宇和島市・八幡浜市・新居浜市で良い歯医者の選び方!

本レポートは、常に全国検索上位に表示されている「いい歯医者の選び方! 11の見分けるポイント言っちゃいます」を宇和島市・八幡浜市・新居浜市で「良い歯医者選び」に困らないために、宇和島市・八幡浜市・新居浜市の患者さんへお伝えさせていただくためのレポートです。

「良い歯医者」とは簡単にいうと「腕がいい歯医者」や「医療倫理がある歯医者」ということになるかと思います。

「医療倫理?あたりまえやろ!」と思われた患者さんがほとんどではないでしょうか?しかし、今は歯医者のモラルハザードの欠如は大きな問題となっています。

患者さんは「愛想がいい歯医者」は分かっても、「腕がいい歯医者」を見極めるのは不可能に近いです。また、口コミサイトなどの評判はデタラメもいいところです。

それなら、歯医者の技術力を目利きでき、裏事情もよく知る歯科技工士に「良い歯医者」を選ぶポイントを聞けば良いのです。そのポイントを本レポートでは全てをお伝えします。

本レポートでは患者さんがしっかりと良い歯科医療を受けることができるように良い歯医者を選ぶポイントを示します。

他サイトでよく見る

  • 最新設備を完備している歯医者
  • 受付や歯科衛生士の教育がしっかりとしている歯医者
  • ホームページがしっかりしている

などがありますが、そんなことは対して「良い歯医者」を選別する判断材料とはなりません。

良い歯医者は100軒に1軒

コンビニの数よりもはるかに多い歯医者ですが、私自身が行きたいと思える歯科医院や、親しい人に安心して紹介できる歯医者となると50軒に1軒もありません。

100軒に1軒あれば良い方です。「悪い歯医者」の方が圧倒的に多いのは間違いありません。知り合いに歯科技工士がいる場合は聞いてみてください。必ず「その通り!」と返事が返ってくると思います。

それほどまでに良い歯医者は無いという残念な現状であることは冒頭にお伝えしておきたい事実です。

✅注意!

「保険治療では良い治療ができない」などと説明する歯医者は、儲けたいだけのセールストークなので騙されないようにしてください。

何故なら、保険が効かない高額な自由診療の値段はそれぞれの歯医者が自由に設定できるためです。なので0円でも100万円でも良いのです。高額治療と「腕がいい歯医者」であることは全く関係ありません。

ここでは、ほとんどの患者さんが行う保険治療の話をさせてもらいます。言い換えれば、保険治療で良い治療をする歯医者は、自由診療でも「いい歯医者」ということができます。

 

1、不正請求・過剰診療がない歯医者を選ぶ

歯医者では不正請求・過剰診療が横行していることをご存じでしょうか?歯医者の不正請求はビックリするほど多いので患者さんには最も気を付けてほしいことです。

  • H23年~H27年の5年間で9,921人の歯医者が個別指導を受けている
  • H23年~H27年の5年間で25,191件の歯科医療機関が集団的個別指導を受けている
  • H23年~H27年の5年間で約620億円(医科を含む)が返還されている

※実際に不正請求を行っている歯医者は多く、指導・監査を受けている歯医者は氷山の一角。

※悪質であれば最悪の場合、保険医療機関としての指定を取消される。

不正請求・過剰診療の種類

不正請求の手口を細かく上げればきりがないので、大まかに分類すると

①付増請求

保険治療を行った際に、実際に行っていない治療を付け加えて請求すること。

②振替請求

行った保険治療とは異る、実際には行っていない保険点数の高い治療を行ったこととして請求すること。

③不当請求

そもそも行っていない治療や、算定要件を満たさない診療報酬を不当に請求すること。

④過剰診療

必要のない治療を行い保険請求すること。

などがあります。この不正請求を患者さんが見抜くことはけっこう難しいです。

しかし、

①健康保険組合からの通知書を確認

付増請求や不当請求が無いかは、通知書の自己負担額と実際に支払った自己負担の領収書を見比べることで確認することができます。

②レセプト開示請求をする

通知書が無くてもレセプト開示請求をすることで上記の不正が無いかを確認することができます。

※レセプトとは、歯医者が健康保険組合に提出する月ごとの診療報酬明細書のこと。レセプト開示請求は定期的に行った方がよい。

③通知書・レセプトの治療内容を確認

振替請求は通知書・レセプトの治療内容を確認することで判断できますが、専門用語となっているため難しいです。

④セカンドオピニオン

過剰診療もまた見つけるのが難しいです。しかし、過剰診療まで行う歯医者は悪質なのでどんどんエスカレートしていく傾向があります。ひどい場合は必要ない場所にインプラントを打ったり、虫歯でない歯を削ったりする歯医者も実際にいます。

不正請求をしない歯医者は「いい歯医者」というよりは、不正請求をする歯医者は「悪い歯医者」と言うべきであったような感じもしますが・・・。

 

歯医者の不正請求の実態など詳しい情報はこちら👉専門家が伝える!知って得する歯医者に関する情報のすべて

 

 

2、いい歯医者は、安い義歯を扱っていない

義歯は歯科技工士が一人ひとりの患者さんの口の中にぴったり合うように製作しているため、義歯の精度が高いことは「いい歯医者選び」の最も重要なポイントです。

しかし、残念ながらほとんどの歯医者で提供されている「入れ歯」や「被せ物」は安物の義歯ということをご存じでしょうか?

はじめに引き続きショッキングな内容をお伝えして申し訳ないのですが、これが事実です。みなさんは、自分の口の中に入る義歯の値段に違いがあることは知らないと思います。

詳しい説明の前に結論から言うと、

①適正価格の義歯=良い義歯(高品質)

②安物義歯=悪い義歯(低品質)

と言えます。そして、

①(良い義歯)を扱う歯医者=良い歯医者

②(悪い義歯)を扱う歯医者=悪い歯医者

という関係が成立します。当たり前の話で恐縮なのですが・・・。

歯医者によって義歯の仕入価格は全然違う

みなさんは疑問に感じないでしょうか?保険制度では、全国どの地域でどの歯医者を選んでも治療費や窓口負担の金額は同じです。なので義歯の値段が高くても安くても患者さんが支払う治療費は同じです。

では、どうして義歯の値段に違いが発生するのでしょうか?実はここに歯科医療の保険システムにからくりがあります。

安い義歯を仕入れた方が歯医者は儲かる

ほとんどの歯科医院は歯科技工士を雇用していないため、義歯の製作は外部の歯科技工士に委託しています。

この義歯の委託料に大きな違いがあるのです。当然、安物義歯は患者さんにとっては良くありません。そのため、国(厚生労働省)は適正価格を「大臣告示」というもので示し、適正価格での取引を促しています。

しかし、「大臣告示」を無視して安物義歯を選んで患者さんの口に放り込んでも罰則はないのです。

そのことをいいことに、歯医者はなるべく安い値段で義歯を製作する技工士を探したり買いたたいたりして義歯の制作を委託しています。ヘタすると中国製です。

当然、安かろう悪かろうです。まぁ歯科医療という医療の現場でそんな状況を見て見ぬふりを続けている厚生労働省にも問題はあるのですが・・・。

安物義歯で得するのは歯医者だけ

歯医者は義歯を安くするほど儲かります。なぜなら、売上である治療費(保険点数)は国から確実に入るのに対し、経費である義歯代を安くすることで差益は大きくなるからです。

しかし、患者さんである皆さんはこの事実を知ると、「ふざけるな!」とならないでしょうか?

どの歯医者に行っても治療費は同じなのに、知らないところで安物の義歯を装着されているのですから。

保険治療費は、歯科治療の質と安全性を確保するために必要な経費ということで国が決めています。そのことを無視して患者さんに安物義歯を装着する歯医者は詐欺師に近いと言えます。

ここでもまた「いい歯医者選び」というよりは「悪い歯医者」に引っかからないようなポイントと思われるかもしれませんが、適正価格の義歯を扱う歯医者は驚くほど少ないです。

 

あなたの義歯はいくら?適正価格のチェック方法など詳しくはこちら👉歯医者の費用と「治療の質」が違いすぎるたった1つの理由!

 

 

3、歯を削るドリルの滅菌を行っている歯医者を選ぶ

厚生労働省の調べによると、歯を削るドリル(ハンドピース)の扱いは以下のよ状況で、半数が滅菌処理を行っていないことが明らかとなっています。

しかし、実際には交換・滅菌している歯医者はもっと少ないです。

理由は厚労省からこのような調査への回答を求められると、交換・滅菌を行っていなくても「交換・滅菌を行っている」と答えるに違いないからです。

2017年7月4日モーニングショーでも放送

2017年7月4日に放送されたモーニングショーで、ハンドピースの滅菌問題が取り上げられていました。

なぜハンドピースの交換・滅菌が必要かというと、ドリルは歯を削るとき空気と水を放出しながら回転します。そして、回転を止めるときには逆回転することで止まります。

そのとき、患者さんの血液や菌をドリルが吸い込んでしまいます。そのため、次の患者さんに使用する場合に、前の患者さんの血液や菌が放出されることによる感染の危険性があるのです。

また、まだ一般的にはあまり知られていませんが根管治療に使用するリーマーとうものの使いまわしも問題となっています。

感染は非常に危険

※前の患者さんがB型肝炎やC型肝炎、HIVの患者さんであれば、その危険性は容易に想像できると思います。全員が自己申告してくれるのであれば対策もとれますが、自身も感染の事実に気付いていない患者さんも多いです。

しっかりと滅菌処理を行うためには、オートクレーブなどの専用機器での滅菌処理が必要で、消毒液では不十分と言われています。

経費削減に重点を置く歯医者は本当に危険なのです。

 

詳しい内容はこちら👉歯を削るドリル(ハンドピース)を半数の歯医者が使い回し

 

 

4、説明を丁寧に行う歯医者を選ぶ

歯医者を受診するには様々な理由があると思います。しかし、なぜ治療が必要で、どのような種類の治療があり、どんな選択肢があるのか?費用はいくらか?などが患者さんは最も説明してほしいことではないでしょうか。

また、歯の治療は何回も歯医者に通わなければならない場合が多く、どういったプランで治療が完了するのかが分からないことに不安を抱く患者さんも多くいます。そのことから、歯科治療では治療中断や完治まで治療が続かない場合が非常に多のです。

「説明」はほとんど利益にならないため、なるべく早く治療を行いたい歯医者の気持ちもわかりますが、歯科治療は患者さんと一緒に進めていかないと良い治療を行うことは難しいです。

やはりしっかりと説明することで、患者さんの疑問や不安に答えるだけでなく「あれが知りたい、これが知りたい」という要求にもしっかりと丁寧に説明を行う歯医者は「良い歯医者」と言えます。

 

 

5、治療は丁寧!義歯の装着は早い!は良い歯医者

例えば、虫歯の治療は簡単に言うと以下のような流れで行います。

 

①虫歯を削り除去する

②削った歯型を採る

③歯型をもとに義歯を作り装着する

治療に時間をかける

一回の治療で請求できる保険点数には上限のようなものがあります。なので、数回にわたり治療することが多いのです。そのため、歯医者はなるべく1回の治療時間を短くし、次の患者を診ることで回転数を上げます。そのことで歯医者は利益を最大化できます。

だが、患者さんにとっては丁寧な治療を行ってほしいものです。そこでポイントとなるのが、上の各ステージでの内容です。

①と②の治療をもとに義歯は作られます。そのため①②の治療は時間をかけ丁寧に行われなければ③の良い義歯は出来上がりません。

言い換えれば、①と②で時間をかけて丁寧にしっかりと治療されていれば、③の義歯も高品質なものとなります。

そのような丁寧な治療を行う歯医者で義歯を装着すれば、驚くほど違和感がなく、無調整でスムーズに義歯が装着されます。

当然、①②を丁寧に行っている歯医者であれば、低品質な義歯をつくる歯科技工士を選び義歯製作を依頼することはありません。それまでの良い治療が台無しになるからです。

 

 

6、保険外の高額治療ばかり進めてこない歯医者

ご存じの通り歯科治療には、“保険が効く治療”と保険が効かない“高額な自由診療”があります。

そのほとんどは義歯の材料の違いのみで、治療自体の違いはほとんどありません。そのため、保険で治療したものはダメで、保険外の高額治療は良いということにはなりません。

材料の違いではなく、保険が効かない治療は以下のようなものがあります。

  • インプラント治療
  • 歯科矯正
  • ホワイトニング
  • 予防

例えば、前歯の保健治療でおこなえる前装冠という種類の義歯があります。歯医者のホームページなどでは、この前装冠は期間が経つと変色するのでセラミックにした方がよい。との説明がありますが、それは昔の話で今の前装冠の硬質レジンという素材はそんな簡単に変色などしません。

保険治療では白い歯でなく銀歯でしか治療ができない歯もあります。この様な保険が効く治療と効かない治療の材料の違いを丁寧に説明してくれる歯医者は良心的でいい歯医者と言えます。

一方で、患者さんに選択肢を提示せず、高額な保険外治療に誘導する歯医者はセールス中心の考え方なので気を付けた方がよいです。

 

 

7、歯科衛生士の役割を十分発揮させている歯医者を選ぶ

最近は歯のクリーニングだけでなく、口腔ケアなどでもその役割がより重要となっている歯科衛生士さん。

歯科衛生士は歯科助手とは違い、国家資格を持つ専門職で技術職です。また、最近は歯科衛生士の役割は非常に重要視され、活躍の場が大きく広がっています。

その歯科衛生士の活躍を歯科医院内でマネイジメントするのが歯科医師なのですが、未だに歯科助手と同じ扱いや、「うちの女の子」などと上から目線で扱う歯医者は多いです。中には歯科助手を歯科衛生士と偽って業務を行っている歯医者もいます。

いい歯医者を選ぶ基準として、歯科衛生士に活躍の場を与え、やりがいを感じさせている歯医者は非常に優秀と言えます。

歯科衛生士の技術力は患者さんの歯の健康に大きくかかわる重要なポイントです。

 

 

8、歯科衛生士さんがすぐに辞めない歯医者を選ぶ

上記で示したように歯科衛生士とは、歯科助手とは違い国家資格を有した専門職です。そして活躍の場が広がり続ける歯科衛生士ですが、有資格者の6割が未就業という状況です。

そのため、多くの歯科医院では歯科衛生士の確保に困っています。歯科衛生士の離職率が高い理由は、その役割に対し評価が低いからです。

離職の理由として「結婚」によるものも多いのは確かですが、これほどまでに共働き世帯が増えている現在において「結婚」が最大の理由ではありません。

実際、私たちの周りの歯科医院を見ても、歯科衛生士さんの役割を評価し、やりがいを与えている歯科医院は結婚しても辞めていません。そのことで経験豊富な歯科衛生士さんが質の高い歯科医療を提供することが可能となっています。

一方、若い歯科衛生士がころころ入れ替わる歯科医院は非常に多いです。表面的には分かりませんが、裏では歯科衛生士を正当に評価していない表れです。このような歯医者は、提供する歯科医療の質という面から注意が必要です。

 

 

9、専門医を紹介する

歯医者にも得意・不得意な治療があります。自分が苦手な治療が患者さんに必要な場合、その治療を得意とする歯医者を紹介するのは「良い歯医者」と言えます。

治療に自信がない歯医者と感じられますが、言い換えれば得意な治療には非常に自信があるということです。この様な歯医者は、得意な治療は他の歯医者から患者さんを紹介されるような場合が多いです。

分かりやすい例がインプラント治療です。インプラントは非常に高額な治療で知られています。そのため、できもしないのに儲けのために飛びついた歯医者は非常に多くいます。そのことでインプラント治療の質が非常に問題となっているのです。

その一方で儲けに飛びつくことなく、インプラントが最もよいであろう場合に、インプラント治療を得意とする歯科医院を紹介していた歯医者も多くいます。そのような歯医者は患者さんからの信頼も得ていることは間違いありません。

皆さんも同じかと思いますが、大切なお客さんや家族を自身の専門分野でプロとしてプロを紹介する場合、その紹介相手は大切な人たちのためにも最も信頼できるプロを紹介すると思います。

 

 

10、予防に力を入れている歯医者を選ぶ

最近はよく知られるように病気にならないために予防が大事と言われています。特に歯は予防対効果が大きい分野です。

体の病気は生活習慣に気を使っていてもどの程度予防できるのかはハッキリしません。しかし、歯に関しては予防することで健康な状態を維持できる可能性は非常に高いです。

現に子どもの虫歯は昔に比べ激減しています。これはブラッシングの大切さや、仕上げ磨きの指導などといった歯医者の啓蒙活動での貢献の結果と言えます。

最近では口腔ケアを行うことで誤嚥性肺炎を予防できることも分かっています。日本人の死因の3位が肺炎で、そのほとんどが誤嚥性肺炎によるものです。口腔ケアは、歯を守る予防ではなく命を守るという大事な予防でもあるのです。

良い予防・悪い予防

予防は非常に良いことなのは明らかですが問題もあります。それは予防には保険が効かないということです。そのため、今後は非常に高額な料金設定でクリーニングなどを実施する歯医者が増えてくることが予想されます。

今後は、今まで保険が効かない先端医療技術で作られる義歯も、どんどん保険導入されることが予想されています。そのことから、今まで保険外で儲けてきた歯医者が高額な予防や、不必要な歯科矯正まで儲けのために行う可能性は十分にありえます。

急に方向性を予防に切り替える歯医者は要注意です。本当に患者さんのためを思って長く予防の大切さを謳っている歯医者を選ぶべきです。

 

 

11、過剰な宣伝広告を行っていない歯医者

最近は歯医者の開院の際に、街中で同じコスチュームでティッシュ広告やアメを配ったりしている光景をよく見かけます。

また、折り込みチラシなどで大々的に宣伝広告を行っている歯医者を見たことはないでしょうか?実は歯医者のチラシ広告などは本来許されていません。また、派手な看板も許されてはいません。

何故なら、「地域No1歯医者です!」などと宣伝をされても患者さんがその根拠をを判断できないためです。また、近年ではWEB広告の広告費も高騰しています。

過剰な広告を行うこと自体が悪いということではなく、そのためには多額の広告費をつぎ込んでいます。その広告費の原資は患者さんの治療費です。

そして更に利益を上げるために派手に広告を行います。そのことは患者さんの治療費の高騰や過剰な治療につながりかねません。どうしても広告費以上の利益を上げるために無理が生じることとなるのです。

例えば、WEBで地域の歯医者を検索したときのページの上部と下部に「広告」と表記のある宣伝広告のページが表示されます。これをPPC広告(狙ったキーワードに対して表示され、クリックされるとGoogleやYahoo!に広告費を支払うというシステム)といいます。

このPPC広告のクリック単価は非常に高騰していると同時に検索ユーザーは既に広告という理解は広がっています。特に医療、法律、不動産は高額で知られているにもかかわらず歯医者の広告はズラリと並んでいます。この広告費の原資はすべて患者さんの治療費です。

現在の状況でPPC広告を出し続けている歯医者は要注意です。いい歯医者選びは大事ですが、広告に騙されてはいけません。

 

 

まとめ

本記事では「良い歯医者」の選び方というよりは「悪い歯医者」を見抜く方法のように感じられるかと思います。

しかし、あくまで「良い歯医者」の選び方です。ここまでの要件をクリアしている歯医者はそれだけで良い歯医者と言えます。言い換えれば、これほどまでに患者さんにとって良い歯医者を選ぶことが難しいということです。

その他の「良い歯医者」の要件

  • 最新の治療に必要な設備を完備している歯医者
  • 受付や歯科衛生士の教育がしっかりとしている歯医者
  • ホームページがしっかりしている

などなどがあるが、そんなことは対して「良い歯医者」を選別する判断材料とはなりません。

歯医者選びは本当に大事

私は正直、「良い歯医者」とも「悪い歯医者」とも長年にわたり取引があります。

そこで本当に怖いのが、「悪い歯医者」に通う患者さんは全員と言って良いほど口の中がボロボロになって行きます。逆に「良い歯医者」に通う患者さんの口の中は非常にきれいな状態にあります。

最初は地域性かな?などと思っていましたが、明らかにどの歯医者を選ぶかで将来の口の中が天国にも地獄にもなることが分かりました。

また、質が悪いことに私の取引先の「悪い歯医者」は非常に愛想もよく、この歯医者に歯をボロボロにされたとは患者さんは夢にも思っていません。おそらく「悪い歯医者」に通う患者さんは、歯がボロボロになる理由が自分の体質や生活習慣と思っている方が多いと思います。

本記事が、このような悲惨な患者さんを生まないためにも、歯医者選びで困っている多くの患者さんの参考となれば幸いです。

 

宇和島市・八幡浜市・新居浜市の歯医者一覧はこちら

宇和島市・八幡浜市・新居浜市(愛媛県)の歯医者一覧

 

櫻井歯科医院 〒798-0035

宇和島市新町一丁目3番

0895-25-6630
松沢歯科医院 〒798-0033

宇和島市鶴島町6-7

0895-22-2757
ますだ歯科医院 〒798-0031

宇和島市栄町港二丁目2番25号

0895-23-2255
二宮歯科 〒798-0005

宇和島市築地町二丁目2番30号

0895-22-0764
いわむら歯科医院 〒798-0050

宇和島市堀端町1番29号

0895-22-2304
竹内歯科 〒798-0015

宇和島市和霊元町一丁目2番12号

0895-25-5200
上田歯科クリニック 〒798-0042

宇和島市愛宕町三丁目2の10

0895-22-3409
番城歯科クリニック 〒798-0075

宇和島市川内1079番地14

0895-23-2860
山上歯科医院 〒798-0007

宇和島市寿町二丁目2番3号

0895-23-4182
岡森歯科医院 〒798-0003

宇和島市住吉町一丁目8番18号

0895-23-4181
医療法人 佐々木歯科医院 〒798-0075

宇和島市川内甲1100番地4

0895-22-3433
青野歯科クリニック 〒798-0088

宇和島市保手二丁目3番18号

0895-22-2588
霜村歯科医院 〒798-0015

宇和島市和霊元町四丁目1番3号

0895-22-8405
ライオン歯科 〒798-0040

宇和島市中央町二丁目504番地

0895-23-6480
久保歯科医院 〒798-0060

宇和島市丸ノ内一丁目2番11号

0895-22-1217
小浦歯科医院 〒798-0013

宇和島市御幸町二丁目7番1号

0895-23-8011
かしま歯科医院 〒798-0007

宇和島市寿町1-3-13

0895-25-8181
もりもと歯科 〒798-0032

宇和島市恵美須町一丁目4番18号

0895-22-4001
みやたに歯科医院 〒799-3702

宇和島市吉田町西小路41

0895-52-1005
睦美歯科医院 〒798-0032

宇和島市恵美須町二丁目5番8号

0895-25-2323
末広歯科医院 〒798-0037

宇和島市丸穂町4丁目2番1号

0895-20-1112
山本歯科医院 〒798-0040

宇和島市中央町1丁目9-3

0895-22-1505
国松歯科医院 〒798-3301

宇和島市津島町岩松721-2

0895-32-2008
河野歯科医院 〒798-0035

宇和島市新町1丁目5-24

0895-24-2266
ハーブ歯科 〒798-0081

宇和島市中沢町一丁目2番地11号

0895-23-4600
あべ歯科医院 〒798-0040

宇和島市中央町二丁目107番地

0895-24-4188
なかお歯科クリニック 〒798-0077

宇和島市保田甲1022-8

0895-27-2118
高田矯正歯科クリニック 〒798-0077

宇和島市保田甲1916番地1

0895-27-3317
林歯科医院 〒798-0034

宇和島市錦町4番23号

0895-22-0962
橋田歯科 〒798-0033

宇和島市鶴島町5番4号

0895-22-0168
永木歯科医院 〒798-0040

宇和島市中央町一丁目5番5号

0895-24-5166
百合田歯科医院 〒798-0024

宇和島市伊吹町946番地5

0895-22-6480
松田歯科医院 〒798-0060

宇和島市丸之内4-1-19

0895-25-7850
吉田歯科 〒798-0083

宇和島市夏目町2丁目7-9

0895-22-3418
中野歯科医院 〒796-0026

八幡浜市矢野町425

0894-24-1191
矢野歯科医院 〒796-0000

八幡浜市下松影1112番地の4

0894-24-5188
勝村歯科医院 〒796-8020

八幡浜市郷西明寺四丁目358番地3

0894-22-1248
平井歯科医院 〒796-0010

八幡浜市松柏乙1036

0894-24-5858
大野歯科医院 〒796-0000

八幡浜市下浜田町1355番地29

0894-22-4003
土居歯科医院 〒796-0010

八幡浜市松柏丙811

0894-24-1260
瀬尾歯科医院 〒796-0088

八幡浜市1352

0894-24-4680
宮部歯科医院 〒796-0074

八幡浜市435番地17

0894-24-2315
宇都宮歯科医院 〒796-8004

八幡浜市産業通11番29号

0894-24-6600
つかさ歯科医院 〒796-0076

八幡浜市千代田町1458番地

0894-22-2466
髙岡歯科医院 〒796-0083

八幡浜市1526-5

0894-22-0368
福田歯科医院 〒796-0202

八幡浜市保内町宮内1番耕地273番地1

0894-36-1133
上田歯科医院 〒796-8002

八幡浜市広瀬一丁目7番地2

0894-22-0156
新谷歯科医院 〒796-0088

八幡浜市1569番地-11

0894-22-2197
王子の森歯科医院 〒796-8010

八幡浜市五反田1番耕地1番地2

0894-24-3122
真鍋憲夫歯科医院 〒792-0812

新居浜市坂井町1丁目5番8号

0897-34-8148
藤山歯科医院 〒792-0013

新居浜市泉池町1番8号

0897-32-3763
高橋歯科医院 〒792-0812

新居浜市坂井町二丁目2番4号

0897-32-4329
直野良信歯科医院 〒792-0834

新居浜市中西町2番6号

0897-40-0257
松田歯科診療所 〒792-0801

新居浜市菊本町二丁目1番9

0897-33-2777
藤村歯科医院 〒792-0017

新居浜市若水町二丁目9番27号

0897-32-2227
佐藤歯科医院 〒792-0017

新居浜市若水町二丁目5番30号

0897-32-3556
山下歯科クリニック 〒792-0828

新居浜市松原町4-48

0897-43-0115
宇野歯科医院 〒792-0886

新居浜市郷二丁目甲900番1号

0897-41-4419
岡歯科クリニック 〒792-0872

新居浜市垣生二丁目12番38号

0897-46-2277
いんなみ森田歯科 〒792-0023

新居浜市繁本町7-45

0897-37-6480
岡嶋歯科医院 〒792-0045

新居浜市中萩町1番7号

0897-41-6365
中川歯科医院 〒792-0050

新居浜市萩生2742番地3

0897-44-7708
もりもと歯科クリニック 〒792-0866

新居浜市宇高町三丁目1166番12号

0897-36-1200
白石歯科医院 〒792-0893

新居浜市多喜浜一丁目4番40号

0897-46-3533
眞鍋歯科医院 〒792-0826

新居浜市喜光地町一丁目13番地12

0897-41-6525
亀川歯科 〒792-0050

新居浜市萩生字岸ノ下1138番3

0897-41-8333
加藤歯科 〒792-0035

新居浜市西の土居町二丁目1番2号

0897-34-4117
秀歯科医院 〒792-0041

新居浜市中村松木一丁目13番48号

0897-44-7896
直野孝則歯科 〒792-0841

新居浜市中筋町一丁目6番38号

0897-40-6585
直野佳美歯科診療所 〒792-0852

新居浜市東田二丁目1606番地1

0897-40-1823
山田歯科クリニック 〒792-0866

新居浜市宇高町二丁目2番46号

0897-33-1688
いまい歯科医院 〒792-0886

新居浜市郷一丁目1番51号

0897-33-1814
川向歯科医院 〒792-0044

新居浜市中村四丁目5番42号

0897-66-2025
北村歯科医院 〒792-0017

新居浜市若水町一丁目1番4号

0897-65-3489
いとう歯科医院 〒792-0811

新居浜市庄内町一丁目12番5号

0897-31-3978
もり歯科 〒792-0829

新居浜市松木町1-26

0897-43-1015
さかい歯科クリニック 〒792-0035

新居浜市西の土居町2-16-27

0897-32-6167
歯ならび矯正歯科医院 〒792-0822

新居浜市寿町1番43号

0897-41-8143
横川歯科矯正歯科クリニック 〒792-0823

新居浜市外山町16番25号

0897-66-2024
ふじた歯科クリニック 〒792-0805

新居浜市八雲町5番39号

0897-33-3100
林歯科クリニック 〒792-0050

新居浜市萩生509番地1

0897-66-1500
林田歯科医院 〒792-0862

新居浜市沢津町2丁目10-21

0897-32-2876
ふくだ歯科 〒792-0021

新居浜市泉宮町1-11

0897-34-8020
桜木歯科クリニック 〒792-0865

新居浜市桜木町15-1

0897-32-6003
田口歯科 〒792-0811

新居浜市庄内町5丁目2番51号

0897-37-5550
中西歯科矯正歯科 〒792-0012

新居浜市中須賀町二丁目2番28号

0897-32-2432
こあみ歯科医院 〒792-0031

新居浜市高木町8番24号

0897-34-1611
すぎもり歯科クリニック 〒792-0008

新居浜市王子町3-3

0897-47-3960
吉津歯科医院 〒792-0804

新居浜市田所町2-38

0897-34-3445
戒能歯科医院 〒792-0005

新居浜市江口町4-19

0897-34-5255
こころ歯科医院 〒792-0826

新居浜市喜光地町1丁目5-4

0897-31-6480
こんどう歯科医院 〒792-0862

新居浜市沢津町一丁目2番27号

0897-34-7711
そのだ歯科クリニック 〒792-0022

新居浜市徳常町9番8号

0897-33-0070
こたに歯科医院 〒792-0825

新居浜市星原町6番15号

0897-43-1811
花野歯科クリニック 〒792-0813

新居浜市下泉町一丁目8番51号

0897-31-8857
青野歯科医院 〒792-0811

新居浜市庄内町一丁目8番35号

0897-33-0038
おの歯科医院 〒792-0044

新居浜市中村松木1-11-23

0897-47-5430
こもだデンタルオフィス宮原 〒792-0833

新居浜市宮原町1-58

0897-43-2411
しろした歯科 〒792-0888

新居浜市田の上2丁目2-44

0897-45-0168
医療法人 はまゆう会 佐藤歯科医院 〒792-0043

新居浜市土橋1-10-24

0897-41-6551
浅井歯科医院 〒792-0856

新居浜市船木甲2366番地1

0897-40-1451
安保歯科医院 〒792-0012

新居浜市中須賀町二丁目2番6号

0897-33-6666
松木歯科クリニック 〒792-0026

新居浜市久保田町3丁目10-3

0897-32-3700

 

 

 

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    【今治市】良い歯医者の選び方!見分ける11ポイント

    本レポートは、常に全国検索上位に表示されているいい歯医者の選び方! 11の見分けるポイント言っちゃいますを今治市で「良い歯医者選び」に困らないために、今治市の患者さんへお伝えさせていただくためのレポートです。

    「良い歯医者」とは簡単にいうと「腕がいい歯医者」や「医療倫理がある歯医者」ということになるかと思います。

    「医療倫理?あたりまえやろ!」と思われた患者さんがほとんどではないでしょうか?しかし、今は歯医者のモラルハザードの欠如は大きな問題となっています。

    患者さんは「愛想がいい歯医者」は分かっても、「腕がいい歯医者」を見極めるのは不可能に近いです。また、口コミサイトなどの評判はデタラメもいいところです。

    それなら、歯医者の技術力を目利きでき、裏事情もよく知る歯科技工士に「良い歯医者」を選ぶポイントを聞けば良いのです。そのポイントを本レポートでは全てをお伝えします。

    本レポートでは患者さんがしっかりと良い歯科医療を受けることができるように良い歯医者を選ぶポイントを示します。

    他サイトでよく見る

    • 最新設備を完備している歯医者
    • 受付や歯科衛生士の教育がしっかりとしている歯医者
    • ホームページがしっかりしている

    などがありますが、そんなことは対して「良い歯医者」を選別する判断材料とはなりません。

    良い歯医者は100軒に1軒

    コンビニの数よりもはるかに多い歯医者ですが、私自身が行きたいと思える歯科医院や、親しい人に安心して紹介できる歯医者となると50軒に1軒もありません。

    100軒に1軒あれば良い方です。「悪い歯医者」の方が圧倒的に多いのは間違いありません。知り合いに歯科技工士がいる場合は聞いてみてください。必ず「その通り!」と返事が返ってくると思います。

    それほどまでに良い歯医者は無いという残念な現状であることは冒頭にお伝えしておきたい事実です。

    ✅注意!

    「保険治療では良い治療ができない」などと説明する歯医者は、儲けたいだけのセールストークなので騙されないようにしてください。

    何故なら、保険が効かない高額な自由診療の値段はそれぞれの歯医者が自由に設定できるためです。なので0円でも100万円でも良いのです。高額治療と「腕がいい歯医者」であることは全く関係ありません。

    ここでは、ほとんどの患者さんが行う保険治療の話をさせてもらいます。言い換えれば、保険治療で良い治療をする歯医者は、自由診療でも「いい歯医者」ということができます。

     

    1、不正請求・過剰診療がない歯医者を選ぶ

    歯医者では不正請求・過剰診療が横行していることをご存じでしょうか?歯医者の不正請求はビックリするほど多いので患者さんには最も気を付けてほしいことです。

    • H23年~H27年の5年間で9,921人の歯医者が個別指導を受けている
    • H23年~H27年の5年間で25,191件の歯科医療機関が集団的個別指導を受けている
    • H23年~H27年の5年間で約620億円(医科を含む)が返還されている

    ※実際に不正請求を行っている歯医者は多く、指導・監査を受けている歯医者は氷山の一角。

    ※悪質であれば最悪の場合、保険医療機関としての指定を取消される。

    不正請求・過剰診療の種類

    不正請求の手口を細かく上げればきりがないので、大まかに分類すると

    ①付増請求

    保険治療を行った際に、実際に行っていない治療を付け加えて請求すること。

    ②振替請求

    行った保険治療とは異る、実際には行っていない保険点数の高い治療を行ったこととして請求すること。

    ③不当請求

    そもそも行っていない治療や、算定要件を満たさない診療報酬を不当に請求すること。

    ④過剰診療

    必要のない治療を行い保険請求すること。

    などがあります。この不正請求を患者さんが見抜くことはけっこう難しいです。

    しかし、

    ①健康保険組合からの通知書を確認

    付増請求や不当請求が無いかは、通知書の自己負担額と実際に支払った自己負担の領収書を見比べることで確認することができます。

    ②レセプト開示請求をする

    通知書が無くてもレセプト開示請求をすることで上記の不正が無いかを確認することができます。

    ※レセプトとは、歯医者が健康保険組合に提出する月ごとの診療報酬明細書のこと。レセプト開示請求は定期的に行った方がよい。

    ③通知書・レセプトの治療内容を確認

    振替請求は通知書・レセプトの治療内容を確認することで判断できますが、専門用語となっているため難しいです。

    ④セカンドオピニオン

    過剰診療もまた見つけるのが難しいです。しかし、過剰診療まで行う歯医者は悪質なのでどんどんエスカレートしていく傾向があります。ひどい場合は必要ない場所にインプラントを打ったり、虫歯でない歯を削ったりする歯医者も実際にいます。

    不正請求をしない歯医者は「いい歯医者」というよりは、不正請求をする歯医者は「悪い歯医者」と言うべきであったような感じもしますが・・・。

     

    歯医者の不正請求の実態など詳しい情報はこちら👉専門家が伝える!知って得する歯医者に関する情報のすべて

     

     

    2、いい歯医者は、安い義歯を扱っていない

    義歯は歯科技工士が一人ひとりの患者さんの口の中にぴったり合うように製作しているため、義歯の精度が高いことは「いい歯医者選び」の最も重要なポイントです。

    しかし、残念ながらほとんどの歯医者で提供されている「入れ歯」や「被せ物」は安物の義歯ということをご存じでしょうか?

