————————————————————————————————-

斎藤歯科

〒770-8064

088-626-3335

徳島市城南町2-8-28 —————————————————————————————————————————————————————-

ア歯科島田診療所

〒770-0812

088-625-0551

徳島市北常三島町1丁目13の1

—————————————————————————————————————————————————————-

原歯科医院

〒770-0866

088-652-4717

徳島市末広四丁目8-5 —————————————————————————————————————————————————————-

いさお歯科医院

〒770-8008

088-663-9040

徳島市西新浜町1-4-1 —————————————————————————————————————————————————————-

大庭矯正歯科

〒770-8053

088-624-3677

徳島市沖浜東2丁目2番地ラスターツインビル2階西  —————————————————————————————————————————————————————-

おおつか歯科

〒770-0862

088-625-4181

徳島市城東町2丁目2-3  —————————————————————————————————————————————————————-

こんどう歯科

〒770-0047

088-633-7695

徳島市名東町2丁目586番3  —————————————————————————————————————————————————————-

野口歯科医院

〒770-0937

088-625-4810

徳島市富田橋1丁目27番地  —————————————————————————————————————————————————————-

あいおい歯科医院

〒771-1155

088-641-1883

徳島市応神町西貞方字小島48 —————————————————————————————————————————————————————-

小積歯科医院

〒771-1151

088-665-1212

徳島市応神町古川字戎子野217 —————————————————————————————————————————————————————-

かがやき歯科クリニック

〒779-3117

088-643-2418

徳島市国府町日開438-1 —————————————————————————————————————————————————————-

白神歯科

〒770-0841

088-623-2510

徳島市八百屋町3丁目7  —————————————————————————————————————————————————————-

三木歯科

〒771-0144

088-665-5387

徳島市川内町榎瀬784-1

—————————————————————————————————————————————————————-

こころ歯科

〒770-0867

088-625-5564

徳島市新南福島1丁目3-20  —————————————————————————————————————————————————————-

はやし歯科口腔外科クリニック

〒770-0804

088-602-0840

徳島市中吉野町1丁目58-1—————————————————————————————————————————————————————-

きりん歯科クリニック

〒770-8053

088-679-9299

徳島市沖浜東1丁目32-3 —————————————————————————————————————————————————————-

板東歯科医院 八万オフィス

〒770-8070

088-679-4184

徳島市八万町沖須賀22番1 —————————————————————————————————————————————————————-

おかやま歯科

〒770-0868

088-635-7444

徳島市福島1丁目10番68号 —————————————————————————————————————————————————————-

なかしま歯科

〒770-0004

088-631-2125

徳島市南田宮4-3-7 —————————————————————————————————————————————————————-

椿原歯科クリニック

〒770-0807

088-652-8110

徳島市中前川町5丁目1-279—————————————————————————————————————————————————————-

藤谷歯科

〒770-0025

088-626-1781

徳島市佐古5番町9番17号  —————————————————————————————————————————————————————-

石田歯科医院

〒770-8005

088-624-8217

徳島市津田浜之町1番28号 —————————————————————————————————————————————————————-

三ツ井歯科医院

〒770-0935

088-652-3826

徳島市伊月町1丁目53番地  —————————————————————————————————————————————————————-

ひまわり歯科

〒770-8023

088-669-6175

徳島市勝占町中須92-1大松ジョリカB階107号室  —————————————————————————————————————————————————————-

大塚歯科医院

〒770-0923

088-653-2424

徳島市大道3丁目24  —————————————————————————————————————————————————————-

イノコ歯科医院

〒770-0845

088-625-0320

徳島市新内町1丁目9番地 —————————————————————————————————————————————————————-

さむらデンタルクリニック

〒770-0012

088-633-4182

徳島市北佐古二番町2-40 —————————————————————————————————————————————————————-

まつき歯科医院

〒770-0004

088-632-6684

徳島市南田宮1丁目3番48号 —————————————————————————————————————————————————————-

東山歯科医院

〒770-0006

088-633-8858

徳島市北矢三町3丁目3番20号 —————————————————————————————————————————————————————-

おおしお歯科医院

〒779-3118

088-643-1188

徳島市国府町井戸字高池窪43番地の3 —————————————————————————————————————————————————————-

西歯科医院

〒771-0131

088-665-5645

徳島市川内町大松143番地14—————————————————————————————————————————————————————-

文化の森歯科

〒770-8082

088-668-6585

徳島市八万町川南58番地3 —————————————————————————————————————————————————————-

ルミナスデンタルクリニック

〒770-0865

088-676-2218

徳島市南末広町4番1号 イオンモール徳島店—————————————————————————————————————————————————————-

庄野歯科医院

〒770-0052

088-602-8888

徳島市中島田町2丁目39番 —————————————————————————————————————————————————————-

常三島歯科口腔外科

〒770-0813

088-625-1533

徳島市中常三島町3丁目14-2 —————————————————————————————————————————————————————-

沖浜デンタルクリニック

〒770-8053

088-678-8241

徳島市沖浜東3丁目24番地 —————————————————————————————————————————————————————-

花みずき歯科下助任

〒770-0805

088-676-4180

徳島市下助任町3丁目34-1  —————————————————————————————————————————————————————-

喜多デンタルクリニック

〒770-8052

088-653-8040

徳島市沖浜3丁目64番地 常—————————————————————————————————————————————————————-

花みずきデンタルオフィス

〒770-8063

088-676-4618

徳島市南二軒屋町1-2-12 —————————————————————————————————————————————————————-

花みずき歯科問屋町診療所

〒770-8056

088-678-4618

徳島市問屋町48番地 —————————————————————————————————————————————————————-

フィール歯科クリニック

〒771-0136

088-602-7677

徳島市川内町 平石古田194-5 —————————————————————————————————————————————————————-

三谷ファミリー歯科クリニック

〒770-0944

088-676-4182

徳島市南昭和町1-23三谷第一ビル4階 —————————————————————————————————————————————————————-

こうの歯科

〒770-0862

088-660-0774

徳島市城東町2丁目7番25号  —————————————————————————————————————————————————————-

井上こども歯科

〒770-0862

088-626-3243

徳島市城東町2丁目1-55  —————————————————————————————————————————————————————-

あべ歯科医院

〒779-3111

088-642-1128

徳島市国府町竜王6番地29 —————————————————————————————————————————————————————-

ひかり歯科クリニック

〒770-8025

088-612-8241

徳島市三軒屋町外24-19  —————————————————————————————————————————————————————-

 

 

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    木田郡・香川郡・綾歌郡・仲多度郡の良い歯医者の選び方

    本レポートは、常に全国検索上位に表示されているいい歯医者の選び方! 11の見分けるポイント言っちゃいますを木田郡・香川郡・綾歌郡・仲多度郡で「良い歯医者選び」に困らないために、木田郡・香川郡・綾歌郡・仲多度郡の患者さんにお伝えさせていただくためのレポートです。

    「良い歯医者」とは簡単にいうと「腕がいい歯医者」や「医療倫理がある歯医者」ということになるかと思います。

    「医療倫理?あたりまえやろ!」と思われた患者さんがほとんどではないでしょうか?しかし、今は歯医者のモラルハザードの欠如は大きな問題となっています。

    患者さんは「愛想がいい歯医者」は分かっても、「腕がいい歯医者」を見極めるのは不可能に近いです。また、口コミサイトなどの評判はデタラメもいいところです。

    それなら、歯医者の技術力を目利きでき、裏事情もよく知る歯科技工士に「良い歯医者」を選ぶポイントを聞けば良いのです。そのポイントを本レポートでは全てをお伝えします。

    本レポートでは患者さんがしっかりと良い歯科医療を受けることができるように良い歯医者を選ぶポイントを示します。

    他サイトでよく見る

    • 最新設備を完備している歯医者
    • 受付や歯科衛生士の教育がしっかりとしている歯医者
    • ホームページがしっかりしている

    などがありますが、そんなことは対して「良い歯医者」を選別する判断材料とはなりません。

    良い歯医者は100軒に1軒

    コンビニの数よりもはるかに多い歯医者ですが、私自身が行きたいと思える歯科医院や、親しい人に安心して紹介できる歯医者となると50軒に1軒もありません。

    100軒に1軒あれば良い方です。「悪い歯医者」の方が圧倒的に多いのは間違いありません。知り合いに歯科技工士がいる場合は聞いてみてください。必ず「その通り!」と返事が返ってくると思います。

    それほどまでに良い歯医者は無いという残念な現状であることは冒頭にお伝えしておきたい事実です。

    ✅注意!

    「保険治療では良い治療ができない」などと説明する歯医者は、儲けたいだけのセールストークなので騙されないようにしてください。

    何故なら、保険が効かない高額な自由診療の値段はそれぞれの歯医者が自由に設定できるためです。なので0円でも100万円でも良いのです。高額治療と「腕がいい歯医者」であることは全く関係ありません。

    ここでは、ほとんどの患者さんが行う保険治療の話をさせてもらいます。言い換えれば、保険治療で良い治療をする歯医者は、自由診療でも「いい歯医者」ということができます。

     

    1、不正請求・過剰診療がない歯医者を選ぶ

    歯医者では不正請求・過剰診療が横行していることをご存じでしょうか?歯医者の不正請求はビックリするほど多いので患者さんには最も気を付けてほしいことです。

    • H23年~H27年の5年間で9,921人の歯医者が個別指導を受けている
    • H23年~H27年の5年間で25,191件の歯科医療機関が集団的個別指導を受けている
    • H23年~H27年の5年間で約620億円(医科を含む)が返還されている

    ※実際に不正請求を行っている歯医者は多く、指導・監査を受けている歯医者は氷山の一角。

    ※悪質であれば最悪の場合、保険医療機関としての指定を取消される。

    不正請求・過剰診療の種類

    不正請求の手口を細かく上げればきりがないので、大まかに分類すると

    ①付増請求

    保険治療を行った際に、実際に行っていない治療を付け加えて請求すること。

    ②振替請求

    行った保険治療とは異る、実際には行っていない保険点数の高い治療を行ったこととして請求すること。

    ③不当請求

    そもそも行っていない治療や、算定要件を満たさない診療報酬を不当に請求すること。

    ④過剰診療

    必要のない治療を行い保険請求すること。

    などがあります。この不正請求を患者さんが見抜くことはけっこう難しいです。

    しかし、

    ①健康保険組合からの通知書を確認

    付増請求や不当請求が無いかは、通知書の自己負担額と実際に支払った自己負担の領収書を見比べることで確認することができます。

    ②レセプト開示請求をする

    通知書が無くてもレセプト開示請求をすることで上記の不正が無いかを確認することができます。

    ※レセプトとは、歯医者が健康保険組合に提出する月ごとの診療報酬明細書のこと。レセプト開示請求は定期的に行った方がよい。

    ③通知書・レセプトの治療内容を確認

    振替請求は通知書・レセプトの治療内容を確認することで判断できますが、専門用語となっているため難しいです。

    ④セカンドオピニオン

    過剰診療もまた見つけるのが難しいです。しかし、過剰診療まで行う歯医者は悪質なのでどんどんエスカレートしていく傾向があります。ひどい場合は必要ない場所にインプラントを打ったり、虫歯でない歯を削ったりする歯医者も実際にいます。

    不正請求をしない歯医者は「いい歯医者」というよりは、不正請求をする歯医者は「悪い歯医者」と言うべきであったような感じもしますが・・・。

     

    歯医者の不正請求の実態など詳しい情報はこちら👉専門家が伝える!知って得する歯医者に関する情報のすべて

     

     

    2、いい歯医者は、安い義歯を扱っていない

    義歯は歯科技工士が一人ひとりの患者さんの口の中にぴったり合うように製作しているため、義歯の精度が高いことは「いい歯医者選び」の最も重要なポイントです。

    しかし、残念ながらほとんどの歯医者で提供されている「入れ歯」や「被せ物」は安物の義歯ということをご存じでしょうか?

    はじめに引き続きショッキングな内容をお伝えして申し訳ないのですが、これが事実です。みなさんは、自分の口の中に入る義歯の値段に違いがあることは知らないと思います。

    詳しい説明の前に結論から言うと、

    ①適正価格の義歯=良い義歯(高品質)

    ②安物義歯=悪い義歯(低品質)

    と言えます。そして、

    ①(良い義歯)を扱う歯医者=良い歯医者

    ②(悪い義歯)を扱う歯医者=悪い歯医者

    という関係が成立します。当たり前の話で恐縮なのですが・・・。

    歯医者によって義歯の仕入価格は全然違う

    みなさんは疑問に感じないでしょうか?保険制度では、全国どの地域でどの歯医者を選んでも治療費や窓口負担の金額は同じです。なので義歯の値段が高くても安くても患者さんが支払う治療費は同じです。

    では、どうして義歯の値段に違いが発生するのでしょうか?実はここに歯科医療の保険システムにからくりがあります。

    安い義歯を仕入れた方が歯医者は儲かる

    ほとんどの歯科医院は歯科技工士を雇用していないため、義歯の製作は外部の歯科技工士に委託しています。

    この義歯の委託料に大きな違いがあるのです。当然、安物義歯は患者さんにとっては良くありません。そのため、国(厚生労働省)は適正価格を「大臣告示」というもので示し、適正価格での取引を促しています。

    しかし、「大臣告示」を無視して安物義歯を選んで患者さんの口に放り込んでも罰則はないのです。

    そのことをいいことに、歯医者はなるべく安い値段で義歯を製作する技工士を探したり買いたたいたりして義歯の制作を委託しています。ヘタすると中国製です。

    当然、安かろう悪かろうです。まぁ歯科医療という医療の現場でそんな状況を見て見ぬふりを続けている厚生労働省にも問題はあるのですが・・・。

    安物義歯で得するのは歯医者だけ

    歯医者は義歯を安くするほど儲かります。なぜなら、売上である治療費(保険点数)は国から確実に入るのに対し、経費である義歯代を安くすることで差益は大きくなるからです。

    しかし、患者さんである皆さんはこの事実を知ると、「ふざけるな!」とならないでしょうか?

    どの歯医者に行っても治療費は同じなのに、知らないところで安物の義歯を装着されているのですから。

    保険治療費は、歯科治療の質と安全性を確保するために必要な経費ということで国が決めています。そのことを無視して患者さんに安物義歯を装着する歯医者は詐欺師に近いと言えます。

    ここでもまた「いい歯医者選び」というよりは「悪い歯医者」に引っかからないようなポイントと思われるかもしれませんが、適正価格の義歯を扱う歯医者は驚くほど少ないです。

     

    あなたの義歯はいくら?適正価格のチェック方法など詳しくはこちら👉歯医者の費用と「治療の質」が違いすぎるたった1つの理由!

     

     

    3、歯を削るドリルの滅菌を行っている歯医者を選ぶ

    厚生労働省の調べによると、歯を削るドリル(ハンドピース)の扱いは以下のよ状況で、半数が滅菌処理を行っていないことが明らかとなっています。

    しかし、実際には交換・滅菌している歯医者はもっと少ないです。

    理由は厚労省からこのような調査への回答を求められると、交換・滅菌を行っていなくても「交換・滅菌を行っている」と答えるに違いないからです。

    2017年7月4日モーニングショーでも放送

    2017年7月4日に放送されたモーニングショーで、ハンドピースの滅菌問題が取り上げられていました。

    なぜハンドピースの交換・滅菌が必要かというと、ドリルは歯を削るとき空気と水を放出しながら回転します。そして、回転を止めるときには逆回転することで止まります。

    そのとき、患者さんの血液や菌をドリルが吸い込んでしまいます。そのため、次の患者さんに使用する場合に、前の患者さんの血液や菌が放出されることによる感染の危険性があるのです。

    また、まだ一般的にはあまり知られていませんが根管治療に使用するリーマーとうものの使いまわしも問題となっています。

    感染は非常に危険

    ※前の患者さんがB型肝炎やC型肝炎、HIVの患者さんであれば、その危険性は容易に想像できると思います。全員が自己申告してくれるのであれば対策もとれますが、自身も感染の事実に気付いていない患者さんも多いです。

    しっかりと滅菌処理を行うためには、オートクレーブなどの専用機器での滅菌処理が必要で、消毒液では不十分と言われています。

    経費削減に重点を置く歯医者は本当に危険なのです。

     

    詳しい内容はこちら👉歯を削るドリル(ハンドピース)を半数の歯医者が使い回し

     

     

    4、説明を丁寧に行う歯医者を選ぶ

    歯医者を受診するには様々な理由があると思います。しかし、なぜ治療が必要で、どのような種類の治療があり、どんな選択肢があるのか?費用はいくらか?などが患者さんは最も説明してほしいことではないでしょうか。

    また、歯の治療は何回も歯医者に通わなければならない場合が多く、どういったプランで治療が完了するのかが分からないことに不安を抱く患者さんも多くいます。そのことから、歯科治療では治療中断や完治まで治療が続かない場合が非常に多のです。

    「説明」はほとんど利益にならないため、なるべく早く治療を行いたい歯医者の気持ちもわかりますが、歯科治療は患者さんと一緒に進めていかないと良い治療を行うことは難しいです。

    やはりしっかりと説明することで、患者さんの疑問や不安に答えるだけでなく「あれが知りたい、これが知りたい」という要求にもしっかりと丁寧に説明を行う歯医者は「良い歯医者」と言えます。

     

     

    5、治療は丁寧!義歯の装着は早い!は良い歯医者

    例えば、虫歯の治療は簡単に言うと以下のような流れで行います。

     

    ①虫歯を削り除去する

    ②削った歯型を採る

    ③歯型をもとに義歯を作り装着する

    治療に時間をかける

    一回の治療で請求できる保険点数には上限のようなものがあります。なので、数回にわたり治療することが多いのです。そのため、歯医者はなるべく1回の治療時間を短くし、次の患者を診ることで回転数を上げます。そのことで歯医者は利益を最大化できます。

    だが、患者さんにとっては丁寧な治療を行ってほしいものです。そこでポイントとなるのが、上の各ステージでの内容です。

    ①と②の治療をもとに義歯は作られます。そのため①②の治療は時間をかけ丁寧に行われなければ③の良い義歯は出来上がりません。

    言い換えれば、①と②で時間をかけて丁寧にしっかりと治療されていれば、③の義歯も高品質なものとなります。

    そのような丁寧な治療を行う歯医者で義歯を装着すれば、驚くほど違和感がなく、無調整でスムーズに義歯が装着されます。

    当然、①②を丁寧に行っている歯医者であれば、低品質な義歯をつくる歯科技工士を選び義歯製作を依頼することはありません。それまでの良い治療が台無しになるからです。

     

     

    6、保険外の高額治療ばかり進めてこない歯医者

    ご存じの通り歯科治療には、“保険が効く治療”と保険が効かない“高額な自由診療”があります。

    そのほとんどは義歯の材料の違いのみで、治療自体の違いはほとんどありません。そのため、保険で治療したものはダメで、保険外の高額治療は良いということにはなりません。

    材料の違いではなく、保険が効かない治療は以下のようなものがあります。

    • インプラント治療
    • 歯科矯正
    • ホワイトニング
    • 予防

    例えば、前歯の保健治療でおこなえる前装冠という種類の義歯があります。歯医者のホームページなどでは、この前装冠は期間が経つと変色するのでセラミックにした方がよい。との説明がありますが、それは昔の話で今の前装冠の硬質レジンという素材はそんな簡単に変色などしません。

    保険治療では白い歯でなく銀歯でしか治療ができない歯もあります。この様な保険が効く治療と効かない治療の材料の違いを丁寧に説明してくれる歯医者は良心的でいい歯医者と言えます。

    一方で、患者さんに選択肢を提示せず、高額な保険外治療に誘導する歯医者はセールス中心の考え方なので気を付けた方がよいです。

     

     

    7、歯科衛生士の役割を十分発揮させている歯医者を選ぶ

    最近は歯のクリーニングだけでなく、口腔ケアなどでもその役割がより重要となっている歯科衛生士さん。

    歯科衛生士は歯科助手とは違い、国家資格を持つ専門職で技術職です。また、最近は歯科衛生士の役割は非常に重要視され、活躍の場が大きく広がっています。

    その歯科衛生士の活躍を歯科医院内でマネイジメントするのが歯科医師なのですが、未だに歯科助手と同じ扱いや、「うちの女の子」などと上から目線で扱う歯医者は多いです。中には歯科助手を歯科衛生士と偽って業務を行っている歯医者もいます。

    いい歯医者を選ぶ基準として、歯科衛生士に活躍の場を与え、やりがいを感じさせている歯医者は非常に優秀と言えます。

    歯科衛生士の技術力は患者さんの歯の健康に大きくかかわる重要なポイントです。

     

     

    8、歯科衛生士さんがすぐに辞めない歯医者を選ぶ

    上記で示したように歯科衛生士とは、歯科助手とは違い国家資格を有した専門職です。そして活躍の場が広がり続ける歯科衛生士ですが、有資格者の6割が未就業という状況です。

    そのため、多くの歯科医院では歯科衛生士の確保に困っています。歯科衛生士の離職率が高い理由は、その役割に対し評価が低いからです。

    離職の理由として「結婚」によるものも多いのは確かですが、これほどまでに共働き世帯が増えている現在において「結婚」が最大の理由ではありません。

    実際、私たちの周りの歯科医院を見ても、歯科衛生士さんの役割を評価し、やりがいを与えている歯科医院は結婚しても辞めていません。そのことで経験豊富な歯科衛生士さんが質の高い歯科医療を提供することが可能となっています。

    一方、若い歯科衛生士がころころ入れ替わる歯科医院は非常に多いです。表面的には分かりませんが、裏では歯科衛生士を正当に評価していない表れです。このような歯医者は、提供する歯科医療の質という面から注意が必要です。

     

     

    9、専門医を紹介する

    歯医者にも得意・不得意な治療があります。自分が苦手な治療が患者さんに必要な場合、その治療を得意とする歯医者を紹介するのは「良い歯医者」と言えます。

    治療に自信がない歯医者と感じられますが、言い換えれば得意な治療には非常に自信があるということです。この様な歯医者は、得意な治療は他の歯医者から患者さんを紹介されるような場合が多いです。

    分かりやすい例がインプラント治療です。インプラントは非常に高額な治療で知られています。そのため、できもしないのに儲けのために飛びついた歯医者は非常に多くいます。そのことでインプラント治療の質が非常に問題となっているのです。

    その一方で儲けに飛びつくことなく、インプラントが最もよいであろう場合に、インプラント治療を得意とする歯科医院を紹介していた歯医者も多くいます。そのような歯医者は患者さんからの信頼も得ていることは間違いありません。

    皆さんも同じかと思いますが、大切なお客さんや家族を自身の専門分野でプロとしてプロを紹介する場合、その紹介相手は大切な人たちのためにも最も信頼できるプロを紹介すると思います。

     

     

    10、予防に力を入れている歯医者を選ぶ

    最近はよく知られるように病気にならないために予防が大事と言われています。特に歯は予防対効果が大きい分野です。

    体の病気は生活習慣に気を使っていてもどの程度予防できるのかはハッキリしません。しかし、歯に関しては予防することで健康な状態を維持できる可能性は非常に高いです。

    現に子どもの虫歯は昔に比べ激減しています。これはブラッシングの大切さや、仕上げ磨きの指導などといった歯医者の啓蒙活動での貢献の結果と言えます。

    最近では口腔ケアを行うことで誤嚥性肺炎を予防できることも分かっています。日本人の死因の3位が肺炎で、そのほとんどが誤嚥性肺炎によるものです。口腔ケアは、歯を守る予防ではなく命を守るという大事な予防でもあるのです。

    良い予防・悪い予防

    予防は非常に良いことなのは明らかですが問題もあります。それは予防には保険が効かないということです。そのため、今後は非常に高額な料金設定でクリーニングなどを実施する歯医者が増えてくることが予想されます。

    今後は、今まで保険が効かない先端医療技術で作られる義歯も、どんどん保険導入されることが予想されています。そのことから、今まで保険外で儲けてきた歯医者が高額な予防や、不必要な歯科矯正まで儲けのために行う可能性は十分にありえます。

    急に方向性を予防に切り替える歯医者は要注意です。本当に患者さんのためを思って長く予防の大切さを謳っている歯医者を選ぶべきです。

     

     

    11、過剰な宣伝広告を行っていない歯医者

    最近は歯医者の開院の際に、街中で同じコスチュームでティッシュ広告やアメを配ったりしている光景をよく見かけます。

    また、折り込みチラシなどで大々的に宣伝広告を行っている歯医者を見たことはないでしょうか?実は歯医者のチラシ広告などは本来許されていません。また、派手な看板も許されてはいません。

    何故なら、「地域No1歯医者です!」などと宣伝をされても患者さんがその根拠をを判断できないためです。また、近年ではWEB広告の広告費も高騰しています。

    過剰な広告を行うこと自体が悪いということではなく、そのためには多額の広告費をつぎ込んでいます。その広告費の原資は患者さんの治療費です。

    そして更に利益を上げるために派手に広告を行います。そのことは患者さんの治療費の高騰や過剰な治療につながりかねません。どうしても広告費以上の利益を上げるために無理が生じることとなるのです。

    例えば、WEBで地域の歯医者を検索したときのページの上部と下部に「広告」と表記のある宣伝広告のページが表示されます。これをPPC広告(狙ったキーワードに対して表示され、クリックされるとGoogleやYahoo!に広告費を支払うというシステム)といいます。

    このPPC広告のクリック単価は非常に高騰していると同時に検索ユーザーは既に広告という理解は広がっています。特に医療、法律、不動産は高額で知られているにもかかわらず歯医者の広告はズラリと並んでいます。この広告費の原資はすべて患者さんの治療費です。

    現在の状況でPPC広告を出し続けている歯医者は要注意です。いい歯医者選びは大事ですが、広告に騙されてはいけません。

     

     

    まとめ

    本記事では「良い歯医者」の選び方というよりは「悪い歯医者」を見抜く方法のように感じられるかと思います。

    しかし、あくまで「良い歯医者」の選び方です。ここまでの要件をクリアしている歯医者はそれだけで良い歯医者と言えます。言い換えれば、これほどまでに患者さんにとって良い歯医者を選ぶことが難しいということです。

    その他の「良い歯医者」の要件

    • 最新の治療に必要な設備を完備している歯医者
    • 受付や歯科衛生士の教育がしっかりとしている歯医者
    • ホームページがしっかりしている

    などなどがあるが、そんなことは対して「良い歯医者」を選別する判断材料とはなりません。

    歯医者選びは本当に大事

    私は正直、「良い歯医者」とも「悪い歯医者」とも長年にわたり取引があります。

    そこで本当に怖いのが、「悪い歯医者」に通う患者さんは全員と言って良いほど口の中がボロボロになって行きます。逆に「良い歯医者」に通う患者さんの口の中は非常にきれいな状態にあります。

    最初は地域性かな?などと思っていましたが、明らかにどの歯医者を選ぶかで将来の口の中が天国にも地獄にもなることが分かりました。

    また、質が悪いことに私の取引先の「悪い歯医者」は非常に愛想もよく、この歯医者に歯をボロボロにされたとは患者さんは夢にも思っていません。おそらく「悪い歯医者」に通う患者さんは、歯がボロボロになる理由が自分の体質や生活習慣と思っている方が多いと思います。

    本記事が、このような悲惨な患者さんを生まないためにも、歯医者選びで困っている多くの患者さんの参考となれば幸いです。

     

    木田郡・香川郡・綾歌郡・仲多度郡の歯医者一覧はこちら

    木田郡(香川県)の歯医者一覧

     

    桑村歯科医院

    〒761-0702

    087-898-5584 桑

    木田郡三木町平木157番地  —————————————————————————————————————————————————————-

    十川歯科診療所

    〒761-0612

    087-898-6121

    木田郡三木町大字氷上4番地1 —————————————————————————————————————————————————————-

    岡沢歯科医院

    〒761-0611

    087-898-2200

    木田郡三木町大字田中3744番—————————————————————————————————————————————————————-

    畠歯科医院

    〒761-0611

    087-891-0111

    木田郡三木町大字田中86番地1 —————————————————————————————————————————————————————-

    医療法人社団 審美会 もり歯科矯正歯科医院

    〒761-0701

    087-898-3300

    木田郡三木町大字池戸3267番地4  —————————————————————————————————————————————————————-

    医療法人社団 蓮成会 蓮井歯科ファミリークリニック

    〒761-0704

    087-898-6448

    木田郡三木町大字下高岡693番地1 —————————————————————————————————————————————————————-

    山田歯科医院

    〒761-0701

    087-898-2244

    木田郡三木町池戸3392番地71 —————————————————————————————————————————————————————-

    医療法人社団 ささき歯科医院

    〒761-0823

    087-891-0888

    木田郡三木町大字井戸2579番地6 —————————————————————————————————————————————————————-

    あいあい歯科

    〒761-0612

    087-808-7676

    木田郡三木町大字氷上399番地1 —————————————————————————————————————————————————————-

    あやの歯科医院

    〒761-0701

    087-816-3718

    木田郡三木町池戸2186番地1 —————————————————————————————————————————————————————-

    阿部歯科医院

    〒761-0701

    087-898-0145

    木田郡三木町池戸2878番地 —————————————————————————————————————————————————————-

    香川郡(香川県)の歯医者一覧

     

    安田歯科医院

    〒761-3110

    087-892-2828

    香川郡直島町3695番地18  —————————————————————————————————————————————————————-

    綾歌郡(香川県)の歯医者一覧

     

