歯医者の費用と「治療の質」が違いすぎるたった1つの理由!

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入れ歯や、ブリッジなどの被せ物が合わない!噛めない!

このような悩みをお持ちの患者さんは多い。その原因は、あなたの「入れ歯」や「被せ物」が安物であるからという理由の可能性が高い。

何故なら、ほとんどの歯医者で提供されている「入れ歯」や「被せ物」は基準を大幅に下回る価格の「安物」だからだ。

そもそも、産地偽装などが社会問題となる中、どこの国の、誰が作ったものか分からない義歯を装着するのも怖い話だが。

 

腕がいい歯医者とは?

口の中は髪の毛が一本入っても気持ちが悪いと言われる程に繊細だ。

それほどまでに繊細な口の中に、治療前と治療後に違和感がない程にフィットした歯科技工物(入れ歯や被せ物)が提供される歯医者であれば、誰がどう考えても腕のいい歯医者と評価できる。

そうなると歯科医師の技術も大事だが、実際に義歯を作成する歯科技工士の技術は最も重要な要素となる。ではなぜ、これほどまでに違和感だらけの「入れ歯」や「差し歯」を口に放り込まれているのか?

それは、歯医者は技術が高い歯科技工士ではなく、安い歯科技工物を選んでいるからだ。最悪の場合、知らないうちに中国産の義歯を入れられている。

 

なぜ安物の義歯を装着されるのか?

保険治療は、患者さんが支払う治療費は全国一律の価格だ。しかし、口に入る歯科技工物の値段に大きな違いがあるという事実は知られていない。

国(厚生労働省)は歯科技工物の値段は「7割を製作した歯科技工士さんに」そして「3割を管理料として歯医者さんに」という基準を設けている。

専門用語で全く理解できないと思うが、以下の公益財団法人「日本歯科技工士会」の価格表が基準価格だ。


 

歯科技工物(入れ歯や被せ物)の値段はブラックBOX

歯科技工物の価格に違いがあることを患者さんは知らないし、「安物の義歯」を患者さんに入れた方が経費削減で歯医者は儲かる。

そのため、“安かろう悪かろう”でも安い値段の入れ歯や、値段を徹底的に買いたたいた義歯を患者さんの口に放り込んでいる。

いくら言い訳しても、患者さんが知らないことをいいことに歯医者が安い歯科技工物を取り扱っているのは意図的だ。

可哀想なのは患者さんだ。例えば前歯を保険で治療する場合は、硬質レジン前装冠というものを入れる。

この場合にA歯科医院とB歯科医院では、治療費・窓口負担はともに同じだ。

 

A歯科医院 B歯科医院
治療費総額 15,000円 15,000円
窓口負担(3割) 4,500円 4,500円

※窓口負担とは、実際に窓口にて支払う自己負担額のこと

 

あたりまえだが、A歯科医院とB歯科医院で違いはない。もちろん全国どこでも同じだ。

しかし、明細を出すと、最も重要な実際に装着する硬質レジン前装冠の値段が違うことがわかる。

 

A歯科医院 B歯科医院
治療費総額 15,000円 15,000円

価格

硬質レジン前装冠

8,000

(歯科技工士の儲け)

3,000

(歯科技工士の儲け)

差額

(治療費総額-硬質レジン前装冠費)

7,000

(歯医者の儲け)

12,000

(歯医者の儲け)

窓口負担(3割) 4,500円 4,500円

※窓口負担とは、実際に窓口にて支払う自己負担額のこと

 

このように、患者さんが支払う治療費は同じだが、歯科技工物を安物にすることで差益が発生する。

 

その結果、

①A歯科医院を受診した患者さんは適正価格で制作された良質な硬質レジン前装冠を装着され、満足した治療結果を得ることとなる。

②B歯科医院を受診した患者さんは安物義歯を装着され、質の低い治療となる。歯医者は儲かるが、その他全員は不利益を被るという結果だ。

 

それでは、実際に国が示す硬質レジン前装冠の正当な価格は8,220円だが、あなたの治療で装着された歯科技工物が正当な価格で作られたものなのかをチェックする方法へと移っていこう。

だが、その前に保険が効かない高額治療であるセラミックの治療費に占める歯科技工物の費用はこのような感じだ。

 

<例:保険が効かないセラミックの内訳>

歯科医院
治療費総額(患者負担) 8万円~10万円
セラミック料金

(技工料金・経費)

1万円~1万2,000円

(歯科技工士の儲け)

差額

(歯医者の儲け)

7万円~9万円

(歯医者の儲け)

 

高額な保険外治療を勧める理由

保険が効かない治療は,、見て分かるように高額なうえに原価率が1.5割程度だ。

歯医者はメチャメチャ儲かる(ボッタクリのようなものだ)。

なので、歯医者は保険が効かない高額な治療を勧めてくるということだ。

 

 

あなたの義歯は正当な価格かチェック!

治療明細では歯科技工物の価格が分からないようになっている。そのため、以下のPDFをダウンロードしていただき、治療後に歯医者で記入してもらうと良い。

 

▲「見える化」で安心の歯科技工物へ!のご協力をお願いいたします。

 

順序は、

 

順序

①治療後に歯医者に記入してもらう

②治療明細書で補綴物(歯科技工物)のの名称を確認する

③記事内(前半)にある適正価格と、実際の歯科技工料金を見合わせてみる

 

 

以上で簡単に確認することができる。

※適正価格以下の安物義歯を装着されていたら、二度とその歯医者には行かないようにしよう。

 

 

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