    はじめに引き続きショッキングな内容をお伝えして申し訳ないのですが、これが事実です。みなさんは、自分の口の中に入る義歯の値段に違いがあることは知らないと思います。

    詳しい説明の前に結論から言うと、

    ①適正価格の義歯=良い義歯(高品質)

    ②安物義歯=悪い義歯(低品質)

    と言えます。そして、

    ①(良い義歯)を扱う歯医者=良い歯医者

    ②(悪い義歯)を扱う歯医者=悪い歯医者

    という関係が成立します。当たり前の話で恐縮なのですが・・・。

    歯医者によって義歯の仕入価格は全然違う

    みなさんは疑問に感じないでしょうか?保険制度では、全国どの地域でどの歯医者を選んでも治療費や窓口負担の金額は同じです。なので義歯の値段が高くても安くても患者さんが支払う治療費は同じです。

    では、どうして義歯の値段に違いが発生するのでしょうか?実はここに歯科医療の保険システムにからくりがあります。

    安い義歯を仕入れた方が歯医者は儲かる

    ほとんどの歯科医院は歯科技工士を雇用していないため、義歯の製作は外部の歯科技工士に委託しています。

    この義歯の委託料に大きな違いがあるのです。当然、安物義歯は患者さんにとっては良くありません。そのため、国(厚生労働省)は適正価格を「大臣告示」というもので示し、適正価格での取引を促しています。

    しかし、「大臣告示」を無視して安物義歯を選んで患者さんの口に放り込んでも罰則はないのです。

    そのことをいいことに、歯医者はなるべく安い値段で義歯を製作する技工士を探したり買いたたいたりして義歯の制作を委託しています。ヘタすると中国製です。

    当然、安かろう悪かろうです。まぁ歯科医療という医療の現場でそんな状況を見て見ぬふりを続けている厚生労働省にも問題はあるのですが・・・。

    安物義歯で得するのは歯医者だけ

    歯医者は義歯を安くするほど儲かります。なぜなら、売上である治療費(保険点数)は国から確実に入るのに対し、経費である義歯代を安くすることで差益は大きくなるからです。

    しかし、患者さんである皆さんはこの事実を知ると、「ふざけるな!」とならないでしょうか?

    どの歯医者に行っても治療費は同じなのに、知らないところで安物の義歯を装着されているのですから。

    保険治療費は、歯科治療の質と安全性を確保するために必要な経費ということで国が決めています。そのことを無視して患者さんに安物義歯を装着する歯医者は詐欺師に近いと言えます。

    ここでもまた「いい歯医者選び」というよりは「悪い歯医者」に引っかからないようなポイントと思われるかもしれませんが、適正価格の義歯を扱う歯医者は驚くほど少ないです。

     

    あなたの義歯はいくら?適正価格のチェック方法など詳しくはこちら👉歯医者の費用と「治療の質」が違いすぎるたった1つの理由!

     

     

    3、歯を削るドリルの滅菌を行っている歯医者を選ぶ

    厚生労働省の調べによると、歯を削るドリル(ハンドピース)の扱いは以下のよ状況で、半数が滅菌処理を行っていないことが明らかとなっています。

    しかし、実際には交換・滅菌している歯医者はもっと少ないです。

    理由は厚労省からこのような調査への回答を求められると、交換・滅菌を行っていなくても「交換・滅菌を行っている」と答えるに違いないからです。

    2017年7月4日モーニングショーでも放送

    2017年7月4日に放送されたモーニングショーで、ハンドピースの滅菌問題が取り上げられていました。

    なぜハンドピースの交換・滅菌が必要かというと、ドリルは歯を削るとき空気と水を放出しながら回転します。そして、回転を止めるときには逆回転することで止まります。

    そのとき、患者さんの血液や菌をドリルが吸い込んでしまいます。そのため、次の患者さんに使用する場合に、前の患者さんの血液や菌が放出されることによる感染の危険性があるのです。

    また、まだ一般的にはあまり知られていませんが根管治療に使用するリーマーとうものの使いまわしも問題となっています。

    感染は非常に危険

    ※前の患者さんがB型肝炎やC型肝炎、HIVの患者さんであれば、その危険性は容易に想像できると思います。全員が自己申告してくれるのであれば対策もとれますが、自身も感染の事実に気付いていない患者さんも多いです。

    しっかりと滅菌処理を行うためには、オートクレーブなどの専用機器での滅菌処理が必要で、消毒液では不十分と言われています。

    経費削減に重点を置く歯医者は本当に危険なのです。

     

    詳しい内容はこちら👉歯を削るドリル(ハンドピース)を半数の歯医者が使い回し

     

     

    4、説明を丁寧に行う歯医者を選ぶ

    歯医者を受診するには様々な理由があると思います。しかし、なぜ治療が必要で、どのような種類の治療があり、どんな選択肢があるのか?費用はいくらか?などが患者さんは最も説明してほしいことではないでしょうか。

    また、歯の治療は何回も歯医者に通わなければならない場合が多く、どういったプランで治療が完了するのかが分からないことに不安を抱く患者さんも多くいます。そのことから、歯科治療では治療中断や完治まで治療が続かない場合が非常に多のです。

    「説明」はほとんど利益にならないため、なるべく早く治療を行いたい歯医者の気持ちもわかりますが、歯科治療は患者さんと一緒に進めていかないと良い治療を行うことは難しいです。

    やはりしっかりと説明することで、患者さんの疑問や不安に答えるだけでなく「あれが知りたい、これが知りたい」という要求にもしっかりと丁寧に説明を行う歯医者は「良い歯医者」と言えます。

     

     

    5、治療は丁寧!義歯の装着は早い!は良い歯医者

    例えば、虫歯の治療は簡単に言うと以下のような流れで行います。

     

    ①虫歯を削り除去する

    ②削った歯型を採る

    ③歯型をもとに義歯を作り装着する

    治療に時間をかける

    一回の治療で請求できる保険点数には上限のようなものがあります。なので、数回にわたり治療することが多いのです。そのため、歯医者はなるべく1回の治療時間を短くし、次の患者を診ることで回転数を上げます。そのことで歯医者は利益を最大化できます。

    だが、患者さんにとっては丁寧な治療を行ってほしいものです。そこでポイントとなるのが、上の各ステージでの内容です。

    ①と②の治療をもとに義歯は作られます。そのため①②の治療は時間をかけ丁寧に行われなければ③の良い義歯は出来上がりません。

    言い換えれば、①と②で時間をかけて丁寧にしっかりと治療されていれば、③の義歯も高品質なものとなります。

    そのような丁寧な治療を行う歯医者で義歯を装着すれば、驚くほど違和感がなく、無調整でスムーズに義歯が装着されます。

    当然、①②を丁寧に行っている歯医者であれば、低品質な義歯をつくる歯科技工士を選び義歯製作を依頼することはありません。それまでの良い治療が台無しになるからです。

     

     

    6、保険外の高額治療ばかり進めてこない歯医者

    ご存じの通り歯科治療には、“保険が効く治療”と保険が効かない“高額な自由診療”があります。

    そのほとんどは義歯の材料の違いのみで、治療自体の違いはほとんどありません。そのため、保険で治療したものはダメで、保険外の高額治療は良いということにはなりません。

    材料の違いではなく、保険が効かない治療は以下のようなものがあります。

    • インプラント治療
    • 歯科矯正
    • ホワイトニング
    • 予防

    例えば、前歯の保健治療でおこなえる前装冠という種類の義歯があります。歯医者のホームページなどでは、この前装冠は期間が経つと変色するのでセラミックにした方がよい。との説明がありますが、それは昔の話で今の前装冠の硬質レジンという素材はそんな簡単に変色などしません。

    保険治療では白い歯でなく銀歯でしか治療ができない歯もあります。この様な保険が効く治療と効かない治療の材料の違いを丁寧に説明してくれる歯医者は良心的でいい歯医者と言えます。

    一方で、患者さんに選択肢を提示せず、高額な保険外治療に誘導する歯医者はセールス中心の考え方なので気を付けた方がよいです。

     

     

    7、歯科衛生士の役割を十分発揮させている歯医者を選ぶ

    最近は歯のクリーニングだけでなく、口腔ケアなどでもその役割がより重要となっている歯科衛生士さん。

    歯科衛生士は歯科助手とは違い、国家資格を持つ専門職で技術職です。また、最近は歯科衛生士の役割は非常に重要視され、活躍の場が大きく広がっています。

    その歯科衛生士の活躍を歯科医院内でマネイジメントするのが歯科医師なのですが、未だに歯科助手と同じ扱いや、「うちの女の子」などと上から目線で扱う歯医者は多いです。中には歯科助手を歯科衛生士と偽って業務を行っている歯医者もいます。

    いい歯医者を選ぶ基準として、歯科衛生士に活躍の場を与え、やりがいを感じさせている歯医者は非常に優秀と言えます。

    歯科衛生士の技術力は患者さんの歯の健康に大きくかかわる重要なポイントです。

     

     

    8、歯科衛生士さんがすぐに辞めない歯医者を選ぶ

    上記で示したように歯科衛生士とは、歯科助手とは違い国家資格を有した専門職です。そして活躍の場が広がり続ける歯科衛生士ですが、有資格者の6割が未就業という状況です。

    そのため、多くの歯科医院では歯科衛生士の確保に困っています。歯科衛生士の離職率が高い理由は、その役割に対し評価が低いからです。

    離職の理由として「結婚」によるものも多いのは確かですが、これほどまでに共働き世帯が増えている現在において「結婚」が最大の理由ではありません。

    実際、私たちの周りの歯科医院を見ても、歯科衛生士さんの役割を評価し、やりがいを与えている歯科医院は結婚しても辞めていません。そのことで経験豊富な歯科衛生士さんが質の高い歯科医療を提供することが可能となっています。

    一方、若い歯科衛生士がころころ入れ替わる歯科医院は非常に多いです。表面的には分かりませんが、裏では歯科衛生士を正当に評価していない表れです。このような歯医者は、提供する歯科医療の質という面から注意が必要です。

     

     

    9、専門医を紹介する

    歯医者にも得意・不得意な治療があります。自分が苦手な治療が患者さんに必要な場合、その治療を得意とする歯医者を紹介するのは「良い歯医者」と言えます。

    治療に自信がない歯医者と感じられますが、言い換えれば得意な治療には非常に自信があるということです。この様な歯医者は、得意な治療は他の歯医者から患者さんを紹介されるような場合が多いです。

    分かりやすい例がインプラント治療です。インプラントは非常に高額な治療で知られています。そのため、できもしないのに儲けのために飛びついた歯医者は非常に多くいます。そのことでインプラント治療の質が非常に問題となっているのです。

    その一方で儲けに飛びつくことなく、インプラントが最もよいであろう場合に、インプラント治療を得意とする歯科医院を紹介していた歯医者も多くいます。そのような歯医者は患者さんからの信頼も得ていることは間違いありません。

    皆さんも同じかと思いますが、大切なお客さんや家族を自身の専門分野でプロとしてプロを紹介する場合、その紹介相手は大切な人たちのためにも最も信頼できるプロを紹介すると思います。

     

     

    10、予防に力を入れている歯医者を選ぶ

    最近はよく知られるように病気にならないために予防が大事と言われています。特に歯は予防対効果が大きい分野です。

    体の病気は生活習慣に気を使っていてもどの程度予防できるのかはハッキリしません。しかし、歯に関しては予防することで健康な状態を維持できる可能性は非常に高いです。

    現に子どもの虫歯は昔に比べ激減しています。これはブラッシングの大切さや、仕上げ磨きの指導などといった歯医者の啓蒙活動での貢献の結果と言えます。

    最近では口腔ケアを行うことで誤嚥性肺炎を予防できることも分かっています。日本人の死因の3位が肺炎で、そのほとんどが誤嚥性肺炎によるものです。口腔ケアは、歯を守る予防ではなく命を守るという大事な予防でもあるのです。

    良い予防・悪い予防

    予防は非常に良いことなのは明らかですが問題もあります。それは予防には保険が効かないということです。そのため、今後は非常に高額な料金設定でクリーニングなどを実施する歯医者が増えてくることが予想されます。

    今後は、今まで保険が効かない先端医療技術で作られる義歯も、どんどん保険導入されることが予想されています。そのことから、今まで保険外で儲けてきた歯医者が高額な予防や、不必要な歯科矯正まで儲けのために行う可能性は十分にありえます。

    急に方向性を予防に切り替える歯医者は要注意です。本当に患者さんのためを思って長く予防の大切さを謳っている歯医者を選ぶべきです。

     

     

    11、過剰な宣伝広告を行っていない歯医者

    最近は歯医者の開院の際に、街中で同じコスチュームでティッシュ広告やアメを配ったりしている光景をよく見かけます。

    また、折り込みチラシなどで大々的に宣伝広告を行っている歯医者を見たことはないでしょうか?実は歯医者のチラシ広告などは本来許されていません。また、派手な看板も許されてはいません。

    何故なら、「地域No1歯医者です!」などと宣伝をされても患者さんがその根拠をを判断できないためです。また、近年ではWEB広告の広告費も高騰しています。

    過剰な広告を行うこと自体が悪いということではなく、そのためには多額の広告費をつぎ込んでいます。その広告費の原資は患者さんの治療費です。

    そして更に利益を上げるために派手に広告を行います。そのことは患者さんの治療費の高騰や過剰な治療につながりかねません。どうしても広告費以上の利益を上げるために無理が生じることとなるのです。

    例えば、WEBで地域の歯医者を検索したときのページの上部と下部に「広告」と表記のある宣伝広告のページが表示されます。これをPPC広告(狙ったキーワードに対して表示され、クリックされるとGoogleやYahoo!に広告費を支払うというシステム)といいます。

    このPPC広告のクリック単価は非常に高騰していると同時に検索ユーザーは既に広告という理解は広がっています。特に医療、法律、不動産は高額で知られているにもかかわらず歯医者の広告はズラリと並んでいます。この広告費の原資はすべて患者さんの治療費です。

    現在の状況でPPC広告を出し続けている歯医者は要注意です。いい歯医者選びは大事ですが、広告に騙されてはいけません。

     

     

    まとめ

    本記事では「良い歯医者」の選び方というよりは「悪い歯医者」を見抜く方法のように感じられるかと思います。

    しかし、あくまで「良い歯医者」の選び方です。ここまでの要件をクリアしている歯医者はそれだけで良い歯医者と言えます。言い換えれば、これほどまでに患者さんにとって良い歯医者を選ぶことが難しいということです。

    その他の「良い歯医者」の要件

    • 最新の治療に必要な設備を完備している歯医者
    • 受付や歯科衛生士の教育がしっかりとしている歯医者
    • ホームページがしっかりしている

    などなどがあるが、そんなことは対して「良い歯医者」を選別する判断材料とはなりません。

    歯医者選びは本当に大事

    私は正直、「良い歯医者」とも「悪い歯医者」とも長年にわたり取引があります。

    そこで本当に怖いのが、「悪い歯医者」に通う患者さんは全員と言って良いほど口の中がボロボロになって行きます。逆に「良い歯医者」に通う患者さんの口の中は非常にきれいな状態にあります。

    最初は地域性かな?などと思っていましたが、明らかにどの歯医者を選ぶかで将来の口の中が天国にも地獄にもなることが分かりました。

    また、質が悪いことに私の取引先の「悪い歯医者」は非常に愛想もよく、この歯医者に歯をボロボロにされたとは患者さんは夢にも思っていません。おそらく「悪い歯医者」に通う患者さんは、歯がボロボロになる理由が自分の体質や生活習慣と思っている方が多いと思います。

    本記事が、このような悲惨な患者さんを生まないためにも、歯医者選びで困っている多くの患者さんの参考となれば幸いです。

     

    今治市の歯医者一覧はこちら

    今治市(愛媛県)の歯医者一覧

     

    竹内歯科医院 〒794-0057

    今治市泉川町一丁目1番7号

    0898-31-8855
    矢原歯科医院 〒794-0055

    今治市中日吉3丁目6-37

    0898-31-9055
    町谷歯科医院 〒799-1537

    今治市宮ケ崎町甲555番地2

    0898-47-0801
    清水歯科医院 〒794-0081

    今治市阿方581-3

    0898-33-1071
    藤倉歯科医院 〒794-0015

    今治市常盤町四丁目9番1号

    0898-32-8484
    宮崎歯科 〒794-0055

    今治市中日吉町一丁目2番12号

    0898-23-2020
    中村歯科 〒799-1511

    今治市上徳樋ケ内甲42番地4

    0898-47-2112
    亀田歯科医院 〒794-0054今治市北日吉町一丁目7の23 0898-23-2589
    愛和歯科医院 〒794-0015

    今治市常盤町4丁目8番18号

    0898-23-6480
    おおた歯科 〒794-0026

    今治市別宮町2丁目4番3号

    0898-31-6740
    杉野歯科医院 〒799-2117

    今治市地堀一丁目3番14号

    0898-41-5505
    日吉歯科医院 〒794-0015

    今治市常盤町7丁目1-41

    0898-24-1588
    野間歯科医院 〒794-0006

    今治市石井町1丁目1-71

    0898-32-8750
    富田歯科 〒799-1511

    今治市上徳乙104番地1

    0898-48-3788
    城東歯科医院 〒794-0801

    今治市東鳥生二丁目2番23号

    0898-33-0500
    国延歯科医院 〒794-0025

    今治市大正町二丁目1番8

    0898-32-5440
    山内歯科医院 〒794-0824

    今治市石橋町1丁目3-22

    0898-22-7832
    今治東歯科医院 〒799-1523

    今治市郷桜井四丁目2番8号

    0898-47-2510
    越智歯科医院 〒794-0027

    今治市南大門町一丁目6番23号

    0898-22-5265
    柳原歯科医院 〒799-1511

    今治市上徳甲394番地8

    0898-47-4007
    鯉池歯科 〒794-0059

    今治市鯉池町三丁目1番43号

    0898-23-0418
    喜田村歯科医院 〒799-1502

    今治市喜田村5丁目16番29号

    0898-48-3939
    高瀬歯科医院 〒794-0007

    今治市近見町二丁目1番52

    0898-33-3365
    河北歯科医院 〒794-0081

    今治市阿方甲196番地7

    0898-24-1313
    山田歯科医院 〒794-0044

    今治市蔵敷町一丁目7番2号

    0898-23-8680
    別府歯科医院 〒794-0065

    今治市別名199番地6

    0898-31-0355
    小泉歯科医院 〒794-0064

    今治市小泉四丁目5番10号

    0898-22-8148
    鳥生歯科医院 〒794-0812

    今治市北高下町三丁目3番29号

    0898-23-4030
    広小路歯科医院 〒794-0024

    今治市共栄町一丁目3番6号

    0898-24-1212
    ビーバー歯科クリニック 〒799-2112

    今治市波止浜一丁目420

    0898-41-5588
    八木歯科医院 〒794-0084

    今治市延喜乙473-2

    0898-31-3124
    宮木歯科診療所 〒794-0021

    今治市米屋町三丁目2番地24

    0898-22-2582
    たちばな歯科 〒794-0803

    今治市北鳥生町三丁目4番22号

    0898-33-4180
    大岡歯科医院 〒794-0026

    今治市別宮町六丁目1番4号

    0898-22-2727
    赤瀬歯科医院 〒799-1521

    今治市古國分二丁目1番13号

    0898-48-3748
    鴨頭矯正歯科医院 〒794-0015

    今治市常盤町三丁目6番16号 小川ビル2F

    0898-23-9448
    大内歯科医院 〒794-0041

    今治市松本町2丁目1-7

    0898-22-3256
    たくぼ小児歯科・歯科 〒794-0043

    今治市南宝来町三丁目2番地6

    0898-22-3457
    医療法人 山本歯科医院 〒794-0025

    今治市大正町三丁目1番13号

    0898-32-6233
    医療法人 渡邊歯科医院 〒794-0043

    今治市南宝来町一丁目8番地1

    0898-33-0033
    こぐま小児歯科 〒799-1513

    今治市松木334番地5

    0898-47-0220
    日野歯科医院 〒799-1522

    今治市桜井五丁目5番43号

    0898-48-1268
    ぜんいち歯科医院 〒794-0054

    今治市北日吉町1丁目24番12号

    0898-33-4567
    久米歯科医院 〒794-0028

    今治市北宝来町二丁目3ー1

    0898-33-5588
    小山歯科医院 〒794-0821

    今治市立花町三丁目7番41号

    0898-31-8231
    あさひ歯科 〒794-0054

    今治市北日吉町二丁目5番42号

    0898-25-6825
    羽倉歯科医院 〒799-2118

    今治市波止浜11-169

    0898-36-5151
    井出歯科医院 〒794-0042

    今治市旭町一丁目5番地7

    0898-22-1034
    唐子歯科医院 〒799-1506

    今治市東村南1-10-16

    0898-47-0466
    馬越歯科医院 〒794-0026

    今治市別宮町一丁目1番地16

    0898-22-1208
    JAおちいまばり歯科診療所 〒794-0004

    今治市鐘場町一丁目2番地9

    0898-24-0020
    藤原歯科医院 〒794-0017

    今治市風早町二丁目1番20号

    0898-22-2591
    村上歯科医院 〒799-2206

    今治市大西町脇甲829番地1

    0898-53-5495
    ごう歯科医院 〒794-0825

    今治市郷六ケ内町三丁目3番6

    0898-34-7123
    丹歯科医院 〒794-0037

    今治市黄金町三丁目4番地1

    0898-23-0648
    林歯科医院 〒794-0042

    今治市旭町三丁目1番地20

    0898-32-1131
    医療法人社団 重松歯科医院 〒794-0037

    今治市黄金町1丁目4番地10

    0898-22-1773
    小澤歯科医院 〒794-0036

    今治市通町1丁目3番地8号

    0898-23-2948
    村瀬歯科医院 〒794-0823

    今治市郷本町三丁目2番10号

    0898-23-5001
    おんまや歯科クリニック 〒794-0034

    今治市美須賀町四丁目1番16号

    0898-33-3883
    ときわ歯科医院 〒794-0015

    今治市常盤町六丁目5番28号

    0898-32-8848
    JAおちいまばり伯方歯科診療所 〒794-2302

    今治市伯方町叶浦甲1666番地4

    0897-72-3378
    大町歯科クリニック 〒794-0826

    今治市郷新屋敷町3丁目4番36号

    0898-35-4618
    ひかり歯科医院 〒799-1535

    今治市登畑甲131番地1

    0898-47-2225
    重松歯科医院 〒794-2203

    今治市宮窪町宮窪2822の2番地

    0897-86-3800
    藤沢歯科 〒794-0036

    今治市通町2丁目3-33

    0898-32-4619
    きぬぼし歯科 〒794-0813

    今治市衣干町三丁目2番8号

    0898-24-1814
    博愛歯科小児・矯正歯科医院 〒794-0042

    今治市旭町一丁目5番18号

    0898-22-1124
    一般社団法人 今治市歯科医師会歯科診療所 〒794-0802

    今治市南鳥生町二丁目3番6号

    0898-23-6961
    共栄歯科医院 〒794-0024

    今治市共栄町二丁目2番地の37

    0898-24-1555
    まき歯科 〒794-0840

    今治市中寺342番地

    0898-32-6480
    中平歯科医院 〒794-0005

    今治市大新田町四丁目2番13号

    0898-31-9830

     

     

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      【松山市】良い歯医者の選び方!11の見分けるポイント

      本レポートは、常に全国検索上位に表示されている「換価の猶予」いい歯医者の選び方! 11の見分けるポイント言っちゃいます」を松山市で「良い歯医者選び」に困らないために、松山市の患者さんへお伝えさせていただくためのレポートです。

      「良い歯医者」とは簡単にいうと「腕がいい歯医者」や「医療倫理がある歯医者」ということになるかと思います。

      「医療倫理?あたりまえやろ!」と思われた患者さんがほとんどではないでしょうか?しかし、今は歯医者のモラルハザードの欠如は大きな問題となっています。

      患者さんは「愛想がいい歯医者」は分かっても、「腕がいい歯医者」を見極めるのは不可能に近いです。また、口コミサイトなどの評判はデタラメもいいところです。

      それなら、歯医者の技術力を目利きでき、裏事情もよく知る歯科技工士に「良い歯医者」を選ぶポイントを聞けば良いのです。そのポイントを本レポートでは全てをお伝えします。

      本レポートでは患者さんがしっかりと良い歯科医療を受けることができるように良い歯医者を選ぶポイントを示します。

      他サイトでよく見る

      • 最新設備を完備している歯医者
      • 受付や歯科衛生士の教育がしっかりとしている歯医者
      • ホームページがしっかりしている

      などがありますが、そんなことは対して「良い歯医者」を選別する判断材料とはなりません。

      良い歯医者は100軒に1軒

      コンビニの数よりもはるかに多い歯医者ですが、私自身が行きたいと思える歯科医院や、親しい人に安心して紹介できる歯医者となると50軒に1軒もありません。

      100軒に1軒あれば良い方です。「悪い歯医者」の方が圧倒的に多いのは間違いありません。知り合いに歯科技工士がいる場合は聞いてみてください。必ず「その通り!」と返事が返ってくると思います。

      それほどまでに良い歯医者は無いという残念な現状であることは冒頭にお伝えしておきたい事実です。

      ✅注意!

      「保険治療では良い治療ができない」などと説明する歯医者は、儲けたいだけのセールストークなので騙されないようにしてください。

      何故なら、保険が効かない高額な自由診療の値段はそれぞれの歯医者が自由に設定できるためです。なので0円でも100万円でも良いのです。高額治療と「腕がいい歯医者」であることは全く関係ありません。

      ここでは、ほとんどの患者さんが行う保険治療の話をさせてもらいます。言い換えれば、保険治療で良い治療をする歯医者は、自由診療でも「いい歯医者」ということができます。

       

      1、不正請求・過剰診療がない歯医者を選ぶ

      歯医者では不正請求・過剰診療が横行していることをご存じでしょうか?歯医者の不正請求はビックリするほど多いので患者さんには最も気を付けてほしいことです。

      • H23年~H27年の5年間で9,921人の歯医者が個別指導を受けている
      • H23年~H27年の5年間で25,191件の歯科医療機関が集団的個別指導を受けている
      • H23年~H27年の5年間で約620億円(医科を含む)が返還されている

      ※実際に不正請求を行っている歯医者は多く、指導・監査を受けている歯医者は氷山の一角。

      ※悪質であれば最悪の場合、保険医療機関としての指定を取消される。

      不正請求・過剰診療の種類

      不正請求の手口を細かく上げればきりがないので、大まかに分類すると

      ①付増請求

      保険治療を行った際に、実際に行っていない治療を付け加えて請求すること。

      ②振替請求

      行った保険治療とは異る、実際には行っていない保険点数の高い治療を行ったこととして請求すること。

      ③不当請求

      そもそも行っていない治療や、算定要件を満たさない診療報酬を不当に請求すること。

      ④過剰診療

      必要のない治療を行い保険請求すること。

      などがあります。この不正請求を患者さんが見抜くことはけっこう難しいです。

      しかし、

      ①健康保険組合からの通知書を確認

      付増請求や不当請求が無いかは、通知書の自己負担額と実際に支払った自己負担の領収書を見比べることで確認することができます。

      ②レセプト開示請求をする

      通知書が無くてもレセプト開示請求をすることで上記の不正が無いかを確認することができます。

      ※レセプトとは、歯医者が健康保険組合に提出する月ごとの診療報酬明細書のこと。レセプト開示請求は定期的に行った方がよい。

      ③通知書・レセプトの治療内容を確認

      振替請求は通知書・レセプトの治療内容を確認することで判断できますが、専門用語となっているため難しいです。

      ④セカンドオピニオン

      過剰診療もまた見つけるのが難しいです。しかし、過剰診療まで行う歯医者は悪質なのでどんどんエスカレートしていく傾向があります。ひどい場合は必要ない場所にインプラントを打ったり、虫歯でない歯を削ったりする歯医者も実際にいます。

      不正請求をしない歯医者は「いい歯医者」というよりは、不正請求をする歯医者は「悪い歯医者」と言うべきであったような感じもしますが・・・。

       

      歯医者の不正請求の実態など詳しい情報はこちら👉専門家が伝える!知って得する歯医者に関する情報のすべて

       

       

      2、いい歯医者は、安い義歯を扱っていない

      義歯は歯科技工士が一人ひとりの患者さんの口の中にぴったり合うように製作しているため、義歯の精度が高いことは「いい歯医者選び」の最も重要なポイントです。

      しかし、残念ながらほとんどの歯医者で提供されている「入れ歯」や「被せ物」は安物の義歯ということをご存じでしょうか?

      はじめに引き続きショッキングな内容をお伝えして申し訳ないのですが、これが事実です。みなさんは、自分の口の中に入る義歯の値段に違いがあることは知らないと思います。

      詳しい説明の前に結論から言うと、

      ①適正価格の義歯=良い義歯(高品質)

      ②安物義歯=悪い義歯(低品質)

      と言えます。そして、

      ①(良い義歯)を扱う歯医者=良い歯医者

      ②(悪い義歯)を扱う歯医者=悪い歯医者

      という関係が成立します。当たり前の話で恐縮なのですが・・・。

      歯医者によって義歯の仕入価格は全然違う

      みなさんは疑問に感じないでしょうか?保険制度では、全国どの地域でどの歯医者を選んでも治療費や窓口負担の金額は同じです。なので義歯の値段が高くても安くても患者さんが支払う治療費は同じです。

      では、どうして義歯の値段に違いが発生するのでしょうか?実はここに歯科医療の保険システムにからくりがあります。

      安い義歯を仕入れた方が歯医者は儲かる

      ほとんどの歯科医院は歯科技工士を雇用していないため、義歯の製作は外部の歯科技工士に委託しています。

      この義歯の委託料に大きな違いがあるのです。当然、安物義歯は患者さんにとっては良くありません。そのため、国(厚生労働省)は適正価格を「大臣告示」というもので示し、適正価格での取引を促しています。

      しかし、「大臣告示」を無視して安物義歯を選んで患者さんの口に放り込んでも罰則はないのです。

      そのことをいいことに、歯医者はなるべく安い値段で義歯を製作する技工士を探したり買いたたいたりして義歯の制作を委託しています。ヘタすると中国製です。

      当然、安かろう悪かろうです。まぁ歯科医療という医療の現場でそんな状況を見て見ぬふりを続けている厚生労働省にも問題はあるのですが・・・。

      安物義歯で得するのは歯医者だけ

      歯医者は義歯を安くするほど儲かります。なぜなら、売上である治療費(保険点数)は国から確実に入るのに対し、経費である義歯代を安くすることで差益は大きくなるからです。

      しかし、患者さんである皆さんはこの事実を知ると、「ふざけるな!」とならないでしょうか?

      どの歯医者に行っても治療費は同じなのに、知らないところで安物の義歯を装着されているのですから。

      保険治療費は、歯科治療の質と安全性を確保するために必要な経費ということで国が決めています。そのことを無視して患者さんに安物義歯を装着する歯医者は詐欺師に近いと言えます。

      ここでもまた「いい歯医者選び」というよりは「悪い歯医者」に引っかからないようなポイントと思われるかもしれませんが、適正価格の義歯を扱う歯医者は驚くほど少ないです。

       

      あなたの義歯はいくら?適正価格のチェック方法など詳しくはこちら👉歯医者の費用と「治療の質」が違いすぎるたった1つの理由!