    尾﨑歯科医院

    〒769-0200

    0877-49-3111

    綾歌郡宇多津町954番地3 —————————————————————————————————————————————————————- 4

    浜﨑歯科医院

    〒761-2101

    087-877-2211

    綾歌郡綾川町畑田812番地1 —————————————————————————————————————————————————————-

    高橋歯科医院

    〒761-2305

    087-876-1666

    綾歌郡綾川町滝宮570番地8

    —————————————————————————————————————————————————————-

    森田歯科医院

    〒769-0213

    0877-49-6549

    綾歌郡宇多津町大字東分230番地3  —————————————————————————————————————————————————————-

    竹内歯科医院

    〒769-0204

    0877-49-6666

    綾歌郡宇多津町浜四番丁46番6—————————————————————————————————————————————————————-

    さかい歯科医院

    〒769-0209

    0877-41-0333

    綾歌郡宇多津町浜九番丁142番8 —————————————————————————————————————————————————————-

    医療法人社団 綾上歯科診療所

    〒761-2204

    087-878-2036

    綾歌郡綾川町山田下3334番地2 —————————————————————————————————————————————————————-

    ふくい歯科医院

    〒761-2304

    087-876-5433

    綾歌郡綾川町萱原807番地3 常 —————————————————————————————————————————————————————-

    ぱーるしかいいん

    〒761-2304

    087-876-8766

    綾歌郡綾川町萱原822番地1オンモール綾川2F —————————————————————————————————————————————————————-

    医療法人社団 にこにこ歯科

    〒761-2103

    087-876-3121

    綾歌郡綾川町陶4178番地2 —————————————————————————————————————————————————————-

    医療法人社団 博光会 かさいデンタルクリ

    〒761-2103

    087-876-0324

    綾歌郡綾川町陶5870番地2 —————————————————————————————————————————————————————-

    じょう歯科医院

    〒769-0210

    0877-49-6480

    綾歌郡宇多津町1831 —————————————————————————————————————————————————————-

    ごうだらいおん歯科

    〒769-0202

    0877-56-7766

    綾歌郡宇多津町浜二番丁16イオンタウン宇多津2F  —————————————————————————————————————————————————————-

    ごうだおとなこども歯科

    〒769-0206

    0877-41-1711

    綾歌郡宇多津町浜六番丁82番地3—————————————————————————————————————————————————————-

    仲多度郡(香川県)の歯医者一覧

     

    岩山歯科医院

    〒766-0021

    0877-75-0409

    仲多度郡まんのう町四條416番地3 —————————————————————————————————————————————————————-

    うつみ歯科医院

    〒766-0004

    0877-75-4182

    仲多度郡琴平町榎井69番地3  —————————————————————————————————————————————————————-

    たかぎ歯科医院

    〒764-0028

    0877-32-3210

    仲多度郡多度津町大字葛原657番地  —————————————————————————————————————————————————————-

    医療法人社団 秋桜会 木谷歯科医院

    〒764-0003

    0877-32-6480

    仲多度郡多度津町元町4番6号 —————————————————————————————————————————————————————-

    多田歯科医院

    〒766-0023

    0877-79-3781

    仲多度郡まんのう町吉野1082番地1—————————————————————————————————————————————————————-

    香川歯科医院

    〒766-0004

    0877-75-2311

    仲多度郡琴平町榎井614番地 —————————————————————————————————————————————————————-

    嶋田歯科医院

    〒766-0006

    0877-75-4172

    仲多度郡琴平町上櫛梨1463番地9—————————————————————————————————————————————————————-

    西川歯科医院

    〒764-0011

    0877-33-3601

    仲多度郡多度津町栄町二丁目1番49号  —————————————————————————————————————————————————————-

    まちのはいしゃ

    〒764-0014

    0877-32-3366

    仲多度郡多度津町本通3丁目2番12ー1号 —————————————————————————————————————————————————————-

    前田歯科医院

    〒766-0002

    0877-75-3873

    仲多度郡琴平町198番地  —————————————————————————————————————————————————————-

    眞室歯科医院

    〒766-0023

    0877-79-1418

    仲多度郡まんのう町吉野2668番地3—————————————————————————————————————————————————————-

    さくら歯科医院

    〒764-0022

    0877-32-1182

    仲多度郡多度津町北鴨二丁目10番1号イオンタウン多度津内 —————————————————————————————————————————————————————-

    島田歯科診療所

    〒764-0005

    0877-32-2772

    仲多度郡多度津町大通り4番地19—————————————————————————————————————————————————————-

    おくの歯科・矯正歯科クリニック

    〒764-0028

    0877-33-0955

    仲多度郡多度津町葛原811番1—————————————————————————————————————————————————————-

    医療法人社団 尚和会 塩田歯科医院

    〒766-0004

    0877-75-3497

    仲多度郡琴平町榎井817番地1—————————————————————————————————————————————————————-

    かわむら歯科医院

    〒766-0021

    0877-75-6480

    仲多度郡まんのう町四条字福家下所179—————————————————————————————————————————————————————-

    医療法人社団 平田歯科医院

    〒766-0017

    0877-79-2113

    仲多度郡まんのう町炭所西771—————————————————————————————————————————————————————-

    医療法人なないろ歯科・こども矯正歯科クリニック

    〒764-0031

    0877-32-2255

    仲多度郡多度津町庄841ー1   —————————————————————————————————————————————————————-

    まんのう町国民健康保険 造田歯科診療所

    〒766-0201

    0877-85-2288

    仲多度郡まんのう町造田1974番地1   —————————————————————————————————————————————————————-

     

     

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      【小豆郡】良い歯医者の選び方!11の見分けるポイント

      本レポートは、常に全国検索上位に表示されているいい歯医者の選び方! 11の見分けるポイント言っちゃいますを小豆郡で「良い歯医者選び」に困らないために、小豆郡の患者さんにお伝えさせていただくためのレポートです。

      「良い歯医者」とは簡単にいうと「腕がいい歯医者」や「医療倫理がある歯医者」ということになるかと思います。

      「医療倫理?あたりまえやろ!」と思われた患者さんがほとんどではないでしょうか?しかし、今は歯医者のモラルハザードの欠如は大きな問題となっています。

      患者さんは「愛想がいい歯医者」は分かっても、「腕がいい歯医者」を見極めるのは不可能に近いです。また、口コミサイトなどの評判はデタラメもいいところです。

      それなら、歯医者の技術力を目利きでき、裏事情もよく知る歯科技工士に「良い歯医者」を選ぶポイントを聞けば良いのです。そのポイントを本レポートでは全てをお伝えします。

      本レポートでは患者さんがしっかりと良い歯科医療を受けることができるように良い歯医者を選ぶポイントを示します。

      他サイトでよく見る

      • 最新設備を完備している歯医者
      • 受付や歯科衛生士の教育がしっかりとしている歯医者
      • ホームページがしっかりしている

      などがありますが、そんなことは対して「良い歯医者」を選別する判断材料とはなりません。

      良い歯医者は100軒に1軒

      コンビニの数よりもはるかに多い歯医者ですが、私自身が行きたいと思える歯科医院や、親しい人に安心して紹介できる歯医者となると50軒に1軒もありません。

      100軒に1軒あれば良い方です。「悪い歯医者」の方が圧倒的に多いのは間違いありません。知り合いに歯科技工士がいる場合は聞いてみてください。必ず「その通り!」と返事が返ってくると思います。

      それほどまでに良い歯医者は無いという残念な現状であることは冒頭にお伝えしておきたい事実です。

      ✅注意!

      「保険治療では良い治療ができない」などと説明する歯医者は、儲けたいだけのセールストークなので騙されないようにしてください。

      何故なら、保険が効かない高額な自由診療の値段はそれぞれの歯医者が自由に設定できるためです。なので0円でも100万円でも良いのです。高額治療と「腕がいい歯医者」であることは全く関係ありません。

      ここでは、ほとんどの患者さんが行う保険治療の話をさせてもらいます。言い換えれば、保険治療で良い治療をする歯医者は、自由診療でも「いい歯医者」ということができます。

       

      1、不正請求・過剰診療がない歯医者を選ぶ

      歯医者では不正請求・過剰診療が横行していることをご存じでしょうか?歯医者の不正請求はビックリするほど多いので患者さんには最も気を付けてほしいことです。

      • H23年~H27年の5年間で9,921人の歯医者が個別指導を受けている
      • H23年~H27年の5年間で25,191件の歯科医療機関が集団的個別指導を受けている
      • H23年~H27年の5年間で約620億円(医科を含む)が返還されている

      ※実際に不正請求を行っている歯医者は多く、指導・監査を受けている歯医者は氷山の一角。

      ※悪質であれば最悪の場合、保険医療機関としての指定を取消される。

      不正請求・過剰診療の種類

      不正請求の手口を細かく上げればきりがないので、大まかに分類すると

      ①付増請求

      保険治療を行った際に、実際に行っていない治療を付け加えて請求すること。

      ②振替請求

      行った保険治療とは異る、実際には行っていない保険点数の高い治療を行ったこととして請求すること。

      ③不当請求

      そもそも行っていない治療や、算定要件を満たさない診療報酬を不当に請求すること。

      ④過剰診療

      必要のない治療を行い保険請求すること。

      などがあります。この不正請求を患者さんが見抜くことはけっこう難しいです。

      しかし、

      ①健康保険組合からの通知書を確認

      付増請求や不当請求が無いかは、通知書の自己負担額と実際に支払った自己負担の領収書を見比べることで確認することができます。

      ②レセプト開示請求をする

      通知書が無くてもレセプト開示請求をすることで上記の不正が無いかを確認することができます。

      ※レセプトとは、歯医者が健康保険組合に提出する月ごとの診療報酬明細書のこと。レセプト開示請求は定期的に行った方がよい。

      ③通知書・レセプトの治療内容を確認

      振替請求は通知書・レセプトの治療内容を確認することで判断できますが、専門用語となっているため難しいです。

      ④セカンドオピニオン

      過剰診療もまた見つけるのが難しいです。しかし、過剰診療まで行う歯医者は悪質なのでどんどんエスカレートしていく傾向があります。ひどい場合は必要ない場所にインプラントを打ったり、虫歯でない歯を削ったりする歯医者も実際にいます。

      不正請求をしない歯医者は「いい歯医者」というよりは、不正請求をする歯医者は「悪い歯医者」と言うべきであったような感じもしますが・・・。

       

      歯医者の不正請求の実態など詳しい情報はこちら👉専門家が伝える!知って得する歯医者に関する情報のすべて

       

       

      2、いい歯医者は、安い義歯を扱っていない

      義歯は歯科技工士が一人ひとりの患者さんの口の中にぴったり合うように製作しているため、義歯の精度が高いことは「いい歯医者選び」の最も重要なポイントです。

      しかし、残念ながらほとんどの歯医者で提供されている「入れ歯」や「被せ物」は安物の義歯ということをご存じでしょうか?

      はじめに引き続きショッキングな内容をお伝えして申し訳ないのですが、これが事実です。みなさんは、自分の口の中に入る義歯の値段に違いがあることは知らないと思います。

      詳しい説明の前に結論から言うと、

      ①適正価格の義歯=良い義歯(高品質)

      ②安物義歯=悪い義歯(低品質)

      と言えます。そして、

      ①(良い義歯)を扱う歯医者=良い歯医者

      ②(悪い義歯)を扱う歯医者=悪い歯医者

      という関係が成立します。当たり前の話で恐縮なのですが・・・。

      歯医者によって義歯の仕入価格は全然違う

      みなさんは疑問に感じないでしょうか?保険制度では、全国どの地域でどの歯医者を選んでも治療費や窓口負担の金額は同じです。なので義歯の値段が高くても安くても患者さんが支払う治療費は同じです。

      では、どうして義歯の値段に違いが発生するのでしょうか?実はここに歯科医療の保険システムにからくりがあります。

      安い義歯を仕入れた方が歯医者は儲かる

      ほとんどの歯科医院は歯科技工士を雇用していないため、義歯の製作は外部の歯科技工士に委託しています。

      この義歯の委託料に大きな違いがあるのです。当然、安物義歯は患者さんにとっては良くありません。そのため、国(厚生労働省)は適正価格を「大臣告示」というもので示し、適正価格での取引を促しています。

      しかし、「大臣告示」を無視して安物義歯を選んで患者さんの口に放り込んでも罰則はないのです。

      そのことをいいことに、歯医者はなるべく安い値段で義歯を製作する技工士を探したり買いたたいたりして義歯の制作を委託しています。ヘタすると中国製です。

      当然、安かろう悪かろうです。まぁ歯科医療という医療の現場でそんな状況を見て見ぬふりを続けている厚生労働省にも問題はあるのですが・・・。

      安物義歯で得するのは歯医者だけ

      歯医者は義歯を安くするほど儲かります。なぜなら、売上である治療費(保険点数)は国から確実に入るのに対し、経費である義歯代を安くすることで差益は大きくなるからです。

      しかし、患者さんである皆さんはこの事実を知ると、「ふざけるな!」とならないでしょうか?

      どの歯医者に行っても治療費は同じなのに、知らないところで安物の義歯を装着されているのですから。

      保険治療費は、歯科治療の質と安全性を確保するために必要な経費ということで国が決めています。そのことを無視して患者さんに安物義歯を装着する歯医者は詐欺師に近いと言えます。

      ここでもまた「いい歯医者選び」というよりは「悪い歯医者」に引っかからないようなポイントと思われるかもしれませんが、適正価格の義歯を扱う歯医者は驚くほど少ないです。

       

      あなたの義歯はいくら?適正価格のチェック方法など詳しくはこちら👉歯医者の費用と「治療の質」が違いすぎるたった1つの理由!

       

       

      3、歯を削るドリルの滅菌を行っている歯医者を選ぶ

      厚生労働省の調べによると、歯を削るドリル(ハンドピース)の扱いは以下のよ状況で、半数が滅菌処理を行っていないことが明らかとなっています。

      しかし、実際には交換・滅菌している歯医者はもっと少ないです。

      理由は厚労省からこのような調査への回答を求められると、交換・滅菌を行っていなくても「交換・滅菌を行っている」と答えるに違いないからです。

      2017年7月4日モーニングショーでも放送

      2017年7月4日に放送されたモーニングショーで、ハンドピースの滅菌問題が取り上げられていました。

      なぜハンドピースの交換・滅菌が必要かというと、ドリルは歯を削るとき空気と水を放出しながら回転します。そして、回転を止めるときには逆回転することで止まります。

      そのとき、患者さんの血液や菌をドリルが吸い込んでしまいます。そのため、次の患者さんに使用する場合に、前の患者さんの血液や菌が放出されることによる感染の危険性があるのです。

      また、まだ一般的にはあまり知られていませんが根管治療に使用するリーマーとうものの使いまわしも問題となっています。

      感染は非常に危険

      ※前の患者さんがB型肝炎やC型肝炎、HIVの患者さんであれば、その危険性は容易に想像できると思います。全員が自己申告してくれるのであれば対策もとれますが、自身も感染の事実に気付いていない患者さんも多いです。

      しっかりと滅菌処理を行うためには、オートクレーブなどの専用機器での滅菌処理が必要で、消毒液では不十分と言われています。

      経費削減に重点を置く歯医者は本当に危険なのです。

       

      詳しい内容はこちら👉歯を削るドリル(ハンドピース)を半数の歯医者が使い回し

       

       

      4、説明を丁寧に行う歯医者を選ぶ

      歯医者を受診するには様々な理由があると思います。しかし、なぜ治療が必要で、どのような種類の治療があり、どんな選択肢があるのか?費用はいくらか?などが患者さんは最も説明してほしいことではないでしょうか。

      また、歯の治療は何回も歯医者に通わなければならない場合が多く、どういったプランで治療が完了するのかが分からないことに不安を抱く患者さんも多くいます。そのことから、歯科治療では治療中断や完治まで治療が続かない場合が非常に多のです。

      「説明」はほとんど利益にならないため、なるべく早く治療を行いたい歯医者の気持ちもわかりますが、歯科治療は患者さんと一緒に進めていかないと良い治療を行うことは難しいです。

      やはりしっかりと説明することで、患者さんの疑問や不安に答えるだけでなく「あれが知りたい、これが知りたい」という要求にもしっかりと丁寧に説明を行う歯医者は「良い歯医者」と言えます。

       

       

      5、治療は丁寧!義歯の装着は早い!は良い歯医者

      例えば、虫歯の治療は簡単に言うと以下のような流れで行います。

       

      ①虫歯を削り除去する

      ②削った歯型を採る

      ③歯型をもとに義歯を作り装着する

      治療に時間をかける

      一回の治療で請求できる保険点数には上限のようなものがあります。なので、数回にわたり治療することが多いのです。そのため、歯医者はなるべく1回の治療時間を短くし、次の患者を診ることで回転数を上げます。そのことで歯医者は利益を最大化できます。

      だが、患者さんにとっては丁寧な治療を行ってほしいものです。そこでポイントとなるのが、上の各ステージでの内容です。

      ①と②の治療をもとに義歯は作られます。そのため①②の治療は時間をかけ丁寧に行われなければ③の良い義歯は出来上がりません。

      言い換えれば、①と②で時間をかけて丁寧にしっかりと治療されていれば、③の義歯も高品質なものとなります。

      そのような丁寧な治療を行う歯医者で義歯を装着すれば、驚くほど違和感がなく、無調整でスムーズに義歯が装着されます。

      当然、①②を丁寧に行っている歯医者であれば、低品質な義歯をつくる歯科技工士を選び義歯製作を依頼することはありません。それまでの良い治療が台無しになるからです。

       

       

      6、保険外の高額治療ばかり進めてこない歯医者

      ご存じの通り歯科治療には、“保険が効く治療”と保険が効かない“高額な自由診療”があります。

      そのほとんどは義歯の材料の違いのみで、治療自体の違いはほとんどありません。そのため、保険で治療したものはダメで、保険外の高額治療は良いということにはなりません。

      材料の違いではなく、保険が効かない治療は以下のようなものがあります。

      • インプラント治療
      • 歯科矯正
      • ホワイトニング
      • 予防

      例えば、前歯の保健治療でおこなえる前装冠という種類の義歯があります。歯医者のホームページなどでは、この前装冠は期間が経つと変色するのでセラミックにした方がよい。との説明がありますが、それは昔の話で今の前装冠の硬質レジンという素材はそんな簡単に変色などしません。

      保険治療では白い歯でなく銀歯でしか治療ができない歯もあります。この様な保険が効く治療と効かない治療の材料の違いを丁寧に説明してくれる歯医者は良心的でいい歯医者と言えます。

      一方で、患者さんに選択肢を提示せず、高額な保険外治療に誘導する歯医者はセールス中心の考え方なので気を付けた方がよいです。

       

       

      7、歯科衛生士の役割を十分発揮させている歯医者を選ぶ

      最近は歯のクリーニングだけでなく、口腔ケアなどでもその役割がより重要となっている歯科衛生士さん。

      歯科衛生士は歯科助手とは違い、国家資格を持つ専門職で技術職です。また、最近は歯科衛生士の役割は非常に重要視され、活躍の場が大きく広がっています。

      その歯科衛生士の活躍を歯科医院内でマネイジメントするのが歯科医師なのですが、未だに歯科助手と同じ扱いや、「うちの女の子」などと上から目線で扱う歯医者は多いです。中には歯科助手を歯科衛生士と偽って業務を行っている歯医者もいます。

      いい歯医者を選ぶ基準として、歯科衛生士に活躍の場を与え、やりがいを感じさせている歯医者は非常に優秀と言えます。

      歯科衛生士の技術力は患者さんの歯の健康に大きくかかわる重要なポイントです。

       

       

      8、歯科衛生士さんがすぐに辞めない歯医者を選ぶ

      上記で示したように歯科衛生士とは、歯科助手とは違い国家資格を有した専門職です。そして活躍の場が広がり続ける歯科衛生士ですが、有資格者の6割が未就業という状況です。

      そのため、多くの歯科医院では歯科衛生士の確保に困っています。歯科衛生士の離職率が高い理由は、その役割に対し評価が低いからです。

      離職の理由として「結婚」によるものも多いのは確かですが、これほどまでに共働き世帯が増えている現在において「結婚」が最大の理由ではありません。

      実際、私たちの周りの歯科医院を見ても、歯科衛生士さんの役割を評価し、やりがいを与えている歯科医院は結婚しても辞めていません。そのことで経験豊富な歯科衛生士さんが質の高い歯科医療を提供することが可能となっています。

      一方、若い歯科衛生士がころころ入れ替わる歯科医院は非常に多いです。表面的には分かりませんが、裏では歯科衛生士を正当に評価していない表れです。このような歯医者は、提供する歯科医療の質という面から注意が必要です。

       

       

      9、専門医を紹介する

      歯医者にも得意・不得意な治療があります。自分が苦手な治療が患者さんに必要な場合、その治療を得意とする歯医者を紹介するのは「良い歯医者」と言えます。

      治療に自信がない歯医者と感じられますが、言い換えれば得意な治療には非常に自信があるということです。この様な歯医者は、得意な治療は他の歯医者から患者さんを紹介されるような場合が多いです。

      分かりやすい例がインプラント治療です。インプラントは非常に高額な治療で知られています。そのため、できもしないのに儲けのために飛びついた歯医者は非常に多くいます。そのことでインプラント治療の質が非常に問題となっているのです。

      その一方で儲けに飛びつくことなく、インプラントが最もよいであろう場合に、インプラント治療を得意とする歯科医院を紹介していた歯医者も多くいます。そのような歯医者は患者さんからの信頼も得ていることは間違いありません。

      皆さんも同じかと思いますが、大切なお客さんや家族を自身の専門分野でプロとしてプロを紹介する場合、その紹介相手は大切な人たちのためにも最も信頼できるプロを紹介すると思います。

       

       

      10、予防に力を入れている歯医者を選ぶ

      最近はよく知られるように病気にならないために予防が大事と言われています。特に歯は予防対効果が大きい分野です。

      体の病気は生活習慣に気を使っていてもどの程度予防できるのかはハッキリしません。しかし、歯に関しては予防することで健康な状態を維持できる可能性は非常に高いです。

      現に子どもの虫歯は昔に比べ激減しています。これはブラッシングの大切さや、仕上げ磨きの指導などといった歯医者の啓蒙活動での貢献の結果と言えます。

      最近では口腔ケアを行うことで誤嚥性肺炎を予防できることも分かっています。日本人の死因の3位が肺炎で、そのほとんどが誤嚥性肺炎によるものです。口腔ケアは、歯を守る予防ではなく命を守るという大事な予防でもあるのです。

      良い予防・悪い予防

      予防は非常に良いことなのは明らかですが問題もあります。それは予防には保険が効かないということです。そのため、今後は非常に高額な料金設定でクリーニングなどを実施する歯医者が増えてくることが予想されます。

      今後は、今まで保険が効かない先端医療技術で作られる義歯も、どんどん保険導入されることが予想されています。そのことから、今まで保険外で儲けてきた歯医者が高額な予防や、不必要な歯科矯正まで儲けのために行う可能性は十分にありえます。

      急に方向性を予防に切り替える歯医者は要注意です。本当に患者さんのためを思って長く予防の大切さを謳っている歯医者を選ぶべきです。

       

       

      11、過剰な宣伝広告を行っていない歯医者

      最近は歯医者の開院の際に、街中で同じコスチュームでティッシュ広告やアメを配ったりしている光景をよく見かけます。

      また、折り込みチラシなどで大々的に宣伝広告を行っている歯医者を見たことはないでしょうか?実は歯医者のチラシ広告などは本来許されていません。また、派手な看板も許されてはいません。

      何故なら、「地域No1歯医者です!」などと宣伝をされても患者さんがその根拠をを判断できないためです。また、近年ではWEB広告の広告費も高騰しています。

      過剰な広告を行うこと自体が悪いということではなく、そのためには多額の広告費をつぎ込んでいます。その広告費の原資は患者さんの治療費です。

      そして更に利益を上げるために派手に広告を行います。そのことは患者さんの治療費の高騰や過剰な治療につながりかねません。どうしても広告費以上の利益を上げるために無理が生じることとなるのです。

      例えば、WEBで地域の歯医者を検索したときのページの上部と下部に「広告」と表記のある宣伝広告のページが表示されます。これをPPC広告(狙ったキーワードに対して表示され、クリックされるとGoogleやYahoo!に広告費を支払うというシステム)といいます。

      このPPC広告のクリック単価は非常に高騰していると同時に検索ユーザーは既に広告という理解は広がっています。特に医療、法律、不動産は高額で知られているにもかかわらず歯医者の広告はズラリと並んでいます。この広告費の原資はすべて患者さんの治療費です。

      現在の状況でPPC広告を出し続けている歯医者は要注意です。いい歯医者選びは大事ですが、広告に騙されてはいけません。

       

       

      まとめ

      本記事では「良い歯医者」の選び方というよりは「悪い歯医者」を見抜く方法のように感じられるかと思います。

      しかし、あくまで「良い歯医者」の選び方です。ここまでの要件をクリアしている歯医者はそれだけで良い歯医者と言えます。言い換えれば、これほどまでに患者さんにとって良い歯医者を選ぶことが難しいということです。

      その他の「良い歯医者」の要件

      • 最新の治療に必要な設備を完備している歯医者
      • 受付や歯科衛生士の教育がしっかりとしている歯医者
      • ホームページがしっかりしている

      などなどがあるが、そんなことは対して「良い歯医者」を選別する判断材料とはなりません。

      歯医者選びは本当に大事

      私は正直、「良い歯医者」とも「悪い歯医者」とも長年にわたり取引があります。

      そこで本当に怖いのが、「悪い歯医者」に通う患者さんは全員と言って良いほど口の中がボロボロになって行きます。逆に「良い歯医者」に通う患者さんの口の中は非常にきれいな状態にあります。

      最初は地域性かな?などと思っていましたが、明らかにどの歯医者を選ぶかで将来の口の中が天国にも地獄にもなることが分かりました。

      また、質が悪いことに私の取引先の「悪い歯医者」は非常に愛想もよく、この歯医者に歯をボロボロにされたとは患者さんは夢にも思っていません。おそらく「悪い歯医者」に通う患者さんは、歯がボロボロになる理由が自分の体質や生活習慣と思っている方が多いと思います。

      本記事が、このような悲惨な患者さんを生まないためにも、歯医者選びで困っている多くの患者さんの参考となれば幸いです。

       

      小豆郡の歯医者一覧はこちら

      小豆郡(香川県)の歯医者一覧

       

      高橋歯科医院

      〒761-4102

      0879-62-1605

      小豆郡土庄町甲5165番地50 —————————————————————————————————————————————————————-

      松本歯科医院

      〒761-4101

      0879-62-0277

      小豆郡土庄町甲549番地8 —————————————————————————————————————————————————————-

      医療法人社団 イマウエ歯科クリニック

      〒761-4121

      0879-62-5218

      小豆郡土庄町渕崎甲2052番地—————————————————————————————————————————————————————-

      医療法人社団 炭山歯科医院

      〒761-4426

      0879-82-0174

      小豆郡小豆島町馬木甲913番地—————————————————————————————————————————————————————-

      出歯科医院

      〒761-4432

      0879-82-0204

      小豆郡小豆島町草壁本町507番 —————————————————————————————————————————————————————-

      はらだ歯科医院

      〒761-4106

      0879-61-1180

      小豆郡土庄町甲1172番地1  —————————————————————————————————————————————————————-

      ふじい歯科クリニック

      〒761-4301

      0879-75-2710

      小豆郡小豆島町池田3323番地常 勤: 1 新規 現存 (歯 1) 平27. 5. 1 —————————————————————————————————————————————————————-

      岡田歯科

      〒761-4301

      0879-75-2525

      小豆郡小豆島町池田1011番地 —————————————————————————————————————————————————————-

      アイデンタルクリニック

      〒761-4431

      0879-82-0220

      小豆郡小豆島町片城甲44番地1—————————————————————————————————————————————————————-

      あきた歯科医院

      〒761-4431

      0879-82-0018

      小豆郡小豆島町片城甲161番地 —————————————————————————————————————————————————————-

      てしまオリーブ歯科診療所

      〒761-4661

      0879-68-2177

      小豆郡土庄町豊島家浦2012番—————————————————————————————————————————————————————-

       

       

      お問合せ・コメントはこちら

        【三豊市】良い歯医者の選び方!11の見分けるポイント

        本レポートは、常に全国検索上位に表示されているいい歯医者の選び方! 11の見分けるポイント言っちゃいますを三豊市で「良い歯医者選び」に困らないために、三豊市の患者さんにお伝えさせていただくためのレポートです。

        「良い歯医者」とは簡単にいうと「腕がいい歯医者」や「医療倫理がある歯医者」ということになるかと思います。

        「医療倫理?あたりまえやろ!」と思われた患者さんがほとんどではないでしょうか?しかし、今は歯医者のモラルハザードの欠如は大きな問題となっています。

        患者さんは「愛想がいい歯医者」は分かっても、「腕がいい歯医者」を見極めるのは不可能に近いです。また、口コミサイトなどの評判はデタラメもいいところです。

        それなら、歯医者の技術力を目利きでき、裏事情もよく知る歯科技工士に「良い歯医者」を選ぶポイントを聞けば良いのです。そのポイントを本レポートでは全てをお伝えします。

        本レポートでは患者さんがしっかりと良い歯科医療を受けることができるように良い歯医者を選ぶポイントを示します。

        他サイトでよく見る

        • 最新設備を完備している歯医者
        • 受付や歯科衛生士の教育がしっかりとしている歯医者
        • ホームページがしっかりしている

        などがありますが、そんなことは対して「良い歯医者」を選別する判断材料とはなりません。

        良い歯医者は100軒に1軒

        コンビニの数よりもはるかに多い歯医者ですが、私自身が行きたいと思える歯科医院や、親しい人に安心して紹介できる歯医者となると50軒に1軒もありません。

        100軒に1軒あれば良い方です。「悪い歯医者」の方が圧倒的に多いのは間違いありません。知り合いに歯科技工士がいる場合は聞いてみてください。必ず「その通り!」と返事が返ってくると思います。

        それほどまでに良い歯医者は無いという残念な現状であることは冒頭にお伝えしておきたい事実です。

        ✅注意!

        「保険治療では良い治療ができない」などと説明する歯医者は、儲けたいだけのセールストークなので騙されないようにしてください。

        何故なら、保険が効かない高額な自由診療の値段はそれぞれの歯医者が自由に設定できるためです。なので0円でも100万円でも良いのです。高額治療と「腕がいい歯医者」であることは全く関係ありません。

        ここでは、ほとんどの患者さんが行う保険治療の話をさせてもらいます。言い換えれば、保険治療で良い治療をする歯医者は、自由診療でも「いい歯医者」ということができます。

         

        1、不正請求・過剰診療がない歯医者を選ぶ

        歯医者では不正請求・過剰診療が横行していることをご存じでしょうか?歯医者の不正請求はビックリするほど多いので患者さんには最も気を付けてほしいことです。

        • H23年~H27年の5年間で9,921人の歯医者が個別指導を受けている
        • H23年~H27年の5年間で25,191件の歯科医療機関が集団的個別指導を受けている
        • H23年~H27年の5年間で約620億円(医科を含む)が返還されている

        ※実際に不正請求を行っている歯医者は多く、指導・監査を受けている歯医者は氷山の一角。

        ※悪質であれば最悪の場合、保険医療機関としての指定を取消される。

        不正請求・過剰診療の種類

        不正請求の手口を細かく上げればきりがないので、大まかに分類すると

        ①付増請求

        保険治療を行った際に、実際に行っていない治療を付け加えて請求すること。

        ②振替請求

        行った保険治療とは異る、実際には行っていない保険点数の高い治療を行ったこととして請求すること。

        ③不当請求

        そもそも行っていない治療や、算定要件を満たさない診療報酬を不当に請求すること。

        ④過剰診療

        必要のない治療を行い保険請求すること。

        などがあります。この不正請求を患者さんが見抜くことはけっこう難しいです。

        しかし、

        ①健康保険組合からの通知書を確認

        付増請求や不当請求が無いかは、通知書の自己負担額と実際に支払った自己負担の領収書を見比べることで確認することができます。

        ②レセプト開示請求をする

        通知書が無くてもレセプト開示請求をすることで上記の不正が無いかを確認することができます。

        ※レセプトとは、歯医者が健康保険組合に提出する月ごとの診療報酬明細書のこと。レセプト開示請求は定期的に行った方がよい。

        ③通知書・レセプトの治療内容を確認

        振替請求は通知書・レセプトの治療内容を確認することで判断できますが、専門用語となっているため難しいです。

        ④セカンドオピニオン

        過剰診療もまた見つけるのが難しいです。しかし、過剰診療まで行う歯医者は悪質なのでどんどんエスカレートしていく傾向があります。ひどい場合は必要ない場所にインプラントを打ったり、虫歯でない歯を削ったりする歯医者も実際にいます。

        不正請求をしない歯医者は「いい歯医者」というよりは、不正請求をする歯医者は「悪い歯医者」と言うべきであったような感じもしますが・・・。

         

        歯医者の不正請求の実態など詳しい情報はこちら👉専門家が伝える!知って得する歯医者に関する情報のすべて

         

         

        2、いい歯医者は、安い義歯を扱っていない

        義歯は歯科技工士が一人ひとりの患者さんの口の中にぴったり合うように製作しているため、義歯の精度が高いことは「いい歯医者選び」の最も重要なポイントです。

        しかし、残念ながらほとんどの歯医者で提供されている「入れ歯」や「被せ物」は安物の義歯ということをご存じでしょうか?

        はじめに引き続きショッキングな内容をお伝えして申し訳ないのですが、これが事実です。みなさんは、自分の口の中に入る義歯の値段に違いがあることは知らないと思います。

        詳しい説明の前に結論から言うと、

        ①適正価格の義歯=良い義歯(高品質)

        ②安物義歯=悪い義歯(低品質)

        と言えます。そして、

        ①(良い義歯)を扱う歯医者=良い歯医者

        ②(悪い義歯)を扱う歯医者=悪い歯医者

        という関係が成立します。当たり前の話で恐縮なのですが・・・。

        歯医者によって義歯の仕入価格は全然違う

        みなさんは疑問に感じないでしょうか?保険制度では、全国どの地域でどの歯医者を選んでも治療費や窓口負担の金額は同じです。なので義歯の値段が高くても安くても患者さんが支払う治療費は同じです。

        では、どうして義歯の値段に違いが発生するのでしょうか?実はここに歯科医療の保険システムにからくりがあります。

        安い義歯を仕入れた方が歯医者は儲かる

        ほとんどの歯科医院は歯科技工士を雇用していないため、義歯の製作は外部の歯科技工士に委託しています。

        この義歯の委託料に大きな違いがあるのです。当然、安物義歯は患者さんにとっては良くありません。そのため、国(厚生労働省)は適正価格を「大臣告示」というもので示し、適正価格での取引を促しています。

        しかし、「大臣告示」を無視して安物義歯を選んで患者さんの口に放り込んでも罰則はないのです。

        そのことをいいことに、歯医者はなるべく安い値段で義歯を製作する技工士を探したり買いたたいたりして義歯の制作を委託しています。ヘタすると中国製です。

        当然、安かろう悪かろうです。まぁ歯科医療という医療の現場でそんな状況を見て見ぬふりを続けている厚生労働省にも問題はあるのですが・・・。

        安物義歯で得するのは歯医者だけ

        歯医者は義歯を安くするほど儲かります。なぜなら、売上である治療費(保険点数)は国から確実に入るのに対し、経費である義歯代を安くすることで差益は大きくなるからです。

        しかし、患者さんである皆さんはこの事実を知ると、「ふざけるな!」とならないでしょうか?

        どの歯医者に行っても治療費は同じなのに、知らないところで安物の義歯を装着されているのですから。

        保険治療費は、歯科治療の質と安全性を確保するために必要な経費ということで国が決めています。そのことを無視して患者さんに安物義歯を装着する歯医者は詐欺師に近いと言えます。

        ここでもまた「いい歯医者選び」というよりは「悪い歯医者」に引っかからないようなポイントと思われるかもしれませんが、適正価格の義歯を扱う歯医者は驚くほど少ないです。

         

        あなたの義歯はいくら?適正価格のチェック方法など詳しくはこちら👉歯医者の費用と「治療の質」が違いすぎるたった1つの理由!

         

         

        3、歯を削るドリルの滅菌を行っている歯医者を選ぶ

        厚生労働省の調べによると、歯を削るドリル(ハンドピース)の扱いは以下のよ状況で、半数が滅菌処理を行っていないことが明らかとなっています。

        しかし、実際には交換・滅菌している歯医者はもっと少ないです。

        理由は厚労省からこのような調査への回答を求められると、交換・滅菌を行っていなくても「交換・滅菌を行っている」と答えるに違いないからです。

        2017年7月4日モーニングショーでも放送

        2017年7月4日に放送されたモーニングショーで、ハンドピースの滅菌問題が取り上げられていました。

        なぜハンドピースの交換・滅菌が必要かというと、ドリルは歯を削るとき空気と水を放出しながら回転します。そして、回転を止めるときには逆回転することで止まります。

        そのとき、患者さんの血液や菌をドリルが吸い込んでしまいます。そのため、次の患者さんに使用する場合に、前の患者さんの血液や菌が放出されることによる感染の危険性があるのです。

        また、まだ一般的にはあまり知られていませんが根管治療に使用するリーマーとうものの使いまわしも問題となっています。

        感染は非常に危険

        ※前の患者さんがB型肝炎やC型肝炎、HIVの患者さんであれば、その危険性は容易に想像できると思います。全員が自己申告してくれるのであれば対策もとれますが、自身も感染の事実に気付いていない患者さんも多いです。

        しっかりと滅菌処理を行うためには、オートクレーブなどの専用機器での滅菌処理が必要で、消毒液では不十分と言われています。

        経費削減に重点を置く歯医者は本当に危険なのです。

         

        詳しい内容はこちら👉歯を削るドリル(ハンドピース)を半数の歯医者が使い回し

         

         

        4、説明を丁寧に行う歯医者を選ぶ

        歯医者を受診するには様々な理由があると思います。しかし、なぜ治療が必要で、どのような種類の治療があり、どんな選択肢があるのか?費用はいくらか?などが患者さんは最も説明してほしいことではないでしょうか。

        また、歯の治療は何回も歯医者に通わなければならない場合が多く、どういったプランで治療が完了するのかが分からないことに不安を抱く患者さんも多くいます。そのことから、歯科治療では治療中断や完治まで治療が続かない場合が非常に多のです。

        「説明」はほとんど利益にならないため、なるべく早く治療を行いたい歯医者の気持ちもわかりますが、歯科治療は患者さんと一緒に進めていかないと良い治療を行うことは難しいです。

        やはりしっかりと説明することで、患者さんの疑問や不安に答えるだけでなく「あれが知りたい、これが知りたい」という要求にもしっかりと丁寧に説明を行う歯医者は「良い歯医者」と言えます。

         

         

        5、治療は丁寧!義歯の装着は早い!は良い歯医者

        例えば、虫歯の治療は簡単に言うと以下のような流れで行います。

         

        ①虫歯を削り除去する

        ②削った歯型を採る

        ③歯型をもとに義歯を作り装着する

        治療に時間をかける

        一回の治療で請求できる保険点数には上限のようなものがあります。なので、数回にわたり治療することが多いのです。そのため、歯医者はなるべく1回の治療時間を短くし、次の患者を診ることで回転数を上げます。そのことで歯医者は利益を最大化できます。

        だが、患者さんにとっては丁寧な治療を行ってほしいものです。そこでポイントとなるのが、上の各ステージでの内容です。

        ①と②の治療をもとに義歯は作られます。そのため①②の治療は時間をかけ丁寧に行われなければ③の良い義歯は出来上がりません。

        言い換えれば、①と②で時間をかけて丁寧にしっかりと治療されていれば、③の義歯も高品質なものとなります。

        そのような丁寧な治療を行う歯医者で義歯を装着すれば、驚くほど違和感がなく、無調整でスムーズに義歯が装着されます。

        当然、①②を丁寧に行っている歯医者であれば、低品質な義歯をつくる歯科技工士を選び義歯製作を依頼することはありません。それまでの良い治療が台無しになるからです。

         

         

        6、保険外の高額治療ばかり進めてこない歯医者

        ご存じの通り歯科治療には、“保険が効く治療”と保険が効かない“高額な自由診療”があります。

        そのほとんどは義歯の材料の違いのみで、治療自体の違いはほとんどありません。そのため、保険で治療したものはダメで、保険外の高額治療は良いということにはなりません。

        材料の違いではなく、保険が効かない治療は以下のようなものがあります。

        • インプラント治療
        • 歯科矯正
        • ホワイトニング
        • 予防

        例えば、前歯の保健治療でおこなえる前装冠という種類の義歯があります。歯医者のホームページなどでは、この前装冠は期間が経つと変色するのでセラミックにした方がよい。との説明がありますが、それは昔の話で今の前装冠の硬質レジンという素材はそんな簡単に変色などしません。

        保険治療では白い歯でなく銀歯でしか治療ができない歯もあります。この様な保険が効く治療と効かない治療の材料の違いを丁寧に説明してくれる歯医者は良心的でいい歯医者と言えます。

        一方で、患者さんに選択肢を提示せず、高額な保険外治療に誘導する歯医者はセールス中心の考え方なので気を付けた方がよいです。

         

         

        7、歯科衛生士の役割を十分発揮させている歯医者を選ぶ

        最近は歯のクリーニングだけでなく、口腔ケアなどでもその役割がより重要となっている歯科衛生士さん。

        歯科衛生士は歯科助手とは違い、国家資格を持つ専門職で技術職です。また、最近は歯科衛生士の役割は非常に重要視され、活躍の場が大きく広がっています。

        その歯科衛生士の活躍を歯科医院内でマネイジメントするのが歯科医師なのですが、未だに歯科助手と同じ扱いや、「うちの女の子」などと上から目線で扱う歯医者は多いです。中には歯科助手を歯科衛生士と偽って業務を行っている歯医者もいます。

        いい歯医者を選ぶ基準として、歯科衛生士に活躍の場を与え、やりがいを感じさせている歯医者は非常に優秀と言えます。

        歯科衛生士の技術力は患者さんの歯の健康に大きくかかわる重要なポイントです。

         

         

        8、歯科衛生士さんがすぐに辞めない歯医者を選ぶ

        上記で示したように歯科衛生士とは、歯科助手とは違い国家資格を有した専門職です。そして活躍の場が広がり続ける歯科衛生士ですが、有資格者の6割が未就業という状況です。

        そのため、多くの歯科医院では歯科衛生士の確保に困っています。歯科衛生士の離職率が高い理由は、その役割に対し評価が低いからです。

        離職の理由として「結婚」によるものも多いのは確かですが、これほどまでに共働き世帯が増えている現在において「結婚」が最大の理由ではありません。

        実際、私たちの周りの歯科医院を見ても、歯科衛生士さんの役割を評価し、やりがいを与えている歯科医院は結婚しても辞めていません。そのことで経験豊富な歯科衛生士さんが質の高い歯科医療を提供することが可能となっています。

        一方、若い歯科衛生士がころころ入れ替わる歯科医院は非常に多いです。表面的には分かりませんが、裏では歯科衛生士を正当に評価していない表れです。このような歯医者は、提供する歯科医療の質という面から注意が必要です。

         

         

        9、専門医を紹介する

        歯医者にも得意・不得意な治療があります。自分が苦手な治療が患者さんに必要な場合、その治療を得意とする歯医者を紹介するのは「良い歯医者」と言えます。

        治療に自信がない歯医者と感じられますが、言い換えれば得意な治療には非常に自信があるということです。この様な歯医者は、得意な治療は他の歯医者から患者さんを紹介されるような場合が多いです。

        分かりやすい例がインプラント治療です。インプラントは非常に高額な治療で知られています。そのため、できもしないのに儲けのために飛びついた歯医者は非常に多くいます。そのことでインプラント治療の質が非常に問題となっているのです。

        その一方で儲けに飛びつくことなく、インプラントが最もよいであろう場合に、インプラント治療を得意とする歯科医院を紹介していた歯医者も多くいます。そのような歯医者は患者さんからの信頼も得ていることは間違いありません。

        皆さんも同じかと思いますが、大切なお客さんや家族を自身の専門分野でプロとしてプロを紹介する場合、その紹介相手は大切な人たちのためにも最も信頼できるプロを紹介すると思います。

         

         

        10、予防に力を入れている歯医者を選ぶ

        最近はよく知られるように病気にならないために予防が大事と言われています。特に歯は予防対効果が大きい分野です。

        体の病気は生活習慣に気を使っていてもどの程度予防できるのかはハッキリしません。しかし、歯に関しては予防することで健康な状態を維持できる可能性は非常に高いです。

        現に子どもの虫歯は昔に比べ激減しています。これはブラッシングの大切さや、仕上げ磨きの指導などといった歯医者の啓蒙活動での貢献の結果と言えます。

        最近では口腔ケアを行うことで誤嚥性肺炎を予防できることも分かっています。日本人の死因の3位が肺炎で、そのほとんどが誤嚥性肺炎によるものです。口腔ケアは、歯を守る予防ではなく命を守るという大事な予防でもあるのです。

        良い予防・悪い予防

        予防は非常に良いことなのは明らかですが問題もあります。それは予防には保険が効かないということです。そのため、今後は非常に高額な料金設定でクリーニングなどを実施する歯医者が増えてくることが予想されます。

        今後は、今まで保険が効かない先端医療技術で作られる義歯も、どんどん保険導入されることが予想されています。そのことから、今まで保険外で儲けてきた歯医者が高額な予防や、不必要な歯科矯正まで儲けのために行う可能性は十分にありえます。

        急に方向性を予防に切り替える歯医者は要注意です。本当に患者さんのためを思って長く予防の大切さを謳っている歯医者を選ぶべきです。

         

         

        11、過剰な宣伝広告を行っていない歯医者

        最近は歯医者の開院の際に、街中で同じコスチュームでティッシュ広告やアメを配ったりしている光景をよく見かけます。

        また、折り込みチラシなどで大々的に宣伝広告を行っている歯医者を見たことはないでしょうか?実は歯医者のチラシ広告などは本来許されていません。また、派手な看板も許されてはいません。

        何故なら、「地域No1歯医者です!」などと宣伝をされても患者さんがその根拠をを判断できないためです。また、近年ではWEB広告の広告費も高騰しています。

        過剰な広告を行うこと自体が悪いということではなく、そのためには多額の広告費をつぎ込んでいます。その広告費の原資は患者さんの治療費です。

        そして更に利益を上げるために派手に広告を行います。そのことは患者さんの治療費の高騰や過剰な治療につながりかねません。どうしても広告費以上の利益を上げるために無理が生じることとなるのです。

        例えば、WEBで地域の歯医者を検索したときのページの上部と下部に「広告」と表記のある宣伝広告のページが表示されます。これをPPC広告(狙ったキーワードに対して表示され、クリックされるとGoogleやYahoo!に広告費を支払うというシステム)といいます。

        このPPC広告のクリック単価は非常に高騰していると同時に検索ユーザーは既に広告という理解は広がっています。特に医療、法律、不動産は高額で知られているにもかかわらず歯医者の広告はズラリと並んでいます。この広告費の原資はすべて患者さんの治療費です。

        現在の状況でPPC広告を出し続けている歯医者は要注意です。いい歯医者選びは大事ですが、広告に騙されてはいけません。

         

         

        まとめ

        本記事では「良い歯医者」の選び方というよりは「悪い歯医者」を見抜く方法のように感じられるかと思います。

        しかし、あくまで「良い歯医者」の選び方です。ここまでの要件をクリアしている歯医者はそれだけで良い歯医者と言えます。言い換えれば、これほどまでに患者さんにとって良い歯医者を選ぶことが難しいということです。

        その他の「良い歯医者」の要件

        • 最新の治療に必要な設備を完備している歯医者
        • 受付や歯科衛生士の教育がしっかりとしている歯医者
        • ホームページがしっかりしている

        などなどがあるが、そんなことは対して「良い歯医者」を選別する判断材料とはなりません。

        歯医者選びは本当に大事

        私は正直、「良い歯医者」とも「悪い歯医者」とも長年にわたり取引があります。

        そこで本当に怖いのが、「悪い歯医者」に通う患者さんは全員と言って良いほど口の中がボロボロになって行きます。逆に「良い歯医者」に通う患者さんの口の中は非常にきれいな状態にあります。

        最初は地域性かな?などと思っていましたが、明らかにどの歯医者を選ぶかで将来の口の中が天国にも地獄にもなることが分かりました。

        また、質が悪いことに私の取引先の「悪い歯医者」は非常に愛想もよく、この歯医者に歯をボロボロにされたとは患者さんは夢にも思っていません。おそらく「悪い歯医者」に通う患者さんは、歯がボロボロになる理由が自分の体質や生活習慣と思っている方が多いと思います。

        本記事が、このような悲惨な患者さんを生まないためにも、歯医者選びで困っている多くの患者さんの参考となれば幸いです。

         

        三豊市の歯医者一覧はこちら

        三豊市(香川県)の歯医者一覧

         

        曽川歯科医院

        〒769-1506

        0875-62-2002

        三豊市豊中町本山甲1334番地—————————————————————————————————————————————————————-

        森川歯科医院

        〒768-0103

        0875-63-2968

        三豊市山本町財田西698番地  —————————————————————————————————————————————————————-

        たくま歯科医院

        〒767-0033

        0875-73-5581

        三豊市三野町吉津甲514番地6 —————————————————————————————————————————————————————-

        田中歯科医院

        〒769-1406

        0875-82-4780

        三豊市仁尾町仁尾辛45番地1  —————————————————————————————————————————————————————-

        医療法人社団 英歯会 小林歯科医院

        〒769-1102

        0875-83-6333

        三豊市詫間町松崎2780番地1—————————————————————————————————————————————————————-

        小野歯科医院

        〒767-0002

        0875-72-3888

        三豊市高瀬町新名1018番地1—————————————————————————————————————————————————————-

        おおした歯科医院

        〒769-1101

        0875-83-7106

        三豊市詫間町詫間3912番地1—————————————————————————————————————————————————————-

        浪越歯科医院

        〒769-1403

        0875-82-5555

        三豊市仁尾町仁尾丙729番地1 —————————————————————————————————————————————————————-

        医療法人社団 篠丸歯科医院

        〒767-0004

        0875-72-3788

        三豊市高瀬町比地226番地1 —————————————————————————————————————————————————————-

        しつかわ歯科医院

        〒769-1101

        0875-83-6480

        三豊市詫間町詫間680番地45—————————————————————————————————————————————————————-

        中西歯科医院

        〒767-0011

        0875-72-6057

        三豊市高瀬町下勝間2185番地—————————————————————————————————————————————————————-

        つづき歯科医院

        〒767-0002

        0875-72-5240

        三豊市高瀬町新名771番地1 —————————————————————————————————————————————————————-

        みやざき歯科医院

        〒769-1101

        0875-83-7222

        三豊市詫間町詫間6784番地2—————————————————————————————————————————————————————-

        医療法人社団 まなべ歯科医院

        〒769-1502

        0875-62-6480

        三豊市豊中町笠田笠岡3062番—————————————————————————————————————————————————————-

        医療法人 優心会 豊中大塚歯科医院

        〒769-1502

        0875-62-6688

        三豊市豊中町笠田笠岡3031番地4笠田ハイツ—————————————————————————————————————————————————————-

        ただ歯科医院

        〒767-0032

        0875-56-2762

        三豊市三野町下高瀬1938番地—————————————————————————————————————————————————————-

        三宅歯科医院

        〒768-0103

        0875-63-8500

        三豊市山本町財田西315番地  —————————————————————————————————————————————————————-

        医療法人社団 はまだ歯科・矯正クリニック

        〒769-1501

        0875-62-3500

        三豊市豊中町比地大2624番地—————————————————————————————————————————————————————-

        医療法人社団蕗弘会 おとな こども歯科クリニック

        〒767-0012

        0875-72-2152

        三豊市高瀬町上勝間1666番地—————————————————————————————————————————————————————-

        しらい歯科クリニック

        〒767-0031

        0875-72-5237

        三豊市三野町大見甲3857番地—————————————————————————————————————————————————————-

        久保歯科医院

        〒769-1504

        0875-62-2221

        三豊市豊中町上高野3913ー1 —————————————————————————————————————————————————————-

         

         

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          【東かがわ市】良い歯医者の選び方!11の見分けるポイント

          本レポートは、常に全国検索上位に表示されているいい歯医者の選び方! 11の見分けるポイント言っちゃいますを東かがわ市で「良い歯医者選び」に困らないために、東かがわ市の患者さんにお伝えさせていただくためのレポートです。

          「良い歯医者」とは簡単にいうと「腕がいい歯医者」や「医療倫理がある歯医者」ということになるかと思います。

          「医療倫理?あたりまえやろ!」と思われた患者さんがほとんどではないでしょうか?しかし、今は歯医者のモラルハザードの欠如は大きな問題となっています。

          患者さんは「愛想がいい歯医者」は分かっても、「腕がいい歯医者」を見極めるのは不可能に近いです。また、口コミサイトなどの評判はデタラメもいいところです。

          それなら、歯医者の技術力を目利きでき、裏事情もよく知る歯科技工士に「良い歯医者」を選ぶポイントを聞けば良いのです。そのポイントを本レポートでは全てをお伝えします。

          本レポートでは患者さんがしっかりと良い歯科医療を受けることができるように良い歯医者を選ぶポイントを示します。

          他サイトでよく見る

          • 最新設備を完備している歯医者
          • 受付や歯科衛生士の教育がしっかりとしている歯医者
          • ホームページがしっかりしている

          などがありますが、そんなことは対して「良い歯医者」を選別する判断材料とはなりません。

          良い歯医者は100軒に1軒

          コンビニの数よりもはるかに多い歯医者ですが、私自身が行きたいと思える歯科医院や、親しい人に安心して紹介できる歯医者となると50軒に1軒もありません。

          100軒に1軒あれば良い方です。「悪い歯医者」の方が圧倒的に多いのは間違いありません。知り合いに歯科技工士がいる場合は聞いてみてください。必ず「その通り!」と返事が返ってくると思います。

          それほどまでに良い歯医者は無いという残念な現状であることは冒頭にお伝えしておきたい事実です。

          ✅注意!

          「保険治療では良い治療ができない」などと説明する歯医者は、儲けたいだけのセールストークなので騙されないようにしてください。

          何故なら、保険が効かない高額な自由診療の値段はそれぞれの歯医者が自由に設定できるためです。なので0円でも100万円でも良いのです。高額治療と「腕がいい歯医者」であることは全く関係ありません。

          ここでは、ほとんどの患者さんが行う保険治療の話をさせてもらいます。言い換えれば、保険治療で良い治療をする歯医者は、自由診療でも「いい歯医者」ということができます。

           

          1、不正請求・過剰診療がない歯医者を選ぶ

          歯医者では不正請求・過剰診療が横行していることをご存じでしょうか?歯医者の不正請求はビックリするほど多いので患者さんには最も気を付けてほしいことです。

          • H23年~H27年の5年間で9,921人の歯医者が個別指導を受けている
          • H23年~H27年の5年間で25,191件の歯科医療機関が集団的個別指導を受けている
          • H23年~H27年の5年間で約620億円(医科を含む)が返還されている

          ※実際に不正請求を行っている歯医者は多く、指導・監査を受けている歯医者は氷山の一角。

          ※悪質であれば最悪の場合、保険医療機関としての指定を取消される。

          不正請求・過剰診療の種類

          不正請求の手口を細かく上げればきりがないので、大まかに分類すると

          ①付増請求

          保険治療を行った際に、実際に行っていない治療を付け加えて請求すること。

          ②振替請求

          行った保険治療とは異る、実際には行っていない保険点数の高い治療を行ったこととして請求すること。

          ③不当請求

          そもそも行っていない治療や、算定要件を満たさない診療報酬を不当に請求すること。

          ④過剰診療

          必要のない治療を行い保険請求すること。

          などがあります。この不正請求を患者さんが見抜くことはけっこう難しいです。

          しかし、

          ①健康保険組合からの通知書を確認

          付増請求や不当請求が無いかは、通知書の自己負担額と実際に支払った自己負担の領収書を見比べることで確認することができます。

          ②レセプト開示請求をする

          通知書が無くてもレセプト開示請求をすることで上記の不正が無いかを確認することができます。

          ※レセプトとは、歯医者が健康保険組合に提出する月ごとの診療報酬明細書のこと。レセプト開示請求は定期的に行った方がよい。

          ③通知書・レセプトの治療内容を確認

          振替請求は通知書・レセプトの治療内容を確認することで判断できますが、専門用語となっているため難しいです。

          ④セカンドオピニオン

          過剰診療もまた見つけるのが難しいです。しかし、過剰診療まで行う歯医者は悪質なのでどんどんエスカレートしていく傾向があります。ひどい場合は必要ない場所にインプラントを打ったり、虫歯でない歯を削ったりする歯医者も実際にいます。

          不正請求をしない歯医者は「いい歯医者」というよりは、不正請求をする歯医者は「悪い歯医者」と言うべきであったような感じもしますが・・・。

           

          歯医者の不正請求の実態など詳しい情報はこちら👉専門家が伝える!知って得する歯医者に関する情報のすべて

           

           

          2、いい歯医者は、安い義歯を扱っていない

          義歯は歯科技工士が一人ひとりの患者さんの口の中にぴったり合うように製作しているため、義歯の精度が高いことは「いい歯医者選び」の最も重要なポイントです。

          しかし、残念ながらほとんどの歯医者で提供されている「入れ歯」や「被せ物」は安物の義歯ということをご存じでしょうか?