       

       

      3、歯を削るドリルの滅菌を行っている歯医者を選ぶ

      厚生労働省の調べによると、歯を削るドリル(ハンドピース)の扱いは以下のよ状況で、半数が滅菌処理を行っていないことが明らかとなっています。

      しかし、実際には交換・滅菌している歯医者はもっと少ないです。

      理由は厚労省からこのような調査への回答を求められると、交換・滅菌を行っていなくても「交換・滅菌を行っている」と答えるに違いないからです。

      2017年7月4日モーニングショーでも放送

      2017年7月4日に放送されたモーニングショーで、ハンドピースの滅菌問題が取り上げられていました。

      なぜハンドピースの交換・滅菌が必要かというと、ドリルは歯を削るとき空気と水を放出しながら回転します。そして、回転を止めるときには逆回転することで止まります。

      そのとき、患者さんの血液や菌をドリルが吸い込んでしまいます。そのため、次の患者さんに使用する場合に、前の患者さんの血液や菌が放出されることによる感染の危険性があるのです。

      また、まだ一般的にはあまり知られていませんが根管治療に使用するリーマーとうものの使いまわしも問題となっています。

      感染は非常に危険

      ※前の患者さんがB型肝炎やC型肝炎、HIVの患者さんであれば、その危険性は容易に想像できると思います。全員が自己申告してくれるのであれば対策もとれますが、自身も感染の事実に気付いていない患者さんも多いです。

      しっかりと滅菌処理を行うためには、オートクレーブなどの専用機器での滅菌処理が必要で、消毒液では不十分と言われています。

      経費削減に重点を置く歯医者は本当に危険なのです。

       

      詳しい内容はこちら👉歯を削るドリル(ハンドピース)を半数の歯医者が使い回し

       

       

      4、説明を丁寧に行う歯医者を選ぶ

      歯医者を受診するには様々な理由があると思います。しかし、なぜ治療が必要で、どのような種類の治療があり、どんな選択肢があるのか?費用はいくらか?などが患者さんは最も説明してほしいことではないでしょうか。

      また、歯の治療は何回も歯医者に通わなければならない場合が多く、どういったプランで治療が完了するのかが分からないことに不安を抱く患者さんも多くいます。そのことから、歯科治療では治療中断や完治まで治療が続かない場合が非常に多のです。

      「説明」はほとんど利益にならないため、なるべく早く治療を行いたい歯医者の気持ちもわかりますが、歯科治療は患者さんと一緒に進めていかないと良い治療を行うことは難しいです。

      やはりしっかりと説明することで、患者さんの疑問や不安に答えるだけでなく「あれが知りたい、これが知りたい」という要求にもしっかりと丁寧に説明を行う歯医者は「良い歯医者」と言えます。

       

       

      5、治療は丁寧!義歯の装着は早い!は良い歯医者

      例えば、虫歯の治療は簡単に言うと以下のような流れで行います。

       

      ①虫歯を削り除去する

      ②削った歯型を採る

      ③歯型をもとに義歯を作り装着する

      治療に時間をかける

      一回の治療で請求できる保険点数には上限のようなものがあります。なので、数回にわたり治療することが多いのです。そのため、歯医者はなるべく1回の治療時間を短くし、次の患者を診ることで回転数を上げます。そのことで歯医者は利益を最大化できます。

      だが、患者さんにとっては丁寧な治療を行ってほしいものです。そこでポイントとなるのが、上の各ステージでの内容です。

      ①と②の治療をもとに義歯は作られます。そのため①②の治療は時間をかけ丁寧に行われなければ③の良い義歯は出来上がりません。

      言い換えれば、①と②で時間をかけて丁寧にしっかりと治療されていれば、③の義歯も高品質なものとなります。

      そのような丁寧な治療を行う歯医者で義歯を装着すれば、驚くほど違和感がなく、無調整でスムーズに義歯が装着されます。

      当然、①②を丁寧に行っている歯医者であれば、低品質な義歯をつくる歯科技工士を選び義歯製作を依頼することはありません。それまでの良い治療が台無しになるからです。

       

       

      6、保険外の高額治療ばかり進めてこない歯医者

      ご存じの通り歯科治療には、“保険が効く治療”と保険が効かない“高額な自由診療”があります。

      そのほとんどは義歯の材料の違いのみで、治療自体の違いはほとんどありません。そのため、保険で治療したものはダメで、保険外の高額治療は良いということにはなりません。

      材料の違いではなく、保険が効かない治療は以下のようなものがあります。

      • インプラント治療
      • 歯科矯正
      • ホワイトニング
      • 予防

      例えば、前歯の保健治療でおこなえる前装冠という種類の義歯があります。歯医者のホームページなどでは、この前装冠は期間が経つと変色するのでセラミックにした方がよい。との説明がありますが、それは昔の話で今の前装冠の硬質レジンという素材はそんな簡単に変色などしません。

      保険治療では白い歯でなく銀歯でしか治療ができない歯もあります。この様な保険が効く治療と効かない治療の材料の違いを丁寧に説明してくれる歯医者は良心的でいい歯医者と言えます。

      一方で、患者さんに選択肢を提示せず、高額な保険外治療に誘導する歯医者はセールス中心の考え方なので気を付けた方がよいです。

       

       

      7、歯科衛生士の役割を十分発揮させている歯医者を選ぶ

      最近は歯のクリーニングだけでなく、口腔ケアなどでもその役割がより重要となっている歯科衛生士さん。

      歯科衛生士は歯科助手とは違い、国家資格を持つ専門職で技術職です。また、最近は歯科衛生士の役割は非常に重要視され、活躍の場が大きく広がっています。

      その歯科衛生士の活躍を歯科医院内でマネイジメントするのが歯科医師なのですが、未だに歯科助手と同じ扱いや、「うちの女の子」などと上から目線で扱う歯医者は多いです。中には歯科助手を歯科衛生士と偽って業務を行っている歯医者もいます。

      いい歯医者を選ぶ基準として、歯科衛生士に活躍の場を与え、やりがいを感じさせている歯医者は非常に優秀と言えます。

      歯科衛生士の技術力は患者さんの歯の健康に大きくかかわる重要なポイントです。

       

       

      8、歯科衛生士さんがすぐに辞めない歯医者を選ぶ

      上記で示したように歯科衛生士とは、歯科助手とは違い国家資格を有した専門職です。そして活躍の場が広がり続ける歯科衛生士ですが、有資格者の6割が未就業という状況です。

      そのため、多くの歯科医院では歯科衛生士の確保に困っています。歯科衛生士の離職率が高い理由は、その役割に対し評価が低いからです。

      離職の理由として「結婚」によるものも多いのは確かですが、これほどまでに共働き世帯が増えている現在において「結婚」が最大の理由ではありません。

      実際、私たちの周りの歯科医院を見ても、歯科衛生士さんの役割を評価し、やりがいを与えている歯科医院は結婚しても辞めていません。そのことで経験豊富な歯科衛生士さんが質の高い歯科医療を提供することが可能となっています。

      一方、若い歯科衛生士がころころ入れ替わる歯科医院は非常に多いです。表面的には分かりませんが、裏では歯科衛生士を正当に評価していない表れです。このような歯医者は、提供する歯科医療の質という面から注意が必要です。

       

       

      9、専門医を紹介する

      歯医者にも得意・不得意な治療があります。自分が苦手な治療が患者さんに必要な場合、その治療を得意とする歯医者を紹介するのは「良い歯医者」と言えます。

      治療に自信がない歯医者と感じられますが、言い換えれば得意な治療には非常に自信があるということです。この様な歯医者は、得意な治療は他の歯医者から患者さんを紹介されるような場合が多いです。

      分かりやすい例がインプラント治療です。インプラントは非常に高額な治療で知られています。そのため、できもしないのに儲けのために飛びついた歯医者は非常に多くいます。そのことでインプラント治療の質が非常に問題となっているのです。

      その一方で儲けに飛びつくことなく、インプラントが最もよいであろう場合に、インプラント治療を得意とする歯科医院を紹介していた歯医者も多くいます。そのような歯医者は患者さんからの信頼も得ていることは間違いありません。

      皆さんも同じかと思いますが、大切なお客さんや家族を自身の専門分野でプロとしてプロを紹介する場合、その紹介相手は大切な人たちのためにも最も信頼できるプロを紹介すると思います。

       

       

      10、予防に力を入れている歯医者を選ぶ

      最近はよく知られるように病気にならないために予防が大事と言われています。特に歯は予防対効果が大きい分野です。

      体の病気は生活習慣に気を使っていてもどの程度予防できるのかはハッキリしません。しかし、歯に関しては予防することで健康な状態を維持できる可能性は非常に高いです。

      現に子どもの虫歯は昔に比べ激減しています。これはブラッシングの大切さや、仕上げ磨きの指導などといった歯医者の啓蒙活動での貢献の結果と言えます。

      最近では口腔ケアを行うことで誤嚥性肺炎を予防できることも分かっています。日本人の死因の3位が肺炎で、そのほとんどが誤嚥性肺炎によるものです。口腔ケアは、歯を守る予防ではなく命を守るという大事な予防でもあるのです。

      良い予防・悪い予防

      予防は非常に良いことなのは明らかですが問題もあります。それは予防には保険が効かないということです。そのため、今後は非常に高額な料金設定でクリーニングなどを実施する歯医者が増えてくることが予想されます。

      今後は、今まで保険が効かない先端医療技術で作られる義歯も、どんどん保険導入されることが予想されています。そのことから、今まで保険外で儲けてきた歯医者が高額な予防や、不必要な歯科矯正まで儲けのために行う可能性は十分にありえます。

      急に方向性を予防に切り替える歯医者は要注意です。本当に患者さんのためを思って長く予防の大切さを謳っている歯医者を選ぶべきです。

       

       

      11、過剰な宣伝広告を行っていない歯医者

      最近は歯医者の開院の際に、街中で同じコスチュームでティッシュ広告やアメを配ったりしている光景をよく見かけます。

      また、折り込みチラシなどで大々的に宣伝広告を行っている歯医者を見たことはないでしょうか?実は歯医者のチラシ広告などは本来許されていません。また、派手な看板も許されてはいません。

      何故なら、「地域No1歯医者です!」などと宣伝をされても患者さんがその根拠をを判断できないためです。また、近年ではWEB広告の広告費も高騰しています。

      過剰な広告を行うこと自体が悪いということではなく、そのためには多額の広告費をつぎ込んでいます。その広告費の原資は患者さんの治療費です。

      そして更に利益を上げるために派手に広告を行います。そのことは患者さんの治療費の高騰や過剰な治療につながりかねません。どうしても広告費以上の利益を上げるために無理が生じることとなるのです。

      例えば、WEBで地域の歯医者を検索したときのページの上部と下部に「広告」と表記のある宣伝広告のページが表示されます。これをPPC広告(狙ったキーワードに対して表示され、クリックされるとGoogleやYahoo!に広告費を支払うというシステム)といいます。

      このPPC広告のクリック単価は非常に高騰していると同時に検索ユーザーは既に広告という理解は広がっています。特に医療、法律、不動産は高額で知られているにもかかわらず歯医者の広告はズラリと並んでいます。この広告費の原資はすべて患者さんの治療費です。

      現在の状況でPPC広告を出し続けている歯医者は要注意です。いい歯医者選びは大事ですが、広告に騙されてはいけません。

       

       

      まとめ

      本記事では「良い歯医者」の選び方というよりは「悪い歯医者」を見抜く方法のように感じられるかと思います。

      しかし、あくまで「良い歯医者」の選び方です。ここまでの要件をクリアしている歯医者はそれだけで良い歯医者と言えます。言い換えれば、これほどまでに患者さんにとって良い歯医者を選ぶことが難しいということです。

      その他の「良い歯医者」の要件

      • 最新の治療に必要な設備を完備している歯医者
      • 受付や歯科衛生士の教育がしっかりとしている歯医者
      • ホームページがしっかりしている

      などなどがあるが、そんなことは対して「良い歯医者」を選別する判断材料とはなりません。

      歯医者選びは本当に大事

      私は正直、「良い歯医者」とも「悪い歯医者」とも長年にわたり取引があります。

      そこで本当に怖いのが、「悪い歯医者」に通う患者さんは全員と言って良いほど口の中がボロボロになって行きます。逆に「良い歯医者」に通う患者さんの口の中は非常にきれいな状態にあります。

      最初は地域性かな?などと思っていましたが、明らかにどの歯医者を選ぶかで将来の口の中が天国にも地獄にもなることが分かりました。

      また、質が悪いことに私の取引先の「悪い歯医者」は非常に愛想もよく、この歯医者に歯をボロボロにされたとは患者さんは夢にも思っていません。おそらく「悪い歯医者」に通う患者さんは、歯がボロボロになる理由が自分の体質や生活習慣と思っている方が多いと思います。

      本記事が、このような悲惨な患者さんを生まないためにも、歯医者選びで困っている多くの患者さんの参考となれば幸いです。

       

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      松山市(愛媛県)の歯医者一覧

       

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      089-971-9192
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      089-943-5818
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      089-963-1441
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      松山市東石井五丁目10番6号

      089-958-8850
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      松山市空港通り一丁目2番5号

      089-974-2010
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      松山市土居田町846番地2

      089-974-0400
      医療法人

      土井歯科医院

      〒791-8026

      松山市山西町917番地

      089-953-3122
      医療法人

      淺井歯科医院

      〒791-0242

      松山市北梅本町665番地2

      089-976-3164
      宮本歯科 〒790-0032

      松山市土橋町20-8

      089-945-6489
      永木歯科 〒790-0056

      松山市土居田町289番地3

      089-974-2400
      山越歯科クリニック 〒791-8013

      松山市山越4丁目4-35エクセル丸栄2F

      089-923-8241
      ツバキ歯科 〒790-0934

      松山市居相三丁目1番9号

      089-957-6480
      板野歯科医院 〒790-0911

      松山市桑原五丁目1番5号

      089-946-2202
      かとう歯科医院 〒791-8036

      松山市高岡町209番地3

      089-972-7878
      大野晶一郎歯科 〒791-8067

      松山市古三津二丁目16番16号

      089-953-2418
      コスモス歯科医院 〒799-2651

      松山市堀江町甲1800番地10

      089-978-6874
      たかた歯科 〒790-0023

      松山市末広町13-1

      089-934-0008
      愛歯科診療所 〒790-0047

      松山市余戸南四丁目9番13号

      089-971-4548
      味生歯科医院 〒791-8056

      松山市別府町216-7

      089-951-2662
      二宮矯正歯科医院 〒790-0011

      松山市千舟町七丁目10番地1

      089-921-3111
      みやうち歯科 〒790-0923

      松山市北久米町1101番地1

      089-958-0808
      来住歯科 〒791-1102

      松山市来住町961番地1

      089-975-8811
      篠崎歯科医院 〒790-0905

      松山市樽味四丁目6番20号

      089-934-1818
      増田歯科医院 〒790-0843

      松山市道後町一丁目6番36号

      089-947-1731
      さとし歯科クリニック 〒790-0952

      松山市朝生田町六丁目1番26号

      089-947-8811
      蔵原歯科クリニック 〒790-0005

      松山市花園町6番2号

      089-941-8858
      水木歯科医院 〒790-0932

      松山市東石井三丁目1番3号

      089-905-1515
      田中英央歯科医院 〒791-8081

      松山市高浜町一丁目1425番地1

      089-952-1616
      いなば歯科医院 〒790-0903

      松山市東野五丁目4番6号

      089-977-3777
      矢野歯科医院 〒790-0855

      松山市持田町三丁目2番14号

      089-947-3939
      ホワイト歯科 〒791-8053

      松山市若葉町8番40号

      089-953-5252
      ユタカ歯科医院 〒790-0925

      松山市鷹子町36ー1

      089-975-1707
      武田歯科医院 〒791-0243

      松山市平井町2270ヴィラクレール1F

      089-975-9099
      玉乃井歯科医院 〒791-8036

      松山市高岡町429番地1

      089-971-8288
      日浅歯科医院 〒790-0814

      松山市味酒町三丁目8番地1

      089-934-8640
      堀内歯科医院 〒790-0038

      松山市和泉北二丁目5番15号

      089-935-8888
      さかもと矯正歯科 〒790-0843

      松山市道後町二丁目3番24号

      089-996-8745
      ひろ歯科医院 〒791-8031

      松山市北斉院町32番地68

      089-965-2311
      岡矯正歯科 〒790-0873

      松山市北持田町125番地6

      089-947-5767
      辻田歯科医院 〒790-0901

      松山市新石手270番地4

      089-977-8211
      和矯正歯科クリニック 〒790-0011

      松山市千舟町四丁目5番地2平成ビル4階

      089-947-7007
      はまもと歯科 〒790-0911

      松山市桑原一丁目9番9号

      089-932-6607
      玉井歯科医院 〒790-0854

      松山市岩崎町一丁目8番24号

      089-932-8381
      大街道歯科医院 〒790-0004

      松山市大街道三丁目5番4号

      089-933-2071
      たかのこ歯科 〒790-0925

      松山市鷹子町550番地10

      089-990-8888
      平和歯科クリニック 〒790-0807

      松山市平和通五丁目6番2号

      089-911-0820
      みずもと歯科クリニック 〒791-1115

      松山市土居町845番地1

      089-905-2911
      前田歯科医院 〒790-0932

      松山市東石井町六丁目7番26号

      089-905-8123
      えがお歯科 〒790-0925

      松山市鷹子町1番地11

      089-970-8241
      三好歯科 〒790-0844

      松山市道後一万9-54

      089-996-6480
      日野歯科医院 〒790-0856

      松山市南町1丁目6番29号

      089-921-3213
      かどた歯科 〒791-1101

      松山市久米窪田町166-5

      089-990-3313
      はじめ歯科医院 〒790-0942

      松山市古川北3丁目14-17

      089-905-1177
      ハッピー歯科クリニック 〒790-0944

      松山市古川西2丁目8ー1西沢ビルNO1 106号

      089-957-3356
      松友歯科クリニック 〒791-8067

      松山市古三津2丁目2番12号

      089-952-8214
      小笠原歯科 〒799-2651

      松山市堀江町甲917番地10

      089-978-0008
      はやし歯科 〒790-0852

      松山市石手4-4-4

      089-913-6480
      ユー歯科 〒790-0941

      松山市和泉南四丁目6-25

      089-914-8500
      アップル歯科医院 〒790-0062

      松山市南江戸5丁目4-8

      089-926-1811
      たなべ歯科クリニック 〒791-8042

      松山市南吉田町1801番地の6

      089-974-8111
      長山歯科医院 〒791-8043

      松山市東垣生町138-1

      089-974-5735
      城北やの歯科クリニック 〒791-8013

      松山市山越1丁目3番9号

      089-917-7878
      うつみ歯科 〒790-0924

      松山市南久米町658番地1

      089-975-1332
      医療法人 フェニックス歯科 〒790-0931

      松山市西石井5丁目12番7号

      089-905-0418
      山地歯科医院 〒790-0038

      松山市和泉北2丁目14-10

      089-913-1571
      まさと歯科クリニック 〒790-0064

      松山市愛光町4-1

      089-917-6060
      白水台歯科クリニック 〒791-0113

      松山市白水台一丁目2-1

      089-926-8810
      西田歯科医院 〒790-0811

      松山市本町四丁目2-5

      089-925-2012
      大井歯科クリニック 〒790-0003

      松山市三番町四丁目7番12-101号

      089-921-1607
      ひめ歯科クリニック 〒791-8012

      松山市姫原二丁目6番11号

      089-924-0888
      ふなき歯科 〒790-0964

      松山市中村二丁目2番8号

      089-947-6480
      佐々木歯科 〒790-0925

      松山市鷹子町243番地8

      089-970-1234
      井笹歯科医院 〒790-0846

      松山市道後北代6番11号

      089-925-1489
      カナザキ歯科 〒791-0245

      松山市南梅本町甲878番地5

      089-970-4182
      ふな歯科クリニック 〒790-0837

      松山市道後湯月町4番14号

      089-943-0118
      そらまめ歯科クリニック 〒790-0916

      松山市束本一丁目5番30号

      089-998-6411
      スマイル矯正歯科クリニック 〒790-0012

      松山市湊町四丁目12番地9 メゾンM2ビル2F

      089-986-7080
      ひぐち歯科医院 〒791-8067

      松山市古三津一丁目24番1号

      089-953-3500
      まこと歯科クリニック 〒799-2652

      松山市福角町538番地10

      089-978-7677
      原瀬歯科医院 〒791-8061

      松山市三津一丁目3番5号

      089-951-0076
      きむ矯正歯科クリニック 〒790-0033

      松山市北藤原町9番地14

      089-932-9858
      三瀬歯科医院 〒790-0003

      松山市三番町六丁目4番地1

      089-921-0277
      長谷川歯科医院 〒799-2431

      松山市北条771番地7

      089-992-3768
      たんぽぽ小児歯科 〒791-8034

      松山市富久町139番6

      089-965-1182
      いちかわ歯科クリニック 〒791-8061

      松山市三津三丁目4番27号

      089-953-5222
      おおつか歯科クリニック 〒790-0047

      松山市余戸南四丁目9番38号

      089-968-8383
      中城歯科医院 〒790-0863

      松山市此花町1番30

      089-943-2884
      そめじ歯科医院 〒790-0053

      松山市竹原二丁目6番13号

      089-935-5556
      いずみや歯科医院 〒791-1104

      松山市北土居町三丁目12番7号

      089-914-8118
      おはら歯科医院 〒790-0042

      松山市保免中二丁目2番14号

      089-972-6480
      アクア歯科クリニック 〒791-0245

      松山市南梅本町甲1263番地5

      089-955-6666
      ていれぎデンタルクリニック 〒791-1112

      松山市南高井町1357番地1

      089-970-6123
      うらす梅本歯科 〒791-8044

      松山市西垣生町254番地8

      089-965-3355
      ともちか歯科医院 〒790-0004

      松山市大街道三丁目3-5

      089-921-2057
      心身障害児(者)歯科巡回診療車「こまどり号」 〒790-8570

      松山市一番町四丁目4番地2愛媛県障害福祉課内

      089-941-2111
      ふみお歯科クリニック 〒791-8007

      松山市高木町111番地1

      089-978-9888
      パールデンタルクリニック 〒799-2655

      松山市馬木町2242番地

      089-979-7755
      なおる歯科 〒790-0807

      松山市平和通二丁目5番地12

      089-925-2696
      ひさみつ歯科クリニック 〒799-2461

      松山市鹿峰5番地1

      089-994-3880
      西林寺前歯科医院 〒791-1112

      松山市南高井町1413番3

      089-975-3005
      ピュアデンタルクリニック 〒790-0045

      松山市余戸中6-4-30竹田ビル2F

      089-965-4618
      よしず歯科クリニック 〒790-0905

      松山市樽味二丁目1番19号

      089-934-1296
      きらきら歯科クリニック 〒790-0848

      松山市道後喜多町7番10号

      089-907-6888
      市駅前歯科クリニック 〒790-0012

      松山市湊町5丁目5番地3

      089-907-4617
      山崎歯科医院 〒790-0833

      松山市祝谷2丁目6-1

      089-925-8939
      いけだ歯科クリニック 〒799-2654

      松山市内宮町15番地1

      089-978-1188
      ほりえ歯科 〒799-2651

      松山市堀江町甲1495番地5

      089-960-4618
      フォレスト歯科クリニック 〒790-0862

      松山市湯渡町10-25

      089-993-5995
      エム歯科クリニック 〒790-0054

      松山市空港通1丁目3番21号

      089-974-6474
      正岡歯科医院 〒790-0942

      松山市古川北1丁目10-26

      089-958-5522
      おかだ歯科クリニック 〒799-2432

      松山市土手内96番地3

      089-992-2000
      鈴木歯科医院 〒790-0903

      松山市東野2丁目5番28号

      089-977-3047
      はなみずき歯科 〒790-0942

      松山市古川北一丁目19ー16

      089-905-7823
      小栗歯科 〒790-0036

      松山市小栗二丁目3番24号

      089-934-2750
      東山歯科クリニック 〒790-0941

      松山市和泉南2丁目1-12

      089-914-8110
      さくら歯科クリニック 〒790-0056

      松山市土居田町500-14

      089-965-3939
      よしだ歯科クリニック 〒791-1125

      松山市小村町222番地8

      089-960-8168
      べいか歯科クリニック 〒790-0004

      松山市大街道2丁目4番地3高田ビル1階

      089-986-6480
      つづき歯科医院 〒790-0924

      松山市南久米町69-5

      089-976-1314
      いろは歯科クリニック 〒790-0004

      松山市大街道二丁目6番4号

      089-948-1688
      今松歯科クリニック 〒791-8015

      松山市中央一丁目15番45-2号

      089-994-8148
      ふたば歯科クリニック 〒791-8032

      松山市南斎院町56番地2

      089-989-1184
      しばた歯科 〒791-8031

      松山市北斎院町784番地8

      089-952-0418
      柿原歯科医院 〒791-0245

      松山市南梅本町甲1145番地

      089-976-2222
      垂水歯科医院 〒790-0047

      松山市余戸南四丁目16番2号

      089-972-1611
      タマダ歯科 〒791-8043

      松山市東垣生町599番地1

      089-989-8148
      サウス歯科医院 〒791-1104

      松山市北土居三丁目7番8号

      089-905-0888
      クボタ齒科醫院 〒790-0842

      松山市道後湯之町4番15号三世インプラントセンタービル

      089-915-4455
      南さや歯科医院 〒791-8032

      松山市南斎院町883番地

      089-973-9523
      いちろう歯科クリニック 〒791-1113

      松山市森松町523番地1

      089-907-1616
      金亀歯科クリニック 〒790-0933

      松山市越智三丁目5番22号

      089-956-6400
      いのうえ歯科 〒790-0966

      松山市立花3丁目3-45アイエム立花ビル1F

      089-968-1820
      黒川歯科医院 〒790-0913

      松山市畑寺二丁目7番5号

      089-932-8020
      こんどう歯科クリニック 〒790-0962

      松山市枝松5丁目5番31号 ひまわり1F

      089-932-4618
      かめのこ歯科クリニック 〒790-0056

      松山市土居田町633番地5

      089-973-6006
      永山歯科 〒791-0242

      松山市北梅本町666-1

      089-960-1825
      かみおか歯科 〒790-0823

      松山市清水町3丁目177-3

      089-925-2112
      束本歯科医院 〒790-0962

      松山市枝松5丁目1番22号

      089-941-5555
      どんぐり歯科クリニック 〒791-8017

      松山市西長戸町297-1

      089-989-5838
      田窪歯科医院 〒790-0002

      松山市二番町三丁目4番地17

      089-941-4602
      松村歯科医院 〒790-0003

      松山市三番町5丁目1-9

      089-932-3300
      北久米どい歯科 〒790-0923

      松山市北久米町217番地2

      089-955-6480
      井手歯科 〒799-2430

      松山市北条辻1352番地

      089-992-0026
      ひなた歯科クリニック 〒791-8021

      松山市六軒家町4-16T.Sビル

      089-922-6600
      医療法人順風会 天山歯科クリニック 〒790-0951

      松山市天山二丁目4番17号

      089-935-8020
      みなと歯科医院 〒791-4501

      松山市中島大浦3035番地6

      089-997-1070
      みかん歯科クリニック 〒791-0245

      松山市南梅本町甲1315-3

      089-948-9440
      松田歯科医院 〒790-0813松山市萱町1丁目5番地10号 089-931-2890
      パークサイド歯科 〒790-0854

      松山市岩崎町2丁目11番10号

      089-986-7888
      くりの木歯科医院 〒790-0065

      松山市宮西1丁目5番12号 グランディア宮西1階

      089-994-5800
      大森県庁前歯科 〒790-0001

      松山市一番町4-1-5 一誠ビル2F

      089-907-8217
      カネコ デンタル オフィス 〒790-0012

      松山市湊町4丁目2-5

      089-934-4618
      なのはな歯科クリニック 〒790-0056

      松山市土居田町103番地1

      089-993-5111
      きくち歯科クリニック 〒791-8006

      松山市安城寺町963番地5

      089-995-8004
      すこやか歯科 〒791-1105

      松山市北井門2丁目21番26号

      089-957-8817
      ライフ歯科クリニック 〒791-1102

      松山市来住町1267番地1

      089-970-2299
      寺川歯科クリニック 〒790-0012

      松山市湊町六丁目2番地2ミツワ市駅西ビル1階

      089-948-3381
      いしかわ歯科クリニック 〒791-1102

      松山市来住町1374番13

      089-976-6767
      木花歯科医院 〒790-0878

      松山市勝山町二丁目9番地18

      089-943-8787
      医療法人

      社団つばき会 松山デンタルクリニック

      〒790-0053

      松山市竹原三丁目17番33号

      089-909-4180
      松山中平歯科クリニック 〒790-0011

      松山市千舟町四丁目4番地6共栄興産千舟町ビル7F

      089-915-0777
      光洋台デンタルクリニック 〒799-2468

      松山市小川甲200番1

      089-994-3777
      末光歯科医院 〒791-1101

      松山市久米窪田町675番地1

      089-976-6480
      関谷栄歯科 〒791-8036

      松山市高岡町178番地3

      089-965-2388
      和田歯科・矯正歯科 〒790-0067

      松山市大手町二丁目8番地5

      089-986-4010
      はなみずき通り歯科クリニック 〒790-0943

      松山市古川南一丁目11番12号

      089-969-8800
      みやもと子ども歯科 〒791-0243

      松山市平井町甲3322番地2

      089-976-8241
      みやた歯科 〒790-0921

      松山市福音寺町41番1

      089-976-2022
      長谷川歯科医院 〒791-8022

      松山市美沢二丁目6番23号

      089-925-7600
      あいはら歯科クリニック 〒790-0952

      松山市朝生田町四丁目4番32号

      089-910-0727
      亀田歯科医院 〒790-0821

      松山市木屋町三丁目13番地19

      089-922-3331
      いい歯科クリニック 〒790-0047

      松山市余戸南五丁目13番25号

      089-972-8811
      愛媛県歯科医師会 愛媛県口腔保健センター 〒790-0014

      松山市柳井町二丁目6-2

      089-932-5047
      医療法人 淳和会

      須之内歯科医院

      〒790-0807

      松山市平和通一丁目5番地33

      089-924-5207
      尾崎歯科医院 〒791-1136

      松山市上野町甲206番地1

      089-963-1020
      みちだ矯正小児歯科 〒790-0067

      松山市大手町一丁目8番地4

      089-921-4500
      松廣歯科医院 〒790-0807

      松山市平和通六丁目7番地3

      089-925-1700
      石川歯科 〒791-0101

      松山市溝辺町甲323番地13

      089-977-6555
      たにもと歯科 〒790-0941

      松山市和泉南一丁目16番23号

      089-957-0002
      きはら歯科クリニック 〒791-8044

      松山市西垣生町539番地4

      089-971-4180
      木原歯科医院 〒791-8013

      松山市山越五丁目16番10号

      089-925-0180
      兵頭歯科医院 〒791-8017

      松山市西長戸町402番地11

      089-925-8148
      サトウ歯科 〒790-0963

      松山市小坂四丁目18番32号

      089-945-6480
      やんべ歯科医院 〒791-8004

      松山市鴨川一丁目5番25号

      089-923-3212
      忽那歯科医院 〒790-0014

      松山市柳井町3丁目6番地5

      089-932-5155
      野村歯科 〒790-0067

      松山市大手町1丁目12番地7

      089-931-6090
      大谷歯科矯正歯科 〒790-0941

      松山市和泉南六丁目2番6号

      089-957-3252
      丸尾歯科 〒790-0951

      松山市天山三丁目9番31号

      089-931-5551
      松本歯科医院 〒790-0925

      松山市鷹子町836番地

      089-976-8011
      日野満歯科医院 〒790-0878

      松山市勝山町二丁目4番地1

      089-931-6633
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      089-958-2600
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        阿波市・吉野川市・三好郡の良い歯医者の選び方!11の見分けるポイント

        本レポートは、常に全国検索上位に表示されているいい歯医者の選び方! 11の見分けるポイント言っちゃいますを阿波市・吉野川市・三好郡で「良い歯医者選び」に困らないために、阿波市・吉野川市・三好郡の患者さんにお伝えさせていただくためのレポートです。

        「良い歯医者」とは簡単にいうと「腕がいい歯医者」や「医療倫理がある歯医者」ということになるかと思います。

        「医療倫理?あたりまえやろ!」と思われた患者さんがほとんどではないでしょうか?しかし、今は歯医者のモラルハザードの欠如は大きな問題となっています。

        患者さんは「愛想がいい歯医者」は分かっても、「腕がいい歯医者」を見極めるのは不可能に近いです。また、口コミサイトなどの評判はデタラメもいいところです。

        それなら、歯医者の技術力を目利きでき、裏事情もよく知る歯科技工士に「良い歯医者」を選ぶポイントを聞けば良いのです。そのポイントを本レポートでは全てをお伝えします。

        本レポートでは患者さんがしっかりと良い歯科医療を受けることができるように良い歯医者を選ぶポイントを示します。

        他サイトでよく見る

        • 最新設備を完備している歯医者
        • 受付や歯科衛生士の教育がしっかりとしている歯医者
        • ホームページがしっかりしている

        などがありますが、そんなことは対して「良い歯医者」を選別する判断材料とはなりません。

        良い歯医者は100軒に1軒

        コンビニの数よりもはるかに多い歯医者ですが、私自身が行きたいと思える歯科医院や、親しい人に安心して紹介できる歯医者となると50軒に1軒もありません。

        100軒に1軒あれば良い方です。「悪い歯医者」の方が圧倒的に多いのは間違いありません。知り合いに歯科技工士がいる場合は聞いてみてください。必ず「その通り!」と返事が返ってくると思います。

        それほどまでに良い歯医者は無いという残念な現状であることは冒頭にお伝えしておきたい事実です。

        ✅注意!

        「保険治療では良い治療ができない」などと説明する歯医者は、儲けたいだけのセールストークなので騙されないようにしてください。

        何故なら、保険が効かない高額な自由診療の値段はそれぞれの歯医者が自由に設定できるためです。なので0円でも100万円でも良いのです。高額治療と「腕がいい歯医者」であることは全く関係ありません。

        ここでは、ほとんどの患者さんが行う保険治療の話をさせてもらいます。言い換えれば、保険治療で良い治療をする歯医者は、自由診療でも「いい歯医者」ということができます。

         

        1、不正請求・過剰診療がない歯医者を選ぶ

        歯医者では不正請求・過剰診療が横行していることをご存じでしょうか?歯医者の不正請求はビックリするほど多いので患者さんには最も気を付けてほしいことです。

        • H23年~H27年の5年間で9,921人の歯医者が個別指導を受けている
        • H23年~H27年の5年間で25,191件の歯科医療機関が集団的個別指導を受けている
        • H23年~H27年の5年間で約620億円(医科を含む)が返還されている

        ※実際に不正請求を行っている歯医者は多く、指導・監査を受けている歯医者は氷山の一角。

        ※悪質であれば最悪の場合、保険医療機関としての指定を取消される。

        不正請求・過剰診療の種類

        不正請求の手口を細かく上げればきりがないので、大まかに分類すると

        ①付増請求

        保険治療を行った際に、実際に行っていない治療を付け加えて請求すること。

        ②振替請求

        行った保険治療とは異る、実際には行っていない保険点数の高い治療を行ったこととして請求すること。

        ③不当請求

        そもそも行っていない治療や、算定要件を満たさない診療報酬を不当に請求すること。

        ④過剰診療

        必要のない治療を行い保険請求すること。

        などがあります。この不正請求を患者さんが見抜くことはけっこう難しいです。

        しかし、

        ①健康保険組合からの通知書を確認

        付増請求や不当請求が無いかは、通知書の自己負担額と実際に支払った自己負担の領収書を見比べることで確認することができます。

        ②レセプト開示請求をする

        通知書が無くてもレセプト開示請求をすることで上記の不正が無いかを確認することができます。

        ※レセプトとは、歯医者が健康保険組合に提出する月ごとの診療報酬明細書のこと。レセプト開示請求は定期的に行った方がよい。

        ③通知書・レセプトの治療内容を確認

        振替請求は通知書・レセプトの治療内容を確認することで判断できますが、専門用語となっているため難しいです。

        ④セカンドオピニオン

        過剰診療もまた見つけるのが難しいです。しかし、過剰診療まで行う歯医者は悪質なのでどんどんエスカレートしていく傾向があります。ひどい場合は必要ない場所にインプラントを打ったり、虫歯でない歯を削ったりする歯医者も実際にいます。

        不正請求をしない歯医者は「いい歯医者」というよりは、不正請求をする歯医者は「悪い歯医者」と言うべきであったような感じもしますが・・・。

         

        歯医者の不正請求の実態など詳しい情報はこちら👉専門家が伝える!知って得する歯医者に関する情報のすべて

         

         

        2、いい歯医者は、安い義歯を扱っていない

        義歯は歯科技工士が一人ひとりの患者さんの口の中にぴったり合うように製作しているため、義歯の精度が高いことは「いい歯医者選び」の最も重要なポイントです。

        しかし、残念ながらほとんどの歯医者で提供されている「入れ歯」や「被せ物」は安物の義歯ということをご存じでしょうか?

        はじめに引き続きショッキングな内容をお伝えして申し訳ないのですが、これが事実です。みなさんは、自分の口の中に入る義歯の値段に違いがあることは知らないと思います。

        詳しい説明の前に結論から言うと、

        ①適正価格の義歯=良い義歯(高品質)

        ②安物義歯=悪い義歯(低品質)

        と言えます。そして、

        ①(良い義歯)を扱う歯医者=良い歯医者

        ②(悪い義歯)を扱う歯医者=悪い歯医者

        という関係が成立します。当たり前の話で恐縮なのですが・・・。

        歯医者によって義歯の仕入価格は全然違う

        みなさんは疑問に感じないでしょうか?保険制度では、全国どの地域でどの歯医者を選んでも治療費や窓口負担の金額は同じです。なので義歯の値段が高くても安くても患者さんが支払う治療費は同じです。

        では、どうして義歯の値段に違いが発生するのでしょうか?実はここに歯科医療の保険システムにからくりがあります。

        安い義歯を仕入れた方が歯医者は儲かる

        ほとんどの歯科医院は歯科技工士を雇用していないため、義歯の製作は外部の歯科技工士に委託しています。

        この義歯の委託料に大きな違いがあるのです。当然、安物義歯は患者さんにとっては良くありません。そのため、国(厚生労働省)は適正価格を「大臣告示」というもので示し、適正価格での取引を促しています。

        しかし、「大臣告示」を無視して安物義歯を選んで患者さんの口に放り込んでも罰則はないのです。

        そのことをいいことに、歯医者はなるべく安い値段で義歯を製作する技工士を探したり買いたたいたりして義歯の制作を委託しています。ヘタすると中国製です。

        当然、安かろう悪かろうです。まぁ歯科医療という医療の現場でそんな状況を見て見ぬふりを続けている厚生労働省にも問題はあるのですが・・・。

        安物義歯で得するのは歯医者だけ

        歯医者は義歯を安くするほど儲かります。なぜなら、売上である治療費(保険点数)は国から確実に入るのに対し、経費である義歯代を安くすることで差益は大きくなるからです。

        しかし、患者さんである皆さんはこの事実を知ると、「ふざけるな!」とならないでしょうか?

        どの歯医者に行っても治療費は同じなのに、知らないところで安物の義歯を装着されているのですから。

        保険治療費は、歯科治療の質と安全性を確保するために必要な経費ということで国が決めています。そのことを無視して患者さんに安物義歯を装着する歯医者は詐欺師に近いと言えます。

        ここでもまた「いい歯医者選び」というよりは「悪い歯医者」に引っかからないようなポイントと思われるかもしれませんが、適正価格の義歯を扱う歯医者は驚くほど少ないです。

         

        あなたの義歯はいくら?適正価格のチェック方法など詳しくはこちら👉歯医者の費用と「治療の質」が違いすぎるたった1つの理由!