          はじめに引き続きショッキングな内容をお伝えして申し訳ないのですが、これが事実です。みなさんは、自分の口の中に入る義歯の値段に違いがあることは知らないと思います。

          詳しい説明の前に結論から言うと、

          ①適正価格の義歯=良い義歯(高品質)

          ②安物義歯=悪い義歯(低品質)

          と言えます。そして、

          ①(良い義歯)を扱う歯医者=良い歯医者

          ②(悪い義歯)を扱う歯医者=悪い歯医者

          という関係が成立します。当たり前の話で恐縮なのですが・・・。

          歯医者によって義歯の仕入価格は全然違う

          みなさんは疑問に感じないでしょうか?保険制度では、全国どの地域でどの歯医者を選んでも治療費や窓口負担の金額は同じです。なので義歯の値段が高くても安くても患者さんが支払う治療費は同じです。

          では、どうして義歯の値段に違いが発生するのでしょうか?実はここに歯科医療の保険システムにからくりがあります。

          安い義歯を仕入れた方が歯医者は儲かる

          ほとんどの歯科医院は歯科技工士を雇用していないため、義歯の製作は外部の歯科技工士に委託しています。

          この義歯の委託料に大きな違いがあるのです。当然、安物義歯は患者さんにとっては良くありません。そのため、国(厚生労働省)は適正価格を「大臣告示」というもので示し、適正価格での取引を促しています。

          しかし、「大臣告示」を無視して安物義歯を選んで患者さんの口に放り込んでも罰則はないのです。

          そのことをいいことに、歯医者はなるべく安い値段で義歯を製作する技工士を探したり買いたたいたりして義歯の制作を委託しています。ヘタすると中国製です。

          当然、安かろう悪かろうです。まぁ歯科医療という医療の現場でそんな状況を見て見ぬふりを続けている厚生労働省にも問題はあるのですが・・・。

          安物義歯で得するのは歯医者だけ

          歯医者は義歯を安くするほど儲かります。なぜなら、売上である治療費(保険点数)は国から確実に入るのに対し、経費である義歯代を安くすることで差益は大きくなるからです。

          しかし、患者さんである皆さんはこの事実を知ると、「ふざけるな!」とならないでしょうか?

          どの歯医者に行っても治療費は同じなのに、知らないところで安物の義歯を装着されているのですから。

          保険治療費は、歯科治療の質と安全性を確保するために必要な経費ということで国が決めています。そのことを無視して患者さんに安物義歯を装着する歯医者は詐欺師に近いと言えます。

          ここでもまた「いい歯医者選び」というよりは「悪い歯医者」に引っかからないようなポイントと思われるかもしれませんが、適正価格の義歯を扱う歯医者は驚くほど少ないです。

           

          あなたの義歯はいくら?適正価格のチェック方法など詳しくはこちら👉歯医者の費用と「治療の質」が違いすぎるたった1つの理由!

           

           

          3、歯を削るドリルの滅菌を行っている歯医者を選ぶ

          厚生労働省の調べによると、歯を削るドリル(ハンドピース)の扱いは以下のよ状況で、半数が滅菌処理を行っていないことが明らかとなっています。

          しかし、実際には交換・滅菌している歯医者はもっと少ないです。

          理由は厚労省からこのような調査への回答を求められると、交換・滅菌を行っていなくても「交換・滅菌を行っている」と答えるに違いないからです。

          2017年7月4日モーニングショーでも放送

          2017年7月4日に放送されたモーニングショーで、ハンドピースの滅菌問題が取り上げられていました。

          なぜハンドピースの交換・滅菌が必要かというと、ドリルは歯を削るとき空気と水を放出しながら回転します。そして、回転を止めるときには逆回転することで止まります。

          そのとき、患者さんの血液や菌をドリルが吸い込んでしまいます。そのため、次の患者さんに使用する場合に、前の患者さんの血液や菌が放出されることによる感染の危険性があるのです。

          また、まだ一般的にはあまり知られていませんが根管治療に使用するリーマーとうものの使いまわしも問題となっています。

          感染は非常に危険

          ※前の患者さんがB型肝炎やC型肝炎、HIVの患者さんであれば、その危険性は容易に想像できると思います。全員が自己申告してくれるのであれば対策もとれますが、自身も感染の事実に気付いていない患者さんも多いです。

          しっかりと滅菌処理を行うためには、オートクレーブなどの専用機器での滅菌処理が必要で、消毒液では不十分と言われています。

          経費削減に重点を置く歯医者は本当に危険なのです。

           

          詳しい内容はこちら👉歯を削るドリル(ハンドピース)を半数の歯医者が使い回し

           

           

          4、説明を丁寧に行う歯医者を選ぶ

          歯医者を受診するには様々な理由があると思います。しかし、なぜ治療が必要で、どのような種類の治療があり、どんな選択肢があるのか?費用はいくらか?などが患者さんは最も説明してほしいことではないでしょうか。

          また、歯の治療は何回も歯医者に通わなければならない場合が多く、どういったプランで治療が完了するのかが分からないことに不安を抱く患者さんも多くいます。そのことから、歯科治療では治療中断や完治まで治療が続かない場合が非常に多のです。

          「説明」はほとんど利益にならないため、なるべく早く治療を行いたい歯医者の気持ちもわかりますが、歯科治療は患者さんと一緒に進めていかないと良い治療を行うことは難しいです。

          やはりしっかりと説明することで、患者さんの疑問や不安に答えるだけでなく「あれが知りたい、これが知りたい」という要求にもしっかりと丁寧に説明を行う歯医者は「良い歯医者」と言えます。

           

           

          5、治療は丁寧!義歯の装着は早い!は良い歯医者

          例えば、虫歯の治療は簡単に言うと以下のような流れで行います。

           

          ①虫歯を削り除去する

          ②削った歯型を採る

          ③歯型をもとに義歯を作り装着する

          治療に時間をかける

          一回の治療で請求できる保険点数には上限のようなものがあります。なので、数回にわたり治療することが多いのです。そのため、歯医者はなるべく1回の治療時間を短くし、次の患者を診ることで回転数を上げます。そのことで歯医者は利益を最大化できます。

          だが、患者さんにとっては丁寧な治療を行ってほしいものです。そこでポイントとなるのが、上の各ステージでの内容です。

          ①と②の治療をもとに義歯は作られます。そのため①②の治療は時間をかけ丁寧に行われなければ③の良い義歯は出来上がりません。

          言い換えれば、①と②で時間をかけて丁寧にしっかりと治療されていれば、③の義歯も高品質なものとなります。

          そのような丁寧な治療を行う歯医者で義歯を装着すれば、驚くほど違和感がなく、無調整でスムーズに義歯が装着されます。

          当然、①②を丁寧に行っている歯医者であれば、低品質な義歯をつくる歯科技工士を選び義歯製作を依頼することはありません。それまでの良い治療が台無しになるからです。

           

           

          6、保険外の高額治療ばかり進めてこない歯医者

          ご存じの通り歯科治療には、“保険が効く治療”と保険が効かない“高額な自由診療”があります。

          そのほとんどは義歯の材料の違いのみで、治療自体の違いはほとんどありません。そのため、保険で治療したものはダメで、保険外の高額治療は良いということにはなりません。

          材料の違いではなく、保険が効かない治療は以下のようなものがあります。

          • インプラント治療
          • 歯科矯正
          • ホワイトニング
          • 予防

          例えば、前歯の保健治療でおこなえる前装冠という種類の義歯があります。歯医者のホームページなどでは、この前装冠は期間が経つと変色するのでセラミックにした方がよい。との説明がありますが、それは昔の話で今の前装冠の硬質レジンという素材はそんな簡単に変色などしません。

          保険治療では白い歯でなく銀歯でしか治療ができない歯もあります。この様な保険が効く治療と効かない治療の材料の違いを丁寧に説明してくれる歯医者は良心的でいい歯医者と言えます。

          一方で、患者さんに選択肢を提示せず、高額な保険外治療に誘導する歯医者はセールス中心の考え方なので気を付けた方がよいです。

           

           

          7、歯科衛生士の役割を十分発揮させている歯医者を選ぶ

          最近は歯のクリーニングだけでなく、口腔ケアなどでもその役割がより重要となっている歯科衛生士さん。

          歯科衛生士は歯科助手とは違い、国家資格を持つ専門職で技術職です。また、最近は歯科衛生士の役割は非常に重要視され、活躍の場が大きく広がっています。

          その歯科衛生士の活躍を歯科医院内でマネイジメントするのが歯科医師なのですが、未だに歯科助手と同じ扱いや、「うちの女の子」などと上から目線で扱う歯医者は多いです。中には歯科助手を歯科衛生士と偽って業務を行っている歯医者もいます。

          いい歯医者を選ぶ基準として、歯科衛生士に活躍の場を与え、やりがいを感じさせている歯医者は非常に優秀と言えます。

          歯科衛生士の技術力は患者さんの歯の健康に大きくかかわる重要なポイントです。

           

           

          8、歯科衛生士さんがすぐに辞めない歯医者を選ぶ

          上記で示したように歯科衛生士とは、歯科助手とは違い国家資格を有した専門職です。そして活躍の場が広がり続ける歯科衛生士ですが、有資格者の6割が未就業という状況です。

          そのため、多くの歯科医院では歯科衛生士の確保に困っています。歯科衛生士の離職率が高い理由は、その役割に対し評価が低いからです。

          離職の理由として「結婚」によるものも多いのは確かですが、これほどまでに共働き世帯が増えている現在において「結婚」が最大の理由ではありません。

          実際、私たちの周りの歯科医院を見ても、歯科衛生士さんの役割を評価し、やりがいを与えている歯科医院は結婚しても辞めていません。そのことで経験豊富な歯科衛生士さんが質の高い歯科医療を提供することが可能となっています。

          一方、若い歯科衛生士がころころ入れ替わる歯科医院は非常に多いです。表面的には分かりませんが、裏では歯科衛生士を正当に評価していない表れです。このような歯医者は、提供する歯科医療の質という面から注意が必要です。

           

           

          9、専門医を紹介する

          歯医者にも得意・不得意な治療があります。自分が苦手な治療が患者さんに必要な場合、その治療を得意とする歯医者を紹介するのは「良い歯医者」と言えます。

          治療に自信がない歯医者と感じられますが、言い換えれば得意な治療には非常に自信があるということです。この様な歯医者は、得意な治療は他の歯医者から患者さんを紹介されるような場合が多いです。

          分かりやすい例がインプラント治療です。インプラントは非常に高額な治療で知られています。そのため、できもしないのに儲けのために飛びついた歯医者は非常に多くいます。そのことでインプラント治療の質が非常に問題となっているのです。

          その一方で儲けに飛びつくことなく、インプラントが最もよいであろう場合に、インプラント治療を得意とする歯科医院を紹介していた歯医者も多くいます。そのような歯医者は患者さんからの信頼も得ていることは間違いありません。

          皆さんも同じかと思いますが、大切なお客さんや家族を自身の専門分野でプロとしてプロを紹介する場合、その紹介相手は大切な人たちのためにも最も信頼できるプロを紹介すると思います。

           

           

          10、予防に力を入れている歯医者を選ぶ

          最近はよく知られるように病気にならないために予防が大事と言われています。特に歯は予防対効果が大きい分野です。

          体の病気は生活習慣に気を使っていてもどの程度予防できるのかはハッキリしません。しかし、歯に関しては予防することで健康な状態を維持できる可能性は非常に高いです。

          現に子どもの虫歯は昔に比べ激減しています。これはブラッシングの大切さや、仕上げ磨きの指導などといった歯医者の啓蒙活動での貢献の結果と言えます。

          最近では口腔ケアを行うことで誤嚥性肺炎を予防できることも分かっています。日本人の死因の3位が肺炎で、そのほとんどが誤嚥性肺炎によるものです。口腔ケアは、歯を守る予防ではなく命を守るという大事な予防でもあるのです。

          良い予防・悪い予防

          予防は非常に良いことなのは明らかですが問題もあります。それは予防には保険が効かないということです。そのため、今後は非常に高額な料金設定でクリーニングなどを実施する歯医者が増えてくることが予想されます。

          今後は、今まで保険が効かない先端医療技術で作られる義歯も、どんどん保険導入されることが予想されています。そのことから、今まで保険外で儲けてきた歯医者が高額な予防や、不必要な歯科矯正まで儲けのために行う可能性は十分にありえます。

          急に方向性を予防に切り替える歯医者は要注意です。本当に患者さんのためを思って長く予防の大切さを謳っている歯医者を選ぶべきです。

           

           

          11、過剰な宣伝広告を行っていない歯医者

          最近は歯医者の開院の際に、街中で同じコスチュームでティッシュ広告やアメを配ったりしている光景をよく見かけます。

          また、折り込みチラシなどで大々的に宣伝広告を行っている歯医者を見たことはないでしょうか?実は歯医者のチラシ広告などは本来許されていません。また、派手な看板も許されてはいません。

          何故なら、「地域No1歯医者です!」などと宣伝をされても患者さんがその根拠をを判断できないためです。また、近年ではWEB広告の広告費も高騰しています。

          過剰な広告を行うこと自体が悪いということではなく、そのためには多額の広告費をつぎ込んでいます。その広告費の原資は患者さんの治療費です。

          そして更に利益を上げるために派手に広告を行います。そのことは患者さんの治療費の高騰や過剰な治療につながりかねません。どうしても広告費以上の利益を上げるために無理が生じることとなるのです。

          例えば、WEBで地域の歯医者を検索したときのページの上部と下部に「広告」と表記のある宣伝広告のページが表示されます。これをPPC広告(狙ったキーワードに対して表示され、クリックされるとGoogleやYahoo!に広告費を支払うというシステム)といいます。

          このPPC広告のクリック単価は非常に高騰していると同時に検索ユーザーは既に広告という理解は広がっています。特に医療、法律、不動産は高額で知られているにもかかわらず歯医者の広告はズラリと並んでいます。この広告費の原資はすべて患者さんの治療費です。

          現在の状況でPPC広告を出し続けている歯医者は要注意です。いい歯医者選びは大事ですが、広告に騙されてはいけません。

           

           

          まとめ

          本記事では「良い歯医者」の選び方というよりは「悪い歯医者」を見抜く方法のように感じられるかと思います。

          しかし、あくまで「良い歯医者」の選び方です。ここまでの要件をクリアしている歯医者はそれだけで良い歯医者と言えます。言い換えれば、これほどまでに患者さんにとって良い歯医者を選ぶことが難しいということです。

          その他の「良い歯医者」の要件

          • 最新の治療に必要な設備を完備している歯医者
          • 受付や歯科衛生士の教育がしっかりとしている歯医者
          • ホームページがしっかりしている

          などなどがあるが、そんなことは対して「良い歯医者」を選別する判断材料とはなりません。

          歯医者選びは本当に大事

          私は正直、「良い歯医者」とも「悪い歯医者」とも長年にわたり取引があります。

          そこで本当に怖いのが、「悪い歯医者」に通う患者さんは全員と言って良いほど口の中がボロボロになって行きます。逆に「良い歯医者」に通う患者さんの口の中は非常にきれいな状態にあります。

          最初は地域性かな?などと思っていましたが、明らかにどの歯医者を選ぶかで将来の口の中が天国にも地獄にもなることが分かりました。

          また、質が悪いことに私の取引先の「悪い歯医者」は非常に愛想もよく、この歯医者に歯をボロボロにされたとは患者さんは夢にも思っていません。おそらく「悪い歯医者」に通う患者さんは、歯がボロボロになる理由が自分の体質や生活習慣と思っている方が多いと思います。

          本記事が、このような悲惨な患者さんを生まないためにも、歯医者選びで困っている多くの患者さんの参考となれば幸いです。

           

          東かがわ市(香川県)の歯医者一覧

           

          広瀬歯科医院

          〒769-2515

          0879-25-3452

          東かがわ市町田680番地1 —————————————————————————————————————————————————————-

          兼松歯科医院

          〒769-2601

          0879-25-3468

          東かがわ市三本松987番地 —————————————————————————————————————————————————————-

          大島歯科医院

          〒769-2901

          0879-33-5041

          東かがわ市引田2330番地 —————————————————————————————————————————————————————-

          川畑歯科医院

          〒769-2602

          0879-24-0145

          東かがわ市川東57番地1  —————————————————————————————————————————————————————-

          橋本歯科医院

          〒769-2702

          0879-25-4765

          東かがわ市松原65番地 —————————————————————————————————————————————————————-

          伴歯科医院

          〒769-2902

          0879-33-6879

          東かがわ市馬宿408番地3  —————————————————————————————————————————————————————-

          伊勢歯科医院

          〒769-2601

          0879-25-2738

          東かがわ市三本松717番地1 —————————————————————————————————————————————————————-

          永峰歯科医院

          〒769-2901

          0879-33-6223

          東かがわ市引田354番地8  —————————————————————————————————————————————————————-

          佐藤歯科医院

          〒769-2702

          0879-25-7270

          東かがわ市松原1012番地13 —————————————————————————————————————————————————————-

          医療法人社団 鎌田歯科医院

          〒769-2701

          0879-24-1958

          東かがわ市湊1393番地1 —————————————————————————————————————————————————————-

          みよし歯科医院

          〒769-2515

          0879-26-1184

          東かがわ市町田726番地3 —————————————————————————————————————————————————————-

          大山歯科医院

          〒769-2901

          0879-33-2037

          東かがわ市引田2473番地 —————————————————————————————————————————————————————-

          谷口歯科医院

          〒769-2604

          0879-25-8550

          東かがわ市西村1400番地1  —————————————————————————————————————————————————————-

          とらまる歯科医院

          〒769-2601

          0879-25-8882

          東かがわ市三本松1277番地5常 勤: 1 交代 現存 (歯 1) 平25. 4. 1 —————————————————————————————————————————————————————-

          歯科しろとりごうだ

          〒769-2705

          0879-25-9666

          東かがわ市白鳥89番地1

          —————————————————————————————————————————————————————-

          せお歯科クリニック

          〒769-2705

          0879-26-9990

          東かがわ市白鳥字田高田134ー6 —————————————————————————————————————————————————————-

           

           

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            【さぬき市】良い歯医者の選び方!11の見分けるポイント

            本レポートは、常に全国検索上位に表示されているいい歯医者の選び方! 11の見分けるポイント言っちゃいますをさぬき市で「良い歯医者選び」に困らないために、さぬき市の患者さんにお伝えさせていただくためのレポートです。

            「良い歯医者」とは簡単にいうと「腕がいい歯医者」や「医療倫理がある歯医者」ということになるかと思います。

            「医療倫理?あたりまえやろ!」と思われた患者さんがほとんどではないでしょうか?しかし、今は歯医者のモラルハザードの欠如は大きな問題となっています。

            患者さんは「愛想がいい歯医者」は分かっても、「腕がいい歯医者」を見極めるのは不可能に近いです。また、口コミサイトなどの評判はデタラメもいいところです。

            それなら、歯医者の技術力を目利きでき、裏事情もよく知る歯科技工士に「良い歯医者」を選ぶポイントを聞けば良いのです。そのポイントを本レポートでは全てをお伝えします。

            本レポートでは患者さんがしっかりと良い歯科医療を受けることができるように良い歯医者を選ぶポイントを示します。

            他サイトでよく見る

            • 最新設備を完備している歯医者
            • 受付や歯科衛生士の教育がしっかりとしている歯医者
            • ホームページがしっかりしている

            などがありますが、そんなことは対して「良い歯医者」を選別する判断材料とはなりません。

            良い歯医者は100軒に1軒

            コンビニの数よりもはるかに多い歯医者ですが、私自身が行きたいと思える歯科医院や、親しい人に安心して紹介できる歯医者となると50軒に1軒もありません。

            100軒に1軒あれば良い方です。「悪い歯医者」の方が圧倒的に多いのは間違いありません。知り合いに歯科技工士がいる場合は聞いてみてください。必ず「その通り!」と返事が返ってくると思います。

            それほどまでに良い歯医者は無いという残念な現状であることは冒頭にお伝えしておきたい事実です。

            ✅注意!

            「保険治療では良い治療ができない」などと説明する歯医者は、儲けたいだけのセールストークなので騙されないようにしてください。

            何故なら、保険が効かない高額な自由診療の値段はそれぞれの歯医者が自由に設定できるためです。なので0円でも100万円でも良いのです。高額治療と「腕がいい歯医者」であることは全く関係ありません。

            ここでは、ほとんどの患者さんが行う保険治療の話をさせてもらいます。言い換えれば、保険治療で良い治療をする歯医者は、自由診療でも「いい歯医者」ということができます。

             

            1、不正請求・過剰診療がない歯医者を選ぶ

            歯医者では不正請求・過剰診療が横行していることをご存じでしょうか?歯医者の不正請求はビックリするほど多いので患者さんには最も気を付けてほしいことです。

            • H23年~H27年の5年間で9,921人の歯医者が個別指導を受けている
            • H23年~H27年の5年間で25,191件の歯科医療機関が集団的個別指導を受けている
            • H23年~H27年の5年間で約620億円(医科を含む)が返還されている

            ※実際に不正請求を行っている歯医者は多く、指導・監査を受けている歯医者は氷山の一角。

            ※悪質であれば最悪の場合、保険医療機関としての指定を取消される。

            不正請求・過剰診療の種類

            不正請求の手口を細かく上げればきりがないので、大まかに分類すると

            ①付増請求

            保険治療を行った際に、実際に行っていない治療を付け加えて請求すること。

            ②振替請求

            行った保険治療とは異る、実際には行っていない保険点数の高い治療を行ったこととして請求すること。

            ③不当請求

            そもそも行っていない治療や、算定要件を満たさない診療報酬を不当に請求すること。

            ④過剰診療

            必要のない治療を行い保険請求すること。

            などがあります。この不正請求を患者さんが見抜くことはけっこう難しいです。

            しかし、

            ①健康保険組合からの通知書を確認

            付増請求や不当請求が無いかは、通知書の自己負担額と実際に支払った自己負担の領収書を見比べることで確認することができます。

            ②レセプト開示請求をする

            通知書が無くてもレセプト開示請求をすることで上記の不正が無いかを確認することができます。

            ※レセプトとは、歯医者が健康保険組合に提出する月ごとの診療報酬明細書のこと。レセプト開示請求は定期的に行った方がよい。

            ③通知書・レセプトの治療内容を確認

            振替請求は通知書・レセプトの治療内容を確認することで判断できますが、専門用語となっているため難しいです。

            ④セカンドオピニオン

            過剰診療もまた見つけるのが難しいです。しかし、過剰診療まで行う歯医者は悪質なのでどんどんエスカレートしていく傾向があります。ひどい場合は必要ない場所にインプラントを打ったり、虫歯でない歯を削ったりする歯医者も実際にいます。

            不正請求をしない歯医者は「いい歯医者」というよりは、不正請求をする歯医者は「悪い歯医者」と言うべきであったような感じもしますが・・・。

             

            歯医者の不正請求の実態など詳しい情報はこちら👉専門家が伝える!知って得する歯医者に関する情報のすべて

             

             

            2、いい歯医者は、安い義歯を扱っていない

            義歯は歯科技工士が一人ひとりの患者さんの口の中にぴったり合うように製作しているため、義歯の精度が高いことは「いい歯医者選び」の最も重要なポイントです。

            しかし、残念ながらほとんどの歯医者で提供されている「入れ歯」や「被せ物」は安物の義歯ということをご存じでしょうか?

            はじめに引き続きショッキングな内容をお伝えして申し訳ないのですが、これが事実です。みなさんは、自分の口の中に入る義歯の値段に違いがあることは知らないと思います。

            詳しい説明の前に結論から言うと、

            ①適正価格の義歯=良い義歯(高品質)

            ②安物義歯=悪い義歯(低品質)

            と言えます。そして、

            ①(良い義歯)を扱う歯医者=良い歯医者

            ②(悪い義歯)を扱う歯医者=悪い歯医者

            という関係が成立します。当たり前の話で恐縮なのですが・・・。

            歯医者によって義歯の仕入価格は全然違う

            みなさんは疑問に感じないでしょうか?保険制度では、全国どの地域でどの歯医者を選んでも治療費や窓口負担の金額は同じです。なので義歯の値段が高くても安くても患者さんが支払う治療費は同じです。

            では、どうして義歯の値段に違いが発生するのでしょうか?実はここに歯科医療の保険システムにからくりがあります。

            安い義歯を仕入れた方が歯医者は儲かる

            ほとんどの歯科医院は歯科技工士を雇用していないため、義歯の製作は外部の歯科技工士に委託しています。

            この義歯の委託料に大きな違いがあるのです。当然、安物義歯は患者さんにとっては良くありません。そのため、国(厚生労働省)は適正価格を「大臣告示」というもので示し、適正価格での取引を促しています。

            しかし、「大臣告示」を無視して安物義歯を選んで患者さんの口に放り込んでも罰則はないのです。

            そのことをいいことに、歯医者はなるべく安い値段で義歯を製作する技工士を探したり買いたたいたりして義歯の制作を委託しています。ヘタすると中国製です。

            当然、安かろう悪かろうです。まぁ歯科医療という医療の現場でそんな状況を見て見ぬふりを続けている厚生労働省にも問題はあるのですが・・・。

            安物義歯で得するのは歯医者だけ

            歯医者は義歯を安くするほど儲かります。なぜなら、売上である治療費(保険点数)は国から確実に入るのに対し、経費である義歯代を安くすることで差益は大きくなるからです。

            しかし、患者さんである皆さんはこの事実を知ると、「ふざけるな!」とならないでしょうか?

            どの歯医者に行っても治療費は同じなのに、知らないところで安物の義歯を装着されているのですから。

            保険治療費は、歯科治療の質と安全性を確保するために必要な経費ということで国が決めています。そのことを無視して患者さんに安物義歯を装着する歯医者は詐欺師に近いと言えます。

            ここでもまた「いい歯医者選び」というよりは「悪い歯医者」に引っかからないようなポイントと思われるかもしれませんが、適正価格の義歯を扱う歯医者は驚くほど少ないです。

             

            あなたの義歯はいくら?適正価格のチェック方法など詳しくはこちら👉歯医者の費用と「治療の質」が違いすぎるたった1つの理由!

             

             

            3、歯を削るドリルの滅菌を行っている歯医者を選ぶ

            厚生労働省の調べによると、歯を削るドリル(ハンドピース)の扱いは以下のよ状況で、半数が滅菌処理を行っていないことが明らかとなっています。

            しかし、実際には交換・滅菌している歯医者はもっと少ないです。

            理由は厚労省からこのような調査への回答を求められると、交換・滅菌を行っていなくても「交換・滅菌を行っている」と答えるに違いないからです。

            2017年7月4日モーニングショーでも放送

            2017年7月4日に放送されたモーニングショーで、ハンドピースの滅菌問題が取り上げられていました。

            なぜハンドピースの交換・滅菌が必要かというと、ドリルは歯を削るとき空気と水を放出しながら回転します。そして、回転を止めるときには逆回転することで止まります。

            そのとき、患者さんの血液や菌をドリルが吸い込んでしまいます。そのため、次の患者さんに使用する場合に、前の患者さんの血液や菌が放出されることによる感染の危険性があるのです。

            また、まだ一般的にはあまり知られていませんが根管治療に使用するリーマーとうものの使いまわしも問題となっています。

            感染は非常に危険

            ※前の患者さんがB型肝炎やC型肝炎、HIVの患者さんであれば、その危険性は容易に想像できると思います。全員が自己申告してくれるのであれば対策もとれますが、自身も感染の事実に気付いていない患者さんも多いです。

            しっかりと滅菌処理を行うためには、オートクレーブなどの専用機器での滅菌処理が必要で、消毒液では不十分と言われています。

            経費削減に重点を置く歯医者は本当に危険なのです。

             

            詳しい内容はこちら👉歯を削るドリル(ハンドピース)を半数の歯医者が使い回し

             

             

            4、説明を丁寧に行う歯医者を選ぶ

            歯医者を受診するには様々な理由があると思います。しかし、なぜ治療が必要で、どのような種類の治療があり、どんな選択肢があるのか?費用はいくらか?などが患者さんは最も説明してほしいことではないでしょうか。

            また、歯の治療は何回も歯医者に通わなければならない場合が多く、どういったプランで治療が完了するのかが分からないことに不安を抱く患者さんも多くいます。そのことから、歯科治療では治療中断や完治まで治療が続かない場合が非常に多のです。

            「説明」はほとんど利益にならないため、なるべく早く治療を行いたい歯医者の気持ちもわかりますが、歯科治療は患者さんと一緒に進めていかないと良い治療を行うことは難しいです。

            やはりしっかりと説明することで、患者さんの疑問や不安に答えるだけでなく「あれが知りたい、これが知りたい」という要求にもしっかりと丁寧に説明を行う歯医者は「良い歯医者」と言えます。

             

             

            5、治療は丁寧!義歯の装着は早い!は良い歯医者

            例えば、虫歯の治療は簡単に言うと以下のような流れで行います。

             

            ①虫歯を削り除去する

            ②削った歯型を採る

            ③歯型をもとに義歯を作り装着する

            治療に時間をかける

            一回の治療で請求できる保険点数には上限のようなものがあります。なので、数回にわたり治療することが多いのです。そのため、歯医者はなるべく1回の治療時間を短くし、次の患者を診ることで回転数を上げます。そのことで歯医者は利益を最大化できます。

            だが、患者さんにとっては丁寧な治療を行ってほしいものです。そこでポイントとなるのが、上の各ステージでの内容です。

            ①と②の治療をもとに義歯は作られます。そのため①②の治療は時間をかけ丁寧に行われなければ③の良い義歯は出来上がりません。

            言い換えれば、①と②で時間をかけて丁寧にしっかりと治療されていれば、③の義歯も高品質なものとなります。

            そのような丁寧な治療を行う歯医者で義歯を装着すれば、驚くほど違和感がなく、無調整でスムーズに義歯が装着されます。

            当然、①②を丁寧に行っている歯医者であれば、低品質な義歯をつくる歯科技工士を選び義歯製作を依頼することはありません。それまでの良い治療が台無しになるからです。

             

             

            6、保険外の高額治療ばかり進めてこない歯医者

            ご存じの通り歯科治療には、“保険が効く治療”と保険が効かない“高額な自由診療”があります。

            そのほとんどは義歯の材料の違いのみで、治療自体の違いはほとんどありません。そのため、保険で治療したものはダメで、保険外の高額治療は良いということにはなりません。

            材料の違いではなく、保険が効かない治療は以下のようなものがあります。

            • インプラント治療
            • 歯科矯正
            • ホワイトニング
            • 予防

            例えば、前歯の保健治療でおこなえる前装冠という種類の義歯があります。歯医者のホームページなどでは、この前装冠は期間が経つと変色するのでセラミックにした方がよい。との説明がありますが、それは昔の話で今の前装冠の硬質レジンという素材はそんな簡単に変色などしません。

            保険治療では白い歯でなく銀歯でしか治療ができない歯もあります。この様な保険が効く治療と効かない治療の材料の違いを丁寧に説明してくれる歯医者は良心的でいい歯医者と言えます。

            一方で、患者さんに選択肢を提示せず、高額な保険外治療に誘導する歯医者はセールス中心の考え方なので気を付けた方がよいです。

             

             

            7、歯科衛生士の役割を十分発揮させている歯医者を選ぶ

            最近は歯のクリーニングだけでなく、口腔ケアなどでもその役割がより重要となっている歯科衛生士さん。

            歯科衛生士は歯科助手とは違い、国家資格を持つ専門職で技術職です。また、最近は歯科衛生士の役割は非常に重要視され、活躍の場が大きく広がっています。

            その歯科衛生士の活躍を歯科医院内でマネイジメントするのが歯科医師なのですが、未だに歯科助手と同じ扱いや、「うちの女の子」などと上から目線で扱う歯医者は多いです。中には歯科助手を歯科衛生士と偽って業務を行っている歯医者もいます。

            いい歯医者を選ぶ基準として、歯科衛生士に活躍の場を与え、やりがいを感じさせている歯医者は非常に優秀と言えます。

            歯科衛生士の技術力は患者さんの歯の健康に大きくかかわる重要なポイントです。

             

             

            8、歯科衛生士さんがすぐに辞めない歯医者を選ぶ

            上記で示したように歯科衛生士とは、歯科助手とは違い国家資格を有した専門職です。そして活躍の場が広がり続ける歯科衛生士ですが、有資格者の6割が未就業という状況です。

            そのため、多くの歯科医院では歯科衛生士の確保に困っています。歯科衛生士の離職率が高い理由は、その役割に対し評価が低いからです。

            離職の理由として「結婚」によるものも多いのは確かですが、これほどまでに共働き世帯が増えている現在において「結婚」が最大の理由ではありません。

            実際、私たちの周りの歯科医院を見ても、歯科衛生士さんの役割を評価し、やりがいを与えている歯科医院は結婚しても辞めていません。そのことで経験豊富な歯科衛生士さんが質の高い歯科医療を提供することが可能となっています。

            一方、若い歯科衛生士がころころ入れ替わる歯科医院は非常に多いです。表面的には分かりませんが、裏では歯科衛生士を正当に評価していない表れです。このような歯医者は、提供する歯科医療の質という面から注意が必要です。

             

             

            9、専門医を紹介する

            歯医者にも得意・不得意な治療があります。自分が苦手な治療が患者さんに必要な場合、その治療を得意とする歯医者を紹介するのは「良い歯医者」と言えます。

            治療に自信がない歯医者と感じられますが、言い換えれば得意な治療には非常に自信があるということです。この様な歯医者は、得意な治療は他の歯医者から患者さんを紹介されるような場合が多いです。

            分かりやすい例がインプラント治療です。インプラントは非常に高額な治療で知られています。そのため、できもしないのに儲けのために飛びついた歯医者は非常に多くいます。そのことでインプラント治療の質が非常に問題となっているのです。

            その一方で儲けに飛びつくことなく、インプラントが最もよいであろう場合に、インプラント治療を得意とする歯科医院を紹介していた歯医者も多くいます。そのような歯医者は患者さんからの信頼も得ていることは間違いありません。

            皆さんも同じかと思いますが、大切なお客さんや家族を自身の専門分野でプロとしてプロを紹介する場合、その紹介相手は大切な人たちのためにも最も信頼できるプロを紹介すると思います。

             

             

            10、予防に力を入れている歯医者を選ぶ

            最近はよく知られるように病気にならないために予防が大事と言われています。特に歯は予防対効果が大きい分野です。

            体の病気は生活習慣に気を使っていてもどの程度予防できるのかはハッキリしません。しかし、歯に関しては予防することで健康な状態を維持できる可能性は非常に高いです。

            現に子どもの虫歯は昔に比べ激減しています。これはブラッシングの大切さや、仕上げ磨きの指導などといった歯医者の啓蒙活動での貢献の結果と言えます。

            最近では口腔ケアを行うことで誤嚥性肺炎を予防できることも分かっています。日本人の死因の3位が肺炎で、そのほとんどが誤嚥性肺炎によるものです。口腔ケアは、歯を守る予防ではなく命を守るという大事な予防でもあるのです。

            良い予防・悪い予防

            予防は非常に良いことなのは明らかですが問題もあります。それは予防には保険が効かないということです。そのため、今後は非常に高額な料金設定でクリーニングなどを実施する歯医者が増えてくることが予想されます。

            今後は、今まで保険が効かない先端医療技術で作られる義歯も、どんどん保険導入されることが予想されています。そのことから、今まで保険外で儲けてきた歯医者が高額な予防や、不必要な歯科矯正まで儲けのために行う可能性は十分にありえます。

            急に方向性を予防に切り替える歯医者は要注意です。本当に患者さんのためを思って長く予防の大切さを謳っている歯医者を選ぶべきです。

             

             

            11、過剰な宣伝広告を行っていない歯医者

            最近は歯医者の開院の際に、街中で同じコスチュームでティッシュ広告やアメを配ったりしている光景をよく見かけます。

            また、折り込みチラシなどで大々的に宣伝広告を行っている歯医者を見たことはないでしょうか?実は歯医者のチラシ広告などは本来許されていません。また、派手な看板も許されてはいません。

            何故なら、「地域No1歯医者です!」などと宣伝をされても患者さんがその根拠をを判断できないためです。また、近年ではWEB広告の広告費も高騰しています。

            過剰な広告を行うこと自体が悪いということではなく、そのためには多額の広告費をつぎ込んでいます。その広告費の原資は患者さんの治療費です。

            そして更に利益を上げるために派手に広告を行います。そのことは患者さんの治療費の高騰や過剰な治療につながりかねません。どうしても広告費以上の利益を上げるために無理が生じることとなるのです。

            例えば、WEBで地域の歯医者を検索したときのページの上部と下部に「広告」と表記のある宣伝広告のページが表示されます。これをPPC広告(狙ったキーワードに対して表示され、クリックされるとGoogleやYahoo!に広告費を支払うというシステム)といいます。

            このPPC広告のクリック単価は非常に高騰していると同時に検索ユーザーは既に広告という理解は広がっています。特に医療、法律、不動産は高額で知られているにもかかわらず歯医者の広告はズラリと並んでいます。この広告費の原資はすべて患者さんの治療費です。

            現在の状況でPPC広告を出し続けている歯医者は要注意です。いい歯医者選びは大事ですが、広告に騙されてはいけません。

             

             

            まとめ

            本記事では「良い歯医者」の選び方というよりは「悪い歯医者」を見抜く方法のように感じられるかと思います。

            しかし、あくまで「良い歯医者」の選び方です。ここまでの要件をクリアしている歯医者はそれだけで良い歯医者と言えます。言い換えれば、これほどまでに患者さんにとって良い歯医者を選ぶことが難しいということです。

            その他の「良い歯医者」の要件

            • 最新の治療に必要な設備を完備している歯医者
            • 受付や歯科衛生士の教育がしっかりとしている歯医者
            • ホームページがしっかりしている

            などなどがあるが、そんなことは対して「良い歯医者」を選別する判断材料とはなりません。

            歯医者選びは本当に大事

            私は正直、「良い歯医者」とも「悪い歯医者」とも長年にわたり取引があります。

            そこで本当に怖いのが、「悪い歯医者」に通う患者さんは全員と言って良いほど口の中がボロボロになって行きます。逆に「良い歯医者」に通う患者さんの口の中は非常にきれいな状態にあります。

            最初は地域性かな?などと思っていましたが、明らかにどの歯医者を選ぶかで将来の口の中が天国にも地獄にもなることが分かりました。

            また、質が悪いことに私の取引先の「悪い歯医者」は非常に愛想もよく、この歯医者に歯をボロボロにされたとは患者さんは夢にも思っていません。おそらく「悪い歯医者」に通う患者さんは、歯がボロボロになる理由が自分の体質や生活習慣と思っている方が多いと思います。

            本記事が、このような悲惨な患者さんを生まないためにも、歯医者選びで困っている多くの患者さんの参考となれば幸いです。

             

            さぬき市の歯医者一覧はこちら

            さぬき市(香川県)の歯医者一覧

             

            高橋歯科医院

            〒769-2101

            087-894-3388

            さぬき市志度656番地5 —————————————————————————————————————————————————————-

            安部歯科医院

            〒761-0901

            0879-43-6093

            さぬき市大川町富田西3011番 —————————————————————————————————————————————————————-

            おがわ歯科医院

            〒769-2102

            087-895-1122

            さぬき市鴨庄2640番地1  —————————————————————————————————————————————————————-

            河田歯科医院

            〒769-2322

            0879-43-2596

            さぬき市寒川町石田西1021番—————————————————————————————————————————————————————-

            上枝歯科医院

            〒769-2302

            0879-52-6400

            さぬき市長尾西649番地  —————————————————————————————————————————————————————-

            医療法人社団 中山歯科医院

            〒769-2101

            087-894-1160

            さぬき市志度891番地7 —————————————————————————————————————————————————————-

            富田歯科医院

            〒761-0902

            0879-43-6636

            さぬき市大川町富田中2103番—————————————————————————————————————————————————————-

            加地歯科医院

            〒769-2101

            087-894-8211

            さぬき市志度1904番地16  —————————————————————————————————————————————————————-

            服部歯科医院

            〒769-2312

            0879-52-1118

            さぬき市造田是弘708番地2 —————————————————————————————————————————————————————-

            医療法人社団 油谷歯科医院

            〒769-2401

            0879-42-2213

            さぬき市津田町津田1450番地

            —————————————————————————————————————————————————————-

            合田歯科医院

            〒769-2401

            0879-42-3318

            さぬき市津田町津田922番地2—————————————————————————————————————————————————————-

            かねとう歯科

            〒769-2302

            0879-52-0118

            さぬき市長尾西1378番地5  —————————————————————————————————————————————————————-

            医療法人社団 安部歯科医院

            〒769-2101

            087-894-1161

            さぬき市志度625番地9 —————————————————————————————————————————————————————-

            さくら歯科クリニック

            〒769-2321

            0879-43-1182

            さぬき市寒川町石田東甲1375 —————————————————————————————————————————————————————-

            水野歯科

            〒761-0901

            0879-43-1114

            さぬき市大川町富田西2854番—————————————————————————————————————————————————————-

            小西歯科医院

            〒769-2323

            0879-43-0068

            さぬき市寒川町神前2434番地 —————————————————————————————————————————————————————-

            医療法人社団 ハロー歯科クリニック

            〒769-2101

            087-894-8600

            さぬき市志度2214番地21 —————————————————————————————————————————————————————-

            医療法人社団 丸山歯科医院

            〒769-2313

            0879-52-6488

            さぬき市造田野間田773番地1—————————————————————————————————————————————————————-

            かんざき歯科医院

            〒769-2402

            0879-42-4117

            さぬき市津田町鶴羽111番地1

            —————————————————————————————————————————————————————-

            医療法人社団 阿部歯科医院

            〒769-2301

            0879-52-5633

            さぬき市長尾東970番地1 —————————————————————————————————————————————————————-

            佐藤歯科医院

            〒769-2101

            087-894-5566

            さぬき市志度1018ー3  —————————————————————————————————————————————————————-

            やまだ歯科クリニック

            〒769-2101

            087-899-8114

            さぬき市志度2148番地1 —————————————————————————————————————————————————————-

            たに歯科クリニック

            〒769-2101

            087-899-5891

            さぬき市志度4127番地 —————————————————————————————————————————————————————-

            医療法人社団 青田歯科

            〒769-2101

            087-894-2334

            さぬき市志度418番地5 —————————————————————————————————————————————————————-

             

             

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              【観音寺市】良い歯医者の選び方!11の見分けるポイント

              本レポートは、常に全国検索上位に表示されているいい歯医者の選び方! 11の見分けるポイント言っちゃいますを観音寺市で「良い歯医者選び」に困らないために、観音寺市の患者さんにお伝えさせていただくためのレポートです。

              「良い歯医者」とは簡単にいうと「腕がいい歯医者」や「医療倫理がある歯医者」ということになるかと思います。

              「医療倫理?あたりまえやろ!」と思われた患者さんがほとんどではないでしょうか?しかし、今は歯医者のモラルハザードの欠如は大きな問題となっています。

              患者さんは「愛想がいい歯医者」は分かっても、「腕がいい歯医者」を見極めるのは不可能に近いです。また、口コミサイトなどの評判はデタラメもいいところです。

              それなら、歯医者の技術力を目利きでき、裏事情もよく知る歯科技工士に「良い歯医者」を選ぶポイントを聞けば良いのです。そのポイントを本レポートでは全てをお伝えします。

              本レポートでは患者さんがしっかりと良い歯科医療を受けることができるように良い歯医者を選ぶポイントを示します。

              他サイトでよく見る

              • 最新設備を完備している歯医者
              • 受付や歯科衛生士の教育がしっかりとしている歯医者
              • ホームページがしっかりしている

              などがありますが、そんなことは対して「良い歯医者」を選別する判断材料とはなりません。

              良い歯医者は100軒に1軒

              コンビニの数よりもはるかに多い歯医者ですが、私自身が行きたいと思える歯科医院や、親しい人に安心して紹介できる歯医者となると50軒に1軒もありません。

              100軒に1軒あれば良い方です。「悪い歯医者」の方が圧倒的に多いのは間違いありません。知り合いに歯科技工士がいる場合は聞いてみてください。必ず「その通り!」と返事が返ってくると思います。

              それほどまでに良い歯医者は無いという残念な現状であることは冒頭にお伝えしておきたい事実です。

              ✅注意!

              「保険治療では良い治療ができない」などと説明する歯医者は、儲けたいだけのセールストークなので騙されないようにしてください。

              何故なら、保険が効かない高額な自由診療の値段はそれぞれの歯医者が自由に設定できるためです。なので0円でも100万円でも良いのです。高額治療と「腕がいい歯医者」であることは全く関係ありません。

              ここでは、ほとんどの患者さんが行う保険治療の話をさせてもらいます。言い換えれば、保険治療で良い治療をする歯医者は、自由診療でも「いい歯医者」ということができます。

               

              1、不正請求・過剰診療がない歯医者を選ぶ

              歯医者では不正請求・過剰診療が横行していることをご存じでしょうか?歯医者の不正請求はビックリするほど多いので患者さんには最も気を付けてほしいことです。

              • H23年~H27年の5年間で9,921人の歯医者が個別指導を受けている
              • H23年~H27年の5年間で25,191件の歯科医療機関が集団的個別指導を受けている
              • H23年~H27年の5年間で約620億円(医科を含む)が返還されている

              ※実際に不正請求を行っている歯医者は多く、指導・監査を受けている歯医者は氷山の一角。

              ※悪質であれば最悪の場合、保険医療機関としての指定を取消される。

              不正請求・過剰診療の種類

              不正請求の手口を細かく上げればきりがないので、大まかに分類すると

              ①付増請求

              保険治療を行った際に、実際に行っていない治療を付け加えて請求すること。

              ②振替請求

              行った保険治療とは異る、実際には行っていない保険点数の高い治療を行ったこととして請求すること。

              ③不当請求

              そもそも行っていない治療や、算定要件を満たさない診療報酬を不当に請求すること。

              ④過剰診療

              必要のない治療を行い保険請求すること。

              などがあります。この不正請求を患者さんが見抜くことはけっこう難しいです。

              しかし、

              ①健康保険組合からの通知書を確認

              付増請求や不当請求が無いかは、通知書の自己負担額と実際に支払った自己負担の領収書を見比べることで確認することができます。

              ②レセプト開示請求をする

              通知書が無くてもレセプト開示請求をすることで上記の不正が無いかを確認することができます。

              ※レセプトとは、歯医者が健康保険組合に提出する月ごとの診療報酬明細書のこと。レセプト開示請求は定期的に行った方がよい。

              ③通知書・レセプトの治療内容を確認

              振替請求は通知書・レセプトの治療内容を確認することで判断できますが、専門用語となっているため難しいです。

              ④セカンドオピニオン

              過剰診療もまた見つけるのが難しいです。しかし、過剰診療まで行う歯医者は悪質なのでどんどんエスカレートしていく傾向があります。ひどい場合は必要ない場所にインプラントを打ったり、虫歯でない歯を削ったりする歯医者も実際にいます。

              不正請求をしない歯医者は「いい歯医者」というよりは、不正請求をする歯医者は「悪い歯医者」と言うべきであったような感じもしますが・・・。

               

              歯医者の不正請求の実態など詳しい情報はこちら👉専門家が伝える!知って得する歯医者に関する情報のすべて

               

               

              2、いい歯医者は、安い義歯を扱っていない

              義歯は歯科技工士が一人ひとりの患者さんの口の中にぴったり合うように製作しているため、義歯の精度が高いことは「いい歯医者選び」の最も重要なポイントです。

              しかし、残念ながらほとんどの歯医者で提供されている「入れ歯」や「被せ物」は安物の義歯ということをご存じでしょうか?

              はじめに引き続きショッキングな内容をお伝えして申し訳ないのですが、これが事実です。みなさんは、自分の口の中に入る義歯の値段に違いがあることは知らないと思います。

              詳しい説明の前に結論から言うと、

              ①適正価格の義歯=良い義歯(高品質)

              ②安物義歯=悪い義歯(低品質)

              と言えます。そして、

              ①(良い義歯)を扱う歯医者=良い歯医者

              ②(悪い義歯)を扱う歯医者=悪い歯医者

              という関係が成立します。当たり前の話で恐縮なのですが・・・。

              歯医者によって義歯の仕入価格は全然違う

              みなさんは疑問に感じないでしょうか?保険制度では、全国どの地域でどの歯医者を選んでも治療費や窓口負担の金額は同じです。なので義歯の値段が高くても安くても患者さんが支払う治療費は同じです。

              では、どうして義歯の値段に違いが発生するのでしょうか?実はここに歯科医療の保険システムにからくりがあります。

              安い義歯を仕入れた方が歯医者は儲かる

              ほとんどの歯科医院は歯科技工士を雇用していないため、義歯の製作は外部の歯科技工士に委託しています。

              この義歯の委託料に大きな違いがあるのです。当然、安物義歯は患者さんにとっては良くありません。そのため、国(厚生労働省)は適正価格を「大臣告示」というもので示し、適正価格での取引を促しています。

              しかし、「大臣告示」を無視して安物義歯を選んで患者さんの口に放り込んでも罰則はないのです。

              そのことをいいことに、歯医者はなるべく安い値段で義歯を製作する技工士を探したり買いたたいたりして義歯の制作を委託しています。ヘタすると中国製です。

              当然、安かろう悪かろうです。まぁ歯科医療という医療の現場でそんな状況を見て見ぬふりを続けている厚生労働省にも問題はあるのですが・・・。

              安物義歯で得するのは歯医者だけ

              歯医者は義歯を安くするほど儲かります。なぜなら、売上である治療費(保険点数)は国から確実に入るのに対し、経費である義歯代を安くすることで差益は大きくなるからです。

              しかし、患者さんである皆さんはこの事実を知ると、「ふざけるな!」とならないでしょうか?

              どの歯医者に行っても治療費は同じなのに、知らないところで安物の義歯を装着されているのですから。

              保険治療費は、歯科治療の質と安全性を確保するために必要な経費ということで国が決めています。そのことを無視して患者さんに安物義歯を装着する歯医者は詐欺師に近いと言えます。

              ここでもまた「いい歯医者選び」というよりは「悪い歯医者」に引っかからないようなポイントと思われるかもしれませんが、適正価格の義歯を扱う歯医者は驚くほど少ないです。

               

              あなたの義歯はいくら?適正価格のチェック方法など詳しくはこちら👉歯医者の費用と「治療の質」が違いすぎるたった1つの理由!

               

               

              3、歯を削るドリルの滅菌を行っている歯医者を選ぶ

              厚生労働省の調べによると、歯を削るドリル(ハンドピース)の扱いは以下のよ状況で、半数が滅菌処理を行っていないことが明らかとなっています。

              しかし、実際には交換・滅菌している歯医者はもっと少ないです。

              理由は厚労省からこのような調査への回答を求められると、交換・滅菌を行っていなくても「交換・滅菌を行っている」と答えるに違いないからです。

              2017年7月4日モーニングショーでも放送

              2017年7月4日に放送されたモーニングショーで、ハンドピースの滅菌問題が取り上げられていました。

              なぜハンドピースの交換・滅菌が必要かというと、ドリルは歯を削るとき空気と水を放出しながら回転します。そして、回転を止めるときには逆回転することで止まります。

              そのとき、患者さんの血液や菌をドリルが吸い込んでしまいます。そのため、次の患者さんに使用する場合に、前の患者さんの血液や菌が放出されることによる感染の危険性があるのです。

              また、まだ一般的にはあまり知られていませんが根管治療に使用するリーマーとうものの使いまわしも問題となっています。

              感染は非常に危険

              ※前の患者さんがB型肝炎やC型肝炎、HIVの患者さんであれば、その危険性は容易に想像できると思います。全員が自己申告してくれるのであれば対策もとれますが、自身も感染の事実に気付いていない患者さんも多いです。

              しっかりと滅菌処理を行うためには、オートクレーブなどの専用機器での滅菌処理が必要で、消毒液では不十分と言われています。

              経費削減に重点を置く歯医者は本当に危険なのです。

               

              詳しい内容はこちら👉歯を削るドリル(ハンドピース)を半数の歯医者が使い回し

               

               

              4、説明を丁寧に行う歯医者を選ぶ

              歯医者を受診するには様々な理由があると思います。しかし、なぜ治療が必要で、どのような種類の治療があり、どんな選択肢があるのか?費用はいくらか?などが患者さんは最も説明してほしいことではないでしょうか。

              また、歯の治療は何回も歯医者に通わなければならない場合が多く、どういったプランで治療が完了するのかが分からないことに不安を抱く患者さんも多くいます。そのことから、歯科治療では治療中断や完治まで治療が続かない場合が非常に多のです。

              「説明」はほとんど利益にならないため、なるべく早く治療を行いたい歯医者の気持ちもわかりますが、歯科治療は患者さんと一緒に進めていかないと良い治療を行うことは難しいです。

              やはりしっかりと説明することで、患者さんの疑問や不安に答えるだけでなく「あれが知りたい、これが知りたい」という要求にもしっかりと丁寧に説明を行う歯医者は「良い歯医者」と言えます。

               

               

              5、治療は丁寧!義歯の装着は早い!は良い歯医者

              例えば、虫歯の治療は簡単に言うと以下のような流れで行います。

               

              ①虫歯を削り除去する

              ②削った歯型を採る

              ③歯型をもとに義歯を作り装着する

              治療に時間をかける

              一回の治療で請求できる保険点数には上限のようなものがあります。なので、数回にわたり治療することが多いのです。そのため、歯医者はなるべく1回の治療時間を短くし、次の患者を診ることで回転数を上げます。そのことで歯医者は利益を最大化できます。

              だが、患者さんにとっては丁寧な治療を行ってほしいものです。そこでポイントとなるのが、上の各ステージでの内容です。

              ①と②の治療をもとに義歯は作られます。そのため①②の治療は時間をかけ丁寧に行われなければ③の良い義歯は出来上がりません。

              言い換えれば、①と②で時間をかけて丁寧にしっかりと治療されていれば、③の義歯も高品質なものとなります。

              そのような丁寧な治療を行う歯医者で義歯を装着すれば、驚くほど違和感がなく、無調整でスムーズに義歯が装着されます。

              当然、①②を丁寧に行っている歯医者であれば、低品質な義歯をつくる歯科技工士を選び義歯製作を依頼することはありません。それまでの良い治療が台無しになるからです。

               

               

              6、保険外の高額治療ばかり進めてこない歯医者

              ご存じの通り歯科治療には、“保険が効く治療”と保険が効かない“高額な自由診療”があります。

              そのほとんどは義歯の材料の違いのみで、治療自体の違いはほとんどありません。そのため、保険で治療したものはダメで、保険外の高額治療は良いということにはなりません。

              材料の違いではなく、保険が効かない治療は以下のようなものがあります。

              • インプラント治療
              • 歯科矯正
              • ホワイトニング
              • 予防

              例えば、前歯の保健治療でおこなえる前装冠という種類の義歯があります。歯医者のホームページなどでは、この前装冠は期間が経つと変色するのでセラミックにした方がよい。との説明がありますが、それは昔の話で今の前装冠の硬質レジンという素材はそんな簡単に変色などしません。

              保険治療では白い歯でなく銀歯でしか治療ができない歯もあります。この様な保険が効く治療と効かない治療の材料の違いを丁寧に説明してくれる歯医者は良心的でいい歯医者と言えます。

              一方で、患者さんに選択肢を提示せず、高額な保険外治療に誘導する歯医者はセールス中心の考え方なので気を付けた方がよいです。

               

               

              7、歯科衛生士の役割を十分発揮させている歯医者を選ぶ

              最近は歯のクリーニングだけでなく、口腔ケアなどでもその役割がより重要となっている歯科衛生士さん。

              歯科衛生士は歯科助手とは違い、国家資格を持つ専門職で技術職です。また、最近は歯科衛生士の役割は非常に重要視され、活躍の場が大きく広がっています。

              その歯科衛生士の活躍を歯科医院内でマネイジメントするのが歯科医師なのですが、未だに歯科助手と同じ扱いや、「うちの女の子」などと上から目線で扱う歯医者は多いです。中には歯科助手を歯科衛生士と偽って業務を行っている歯医者もいます。

              いい歯医者を選ぶ基準として、歯科衛生士に活躍の場を与え、やりがいを感じさせている歯医者は非常に優秀と言えます。

              歯科衛生士の技術力は患者さんの歯の健康に大きくかかわる重要なポイントです。

               

               

              8、歯科衛生士さんがすぐに辞めない歯医者を選ぶ

              上記で示したように歯科衛生士とは、歯科助手とは違い国家資格を有した専門職です。そして活躍の場が広がり続ける歯科衛生士ですが、有資格者の6割が未就業という状況です。

              そのため、多くの歯科医院では歯科衛生士の確保に困っています。歯科衛生士の離職率が高い理由は、その役割に対し評価が低いからです。

              離職の理由として「結婚」によるものも多いのは確かですが、これほどまでに共働き世帯が増えている現在において「結婚」が最大の理由ではありません。

              実際、私たちの周りの歯科医院を見ても、歯科衛生士さんの役割を評価し、やりがいを与えている歯科医院は結婚しても辞めていません。そのことで経験豊富な歯科衛生士さんが質の高い歯科医療を提供することが可能となっています。

              一方、若い歯科衛生士がころころ入れ替わる歯科医院は非常に多いです。表面的には分かりませんが、裏では歯科衛生士を正当に評価していない表れです。このような歯医者は、提供する歯科医療の質という面から注意が必要です。

               

               

              9、専門医を紹介する

              歯医者にも得意・不得意な治療があります。自分が苦手な治療が患者さんに必要な場合、その治療を得意とする歯医者を紹介するのは「良い歯医者」と言えます。

              治療に自信がない歯医者と感じられますが、言い換えれば得意な治療には非常に自信があるということです。この様な歯医者は、得意な治療は他の歯医者から患者さんを紹介されるような場合が多いです。

              分かりやすい例がインプラント治療です。インプラントは非常に高額な治療で知られています。そのため、できもしないのに儲けのために飛びついた歯医者は非常に多くいます。そのことでインプラント治療の質が非常に問題となっているのです。

              その一方で儲けに飛びつくことなく、インプラントが最もよいであろう場合に、インプラント治療を得意とする歯科医院を紹介していた歯医者も多くいます。そのような歯医者は患者さんからの信頼も得ていることは間違いありません。

              皆さんも同じかと思いますが、大切なお客さんや家族を自身の専門分野でプロとしてプロを紹介する場合、その紹介相手は大切な人たちのためにも最も信頼できるプロを紹介すると思います。

               

               

              10、予防に力を入れている歯医者を選ぶ

              最近はよく知られるように病気にならないために予防が大事と言われています。特に歯は予防対効果が大きい分野です。

              体の病気は生活習慣に気を使っていてもどの程度予防できるのかはハッキリしません。しかし、歯に関しては予防することで健康な状態を維持できる可能性は非常に高いです。

              現に子どもの虫歯は昔に比べ激減しています。これはブラッシングの大切さや、仕上げ磨きの指導などといった歯医者の啓蒙活動での貢献の結果と言えます。

              最近では口腔ケアを行うことで誤嚥性肺炎を予防できることも分かっています。日本人の死因の3位が肺炎で、そのほとんどが誤嚥性肺炎によるものです。口腔ケアは、歯を守る予防ではなく命を守るという大事な予防でもあるのです。