         

         

        3、歯を削るドリルの滅菌を行っている歯医者を選ぶ

        厚生労働省の調べによると、歯を削るドリル(ハンドピース)の扱いは以下のよ状況で、半数が滅菌処理を行っていないことが明らかとなっています。

        しかし、実際には交換・滅菌している歯医者はもっと少ないです。

        理由は厚労省からこのような調査への回答を求められると、交換・滅菌を行っていなくても「交換・滅菌を行っている」と答えるに違いないからです。

        2017年7月4日モーニングショーでも放送

        2017年7月4日に放送されたモーニングショーで、ハンドピースの滅菌問題が取り上げられていました。

        なぜハンドピースの交換・滅菌が必要かというと、ドリルは歯を削るとき空気と水を放出しながら回転します。そして、回転を止めるときには逆回転することで止まります。

        そのとき、患者さんの血液や菌をドリルが吸い込んでしまいます。そのため、次の患者さんに使用する場合に、前の患者さんの血液や菌が放出されることによる感染の危険性があるのです。

        また、まだ一般的にはあまり知られていませんが根管治療に使用するリーマーとうものの使いまわしも問題となっています。

        感染は非常に危険

        ※前の患者さんがB型肝炎やC型肝炎、HIVの患者さんであれば、その危険性は容易に想像できると思います。全員が自己申告してくれるのであれば対策もとれますが、自身も感染の事実に気付いていない患者さんも多いです。

        しっかりと滅菌処理を行うためには、オートクレーブなどの専用機器での滅菌処理が必要で、消毒液では不十分と言われています。

        経費削減に重点を置く歯医者は本当に危険なのです。

         

        詳しい内容はこちら👉歯を削るドリル(ハンドピース)を半数の歯医者が使い回し

         

         

        4、説明を丁寧に行う歯医者を選ぶ

        歯医者を受診するには様々な理由があると思います。しかし、なぜ治療が必要で、どのような種類の治療があり、どんな選択肢があるのか?費用はいくらか?などが患者さんは最も説明してほしいことではないでしょうか。

        また、歯の治療は何回も歯医者に通わなければならない場合が多く、どういったプランで治療が完了するのかが分からないことに不安を抱く患者さんも多くいます。そのことから、歯科治療では治療中断や完治まで治療が続かない場合が非常に多のです。

        「説明」はほとんど利益にならないため、なるべく早く治療を行いたい歯医者の気持ちもわかりますが、歯科治療は患者さんと一緒に進めていかないと良い治療を行うことは難しいです。

        やはりしっかりと説明することで、患者さんの疑問や不安に答えるだけでなく「あれが知りたい、これが知りたい」という要求にもしっかりと丁寧に説明を行う歯医者は「良い歯医者」と言えます。

         

         

        5、治療は丁寧!義歯の装着は早い!は良い歯医者

        例えば、虫歯の治療は簡単に言うと以下のような流れで行います。

         

        ①虫歯を削り除去する

        ②削った歯型を採る

        ③歯型をもとに義歯を作り装着する

        治療に時間をかける

        一回の治療で請求できる保険点数には上限のようなものがあります。なので、数回にわたり治療することが多いのです。そのため、歯医者はなるべく1回の治療時間を短くし、次の患者を診ることで回転数を上げます。そのことで歯医者は利益を最大化できます。

        だが、患者さんにとっては丁寧な治療を行ってほしいものです。そこでポイントとなるのが、上の各ステージでの内容です。

        ①と②の治療をもとに義歯は作られます。そのため①②の治療は時間をかけ丁寧に行われなければ③の良い義歯は出来上がりません。

        言い換えれば、①と②で時間をかけて丁寧にしっかりと治療されていれば、③の義歯も高品質なものとなります。

        そのような丁寧な治療を行う歯医者で義歯を装着すれば、驚くほど違和感がなく、無調整でスムーズに義歯が装着されます。

        当然、①②を丁寧に行っている歯医者であれば、低品質な義歯をつくる歯科技工士を選び義歯製作を依頼することはありません。それまでの良い治療が台無しになるからです。

         

         

        6、保険外の高額治療ばかり進めてこない歯医者

        ご存じの通り歯科治療には、“保険が効く治療”と保険が効かない“高額な自由診療”があります。

        そのほとんどは義歯の材料の違いのみで、治療自体の違いはほとんどありません。そのため、保険で治療したものはダメで、保険外の高額治療は良いということにはなりません。

        材料の違いではなく、保険が効かない治療は以下のようなものがあります。

        • インプラント治療
        • 歯科矯正
        • ホワイトニング
        • 予防

        例えば、前歯の保健治療でおこなえる前装冠という種類の義歯があります。歯医者のホームページなどでは、この前装冠は期間が経つと変色するのでセラミックにした方がよい。との説明がありますが、それは昔の話で今の前装冠の硬質レジンという素材はそんな簡単に変色などしません。

        保険治療では白い歯でなく銀歯でしか治療ができない歯もあります。この様な保険が効く治療と効かない治療の材料の違いを丁寧に説明してくれる歯医者は良心的でいい歯医者と言えます。

        一方で、患者さんに選択肢を提示せず、高額な保険外治療に誘導する歯医者はセールス中心の考え方なので気を付けた方がよいです。

         

         

        7、歯科衛生士の役割を十分発揮させている歯医者を選ぶ

        最近は歯のクリーニングだけでなく、口腔ケアなどでもその役割がより重要となっている歯科衛生士さん。

        歯科衛生士は歯科助手とは違い、国家資格を持つ専門職で技術職です。また、最近は歯科衛生士の役割は非常に重要視され、活躍の場が大きく広がっています。

        その歯科衛生士の活躍を歯科医院内でマネイジメントするのが歯科医師なのですが、未だに歯科助手と同じ扱いや、「うちの女の子」などと上から目線で扱う歯医者は多いです。中には歯科助手を歯科衛生士と偽って業務を行っている歯医者もいます。

        いい歯医者を選ぶ基準として、歯科衛生士に活躍の場を与え、やりがいを感じさせている歯医者は非常に優秀と言えます。

        歯科衛生士の技術力は患者さんの歯の健康に大きくかかわる重要なポイントです。

         

         

        8、歯科衛生士さんがすぐに辞めない歯医者を選ぶ

        上記で示したように歯科衛生士とは、歯科助手とは違い国家資格を有した専門職です。そして活躍の場が広がり続ける歯科衛生士ですが、有資格者の6割が未就業という状況です。

        そのため、多くの歯科医院では歯科衛生士の確保に困っています。歯科衛生士の離職率が高い理由は、その役割に対し評価が低いからです。

        離職の理由として「結婚」によるものも多いのは確かですが、これほどまでに共働き世帯が増えている現在において「結婚」が最大の理由ではありません。

        実際、私たちの周りの歯科医院を見ても、歯科衛生士さんの役割を評価し、やりがいを与えている歯科医院は結婚しても辞めていません。そのことで経験豊富な歯科衛生士さんが質の高い歯科医療を提供することが可能となっています。

        一方、若い歯科衛生士がころころ入れ替わる歯科医院は非常に多いです。表面的には分かりませんが、裏では歯科衛生士を正当に評価していない表れです。このような歯医者は、提供する歯科医療の質という面から注意が必要です。

         

         

        9、専門医を紹介する

        歯医者にも得意・不得意な治療があります。自分が苦手な治療が患者さんに必要な場合、その治療を得意とする歯医者を紹介するのは「良い歯医者」と言えます。

        治療に自信がない歯医者と感じられますが、言い換えれば得意な治療には非常に自信があるということです。この様な歯医者は、得意な治療は他の歯医者から患者さんを紹介されるような場合が多いです。

        分かりやすい例がインプラント治療です。インプラントは非常に高額な治療で知られています。そのため、できもしないのに儲けのために飛びついた歯医者は非常に多くいます。そのことでインプラント治療の質が非常に問題となっているのです。

        その一方で儲けに飛びつくことなく、インプラントが最もよいであろう場合に、インプラント治療を得意とする歯科医院を紹介していた歯医者も多くいます。そのような歯医者は患者さんからの信頼も得ていることは間違いありません。

        皆さんも同じかと思いますが、大切なお客さんや家族を自身の専門分野でプロとしてプロを紹介する場合、その紹介相手は大切な人たちのためにも最も信頼できるプロを紹介すると思います。

         

         

        10、予防に力を入れている歯医者を選ぶ

        最近はよく知られるように病気にならないために予防が大事と言われています。特に歯は予防対効果が大きい分野です。

        体の病気は生活習慣に気を使っていてもどの程度予防できるのかはハッキリしません。しかし、歯に関しては予防することで健康な状態を維持できる可能性は非常に高いです。

        現に子どもの虫歯は昔に比べ激減しています。これはブラッシングの大切さや、仕上げ磨きの指導などといった歯医者の啓蒙活動での貢献の結果と言えます。

        最近では口腔ケアを行うことで誤嚥性肺炎を予防できることも分かっています。日本人の死因の3位が肺炎で、そのほとんどが誤嚥性肺炎によるものです。口腔ケアは、歯を守る予防ではなく命を守るという大事な予防でもあるのです。

        良い予防・悪い予防

        予防は非常に良いことなのは明らかですが問題もあります。それは予防には保険が効かないということです。そのため、今後は非常に高額な料金設定でクリーニングなどを実施する歯医者が増えてくることが予想されます。

        今後は、今まで保険が効かない先端医療技術で作られる義歯も、どんどん保険導入されることが予想されています。そのことから、今まで保険外で儲けてきた歯医者が高額な予防や、不必要な歯科矯正まで儲けのために行う可能性は十分にありえます。

        急に方向性を予防に切り替える歯医者は要注意です。本当に患者さんのためを思って長く予防の大切さを謳っている歯医者を選ぶべきです。

         

         

        11、過剰な宣伝広告を行っていない歯医者

        最近は歯医者の開院の際に、街中で同じコスチュームでティッシュ広告やアメを配ったりしている光景をよく見かけます。

        また、折り込みチラシなどで大々的に宣伝広告を行っている歯医者を見たことはないでしょうか?実は歯医者のチラシ広告などは本来許されていません。また、派手な看板も許されてはいません。

        何故なら、「地域No1歯医者です!」などと宣伝をされても患者さんがその根拠をを判断できないためです。また、近年ではWEB広告の広告費も高騰しています。

        過剰な広告を行うこと自体が悪いということではなく、そのためには多額の広告費をつぎ込んでいます。その広告費の原資は患者さんの治療費です。

        そして更に利益を上げるために派手に広告を行います。そのことは患者さんの治療費の高騰や過剰な治療につながりかねません。どうしても広告費以上の利益を上げるために無理が生じることとなるのです。

        例えば、WEBで地域の歯医者を検索したときのページの上部と下部に「広告」と表記のある宣伝広告のページが表示されます。これをPPC広告(狙ったキーワードに対して表示され、クリックされるとGoogleやYahoo!に広告費を支払うというシステム)といいます。

        このPPC広告のクリック単価は非常に高騰していると同時に検索ユーザーは既に広告という理解は広がっています。特に医療、法律、不動産は高額で知られているにもかかわらず歯医者の広告はズラリと並んでいます。この広告費の原資はすべて患者さんの治療費です。

        現在の状況でPPC広告を出し続けている歯医者は要注意です。いい歯医者選びは大事ですが、広告に騙されてはいけません。

         

         

        まとめ

        本記事では「良い歯医者」の選び方というよりは「悪い歯医者」を見抜く方法のように感じられるかと思います。

        しかし、あくまで「良い歯医者」の選び方です。ここまでの要件をクリアしている歯医者はそれだけで良い歯医者と言えます。言い換えれば、これほどまでに患者さんにとって良い歯医者を選ぶことが難しいということです。

        その他の「良い歯医者」の要件

        • 最新の治療に必要な設備を完備している歯医者
        • 受付や歯科衛生士の教育がしっかりとしている歯医者
        • ホームページがしっかりしている

        などなどがあるが、そんなことは対して「良い歯医者」を選別する判断材料とはなりません。

        歯医者選びは本当に大事

        私は正直、「良い歯医者」とも「悪い歯医者」とも長年にわたり取引があります。

        そこで本当に怖いのが、「悪い歯医者」に通う患者さんは全員と言って良いほど口の中がボロボロになって行きます。逆に「良い歯医者」に通う患者さんの口の中は非常にきれいな状態にあります。

        最初は地域性かな?などと思っていましたが、明らかにどの歯医者を選ぶかで将来の口の中が天国にも地獄にもなることが分かりました。

        また、質が悪いことに私の取引先の「悪い歯医者」は非常に愛想もよく、この歯医者に歯をボロボロにされたとは患者さんは夢にも思っていません。おそらく「悪い歯医者」に通う患者さんは、歯がボロボロになる理由が自分の体質や生活習慣と思っている方が多いと思います。

        本記事が、このような悲惨な患者さんを生まないためにも、歯医者選びで困っている多くの患者さんの参考となれば幸いです。

         

        阿波市・吉野川市・三好郡の歯医者一覧はこちら

        阿波市(徳島県)の歯医者一覧

         

        岩脇歯科医院

        〒771-1627

        0883-36-5550

        阿波市市場町大野島字野神88番地1

        —————————————————————————————————————————————————————-

        安田歯科

        〒771-1701

        0883-35-7111

        阿波市阿波町大原93番地1  —————————————————————————————————————————————————————-

        根東歯科医院

        〒771-1701

        0883-35-6480

        阿波市阿波町勝命230番地7  —————————————————————————————————————————————————————-

        阿部歯科医院

        〒771-1506

        088-695-4921

        阿波市土成町土成字南原283番地1  —————————————————————————————————————————————————————-

        福島歯科医院

        〒771-1402

        088-696-2018

        阿波市吉野町西条字中小路15番地  —————————————————————————————————————————————————————-

        大塚歯科医院

        〒771-1502

        088-695-3055

        阿波市土成町水田字久保田7番地—————————————————————————————————————————————————————-

        こんどう歯科クリニック

        〒771-1610

        0883-36-2288

        阿波市市場町香美字西野神10番地1  —————————————————————————————————————————————————————-

        西村歯科医院

        〒771-1705

        0883-35-6355

        阿波市阿波町高垣46-1  —————————————————————————————————————————————————————-

        大塚歯科医院

        〒771-1706

        0883-35-6141

        阿波市阿波町南整理76-4  —————————————————————————————————————————————————————-

        稲井歯科医院

        〒771-1610

        0883-36-5858

        阿波市市場町香美字秋葉本86番11

        —————————————————————————————————————————————————————-

        中西歯科医院

        〒771-1624

        0883-36-6228

        阿波市市場町山野上字白坂234-1 —————————————————————————————————————————————————————-

        十川歯科クリニック

        〒771-1705

        0883-35-7444

        阿波市阿波町居屋敷122-1  —————————————————————————————————————————————————————-

        新藤歯科

        〒771-1612

        0883-36-3637

        阿波市市場町上喜来字大門886-1  —————————————————————————————————————————————————————-

        中西歯科医院

        〒771-1401

        088-696-4801

        阿波市吉野町柿原字植松81-7 —————————————————————————————————————————————————————-

        じゅん歯科医院

        〒771-1507

        088-695-5333

        阿波市土成町吉田字原田市の一61-4  —————————————————————————————————————————————————————-

        スマイル歯科

        〒771-1506

        088-695-5099

        阿波市土成町土成字寒方76-2—————————————————————————————————————————————————————-

        よこやま歯科

        〒771-1401

        088-696-5805

        阿波市吉野町柿原字シノ原62-3  —————————————————————————————————————————————————————-

        へいしま歯科ファミリークリニック

        〒771-1703

        0883-35-8020

        阿波市阿波町大道北181-3  —————————————————————————————————————————————————————-

        ほそかわ歯科医院

        〒771-1401

        088-696-5541

        阿波市吉野町柿原字二条31-5 —————————————————————————————————————————————————————-

        吉野川市(徳島県)の歯医者一覧

         

        鴨島歯科

        〒776-0010

        0883-24-6026

        吉野川市鴨島町鴨島大北674-10

        —————————————————————————————————————————————————————-

        工藤歯科医院

        〒776-0020

        0883-24-5123

        吉野川市鴨島町西麻植字麻植市91番地1—————————————————————————————————————————————————————-

        杉山歯科医院

        〒779-3301

        0883-25-4184

        吉野川市川島町川島258番地1 —————————————————————————————————————————————————————-

        谷本歯科医院

        〒779-3401

        0883-42-2069

        吉野川市山川町翁喜台169-11  —————————————————————————————————————————————————————-

        瀬尾歯科医院

        〒776-0013

        0883-24-8200

        吉野川市鴨島町上下島78番地1—————————————————————————————————————————————————————-

        川井歯科

        〒776-0010

        0883-24-8436

        吉野川市鴨島町鴨島156番地3 —————————————————————————————————————————————————————-

        モロタニ歯科

        〒776-0001

        0883-24-6474

        吉野川市鴨島町牛島852-6 —————————————————————————————————————————————————————-

        飛梅歯科医院

        〒776-0010

        0883-24-0517

        吉野川市鴨島町鴨島526番地10  —————————————————————————————————————————————————————-

        さとう歯科医院

        〒776-0002

        0883-22-0888

        吉野川市鴨島町麻植塚字麻植塚381番6—————————————————————————————————————————————————————-

        きりの歯科クリニック

        〒776-0020

        0883-24-5151

        吉野川市鴨島町西麻植字広畑88番地1 —————————————————————————————————————————————————————-

        井上歯科医院

        〒776-0004

        0883-24-8501

        吉野川市鴨島町中島495番地5—————————————————————————————————————————————————————-

        多田歯科医院

        〒776-0013

        0883-24-9222

        吉野川市鴨島町上下島300-2

        —————————————————————————————————————————————————————-

        なか歯科医院

        〒779-3405

        0883-42-7410

        吉野川市山川町村雲57-13  —————————————————————————————————————————————————————-

        岡本歯科

        〒776-0020

        0883-25-3970

        吉野川市鴨島町西麻植字新田5ー12  —————————————————————————————————————————————————————-

        ごとう歯科医院

        〒779-3305

        0883-26-3088

        吉野川市川島町児島字東須賀125番3  —————————————————————————————————————————————————————-

        まつうら歯科クリニック

        〒776-0010

        0883-22-1555

        吉野川市鴨島町鴨島324番地1—————————————————————————————————————————————————————-

        うらやま歯科医院

        〒776-0014

        0883-24-0009

        吉野川市鴨島町知恵島四ツ屋1781-6  —————————————————————————————————————————————————————-

        アップル歯科・小児歯科クリニック

        〒779-3301

        0883-25-6480

        吉野川市川島町川島246番地1—————————————————————————————————————————————————————-

        やまさきデンタルクリニック

        〒776-0014

        0883-36-1512

        吉野川市鴨島町知恵島字中須賀1329-1  —————————————————————————————————————————————————————-

        美馬郡(徳島県)の歯医者一覧

         

        美馬歯科医院

        〒779-4101

        0883-62-2252

        美馬郡つるぎ町貞光馬出60-7 —————————————————————————————————————————————————————-

        半田歯科医院

        〒779-4401

        0883-64-3561

        美馬郡つるぎ町半田字小野145-1  —————————————————————————————————————————————————————-

        本田歯科クリニック

        〒779-4401

        0883-64-2800

        美馬郡つるぎ町半田字中藪235-3  —————————————————————————————————————————————————————-

        武田歯科医院

        〒779-4104

        0883-62-2218

        美馬郡つるぎ町貞光字太田西112-1  —————————————————————————————————————————————————————-

        笠原歯科クリニック

        〒779-4101

        0883-62-5188

        美馬郡つるぎ町貞光字町33-1 —————————————————————————————————————————————————————-

        大久保歯科医院

        〒779-4701

        0883-82-2019

        三好郡東みよし町加茂1928番地1  —————————————————————————————————————————————————————-

        新田歯科クリニック

        〒771-2501

        0883-76-5454

        三好郡東みよし町昼間999番地2 —————————————————————————————————————————————————————-

        井原歯科医院

        〒779-4701

        0883-82-2624

        三好郡東みよし町加茂1616-1  —————————————————————————————————————————————————————-

        武田歯科医院

        〒779-4703

        0883-82-4718

        三好郡東みよし町中庄682-1 —————————————————————————————————————————————————————-

        秋田歯科医院

        〒771-2501

        0883-79-2030

        三好郡東みよし町昼間3075番地10  —————————————————————————————————————————————————————-

        松浦歯科クリニック

        〒779-4703

        0883-82-2348

        三好郡東みよし町中庄974番4—————————————————————————————————————————————————————-

        曽我部歯科医院

        〒771-2502

        0883-76-5511

        三好郡東みよし町足代トアイ1493-1  —————————————————————————————————————————————————————-

        きとう歯科医院

        〒779-4702

        0883-82-6388

        三好郡東みよし町西庄字井関12番地  —————————————————————————————————————————————————————-

         

         

        お問合せ・コメントはこちら

          【板野郡】良い歯医者の選び方!11の見分けるポイント

          本レポートは、常に全国検索上位に表示されているいい歯医者の選び方! 11の見分けるポイント言っちゃいますを板野郡で「良い歯医者選び」に困らないために、板野郡の患者さんにお伝えさせていただくためのレポートです。

          「良い歯医者」とは簡単にいうと「腕がいい歯医者」や「医療倫理がある歯医者」ということになるかと思います。

          「医療倫理?あたりまえやろ!」と思われた患者さんがほとんどではないでしょうか?しかし、今は歯医者のモラルハザードの欠如は大きな問題となっています。

          患者さんは「愛想がいい歯医者」は分かっても、「腕がいい歯医者」を見極めるのは不可能に近いです。また、口コミサイトなどの評判はデタラメもいいところです。

          それなら、歯医者の技術力を目利きでき、裏事情もよく知る歯科技工士に「良い歯医者」を選ぶポイントを聞けば良いのです。そのポイントを本レポートでは全てをお伝えします。

          本レポートでは患者さんがしっかりと良い歯科医療を受けることができるように良い歯医者を選ぶポイントを示します。

          他サイトでよく見る

          • 最新設備を完備している歯医者
          • 受付や歯科衛生士の教育がしっかりとしている歯医者
          • ホームページがしっかりしている

          などがありますが、そんなことは対して「良い歯医者」を選別する判断材料とはなりません。

          良い歯医者は100軒に1軒

          コンビニの数よりもはるかに多い歯医者ですが、私自身が行きたいと思える歯科医院や、親しい人に安心して紹介できる歯医者となると50軒に1軒もありません。

          100軒に1軒あれば良い方です。「悪い歯医者」の方が圧倒的に多いのは間違いありません。知り合いに歯科技工士がいる場合は聞いてみてください。必ず「その通り!」と返事が返ってくると思います。

          それほどまでに良い歯医者は無いという残念な現状であることは冒頭にお伝えしておきたい事実です。

          ✅注意!

          「保険治療では良い治療ができない」などと説明する歯医者は、儲けたいだけのセールストークなので騙されないようにしてください。

          何故なら、保険が効かない高額な自由診療の値段はそれぞれの歯医者が自由に設定できるためです。なので0円でも100万円でも良いのです。高額治療と「腕がいい歯医者」であることは全く関係ありません。

          ここでは、ほとんどの患者さんが行う保険治療の話をさせてもらいます。言い換えれば、保険治療で良い治療をする歯医者は、自由診療でも「いい歯医者」ということができます。

           

          1、不正請求・過剰診療がない歯医者を選ぶ

          歯医者では不正請求・過剰診療が横行していることをご存じでしょうか?歯医者の不正請求はビックリするほど多いので患者さんには最も気を付けてほしいことです。

          • H23年~H27年の5年間で9,921人の歯医者が個別指導を受けている
          • H23年~H27年の5年間で25,191件の歯科医療機関が集団的個別指導を受けている
          • H23年~H27年の5年間で約620億円(医科を含む)が返還されている

          ※実際に不正請求を行っている歯医者は多く、指導・監査を受けている歯医者は氷山の一角。

          ※悪質であれば最悪の場合、保険医療機関としての指定を取消される。

          不正請求・過剰診療の種類

          不正請求の手口を細かく上げればきりがないので、大まかに分類すると

          ①付増請求

          保険治療を行った際に、実際に行っていない治療を付け加えて請求すること。

          ②振替請求

          行った保険治療とは異る、実際には行っていない保険点数の高い治療を行ったこととして請求すること。

          ③不当請求

          そもそも行っていない治療や、算定要件を満たさない診療報酬を不当に請求すること。

          ④過剰診療

          必要のない治療を行い保険請求すること。

          などがあります。この不正請求を患者さんが見抜くことはけっこう難しいです。

          しかし、

          ①健康保険組合からの通知書を確認

          付増請求や不当請求が無いかは、通知書の自己負担額と実際に支払った自己負担の領収書を見比べることで確認することができます。

          ②レセプト開示請求をする

          通知書が無くてもレセプト開示請求をすることで上記の不正が無いかを確認することができます。

          ※レセプトとは、歯医者が健康保険組合に提出する月ごとの診療報酬明細書のこと。レセプト開示請求は定期的に行った方がよい。

          ③通知書・レセプトの治療内容を確認

          振替請求は通知書・レセプトの治療内容を確認することで判断できますが、専門用語となっているため難しいです。

          ④セカンドオピニオン

          過剰診療もまた見つけるのが難しいです。しかし、過剰診療まで行う歯医者は悪質なのでどんどんエスカレートしていく傾向があります。ひどい場合は必要ない場所にインプラントを打ったり、虫歯でない歯を削ったりする歯医者も実際にいます。

          不正請求をしない歯医者は「いい歯医者」というよりは、不正請求をする歯医者は「悪い歯医者」と言うべきであったような感じもしますが・・・。

           

          歯医者の不正請求の実態など詳しい情報はこちら👉専門家が伝える!知って得する歯医者に関する情報のすべて

           

           

          2、いい歯医者は、安い義歯を扱っていない

          義歯は歯科技工士が一人ひとりの患者さんの口の中にぴったり合うように製作しているため、義歯の精度が高いことは「いい歯医者選び」の最も重要なポイントです。

          しかし、残念ながらほとんどの歯医者で提供されている「入れ歯」や「被せ物」は安物の義歯ということをご存じでしょうか?

          はじめに引き続きショッキングな内容をお伝えして申し訳ないのですが、これが事実です。みなさんは、自分の口の中に入る義歯の値段に違いがあることは知らないと思います。

          詳しい説明の前に結論から言うと、

          ①適正価格の義歯=良い義歯(高品質)

          ②安物義歯=悪い義歯(低品質)

          と言えます。そして、

          ①(良い義歯)を扱う歯医者=良い歯医者

          ②(悪い義歯)を扱う歯医者=悪い歯医者

          という関係が成立します。当たり前の話で恐縮なのですが・・・。

          歯医者によって義歯の仕入価格は全然違う

          みなさんは疑問に感じないでしょうか?保険制度では、全国どの地域でどの歯医者を選んでも治療費や窓口負担の金額は同じです。なので義歯の値段が高くても安くても患者さんが支払う治療費は同じです。

          では、どうして義歯の値段に違いが発生するのでしょうか?実はここに歯科医療の保険システムにからくりがあります。

          安い義歯を仕入れた方が歯医者は儲かる

          ほとんどの歯科医院は歯科技工士を雇用していないため、義歯の製作は外部の歯科技工士に委託しています。

          この義歯の委託料に大きな違いがあるのです。当然、安物義歯は患者さんにとっては良くありません。そのため、国(厚生労働省)は適正価格を「大臣告示」というもので示し、適正価格での取引を促しています。

          しかし、「大臣告示」を無視して安物義歯を選んで患者さんの口に放り込んでも罰則はないのです。

          そのことをいいことに、歯医者はなるべく安い値段で義歯を製作する技工士を探したり買いたたいたりして義歯の制作を委託しています。ヘタすると中国製です。

          当然、安かろう悪かろうです。まぁ歯科医療という医療の現場でそんな状況を見て見ぬふりを続けている厚生労働省にも問題はあるのですが・・・。

          安物義歯で得するのは歯医者だけ

          歯医者は義歯を安くするほど儲かります。なぜなら、売上である治療費(保険点数)は国から確実に入るのに対し、経費である義歯代を安くすることで差益は大きくなるからです。

          しかし、患者さんである皆さんはこの事実を知ると、「ふざけるな!」とならないでしょうか?

          どの歯医者に行っても治療費は同じなのに、知らないところで安物の義歯を装着されているのですから。

          保険治療費は、歯科治療の質と安全性を確保するために必要な経費ということで国が決めています。そのことを無視して患者さんに安物義歯を装着する歯医者は詐欺師に近いと言えます。

          ここでもまた「いい歯医者選び」というよりは「悪い歯医者」に引っかからないようなポイントと思われるかもしれませんが、適正価格の義歯を扱う歯医者は驚くほど少ないです。

           

          あなたの義歯はいくら?適正価格のチェック方法など詳しくはこちら👉歯医者の費用と「治療の質」が違いすぎるたった1つの理由!

           

           

          3、歯を削るドリルの滅菌を行っている歯医者を選ぶ

          厚生労働省の調べによると、歯を削るドリル(ハンドピース)の扱いは以下のよ状況で、半数が滅菌処理を行っていないことが明らかとなっています。

          しかし、実際には交換・滅菌している歯医者はもっと少ないです。

          理由は厚労省からこのような調査への回答を求められると、交換・滅菌を行っていなくても「交換・滅菌を行っている」と答えるに違いないからです。

          2017年7月4日モーニングショーでも放送

          2017年7月4日に放送されたモーニングショーで、ハンドピースの滅菌問題が取り上げられていました。

          なぜハンドピースの交換・滅菌が必要かというと、ドリルは歯を削るとき空気と水を放出しながら回転します。そして、回転を止めるときには逆回転することで止まります。

          そのとき、患者さんの血液や菌をドリルが吸い込んでしまいます。そのため、次の患者さんに使用する場合に、前の患者さんの血液や菌が放出されることによる感染の危険性があるのです。

          また、まだ一般的にはあまり知られていませんが根管治療に使用するリーマーとうものの使いまわしも問題となっています。

          感染は非常に危険

          ※前の患者さんがB型肝炎やC型肝炎、HIVの患者さんであれば、その危険性は容易に想像できると思います。全員が自己申告してくれるのであれば対策もとれますが、自身も感染の事実に気付いていない患者さんも多いです。

          しっかりと滅菌処理を行うためには、オートクレーブなどの専用機器での滅菌処理が必要で、消毒液では不十分と言われています。

          経費削減に重点を置く歯医者は本当に危険なのです。

           

          詳しい内容はこちら👉歯を削るドリル(ハンドピース)を半数の歯医者が使い回し

           

           

          4、説明を丁寧に行う歯医者を選ぶ

          歯医者を受診するには様々な理由があると思います。しかし、なぜ治療が必要で、どのような種類の治療があり、どんな選択肢があるのか?費用はいくらか?などが患者さんは最も説明してほしいことではないでしょうか。

          また、歯の治療は何回も歯医者に通わなければならない場合が多く、どういったプランで治療が完了するのかが分からないことに不安を抱く患者さんも多くいます。そのことから、歯科治療では治療中断や完治まで治療が続かない場合が非常に多のです。

          「説明」はほとんど利益にならないため、なるべく早く治療を行いたい歯医者の気持ちもわかりますが、歯科治療は患者さんと一緒に進めていかないと良い治療を行うことは難しいです。

          やはりしっかりと説明することで、患者さんの疑問や不安に答えるだけでなく「あれが知りたい、これが知りたい」という要求にもしっかりと丁寧に説明を行う歯医者は「良い歯医者」と言えます。

           

           

          5、治療は丁寧!義歯の装着は早い!は良い歯医者

          例えば、虫歯の治療は簡単に言うと以下のような流れで行います。

           

          ①虫歯を削り除去する

          ②削った歯型を採る

          ③歯型をもとに義歯を作り装着する

          治療に時間をかける

          一回の治療で請求できる保険点数には上限のようなものがあります。なので、数回にわたり治療することが多いのです。そのため、歯医者はなるべく1回の治療時間を短くし、次の患者を診ることで回転数を上げます。そのことで歯医者は利益を最大化できます。

          だが、患者さんにとっては丁寧な治療を行ってほしいものです。そこでポイントとなるのが、上の各ステージでの内容です。

          ①と②の治療をもとに義歯は作られます。そのため①②の治療は時間をかけ丁寧に行われなければ③の良い義歯は出来上がりません。

          言い換えれば、①と②で時間をかけて丁寧にしっかりと治療されていれば、③の義歯も高品質なものとなります。

          そのような丁寧な治療を行う歯医者で義歯を装着すれば、驚くほど違和感がなく、無調整でスムーズに義歯が装着されます。

          当然、①②を丁寧に行っている歯医者であれば、低品質な義歯をつくる歯科技工士を選び義歯製作を依頼することはありません。それまでの良い治療が台無しになるからです。

           

           

          6、保険外の高額治療ばかり進めてこない歯医者

          ご存じの通り歯科治療には、“保険が効く治療”と保険が効かない“高額な自由診療”があります。

          そのほとんどは義歯の材料の違いのみで、治療自体の違いはほとんどありません。そのため、保険で治療したものはダメで、保険外の高額治療は良いということにはなりません。

          材料の違いではなく、保険が効かない治療は以下のようなものがあります。

          • インプラント治療
          • 歯科矯正
          • ホワイトニング
          • 予防

          例えば、前歯の保健治療でおこなえる前装冠という種類の義歯があります。歯医者のホームページなどでは、この前装冠は期間が経つと変色するのでセラミックにした方がよい。との説明がありますが、それは昔の話で今の前装冠の硬質レジンという素材はそんな簡単に変色などしません。

          保険治療では白い歯でなく銀歯でしか治療ができない歯もあります。この様な保険が効く治療と効かない治療の材料の違いを丁寧に説明してくれる歯医者は良心的でいい歯医者と言えます。

          一方で、患者さんに選択肢を提示せず、高額な保険外治療に誘導する歯医者はセールス中心の考え方なので気を付けた方がよいです。

           

           

          7、歯科衛生士の役割を十分発揮させている歯医者を選ぶ

          最近は歯のクリーニングだけでなく、口腔ケアなどでもその役割がより重要となっている歯科衛生士さん。

          歯科衛生士は歯科助手とは違い、国家資格を持つ専門職で技術職です。また、最近は歯科衛生士の役割は非常に重要視され、活躍の場が大きく広がっています。

          その歯科衛生士の活躍を歯科医院内でマネイジメントするのが歯科医師なのですが、未だに歯科助手と同じ扱いや、「うちの女の子」などと上から目線で扱う歯医者は多いです。中には歯科助手を歯科衛生士と偽って業務を行っている歯医者もいます。

          いい歯医者を選ぶ基準として、歯科衛生士に活躍の場を与え、やりがいを感じさせている歯医者は非常に優秀と言えます。

          歯科衛生士の技術力は患者さんの歯の健康に大きくかかわる重要なポイントです。

           

           

          8、歯科衛生士さんがすぐに辞めない歯医者を選ぶ

          上記で示したように歯科衛生士とは、歯科助手とは違い国家資格を有した専門職です。そして活躍の場が広がり続ける歯科衛生士ですが、有資格者の6割が未就業という状況です。

          そのため、多くの歯科医院では歯科衛生士の確保に困っています。歯科衛生士の離職率が高い理由は、その役割に対し評価が低いからです。

          離職の理由として「結婚」によるものも多いのは確かですが、これほどまでに共働き世帯が増えている現在において「結婚」が最大の理由ではありません。

          実際、私たちの周りの歯科医院を見ても、歯科衛生士さんの役割を評価し、やりがいを与えている歯科医院は結婚しても辞めていません。そのことで経験豊富な歯科衛生士さんが質の高い歯科医療を提供することが可能となっています。

          一方、若い歯科衛生士がころころ入れ替わる歯科医院は非常に多いです。表面的には分かりませんが、裏では歯科衛生士を正当に評価していない表れです。このような歯医者は、提供する歯科医療の質という面から注意が必要です。

           

           

          9、専門医を紹介する

          歯医者にも得意・不得意な治療があります。自分が苦手な治療が患者さんに必要な場合、その治療を得意とする歯医者を紹介するのは「良い歯医者」と言えます。

          治療に自信がない歯医者と感じられますが、言い換えれば得意な治療には非常に自信があるということです。この様な歯医者は、得意な治療は他の歯医者から患者さんを紹介されるような場合が多いです。

          分かりやすい例がインプラント治療です。インプラントは非常に高額な治療で知られています。そのため、できもしないのに儲けのために飛びついた歯医者は非常に多くいます。そのことでインプラント治療の質が非常に問題となっているのです。

          その一方で儲けに飛びつくことなく、インプラントが最もよいであろう場合に、インプラント治療を得意とする歯科医院を紹介していた歯医者も多くいます。そのような歯医者は患者さんからの信頼も得ていることは間違いありません。

          皆さんも同じかと思いますが、大切なお客さんや家族を自身の専門分野でプロとしてプロを紹介する場合、その紹介相手は大切な人たちのためにも最も信頼できるプロを紹介すると思います。

           

           

          10、予防に力を入れている歯医者を選ぶ

          最近はよく知られるように病気にならないために予防が大事と言われています。特に歯は予防対効果が大きい分野です。

          体の病気は生活習慣に気を使っていてもどの程度予防できるのかはハッキリしません。しかし、歯に関しては予防することで健康な状態を維持できる可能性は非常に高いです。

          現に子どもの虫歯は昔に比べ激減しています。これはブラッシングの大切さや、仕上げ磨きの指導などといった歯医者の啓蒙活動での貢献の結果と言えます。

          最近では口腔ケアを行うことで誤嚥性肺炎を予防できることも分かっています。日本人の死因の3位が肺炎で、そのほとんどが誤嚥性肺炎によるものです。口腔ケアは、歯を守る予防ではなく命を守るという大事な予防でもあるのです。

          良い予防・悪い予防

          予防は非常に良いことなのは明らかですが問題もあります。それは予防には保険が効かないということです。そのため、今後は非常に高額な料金設定でクリーニングなどを実施する歯医者が増えてくることが予想されます。

          今後は、今まで保険が効かない先端医療技術で作られる義歯も、どんどん保険導入されることが予想されています。そのことから、今まで保険外で儲けてきた歯医者が高額な予防や、不必要な歯科矯正まで儲けのために行う可能性は十分にありえます。

          急に方向性を予防に切り替える歯医者は要注意です。本当に患者さんのためを思って長く予防の大切さを謳っている歯医者を選ぶべきです。

           

           

          11、過剰な宣伝広告を行っていない歯医者

          最近は歯医者の開院の際に、街中で同じコスチュームでティッシュ広告やアメを配ったりしている光景をよく見かけます。

          また、折り込みチラシなどで大々的に宣伝広告を行っている歯医者を見たことはないでしょうか?実は歯医者のチラシ広告などは本来許されていません。また、派手な看板も許されてはいません。

          何故なら、「地域No1歯医者です!」などと宣伝をされても患者さんがその根拠をを判断できないためです。また、近年ではWEB広告の広告費も高騰しています。

          過剰な広告を行うこと自体が悪いということではなく、そのためには多額の広告費をつぎ込んでいます。その広告費の原資は患者さんの治療費です。

          そして更に利益を上げるために派手に広告を行います。そのことは患者さんの治療費の高騰や過剰な治療につながりかねません。どうしても広告費以上の利益を上げるために無理が生じることとなるのです。

          例えば、WEBで地域の歯医者を検索したときのページの上部と下部に「広告」と表記のある宣伝広告のページが表示されます。これをPPC広告(狙ったキーワードに対して表示され、クリックされるとGoogleやYahoo!に広告費を支払うというシステム)といいます。

          このPPC広告のクリック単価は非常に高騰していると同時に検索ユーザーは既に広告という理解は広がっています。特に医療、法律、不動産は高額で知られているにもかかわらず歯医者の広告はズラリと並んでいます。この広告費の原資はすべて患者さんの治療費です。

          現在の状況でPPC広告を出し続けている歯医者は要注意です。いい歯医者選びは大事ですが、広告に騙されてはいけません。

           

           

          まとめ

          本記事では「良い歯医者」の選び方というよりは「悪い歯医者」を見抜く方法のように感じられるかと思います。

          しかし、あくまで「良い歯医者」の選び方です。ここまでの要件をクリアしている歯医者はそれだけで良い歯医者と言えます。言い換えれば、これほどまでに患者さんにとって良い歯医者を選ぶことが難しいということです。

          その他の「良い歯医者」の要件

          • 最新の治療に必要な設備を完備している歯医者
          • 受付や歯科衛生士の教育がしっかりとしている歯医者
          • ホームページがしっかりしている

          などなどがあるが、そんなことは対して「良い歯医者」を選別する判断材料とはなりません。

          歯医者選びは本当に大事

          私は正直、「良い歯医者」とも「悪い歯医者」とも長年にわたり取引があります。

          そこで本当に怖いのが、「悪い歯医者」に通う患者さんは全員と言って良いほど口の中がボロボロになって行きます。逆に「良い歯医者」に通う患者さんの口の中は非常にきれいな状態にあります。

          最初は地域性かな?などと思っていましたが、明らかにどの歯医者を選ぶかで将来の口の中が天国にも地獄にもなることが分かりました。

          また、質が悪いことに私の取引先の「悪い歯医者」は非常に愛想もよく、この歯医者に歯をボロボロにされたとは患者さんは夢にも思っていません。おそらく「悪い歯医者」に通う患者さんは、歯がボロボロになる理由が自分の体質や生活習慣と思っている方が多いと思います。

          本記事が、このような悲惨な患者さんを生まないためにも、歯医者選びで困っている多くの患者さんの参考となれば幸いです。

           

          板野郡の歯医者一覧はこちら

          板野郡(徳島県)の歯医者一覧

           

          納田歯科医院

          〒771-1350

          088-694-5511

          板野郡上板町瀬部76番地の1 —————————————————————————————————————————————————————-

          トビウメ歯科

          〒771-1251

          088-692-6880

          板野郡藍住町矢上字西42番地の7  —————————————————————————————————————————————————————-

          橘歯科

          〒771-1273

          088-641-3075

          板野郡藍住町勝瑞字東勝地230番地  —————————————————————————————————————————————————————-

          あい歯科

          〒771-1252

          088-692-7887

          板野郡藍住町矢上字北分64番地の3  —————————————————————————————————————————————————————-

          安達歯科

          〒771-0206

          088-698-2227

          板野郡北島町高房字勝瑞境13番地の2 —————————————————————————————————————————————————————-

          おおさわ歯科医院

          〒771-1271

          088-641-4216

          板野郡藍住町勝瑞字幸島116番地71 —————————————————————————————————————————————————————-

          かず歯科

          〒779-0117

          088-672-7757

          板野郡板野町中久保字杉ノ本51番地1  —————————————————————————————————————————————————————-

          ぬまたデンタルクリニック

          〒771-0203

          088-697-3455

          板野郡北島町中村字東堤ノ内17番地6  —————————————————————————————————————————————————————-

          松本歯科小児矯正歯科医院

          〒771-1211

          088-693-3525

          板野郡藍住町徳命字元村115番地1 —————————————————————————————————————————————————————-

          コスモスデンタルクリニック

          〒771-1202

          088-693-4182

          板野郡藍住町奥野字東中須88-1ゆめタウン徳島2階 —————————————————————————————————————————————————————-

          濵デンタルオフィス

          〒771-1266

          088-692-5566

          板野郡藍住町住吉字藤ノ木128番地6  —————————————————————————————————————————————————————-

          たかせ歯科医院

          〒771-0212

          088-699-8111

          板野郡松茂町中喜来字前原東三番越16番地3

          —————————————————————————————————————————————————————-

          枡富歯科医院

          〒771-1201

          088-692-2525

          板野郡藍住町奥野字西中須94-1  —————————————————————————————————————————————————————-

          高田歯科クリニック

          〒771-0204

          088-698-0555

          板野郡北島町鯛浜字西ノ須34番地4  —————————————————————————————————————————————————————-

          アイル歯科クリニック

          〒771-0204

          088-697-3718

          板野郡北島町鯛浜字西ノ須174番地 —————————————————————————————————————————————————————-

          ごうた歯科

          〒771-0203

          088-679-1300

          板野郡北島町中村字本須92番地11  —————————————————————————————————————————————————————-

          藤崎矯正歯科クリニック

          〒771-0204

          088-698-0919

          板野郡北島町鯛浜字大西153番地6  —————————————————————————————————————————————————————-

          ユアサ歯科

          〒779-0119

          088-679-4618

          板野郡板野町西中富字喜多居地60番1 —————————————————————————————————————————————————————-

          ひろせ歯科医院

          〒779-0114

          088-672-6480

          板野郡板野町羅漢字吉田2番地2—————————————————————————————————————————————————————-

          村上歯科医院

          〒771-0201

          088-698-2437

          板野郡北島町北村字水神原42-1  —————————————————————————————————————————————————————-

          山田歯科医院

          〒771-0220

          088-699-5522

          板野郡松茂町広島字南ノ川39番地の5  —————————————————————————————————————————————————————-

          国見歯科医院

          〒771-1203

          088-692-6441

          板野郡藍住町奥野字矢上前85-13  —————————————————————————————————————————————————————-

          加川歯科

          〒771-1343

          088-694-5690

          板野郡上板町椎本字椎ノ宮268-1

          —————————————————————————————————————————————————————-

          仁木歯科医院

          〒771-0219

          088-699-6714

          板野郡松茂町笹木野字八下23-17  —————————————————————————————————————————————————————-

          猪子歯科

          〒771-1212

          088-692-7668

          板野郡藍住町徳命字前須東163-1  —————————————————————————————————————————————————————-

          多田歯科医院

          〒771-1221

          088-692-8217

          板野郡藍住町東中富字長江傍示22番地8 —————————————————————————————————————————————————————-

          戸田歯科医院

          〒771-1220

          088-692-2511

          板野郡藍住町東中富字東傍示1-14  —————————————————————————————————————————————————————-

          みき歯科医院

          〒771-1272

          088-641-4343

          板野郡藍住町勝瑞字成長59-3古山ハイツ105 —————————————————————————————————————————————————————-

          倉橋歯科医院

          〒771-0201

          088-698-0541

          板野郡北島町北村字大黒22番4—————————————————————————————————————————————————————-

          さいじょう歯科

          〒771-1202

          088-692-0180

          板野郡藍住町奥野字和田122-6 —————————————————————————————————————————————————————-

          加地歯科医院

          〒771-0205

          088-698-1522

          板野郡北島町江尻字松堂45-8 —————————————————————————————————————————————————————-

          きしの歯科

          〒771-0212

          088-699-8585

          板野郡松茂町中喜来字群恵252-6  —————————————————————————————————————————————————————-

          あだち歯科医院

          〒771-1301

          088-694-2013

          板野郡上板町鍛冶屋原妙楽寺27-3  —————————————————————————————————————————————————————-

          北島歯科

          〒771-0203

          088-698-6003

          板野郡北島町中村字上地31-2 —————————————————————————————————————————————————————-

          谷歯科医院

          〒771-0220

          088-699-8148

          板野郡松茂町広島字北川向四ノ越常 27-2 —————————————————————————————————————————————————————-

          よしおか歯科

          〒771-0220

          088-699-0525

          板野郡松茂町広島字宮ノ後17番地3  —————————————————————————————————————————————————————-

          堺歯科医院

          〒771-0203

          088-698-0222

          板野郡北島町中村字寺裏16-22  —————————————————————————————————————————————————————-

          ファミリーデンタルクリニック

          〒771-0206

          088-697-2118

          板野郡北島町高房字東中道18-10 —————————————————————————————————————————————————————-

          齋賀歯科医院

          〒771-0203

          088-698-2516

          板野郡北島町中村字宮北裏17-4  —————————————————————————————————————————————————————-

          田渕歯科医院

          〒771-1330

          088-694-7191

          板野郡上板町西分字君ノ木22-1  —————————————————————————————————————————————————————-

          稲富歯科医院

          〒779-0108

          088-672-0005

          板野郡板野町犬伏字大坪65  —————————————————————————————————————————————————————-

          福井デンタルクリニック

          〒771-1272

          088-677-8288

          板野郡藍住町勝瑞字成長140番5—————————————————————————————————————————————————————-

          コウケン歯科

          〒771-1262

          088-692-8841

          板野郡藍住町笠木字西野33番地10  —————————————————————————————————————————————————————-

          ほんな歯科クリニック

          〒771-1302

          088-694-2104

          板野郡上板町七條字経塚22番地1 —————————————————————————————————————————————————————-

          浜歯科

          〒779-0105

          088-679-7007

          板野郡板野町大寺字大向北96番地3  —————————————————————————————————————————————————————-

          瀧歯科・歯科口腔外科

          〒771-0205

          088-698-2350

          板野郡北島町江尻字柳池30-1 —————————————————————————————————————————————————————-

          六歯科医院

          〒771-1343

          088-694-7533

          板野郡上板町椎本字中ノ内3  —————————————————————————————————————————————————————-

          森歯科医院

          〒771-1270

          088-641-2333

          板野郡藍住町勝瑞字西勝地86  —————————————————————————————————————————————————————-

          そがわ歯科

          〒771-1330

          088-678-4184

          板野郡上板町西分字カヤノ16番地1  —————————————————————————————————————————————————————-

          さとう歯科医院

          〒771-0205

          088-698-8188

          板野郡北島町江尻字中須賀26-3  —————————————————————————————————————————————————————-

          堤歯科

          〒779-0105

          088-672-1255

          板野郡板野町大寺字岡ノ前115番地 —————————————————————————————————————————————————————-

          斎藤歯科医院

          〒771-1265

          088-678-4337

          板野郡藍住町住吉字神蔵209番地1 —————————————————————————————————————————————————————-

           

           

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            勝浦郡・名西郡・那賀郡・海部郡の良い歯医者の選び方

            本レポートは、常に全国検索上位に表示されているいい歯医者の選び方! 11の見分けるポイント言っちゃいますを勝浦郡・名西郡・那賀郡・海部郡で「良い歯医者選び」に困らないために、勝浦郡・名西郡・那賀郡・海部郡の患者さんにお伝えさせていただくためのレポートです。

            「良い歯医者」とは簡単にいうと「腕がいい歯医者」や「医療倫理がある歯医者」ということになるかと思います。

            「医療倫理?あたりまえやろ!」と思われた患者さんがほとんどではないでしょうか?しかし、今は歯医者のモラルハザードの欠如は大きな問題となっています。

            患者さんは「愛想がいい歯医者」は分かっても、「腕がいい歯医者」を見極めるのは不可能に近いです。また、口コミサイトなどの評判はデタラメもいいところです。

            それなら、歯医者の技術力を目利きでき、裏事情もよく知る歯科技工士に「良い歯医者」を選ぶポイントを聞けば良いのです。そのポイントを本レポートでは全てをお伝えします。

            本レポートでは患者さんがしっかりと良い歯科医療を受けることができるように良い歯医者を選ぶポイントを示します。

            他サイトでよく見る

            • 最新設備を完備している歯医者
            • 受付や歯科衛生士の教育がしっかりとしている歯医者
            • ホームページがしっかりしている

            などがありますが、そんなことは対して「良い歯医者」を選別する判断材料とはなりません。

            良い歯医者は100軒に1軒

            コンビニの数よりもはるかに多い歯医者ですが、私自身が行きたいと思える歯科医院や、親しい人に安心して紹介できる歯医者となると50軒に1軒もありません。

            100軒に1軒あれば良い方です。「悪い歯医者」の方が圧倒的に多いのは間違いありません。知り合いに歯科技工士がいる場合は聞いてみてください。必ず「その通り!」と返事が返ってくると思います。

            それほどまでに良い歯医者は無いという残念な現状であることは冒頭にお伝えしておきたい事実です。

            ✅注意!

            「保険治療では良い治療ができない」などと説明する歯医者は、儲けたいだけのセールストークなので騙されないようにしてください。

            何故なら、保険が効かない高額な自由診療の値段はそれぞれの歯医者が自由に設定できるためです。なので0円でも100万円でも良いのです。高額治療と「腕がいい歯医者」であることは全く関係ありません。

            ここでは、ほとんどの患者さんが行う保険治療の話をさせてもらいます。言い換えれば、保険治療で良い治療をする歯医者は、自由診療でも「いい歯医者」ということができます。

             

            1、不正請求・過剰診療がない歯医者を選ぶ

            歯医者では不正請求・過剰診療が横行していることをご存じでしょうか?歯医者の不正請求はビックリするほど多いので患者さんには最も気を付けてほしいことです。

            • H23年~H27年の5年間で9,921人の歯医者が個別指導を受けている
            • H23年~H27年の5年間で25,191件の歯科医療機関が集団的個別指導を受けている
            • H23年~H27年の5年間で約620億円(医科を含む)が返還されている

            ※実際に不正請求を行っている歯医者は多く、指導・監査を受けている歯医者は氷山の一角。

            ※悪質であれば最悪の場合、保険医療機関としての指定を取消される。

            不正請求・過剰診療の種類

            不正請求の手口を細かく上げればきりがないので、大まかに分類すると

            ①付増請求

            保険治療を行った際に、実際に行っていない治療を付け加えて請求すること。

            ②振替請求

            行った保険治療とは異る、実際には行っていない保険点数の高い治療を行ったこととして請求すること。

            ③不当請求

            そもそも行っていない治療や、算定要件を満たさない診療報酬を不当に請求すること。

            ④過剰診療

            必要のない治療を行い保険請求すること。

            などがあります。この不正請求を患者さんが見抜くことはけっこう難しいです。

            しかし、

            ①健康保険組合からの通知書を確認

            付増請求や不当請求が無いかは、通知書の自己負担額と実際に支払った自己負担の領収書を見比べることで確認することができます。

            ②レセプト開示請求をする

            通知書が無くてもレセプト開示請求をすることで上記の不正が無いかを確認することができます。

            ※レセプトとは、歯医者が健康保険組合に提出する月ごとの診療報酬明細書のこと。レセプト開示請求は定期的に行った方がよい。

            ③通知書・レセプトの治療内容を確認

            振替請求は通知書・レセプトの治療内容を確認することで判断できますが、専門用語となっているため難しいです。

            ④セカンドオピニオン

            過剰診療もまた見つけるのが難しいです。しかし、過剰診療まで行う歯医者は悪質なのでどんどんエスカレートしていく傾向があります。ひどい場合は必要ない場所にインプラントを打ったり、虫歯でない歯を削ったりする歯医者も実際にいます。

            不正請求をしない歯医者は「いい歯医者」というよりは、不正請求をする歯医者は「悪い歯医者」と言うべきであったような感じもしますが・・・。

             

            歯医者の不正請求の実態など詳しい情報はこちら👉専門家が伝える!知って得する歯医者に関する情報のすべて

             

             

            2、いい歯医者は、安い義歯を扱っていない

            義歯は歯科技工士が一人ひとりの患者さんの口の中にぴったり合うように製作しているため、義歯の精度が高いことは「いい歯医者選び」の最も重要なポイントです。

            しかし、残念ながらほとんどの歯医者で提供されている「入れ歯」や「被せ物」は安物の義歯ということをご存じでしょうか?

            はじめに引き続きショッキングな内容をお伝えして申し訳ないのですが、これが事実です。みなさんは、自分の口の中に入る義歯の値段に違いがあることは知らないと思います。

            詳しい説明の前に結論から言うと、

            ①適正価格の義歯=良い義歯(高品質)

            ②安物義歯=悪い義歯(低品質)

            と言えます。そして、

            ①(良い義歯)を扱う歯医者=良い歯医者

            ②(悪い義歯)を扱う歯医者=悪い歯医者

            という関係が成立します。当たり前の話で恐縮なのですが・・・。

            歯医者によって義歯の仕入価格は全然違う

            みなさんは疑問に感じないでしょうか?保険制度では、全国どの地域でどの歯医者を選んでも治療費や窓口負担の金額は同じです。なので義歯の値段が高くても安くても患者さんが支払う治療費は同じです。

            では、どうして義歯の値段に違いが発生するのでしょうか?実はここに歯科医療の保険システムにからくりがあります。

            安い義歯を仕入れた方が歯医者は儲かる

            ほとんどの歯科医院は歯科技工士を雇用していないため、義歯の製作は外部の歯科技工士に委託しています。

            この義歯の委託料に大きな違いがあるのです。当然、安物義歯は患者さんにとっては良くありません。そのため、国(厚生労働省)は適正価格を「大臣告示」というもので示し、適正価格での取引を促しています。

            しかし、「大臣告示」を無視して安物義歯を選んで患者さんの口に放り込んでも罰則はないのです。

            そのことをいいことに、歯医者はなるべく安い値段で義歯を製作する技工士を探したり買いたたいたりして義歯の制作を委託しています。ヘタすると中国製です。

            当然、安かろう悪かろうです。まぁ歯科医療という医療の現場でそんな状況を見て見ぬふりを続けている厚生労働省にも問題はあるのですが・・・。

            安物義歯で得するのは歯医者だけ

            歯医者は義歯を安くするほど儲かります。なぜなら、売上である治療費(保険点数)は国から確実に入るのに対し、経費である義歯代を安くすることで差益は大きくなるからです。

            しかし、患者さんである皆さんはこの事実を知ると、「ふざけるな!」とならないでしょうか?

            どの歯医者に行っても治療費は同じなのに、知らないところで安物の義歯を装着されているのですから。

            保険治療費は、歯科治療の質と安全性を確保するために必要な経費ということで国が決めています。そのことを無視して患者さんに安物義歯を装着する歯医者は詐欺師に近いと言えます。

            ここでもまた「いい歯医者選び」というよりは「悪い歯医者」に引っかからないようなポイントと思われるかもしれませんが、適正価格の義歯を扱う歯医者は驚くほど少ないです。

             

            あなたの義歯はいくら?適正価格のチェック方法など詳しくはこちら👉歯医者の費用と「治療の質」が違いすぎるたった1つの理由!

             

             

            3、歯を削るドリルの滅菌を行っている歯医者を選ぶ

            厚生労働省の調べによると、歯を削るドリル(ハンドピース)の扱いは以下のよ状況で、半数が滅菌処理を行っていないことが明らかとなっています。

            しかし、実際には交換・滅菌している歯医者はもっと少ないです。

            理由は厚労省からこのような調査への回答を求められると、交換・滅菌を行っていなくても「交換・滅菌を行っている」と答えるに違いないからです。

            2017年7月4日モーニングショーでも放送

            2017年7月4日に放送されたモーニングショーで、ハンドピースの滅菌問題が取り上げられていました。

            なぜハンドピースの交換・滅菌が必要かというと、ドリルは歯を削るとき空気と水を放出しながら回転します。そして、回転を止めるときには逆回転することで止まります。

            そのとき、患者さんの血液や菌をドリルが吸い込んでしまいます。そのため、次の患者さんに使用する場合に、前の患者さんの血液や菌が放出されることによる感染の危険性があるのです。

            また、まだ一般的にはあまり知られていませんが根管治療に使用するリーマーとうものの使いまわしも問題となっています。

            感染は非常に危険

            ※前の患者さんがB型肝炎やC型肝炎、HIVの患者さんであれば、その危険性は容易に想像できると思います。全員が自己申告してくれるのであれば対策もとれますが、自身も感染の事実に気付いていない患者さんも多いです。

            しっかりと滅菌処理を行うためには、オートクレーブなどの専用機器での滅菌処理が必要で、消毒液では不十分と言われています。

            経費削減に重点を置く歯医者は本当に危険なのです。

             

            詳しい内容はこちら👉歯を削るドリル(ハンドピース)を半数の歯医者が使い回し

             

             

            4、説明を丁寧に行う歯医者を選ぶ

            歯医者を受診するには様々な理由があると思います。しかし、なぜ治療が必要で、どのような種類の治療があり、どんな選択肢があるのか?費用はいくらか?などが患者さんは最も説明してほしいことではないでしょうか。

            また、歯の治療は何回も歯医者に通わなければならない場合が多く、どういったプランで治療が完了するのかが分からないことに不安を抱く患者さんも多くいます。そのことから、歯科治療では治療中断や完治まで治療が続かない場合が非常に多のです。

            「説明」はほとんど利益にならないため、なるべく早く治療を行いたい歯医者の気持ちもわかりますが、歯科治療は患者さんと一緒に進めていかないと良い治療を行うことは難しいです。

            やはりしっかりと説明することで、患者さんの疑問や不安に答えるだけでなく「あれが知りたい、これが知りたい」という要求にもしっかりと丁寧に説明を行う歯医者は「良い歯医者」と言えます。

             

             

            5、治療は丁寧!義歯の装着は早い!は良い歯医者

            例えば、虫歯の治療は簡単に言うと以下のような流れで行います。

             

            ①虫歯を削り除去する

            ②削った歯型を採る

            ③歯型をもとに義歯を作り装着する

            治療に時間をかける

            一回の治療で請求できる保険点数には上限のようなものがあります。なので、数回にわたり治療することが多いのです。そのため、歯医者はなるべく1回の治療時間を短くし、次の患者を診ることで回転数を上げます。そのことで歯医者は利益を最大化できます。

            だが、患者さんにとっては丁寧な治療を行ってほしいものです。そこでポイントとなるのが、上の各ステージでの内容です。

            ①と②の治療をもとに義歯は作られます。そのため①②の治療は時間をかけ丁寧に行われなければ③の良い義歯は出来上がりません。

            言い換えれば、①と②で時間をかけて丁寧にしっかりと治療されていれば、③の義歯も高品質なものとなります。

            そのような丁寧な治療を行う歯医者で義歯を装着すれば、驚くほど違和感がなく、無調整でスムーズに義歯が装着されます。

            当然、①②を丁寧に行っている歯医者であれば、低品質な義歯をつくる歯科技工士を選び義歯製作を依頼することはありません。それまでの良い治療が台無しになるからです。

             

             

            6、保険外の高額治療ばかり進めてこない歯医者

            ご存じの通り歯科治療には、“保険が効く治療”と保険が効かない“高額な自由診療”があります。

            そのほとんどは義歯の材料の違いのみで、治療自体の違いはほとんどありません。そのため、保険で治療したものはダメで、保険外の高額治療は良いということにはなりません。

            材料の違いではなく、保険が効かない治療は以下のようなものがあります。

            • インプラント治療
            • 歯科矯正
            • ホワイトニング
            • 予防

            例えば、前歯の保健治療でおこなえる前装冠という種類の義歯があります。歯医者のホームページなどでは、この前装冠は期間が経つと変色するのでセラミックにした方がよい。との説明がありますが、それは昔の話で今の前装冠の硬質レジンという素材はそんな簡単に変色などしません。

            保険治療では白い歯でなく銀歯でしか治療ができない歯もあります。この様な保険が効く治療と効かない治療の材料の違いを丁寧に説明してくれる歯医者は良心的でいい歯医者と言えます。

            一方で、患者さんに選択肢を提示せず、高額な保険外治療に誘導する歯医者はセールス中心の考え方なので気を付けた方がよいです。

             

             

            7、歯科衛生士の役割を十分発揮させている歯医者を選ぶ

            最近は歯のクリーニングだけでなく、口腔ケアなどでもその役割がより重要となっている歯科衛生士さん。

            歯科衛生士は歯科助手とは違い、国家資格を持つ専門職で技術職です。また、最近は歯科衛生士の役割は非常に重要視され、活躍の場が大きく広がっています。

            その歯科衛生士の活躍を歯科医院内でマネイジメントするのが歯科医師なのですが、未だに歯科助手と同じ扱いや、「うちの女の子」などと上から目線で扱う歯医者は多いです。中には歯科助手を歯科衛生士と偽って業務を行っている歯医者もいます。

            いい歯医者を選ぶ基準として、歯科衛生士に活躍の場を与え、やりがいを感じさせている歯医者は非常に優秀と言えます。

            歯科衛生士の技術力は患者さんの歯の健康に大きくかかわる重要なポイントです。

             

             

            8、歯科衛生士さんがすぐに辞めない歯医者を選ぶ

            上記で示したように歯科衛生士とは、歯科助手とは違い国家資格を有した専門職です。そして活躍の場が広がり続ける歯科衛生士ですが、有資格者の6割が未就業という状況です。

            そのため、多くの歯科医院では歯科衛生士の確保に困っています。歯科衛生士の離職率が高い理由は、その役割に対し評価が低いからです。

            離職の理由として「結婚」によるものも多いのは確かですが、これほどまでに共働き世帯が増えている現在において「結婚」が最大の理由ではありません。

            実際、私たちの周りの歯科医院を見ても、歯科衛生士さんの役割を評価し、やりがいを与えている歯科医院は結婚しても辞めていません。そのことで経験豊富な歯科衛生士さんが質の高い歯科医療を提供することが可能となっています。

            一方、若い歯科衛生士がころころ入れ替わる歯科医院は非常に多いです。表面的には分かりませんが、裏では歯科衛生士を正当に評価していない表れです。このような歯医者は、提供する歯科医療の質という面から注意が必要です。

             

             

            9、専門医を紹介する

            歯医者にも得意・不得意な治療があります。自分が苦手な治療が患者さんに必要な場合、その治療を得意とする歯医者を紹介するのは「良い歯医者」と言えます。

            治療に自信がない歯医者と感じられますが、言い換えれば得意な治療には非常に自信があるということです。この様な歯医者は、得意な治療は他の歯医者から患者さんを紹介されるような場合が多いです。

            分かりやすい例がインプラント治療です。インプラントは非常に高額な治療で知られています。そのため、できもしないのに儲けのために飛びついた歯医者は非常に多くいます。そのことでインプラント治療の質が非常に問題となっているのです。

            その一方で儲けに飛びつくことなく、インプラントが最もよいであろう場合に、インプラント治療を得意とする歯科医院を紹介していた歯医者も多くいます。そのような歯医者は患者さんからの信頼も得ていることは間違いありません。

            皆さんも同じかと思いますが、大切なお客さんや家族を自身の専門分野でプロとしてプロを紹介する場合、その紹介相手は大切な人たちのためにも最も信頼できるプロを紹介すると思います。

             

             

            10、予防に力を入れている歯医者を選ぶ

            最近はよく知られるように病気にならないために予防が大事と言われています。特に歯は予防対効果が大きい分野です。

            体の病気は生活習慣に気を使っていてもどの程度予防できるのかはハッキリしません。しかし、歯に関しては予防することで健康な状態を維持できる可能性は非常に高いです。

            現に子どもの虫歯は昔に比べ激減しています。これはブラッシングの大切さや、仕上げ磨きの指導などといった歯医者の啓蒙活動での貢献の結果と言えます。

            最近では口腔ケアを行うことで誤嚥性肺炎を予防できることも分かっています。日本人の死因の3位が肺炎で、そのほとんどが誤嚥性肺炎によるものです。口腔ケアは、歯を守る予防ではなく命を守るという大事な予防でもあるのです。

            良い予防・悪い予防

            予防は非常に良いことなのは明らかですが問題もあります。それは予防には保険が効かないということです。そのため、今後は非常に高額な料金設定でクリーニングなどを実施する歯医者が増えてくることが予想されます。

            今後は、今まで保険が効かない先端医療技術で作られる義歯も、どんどん保険導入されることが予想されています。そのことから、今まで保険外で儲けてきた歯医者が高額な予防や、不必要な歯科矯正まで儲けのために行う可能性は十分にありえます。

            急に方向性を予防に切り替える歯医者は要注意です。本当に患者さんのためを思って長く予防の大切さを謳っている歯医者を選ぶべきです。

             

             

            11、過剰な宣伝広告を行っていない歯医者

            最近は歯医者の開院の際に、街中で同じコスチュームでティッシュ広告やアメを配ったりしている光景をよく見かけます。

            また、折り込みチラシなどで大々的に宣伝広告を行っている歯医者を見たことはないでしょうか?実は歯医者のチラシ広告などは本来許されていません。また、派手な看板も許されてはいません。

            何故なら、「地域No1歯医者です!」などと宣伝をされても患者さんがその根拠をを判断できないためです。また、近年ではWEB広告の広告費も高騰しています。

            過剰な広告を行うこと自体が悪いということではなく、そのためには多額の広告費をつぎ込んでいます。その広告費の原資は患者さんの治療費です。

            そして更に利益を上げるために派手に広告を行います。そのことは患者さんの治療費の高騰や過剰な治療につながりかねません。どうしても広告費以上の利益を上げるために無理が生じることとなるのです。

            例えば、WEBで地域の歯医者を検索したときのページの上部と下部に「広告」と表記のある宣伝広告のページが表示されます。これをPPC広告(狙ったキーワードに対して表示され、クリックされるとGoogleやYahoo!に広告費を支払うというシステム)といいます。

            このPPC広告のクリック単価は非常に高騰していると同時に検索ユーザーは既に広告という理解は広がっています。特に医療、法律、不動産は高額で知られているにもかかわらず歯医者の広告はズラリと並んでいます。この広告費の原資はすべて患者さんの治療費です。

            現在の状況でPPC広告を出し続けている歯医者は要注意です。いい歯医者選びは大事ですが、広告に騙されてはいけません。

             

             

            まとめ

            本記事では「良い歯医者」の選び方というよりは「悪い歯医者」を見抜く方法のように感じられるかと思います。

            しかし、あくまで「良い歯医者」の選び方です。ここまでの要件をクリアしている歯医者はそれだけで良い歯医者と言えます。言い換えれば、これほどまでに患者さんにとって良い歯医者を選ぶことが難しいということです。

            その他の「良い歯医者」の要件

            • 最新の治療に必要な設備を完備している歯医者
            • 受付や歯科衛生士の教育がしっかりとしている歯医者
            • ホームページがしっかりしている

            などなどがあるが、そんなことは対して「良い歯医者」を選別する判断材料とはなりません。

            歯医者選びは本当に大事

            私は正直、「良い歯医者」とも「悪い歯医者」とも長年にわたり取引があります。

            そこで本当に怖いのが、「悪い歯医者」に通う患者さんは全員と言って良いほど口の中がボロボロになって行きます。逆に「良い歯医者」に通う患者さんの口の中は非常にきれいな状態にあります。

            最初は地域性かな?などと思っていましたが、明らかにどの歯医者を選ぶかで将来の口の中が天国にも地獄にもなることが分かりました。

            また、質が悪いことに私の取引先の「悪い歯医者」は非常に愛想もよく、この歯医者に歯をボロボロにされたとは患者さんは夢にも思っていません。おそらく「悪い歯医者」に通う患者さんは、歯がボロボロになる理由が自分の体質や生活習慣と思っている方が多いと思います。

            本記事が、このような悲惨な患者さんを生まないためにも、歯医者選びで困っている多くの患者さんの参考となれば幸いです。

             

            勝浦郡・名西郡・那賀郡・海部郡の歯医者一覧はこちら

            勝浦郡(徳島県)歯科医院 一覧

             

            大井歯科クリニック

            〒771-4305

            0885-42-4475

            勝浦郡勝浦町大字久国字屋原37番地2 —————————————————————————————————————————————————————-

            中田歯科医院

            〒771-4307

            08854-2-2075

            勝浦郡勝浦町大字三渓字樫渕71の6 —————————————————————————————————————————————————————-

            福井歯科医院

            〒771-4306

            08854-2-2338

            勝浦郡勝浦町大字棚野字桧岡8-5  —————————————————————————————————————————————————————-

            名西郡(徳島県)歯科医院 一覧

             