              良い予防・悪い予防

              予防は非常に良いことなのは明らかですが問題もあります。それは予防には保険が効かないということです。そのため、今後は非常に高額な料金設定でクリーニングなどを実施する歯医者が増えてくることが予想されます。

              今後は、今まで保険が効かない先端医療技術で作られる義歯も、どんどん保険導入されることが予想されています。そのことから、今まで保険外で儲けてきた歯医者が高額な予防や、不必要な歯科矯正まで儲けのために行う可能性は十分にありえます。

              急に方向性を予防に切り替える歯医者は要注意です。本当に患者さんのためを思って長く予防の大切さを謳っている歯医者を選ぶべきです。

               

               

              11、過剰な宣伝広告を行っていない歯医者

              最近は歯医者の開院の際に、街中で同じコスチュームでティッシュ広告やアメを配ったりしている光景をよく見かけます。

              また、折り込みチラシなどで大々的に宣伝広告を行っている歯医者を見たことはないでしょうか?実は歯医者のチラシ広告などは本来許されていません。また、派手な看板も許されてはいません。

              何故なら、「地域No1歯医者です!」などと宣伝をされても患者さんがその根拠をを判断できないためです。また、近年ではWEB広告の広告費も高騰しています。

              過剰な広告を行うこと自体が悪いということではなく、そのためには多額の広告費をつぎ込んでいます。その広告費の原資は患者さんの治療費です。

              そして更に利益を上げるために派手に広告を行います。そのことは患者さんの治療費の高騰や過剰な治療につながりかねません。どうしても広告費以上の利益を上げるために無理が生じることとなるのです。

              例えば、WEBで地域の歯医者を検索したときのページの上部と下部に「広告」と表記のある宣伝広告のページが表示されます。これをPPC広告(狙ったキーワードに対して表示され、クリックされるとGoogleやYahoo!に広告費を支払うというシステム)といいます。

              このPPC広告のクリック単価は非常に高騰していると同時に検索ユーザーは既に広告という理解は広がっています。特に医療、法律、不動産は高額で知られているにもかかわらず歯医者の広告はズラリと並んでいます。この広告費の原資はすべて患者さんの治療費です。

              現在の状況でPPC広告を出し続けている歯医者は要注意です。いい歯医者選びは大事ですが、広告に騙されてはいけません。

               

               

              まとめ

              本記事では「良い歯医者」の選び方というよりは「悪い歯医者」を見抜く方法のように感じられるかと思います。

              しかし、あくまで「良い歯医者」の選び方です。ここまでの要件をクリアしている歯医者はそれだけで良い歯医者と言えます。言い換えれば、これほどまでに患者さんにとって良い歯医者を選ぶことが難しいということです。

              その他の「良い歯医者」の要件

              • 最新の治療に必要な設備を完備している歯医者
              • 受付や歯科衛生士の教育がしっかりとしている歯医者
              • ホームページがしっかりしている

              などなどがあるが、そんなことは対して「良い歯医者」を選別する判断材料とはなりません。

              歯医者選びは本当に大事

              私は正直、「良い歯医者」とも「悪い歯医者」とも長年にわたり取引があります。

              そこで本当に怖いのが、「悪い歯医者」に通う患者さんは全員と言って良いほど口の中がボロボロになって行きます。逆に「良い歯医者」に通う患者さんの口の中は非常にきれいな状態にあります。

              最初は地域性かな?などと思っていましたが、明らかにどの歯医者を選ぶかで将来の口の中が天国にも地獄にもなることが分かりました。

              また、質が悪いことに私の取引先の「悪い歯医者」は非常に愛想もよく、この歯医者に歯をボロボロにされたとは患者さんは夢にも思っていません。おそらく「悪い歯医者」に通う患者さんは、歯がボロボロになる理由が自分の体質や生活習慣と思っている方が多いと思います。

              本記事が、このような悲惨な患者さんを生まないためにも、歯医者選びで困っている多くの患者さんの参考となれば幸いです。

               

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              観音寺市(香川県)の歯医者一覧

               

              多田歯科医院

              〒768-0011

              0875-25-3247

              観音寺市出作町1108番地4  —————————————————————————————————————————————————————-

              医療法人社団 耕寿会 河田歯科医院

              〒768-0072

              0875-23-1181

              観音寺市栄町一丁目2番10号  —————————————————————————————————————————————————————-

              ウキタ歯科医院

              〒768-0060

              0875-23-3123

              観音寺市観音寺町甲3078番地 —————————————————————————————————————————————————————-

              さいとう歯科医院

              〒768-0052

              0875-27-9328

              観音寺市粟井町391番地1  —————————————————————————————————————————————————————-

              とよしま歯科医院

              〒768-0012

              0875-24-5775

              観音寺市植田町608番地1  —————————————————————————————————————————————————————-

              野口歯科医院

              〒768-0040

              0875-25-3900

              観音寺市柞田町乙1947番地1 —————————————————————————————————————————————————————-

              まきの歯科医院

              〒768-0040

              0875-23-2848

              観音寺市柞田町乙2092番地1

              —————————————————————————————————————————————————————-

              大西ただし歯科クリニック

              〒768-0021

              0875-57-5095

              観音寺市吉岡町587番地1  —————————————————————————————————————————————————————-

              いその歯科クリニック

              〒768-0051

              0875-57-1550

              観音寺市木之郷町字柿ノ町118 —————————————————————————————————————————————————————-

              ごうだ歯科医院

              〒768-0052

              0875-27-8199

              観音寺市粟井町1106番地3 —————————————————————————————————————————————————————-

              医療法人社団 タカシ歯科クリニック

              〒768-0067

              0875-24-4618

              観音寺市坂本町三丁目7番21号—————————————————————————————————————————————————————-

              医療法人社団 高田歯科クリニック

              〒768-0040

              0875-23-2355

              観音寺市柞田町甲1041番地3常 勤: 2 科クリニック —————————————————————————————————————————————————————-

              かもだ歯科医院

              〒768-0067

              0875-23-3020

              観音寺市坂本町五丁目19番33 —————————————————————————————————————————————————————-

              漆川歯科医院

              〒769-1611

              0875-54-2077

              観音寺市大野原町大野原3816—————————————————————————————————————————————————————-

              うすき歯科医院

              〒769-1601

              0875-52-6150

              観音寺市豊浜町姫浜650番地1—————————————————————————————————————————————————————-

              小川歯科医院

              〒769-1612

              0875-54-5118

              観音寺市大野原町中姫2040番—————————————————————————————————————————————————————-

              塩田歯科医院

              〒768-0060

              0875-25-3872

              観音寺市観音寺町甲3130番地 —————————————————————————————————————————————————————-

              藤村歯科医院

              〒769-1611

              0875-54-2274

              観音寺市大野原町大野原1356—————————————————————————————————————————————————————-

              しぶたに歯科医院

              〒768-0031

              0875-27-6404

              観音寺市池之尻町字黒島460-1 —————————————————————————————————————————————————————-

              豊永歯科クリニック

              〒768-0021

              0875-25-9664

              観音寺市吉岡町13番地5 —————————————————————————————————————————————————————-

              医療法人 よしだ歯科クリニック

              〒768-0002

              0875-25-8773

              観音寺市高屋町562番地1号 —————————————————————————————————————————————————————-

              中島歯科医院

              〒768-0060

              0875-25-3069

              観音寺市観音寺町甲2942-4 —————————————————————————————————————————————————————-

              医療法人 パール歯科クリニック

              〒768-0070

              0875-25-8025

              観音寺市南町五丁目5番7号 —————————————————————————————————————————————————————-

              医療法人社団 あらき歯科クリニック

              〒768-0040

              0875-23-4182

              観音寺市柞田町乙201番地1 —————————————————————————————————————————————————————-

              クロダ歯科医院

              〒768-0069

              0875-25-8348

              観音寺市茂木町3丁目466番5 —————————————————————————————————————————————————————-

              久保歯科クリニック

              〒769-1602

              0875-52-2009

              観音寺市豊浜町和田浜821番地—————————————————————————————————————————————————————-

              森歯科医院

              〒768-0066

              0875-25-2077

              観音寺市昭和町三丁目1-8—————————————————————————————————————————————————————-

               

               

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                【善通寺市】良い歯医者の選び方!11の見分けるポイント

                本レポートは、常に全国検索上位に表示されているいい歯医者の選び方! 11の見分けるポイント言っちゃいますを善通寺市で「良い歯医者選び」に困らないために、善通寺市の患者さんにお伝えさせていただくためのレポートです。

                「良い歯医者」とは簡単にいうと「腕がいい歯医者」や「医療倫理がある歯医者」ということになるかと思います。

                「医療倫理?あたりまえやろ!」と思われた患者さんがほとんどではないでしょうか?しかし、今は歯医者のモラルハザードの欠如は大きな問題となっています。

                患者さんは「愛想がいい歯医者」は分かっても、「腕がいい歯医者」を見極めるのは不可能に近いです。また、口コミサイトなどの評判はデタラメもいいところです。

                それなら、歯医者の技術力を目利きでき、裏事情もよく知る歯科技工士に「良い歯医者」を選ぶポイントを聞けば良いのです。そのポイントを本レポートでは全てをお伝えします。

                本レポートでは患者さんがしっかりと良い歯科医療を受けることができるように良い歯医者を選ぶポイントを示します。

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                • 最新設備を完備している歯医者
                • 受付や歯科衛生士の教育がしっかりとしている歯医者
                • ホームページがしっかりしている

                などがありますが、そんなことは対して「良い歯医者」を選別する判断材料とはなりません。

                良い歯医者は100軒に1軒

                コンビニの数よりもはるかに多い歯医者ですが、私自身が行きたいと思える歯科医院や、親しい人に安心して紹介できる歯医者となると50軒に1軒もありません。

                100軒に1軒あれば良い方です。「悪い歯医者」の方が圧倒的に多いのは間違いありません。知り合いに歯科技工士がいる場合は聞いてみてください。必ず「その通り!」と返事が返ってくると思います。

                それほどまでに良い歯医者は無いという残念な現状であることは冒頭にお伝えしておきたい事実です。

                ✅注意!

                「保険治療では良い治療ができない」などと説明する歯医者は、儲けたいだけのセールストークなので騙されないようにしてください。

                何故なら、保険が効かない高額な自由診療の値段はそれぞれの歯医者が自由に設定できるためです。なので0円でも100万円でも良いのです。高額治療と「腕がいい歯医者」であることは全く関係ありません。

                ここでは、ほとんどの患者さんが行う保険治療の話をさせてもらいます。言い換えれば、保険治療で良い治療をする歯医者は、自由診療でも「いい歯医者」ということができます。

                 

                1、不正請求・過剰診療がない歯医者を選ぶ

                歯医者では不正請求・過剰診療が横行していることをご存じでしょうか?歯医者の不正請求はビックリするほど多いので患者さんには最も気を付けてほしいことです。

                • H23年~H27年の5年間で9,921人の歯医者が個別指導を受けている
                • H23年~H27年の5年間で25,191件の歯科医療機関が集団的個別指導を受けている
                • H23年~H27年の5年間で約620億円(医科を含む)が返還されている

                ※実際に不正請求を行っている歯医者は多く、指導・監査を受けている歯医者は氷山の一角。

                ※悪質であれば最悪の場合、保険医療機関としての指定を取消される。

                不正請求・過剰診療の種類

                不正請求の手口を細かく上げればきりがないので、大まかに分類すると

                ①付増請求

                保険治療を行った際に、実際に行っていない治療を付け加えて請求すること。

                ②振替請求

                行った保険治療とは異る、実際には行っていない保険点数の高い治療を行ったこととして請求すること。

                ③不当請求

                そもそも行っていない治療や、算定要件を満たさない診療報酬を不当に請求すること。

                ④過剰診療

                必要のない治療を行い保険請求すること。

                などがあります。この不正請求を患者さんが見抜くことはけっこう難しいです。

                しかし、

                ①健康保険組合からの通知書を確認

                付増請求や不当請求が無いかは、通知書の自己負担額と実際に支払った自己負担の領収書を見比べることで確認することができます。

                ②レセプト開示請求をする

                通知書が無くてもレセプト開示請求をすることで上記の不正が無いかを確認することができます。

                ※レセプトとは、歯医者が健康保険組合に提出する月ごとの診療報酬明細書のこと。レセプト開示請求は定期的に行った方がよい。

                ③通知書・レセプトの治療内容を確認

                振替請求は通知書・レセプトの治療内容を確認することで判断できますが、専門用語となっているため難しいです。

                ④セカンドオピニオン

                過剰診療もまた見つけるのが難しいです。しかし、過剰診療まで行う歯医者は悪質なのでどんどんエスカレートしていく傾向があります。ひどい場合は必要ない場所にインプラントを打ったり、虫歯でない歯を削ったりする歯医者も実際にいます。

                不正請求をしない歯医者は「いい歯医者」というよりは、不正請求をする歯医者は「悪い歯医者」と言うべきであったような感じもしますが・・・。

                 

                歯医者の不正請求の実態など詳しい情報はこちら👉専門家が伝える!知って得する歯医者に関する情報のすべて

                 

                 

                2、いい歯医者は、安い義歯を扱っていない

                義歯は歯科技工士が一人ひとりの患者さんの口の中にぴったり合うように製作しているため、義歯の精度が高いことは「いい歯医者選び」の最も重要なポイントです。

                しかし、残念ながらほとんどの歯医者で提供されている「入れ歯」や「被せ物」は安物の義歯ということをご存じでしょうか?

                はじめに引き続きショッキングな内容をお伝えして申し訳ないのですが、これが事実です。みなさんは、自分の口の中に入る義歯の値段に違いがあることは知らないと思います。

                詳しい説明の前に結論から言うと、

                ①適正価格の義歯=良い義歯(高品質)

                ②安物義歯=悪い義歯(低品質)

                と言えます。そして、

                ①(良い義歯)を扱う歯医者=良い歯医者

                ②(悪い義歯)を扱う歯医者=悪い歯医者

                という関係が成立します。当たり前の話で恐縮なのですが・・・。

                歯医者によって義歯の仕入価格は全然違う

                みなさんは疑問に感じないでしょうか?保険制度では、全国どの地域でどの歯医者を選んでも治療費や窓口負担の金額は同じです。なので義歯の値段が高くても安くても患者さんが支払う治療費は同じです。

                では、どうして義歯の値段に違いが発生するのでしょうか?実はここに歯科医療の保険システムにからくりがあります。

                安い義歯を仕入れた方が歯医者は儲かる

                ほとんどの歯科医院は歯科技工士を雇用していないため、義歯の製作は外部の歯科技工士に委託しています。

                この義歯の委託料に大きな違いがあるのです。当然、安物義歯は患者さんにとっては良くありません。そのため、国(厚生労働省)は適正価格を「大臣告示」というもので示し、適正価格での取引を促しています。

                しかし、「大臣告示」を無視して安物義歯を選んで患者さんの口に放り込んでも罰則はないのです。

                そのことをいいことに、歯医者はなるべく安い値段で義歯を製作する技工士を探したり買いたたいたりして義歯の制作を委託しています。ヘタすると中国製です。

                当然、安かろう悪かろうです。まぁ歯科医療という医療の現場でそんな状況を見て見ぬふりを続けている厚生労働省にも問題はあるのですが・・・。

                安物義歯で得するのは歯医者だけ

                歯医者は義歯を安くするほど儲かります。なぜなら、売上である治療費(保険点数)は国から確実に入るのに対し、経費である義歯代を安くすることで差益は大きくなるからです。

                しかし、患者さんである皆さんはこの事実を知ると、「ふざけるな!」とならないでしょうか?

                どの歯医者に行っても治療費は同じなのに、知らないところで安物の義歯を装着されているのですから。

                保険治療費は、歯科治療の質と安全性を確保するために必要な経費ということで国が決めています。そのことを無視して患者さんに安物義歯を装着する歯医者は詐欺師に近いと言えます。

                ここでもまた「いい歯医者選び」というよりは「悪い歯医者」に引っかからないようなポイントと思われるかもしれませんが、適正価格の義歯を扱う歯医者は驚くほど少ないです。

                 

                あなたの義歯はいくら?適正価格のチェック方法など詳しくはこちら👉歯医者の費用と「治療の質」が違いすぎるたった1つの理由!

                 

                 

                3、歯を削るドリルの滅菌を行っている歯医者を選ぶ

                厚生労働省の調べによると、歯を削るドリル(ハンドピース)の扱いは以下のよ状況で、半数が滅菌処理を行っていないことが明らかとなっています。

                しかし、実際には交換・滅菌している歯医者はもっと少ないです。

                理由は厚労省からこのような調査への回答を求められると、交換・滅菌を行っていなくても「交換・滅菌を行っている」と答えるに違いないからです。

                2017年7月4日モーニングショーでも放送

                2017年7月4日に放送されたモーニングショーで、ハンドピースの滅菌問題が取り上げられていました。

                なぜハンドピースの交換・滅菌が必要かというと、ドリルは歯を削るとき空気と水を放出しながら回転します。そして、回転を止めるときには逆回転することで止まります。

                そのとき、患者さんの血液や菌をドリルが吸い込んでしまいます。そのため、次の患者さんに使用する場合に、前の患者さんの血液や菌が放出されることによる感染の危険性があるのです。

                また、まだ一般的にはあまり知られていませんが根管治療に使用するリーマーとうものの使いまわしも問題となっています。

                感染は非常に危険

                ※前の患者さんがB型肝炎やC型肝炎、HIVの患者さんであれば、その危険性は容易に想像できると思います。全員が自己申告してくれるのであれば対策もとれますが、自身も感染の事実に気付いていない患者さんも多いです。

                しっかりと滅菌処理を行うためには、オートクレーブなどの専用機器での滅菌処理が必要で、消毒液では不十分と言われています。

                経費削減に重点を置く歯医者は本当に危険なのです。

                 

                詳しい内容はこちら👉歯を削るドリル(ハンドピース)を半数の歯医者が使い回し

                 

                 

                4、説明を丁寧に行う歯医者を選ぶ

                歯医者を受診するには様々な理由があると思います。しかし、なぜ治療が必要で、どのような種類の治療があり、どんな選択肢があるのか?費用はいくらか?などが患者さんは最も説明してほしいことではないでしょうか。

                また、歯の治療は何回も歯医者に通わなければならない場合が多く、どういったプランで治療が完了するのかが分からないことに不安を抱く患者さんも多くいます。そのことから、歯科治療では治療中断や完治まで治療が続かない場合が非常に多のです。

                「説明」はほとんど利益にならないため、なるべく早く治療を行いたい歯医者の気持ちもわかりますが、歯科治療は患者さんと一緒に進めていかないと良い治療を行うことは難しいです。

                やはりしっかりと説明することで、患者さんの疑問や不安に答えるだけでなく「あれが知りたい、これが知りたい」という要求にもしっかりと丁寧に説明を行う歯医者は「良い歯医者」と言えます。

                 

                 

                5、治療は丁寧!義歯の装着は早い!は良い歯医者

                例えば、虫歯の治療は簡単に言うと以下のような流れで行います。

                 

                ①虫歯を削り除去する

                ②削った歯型を採る

                ③歯型をもとに義歯を作り装着する

                治療に時間をかける

                一回の治療で請求できる保険点数には上限のようなものがあります。なので、数回にわたり治療することが多いのです。そのため、歯医者はなるべく1回の治療時間を短くし、次の患者を診ることで回転数を上げます。そのことで歯医者は利益を最大化できます。

                だが、患者さんにとっては丁寧な治療を行ってほしいものです。そこでポイントとなるのが、上の各ステージでの内容です。

                ①と②の治療をもとに義歯は作られます。そのため①②の治療は時間をかけ丁寧に行われなければ③の良い義歯は出来上がりません。

                言い換えれば、①と②で時間をかけて丁寧にしっかりと治療されていれば、③の義歯も高品質なものとなります。

                そのような丁寧な治療を行う歯医者で義歯を装着すれば、驚くほど違和感がなく、無調整でスムーズに義歯が装着されます。

                当然、①②を丁寧に行っている歯医者であれば、低品質な義歯をつくる歯科技工士を選び義歯製作を依頼することはありません。それまでの良い治療が台無しになるからです。

                 

                 

                6、保険外の高額治療ばかり進めてこない歯医者

                ご存じの通り歯科治療には、“保険が効く治療”と保険が効かない“高額な自由診療”があります。

                そのほとんどは義歯の材料の違いのみで、治療自体の違いはほとんどありません。そのため、保険で治療したものはダメで、保険外の高額治療は良いということにはなりません。

                材料の違いではなく、保険が効かない治療は以下のようなものがあります。

                • インプラント治療
                • 歯科矯正
                • ホワイトニング
                • 予防

                例えば、前歯の保健治療でおこなえる前装冠という種類の義歯があります。歯医者のホームページなどでは、この前装冠は期間が経つと変色するのでセラミックにした方がよい。との説明がありますが、それは昔の話で今の前装冠の硬質レジンという素材はそんな簡単に変色などしません。

                保険治療では白い歯でなく銀歯でしか治療ができない歯もあります。この様な保険が効く治療と効かない治療の材料の違いを丁寧に説明してくれる歯医者は良心的でいい歯医者と言えます。

                一方で、患者さんに選択肢を提示せず、高額な保険外治療に誘導する歯医者はセールス中心の考え方なので気を付けた方がよいです。

                 

                 

                7、歯科衛生士の役割を十分発揮させている歯医者を選ぶ

                最近は歯のクリーニングだけでなく、口腔ケアなどでもその役割がより重要となっている歯科衛生士さん。

                歯科衛生士は歯科助手とは違い、国家資格を持つ専門職で技術職です。また、最近は歯科衛生士の役割は非常に重要視され、活躍の場が大きく広がっています。

                その歯科衛生士の活躍を歯科医院内でマネイジメントするのが歯科医師なのですが、未だに歯科助手と同じ扱いや、「うちの女の子」などと上から目線で扱う歯医者は多いです。中には歯科助手を歯科衛生士と偽って業務を行っている歯医者もいます。

                いい歯医者を選ぶ基準として、歯科衛生士に活躍の場を与え、やりがいを感じさせている歯医者は非常に優秀と言えます。

                歯科衛生士の技術力は患者さんの歯の健康に大きくかかわる重要なポイントです。

                 

                 

                8、歯科衛生士さんがすぐに辞めない歯医者を選ぶ

                上記で示したように歯科衛生士とは、歯科助手とは違い国家資格を有した専門職です。そして活躍の場が広がり続ける歯科衛生士ですが、有資格者の6割が未就業という状況です。

                そのため、多くの歯科医院では歯科衛生士の確保に困っています。歯科衛生士の離職率が高い理由は、その役割に対し評価が低いからです。

                離職の理由として「結婚」によるものも多いのは確かですが、これほどまでに共働き世帯が増えている現在において「結婚」が最大の理由ではありません。

                実際、私たちの周りの歯科医院を見ても、歯科衛生士さんの役割を評価し、やりがいを与えている歯科医院は結婚しても辞めていません。そのことで経験豊富な歯科衛生士さんが質の高い歯科医療を提供することが可能となっています。

                一方、若い歯科衛生士がころころ入れ替わる歯科医院は非常に多いです。表面的には分かりませんが、裏では歯科衛生士を正当に評価していない表れです。このような歯医者は、提供する歯科医療の質という面から注意が必要です。

                 

                 

                9、専門医を紹介する

                歯医者にも得意・不得意な治療があります。自分が苦手な治療が患者さんに必要な場合、その治療を得意とする歯医者を紹介するのは「良い歯医者」と言えます。

                治療に自信がない歯医者と感じられますが、言い換えれば得意な治療には非常に自信があるということです。この様な歯医者は、得意な治療は他の歯医者から患者さんを紹介されるような場合が多いです。

                分かりやすい例がインプラント治療です。インプラントは非常に高額な治療で知られています。そのため、できもしないのに儲けのために飛びついた歯医者は非常に多くいます。そのことでインプラント治療の質が非常に問題となっているのです。

                その一方で儲けに飛びつくことなく、インプラントが最もよいであろう場合に、インプラント治療を得意とする歯科医院を紹介していた歯医者も多くいます。そのような歯医者は患者さんからの信頼も得ていることは間違いありません。

                皆さんも同じかと思いますが、大切なお客さんや家族を自身の専門分野でプロとしてプロを紹介する場合、その紹介相手は大切な人たちのためにも最も信頼できるプロを紹介すると思います。

                 

                 

                10、予防に力を入れている歯医者を選ぶ

                最近はよく知られるように病気にならないために予防が大事と言われています。特に歯は予防対効果が大きい分野です。

                体の病気は生活習慣に気を使っていてもどの程度予防できるのかはハッキリしません。しかし、歯に関しては予防することで健康な状態を維持できる可能性は非常に高いです。

                現に子どもの虫歯は昔に比べ激減しています。これはブラッシングの大切さや、仕上げ磨きの指導などといった歯医者の啓蒙活動での貢献の結果と言えます。

                最近では口腔ケアを行うことで誤嚥性肺炎を予防できることも分かっています。日本人の死因の3位が肺炎で、そのほとんどが誤嚥性肺炎によるものです。口腔ケアは、歯を守る予防ではなく命を守るという大事な予防でもあるのです。

                良い予防・悪い予防

                予防は非常に良いことなのは明らかですが問題もあります。それは予防には保険が効かないということです。そのため、今後は非常に高額な料金設定でクリーニングなどを実施する歯医者が増えてくることが予想されます。

                今後は、今まで保険が効かない先端医療技術で作られる義歯も、どんどん保険導入されることが予想されています。そのことから、今まで保険外で儲けてきた歯医者が高額な予防や、不必要な歯科矯正まで儲けのために行う可能性は十分にありえます。

                急に方向性を予防に切り替える歯医者は要注意です。本当に患者さんのためを思って長く予防の大切さを謳っている歯医者を選ぶべきです。

                 

                 

                11、過剰な宣伝広告を行っていない歯医者

                最近は歯医者の開院の際に、街中で同じコスチュームでティッシュ広告やアメを配ったりしている光景をよく見かけます。

                また、折り込みチラシなどで大々的に宣伝広告を行っている歯医者を見たことはないでしょうか?実は歯医者のチラシ広告などは本来許されていません。また、派手な看板も許されてはいません。

                何故なら、「地域No1歯医者です!」などと宣伝をされても患者さんがその根拠をを判断できないためです。また、近年ではWEB広告の広告費も高騰しています。

                過剰な広告を行うこと自体が悪いということではなく、そのためには多額の広告費をつぎ込んでいます。その広告費の原資は患者さんの治療費です。

                そして更に利益を上げるために派手に広告を行います。そのことは患者さんの治療費の高騰や過剰な治療につながりかねません。どうしても広告費以上の利益を上げるために無理が生じることとなるのです。

                例えば、WEBで地域の歯医者を検索したときのページの上部と下部に「広告」と表記のある宣伝広告のページが表示されます。これをPPC広告(狙ったキーワードに対して表示され、クリックされるとGoogleやYahoo!に広告費を支払うというシステム)といいます。

                このPPC広告のクリック単価は非常に高騰していると同時に検索ユーザーは既に広告という理解は広がっています。特に医療、法律、不動産は高額で知られているにもかかわらず歯医者の広告はズラリと並んでいます。この広告費の原資はすべて患者さんの治療費です。

                現在の状況でPPC広告を出し続けている歯医者は要注意です。いい歯医者選びは大事ですが、広告に騙されてはいけません。

                 

                 

                まとめ

                本記事では「良い歯医者」の選び方というよりは「悪い歯医者」を見抜く方法のように感じられるかと思います。

                しかし、あくまで「良い歯医者」の選び方です。ここまでの要件をクリアしている歯医者はそれだけで良い歯医者と言えます。言い換えれば、これほどまでに患者さんにとって良い歯医者を選ぶことが難しいということです。

                その他の「良い歯医者」の要件

                • 最新の治療に必要な設備を完備している歯医者
                • 受付や歯科衛生士の教育がしっかりとしている歯医者
                • ホームページがしっかりしている

                などなどがあるが、そんなことは対して「良い歯医者」を選別する判断材料とはなりません。

                歯医者選びは本当に大事

                私は正直、「良い歯医者」とも「悪い歯医者」とも長年にわたり取引があります。

                そこで本当に怖いのが、「悪い歯医者」に通う患者さんは全員と言って良いほど口の中がボロボロになって行きます。逆に「良い歯医者」に通う患者さんの口の中は非常にきれいな状態にあります。

                最初は地域性かな?などと思っていましたが、明らかにどの歯医者を選ぶかで将来の口の中が天国にも地獄にもなることが分かりました。

                また、質が悪いことに私の取引先の「悪い歯医者」は非常に愛想もよく、この歯医者に歯をボロボロにされたとは患者さんは夢にも思っていません。おそらく「悪い歯医者」に通う患者さんは、歯がボロボロになる理由が自分の体質や生活習慣と思っている方が多いと思います。

                本記事が、このような悲惨な患者さんを生まないためにも、歯医者選びで困っている多くの患者さんの参考となれば幸いです。

                 

                善通寺市の歯医者一覧はこちら

                善通寺市(香川県)の歯医者一覧

                 

                阿賀歯科医院

                〒765-0011

                0877-62-0391

                善通寺市上吉田町三丁目9番6号 —————————————————————————————————————————————————————-

                氏家歯科診療所

                〒765-0011

                0877-63-0888

                善通寺市上吉田町一丁目4番6号—————————————————————————————————————————————————————-

                高尾歯科医院

                〒765-0011

                0877-62-5000

                善通寺市上吉田町八丁目4番40—————————————————————————————————————————————————————-

                ちよ歯科医院

                〒765-0040

                0877-62-0617

                善通寺市与北町1005番地 —————————————————————————————————————————————————————-

                すぎ歯科医院

                〒765-0073

                0877-63-6480

                善通寺市中村町1193番地5  —————————————————————————————————————————————————————-

                医療法人 鈴木歯科医院

                〒765-0011

                0877-62-0273

                善通寺市上吉田町三丁目5番6号—————————————————————————————————————————————————————-

                山下歯科医院

                〒765-0003

                0877-62-0109

                善通寺市善通寺町一丁目3番22 —————————————————————————————————————————————————————-

                杉本歯科医院

                〒765-0032

                0877-62-3660

                善通寺市原田町字土居1558番—————————————————————————————————————————————————————-

                ミント歯科クリニック

                〒765-0031

                0877-56-5141

                善通寺市金蔵寺町392番地  —————————————————————————————————————————————————————-

                鈴木歯科クリニック

                〒765-0031

                0877-63-3033

                善通寺市金蔵寺町744番3  —————————————————————————————————————————————————————-

                金香歯科医院

                〒765-0003

                0877-62-0282

                善通寺市善通寺町二丁目6番6号—————————————————————————————————————————————————————-

                千代歯科医院

                〒765-0040

                0877-62-0608

                善通寺市与北町1113ー1 —————————————————————————————————————————————————————-

                向井歯科医院

                〒765-0011

                0877-35-8900

                善通寺市上吉田町三丁目5番21 —————————————————————————————————————————————————————-

                空と海の歯科クリニック

                〒765-0012

                0877-64-1181

                善通寺市上吉田町182ー4 —————————————————————————————————————————————————————-

                 

                 

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                  【坂出市】良い歯医者の選び方!11の見分けるポイント

                  本レポートは、常に全国検索上位に表示されているいい歯医者の選び方! 11の見分けるポイント言っちゃいますを坂出市で「良い歯医者選び」に困らないために、坂出市の患者さんにお伝えさせていただくためのレポートです。

                  「良い歯医者」とは簡単にいうと「腕がいい歯医者」や「医療倫理がある歯医者」ということになるかと思います。

                  「医療倫理?あたりまえやろ!」と思われた患者さんがほとんどではないでしょうか?しかし、今は歯医者のモラルハザードの欠如は大きな問題となっています。

                  患者さんは「愛想がいい歯医者」は分かっても、「腕がいい歯医者」を見極めるのは不可能に近いです。また、口コミサイトなどの評判はデタラメもいいところです。

                  それなら、歯医者の技術力を目利きでき、裏事情もよく知る歯科技工士に「良い歯医者」を選ぶポイントを聞けば良いのです。そのポイントを本レポートでは全てをお伝えします。

                  本レポートでは患者さんがしっかりと良い歯科医療を受けることができるように良い歯医者を選ぶポイントを示します。

                  他サイトでよく見る

                  • 最新設備を完備している歯医者
                  • 受付や歯科衛生士の教育がしっかりとしている歯医者
                  • ホームページがしっかりしている

                  などがありますが、そんなことは対して「良い歯医者」を選別する判断材料とはなりません。

                  良い歯医者は100軒に1軒

                  コンビニの数よりもはるかに多い歯医者ですが、私自身が行きたいと思える歯科医院や、親しい人に安心して紹介できる歯医者となると50軒に1軒もありません。

                  100軒に1軒あれば良い方です。「悪い歯医者」の方が圧倒的に多いのは間違いありません。知り合いに歯科技工士がいる場合は聞いてみてください。必ず「その通り!」と返事が返ってくると思います。

                  それほどまでに良い歯医者は無いという残念な現状であることは冒頭にお伝えしておきたい事実です。

                  ✅注意!