            山田歯科医院

            〒771-3310

            088-676-0024

            名西郡神山町神領字中津63の5—————————————————————————————————————————————————————-

            佐久間歯科医院

            〒779-3223

            088-674-7438

            名西郡石井町高川原字高川原1417番地1 —————————————————————————————————————————————————————-

            ミント歯科クリニック

            〒779-3223

            088-674-0064

            名西郡石井町高川原字高川原1618番地1 —————————————————————————————————————————————————————-

            井上歯科医院

            〒779-3233

            088-674-1771

            名西郡石井町石井字石井509-5  —————————————————————————————————————————————————————-

            福田歯科医院

            〒771-3311

            088-676-0328

            名西郡神山町神領字本野間55の1 —————————————————————————————————————————————————————-

            田村歯科医院

            〒779-3233

            088-674-1546

            名西郡石井町石井字石井412  —————————————————————————————————————————————————————-

            高瀬歯科医院

            〒779-3244

            088-674-2819

            名西郡石井町浦庄字下浦657-3

            —————————————————————————————————————————————————————-

            吉積歯科医院

            〒779-3233

            088-674-4303

            名西郡石井町石井字石井203の3  —————————————————————————————————————————————————————-

            山口歯科

            〒779-3244

            088-674-1363

            名西郡石井町浦庄字下浦368の3  —————————————————————————————————————————————————————-

            須見医院歯科

            〒779-3213

            088-674-0178

            名西郡石井町藍畑字高畑1311 —————————————————————————————————————————————————————-

            福原歯科医院

            〒779-3233

            088-674-8758

            名西郡石井町石井字石井265-1 —————————————————————————————————————————————————————-

            宮本歯科

            〒779-3233

            088-674-9245

            名西郡石井町石井石井388ノ25  —————————————————————————————————————————————————————-

            かさい歯科医院

            〒779-3202

            088-674-9393

            名西郡石井町高原字関105 —————————————————————————————————————————————————————-

            しばた歯科

            〒779-3224

            088-674-7117

            名西郡石井町高川原字加茂野44 —————————————————————————————————————————————————————-

            平田歯科医院

            〒779-3221

            088-637-4646

            名西郡石井町高川原字南島702-8 —————————————————————————————————————————————————————-

            浜崎歯科医院

            〒779-3222

            088-675-1180

            名西郡石井町高川原字天神597-1  —————————————————————————————————————————————————————-

            さとう歯科

            〒779-3234

            088-675-3666

            名西郡石井町石井字白鳥216-6 —————————————————————————————————————————————————————-

            松岡歯科医院

            〒779-3233

            088-674-0168

            名西郡石井町石井字石井419の4

            —————————————————————————————————————————————————————-

            おおぐり歯科

            〒779-3233

            088-674-8200

            名西郡石井町石井字石井654-5  —————————————————————————————————————————————————————-

            COCO歯科

            〒771-3310

            050-20244582

            名西郡神山町神領字西大久保60 —————————————————————————————————————————————————————-

            わきかわ歯科

            〒779-3245

            088-674-6915

            名西郡石井町浦庄字上浦530-1 —————————————————————————————————————————————————————-

            那賀郡(徳島県)歯科医院 一覧

             

            村田歯科医院相生診療所

            〒771-5406

            0884-62-3155

            那賀郡那賀町延野字大原250番地 —————————————————————————————————————————————————————-

            中原歯科医院

            〒771-5203

            0884-62-1181

            那賀郡那賀町和食郷字南川175番地1 —————————————————————————————————————————————————————-

            海部郡(徳島県)歯科医院 一覧

             

            ささき歯科医院

            〒775-0501

            0884-76-3478

            海部郡海陽町宍喰浦字正梶188番地48 —————————————————————————————————————————————————————-

            K’sデンタルクリニック

            〒775-0203

            0884-70-1215

            海部郡海陽町大里字松ノ本16番地13  —————————————————————————————————————————————————————-

            中西歯科医院

            〒775-0006

            0884-72-1075

            海部郡牟岐町大字中村字本村54の17~18 —————————————————————————————————————————————————————-

            近藤歯科医院

            〒775-0006

            0884-72-3123

            海部郡牟岐町大字中村字本村114番5 —————————————————————————————————————————————————————-

            野口歯科医院

            〒779-2305

            0884-77-1233

            海部郡美波町奥河内字寺前217-3

            —————————————————————————————————————————————————————-

            平岡歯科医院

            〒775-0203

            0884-73-0173

            海部郡海陽町大里字古畑116の1  —————————————————————————————————————————————————————-

            ヒロタ歯科医院

            〒775-0202

            0884-73-3681

            海部郡海陽町四方原字町西48-1 —————————————————————————————————————————————————————-

            井出歯科医院

            〒779-2101

            0884-78-0141

            海部郡美波町西由岐字東10番地の2 —————————————————————————————————————————————————————-

            前川歯科医院

            〒775-0502

            0884-76-3858

            海部郡海陽町久保字松本119番地4  —————————————————————————————————————————————————————-

            ほり歯科医院

            〒775-0004

            0884-72-2000

            海部郡牟岐町川長天神前76番  —————————————————————————————————————————————————————-

            勝瀬歯科医院

            〒779-2305

            0884-77-0030

            海部郡美波町奥河内字本村102 —————————————————————————————————————————————————————-

            シシクイデンタルクリニック

            〒775-0502

            0884-76-1110

            海部郡海陽町久保字板取62番地14 —————————————————————————————————————————————————————-

            やまいし歯科医院

            〒775-0302

            0884-73-1576

            海部郡海陽町奥浦字一宇谷1番地15 —————————————————————————————————————————————————————-

             

             

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              美馬市・三好市の良い歯医者の選び方!11の見分けるポイント

              本レポートは、常に全国検索上位に表示されているいい歯医者の選び方! 11の見分けるポイント言っちゃいますを美馬市・三好市で「良い歯医者選び」に困らないために、美馬市・三好市の患者さんにお伝えさせていただくためのレポートです。

              「良い歯医者」とは簡単にいうと「腕がいい歯医者」や「医療倫理がある歯医者」ということになるかと思います。

              「医療倫理?あたりまえやろ!」と思われた患者さんがほとんどではないでしょうか?しかし、今は歯医者のモラルハザードの欠如は大きな問題となっています。

              患者さんは「愛想がいい歯医者」は分かっても、「腕がいい歯医者」を見極めるのは不可能に近いです。また、口コミサイトなどの評判はデタラメもいいところです。

              それなら、歯医者の技術力を目利きでき、裏事情もよく知る歯科技工士に「良い歯医者」を選ぶポイントを聞けば良いのです。そのポイントを本レポートでは全てをお伝えします。

              本レポートでは患者さんがしっかりと良い歯科医療を受けることができるように良い歯医者を選ぶポイントを示します。

              他サイトでよく見る

              • 最新設備を完備している歯医者
              • 受付や歯科衛生士の教育がしっかりとしている歯医者
              • ホームページがしっかりしている

              などがありますが、そんなことは対して「良い歯医者」を選別する判断材料とはなりません。

              良い歯医者は100軒に1軒

              コンビニの数よりもはるかに多い歯医者ですが、私自身が行きたいと思える歯科医院や、親しい人に安心して紹介できる歯医者となると50軒に1軒もありません。

              100軒に1軒あれば良い方です。「悪い歯医者」の方が圧倒的に多いのは間違いありません。知り合いに歯科技工士がいる場合は聞いてみてください。必ず「その通り!」と返事が返ってくると思います。

              それほどまでに良い歯医者は無いという残念な現状であることは冒頭にお伝えしておきたい事実です。

              ✅注意!

              「保険治療では良い治療ができない」などと説明する歯医者は、儲けたいだけのセールストークなので騙されないようにしてください。

              何故なら、保険が効かない高額な自由診療の値段はそれぞれの歯医者が自由に設定できるためです。なので0円でも100万円でも良いのです。高額治療と「腕がいい歯医者」であることは全く関係ありません。

              ここでは、ほとんどの患者さんが行う保険治療の話をさせてもらいます。言い換えれば、保険治療で良い治療をする歯医者は、自由診療でも「いい歯医者」ということができます。

               

              1、不正請求・過剰診療がない歯医者を選ぶ

              歯医者では不正請求・過剰診療が横行していることをご存じでしょうか?歯医者の不正請求はビックリするほど多いので患者さんには最も気を付けてほしいことです。

              • H23年~H27年の5年間で9,921人の歯医者が個別指導を受けている
              • H23年~H27年の5年間で25,191件の歯科医療機関が集団的個別指導を受けている
              • H23年~H27年の5年間で約620億円(医科を含む)が返還されている

              ※実際に不正請求を行っている歯医者は多く、指導・監査を受けている歯医者は氷山の一角。

              ※悪質であれば最悪の場合、保険医療機関としての指定を取消される。

              不正請求・過剰診療の種類

              不正請求の手口を細かく上げればきりがないので、大まかに分類すると

              ①付増請求

              保険治療を行った際に、実際に行っていない治療を付け加えて請求すること。

              ②振替請求

              行った保険治療とは異る、実際には行っていない保険点数の高い治療を行ったこととして請求すること。

              ③不当請求

              そもそも行っていない治療や、算定要件を満たさない診療報酬を不当に請求すること。

              ④過剰診療

              必要のない治療を行い保険請求すること。

              などがあります。この不正請求を患者さんが見抜くことはけっこう難しいです。

              しかし、

              ①健康保険組合からの通知書を確認

              付増請求や不当請求が無いかは、通知書の自己負担額と実際に支払った自己負担の領収書を見比べることで確認することができます。

              ②レセプト開示請求をする

              通知書が無くてもレセプト開示請求をすることで上記の不正が無いかを確認することができます。

              ※レセプトとは、歯医者が健康保険組合に提出する月ごとの診療報酬明細書のこと。レセプト開示請求は定期的に行った方がよい。

              ③通知書・レセプトの治療内容を確認

              振替請求は通知書・レセプトの治療内容を確認することで判断できますが、専門用語となっているため難しいです。

              ④セカンドオピニオン

              過剰診療もまた見つけるのが難しいです。しかし、過剰診療まで行う歯医者は悪質なのでどんどんエスカレートしていく傾向があります。ひどい場合は必要ない場所にインプラントを打ったり、虫歯でない歯を削ったりする歯医者も実際にいます。

              不正請求をしない歯医者は「いい歯医者」というよりは、不正請求をする歯医者は「悪い歯医者」と言うべきであったような感じもしますが・・・。

               

              歯医者の不正請求の実態など詳しい情報はこちら👉専門家が伝える!知って得する歯医者に関する情報のすべて

               

               

              2、いい歯医者は、安い義歯を扱っていない

              義歯は歯科技工士が一人ひとりの患者さんの口の中にぴったり合うように製作しているため、義歯の精度が高いことは「いい歯医者選び」の最も重要なポイントです。

              しかし、残念ながらほとんどの歯医者で提供されている「入れ歯」や「被せ物」は安物の義歯ということをご存じでしょうか?

              はじめに引き続きショッキングな内容をお伝えして申し訳ないのですが、これが事実です。みなさんは、自分の口の中に入る義歯の値段に違いがあることは知らないと思います。

              詳しい説明の前に結論から言うと、

              ①適正価格の義歯=良い義歯(高品質)

              ②安物義歯=悪い義歯(低品質)

              と言えます。そして、

              ①(良い義歯)を扱う歯医者=良い歯医者

              ②(悪い義歯)を扱う歯医者=悪い歯医者

              という関係が成立します。当たり前の話で恐縮なのですが・・・。

              歯医者によって義歯の仕入価格は全然違う

              みなさんは疑問に感じないでしょうか?保険制度では、全国どの地域でどの歯医者を選んでも治療費や窓口負担の金額は同じです。なので義歯の値段が高くても安くても患者さんが支払う治療費は同じです。

              では、どうして義歯の値段に違いが発生するのでしょうか?実はここに歯科医療の保険システムにからくりがあります。

              安い義歯を仕入れた方が歯医者は儲かる

              ほとんどの歯科医院は歯科技工士を雇用していないため、義歯の製作は外部の歯科技工士に委託しています。

              この義歯の委託料に大きな違いがあるのです。当然、安物義歯は患者さんにとっては良くありません。そのため、国(厚生労働省)は適正価格を「大臣告示」というもので示し、適正価格での取引を促しています。

              しかし、「大臣告示」を無視して安物義歯を選んで患者さんの口に放り込んでも罰則はないのです。

              そのことをいいことに、歯医者はなるべく安い値段で義歯を製作する技工士を探したり買いたたいたりして義歯の制作を委託しています。ヘタすると中国製です。

              当然、安かろう悪かろうです。まぁ歯科医療という医療の現場でそんな状況を見て見ぬふりを続けている厚生労働省にも問題はあるのですが・・・。

              安物義歯で得するのは歯医者だけ

              歯医者は義歯を安くするほど儲かります。なぜなら、売上である治療費(保険点数)は国から確実に入るのに対し、経費である義歯代を安くすることで差益は大きくなるからです。

              しかし、患者さんである皆さんはこの事実を知ると、「ふざけるな!」とならないでしょうか?

              どの歯医者に行っても治療費は同じなのに、知らないところで安物の義歯を装着されているのですから。

              保険治療費は、歯科治療の質と安全性を確保するために必要な経費ということで国が決めています。そのことを無視して患者さんに安物義歯を装着する歯医者は詐欺師に近いと言えます。

              ここでもまた「いい歯医者選び」というよりは「悪い歯医者」に引っかからないようなポイントと思われるかもしれませんが、適正価格の義歯を扱う歯医者は驚くほど少ないです。

               

              あなたの義歯はいくら?適正価格のチェック方法など詳しくはこちら👉歯医者の費用と「治療の質」が違いすぎるたった1つの理由!

               

               

              3、歯を削るドリルの滅菌を行っている歯医者を選ぶ

              厚生労働省の調べによると、歯を削るドリル(ハンドピース)の扱いは以下のよ状況で、半数が滅菌処理を行っていないことが明らかとなっています。

              しかし、実際には交換・滅菌している歯医者はもっと少ないです。

              理由は厚労省からこのような調査への回答を求められると、交換・滅菌を行っていなくても「交換・滅菌を行っている」と答えるに違いないからです。

              2017年7月4日モーニングショーでも放送

              2017年7月4日に放送されたモーニングショーで、ハンドピースの滅菌問題が取り上げられていました。

              なぜハンドピースの交換・滅菌が必要かというと、ドリルは歯を削るとき空気と水を放出しながら回転します。そして、回転を止めるときには逆回転することで止まります。

              そのとき、患者さんの血液や菌をドリルが吸い込んでしまいます。そのため、次の患者さんに使用する場合に、前の患者さんの血液や菌が放出されることによる感染の危険性があるのです。

              また、まだ一般的にはあまり知られていませんが根管治療に使用するリーマーとうものの使いまわしも問題となっています。

              感染は非常に危険

              ※前の患者さんがB型肝炎やC型肝炎、HIVの患者さんであれば、その危険性は容易に想像できると思います。全員が自己申告してくれるのであれば対策もとれますが、自身も感染の事実に気付いていない患者さんも多いです。

              しっかりと滅菌処理を行うためには、オートクレーブなどの専用機器での滅菌処理が必要で、消毒液では不十分と言われています。

              経費削減に重点を置く歯医者は本当に危険なのです。

               

              詳しい内容はこちら👉歯を削るドリル(ハンドピース)を半数の歯医者が使い回し

               

               

              4、説明を丁寧に行う歯医者を選ぶ

              歯医者を受診するには様々な理由があると思います。しかし、なぜ治療が必要で、どのような種類の治療があり、どんな選択肢があるのか?費用はいくらか?などが患者さんは最も説明してほしいことではないでしょうか。

              また、歯の治療は何回も歯医者に通わなければならない場合が多く、どういったプランで治療が完了するのかが分からないことに不安を抱く患者さんも多くいます。そのことから、歯科治療では治療中断や完治まで治療が続かない場合が非常に多のです。

              「説明」はほとんど利益にならないため、なるべく早く治療を行いたい歯医者の気持ちもわかりますが、歯科治療は患者さんと一緒に進めていかないと良い治療を行うことは難しいです。

              やはりしっかりと説明することで、患者さんの疑問や不安に答えるだけでなく「あれが知りたい、これが知りたい」という要求にもしっかりと丁寧に説明を行う歯医者は「良い歯医者」と言えます。

               

               

              5、治療は丁寧!義歯の装着は早い!は良い歯医者

              例えば、虫歯の治療は簡単に言うと以下のような流れで行います。

               

              ①虫歯を削り除去する

              ②削った歯型を採る

              ③歯型をもとに義歯を作り装着する

              治療に時間をかける

              一回の治療で請求できる保険点数には上限のようなものがあります。なので、数回にわたり治療することが多いのです。そのため、歯医者はなるべく1回の治療時間を短くし、次の患者を診ることで回転数を上げます。そのことで歯医者は利益を最大化できます。

              だが、患者さんにとっては丁寧な治療を行ってほしいものです。そこでポイントとなるのが、上の各ステージでの内容です。

              ①と②の治療をもとに義歯は作られます。そのため①②の治療は時間をかけ丁寧に行われなければ③の良い義歯は出来上がりません。

              言い換えれば、①と②で時間をかけて丁寧にしっかりと治療されていれば、③の義歯も高品質なものとなります。

              そのような丁寧な治療を行う歯医者で義歯を装着すれば、驚くほど違和感がなく、無調整でスムーズに義歯が装着されます。

              当然、①②を丁寧に行っている歯医者であれば、低品質な義歯をつくる歯科技工士を選び義歯製作を依頼することはありません。それまでの良い治療が台無しになるからです。

               

               

              6、保険外の高額治療ばかり進めてこない歯医者

              ご存じの通り歯科治療には、“保険が効く治療”と保険が効かない“高額な自由診療”があります。

              そのほとんどは義歯の材料の違いのみで、治療自体の違いはほとんどありません。そのため、保険で治療したものはダメで、保険外の高額治療は良いということにはなりません。

              材料の違いではなく、保険が効かない治療は以下のようなものがあります。

              • インプラント治療
              • 歯科矯正
              • ホワイトニング
              • 予防

              例えば、前歯の保健治療でおこなえる前装冠という種類の義歯があります。歯医者のホームページなどでは、この前装冠は期間が経つと変色するのでセラミックにした方がよい。との説明がありますが、それは昔の話で今の前装冠の硬質レジンという素材はそんな簡単に変色などしません。

              保険治療では白い歯でなく銀歯でしか治療ができない歯もあります。この様な保険が効く治療と効かない治療の材料の違いを丁寧に説明してくれる歯医者は良心的でいい歯医者と言えます。

              一方で、患者さんに選択肢を提示せず、高額な保険外治療に誘導する歯医者はセールス中心の考え方なので気を付けた方がよいです。

               

               

              7、歯科衛生士の役割を十分発揮させている歯医者を選ぶ

              最近は歯のクリーニングだけでなく、口腔ケアなどでもその役割がより重要となっている歯科衛生士さん。

              歯科衛生士は歯科助手とは違い、国家資格を持つ専門職で技術職です。また、最近は歯科衛生士の役割は非常に重要視され、活躍の場が大きく広がっています。

              その歯科衛生士の活躍を歯科医院内でマネイジメントするのが歯科医師なのですが、未だに歯科助手と同じ扱いや、「うちの女の子」などと上から目線で扱う歯医者は多いです。中には歯科助手を歯科衛生士と偽って業務を行っている歯医者もいます。

              いい歯医者を選ぶ基準として、歯科衛生士に活躍の場を与え、やりがいを感じさせている歯医者は非常に優秀と言えます。

              歯科衛生士の技術力は患者さんの歯の健康に大きくかかわる重要なポイントです。

               

               

              8、歯科衛生士さんがすぐに辞めない歯医者を選ぶ

              上記で示したように歯科衛生士とは、歯科助手とは違い国家資格を有した専門職です。そして活躍の場が広がり続ける歯科衛生士ですが、有資格者の6割が未就業という状況です。

              そのため、多くの歯科医院では歯科衛生士の確保に困っています。歯科衛生士の離職率が高い理由は、その役割に対し評価が低いからです。

              離職の理由として「結婚」によるものも多いのは確かですが、これほどまでに共働き世帯が増えている現在において「結婚」が最大の理由ではありません。

              実際、私たちの周りの歯科医院を見ても、歯科衛生士さんの役割を評価し、やりがいを与えている歯科医院は結婚しても辞めていません。そのことで経験豊富な歯科衛生士さんが質の高い歯科医療を提供することが可能となっています。

              一方、若い歯科衛生士がころころ入れ替わる歯科医院は非常に多いです。表面的には分かりませんが、裏では歯科衛生士を正当に評価していない表れです。このような歯医者は、提供する歯科医療の質という面から注意が必要です。

               

               

              9、専門医を紹介する

              歯医者にも得意・不得意な治療があります。自分が苦手な治療が患者さんに必要な場合、その治療を得意とする歯医者を紹介するのは「良い歯医者」と言えます。

              治療に自信がない歯医者と感じられますが、言い換えれば得意な治療には非常に自信があるということです。この様な歯医者は、得意な治療は他の歯医者から患者さんを紹介されるような場合が多いです。

              分かりやすい例がインプラント治療です。インプラントは非常に高額な治療で知られています。そのため、できもしないのに儲けのために飛びついた歯医者は非常に多くいます。そのことでインプラント治療の質が非常に問題となっているのです。

              その一方で儲けに飛びつくことなく、インプラントが最もよいであろう場合に、インプラント治療を得意とする歯科医院を紹介していた歯医者も多くいます。そのような歯医者は患者さんからの信頼も得ていることは間違いありません。

              皆さんも同じかと思いますが、大切なお客さんや家族を自身の専門分野でプロとしてプロを紹介する場合、その紹介相手は大切な人たちのためにも最も信頼できるプロを紹介すると思います。

               

               

              10、予防に力を入れている歯医者を選ぶ

              最近はよく知られるように病気にならないために予防が大事と言われています。特に歯は予防対効果が大きい分野です。

              体の病気は生活習慣に気を使っていてもどの程度予防できるのかはハッキリしません。しかし、歯に関しては予防することで健康な状態を維持できる可能性は非常に高いです。

              現に子どもの虫歯は昔に比べ激減しています。これはブラッシングの大切さや、仕上げ磨きの指導などといった歯医者の啓蒙活動での貢献の結果と言えます。

              最近では口腔ケアを行うことで誤嚥性肺炎を予防できることも分かっています。日本人の死因の3位が肺炎で、そのほとんどが誤嚥性肺炎によるものです。口腔ケアは、歯を守る予防ではなく命を守るという大事な予防でもあるのです。

              良い予防・悪い予防

              予防は非常に良いことなのは明らかですが問題もあります。それは予防には保険が効かないということです。そのため、今後は非常に高額な料金設定でクリーニングなどを実施する歯医者が増えてくることが予想されます。

              今後は、今まで保険が効かない先端医療技術で作られる義歯も、どんどん保険導入されることが予想されています。そのことから、今まで保険外で儲けてきた歯医者が高額な予防や、不必要な歯科矯正まで儲けのために行う可能性は十分にありえます。

              急に方向性を予防に切り替える歯医者は要注意です。本当に患者さんのためを思って長く予防の大切さを謳っている歯医者を選ぶべきです。

               

               

              11、過剰な宣伝広告を行っていない歯医者

              最近は歯医者の開院の際に、街中で同じコスチュームでティッシュ広告やアメを配ったりしている光景をよく見かけます。

              また、折り込みチラシなどで大々的に宣伝広告を行っている歯医者を見たことはないでしょうか?実は歯医者のチラシ広告などは本来許されていません。また、派手な看板も許されてはいません。

              何故なら、「地域No1歯医者です!」などと宣伝をされても患者さんがその根拠をを判断できないためです。また、近年ではWEB広告の広告費も高騰しています。

              過剰な広告を行うこと自体が悪いということではなく、そのためには多額の広告費をつぎ込んでいます。その広告費の原資は患者さんの治療費です。

              そして更に利益を上げるために派手に広告を行います。そのことは患者さんの治療費の高騰や過剰な治療につながりかねません。どうしても広告費以上の利益を上げるために無理が生じることとなるのです。

              例えば、WEBで地域の歯医者を検索したときのページの上部と下部に「広告」と表記のある宣伝広告のページが表示されます。これをPPC広告(狙ったキーワードに対して表示され、クリックされるとGoogleやYahoo!に広告費を支払うというシステム)といいます。

              このPPC広告のクリック単価は非常に高騰していると同時に検索ユーザーは既に広告という理解は広がっています。特に医療、法律、不動産は高額で知られているにもかかわらず歯医者の広告はズラリと並んでいます。この広告費の原資はすべて患者さんの治療費です。

              現在の状況でPPC広告を出し続けている歯医者は要注意です。いい歯医者選びは大事ですが、広告に騙されてはいけません。

               

               

              まとめ

              本記事では「良い歯医者」の選び方というよりは「悪い歯医者」を見抜く方法のように感じられるかと思います。

              しかし、あくまで「良い歯医者」の選び方です。ここまでの要件をクリアしている歯医者はそれだけで良い歯医者と言えます。言い換えれば、これほどまでに患者さんにとって良い歯医者を選ぶことが難しいということです。

              その他の「良い歯医者」の要件

              • 最新の治療に必要な設備を完備している歯医者
              • 受付や歯科衛生士の教育がしっかりとしている歯医者
              • ホームページがしっかりしている

              などなどがあるが、そんなことは対して「良い歯医者」を選別する判断材料とはなりません。

              歯医者選びは本当に大事

              私は正直、「良い歯医者」とも「悪い歯医者」とも長年にわたり取引があります。

              そこで本当に怖いのが、「悪い歯医者」に通う患者さんは全員と言って良いほど口の中がボロボロになって行きます。逆に「良い歯医者」に通う患者さんの口の中は非常にきれいな状態にあります。

              最初は地域性かな?などと思っていましたが、明らかにどの歯医者を選ぶかで将来の口の中が天国にも地獄にもなることが分かりました。

              また、質が悪いことに私の取引先の「悪い歯医者」は非常に愛想もよく、この歯医者に歯をボロボロにされたとは患者さんは夢にも思っていません。おそらく「悪い歯医者」に通う患者さんは、歯がボロボロになる理由が自分の体質や生活習慣と思っている方が多いと思います。

              本記事が、このような悲惨な患者さんを生まないためにも、歯医者選びで困っている多くの患者さんの参考となれば幸いです。

               

              美馬市・三好市の歯医者一覧はこちら

              美馬市(徳島県)歯科医院 一覧

               

              吉岡歯科医院

              〒779-3601

              0883-52-0415

              美馬市脇町字拝原1964番地 —————————————————————————————————————————————————————-

              井上歯科医院

              〒779-3610

              0883-52-1532

              美馬市脇町大字脇町163番地 —————————————————————————————————————————————————————-

              美馬市国民健康保険木屋平歯科診療所

              〒777-0302

              0883-68-2648

              美馬市木屋平字川井224番地  —————————————————————————————————————————————————————-

              尾方歯科医院

              〒777-0005

              0883-53-7555

              美馬市穴吹町穴吹字井口83-1—————————————————————————————————————————————————————-

              中野歯科医院

              〒777-0005

              0883-52-1332

              美馬市穴吹町穴吹李1-1  —————————————————————————————————————————————————————-

              大野歯科医院

              〒779-3620

              0883-52-5355

              美馬市脇町野村4152-1  —————————————————————————————————————————————————————-

              尾方歯科医院

              〒779-3602

              0883-53-8011

              美馬市脇町大字猪尻字西分5番地 —————————————————————————————————————————————————————-

              久米川歯科医院

              〒771-2106

              0883-63-4423

              美馬市美馬町字天神北34-2  —————————————————————————————————————————————————————-

              川原歯科医院

              〒771-2104

              0883-63-5560

              美馬市美馬町字宗重128-1 —————————————————————————————————————————————————————-

              三宅歯科医院

              〒779-3601

              0883-53-6933

              美馬市脇町字拝原2569-2  —————————————————————————————————————————————————————-

              佐藤歯科医院

              〒779-3601

              0883-52-2204

              美馬市脇町字拝原1321ー2  —————————————————————————————————————————————————————-

              中川歯科医院

              〒771-2105

              0883-55-2115

              美馬市美馬町字柿木17-1  —————————————————————————————————————————————————————-

              しのはら歯科

              〒779-3601

              0883-52-8088

              美馬市脇町字拝原1947番2 常

              —————————————————————————————————————————————————————-

              奈良井歯科医院

              〒777-0005

              0883-52-0868

              美馬市穴吹町穴吹字畑中10番地の3 —————————————————————————————————————————————————————-

              ハローデンタルクリニック

              〒779-3601

              0883-52-1881

              美馬市脇町字拝原2507-2  —————————————————————————————————————————————————————-

              まなべ歯科

              〒779-3742

              0883-53-8113

              美馬市脇町字西赤谷208番地28  —————————————————————————————————————————————————————-

              ほそかわ歯科クリニック

              〒779-3602

              0883-53-8211

              美馬市脇町大字猪尻字若宮南13常 勤: 2 新規 現存 9-2 —————————————————————————————————————————————————————-

              三好市(徳島県)歯科医院 一覧

               

              いい歯科

              〒778-0002

              0883-72-5460

              三好市池田町マチ2514-1 —————————————————————————————————————————————————————-

              近藤歯科医院

              〒779-4801

              0883-76-3118

              三好市井川町 203番地3 —————————————————————————————————————————————————————-

              三好市国民健康保険東祖谷歯科診療所

              〒778-0204

              0883-88-2022

              三好市東祖谷京上168番地6  —————————————————————————————————————————————————————-

              たおか歯科クリニック

              〒771-2304

              0883-77-3366

              三好市三野町芝生456番地6  —————————————————————————————————————————————————————-

              阿佐歯科医院

              〒779-4805

              0883-78-2328

              三好市井川町井内西中津5025番地1 —————————————————————————————————————————————————————-

              池田中央歯科医院

              〒778-0005

              0883-72-1330

              三好市池田町シマ834番地1 —————————————————————————————————————————————————————-

              阿佐歯科西井川診療所

              〒779-4806

              0883-72-5353

              三好市井川町西井川319-18 —————————————————————————————————————————————————————-

              影本歯科医院

              〒778-0003

              0883-72-0870

              三好市池田町サラダ1733  —————————————————————————————————————————————————————-

              田村歯科クリニック

              〒771-2304

              0883-77-3365

              三好市三野町芝生字走出1087 —————————————————————————————————————————————————————-

              徳善歯科クリニック

              〒778-0003

              0883-72-4558

              三好市池田町サラダ1766-1—————————————————————————————————————————————————————-

              佐々木歯科医院

              〒778-0002

              0883-72-3737

              三好市池田町マチ2170-5  —————————————————————————————————————————————————————-

              田岡歯科医院

              〒779-5304

              0883-86-2182

              三好市山城町大川持字中ハシ583-12  —————————————————————————————————————————————————————-

              ひはら歯科医院

              〒778-0002

              0883-72-4118

              三好市池田町マチ2518-10—————————————————————————————————————————————————————-

              三木歯科医院

              〒778-5251

              0883-74-6178

              三好市池田町白地字本名77-1—————————————————————————————————————————————————————-

               

               

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                【阿南市】良い歯医者の選び方!11の見分けるポイント

                本レポートは、常に全国検索上位に表示されているいい歯医者の選び方! 11の見分けるポイント言っちゃいますを阿南市で「良い歯医者選び」に困らないために、阿南市の患者さんにお伝えさせていただくためのレポートです。

                「良い歯医者」とは簡単にいうと「腕がいい歯医者」や「医療倫理がある歯医者」ということになるかと思います。

                「医療倫理?あたりまえやろ!」と思われた患者さんがほとんどではないでしょうか?しかし、今は歯医者のモラルハザードの欠如は大きな問題となっています。

                患者さんは「愛想がいい歯医者」は分かっても、「腕がいい歯医者」を見極めるのは不可能に近いです。また、口コミサイトなどの評判はデタラメもいいところです。

                それなら、歯医者の技術力を目利きでき、裏事情もよく知る歯科技工士に「良い歯医者」を選ぶポイントを聞けば良いのです。そのポイントを本レポートでは全てをお伝えします。

                本レポートでは患者さんがしっかりと良い歯科医療を受けることができるように良い歯医者を選ぶポイントを示します。

                他サイトでよく見る

                • 最新設備を完備している歯医者
                • 受付や歯科衛生士の教育がしっかりとしている歯医者
                • ホームページがしっかりしている

                などがありますが、そんなことは対して「良い歯医者」を選別する判断材料とはなりません。

                良い歯医者は100軒に1軒

                コンビニの数よりもはるかに多い歯医者ですが、私自身が行きたいと思える歯科医院や、親しい人に安心して紹介できる歯医者となると50軒に1軒もありません。

                100軒に1軒あれば良い方です。「悪い歯医者」の方が圧倒的に多いのは間違いありません。知り合いに歯科技工士がいる場合は聞いてみてください。必ず「その通り!」と返事が返ってくると思います。

                それほどまでに良い歯医者は無いという残念な現状であることは冒頭にお伝えしておきたい事実です。

                ✅注意!

                「保険治療では良い治療ができない」などと説明する歯医者は、儲けたいだけのセールストークなので騙されないようにしてください。

                何故なら、保険が効かない高額な自由診療の値段はそれぞれの歯医者が自由に設定できるためです。なので0円でも100万円でも良いのです。高額治療と「腕がいい歯医者」であることは全く関係ありません。

                ここでは、ほとんどの患者さんが行う保険治療の話をさせてもらいます。言い換えれば、保険治療で良い治療をする歯医者は、自由診療でも「いい歯医者」ということができます。

                 

                1、不正請求・過剰診療がない歯医者を選ぶ

                歯医者では不正請求・過剰診療が横行していることをご存じでしょうか?歯医者の不正請求はビックリするほど多いので患者さんには最も気を付けてほしいことです。

                • H23年~H27年の5年間で9,921人の歯医者が個別指導を受けている
                • H23年~H27年の5年間で25,191件の歯科医療機関が集団的個別指導を受けている
                • H23年~H27年の5年間で約620億円(医科を含む)が返還されている

                ※実際に不正請求を行っている歯医者は多く、指導・監査を受けている歯医者は氷山の一角。

                ※悪質であれば最悪の場合、保険医療機関としての指定を取消される。

                不正請求・過剰診療の種類

                不正請求の手口を細かく上げればきりがないので、大まかに分類すると

                ①付増請求

                保険治療を行った際に、実際に行っていない治療を付け加えて請求すること。

                ②振替請求

                行った保険治療とは異る、実際には行っていない保険点数の高い治療を行ったこととして請求すること。

                ③不当請求

                そもそも行っていない治療や、算定要件を満たさない診療報酬を不当に請求すること。

                ④過剰診療

                必要のない治療を行い保険請求すること。

                などがあります。この不正請求を患者さんが見抜くことはけっこう難しいです。

                しかし、

                ①健康保険組合からの通知書を確認

                付増請求や不当請求が無いかは、通知書の自己負担額と実際に支払った自己負担の領収書を見比べることで確認することができます。

                ②レセプト開示請求をする

                通知書が無くてもレセプト開示請求をすることで上記の不正が無いかを確認することができます。

                ※レセプトとは、歯医者が健康保険組合に提出する月ごとの診療報酬明細書のこと。レセプト開示請求は定期的に行った方がよい。

                ③通知書・レセプトの治療内容を確認

                振替請求は通知書・レセプトの治療内容を確認することで判断できますが、専門用語となっているため難しいです。

                ④セカンドオピニオン

                過剰診療もまた見つけるのが難しいです。しかし、過剰診療まで行う歯医者は悪質なのでどんどんエスカレートしていく傾向があります。ひどい場合は必要ない場所にインプラントを打ったり、虫歯でない歯を削ったりする歯医者も実際にいます。

                不正請求をしない歯医者は「いい歯医者」というよりは、不正請求をする歯医者は「悪い歯医者」と言うべきであったような感じもしますが・・・。

                 

                歯医者の不正請求の実態など詳しい情報はこちら👉専門家が伝える!知って得する歯医者に関する情報のすべて

                 

                 

                2、いい歯医者は、安い義歯を扱っていない

                義歯は歯科技工士が一人ひとりの患者さんの口の中にぴったり合うように製作しているため、義歯の精度が高いことは「いい歯医者選び」の最も重要なポイントです。

                しかし、残念ながらほとんどの歯医者で提供されている「入れ歯」や「被せ物」は安物の義歯ということをご存じでしょうか?

                はじめに引き続きショッキングな内容をお伝えして申し訳ないのですが、これが事実です。みなさんは、自分の口の中に入る義歯の値段に違いがあることは知らないと思います。

                詳しい説明の前に結論から言うと、

                ①適正価格の義歯=良い義歯(高品質)

                ②安物義歯=悪い義歯(低品質)

                と言えます。そして、

                ①(良い義歯)を扱う歯医者=良い歯医者

                ②(悪い義歯)を扱う歯医者=悪い歯医者

                という関係が成立します。当たり前の話で恐縮なのですが・・・。

                歯医者によって義歯の仕入価格は全然違う

                みなさんは疑問に感じないでしょうか?保険制度では、全国どの地域でどの歯医者を選んでも治療費や窓口負担の金額は同じです。なので義歯の値段が高くても安くても患者さんが支払う治療費は同じです。

                では、どうして義歯の値段に違いが発生するのでしょうか?実はここに歯科医療の保険システムにからくりがあります。

                安い義歯を仕入れた方が歯医者は儲かる

                ほとんどの歯科医院は歯科技工士を雇用していないため、義歯の製作は外部の歯科技工士に委託しています。

                この義歯の委託料に大きな違いがあるのです。当然、安物義歯は患者さんにとっては良くありません。そのため、国(厚生労働省)は適正価格を「大臣告示」というもので示し、適正価格での取引を促しています。

                しかし、「大臣告示」を無視して安物義歯を選んで患者さんの口に放り込んでも罰則はないのです。

                そのことをいいことに、歯医者はなるべく安い値段で義歯を製作する技工士を探したり買いたたいたりして義歯の制作を委託しています。ヘタすると中国製です。

                当然、安かろう悪かろうです。まぁ歯科医療という医療の現場でそんな状況を見て見ぬふりを続けている厚生労働省にも問題はあるのですが・・・。

                安物義歯で得するのは歯医者だけ

                歯医者は義歯を安くするほど儲かります。なぜなら、売上である治療費(保険点数)は国から確実に入るのに対し、経費である義歯代を安くすることで差益は大きくなるからです。

                しかし、患者さんである皆さんはこの事実を知ると、「ふざけるな!」とならないでしょうか?

                どの歯医者に行っても治療費は同じなのに、知らないところで安物の義歯を装着されているのですから。

                保険治療費は、歯科治療の質と安全性を確保するために必要な経費ということで国が決めています。そのことを無視して患者さんに安物義歯を装着する歯医者は詐欺師に近いと言えます。

                ここでもまた「いい歯医者選び」というよりは「悪い歯医者」に引っかからないようなポイントと思われるかもしれませんが、適正価格の義歯を扱う歯医者は驚くほど少ないです。

                 

                あなたの義歯はいくら?適正価格のチェック方法など詳しくはこちら👉歯医者の費用と「治療の質」が違いすぎるたった1つの理由!

                 

                 

                3、歯を削るドリルの滅菌を行っている歯医者を選ぶ

                厚生労働省の調べによると、歯を削るドリル(ハンドピース)の扱いは以下のよ状況で、半数が滅菌処理を行っていないことが明らかとなっています。

                しかし、実際には交換・滅菌している歯医者はもっと少ないです。

                理由は厚労省からこのような調査への回答を求められると、交換・滅菌を行っていなくても「交換・滅菌を行っている」と答えるに違いないからです。

                2017年7月4日モーニングショーでも放送

                2017年7月4日に放送されたモーニングショーで、ハンドピースの滅菌問題が取り上げられていました。

                なぜハンドピースの交換・滅菌が必要かというと、ドリルは歯を削るとき空気と水を放出しながら回転します。そして、回転を止めるときには逆回転することで止まります。

                そのとき、患者さんの血液や菌をドリルが吸い込んでしまいます。そのため、次の患者さんに使用する場合に、前の患者さんの血液や菌が放出されることによる感染の危険性があるのです。

                また、まだ一般的にはあまり知られていませんが根管治療に使用するリーマーとうものの使いまわしも問題となっています。

                感染は非常に危険

                ※前の患者さんがB型肝炎やC型肝炎、HIVの患者さんであれば、その危険性は容易に想像できると思います。全員が自己申告してくれるのであれば対策もとれますが、自身も感染の事実に気付いていない患者さんも多いです。

                しっかりと滅菌処理を行うためには、オートクレーブなどの専用機器での滅菌処理が必要で、消毒液では不十分と言われています。

                経費削減に重点を置く歯医者は本当に危険なのです。

                 

                詳しい内容はこちら👉歯を削るドリル(ハンドピース)を半数の歯医者が使い回し

                 

                 

                4、説明を丁寧に行う歯医者を選ぶ

                歯医者を受診するには様々な理由があると思います。しかし、なぜ治療が必要で、どのような種類の治療があり、どんな選択肢があるのか?費用はいくらか?などが患者さんは最も説明してほしいことではないでしょうか。

                また、歯の治療は何回も歯医者に通わなければならない場合が多く、どういったプランで治療が完了するのかが分からないことに不安を抱く患者さんも多くいます。そのことから、歯科治療では治療中断や完治まで治療が続かない場合が非常に多のです。

                「説明」はほとんど利益にならないため、なるべく早く治療を行いたい歯医者の気持ちもわかりますが、歯科治療は患者さんと一緒に進めていかないと良い治療を行うことは難しいです。

                やはりしっかりと説明することで、患者さんの疑問や不安に答えるだけでなく「あれが知りたい、これが知りたい」という要求にもしっかりと丁寧に説明を行う歯医者は「良い歯医者」と言えます。

                 

                 

                5、治療は丁寧!義歯の装着は早い!は良い歯医者

                例えば、虫歯の治療は簡単に言うと以下のような流れで行います。

                 

                ①虫歯を削り除去する

                ②削った歯型を採る

                ③歯型をもとに義歯を作り装着する

                治療に時間をかける

                一回の治療で請求できる保険点数には上限のようなものがあります。なので、数回にわたり治療することが多いのです。そのため、歯医者はなるべく1回の治療時間を短くし、次の患者を診ることで回転数を上げます。そのことで歯医者は利益を最大化できます。

                だが、患者さんにとっては丁寧な治療を行ってほしいものです。そこでポイントとなるのが、上の各ステージでの内容です。

                ①と②の治療をもとに義歯は作られます。そのため①②の治療は時間をかけ丁寧に行われなければ③の良い義歯は出来上がりません。

                言い換えれば、①と②で時間をかけて丁寧にしっかりと治療されていれば、③の義歯も高品質なものとなります。

                そのような丁寧な治療を行う歯医者で義歯を装着すれば、驚くほど違和感がなく、無調整でスムーズに義歯が装着されます。

                当然、①②を丁寧に行っている歯医者であれば、低品質な義歯をつくる歯科技工士を選び義歯製作を依頼することはありません。それまでの良い治療が台無しになるからです。

                 

                 

                6、保険外の高額治療ばかり進めてこない歯医者

                ご存じの通り歯科治療には、“保険が効く治療”と保険が効かない“高額な自由診療”があります。

                そのほとんどは義歯の材料の違いのみで、治療自体の違いはほとんどありません。そのため、保険で治療したものはダメで、保険外の高額治療は良いということにはなりません。

                材料の違いではなく、保険が効かない治療は以下のようなものがあります。

                • インプラント治療
                • 歯科矯正
                • ホワイトニング
                • 予防

                例えば、前歯の保健治療でおこなえる前装冠という種類の義歯があります。歯医者のホームページなどでは、この前装冠は期間が経つと変色するのでセラミックにした方がよい。との説明がありますが、それは昔の話で今の前装冠の硬質レジンという素材はそんな簡単に変色などしません。

                保険治療では白い歯でなく銀歯でしか治療ができない歯もあります。この様な保険が効く治療と効かない治療の材料の違いを丁寧に説明してくれる歯医者は良心的でいい歯医者と言えます。

                一方で、患者さんに選択肢を提示せず、高額な保険外治療に誘導する歯医者はセールス中心の考え方なので気を付けた方がよいです。

                 

                 

                7、歯科衛生士の役割を十分発揮させている歯医者を選ぶ

                最近は歯のクリーニングだけでなく、口腔ケアなどでもその役割がより重要となっている歯科衛生士さん。

                歯科衛生士は歯科助手とは違い、国家資格を持つ専門職で技術職です。また、最近は歯科衛生士の役割は非常に重要視され、活躍の場が大きく広がっています。

                その歯科衛生士の活躍を歯科医院内でマネイジメントするのが歯科医師なのですが、未だに歯科助手と同じ扱いや、「うちの女の子」などと上から目線で扱う歯医者は多いです。中には歯科助手を歯科衛生士と偽って業務を行っている歯医者もいます。

                いい歯医者を選ぶ基準として、歯科衛生士に活躍の場を与え、やりがいを感じさせている歯医者は非常に優秀と言えます。

                歯科衛生士の技術力は患者さんの歯の健康に大きくかかわる重要なポイントです。

                 

                 

                8、歯科衛生士さんがすぐに辞めない歯医者を選ぶ

                上記で示したように歯科衛生士とは、歯科助手とは違い国家資格を有した専門職です。そして活躍の場が広がり続ける歯科衛生士ですが、有資格者の6割が未就業という状況です。

                そのため、多くの歯科医院では歯科衛生士の確保に困っています。歯科衛生士の離職率が高い理由は、その役割に対し評価が低いからです。

                離職の理由として「結婚」によるものも多いのは確かですが、これほどまでに共働き世帯が増えている現在において「結婚」が最大の理由ではありません。

                実際、私たちの周りの歯科医院を見ても、歯科衛生士さんの役割を評価し、やりがいを与えている歯科医院は結婚しても辞めていません。そのことで経験豊富な歯科衛生士さんが質の高い歯科医療を提供することが可能となっています。

                一方、若い歯科衛生士がころころ入れ替わる歯科医院は非常に多いです。表面的には分かりませんが、裏では歯科衛生士を正当に評価していない表れです。このような歯医者は、提供する歯科医療の質という面から注意が必要です。

                 

                 

                9、専門医を紹介する

                歯医者にも得意・不得意な治療があります。自分が苦手な治療が患者さんに必要な場合、その治療を得意とする歯医者を紹介するのは「良い歯医者」と言えます。

                治療に自信がない歯医者と感じられますが、言い換えれば得意な治療には非常に自信があるということです。この様な歯医者は、得意な治療は他の歯医者から患者さんを紹介されるような場合が多いです。

                分かりやすい例がインプラント治療です。インプラントは非常に高額な治療で知られています。そのため、できもしないのに儲けのために飛びついた歯医者は非常に多くいます。そのことでインプラント治療の質が非常に問題となっているのです。

                その一方で儲けに飛びつくことなく、インプラントが最もよいであろう場合に、インプラント治療を得意とする歯科医院を紹介していた歯医者も多くいます。そのような歯医者は患者さんからの信頼も得ていることは間違いありません。

                皆さんも同じかと思いますが、大切なお客さんや家族を自身の専門分野でプロとしてプロを紹介する場合、その紹介相手は大切な人たちのためにも最も信頼できるプロを紹介すると思います。

                 

                 

                10、予防に力を入れている歯医者を選ぶ

                最近はよく知られるように病気にならないために予防が大事と言われています。特に歯は予防対効果が大きい分野です。

                体の病気は生活習慣に気を使っていてもどの程度予防できるのかはハッキリしません。しかし、歯に関しては予防することで健康な状態を維持できる可能性は非常に高いです。

                現に子どもの虫歯は昔に比べ激減しています。これはブラッシングの大切さや、仕上げ磨きの指導などといった歯医者の啓蒙活動での貢献の結果と言えます。

                最近では口腔ケアを行うことで誤嚥性肺炎を予防できることも分かっています。日本人の死因の3位が肺炎で、そのほとんどが誤嚥性肺炎によるものです。口腔ケアは、歯を守る予防ではなく命を守るという大事な予防でもあるのです。

                良い予防・悪い予防

                予防は非常に良いことなのは明らかですが問題もあります。それは予防には保険が効かないということです。そのため、今後は非常に高額な料金設定でクリーニングなどを実施する歯医者が増えてくることが予想されます。

                今後は、今まで保険が効かない先端医療技術で作られる義歯も、どんどん保険導入されることが予想されています。そのことから、今まで保険外で儲けてきた歯医者が高額な予防や、不必要な歯科矯正まで儲けのために行う可能性は十分にありえます。

                急に方向性を予防に切り替える歯医者は要注意です。本当に患者さんのためを思って長く予防の大切さを謳っている歯医者を選ぶべきです。

                 

                 

                11、過剰な宣伝広告を行っていない歯医者

                最近は歯医者の開院の際に、街中で同じコスチュームでティッシュ広告やアメを配ったりしている光景をよく見かけます。

                また、折り込みチラシなどで大々的に宣伝広告を行っている歯医者を見たことはないでしょうか?実は歯医者のチラシ広告などは本来許されていません。また、派手な看板も許されてはいません。

                何故なら、「地域No1歯医者です!」などと宣伝をされても患者さんがその根拠をを判断できないためです。また、近年ではWEB広告の広告費も高騰しています。

                過剰な広告を行うこと自体が悪いということではなく、そのためには多額の広告費をつぎ込んでいます。その広告費の原資は患者さんの治療費です。

                そして更に利益を上げるために派手に広告を行います。そのことは患者さんの治療費の高騰や過剰な治療につながりかねません。どうしても広告費以上の利益を上げるために無理が生じることとなるのです。

                例えば、WEBで地域の歯医者を検索したときのページの上部と下部に「広告」と表記のある宣伝広告のページが表示されます。これをPPC広告(狙ったキーワードに対して表示され、クリックされるとGoogleやYahoo!に広告費を支払うというシステム)といいます。

                このPPC広告のクリック単価は非常に高騰していると同時に検索ユーザーは既に広告という理解は広がっています。特に医療、法律、不動産は高額で知られているにもかかわらず歯医者の広告はズラリと並んでいます。この広告費の原資はすべて患者さんの治療費です。

                現在の状況でPPC広告を出し続けている歯医者は要注意です。いい歯医者選びは大事ですが、広告に騙されてはいけません。

                 

                 

                まとめ

                本記事では「良い歯医者」の選び方というよりは「悪い歯医者」を見抜く方法のように感じられるかと思います。

                しかし、あくまで「良い歯医者」の選び方です。ここまでの要件をクリアしている歯医者はそれだけで良い歯医者と言えます。言い換えれば、これほどまでに患者さんにとって良い歯医者を選ぶことが難しいということです。

                その他の「良い歯医者」の要件

                • 最新の治療に必要な設備を完備している歯医者
                • 受付や歯科衛生士の教育がしっかりとしている歯医者
                • ホームページがしっかりしている

                などなどがあるが、そんなことは対して「良い歯医者」を選別する判断材料とはなりません。

                歯医者選びは本当に大事

                私は正直、「良い歯医者」とも「悪い歯医者」とも長年にわたり取引があります。

                そこで本当に怖いのが、「悪い歯医者」に通う患者さんは全員と言って良いほど口の中がボロボロになって行きます。逆に「良い歯医者」に通う患者さんの口の中は非常にきれいな状態にあります。

                最初は地域性かな?などと思っていましたが、明らかにどの歯医者を選ぶかで将来の口の中が天国にも地獄にもなることが分かりました。

                また、質が悪いことに私の取引先の「悪い歯医者」は非常に愛想もよく、この歯医者に歯をボロボロにされたとは患者さんは夢にも思っていません。おそらく「悪い歯医者」に通う患者さんは、歯がボロボロになる理由が自分の体質や生活習慣と思っている方が多いと思います。

                本記事が、このような悲惨な患者さんを生まないためにも、歯医者選びで困っている多くの患者さんの参考となれば幸いです。

                 

                阿南市の歯医者一覧はこちら

                阿南市(徳島県)歯科医院 一覧

                 

                中野歯科

                〒774-0017

                0884-23-3807

                阿南市見能林町下かうや12番地の6 —————————————————————————————————————————————————————-

                武田歯科医院

                〒774-0023

                0884-27-0022

                阿南市橘町西浜145番地の3 —————————————————————————————————————————————————————-

                神原歯科

                〒774-0030

                0884-22-0144

                阿南市富岡町トノ町81番地の1—————————————————————————————————————————————————————-

                マツモト歯科医院

                〒774-0021

                0884-27-0112

                阿南市津乃峰町東分114番地7—————————————————————————————————————————————————————-

                浜口歯科医院

                〒774-0015

                0884-23-0811

                阿南市才見町三本松46番地の1

                —————————————————————————————————————————————————————-

                宮本歯科クリニック

                〒774-0005

                0884-23-0180

                阿南市向原町天羽畭85番地3 —————————————————————————————————————————————————————-

                岡本歯科

                〒774-0044

                0884-23-5511

                阿南市上中町中原60番地7 —————————————————————————————————————————————————————-

                タナベ歯科医院

                〒779-1101

                0884-44-6488

                阿南市羽ノ浦町中庄市41番地の8 —————————————————————————————————————————————————————-

                ゆう歯科クリニック

                〒779-1245

                0884-21-2516

                阿南市那賀川町中島973番地5—————————————————————————————————————————————————————-

                八幡歯科医院

                〒779-1102

                0884-44-6480

                阿南市羽ノ浦町宮倉日開元19番地の18 —————————————————————————————————————————————————————-

                久米歯科医院

                〒774-0030

                0884-22-5806

                阿南市富岡町木松15番5  —————————————————————————————————————————————————————-

                モリ歯科診療所

                〒774-0030

                0884-22-9575

                阿南市富岡町木松6番の1  —————————————————————————————————————————————————————-

                岩橋歯科医院

                〒779-1402

                0884-26-0821

                阿南市桑野町鳥居前9番地5  —————————————————————————————————————————————————————-

                くめ歯科診療所

                〒779-1510

                0884-36-3507

                阿南市新野町東馬場12-1  —————————————————————————————————————————————————————-

                吉岡歯科医院

                〒774-0023

                0884-27-3373

                阿南市橘町大浦20-1

                —————————————————————————————————————————————————————-

                岩浅歯科医院

                〒774-0013

                0884-22-0677

                阿南市日開野町西居内426の2 —————————————————————————————————————————————————————-

                田中歯科

                〒774-0045

                0884-22-6767

                阿南市宝田町川原118番地1 —————————————————————————————————————————————————————-

                木本歯科

                〒779-1620

                0884-34-3122

                阿南市福井町湊118-3  —————————————————————————————————————————————————————-

                吉田歯科医院

                〒774-0021

                0884-27-0154

                阿南市津乃峰町東分68  —————————————————————————————————————————————————————-

                仁木歯科医院

                〒774-0030

                0884-22-0937

                阿南市富岡町内町170ー1  —————————————————————————————————————————————————————-

                上田歯科医院

                〒779-1102

                0884-44-6060

                阿南市羽ノ浦町宮倉太田1-1  —————————————————————————————————————————————————————-

                島田歯科医院

                〒779-1242

                0884-42-3077

                阿南市那賀川町赤池165-6  —————————————————————————————————————————————————————-

                わたなべ歯科

                〒779-1112

                0884-42-1122

                阿南市那賀川町色ケ島大久保67—————————————————————————————————————————————————————-

                木本歯科医院

                〒774-0011

                0884-23-0773

                阿南市領家町野神327の1  —————————————————————————————————————————————————————-

                富塚歯科医院

                〒779-1101

                0884-44-2580

                阿南市羽ノ浦町中庄市2-3  —————————————————————————————————————————————————————-

                井坂歯科医院

                〒774-0030

                0884-22-0925

                阿南市富岡町南向30-5

                —————————————————————————————————————————————————————-

                森歯科医院

                〒774-0014

                0884-22-0562

                阿南市学原町大深田27番地の2—————————————————————————————————————————————————————-

                あずま歯科クリニック

                〒779-1106

                0884-21-8855

                阿南市羽ノ浦町岩脇紫衣池98-5 —————————————————————————————————————————————————————-

                たにむら歯科矯正歯科

                〒774-0004

                0884-23-4618

                阿南市福村町北筋7番地2 —————————————————————————————————————————————————————-

                なかがわ歯科

                〒774-0047

                0884-23-6558

                阿南市下大野町渡り上り676番地2—————————————————————————————————————————————————————-

                神田歯科医院

                〒774-0030

                0884-22-0378

                阿南市富岡町北通17番地13 —————————————————————————————————————————————————————-

                くに歯科クリニック

                〒774-0013

                0884-24-7707

                阿南市日開野町谷田515番地1—————————————————————————————————————————————————————-

                くろさわ歯科

                〒779-1236

                0884-49-3355

                阿南市那賀川町工地639  —————————————————————————————————————————————————————-

                 

                 

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                  【小松島市】良い歯医者の選び方!11の見分けるポイント

                  本レポートは、常に全国検索上位に表示されている「いい歯医者の選び方! 11の見分けるポイント言っちゃいますを」小松島市で「良い歯医者選び」に困らないために、小松島市の患者さんへお伝えさせていただくためのレポートです。

                  「良い歯医者」とは簡単にいうと「腕がいい歯医者」や「医療倫理がある歯医者」ということになるかと思います。

                  「医療倫理?あたりまえやろ!」と思われた患者さんがほとんどではないでしょうか?しかし、今は歯医者のモラルハザードの欠如は大きな問題となっています。

                  患者さんは「愛想がいい歯医者」は分かっても、「腕がいい歯医者」を見極めるのは不可能に近いです。また、口コミサイトなどの評判はデタラメもいいところです。

                  それなら、歯医者の技術力を目利きでき、裏事情もよく知る歯科技工士に「良い歯医者」を選ぶポイントを聞けば良いのです。そのポイントを本レポートでは全てをお伝えします。

                  本レポートでは患者さんがしっかりと良い歯科医療を受けることができるように良い歯医者を選ぶポイントを示します。

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                  • 最新設備を完備している歯医者
                  • 受付や歯科衛生士の教育がしっかりとしている歯医者
                  • ホームページがしっかりしている

                  などがありますが、そんなことは対して「良い歯医者」を選別する判断材料とはなりません。

                  良い歯医者は100軒に1軒

                  コンビニの数よりもはるかに多い歯医者ですが、私自身が行きたいと思える歯科医院や、親しい人に安心して紹介できる歯医者となると50軒に1軒もありません。

                  100軒に1軒あれば良い方です。「悪い歯医者」の方が圧倒的に多いのは間違いありません。知り合いに歯科技工士がいる場合は聞いてみてください。必ず「その通り!」と返事が返ってくると思います。

                  それほどまでに良い歯医者は無いという残念な現状であることは冒頭にお伝えしておきたい事実です。

                  ✅注意!

                  「保険治療では良い治療ができない」などと説明する歯医者は、儲けたいだけのセールストークなので騙されないようにしてください。

                  何故なら、保険が効かない高額な自由診療の値段はそれぞれの歯医者が自由に設定できるためです。なので0円でも100万円でも良いのです。高額治療と「腕がいい歯医者」であることは全く関係ありません。

                  ここでは、ほとんどの患者さんが行う保険治療の話をさせてもらいます。言い換えれば、保険治療で良い治療をする歯医者は、自由診療でも「いい歯医者」ということができます。

                   

                  1、不正請求・過剰診療がない歯医者を選ぶ

                  歯医者では不正請求・過剰診療が横行していることをご存じでしょうか?歯医者の不正請求はビックリするほど多いので患者さんには最も気を付けてほしいことです。

                  • H23年~H27年の5年間で9,921人の歯医者が個別指導を受けている
                  • H23年~H27年の5年間で25,191件の歯科医療機関が集団的個別指導を受けている
                  • H23年~H27年の5年間で約620億円(医科を含む)が返還されている

                  ※実際に不正請求を行っている歯医者は多く、指導・監査を受けている歯医者は氷山の一角。

                  ※悪質であれば最悪の場合、保険医療機関としての指定を取消される。

                  不正請求・過剰診療の種類

                  不正請求の手口を細かく上げればきりがないので、大まかに分類すると

                  ①付増請求

                  保険治療を行った際に、実際に行っていない治療を付け加えて請求すること。

                  ②振替請求

                  行った保険治療とは異る、実際には行っていない保険点数の高い治療を行ったこととして請求すること。

                  ③不当請求

                  そもそも行っていない治療や、算定要件を満たさない診療報酬を不当に請求すること。

                  ④過剰診療

                  必要のない治療を行い保険請求すること。

                  などがあります。この不正請求を患者さんが見抜くことはけっこう難しいです。

                  しかし、

                  ①健康保険組合からの通知書を確認

                  付増請求や不当請求が無いかは、通知書の自己負担額と実際に支払った自己負担の領収書を見比べることで確認することができます。

                  ②レセプト開示請求をする

                  通知書が無くてもレセプト開示請求をすることで上記の不正が無いかを確認することができます。

                  ※レセプトとは、歯医者が健康保険組合に提出する月ごとの診療報酬明細書のこと。レセプト開示請求は定期的に行った方がよい。

                  ③通知書・レセプトの治療内容を確認

                  振替請求は通知書・レセプトの治療内容を確認することで判断できますが、専門用語となっているため難しいです。

                  ④セカンドオピニオン

                  過剰診療もまた見つけるのが難しいです。しかし、過剰診療まで行う歯医者は悪質なのでどんどんエスカレートしていく傾向があります。ひどい場合は必要ない場所にインプラントを打ったり、虫歯でない歯を削ったりする歯医者も実際にいます。

                  不正請求をしない歯医者は「いい歯医者」というよりは、不正請求をする歯医者は「悪い歯医者」と言うべきであったような感じもしますが・・・。

                   

                  歯医者の不正請求の実態など詳しい情報はこちら👉専門家が伝える!知って得する歯医者に関する情報のすべて

                   

                   

                  2、いい歯医者は、安い義歯を扱っていない

                  義歯は歯科技工士が一人ひとりの患者さんの口の中にぴったり合うように製作しているため、義歯の精度が高いことは「いい歯医者選び」の最も重要なポイントです。

                  しかし、残念ながらほとんどの歯医者で提供されている「入れ歯」や「被せ物」は安物の義歯ということをご存じでしょうか?

                  はじめに引き続きショッキングな内容をお伝えして申し訳ないのですが、これが事実です。みなさんは、自分の口の中に入る義歯の値段に違いがあることは知らないと思います。

                  詳しい説明の前に結論から言うと、

                  ①適正価格の義歯=良い義歯(高品質)

                  ②安物義歯=悪い義歯(低品質)

                  と言えます。そして、

                  ①(良い義歯)を扱う歯医者=良い歯医者

                  ②(悪い義歯)を扱う歯医者=悪い歯医者

                  という関係が成立します。当たり前の話で恐縮なのですが・・・。

                  歯医者によって義歯の仕入価格は全然違う

                  みなさんは疑問に感じないでしょうか?保険制度では、全国どの地域でどの歯医者を選んでも治療費や窓口負担の金額は同じです。なので義歯の値段が高くても安くても患者さんが支払う治療費は同じです。

                  では、どうして義歯の値段に違いが発生するのでしょうか?実はここに歯科医療の保険システムにからくりがあります。

                  安い義歯を仕入れた方が歯医者は儲かる

                  ほとんどの歯科医院は歯科技工士を雇用していないため、義歯の製作は外部の歯科技工士に委託しています。

                  この義歯の委託料に大きな違いがあるのです。当然、安物義歯は患者さんにとっては良くありません。そのため、国(厚生労働省)は適正価格を「大臣告示」というもので示し、適正価格での取引を促しています。

                  しかし、「大臣告示」を無視して安物義歯を選んで患者さんの口に放り込んでも罰則はないのです。

                  そのことをいいことに、歯医者はなるべく安い値段で義歯を製作する技工士を探したり買いたたいたりして義歯の制作を委託しています。ヘタすると中国製です。

                  当然、安かろう悪かろうです。まぁ歯科医療という医療の現場でそんな状況を見て見ぬふりを続けている厚生労働省にも問題はあるのですが・・・。

                  安物義歯で得するのは歯医者だけ

                  歯医者は義歯を安くするほど儲かります。なぜなら、売上である治療費(保険点数)は国から確実に入るのに対し、経費である義歯代を安くすることで差益は大きくなるからです。

                  しかし、患者さんである皆さんはこの事実を知ると、「ふざけるな!」とならないでしょうか?

                  どの歯医者に行っても治療費は同じなのに、知らないところで安物の義歯を装着されているのですから。

                  保険治療費は、歯科治療の質と安全性を確保するために必要な経費ということで国が決めています。そのことを無視して患者さんに安物義歯を装着する歯医者は詐欺師に近いと言えます。

                  ここでもまた「いい歯医者選び」というよりは「悪い歯医者」に引っかからないようなポイントと思われるかもしれませんが、適正価格の義歯を扱う歯医者は驚くほど少ないです。

                   

                  あなたの義歯はいくら?適正価格のチェック方法など詳しくはこちら👉歯医者の費用と「治療の質」が違いすぎるたった1つの理由!

                   

                   

                  3、歯を削るドリルの滅菌を行っている歯医者を選ぶ

                  厚生労働省の調べによると、歯を削るドリル(ハンドピース)の扱いは以下のよ状況で、半数が滅菌処理を行っていないことが明らかとなっています。

                  しかし、実際には交換・滅菌している歯医者はもっと少ないです。

                  理由は厚労省からこのような調査への回答を求められると、交換・滅菌を行っていなくても「交換・滅菌を行っている」と答えるに違いないからです。

                  2017年7月4日モーニングショーでも放送

                  2017年7月4日に放送されたモーニングショーで、ハンドピースの滅菌問題が取り上げられていました。

                  なぜハンドピースの交換・滅菌が必要かというと、ドリルは歯を削るとき空気と水を放出しながら回転します。そして、回転を止めるときには逆回転することで止まります。

                  そのとき、患者さんの血液や菌をドリルが吸い込んでしまいます。そのため、次の患者さんに使用する場合に、前の患者さんの血液や菌が放出されることによる感染の危険性があるのです。

                  また、まだ一般的にはあまり知られていませんが根管治療に使用するリーマーとうものの使いまわしも問題となっています。

                  感染は非常に危険

                  ※前の患者さんがB型肝炎やC型肝炎、HIVの患者さんであれば、その危険性は容易に想像できると思います。全員が自己申告してくれるのであれば対策もとれますが、自身も感染の事実に気付いていない患者さんも多いです。

                  しっかりと滅菌処理を行うためには、オートクレーブなどの専用機器での滅菌処理が必要で、消毒液では不十分と言われています。

                  経費削減に重点を置く歯医者は本当に危険なのです。

                   

                  詳しい内容はこちら👉歯を削るドリル(ハンドピース)を半数の歯医者が使い回し

                   

                   

                  4、説明を丁寧に行う歯医者を選ぶ

                  歯医者を受診するには様々な理由があると思います。しかし、なぜ治療が必要で、どのような種類の治療があり、どんな選択肢があるのか?費用はいくらか?などが患者さんは最も説明してほしいことではないでしょうか。

                  また、歯の治療は何回も歯医者に通わなければならない場合が多く、どういったプランで治療が完了するのかが分からないことに不安を抱く患者さんも多くいます。そのことから、歯科治療では治療中断や完治まで治療が続かない場合が非常に多のです。

                  「説明」はほとんど利益にならないため、なるべく早く治療を行いたい歯医者の気持ちもわかりますが、歯科治療は患者さんと一緒に進めていかないと良い治療を行うことは難しいです。

                  やはりしっかりと説明することで、患者さんの疑問や不安に答えるだけでなく「あれが知りたい、これが知りたい」という要求にもしっかりと丁寧に説明を行う歯医者は「良い歯医者」と言えます。

                   

                   

                  5、治療は丁寧!義歯の装着は早い!は良い歯医者

                  例えば、虫歯の治療は簡単に言うと以下のような流れで行います。

                   

                  ①虫歯を削り除去する

                  ②削った歯型を採る

                  ③歯型をもとに義歯を作り装着する

                  治療に時間をかける

                  一回の治療で請求できる保険点数には上限のようなものがあります。なので、数回にわたり治療することが多いのです。そのため、歯医者はなるべく1回の治療時間を短くし、次の患者を診ることで回転数を上げます。そのことで歯医者は利益を最大化できます。

                  だが、患者さんにとっては丁寧な治療を行ってほしいものです。そこでポイントとなるのが、上の各ステージでの内容です。

                  ①と②の治療をもとに義歯は作られます。そのため①②の治療は時間をかけ丁寧に行われなければ③の良い義歯は出来上がりません。

                  言い換えれば、①と②で時間をかけて丁寧にしっかりと治療されていれば、③の義歯も高品質なものとなります。

                  そのような丁寧な治療を行う歯医者で義歯を装着すれば、驚くほど違和感がなく、無調整でスムーズに義歯が装着されます。

                  当然、①②を丁寧に行っている歯医者であれば、低品質な義歯をつくる歯科技工士を選び義歯製作を依頼することはありません。それまでの良い治療が台無しになるからです。

                   

                   

                  6、保険外の高額治療ばかり進めてこない歯医者

                  ご存じの通り歯科治療には、“保険が効く治療”と保険が効かない“高額な自由診療”があります。

                  そのほとんどは義歯の材料の違いのみで、治療自体の違いはほとんどありません。そのため、保険で治療したものはダメで、保険外の高額治療は良いということにはなりません。

                  材料の違いではなく、保険が効かない治療は以下のようなものがあります。

                  • インプラント治療
                  • 歯科矯正
                  • ホワイトニング
                  • 予防

                  例えば、前歯の保健治療でおこなえる前装冠という種類の義歯があります。歯医者のホームページなどでは、この前装冠は期間が経つと変色するのでセラミックにした方がよい。との説明がありますが、それは昔の話で今の前装冠の硬質レジンという素材はそんな簡単に変色などしません。

                  保険治療では白い歯でなく銀歯でしか治療ができない歯もあります。この様な保険が効く治療と効かない治療の材料の違いを丁寧に説明してくれる歯医者は良心的でいい歯医者と言えます。

                  一方で、患者さんに選択肢を提示せず、高額な保険外治療に誘導する歯医者はセールス中心の考え方なので気を付けた方がよいです。

                   

                   

                  7、歯科衛生士の役割を十分発揮させている歯医者を選ぶ

                  最近は歯のクリーニングだけでなく、口腔ケアなどでもその役割がより重要となっている歯科衛生士さん。

                  歯科衛生士は歯科助手とは違い、国家資格を持つ専門職で技術職です。また、最近は歯科衛生士の役割は非常に重要視され、活躍の場が大きく広がっています。

                  その歯科衛生士の活躍を歯科医院内でマネイジメントするのが歯科医師なのですが、未だに歯科助手と同じ扱いや、「うちの女の子」などと上から目線で扱う歯医者は多いです。中には歯科助手を歯科衛生士と偽って業務を行っている歯医者もいます。