                  「保険治療では良い治療ができない」などと説明する歯医者は、儲けたいだけのセールストークなので騙されないようにしてください。

                  何故なら、保険が効かない高額な自由診療の値段はそれぞれの歯医者が自由に設定できるためです。なので0円でも100万円でも良いのです。高額治療と「腕がいい歯医者」であることは全く関係ありません。

                  ここでは、ほとんどの患者さんが行う保険治療の話をさせてもらいます。言い換えれば、保険治療で良い治療をする歯医者は、自由診療でも「いい歯医者」ということができます。

                   

                  1、不正請求・過剰診療がない歯医者を選ぶ

                  歯医者では不正請求・過剰診療が横行していることをご存じでしょうか?歯医者の不正請求はビックリするほど多いので患者さんには最も気を付けてほしいことです。

                  • H23年~H27年の5年間で9,921人の歯医者が個別指導を受けている
                  • H23年~H27年の5年間で25,191件の歯科医療機関が集団的個別指導を受けている
                  • H23年~H27年の5年間で約620億円(医科を含む)が返還されている

                  ※実際に不正請求を行っている歯医者は多く、指導・監査を受けている歯医者は氷山の一角。

                  ※悪質であれば最悪の場合、保険医療機関としての指定を取消される。

                  不正請求・過剰診療の種類

                  不正請求の手口を細かく上げればきりがないので、大まかに分類すると

                  ①付増請求

                  保険治療を行った際に、実際に行っていない治療を付け加えて請求すること。

                  ②振替請求

                  行った保険治療とは異る、実際には行っていない保険点数の高い治療を行ったこととして請求すること。

                  ③不当請求

                  そもそも行っていない治療や、算定要件を満たさない診療報酬を不当に請求すること。

                  ④過剰診療

                  必要のない治療を行い保険請求すること。

                  などがあります。この不正請求を患者さんが見抜くことはけっこう難しいです。

                  しかし、

                  ①健康保険組合からの通知書を確認

                  付増請求や不当請求が無いかは、通知書の自己負担額と実際に支払った自己負担の領収書を見比べることで確認することができます。

                  ②レセプト開示請求をする

                  通知書が無くてもレセプト開示請求をすることで上記の不正が無いかを確認することができます。

                  ※レセプトとは、歯医者が健康保険組合に提出する月ごとの診療報酬明細書のこと。レセプト開示請求は定期的に行った方がよい。

                  ③通知書・レセプトの治療内容を確認

                  振替請求は通知書・レセプトの治療内容を確認することで判断できますが、専門用語となっているため難しいです。

                  ④セカンドオピニオン

                  過剰診療もまた見つけるのが難しいです。しかし、過剰診療まで行う歯医者は悪質なのでどんどんエスカレートしていく傾向があります。ひどい場合は必要ない場所にインプラントを打ったり、虫歯でない歯を削ったりする歯医者も実際にいます。

                  不正請求をしない歯医者は「いい歯医者」というよりは、不正請求をする歯医者は「悪い歯医者」と言うべきであったような感じもしますが・・・。

                   

                  歯医者の不正請求の実態など詳しい情報はこちら👉専門家が伝える!知って得する歯医者に関する情報のすべて

                   

                   

                  2、いい歯医者は、安い義歯を扱っていない

                  義歯は歯科技工士が一人ひとりの患者さんの口の中にぴったり合うように製作しているため、義歯の精度が高いことは「いい歯医者選び」の最も重要なポイントです。

                  しかし、残念ながらほとんどの歯医者で提供されている「入れ歯」や「被せ物」は安物の義歯ということをご存じでしょうか?

                  はじめに引き続きショッキングな内容をお伝えして申し訳ないのですが、これが事実です。みなさんは、自分の口の中に入る義歯の値段に違いがあることは知らないと思います。

                  詳しい説明の前に結論から言うと、

                  ①適正価格の義歯=良い義歯(高品質)

                  ②安物義歯=悪い義歯(低品質)

                  と言えます。そして、

                  ①(良い義歯)を扱う歯医者=良い歯医者

                  ②(悪い義歯)を扱う歯医者=悪い歯医者

                  という関係が成立します。当たり前の話で恐縮なのですが・・・。

                  歯医者によって義歯の仕入価格は全然違う

                  みなさんは疑問に感じないでしょうか?保険制度では、全国どの地域でどの歯医者を選んでも治療費や窓口負担の金額は同じです。なので義歯の値段が高くても安くても患者さんが支払う治療費は同じです。

                  では、どうして義歯の値段に違いが発生するのでしょうか?実はここに歯科医療の保険システムにからくりがあります。

                  安い義歯を仕入れた方が歯医者は儲かる

                  ほとんどの歯科医院は歯科技工士を雇用していないため、義歯の製作は外部の歯科技工士に委託しています。

                  この義歯の委託料に大きな違いがあるのです。当然、安物義歯は患者さんにとっては良くありません。そのため、国(厚生労働省)は適正価格を「大臣告示」というもので示し、適正価格での取引を促しています。

                  しかし、「大臣告示」を無視して安物義歯を選んで患者さんの口に放り込んでも罰則はないのです。

                  そのことをいいことに、歯医者はなるべく安い値段で義歯を製作する技工士を探したり買いたたいたりして義歯の制作を委託しています。ヘタすると中国製です。

                  当然、安かろう悪かろうです。まぁ歯科医療という医療の現場でそんな状況を見て見ぬふりを続けている厚生労働省にも問題はあるのですが・・・。

                  安物義歯で得するのは歯医者だけ

                  歯医者は義歯を安くするほど儲かります。なぜなら、売上である治療費(保険点数)は国から確実に入るのに対し、経費である義歯代を安くすることで差益は大きくなるからです。

                  しかし、患者さんである皆さんはこの事実を知ると、「ふざけるな!」とならないでしょうか?

                  どの歯医者に行っても治療費は同じなのに、知らないところで安物の義歯を装着されているのですから。

                  保険治療費は、歯科治療の質と安全性を確保するために必要な経費ということで国が決めています。そのことを無視して患者さんに安物義歯を装着する歯医者は詐欺師に近いと言えます。

                  ここでもまた「いい歯医者選び」というよりは「悪い歯医者」に引っかからないようなポイントと思われるかもしれませんが、適正価格の義歯を扱う歯医者は驚くほど少ないです。

                   

                  あなたの義歯はいくら?適正価格のチェック方法など詳しくはこちら👉歯医者の費用と「治療の質」が違いすぎるたった1つの理由!

                   

                   

                  3、歯を削るドリルの滅菌を行っている歯医者を選ぶ

                  厚生労働省の調べによると、歯を削るドリル(ハンドピース)の扱いは以下のよ状況で、半数が滅菌処理を行っていないことが明らかとなっています。

                  しかし、実際には交換・滅菌している歯医者はもっと少ないです。

                  理由は厚労省からこのような調査への回答を求められると、交換・滅菌を行っていなくても「交換・滅菌を行っている」と答えるに違いないからです。

                  2017年7月4日モーニングショーでも放送

                  2017年7月4日に放送されたモーニングショーで、ハンドピースの滅菌問題が取り上げられていました。

                  なぜハンドピースの交換・滅菌が必要かというと、ドリルは歯を削るとき空気と水を放出しながら回転します。そして、回転を止めるときには逆回転することで止まります。

                  そのとき、患者さんの血液や菌をドリルが吸い込んでしまいます。そのため、次の患者さんに使用する場合に、前の患者さんの血液や菌が放出されることによる感染の危険性があるのです。

                  また、まだ一般的にはあまり知られていませんが根管治療に使用するリーマーとうものの使いまわしも問題となっています。

                  感染は非常に危険

                  ※前の患者さんがB型肝炎やC型肝炎、HIVの患者さんであれば、その危険性は容易に想像できると思います。全員が自己申告してくれるのであれば対策もとれますが、自身も感染の事実に気付いていない患者さんも多いです。

                  しっかりと滅菌処理を行うためには、オートクレーブなどの専用機器での滅菌処理が必要で、消毒液では不十分と言われています。

                  経費削減に重点を置く歯医者は本当に危険なのです。

                   

                  詳しい内容はこちら👉歯を削るドリル(ハンドピース)を半数の歯医者が使い回し

                   

                   

                  4、説明を丁寧に行う歯医者を選ぶ

                  歯医者を受診するには様々な理由があると思います。しかし、なぜ治療が必要で、どのような種類の治療があり、どんな選択肢があるのか?費用はいくらか?などが患者さんは最も説明してほしいことではないでしょうか。

                  また、歯の治療は何回も歯医者に通わなければならない場合が多く、どういったプランで治療が完了するのかが分からないことに不安を抱く患者さんも多くいます。そのことから、歯科治療では治療中断や完治まで治療が続かない場合が非常に多のです。

                  「説明」はほとんど利益にならないため、なるべく早く治療を行いたい歯医者の気持ちもわかりますが、歯科治療は患者さんと一緒に進めていかないと良い治療を行うことは難しいです。

                  やはりしっかりと説明することで、患者さんの疑問や不安に答えるだけでなく「あれが知りたい、これが知りたい」という要求にもしっかりと丁寧に説明を行う歯医者は「良い歯医者」と言えます。

                   

                   

                  5、治療は丁寧!義歯の装着は早い!は良い歯医者

                  例えば、虫歯の治療は簡単に言うと以下のような流れで行います。

                   

                  ①虫歯を削り除去する

                  ②削った歯型を採る

                  ③歯型をもとに義歯を作り装着する

                  治療に時間をかける

                  一回の治療で請求できる保険点数には上限のようなものがあります。なので、数回にわたり治療することが多いのです。そのため、歯医者はなるべく1回の治療時間を短くし、次の患者を診ることで回転数を上げます。そのことで歯医者は利益を最大化できます。

                  だが、患者さんにとっては丁寧な治療を行ってほしいものです。そこでポイントとなるのが、上の各ステージでの内容です。

                  ①と②の治療をもとに義歯は作られます。そのため①②の治療は時間をかけ丁寧に行われなければ③の良い義歯は出来上がりません。

                  言い換えれば、①と②で時間をかけて丁寧にしっかりと治療されていれば、③の義歯も高品質なものとなります。

                  そのような丁寧な治療を行う歯医者で義歯を装着すれば、驚くほど違和感がなく、無調整でスムーズに義歯が装着されます。

                  当然、①②を丁寧に行っている歯医者であれば、低品質な義歯をつくる歯科技工士を選び義歯製作を依頼することはありません。それまでの良い治療が台無しになるからです。

                   

                   

                  6、保険外の高額治療ばかり進めてこない歯医者

                  ご存じの通り歯科治療には、“保険が効く治療”と保険が効かない“高額な自由診療”があります。

                  そのほとんどは義歯の材料の違いのみで、治療自体の違いはほとんどありません。そのため、保険で治療したものはダメで、保険外の高額治療は良いということにはなりません。

                  材料の違いではなく、保険が効かない治療は以下のようなものがあります。

                  • インプラント治療
                  • 歯科矯正
                  • ホワイトニング
                  • 予防

                  例えば、前歯の保健治療でおこなえる前装冠という種類の義歯があります。歯医者のホームページなどでは、この前装冠は期間が経つと変色するのでセラミックにした方がよい。との説明がありますが、それは昔の話で今の前装冠の硬質レジンという素材はそんな簡単に変色などしません。

                  保険治療では白い歯でなく銀歯でしか治療ができない歯もあります。この様な保険が効く治療と効かない治療の材料の違いを丁寧に説明してくれる歯医者は良心的でいい歯医者と言えます。

                  一方で、患者さんに選択肢を提示せず、高額な保険外治療に誘導する歯医者はセールス中心の考え方なので気を付けた方がよいです。

                   

                   

                  7、歯科衛生士の役割を十分発揮させている歯医者を選ぶ

                  最近は歯のクリーニングだけでなく、口腔ケアなどでもその役割がより重要となっている歯科衛生士さん。

                  歯科衛生士は歯科助手とは違い、国家資格を持つ専門職で技術職です。また、最近は歯科衛生士の役割は非常に重要視され、活躍の場が大きく広がっています。

                  その歯科衛生士の活躍を歯科医院内でマネイジメントするのが歯科医師なのですが、未だに歯科助手と同じ扱いや、「うちの女の子」などと上から目線で扱う歯医者は多いです。中には歯科助手を歯科衛生士と偽って業務を行っている歯医者もいます。

                  いい歯医者を選ぶ基準として、歯科衛生士に活躍の場を与え、やりがいを感じさせている歯医者は非常に優秀と言えます。

                  歯科衛生士の技術力は患者さんの歯の健康に大きくかかわる重要なポイントです。

                   

                   

                  8、歯科衛生士さんがすぐに辞めない歯医者を選ぶ

                  上記で示したように歯科衛生士とは、歯科助手とは違い国家資格を有した専門職です。そして活躍の場が広がり続ける歯科衛生士ですが、有資格者の6割が未就業という状況です。

                  そのため、多くの歯科医院では歯科衛生士の確保に困っています。歯科衛生士の離職率が高い理由は、その役割に対し評価が低いからです。

                  離職の理由として「結婚」によるものも多いのは確かですが、これほどまでに共働き世帯が増えている現在において「結婚」が最大の理由ではありません。

                  実際、私たちの周りの歯科医院を見ても、歯科衛生士さんの役割を評価し、やりがいを与えている歯科医院は結婚しても辞めていません。そのことで経験豊富な歯科衛生士さんが質の高い歯科医療を提供することが可能となっています。

                  一方、若い歯科衛生士がころころ入れ替わる歯科医院は非常に多いです。表面的には分かりませんが、裏では歯科衛生士を正当に評価していない表れです。このような歯医者は、提供する歯科医療の質という面から注意が必要です。

                   

                   

                  9、専門医を紹介する

                  歯医者にも得意・不得意な治療があります。自分が苦手な治療が患者さんに必要な場合、その治療を得意とする歯医者を紹介するのは「良い歯医者」と言えます。

                  治療に自信がない歯医者と感じられますが、言い換えれば得意な治療には非常に自信があるということです。この様な歯医者は、得意な治療は他の歯医者から患者さんを紹介されるような場合が多いです。

                  分かりやすい例がインプラント治療です。インプラントは非常に高額な治療で知られています。そのため、できもしないのに儲けのために飛びついた歯医者は非常に多くいます。そのことでインプラント治療の質が非常に問題となっているのです。

                  その一方で儲けに飛びつくことなく、インプラントが最もよいであろう場合に、インプラント治療を得意とする歯科医院を紹介していた歯医者も多くいます。そのような歯医者は患者さんからの信頼も得ていることは間違いありません。

                  皆さんも同じかと思いますが、大切なお客さんや家族を自身の専門分野でプロとしてプロを紹介する場合、その紹介相手は大切な人たちのためにも最も信頼できるプロを紹介すると思います。

                   

                   

                  10、予防に力を入れている歯医者を選ぶ

                  最近はよく知られるように病気にならないために予防が大事と言われています。特に歯は予防対効果が大きい分野です。

                  体の病気は生活習慣に気を使っていてもどの程度予防できるのかはハッキリしません。しかし、歯に関しては予防することで健康な状態を維持できる可能性は非常に高いです。

                  現に子どもの虫歯は昔に比べ激減しています。これはブラッシングの大切さや、仕上げ磨きの指導などといった歯医者の啓蒙活動での貢献の結果と言えます。

                  最近では口腔ケアを行うことで誤嚥性肺炎を予防できることも分かっています。日本人の死因の3位が肺炎で、そのほとんどが誤嚥性肺炎によるものです。口腔ケアは、歯を守る予防ではなく命を守るという大事な予防でもあるのです。

                  良い予防・悪い予防

                  予防は非常に良いことなのは明らかですが問題もあります。それは予防には保険が効かないということです。そのため、今後は非常に高額な料金設定でクリーニングなどを実施する歯医者が増えてくることが予想されます。

                  今後は、今まで保険が効かない先端医療技術で作られる義歯も、どんどん保険導入されることが予想されています。そのことから、今まで保険外で儲けてきた歯医者が高額な予防や、不必要な歯科矯正まで儲けのために行う可能性は十分にありえます。

                  急に方向性を予防に切り替える歯医者は要注意です。本当に患者さんのためを思って長く予防の大切さを謳っている歯医者を選ぶべきです。

                   

                   

                  11、過剰な宣伝広告を行っていない歯医者

                  最近は歯医者の開院の際に、街中で同じコスチュームでティッシュ広告やアメを配ったりしている光景をよく見かけます。

                  また、折り込みチラシなどで大々的に宣伝広告を行っている歯医者を見たことはないでしょうか?実は歯医者のチラシ広告などは本来許されていません。また、派手な看板も許されてはいません。

                  何故なら、「地域No1歯医者です!」などと宣伝をされても患者さんがその根拠をを判断できないためです。また、近年ではWEB広告の広告費も高騰しています。

                  過剰な広告を行うこと自体が悪いということではなく、そのためには多額の広告費をつぎ込んでいます。その広告費の原資は患者さんの治療費です。

                  そして更に利益を上げるために派手に広告を行います。そのことは患者さんの治療費の高騰や過剰な治療につながりかねません。どうしても広告費以上の利益を上げるために無理が生じることとなるのです。

                  例えば、WEBで地域の歯医者を検索したときのページの上部と下部に「広告」と表記のある宣伝広告のページが表示されます。これをPPC広告(狙ったキーワードに対して表示され、クリックされるとGoogleやYahoo!に広告費を支払うというシステム)といいます。

                  このPPC広告のクリック単価は非常に高騰していると同時に検索ユーザーは既に広告という理解は広がっています。特に医療、法律、不動産は高額で知られているにもかかわらず歯医者の広告はズラリと並んでいます。この広告費の原資はすべて患者さんの治療費です。

                  現在の状況でPPC広告を出し続けている歯医者は要注意です。いい歯医者選びは大事ですが、広告に騙されてはいけません。

                   

                   

                  まとめ

                  本記事では「良い歯医者」の選び方というよりは「悪い歯医者」を見抜く方法のように感じられるかと思います。

                  しかし、あくまで「良い歯医者」の選び方です。ここまでの要件をクリアしている歯医者はそれだけで良い歯医者と言えます。言い換えれば、これほどまでに患者さんにとって良い歯医者を選ぶことが難しいということです。

                  その他の「良い歯医者」の要件

                  • 最新の治療に必要な設備を完備している歯医者
                  • 受付や歯科衛生士の教育がしっかりとしている歯医者
                  • ホームページがしっかりしている

                  などなどがあるが、そんなことは対して「良い歯医者」を選別する判断材料とはなりません。

                  歯医者選びは本当に大事

                  私は正直、「良い歯医者」とも「悪い歯医者」とも長年にわたり取引があります。

                  そこで本当に怖いのが、「悪い歯医者」に通う患者さんは全員と言って良いほど口の中がボロボロになって行きます。逆に「良い歯医者」に通う患者さんの口の中は非常にきれいな状態にあります。

                  最初は地域性かな?などと思っていましたが、明らかにどの歯医者を選ぶかで将来の口の中が天国にも地獄にもなることが分かりました。

                  また、質が悪いことに私の取引先の「悪い歯医者」は非常に愛想もよく、この歯医者に歯をボロボロにされたとは患者さんは夢にも思っていません。おそらく「悪い歯医者」に通う患者さんは、歯がボロボロになる理由が自分の体質や生活習慣と思っている方が多いと思います。

                  本記事が、このような悲惨な患者さんを生まないためにも、歯医者選びで困っている多くの患者さんの参考となれば幸いです。

                   

                  坂出市の歯医者一覧はこちら

                  坂出市(香川県)の歯医者一覧

                   

                  田中歯科医院

                  〒762-0043

                  0877-46-2607

                  坂出市寿町三丁目3番18号 —————————————————————————————————————————————————————-

                  森田歯科医院

                  〒762-0044

                  0877-46-2268

                  坂出市本町二丁目3番6号  —————————————————————————————————————————————————————-

                  井上歯科医院

                  〒762-0024

                  0877-48-0406

                  坂出市府中町6054番地3 —————————————————————————————————————————————————————-

                  吉田歯科医院

                  〒762-0023

                  0877-48-3355

                  坂出市加茂町620番地21 —————————————————————————————————————————————————————-

                  八木歯科医院

                  〒762-0012

                  0877-47-1727

                  坂出市林田町3493番地1 —————————————————————————————————————————————————————-

                  医療法人社団 武部歯科医院

                  〒762-0031

                  0877-46-1800

                  坂出市文京町一丁目2番1号 —————————————————————————————————————————————————————-

                  あゆむ歯科

                  〒762-0045

                  0877-46-4660

                  坂出市元町三丁目5番24号  —————————————————————————————————————————————————————-

                  藤澤歯科医院

                  〒762-0032

                  0877-45-8415

                  坂出市駒止町一丁目5番5号 —————————————————————————————————————————————————————-

                  鎌田歯科医院

                  〒762-0025

                  0877-46-2580

                  坂出市川津町3235番地1  —————————————————————————————————————————————————————-

                  医療法人社団 尚誠会 ホワイト歯科医院

                  〒762-0038

                  0877-45-3526

                  坂出市笠指町1番5号 —————————————————————————————————————————————————————-

                  口歯科医院

                  〒762-0024

                  0877-56-3000

                  坂出市府中町1136番地1 —————————————————————————————————————————————————————-

                  細川歯科医院

                  〒762-0035

                  0877-46-1775

                  坂出市池園町7番地22  —————————————————————————————————————————————————————-

                  医療法人社団 綾坂歯科医院

                  〒762-0012

                  0877-47-4618

                  坂出市林田町875番地3 —————————————————————————————————————————————————————-

                  川西歯科医院

                  〒762-0045

                  0877-46-4892

                  坂出市元町三丁目3番6号  —————————————————————————————————————————————————————-

                  あらきデンタルクリニック

                  〒762-0007

                  0877-59-1184

                  坂出市室町三丁目4番14号 —————————————————————————————————————————————————————-

                  みいけ歯科医院

                  〒762-0035

                  0877-46-1213

                  坂出市池園町6番7号 —————————————————————————————————————————————————————-

                  おおさわ歯科医院

                  〒762-0025

                  0877-43-4343

                  坂出市川津町2698番地5 —————————————————————————————————————————————————————-

                  香西歯科医院

                  〒762-0012

                  0877-47-0357

                  坂出市林田町274番地1  —————————————————————————————————————————————————————-

                  医療法人社団Happy&Smile ソフィア歯科クリニック

                  〒762-0001

                  0877-43-4618

                  坂出市京町一丁目6番26号 —————————————————————————————————————————————————————-

                  宮崎歯科医院

                  〒762-0045

                  0877-46-2478

                  坂出市元町一丁目10番24号

                  —————————————————————————————————————————————————————-

                  かねこ歯科

                  〒762-0012

                  0877-47-4150

                  坂出市林田町1712-3  —————————————————————————————————————————————————————-

                  いぬい歯科えり矯正歯科

                  〒762-0011

                  0877-44-1181

                  坂出市江尻町409番地1 —————————————————————————————————————————————————————-

                  医療法人社団 ゆずかこうざと矯正歯科クリニック

                  〒762-0032

                  0877-45-3710

                  坂出市駒止町1丁目4ー2 —————————————————————————————————————————————————————-

                  つたに歯科クリニック

                  〒762-0044

                  0877-46-4180

                  坂出市本町三丁目5番28号  —————————————————————————————————————————————————————-

                  あきやま歯科

                  〒762-0007

                  0877-43-3668

                  坂出市室町一丁目2番23号 —————————————————————————————————————————————————————-

                  かがわ歯科医院

                  〒762-0003

                  0877-46-3715

                  坂出市久米町一丁目16番5号  —————————————————————————————————————————————————————-

                  横山歯科医院

                  〒762-0041

                  0877-45-8119

                  坂出市八幡町三丁目6番29号  —————————————————————————————————————————————————————-

                  山地歯科医院

                  〒762-0006

                  0877-45-9311

                  坂出市旭町二丁目6番50号  —————————————————————————————————————————————————————-

                  いわた歯科クリニック

                  〒762-0006

                  0877-46-5026

                  坂出市旭町1丁目1番17号 —————————————————————————————————————————————————————-

                  みどりの歯科医院

                  〒762-0043

                  0877-46-6480

                  坂出市寿町一丁目2番6号

                  —————————————————————————————————————————————————————-

                   

                   

                  お問合せ・コメントはこちら

                    【丸亀市】良い歯医者の選び方!11の見分けるポイント

                    本レポートは、常に全国検索上位に表示されているいい歯医者の選び方! 11の見分けるポイント言っちゃいますを丸亀市で「良い歯医者選び」に困らないために、丸亀市の患者さんにお伝えさせていただくためのレポートです。

                    「良い歯医者」とは簡単にいうと「腕がいい歯医者」や「医療倫理がある歯医者」ということになるかと思います。

                    「医療倫理?あたりまえやろ!」と思われた患者さんがほとんどではないでしょうか?しかし、今は歯医者のモラルハザードの欠如は大きな問題となっています。

                    患者さんは「愛想がいい歯医者」は分かっても、「腕がいい歯医者」を見極めるのは不可能に近いです。また、口コミサイトなどの評判はデタラメもいいところです。

                    それなら、歯医者の技術力を目利きでき、裏事情もよく知る歯科技工士に「良い歯医者」を選ぶポイントを聞けば良いのです。そのポイントを本レポートでは全てをお伝えします。

                    本レポートでは患者さんがしっかりと良い歯科医療を受けることができるように良い歯医者を選ぶポイントを示します。

                    他サイトでよく見る

                    • 最新設備を完備している歯医者
                    • 受付や歯科衛生士の教育がしっかりとしている歯医者
                    • ホームページがしっかりしている

                    などがありますが、そんなことは対して「良い歯医者」を選別する判断材料とはなりません。

                    良い歯医者は100軒に1軒

                    コンビニの数よりもはるかに多い歯医者ですが、私自身が行きたいと思える歯科医院や、親しい人に安心して紹介できる歯医者となると50軒に1軒もありません。

                    100軒に1軒あれば良い方です。「悪い歯医者」の方が圧倒的に多いのは間違いありません。知り合いに歯科技工士がいる場合は聞いてみてください。必ず「その通り!」と返事が返ってくると思います。

                    それほどまでに良い歯医者は無いという残念な現状であることは冒頭にお伝えしておきたい事実です。

                    ✅注意!