                  いい歯医者を選ぶ基準として、歯科衛生士に活躍の場を与え、やりがいを感じさせている歯医者は非常に優秀と言えます。

                  歯科衛生士の技術力は患者さんの歯の健康に大きくかかわる重要なポイントです。

                   

                   

                  8、歯科衛生士さんがすぐに辞めない歯医者を選ぶ

                  上記で示したように歯科衛生士とは、歯科助手とは違い国家資格を有した専門職です。そして活躍の場が広がり続ける歯科衛生士ですが、有資格者の6割が未就業という状況です。

                  そのため、多くの歯科医院では歯科衛生士の確保に困っています。歯科衛生士の離職率が高い理由は、その役割に対し評価が低いからです。

                  離職の理由として「結婚」によるものも多いのは確かですが、これほどまでに共働き世帯が増えている現在において「結婚」が最大の理由ではありません。

                  実際、私たちの周りの歯科医院を見ても、歯科衛生士さんの役割を評価し、やりがいを与えている歯科医院は結婚しても辞めていません。そのことで経験豊富な歯科衛生士さんが質の高い歯科医療を提供することが可能となっています。

                  一方、若い歯科衛生士がころころ入れ替わる歯科医院は非常に多いです。表面的には分かりませんが、裏では歯科衛生士を正当に評価していない表れです。このような歯医者は、提供する歯科医療の質という面から注意が必要です。

                   

                   

                  9、専門医を紹介する

                  歯医者にも得意・不得意な治療があります。自分が苦手な治療が患者さんに必要な場合、その治療を得意とする歯医者を紹介するのは「良い歯医者」と言えます。

                  治療に自信がない歯医者と感じられますが、言い換えれば得意な治療には非常に自信があるということです。この様な歯医者は、得意な治療は他の歯医者から患者さんを紹介されるような場合が多いです。

                  分かりやすい例がインプラント治療です。インプラントは非常に高額な治療で知られています。そのため、できもしないのに儲けのために飛びついた歯医者は非常に多くいます。そのことでインプラント治療の質が非常に問題となっているのです。

                  その一方で儲けに飛びつくことなく、インプラントが最もよいであろう場合に、インプラント治療を得意とする歯科医院を紹介していた歯医者も多くいます。そのような歯医者は患者さんからの信頼も得ていることは間違いありません。

                  皆さんも同じかと思いますが、大切なお客さんや家族を自身の専門分野でプロとしてプロを紹介する場合、その紹介相手は大切な人たちのためにも最も信頼できるプロを紹介すると思います。

                   

                   

                  10、予防に力を入れている歯医者を選ぶ

                  最近はよく知られるように病気にならないために予防が大事と言われています。特に歯は予防対効果が大きい分野です。

                  体の病気は生活習慣に気を使っていてもどの程度予防できるのかはハッキリしません。しかし、歯に関しては予防することで健康な状態を維持できる可能性は非常に高いです。

                  現に子どもの虫歯は昔に比べ激減しています。これはブラッシングの大切さや、仕上げ磨きの指導などといった歯医者の啓蒙活動での貢献の結果と言えます。

                  最近では口腔ケアを行うことで誤嚥性肺炎を予防できることも分かっています。日本人の死因の3位が肺炎で、そのほとんどが誤嚥性肺炎によるものです。口腔ケアは、歯を守る予防ではなく命を守るという大事な予防でもあるのです。

                  良い予防・悪い予防

                  予防は非常に良いことなのは明らかですが問題もあります。それは予防には保険が効かないということです。そのため、今後は非常に高額な料金設定でクリーニングなどを実施する歯医者が増えてくることが予想されます。

                  今後は、今まで保険が効かない先端医療技術で作られる義歯も、どんどん保険導入されることが予想されています。そのことから、今まで保険外で儲けてきた歯医者が高額な予防や、不必要な歯科矯正まで儲けのために行う可能性は十分にありえます。

                  急に方向性を予防に切り替える歯医者は要注意です。本当に患者さんのためを思って長く予防の大切さを謳っている歯医者を選ぶべきです。

                   

                   

                  11、過剰な宣伝広告を行っていない歯医者

                  最近は歯医者の開院の際に、街中で同じコスチュームでティッシュ広告やアメを配ったりしている光景をよく見かけます。

                  また、折り込みチラシなどで大々的に宣伝広告を行っている歯医者を見たことはないでしょうか?実は歯医者のチラシ広告などは本来許されていません。また、派手な看板も許されてはいません。

                  何故なら、「地域No1歯医者です!」などと宣伝をされても患者さんがその根拠をを判断できないためです。また、近年ではWEB広告の広告費も高騰しています。

                  過剰な広告を行うこと自体が悪いということではなく、そのためには多額の広告費をつぎ込んでいます。その広告費の原資は患者さんの治療費です。

                  そして更に利益を上げるために派手に広告を行います。そのことは患者さんの治療費の高騰や過剰な治療につながりかねません。どうしても広告費以上の利益を上げるために無理が生じることとなるのです。

                  例えば、WEBで地域の歯医者を検索したときのページの上部と下部に「広告」と表記のある宣伝広告のページが表示されます。これをPPC広告(狙ったキーワードに対して表示され、クリックされるとGoogleやYahoo!に広告費を支払うというシステム)といいます。

                  このPPC広告のクリック単価は非常に高騰していると同時に検索ユーザーは既に広告という理解は広がっています。特に医療、法律、不動産は高額で知られているにもかかわらず歯医者の広告はズラリと並んでいます。この広告費の原資はすべて患者さんの治療費です。

                  現在の状況でPPC広告を出し続けている歯医者は要注意です。いい歯医者選びは大事ですが、広告に騙されてはいけません。

                   

                   

                  まとめ

                  本記事では「良い歯医者」の選び方というよりは「悪い歯医者」を見抜く方法のように感じられるかと思います。

                  しかし、あくまで「良い歯医者」の選び方です。ここまでの要件をクリアしている歯医者はそれだけで良い歯医者と言えます。言い換えれば、これほどまでに患者さんにとって良い歯医者を選ぶことが難しいということです。

                  その他の「良い歯医者」の要件

                  • 最新の治療に必要な設備を完備している歯医者
                  • 受付や歯科衛生士の教育がしっかりとしている歯医者
                  • ホームページがしっかりしている

                  などなどがあるが、そんなことは対して「良い歯医者」を選別する判断材料とはなりません。

                  歯医者選びは本当に大事

                  私は正直、「良い歯医者」とも「悪い歯医者」とも長年にわたり取引があります。

                  そこで本当に怖いのが、「悪い歯医者」に通う患者さんは全員と言って良いほど口の中がボロボロになって行きます。逆に「良い歯医者」に通う患者さんの口の中は非常にきれいな状態にあります。

                  最初は地域性かな?などと思っていましたが、明らかにどの歯医者を選ぶかで将来の口の中が天国にも地獄にもなることが分かりました。

                  また、質が悪いことに私の取引先の「悪い歯医者」は非常に愛想もよく、この歯医者に歯をボロボロにされたとは患者さんは夢にも思っていません。おそらく「悪い歯医者」に通う患者さんは、歯がボロボロになる理由が自分の体質や生活習慣と思っている方が多いと思います。

                  本記事が、このような悲惨な患者さんを生まないためにも、歯医者選びで困っている多くの患者さんの参考となれば幸いです。

                   

                  小松島市の歯医者一覧はこちら

                  小松島市(徳島県)歯科医院 一覧

                   

                  うおざと歯科

                  〒773-0006

                  0885-32-8840

                  小松島市横須町16番3号 —————————————————————————————————————————————————————-

                  須原歯科医院

                  〒773-0005

                  0885-33-1331

                  小松島市南小松島町1番32号 —————————————————————————————————————————————————————-

                  山本歯科クリニック

                  〒773-0016

                  0885-33-2530

                  小松島市中郷町字桜馬場8番地の7  —————————————————————————————————————————————————————-

                  浦田歯科医院

                  〒773-0012

                  0885-32-6875

                  小松島市田浦町字神子ノ内47番地の1 —————————————————————————————————————————————————————-

                  木下歯科医院

                  〒773-0015

                  0885-33-0067

                  小松島市中田町字土持21番地の28  —————————————————————————————————————————————————————-

                  喜多歯科医院

                  〒773-0023

                  0885-38-2165

                  小松島市坂野町字細野2番地の1—————————————————————————————————————————————————————-

                  天真歯科矯正歯科

                  〒773-0001

                  0885-35-0118

                  小松島市小松島町字北浜36番地の2  —————————————————————————————————————————————————————-

                  山之内歯科・口腔外科

                  〒773-0001

                  0885-35-2520

                  小松島市小松島町字井利ノ口104番地 —————————————————————————————————————————————————————-

                  山本歯科医院

                  〒773-0003

                  0885-32-0084

                  小松島市松島町13番32号 —————————————————————————————————————————————————————-

                  花みずき歯科

                  〒773-0016

                  0885-32-4618

                  小松島市中郷町加藤121-1 —————————————————————————————————————————————————————-

                  中田歯科医院

                  〒773-0015

                  0885-32-8885

                  小松島市中田町字新開32の5 —————————————————————————————————————————————————————-

                  大守歯科医院

                  〒773-0021

                  0885-37-0352

                  小松島市赤石町4番95号  —————————————————————————————————————————————————————-

                  福崎歯科医院

                  〒773-0031

                  0885-38-1567

                  小松島市和田島町松田新田195番2  —————————————————————————————————————————————————————-

                  阿部歯科

                  〒773-0017

                  08853-8-0008

                  小松島市立江町字万代10-5 —————————————————————————————————————————————————————-

                  佐川歯科

                  〒773-0001

                  08853-3-1464

                  小松島市小松島町字門田22番地3 —————————————————————————————————————————————————————-

                  しもむら歯科医院

                  〒773-0022

                  08853-8-0353

                  小松島市大林町字金島57-12

                  —————————————————————————————————————————————————————-

                  高木歯科医院

                  〒773-0003

                  08853-2-0675

                  小松島市松島町8番27号  —————————————————————————————————————————————————————-

                  大野歯科

                  〒773-0001

                  08853-2-0330

                  小松島市小松島町字外開28-3 —————————————————————————————————————————————————————-

                  立江歯科

                  〒773-0017

                  0885-38-1160

                  小松島市立江町江ノ上41-5 —————————————————————————————————————————————————————-

                  いしかわ歯科医院

                  〒773-0022

                  0885-39-8148

                  小松島市大林町字宮ノ本12番—————————————————————————————————————————————————————-

                   

                   

                  お問合せ・コメントはこちら

                    【鳴門市】良い歯医者の選び方!11の見分けるポイント

                    本レポートは、常に全国検索上位に表示されているいい歯医者の選び方! 11の見分けるポイント言っちゃいますを鳴門市で「良い歯医者選び」に困らないために、鳴門市の患者さんにお伝えさせていただくためのレポートです。

                    「良い歯医者」とは簡単にいうと「腕がいい歯医者」や「医療倫理がある歯医者」ということになるかと思います。

                    「医療倫理?あたりまえやろ!」と思われた患者さんがほとんどではないでしょうか?しかし、今は歯医者のモラルハザードの欠如は大きな問題となっています。

                    患者さんは「愛想がいい歯医者」は分かっても、「腕がいい歯医者」を見極めるのは不可能に近いです。また、口コミサイトなどの評判はデタラメもいいところです。

                    それなら、歯医者の技術力を目利きでき、裏事情もよく知る歯科技工士に「良い歯医者」を選ぶポイントを聞けば良いのです。そのポイントを本レポートでは全てをお伝えします。

                    本レポートでは患者さんがしっかりと良い歯科医療を受けることができるように良い歯医者を選ぶポイントを示します。

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                    • 最新設備を完備している歯医者
                    • 受付や歯科衛生士の教育がしっかりとしている歯医者
                    • ホームページがしっかりしている

                    などがありますが、そんなことは対して「良い歯医者」を選別する判断材料とはなりません。

                    良い歯医者は100軒に1軒

                    コンビニの数よりもはるかに多い歯医者ですが、私自身が行きたいと思える歯科医院や、親しい人に安心して紹介できる歯医者となると50軒に1軒もありません。

                    100軒に1軒あれば良い方です。「悪い歯医者」の方が圧倒的に多いのは間違いありません。知り合いに歯科技工士がいる場合は聞いてみてください。必ず「その通り!」と返事が返ってくると思います。

                    それほどまでに良い歯医者は無いという残念な現状であることは冒頭にお伝えしておきたい事実です。

                    ✅注意!

                    「保険治療では良い治療ができない」などと説明する歯医者は、儲けたいだけのセールストークなので騙されないようにしてください。

                    何故なら、保険が効かない高額な自由診療の値段はそれぞれの歯医者が自由に設定できるためです。なので0円でも100万円でも良いのです。高額治療と「腕がいい歯医者」であることは全く関係ありません。

                    ここでは、ほとんどの患者さんが行う保険治療の話をさせてもらいます。言い換えれば、保険治療で良い治療をする歯医者は、自由診療でも「いい歯医者」ということができます。

                     

                    1、不正請求・過剰診療がない歯医者を選ぶ

                    歯医者では不正請求・過剰診療が横行していることをご存じでしょうか?歯医者の不正請求はビックリするほど多いので患者さんには最も気を付けてほしいことです。

                    • H23年~H27年の5年間で9,921人の歯医者が個別指導を受けている
                    • H23年~H27年の5年間で25,191件の歯科医療機関が集団的個別指導を受けている
                    • H23年~H27年の5年間で約620億円(医科を含む)が返還されている

                    ※実際に不正請求を行っている歯医者は多く、指導・監査を受けている歯医者は氷山の一角。

                    ※悪質であれば最悪の場合、保険医療機関としての指定を取消される。

                    不正請求・過剰診療の種類

                    不正請求の手口を細かく上げればきりがないので、大まかに分類すると

                    ①付増請求

                    保険治療を行った際に、実際に行っていない治療を付け加えて請求すること。

                    ②振替請求

                    行った保険治療とは異る、実際には行っていない保険点数の高い治療を行ったこととして請求すること。

                    ③不当請求

                    そもそも行っていない治療や、算定要件を満たさない診療報酬を不当に請求すること。

                    ④過剰診療

                    必要のない治療を行い保険請求すること。

                    などがあります。この不正請求を患者さんが見抜くことはけっこう難しいです。

                    しかし、

                    ①健康保険組合からの通知書を確認

                    付増請求や不当請求が無いかは、通知書の自己負担額と実際に支払った自己負担の領収書を見比べることで確認することができます。

                    ②レセプト開示請求をする

                    通知書が無くてもレセプト開示請求をすることで上記の不正が無いかを確認することができます。

                    ※レセプトとは、歯医者が健康保険組合に提出する月ごとの診療報酬明細書のこと。レセプト開示請求は定期的に行った方がよい。

                    ③通知書・レセプトの治療内容を確認

                    振替請求は通知書・レセプトの治療内容を確認することで判断できますが、専門用語となっているため難しいです。

                    ④セカンドオピニオン

                    過剰診療もまた見つけるのが難しいです。しかし、過剰診療まで行う歯医者は悪質なのでどんどんエスカレートしていく傾向があります。ひどい場合は必要ない場所にインプラントを打ったり、虫歯でない歯を削ったりする歯医者も実際にいます。

                    不正請求をしない歯医者は「いい歯医者」というよりは、不正請求をする歯医者は「悪い歯医者」と言うべきであったような感じもしますが・・・。

                     

                    歯医者の不正請求の実態など詳しい情報はこちら👉専門家が伝える!知って得する歯医者に関する情報のすべて

                     

                     

                    2、いい歯医者は、安い義歯を扱っていない

                    義歯は歯科技工士が一人ひとりの患者さんの口の中にぴったり合うように製作しているため、義歯の精度が高いことは「いい歯医者選び」の最も重要なポイントです。

                    しかし、残念ながらほとんどの歯医者で提供されている「入れ歯」や「被せ物」は安物の義歯ということをご存じでしょうか?

                    はじめに引き続きショッキングな内容をお伝えして申し訳ないのですが、これが事実です。みなさんは、自分の口の中に入る義歯の値段に違いがあることは知らないと思います。

                    詳しい説明の前に結論から言うと、

                    ①適正価格の義歯=良い義歯(高品質)

                    ②安物義歯=悪い義歯(低品質)

                    と言えます。そして、

                    ①(良い義歯)を扱う歯医者=良い歯医者

                    ②(悪い義歯)を扱う歯医者=悪い歯医者

                    という関係が成立します。当たり前の話で恐縮なのですが・・・。

                    歯医者によって義歯の仕入価格は全然違う

                    みなさんは疑問に感じないでしょうか?保険制度では、全国どの地域でどの歯医者を選んでも治療費や窓口負担の金額は同じです。なので義歯の値段が高くても安くても患者さんが支払う治療費は同じです。

                    では、どうして義歯の値段に違いが発生するのでしょうか?実はここに歯科医療の保険システムにからくりがあります。

                    安い義歯を仕入れた方が歯医者は儲かる

                    ほとんどの歯科医院は歯科技工士を雇用していないため、義歯の製作は外部の歯科技工士に委託しています。

                    この義歯の委託料に大きな違いがあるのです。当然、安物義歯は患者さんにとっては良くありません。そのため、国(厚生労働省)は適正価格を「大臣告示」というもので示し、適正価格での取引を促しています。

                    しかし、「大臣告示」を無視して安物義歯を選んで患者さんの口に放り込んでも罰則はないのです。

                    そのことをいいことに、歯医者はなるべく安い値段で義歯を製作する技工士を探したり買いたたいたりして義歯の制作を委託しています。ヘタすると中国製です。

                    当然、安かろう悪かろうです。まぁ歯科医療という医療の現場でそんな状況を見て見ぬふりを続けている厚生労働省にも問題はあるのですが・・・。

                    安物義歯で得するのは歯医者だけ

                    歯医者は義歯を安くするほど儲かります。なぜなら、売上である治療費(保険点数)は国から確実に入るのに対し、経費である義歯代を安くすることで差益は大きくなるからです。

                    しかし、患者さんである皆さんはこの事実を知ると、「ふざけるな!」とならないでしょうか?

                    どの歯医者に行っても治療費は同じなのに、知らないところで安物の義歯を装着されているのですから。

                    保険治療費は、歯科治療の質と安全性を確保するために必要な経費ということで国が決めています。そのことを無視して患者さんに安物義歯を装着する歯医者は詐欺師に近いと言えます。

                    ここでもまた「いい歯医者選び」というよりは「悪い歯医者」に引っかからないようなポイントと思われるかもしれませんが、適正価格の義歯を扱う歯医者は驚くほど少ないです。

                     

                    あなたの義歯はいくら?適正価格のチェック方法など詳しくはこちら👉歯医者の費用と「治療の質」が違いすぎるたった1つの理由!

                     

                     

                    3、歯を削るドリルの滅菌を行っている歯医者を選ぶ

                    厚生労働省の調べによると、歯を削るドリル(ハンドピース)の扱いは以下のよ状況で、半数が滅菌処理を行っていないことが明らかとなっています。

                    しかし、実際には交換・滅菌している歯医者はもっと少ないです。

                    理由は厚労省からこのような調査への回答を求められると、交換・滅菌を行っていなくても「交換・滅菌を行っている」と答えるに違いないからです。

                    2017年7月4日モーニングショーでも放送

                    2017年7月4日に放送されたモーニングショーで、ハンドピースの滅菌問題が取り上げられていました。

                    なぜハンドピースの交換・滅菌が必要かというと、ドリルは歯を削るとき空気と水を放出しながら回転します。そして、回転を止めるときには逆回転することで止まります。

                    そのとき、患者さんの血液や菌をドリルが吸い込んでしまいます。そのため、次の患者さんに使用する場合に、前の患者さんの血液や菌が放出されることによる感染の危険性があるのです。

                    また、まだ一般的にはあまり知られていませんが根管治療に使用するリーマーとうものの使いまわしも問題となっています。

                    感染は非常に危険

                    ※前の患者さんがB型肝炎やC型肝炎、HIVの患者さんであれば、その危険性は容易に想像できると思います。全員が自己申告してくれるのであれば対策もとれますが、自身も感染の事実に気付いていない患者さんも多いです。

                    しっかりと滅菌処理を行うためには、オートクレーブなどの専用機器での滅菌処理が必要で、消毒液では不十分と言われています。

                    経費削減に重点を置く歯医者は本当に危険なのです。

                     

                    詳しい内容はこちら👉歯を削るドリル(ハンドピース)を半数の歯医者が使い回し

                     

                     

                    4、説明を丁寧に行う歯医者を選ぶ

                    歯医者を受診するには様々な理由があると思います。しかし、なぜ治療が必要で、どのような種類の治療があり、どんな選択肢があるのか?費用はいくらか?などが患者さんは最も説明してほしいことではないでしょうか。

                    また、歯の治療は何回も歯医者に通わなければならない場合が多く、どういったプランで治療が完了するのかが分からないことに不安を抱く患者さんも多くいます。そのことから、歯科治療では治療中断や完治まで治療が続かない場合が非常に多のです。

                    「説明」はほとんど利益にならないため、なるべく早く治療を行いたい歯医者の気持ちもわかりますが、歯科治療は患者さんと一緒に進めていかないと良い治療を行うことは難しいです。

                    やはりしっかりと説明することで、患者さんの疑問や不安に答えるだけでなく「あれが知りたい、これが知りたい」という要求にもしっかりと丁寧に説明を行う歯医者は「良い歯医者」と言えます。

                     

                     

                    5、治療は丁寧!義歯の装着は早い!は良い歯医者

                    例えば、虫歯の治療は簡単に言うと以下のような流れで行います。

                     

                    ①虫歯を削り除去する

                    ②削った歯型を採る

                    ③歯型をもとに義歯を作り装着する

                    治療に時間をかける

                    一回の治療で請求できる保険点数には上限のようなものがあります。なので、数回にわたり治療することが多いのです。そのため、歯医者はなるべく1回の治療時間を短くし、次の患者を診ることで回転数を上げます。そのことで歯医者は利益を最大化できます。

                    だが、患者さんにとっては丁寧な治療を行ってほしいものです。そこでポイントとなるのが、上の各ステージでの内容です。

                    ①と②の治療をもとに義歯は作られます。そのため①②の治療は時間をかけ丁寧に行われなければ③の良い義歯は出来上がりません。

                    言い換えれば、①と②で時間をかけて丁寧にしっかりと治療されていれば、③の義歯も高品質なものとなります。

                    そのような丁寧な治療を行う歯医者で義歯を装着すれば、驚くほど違和感がなく、無調整でスムーズに義歯が装着されます。

                    当然、①②を丁寧に行っている歯医者であれば、低品質な義歯をつくる歯科技工士を選び義歯製作を依頼することはありません。それまでの良い治療が台無しになるからです。

                     

                     

                    6、保険外の高額治療ばかり進めてこない歯医者

                    ご存じの通り歯科治療には、“保険が効く治療”と保険が効かない“高額な自由診療”があります。

                    そのほとんどは義歯の材料の違いのみで、治療自体の違いはほとんどありません。そのため、保険で治療したものはダメで、保険外の高額治療は良いということにはなりません。

                    材料の違いではなく、保険が効かない治療は以下のようなものがあります。

                    • インプラント治療
                    • 歯科矯正
                    • ホワイトニング
                    • 予防

                    例えば、前歯の保健治療でおこなえる前装冠という種類の義歯があります。歯医者のホームページなどでは、この前装冠は期間が経つと変色するのでセラミックにした方がよい。との説明がありますが、それは昔の話で今の前装冠の硬質レジンという素材はそんな簡単に変色などしません。

                    保険治療では白い歯でなく銀歯でしか治療ができない歯もあります。この様な保険が効く治療と効かない治療の材料の違いを丁寧に説明してくれる歯医者は良心的でいい歯医者と言えます。

                    一方で、患者さんに選択肢を提示せず、高額な保険外治療に誘導する歯医者はセールス中心の考え方なので気を付けた方がよいです。

                     

                     

                    7、歯科衛生士の役割を十分発揮させている歯医者を選ぶ

                    最近は歯のクリーニングだけでなく、口腔ケアなどでもその役割がより重要となっている歯科衛生士さん。

                    歯科衛生士は歯科助手とは違い、国家資格を持つ専門職で技術職です。また、最近は歯科衛生士の役割は非常に重要視され、活躍の場が大きく広がっています。

                    その歯科衛生士の活躍を歯科医院内でマネイジメントするのが歯科医師なのですが、未だに歯科助手と同じ扱いや、「うちの女の子」などと上から目線で扱う歯医者は多いです。中には歯科助手を歯科衛生士と偽って業務を行っている歯医者もいます。

                    いい歯医者を選ぶ基準として、歯科衛生士に活躍の場を与え、やりがいを感じさせている歯医者は非常に優秀と言えます。

                    歯科衛生士の技術力は患者さんの歯の健康に大きくかかわる重要なポイントです。

                     

                     

                    8、歯科衛生士さんがすぐに辞めない歯医者を選ぶ

                    上記で示したように歯科衛生士とは、歯科助手とは違い国家資格を有した専門職です。そして活躍の場が広がり続ける歯科衛生士ですが、有資格者の6割が未就業という状況です。

                    そのため、多くの歯科医院では歯科衛生士の確保に困っています。歯科衛生士の離職率が高い理由は、その役割に対し評価が低いからです。

                    離職の理由として「結婚」によるものも多いのは確かですが、これほどまでに共働き世帯が増えている現在において「結婚」が最大の理由ではありません。

                    実際、私たちの周りの歯科医院を見ても、歯科衛生士さんの役割を評価し、やりがいを与えている歯科医院は結婚しても辞めていません。そのことで経験豊富な歯科衛生士さんが質の高い歯科医療を提供することが可能となっています。

                    一方、若い歯科衛生士がころころ入れ替わる歯科医院は非常に多いです。表面的には分かりませんが、裏では歯科衛生士を正当に評価していない表れです。このような歯医者は、提供する歯科医療の質という面から注意が必要です。

                     

                     

                    9、専門医を紹介する

                    歯医者にも得意・不得意な治療があります。自分が苦手な治療が患者さんに必要な場合、その治療を得意とする歯医者を紹介するのは「良い歯医者」と言えます。

                    治療に自信がない歯医者と感じられますが、言い換えれば得意な治療には非常に自信があるということです。この様な歯医者は、得意な治療は他の歯医者から患者さんを紹介されるような場合が多いです。

                    分かりやすい例がインプラント治療です。インプラントは非常に高額な治療で知られています。そのため、できもしないのに儲けのために飛びついた歯医者は非常に多くいます。そのことでインプラント治療の質が非常に問題となっているのです。

                    その一方で儲けに飛びつくことなく、インプラントが最もよいであろう場合に、インプラント治療を得意とする歯科医院を紹介していた歯医者も多くいます。そのような歯医者は患者さんからの信頼も得ていることは間違いありません。

                    皆さんも同じかと思いますが、大切なお客さんや家族を自身の専門分野でプロとしてプロを紹介する場合、その紹介相手は大切な人たちのためにも最も信頼できるプロを紹介すると思います。

                     

                     

                    10、予防に力を入れている歯医者を選ぶ

                    最近はよく知られるように病気にならないために予防が大事と言われています。特に歯は予防対効果が大きい分野です。

                    体の病気は生活習慣に気を使っていてもどの程度予防できるのかはハッキリしません。しかし、歯に関しては予防することで健康な状態を維持できる可能性は非常に高いです。

                    現に子どもの虫歯は昔に比べ激減しています。これはブラッシングの大切さや、仕上げ磨きの指導などといった歯医者の啓蒙活動での貢献の結果と言えます。

                    最近では口腔ケアを行うことで誤嚥性肺炎を予防できることも分かっています。日本人の死因の3位が肺炎で、そのほとんどが誤嚥性肺炎によるものです。口腔ケアは、歯を守る予防ではなく命を守るという大事な予防でもあるのです。

                    良い予防・悪い予防

                    予防は非常に良いことなのは明らかですが問題もあります。それは予防には保険が効かないということです。そのため、今後は非常に高額な料金設定でクリーニングなどを実施する歯医者が増えてくることが予想されます。

                    今後は、今まで保険が効かない先端医療技術で作られる義歯も、どんどん保険導入されることが予想されています。そのことから、今まで保険外で儲けてきた歯医者が高額な予防や、不必要な歯科矯正まで儲けのために行う可能性は十分にありえます。

                    急に方向性を予防に切り替える歯医者は要注意です。本当に患者さんのためを思って長く予防の大切さを謳っている歯医者を選ぶべきです。

                     

                     

                    11、過剰な宣伝広告を行っていない歯医者

                    最近は歯医者の開院の際に、街中で同じコスチュームでティッシュ広告やアメを配ったりしている光景をよく見かけます。

                    また、折り込みチラシなどで大々的に宣伝広告を行っている歯医者を見たことはないでしょうか?実は歯医者のチラシ広告などは本来許されていません。また、派手な看板も許されてはいません。

                    何故なら、「地域No1歯医者です!」などと宣伝をされても患者さんがその根拠をを判断できないためです。また、近年ではWEB広告の広告費も高騰しています。

                    過剰な広告を行うこと自体が悪いということではなく、そのためには多額の広告費をつぎ込んでいます。その広告費の原資は患者さんの治療費です。

                    そして更に利益を上げるために派手に広告を行います。そのことは患者さんの治療費の高騰や過剰な治療につながりかねません。どうしても広告費以上の利益を上げるために無理が生じることとなるのです。

                    例えば、WEBで地域の歯医者を検索したときのページの上部と下部に「広告」と表記のある宣伝広告のページが表示されます。これをPPC広告(狙ったキーワードに対して表示され、クリックされるとGoogleやYahoo!に広告費を支払うというシステム)といいます。

                    このPPC広告のクリック単価は非常に高騰していると同時に検索ユーザーは既に広告という理解は広がっています。特に医療、法律、不動産は高額で知られているにもかかわらず歯医者の広告はズラリと並んでいます。この広告費の原資はすべて患者さんの治療費です。

                    現在の状況でPPC広告を出し続けている歯医者は要注意です。いい歯医者選びは大事ですが、広告に騙されてはいけません。

                     

                     

                    まとめ

                    本記事では「良い歯医者」の選び方というよりは「悪い歯医者」を見抜く方法のように感じられるかと思います。

                    しかし、あくまで「良い歯医者」の選び方です。ここまでの要件をクリアしている歯医者はそれだけで良い歯医者と言えます。言い換えれば、これほどまでに患者さんにとって良い歯医者を選ぶことが難しいということです。

                    その他の「良い歯医者」の要件

                    • 最新の治療に必要な設備を完備している歯医者
                    • 受付や歯科衛生士の教育がしっかりとしている歯医者
                    • ホームページがしっかりしている

                    などなどがあるが、そんなことは対して「良い歯医者」を選別する判断材料とはなりません。

                    歯医者選びは本当に大事

                    私は正直、「良い歯医者」とも「悪い歯医者」とも長年にわたり取引があります。

                    そこで本当に怖いのが、「悪い歯医者」に通う患者さんは全員と言って良いほど口の中がボロボロになって行きます。逆に「良い歯医者」に通う患者さんの口の中は非常にきれいな状態にあります。

                    最初は地域性かな?などと思っていましたが、明らかにどの歯医者を選ぶかで将来の口の中が天国にも地獄にもなることが分かりました。

                    また、質が悪いことに私の取引先の「悪い歯医者」は非常に愛想もよく、この歯医者に歯をボロボロにされたとは患者さんは夢にも思っていません。おそらく「悪い歯医者」に通う患者さんは、歯がボロボロになる理由が自分の体質や生活習慣と思っている方が多いと思います。

                    本記事が、このような悲惨な患者さんを生まないためにも、歯医者選びで困っている多くの患者さんの参考となれば幸いです。

                     

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                    鳴門市(徳島県)歯科医院 一覧

                     

                    原歯科クリニック

                    〒772-0002

                    088-685-2353

                    鳴門市撫養町斎田字浜端南111—————————————————————————————————————————————————————-

                    元木歯科クリニック

                    〒772-0001

                    088-686-8844

                    鳴門市撫養町黒崎字松島399番地の1  —————————————————————————————————————————————————————-

                    健生歯科なると

                    〒772-0004

                    088-685-4614

                    鳴門市撫養町木津字西小沖732-2  —————————————————————————————————————————————————————-

                    和田歯科医院

                    〒779-0302

                    088-689-0026

                    鳴門市大麻町大谷字久原75番地の1

                    —————————————————————————————————————————————————————-

                    東洋歯科医院

                    〒772-0002

                    088-685-1251

                    鳴門市撫養町斎田字北浜36番地 —————————————————————————————————————————————————————-

                    とみなが歯科医院

                    〒771-0360

                    088-688-1511

                    鳴門市瀬戸町明神字下本城197番地の3  —————————————————————————————————————————————————————-

                    小川歯科医院

                    〒772-0003

                    088-685-8555

                    鳴門市撫養町南浜字東浜421番地 —————————————————————————————————————————————————————-

                    鳴門歯科

                    〒772-0012

                    088-685-7678

                    鳴門市撫養町小桑島字前浜269番地 —————————————————————————————————————————————————————-

                    佐々木歯科医院

                    〒772-0002

                    088-685-5122

                    鳴門市撫養町斎田字浜端南133番地 —————————————————————————————————————————————————————-

                    西條歯科医院

                    〒772-0003

                    088-686-3454

                    鳴門市撫養町南浜字東浜628番地  —————————————————————————————————————————————————————-

                    石丸歯科医院

                    〒779-0231

                    088-689-1423

                    鳴門市大麻町板東字大林31の1—————————————————————————————————————————————————————-

                    佐賀歯科医院

                    〒772-0035

                    088-685-1306

                    鳴門市大津町矢倉字六ノ越70-2 —————————————————————————————————————————————————————-

                    奥野歯科医院

                    〒772-0003

                    088-686-8737

                    鳴門市撫養町南浜蛭子前東58の3  —————————————————————————————————————————————————————-

                    しまだ歯科医院

                    〒772-0052

                    088-687-2355

                    鳴門市鳴門町三ツ石字江尻山21番

                    —————————————————————————————————————————————————————-

                    秋田歯科医院

                    〒772-0002

                    088-686-2096

                    鳴門市撫養町斎田字大堤52番地 —————————————————————————————————————————————————————-

                    大浦歯科医院

                    〒772-0004

                    088-684-1727

                    鳴門市撫養町木津482-15  —————————————————————————————————————————————————————-

                    佐川歯科医院

                    〒772-0017

                    088-685-2761

                    鳴門市撫養町立岩字七枚248 —————————————————————————————————————————————————————-

                    今井歯科医院

                    〒772-0017

                    088-684-2121

                    鳴門市撫養町立岩字七枚86番地 —————————————————————————————————————————————————————-

                    岩佐歯科

                    〒772-0012

                    088-686-8118

                    鳴門市撫養町小桑島字西浜19  —————————————————————————————————————————————————————-

                    中森歯科医院

                    〒779-0225

                    088-689-3099

                    鳴門市大麻町桧字野神ノ北54-5  ——————————————————————————————————

                    益井歯科医院

                    〒772-0001

                    088-686-2337

                    鳴門市撫養町黒崎字松島100 —————————————————————————————————————————————————————- 2

                    ホワイト歯科

                    〒772-0051

                    088-679-6405

                    鳴門市鳴門町高島字北386  —————————————————————————————————————————————————————-

                    立本歯科医院

                    〒772-0002

                    088-685-0418

                    鳴門市撫養町斎田字東発45番 —————————————————————————————————————————————————————-

                    高橋歯科

                    〒772-0011

                    088-686-8148

                    鳴門市撫養町大桑島字蛭子山156-1  —————————————————————————————————————————————————————-

                     

                     

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