                    「保険治療では良い治療ができない」などと説明する歯医者は、儲けたいだけのセールストークなので騙されないようにしてください。

                    何故なら、保険が効かない高額な自由診療の値段はそれぞれの歯医者が自由に設定できるためです。なので0円でも100万円でも良いのです。高額治療と「腕がいい歯医者」であることは全く関係ありません。

                    ここでは、ほとんどの患者さんが行う保険治療の話をさせてもらいます。言い換えれば、保険治療で良い治療をする歯医者は、自由診療でも「いい歯医者」ということができます。

                     

                    1、不正請求・過剰診療がない歯医者を選ぶ

                    歯医者では不正請求・過剰診療が横行していることをご存じでしょうか?歯医者の不正請求はビックリするほど多いので患者さんには最も気を付けてほしいことです。

                    • H23年~H27年の5年間で9,921人の歯医者が個別指導を受けている
                    • H23年~H27年の5年間で25,191件の歯科医療機関が集団的個別指導を受けている
                    • H23年~H27年の5年間で約620億円(医科を含む)が返還されている

                    ※実際に不正請求を行っている歯医者は多く、指導・監査を受けている歯医者は氷山の一角。

                    ※悪質であれば最悪の場合、保険医療機関としての指定を取消される。

                    不正請求・過剰診療の種類

                    不正請求の手口を細かく上げればきりがないので、大まかに分類すると

                    ①付増請求

                    保険治療を行った際に、実際に行っていない治療を付け加えて請求すること。

                    ②振替請求

                    行った保険治療とは異る、実際には行っていない保険点数の高い治療を行ったこととして請求すること。

                    ③不当請求

                    そもそも行っていない治療や、算定要件を満たさない診療報酬を不当に請求すること。

                    ④過剰診療

                    必要のない治療を行い保険請求すること。

                    などがあります。この不正請求を患者さんが見抜くことはけっこう難しいです。

                    しかし、

                    ①健康保険組合からの通知書を確認

                    付増請求や不当請求が無いかは、通知書の自己負担額と実際に支払った自己負担の領収書を見比べることで確認することができます。

                    ②レセプト開示請求をする

                    通知書が無くてもレセプト開示請求をすることで上記の不正が無いかを確認することができます。

                    ※レセプトとは、歯医者が健康保険組合に提出する月ごとの診療報酬明細書のこと。レセプト開示請求は定期的に行った方がよい。

                    ③通知書・レセプトの治療内容を確認

                    振替請求は通知書・レセプトの治療内容を確認することで判断できますが、専門用語となっているため難しいです。

                    ④セカンドオピニオン

                    過剰診療もまた見つけるのが難しいです。しかし、過剰診療まで行う歯医者は悪質なのでどんどんエスカレートしていく傾向があります。ひどい場合は必要ない場所にインプラントを打ったり、虫歯でない歯を削ったりする歯医者も実際にいます。

                    不正請求をしない歯医者は「いい歯医者」というよりは、不正請求をする歯医者は「悪い歯医者」と言うべきであったような感じもしますが・・・。

                     

                    歯医者の不正請求の実態など詳しい情報はこちら👉専門家が伝える!知って得する歯医者に関する情報のすべて

                     

                     

                    2、いい歯医者は、安い義歯を扱っていない

                    義歯は歯科技工士が一人ひとりの患者さんの口の中にぴったり合うように製作しているため、義歯の精度が高いことは「いい歯医者選び」の最も重要なポイントです。

                    しかし、残念ながらほとんどの歯医者で提供されている「入れ歯」や「被せ物」は安物の義歯ということをご存じでしょうか?

                    はじめに引き続きショッキングな内容をお伝えして申し訳ないのですが、これが事実です。みなさんは、自分の口の中に入る義歯の値段に違いがあることは知らないと思います。

                    詳しい説明の前に結論から言うと、

                    ①適正価格の義歯=良い義歯(高品質)

                    ②安物義歯=悪い義歯(低品質)

                    と言えます。そして、

                    ①(良い義歯)を扱う歯医者=良い歯医者

                    ②(悪い義歯)を扱う歯医者=悪い歯医者

                    という関係が成立します。当たり前の話で恐縮なのですが・・・。

                    歯医者によって義歯の仕入価格は全然違う

                    みなさんは疑問に感じないでしょうか?保険制度では、全国どの地域でどの歯医者を選んでも治療費や窓口負担の金額は同じです。なので義歯の値段が高くても安くても患者さんが支払う治療費は同じです。

                    では、どうして義歯の値段に違いが発生するのでしょうか?実はここに歯科医療の保険システムにからくりがあります。

                    安い義歯を仕入れた方が歯医者は儲かる

                    ほとんどの歯科医院は歯科技工士を雇用していないため、義歯の製作は外部の歯科技工士に委託しています。

                    この義歯の委託料に大きな違いがあるのです。当然、安物義歯は患者さんにとっては良くありません。そのため、国(厚生労働省)は適正価格を「大臣告示」というもので示し、適正価格での取引を促しています。

                    しかし、「大臣告示」を無視して安物義歯を選んで患者さんの口に放り込んでも罰則はないのです。

                    そのことをいいことに、歯医者はなるべく安い値段で義歯を製作する技工士を探したり買いたたいたりして義歯の制作を委託しています。ヘタすると中国製です。

                    当然、安かろう悪かろうです。まぁ歯科医療という医療の現場でそんな状況を見て見ぬふりを続けている厚生労働省にも問題はあるのですが・・・。

                    安物義歯で得するのは歯医者だけ

                    歯医者は義歯を安くするほど儲かります。なぜなら、売上である治療費(保険点数)は国から確実に入るのに対し、経費である義歯代を安くすることで差益は大きくなるからです。

                    しかし、患者さんである皆さんはこの事実を知ると、「ふざけるな!」とならないでしょうか?

                    どの歯医者に行っても治療費は同じなのに、知らないところで安物の義歯を装着されているのですから。

                    保険治療費は、歯科治療の質と安全性を確保するために必要な経費ということで国が決めています。そのことを無視して患者さんに安物義歯を装着する歯医者は詐欺師に近いと言えます。

                    ここでもまた「いい歯医者選び」というよりは「悪い歯医者」に引っかからないようなポイントと思われるかもしれませんが、適正価格の義歯を扱う歯医者は驚くほど少ないです。

                     

                    あなたの義歯はいくら?適正価格のチェック方法など詳しくはこちら👉歯医者の費用と「治療の質」が違いすぎるたった1つの理由!

                     

                     

                    3、歯を削るドリルの滅菌を行っている歯医者を選ぶ

                    厚生労働省の調べによると、歯を削るドリル(ハンドピース)の扱いは以下のよ状況で、半数が滅菌処理を行っていないことが明らかとなっています。

                    しかし、実際には交換・滅菌している歯医者はもっと少ないです。

                    理由は厚労省からこのような調査への回答を求められると、交換・滅菌を行っていなくても「交換・滅菌を行っている」と答えるに違いないからです。

                    2017年7月4日モーニングショーでも放送

                    2017年7月4日に放送されたモーニングショーで、ハンドピースの滅菌問題が取り上げられていました。

                    なぜハンドピースの交換・滅菌が必要かというと、ドリルは歯を削るとき空気と水を放出しながら回転します。そして、回転を止めるときには逆回転することで止まります。

                    そのとき、患者さんの血液や菌をドリルが吸い込んでしまいます。そのため、次の患者さんに使用する場合に、前の患者さんの血液や菌が放出されることによる感染の危険性があるのです。

                    また、まだ一般的にはあまり知られていませんが根管治療に使用するリーマーとうものの使いまわしも問題となっています。

                    感染は非常に危険

                    ※前の患者さんがB型肝炎やC型肝炎、HIVの患者さんであれば、その危険性は容易に想像できると思います。全員が自己申告してくれるのであれば対策もとれますが、自身も感染の事実に気付いていない患者さんも多いです。

                    しっかりと滅菌処理を行うためには、オートクレーブなどの専用機器での滅菌処理が必要で、消毒液では不十分と言われています。

                    経費削減に重点を置く歯医者は本当に危険なのです。

                     

                    詳しい内容はこちら👉歯を削るドリル(ハンドピース)を半数の歯医者が使い回し

                     

                     

                    4、説明を丁寧に行う歯医者を選ぶ

                    歯医者を受診するには様々な理由があると思います。しかし、なぜ治療が必要で、どのような種類の治療があり、どんな選択肢があるのか?費用はいくらか?などが患者さんは最も説明してほしいことではないでしょうか。

                    また、歯の治療は何回も歯医者に通わなければならない場合が多く、どういったプランで治療が完了するのかが分からないことに不安を抱く患者さんも多くいます。そのことから、歯科治療では治療中断や完治まで治療が続かない場合が非常に多のです。

                    「説明」はほとんど利益にならないため、なるべく早く治療を行いたい歯医者の気持ちもわかりますが、歯科治療は患者さんと一緒に進めていかないと良い治療を行うことは難しいです。

                    やはりしっかりと説明することで、患者さんの疑問や不安に答えるだけでなく「あれが知りたい、これが知りたい」という要求にもしっかりと丁寧に説明を行う歯医者は「良い歯医者」と言えます。

                     

                     

                    5、治療は丁寧!義歯の装着は早い!は良い歯医者

                    例えば、虫歯の治療は簡単に言うと以下のような流れで行います。

                     

                    ①虫歯を削り除去する

                    ②削った歯型を採る

                    ③歯型をもとに義歯を作り装着する

                    治療に時間をかける

                    一回の治療で請求できる保険点数には上限のようなものがあります。なので、数回にわたり治療することが多いのです。そのため、歯医者はなるべく1回の治療時間を短くし、次の患者を診ることで回転数を上げます。そのことで歯医者は利益を最大化できます。

                    だが、患者さんにとっては丁寧な治療を行ってほしいものです。そこでポイントとなるのが、上の各ステージでの内容です。

                    ①と②の治療をもとに義歯は作られます。そのため①②の治療は時間をかけ丁寧に行われなければ③の良い義歯は出来上がりません。

                    言い換えれば、①と②で時間をかけて丁寧にしっかりと治療されていれば、③の義歯も高品質なものとなります。

                    そのような丁寧な治療を行う歯医者で義歯を装着すれば、驚くほど違和感がなく、無調整でスムーズに義歯が装着されます。

                    当然、①②を丁寧に行っている歯医者であれば、低品質な義歯をつくる歯科技工士を選び義歯製作を依頼することはありません。それまでの良い治療が台無しになるからです。

                     

                     

                    6、保険外の高額治療ばかり進めてこない歯医者

                    ご存じの通り歯科治療には、“保険が効く治療”と保険が効かない“高額な自由診療”があります。

                    そのほとんどは義歯の材料の違いのみで、治療自体の違いはほとんどありません。そのため、保険で治療したものはダメで、保険外の高額治療は良いということにはなりません。

                    材料の違いではなく、保険が効かない治療は以下のようなものがあります。

                    • インプラント治療
                    • 歯科矯正
                    • ホワイトニング
                    • 予防

                    例えば、前歯の保健治療でおこなえる前装冠という種類の義歯があります。歯医者のホームページなどでは、この前装冠は期間が経つと変色するのでセラミックにした方がよい。との説明がありますが、それは昔の話で今の前装冠の硬質レジンという素材はそんな簡単に変色などしません。

                    保険治療では白い歯でなく銀歯でしか治療ができない歯もあります。この様な保険が効く治療と効かない治療の材料の違いを丁寧に説明してくれる歯医者は良心的でいい歯医者と言えます。

                    一方で、患者さんに選択肢を提示せず、高額な保険外治療に誘導する歯医者はセールス中心の考え方なので気を付けた方がよいです。

                     

                     

                    7、歯科衛生士の役割を十分発揮させている歯医者を選ぶ

                    最近は歯のクリーニングだけでなく、口腔ケアなどでもその役割がより重要となっている歯科衛生士さん。

                    歯科衛生士は歯科助手とは違い、国家資格を持つ専門職で技術職です。また、最近は歯科衛生士の役割は非常に重要視され、活躍の場が大きく広がっています。

                    その歯科衛生士の活躍を歯科医院内でマネイジメントするのが歯科医師なのですが、未だに歯科助手と同じ扱いや、「うちの女の子」などと上から目線で扱う歯医者は多いです。中には歯科助手を歯科衛生士と偽って業務を行っている歯医者もいます。

                    いい歯医者を選ぶ基準として、歯科衛生士に活躍の場を与え、やりがいを感じさせている歯医者は非常に優秀と言えます。

                    歯科衛生士の技術力は患者さんの歯の健康に大きくかかわる重要なポイントです。

                     

                     

                    8、歯科衛生士さんがすぐに辞めない歯医者を選ぶ

                    上記で示したように歯科衛生士とは、歯科助手とは違い国家資格を有した専門職です。そして活躍の場が広がり続ける歯科衛生士ですが、有資格者の6割が未就業という状況です。

                    そのため、多くの歯科医院では歯科衛生士の確保に困っています。歯科衛生士の離職率が高い理由は、その役割に対し評価が低いからです。

                    離職の理由として「結婚」によるものも多いのは確かですが、これほどまでに共働き世帯が増えている現在において「結婚」が最大の理由ではありません。

                    実際、私たちの周りの歯科医院を見ても、歯科衛生士さんの役割を評価し、やりがいを与えている歯科医院は結婚しても辞めていません。そのことで経験豊富な歯科衛生士さんが質の高い歯科医療を提供することが可能となっています。

                    一方、若い歯科衛生士がころころ入れ替わる歯科医院は非常に多いです。表面的には分かりませんが、裏では歯科衛生士を正当に評価していない表れです。このような歯医者は、提供する歯科医療の質という面から注意が必要です。

                     

                     

                    9、専門医を紹介する

                    歯医者にも得意・不得意な治療があります。自分が苦手な治療が患者さんに必要な場合、その治療を得意とする歯医者を紹介するのは「良い歯医者」と言えます。

                    治療に自信がない歯医者と感じられますが、言い換えれば得意な治療には非常に自信があるということです。この様な歯医者は、得意な治療は他の歯医者から患者さんを紹介されるような場合が多いです。

                    分かりやすい例がインプラント治療です。インプラントは非常に高額な治療で知られています。そのため、できもしないのに儲けのために飛びついた歯医者は非常に多くいます。そのことでインプラント治療の質が非常に問題となっているのです。

                    その一方で儲けに飛びつくことなく、インプラントが最もよいであろう場合に、インプラント治療を得意とする歯科医院を紹介していた歯医者も多くいます。そのような歯医者は患者さんからの信頼も得ていることは間違いありません。

                    皆さんも同じかと思いますが、大切なお客さんや家族を自身の専門分野でプロとしてプロを紹介する場合、その紹介相手は大切な人たちのためにも最も信頼できるプロを紹介すると思います。

                     

                     

                    10、予防に力を入れている歯医者を選ぶ

                    最近はよく知られるように病気にならないために予防が大事と言われています。特に歯は予防対効果が大きい分野です。

                    体の病気は生活習慣に気を使っていてもどの程度予防できるのかはハッキリしません。しかし、歯に関しては予防することで健康な状態を維持できる可能性は非常に高いです。

                    現に子どもの虫歯は昔に比べ激減しています。これはブラッシングの大切さや、仕上げ磨きの指導などといった歯医者の啓蒙活動での貢献の結果と言えます。

                    最近では口腔ケアを行うことで誤嚥性肺炎を予防できることも分かっています。日本人の死因の3位が肺炎で、そのほとんどが誤嚥性肺炎によるものです。口腔ケアは、歯を守る予防ではなく命を守るという大事な予防でもあるのです。

                    良い予防・悪い予防

                    予防は非常に良いことなのは明らかですが問題もあります。それは予防には保険が効かないということです。そのため、今後は非常に高額な料金設定でクリーニングなどを実施する歯医者が増えてくることが予想されます。

                    今後は、今まで保険が効かない先端医療技術で作られる義歯も、どんどん保険導入されることが予想されています。そのことから、今まで保険外で儲けてきた歯医者が高額な予防や、不必要な歯科矯正まで儲けのために行う可能性は十分にありえます。

                    急に方向性を予防に切り替える歯医者は要注意です。本当に患者さんのためを思って長く予防の大切さを謳っている歯医者を選ぶべきです。

                     

                     

                    11、過剰な宣伝広告を行っていない歯医者

                    最近は歯医者の開院の際に、街中で同じコスチュームでティッシュ広告やアメを配ったりしている光景をよく見かけます。

                    また、折り込みチラシなどで大々的に宣伝広告を行っている歯医者を見たことはないでしょうか?実は歯医者のチラシ広告などは本来許されていません。また、派手な看板も許されてはいません。

                    何故なら、「地域No1歯医者です!」などと宣伝をされても患者さんがその根拠をを判断できないためです。また、近年ではWEB広告の広告費も高騰しています。

                    過剰な広告を行うこと自体が悪いということではなく、そのためには多額の広告費をつぎ込んでいます。その広告費の原資は患者さんの治療費です。

                    そして更に利益を上げるために派手に広告を行います。そのことは患者さんの治療費の高騰や過剰な治療につながりかねません。どうしても広告費以上の利益を上げるために無理が生じることとなるのです。

                    例えば、WEBで地域の歯医者を検索したときのページの上部と下部に「広告」と表記のある宣伝広告のページが表示されます。これをPPC広告(狙ったキーワードに対して表示され、クリックされるとGoogleやYahoo!に広告費を支払うというシステム)といいます。

                    このPPC広告のクリック単価は非常に高騰していると同時に検索ユーザーは既に広告という理解は広がっています。特に医療、法律、不動産は高額で知られているにもかかわらず歯医者の広告はズラリと並んでいます。この広告費の原資はすべて患者さんの治療費です。

                    現在の状況でPPC広告を出し続けている歯医者は要注意です。いい歯医者選びは大事ですが、広告に騙されてはいけません。

                     

                     

                    まとめ

                    本記事では「良い歯医者」の選び方というよりは「悪い歯医者」を見抜く方法のように感じられるかと思います。

                    しかし、あくまで「良い歯医者」の選び方です。ここまでの要件をクリアしている歯医者はそれだけで良い歯医者と言えます。言い換えれば、これほどまでに患者さんにとって良い歯医者を選ぶことが難しいということです。

                    その他の「良い歯医者」の要件

                    • 最新の治療に必要な設備を完備している歯医者
                    • 受付や歯科衛生士の教育がしっかりとしている歯医者
                    • ホームページがしっかりしている

                    などなどがあるが、そんなことは対して「良い歯医者」を選別する判断材料とはなりません。

                    歯医者選びは本当に大事

                    私は正直、「良い歯医者」とも「悪い歯医者」とも長年にわたり取引があります。

                    そこで本当に怖いのが、「悪い歯医者」に通う患者さんは全員と言って良いほど口の中がボロボロになって行きます。逆に「良い歯医者」に通う患者さんの口の中は非常にきれいな状態にあります。

                    最初は地域性かな?などと思っていましたが、明らかにどの歯医者を選ぶかで将来の口の中が天国にも地獄にもなることが分かりました。

                    また、質が悪いことに私の取引先の「悪い歯医者」は非常に愛想もよく、この歯医者に歯をボロボロにされたとは患者さんは夢にも思っていません。おそらく「悪い歯医者」に通う患者さんは、歯がボロボロになる理由が自分の体質や生活習慣と思っている方が多いと思います。

                    本記事が、このような悲惨な患者さんを生まないためにも、歯医者選びで困っている多くの患者さんの参考となれば幸いです。

                     

                    丸亀市の歯医者一覧はこちら

                    丸亀市(高知県)の歯医者一覧

                     

                    岩山歯科医院

                    〒763-0051

                    0877-24-6027

                    丸亀市今津町748番地4 —————————————————————————————————————————————————————-

                    野村歯科医院

                    〒763-0054

                    0877-25-3515

                    丸亀市中津町912番地2  —————————————————————————————————————————————————————-

                    大西歯科医院

                    〒763-0064

                    0877-24-6492

                    丸亀市前塩屋町一丁目9番7号 —————————————————————————————————————————————————————-

                    尾池歯科医院

                    〒763-0012

                    0877-23-2723

                    丸亀市土居町三丁目4番5号  —————————————————————————————————————————————————————-

                    田所歯科医院

                    〒763-0065

                    0877-25-0022

                    丸亀市塩屋町四丁目5番2号 常 勤: 1 現存 (歯 1) 平30. 5.21 —————————————————————————————————————————————————————-

                    大林歯科医院

                    〒763-0093

                    0877-25-2588

                    丸亀市郡家町2722番地1

                    —————————————————————————————————————————————————————-

                     

                    医療法人社団 清歯会 藤本歯科医院

                    〒763-0024

                    0877-24-2323

                    丸亀市塩飽町6番地 —————————————————————————————————————————————————————-

                    ヨコセ歯科医院

                    〒763-0093

                    0877-28-9110

                    丸亀市郡家町2057番地1 —————————————————————————————————————————————————————-

                    夏見歯科医院

                    〒763-0093

                    0877-28-5583

                    丸亀市郡家町1476番地3  —————————————————————————————————————————————————————-

                    医療法人 優心会 大塚歯科医院

                    〒763-0013

                    0877-24-6262

                    丸亀市城東町一丁目2番39号 —————————————————————————————————————————————————————-

                    アズマ歯科クリニック

                    〒763-0071

                    0877-22-4618

                    丸亀市田村町533番地1  —————————————————————————————————————————————————————-

                    日根野谷歯科医院

                    〒763-0082

                    0877-22-3066

                    丸亀市土器町東九丁目122番地—————————————————————————————————————————————————————-

                    片山歯科医院

                    〒763-0026

                    0877-21-8211

                    丸亀市六番丁27番地5 —————————————————————————————————————————————————————-

                    江戸歯科医院

                    〒763-0084

                    0877-22-7890

                    丸亀市飯野町東二甲1800番地 —————————————————————————————————————————————————————-

                    丸尾歯科クリニック

                    〒763-0094

                    0877-57-2113

                    丸亀市三条町656番地8 —————————————————————————————————————————————————————-

                    たくま歯科医院

                    〒763-0003

                    0877-25-9070

                    丸亀市葭町32番1  —————————————————————————————————————————————————————-

                    さぎおか歯科医院

                    〒763-0091

                    0877-58-1177

                    丸亀市川西町北938番地1 —————————————————————————————————————————————————————-

                    やまじ歯科医院

                    〒763-0091

                    0877-28-2014

                    丸亀市川西町北253番地1  —————————————————————————————————————————————————————-

                    コープ歯科まるがめ診療所

                    〒763-0091

                    0877-58-1888

                    丸亀市川西町北字山ノ側1357—————————————————————————————————————————————————————-

                    医療法人歯顎会 ハッピー矯正歯科

                    〒763-0082

                    0877-58-4848

                    丸亀市土器町東七丁目453番地—————————————————————————————————————————————————————-

                    いまい歯科クリニック

                    〒763-0073

                    0877-58-1212

                    丸亀市柞原町682番地4 —————————————————————————————————————————————————————-

                    塩田歯科医院

                    〒763-0082

                    0877-21-6324

                    丸亀市土器町東八丁目461番1—————————————————————————————————————————————————————-

                    大久保歯科医院

                    〒763-0082

                    0877-64-9068

                    丸亀市土器町東一丁目70番地3 —————————————————————————————————————————————————————-

                    医療法人社団 グローバル会 デンタルステーションまるがめ歯科

                    〒763-0092

                    0877-28-1181

                    丸亀市川西町南1280番地 —————————————————————————————————————————————————————-

                    医療法人社団 至誠会 増田歯科医院

                    〒763-0081

                    0877-22-2111

                    丸亀市土器町西四丁目347番地

                    —————————————————————————————————————————————————————-

                    川西歯科医院

                    〒762-0082

                    0877-98-6777

                    丸亀市飯山町川原1035番地7 —————————————————————————————————————————————————————-

                    キタ歯科医院

                    〒762-0081

                    0877-98-6183

                    丸亀市飯山町東坂元549番地  —————————————————————————————————————————————————————-

                    丸尾歯科医院

                    〒761-2401

                    0877-86-5757

                    丸亀市綾歌町岡田上1751番地—————————————————————————————————————————————————————-

                    安部歯科医院

                    〒761-2406

                    0877-86-5688

                    丸亀市綾歌町栗熊東494番地2—————————————————————————————————————————————————————-

                    三木歯科医院

                    〒762-0087

                    0877-98-1551

                    丸亀市飯山町西坂元18番地1 —————————————————————————————————————————————————————-

                    医療法人社団 清成会 三崎歯科クリニック

                    〒762-0086

                    0877-98-1567

                    丸亀市飯山町真時666番地6 —————————————————————————————————————————————————————-

                    本川歯科医院

                    〒761-2407

                    0877-86-2122

                    丸亀市綾歌町富熊981番地4 —————————————————————————————————————————————————————-

                    宮武歯科医院

                    〒763-0094

                    0877-28-7183

                    丸亀市三条町90番地2  —————————————————————————————————————————————————————-

                    医療法人社団 和会 やまぐち歯科医院

                    〒763-0095

                    0877-28-7778

                    丸亀市垂水町3240番地4 —————————————————————————————————————————————————————-

                    近藤歯科医院

                    〒762-0083

                    0877-98-2064

                    丸亀市飯山町下法軍寺410番地—————————————————————————————————————————————————————-

                    あまの歯科ファミリークリニック

                    〒763-0092

                    0877-28-1876

                    丸亀市川西町南421番地12

                    —————————————————————————————————————————————————————-

                    黒田歯科医院

                    〒763-0045

                    0877-21-2881

                    丸亀市新町4番地7 —————————————————————————————————————————————————————-

                    末森元歯科医院

                    〒763-0033

                    0877-85-5377

                    丸亀市中府町四丁目13番26号—————————————————————————————————————————————————————-

                    吉永歯科医院

                    〒763-0084

                    0877-22-6011

                    丸亀市飯野町東二533番地5 —————————————————————————————————————————————————————-

                    かわい歯科

                    〒761-2407

                    0877-86-6407

                    丸亀市綾歌町富熊2448番地3 —————————————————————————————————————————————————————-

                    医療法人社団 育成会 鈴木歯科クリニック

                    〒762-0082

                    0877-98-6804

                    丸亀市飯山町川原1068番地5—————————————————————————————————————————————————————-

                    なかつか歯科

                    〒763-0048

                    0877-58-0577

                    丸亀市幸町二丁目5番13号 —————————————————————————————————————————————————————-

                    篠原歯科医院

                    〒763-0033

                    0877-24-2456

                    丸亀市中府町一丁目2番15号 —————————————————————————————————————————————————————-

                    はっぴぃすまいる歯科クリニック

                    〒762-0085

                    0877-89-0177

                    丸亀市飯山町東小川1307番地—————————————————————————————————————————————————————-

                    丸亀ごうだ歯科医院

                    〒763-0082

                    0877-85-8787

                    丸亀市土器町東四丁目850

                    —————————————————————————————————————————————————————-

                    おかだ歯科医院

                    〒763-0084

                    0877-21-0120

                    丸亀市飯野町東二甲255番地1 —————————————————————————————————————————————————————-

                    香川歯科医院

                    〒762-0084

                    0877-85-3663

                    丸亀市飯山町上法軍寺931  —————————————————————————————————————————————————————-

                    ふるかわ歯科医院

                    〒763-0055

                    0877-21-1817

                    丸亀市新田町字道上110番10 —————————————————————————————————————————————————————-

                    げんき歯科・矯正歯科

                    〒763-0053

                    0877-85-8088

                    丸亀市金倉町1437番地11  —————————————————————————————————————————————————————-

                    にししょう歯科クリニック

                    〒763-0052

                    0877-35-8214

                    丸亀市津森町230番地13 —————————————————————————————————————————————————————-

                    あおいデンタルクリニック

                    〒761-2406

                    0877-86-3900

                    丸亀市綾歌町栗熊東48ー3  —————————————————————————————————————————————————————-

                    平田歯科医院

                    〒763-0043

                    0877-22-2758

                    丸亀市通町174番地1  —————————————————————————————————————————————————————-

                    医療法人社団 ながやま歯科

                    〒763-0095

                    0877-28-0418

                    丸亀市垂水町915番地4 —————————————————————————————————————————————————————-

                    マハロ.デンタルクリニック

                    〒763-0072

                    0877-35-7039

                    丸亀市山北町道上465ー1  —————————————————————————————————————————————————————-

                    山田歯科医院

                    〒763-0091

                    0877-28-8711

                    丸亀市川西町北569番地1

                    —————————————————————————————————————————————————————-

                    みらい歯科クリニック

                    〒763-0052

                    0877-85-3174

                    丸亀市津森町1095ー1 常 勤: 1 新規 現存 (歯 1) 平30.10.23 —————————————————————————————————————————————————————-

                     

                     

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