【高知市】良い歯医者の選び方!見分ける11ポイント

本レポートは、常に全国検索上位に表示されている「いい歯医者の選び方! 11の見分けるポイント言っちゃいます」を高知市で「良い歯医者選び」に困らないために、高知市の患者さんへお伝えさせていただくためのレポートです。

「良い歯医者」とは簡単にいうと「腕がいい歯医者」や「医療倫理がある歯医者」ということになるかと思います。

「医療倫理?あたりまえやろ!」と思われた患者さんがほとんどではないでしょうか?しかし、今は歯医者のモラルハザードの欠如は大きな問題となっています。

患者さんは「愛想がいい歯医者」は分かっても、「腕がいい歯医者」を見極めるのは不可能に近いです。また、口コミサイトなどの評判はデタラメもいいところです。

それなら、歯医者の技術力を目利きでき、裏事情もよく知る歯科技工士に「良い歯医者」を選ぶポイントを聞けば良いのです。そのポイントを本レポートでは全てをお伝えします。

本レポートでは患者さんがしっかりと良い歯科医療を受けることができるように良い歯医者を選ぶポイントを示します。

他サイトでよく見る

  • 最新設備を完備している歯医者
  • 受付や歯科衛生士の教育がしっかりとしている歯医者
  • ホームページがしっかりしている

などがありますが、そんなことは対して「良い歯医者」を選別する判断材料とはなりません。

良い歯医者は100軒に1軒

コンビニの数よりもはるかに多い歯医者ですが、私自身が行きたいと思える歯科医院や、親しい人に安心して紹介できる歯医者となると50軒に1軒もありません。

100軒に1軒あれば良い方です。「悪い歯医者」の方が圧倒的に多いのは間違いありません。知り合いに歯科技工士がいる場合は聞いてみてください。必ず「その通り!」と返事が返ってくると思います。

それほどまでに良い歯医者は無いという残念な現状であることは冒頭にお伝えしておきたい事実です。

✅注意!

「保険治療では良い治療ができない」などと説明する歯医者は、儲けたいだけのセールストークなので騙されないようにしてください。

何故なら、保険が効かない高額な自由診療の値段はそれぞれの歯医者が自由に設定できるためです。なので0円でも100万円でも良いのです。高額治療と「腕がいい歯医者」であることは全く関係ありません。

ここでは、ほとんどの患者さんが行う保険治療の話をさせてもらいます。言い換えれば、保険治療で良い治療をする歯医者は、自由診療でも「いい歯医者」ということができます。

 

1、不正請求・過剰診療がない歯医者を選ぶ

歯医者では不正請求・過剰診療が横行していることをご存じでしょうか?歯医者の不正請求はビックリするほど多いので患者さんには最も気を付けてほしいことです。

  • H23年~H27年の5年間で9,921人の歯医者が個別指導を受けている
  • H23年~H27年の5年間で25,191件の歯科医療機関が集団的個別指導を受けている
  • H23年~H27年の5年間で約620億円(医科を含む)が返還されている

※実際に不正請求を行っている歯医者は多く、指導・監査を受けている歯医者は氷山の一角。

※悪質であれば最悪の場合、保険医療機関としての指定を取消される。

不正請求・過剰診療の種類

不正請求の手口を細かく上げればきりがないので、大まかに分類すると

①付増請求

保険治療を行った際に、実際に行っていない治療を付け加えて請求すること。

②振替請求

行った保険治療とは異る、実際には行っていない保険点数の高い治療を行ったこととして請求すること。

③不当請求

そもそも行っていない治療や、算定要件を満たさない診療報酬を不当に請求すること。

④過剰診療

必要のない治療を行い保険請求すること。

などがあります。この不正請求を患者さんが見抜くことはけっこう難しいです。

しかし、

①健康保険組合からの通知書を確認

付増請求や不当請求が無いかは、通知書の自己負担額と実際に支払った自己負担の領収書を見比べることで確認することができます。

②レセプト開示請求をする

通知書が無くてもレセプト開示請求をすることで上記の不正が無いかを確認することができます。

※レセプトとは、歯医者が健康保険組合に提出する月ごとの診療報酬明細書のこと。レセプト開示請求は定期的に行った方がよい。

③通知書・レセプトの治療内容を確認

振替請求は通知書・レセプトの治療内容を確認することで判断できますが、専門用語となっているため難しいです。

④セカンドオピニオン

過剰診療もまた見つけるのが難しいです。しかし、過剰診療まで行う歯医者は悪質なのでどんどんエスカレートしていく傾向があります。ひどい場合は必要ない場所にインプラントを打ったり、虫歯でない歯を削ったりする歯医者も実際にいます。

不正請求をしない歯医者は「いい歯医者」というよりは、不正請求をする歯医者は「悪い歯医者」と言うべきであったような感じもしますが・・・。

 

歯医者の不正請求の実態など詳しい情報はこちら👉専門家が伝える!知って得する歯医者に関する情報のすべて

 

 

2、いい歯医者は、安い義歯を扱っていない

義歯は歯科技工士が一人ひとりの患者さんの口の中にぴったり合うように製作しているため、義歯の精度が高いことは「いい歯医者選び」の最も重要なポイントです。

しかし、残念ながらほとんどの歯医者で提供されている「入れ歯」や「被せ物」は安物の義歯ということをご存じでしょうか?

はじめに引き続きショッキングな内容をお伝えして申し訳ないのですが、これが事実です。みなさんは、自分の口の中に入る義歯の値段に違いがあることは知らないと思います。

詳しい説明の前に結論から言うと、

①適正価格の義歯=良い義歯(高品質)

②安物義歯=悪い義歯(低品質)

と言えます。そして、

①(良い義歯)を扱う歯医者=良い歯医者

②(悪い義歯)を扱う歯医者=悪い歯医者

という関係が成立します。当たり前の話で恐縮なのですが・・・。

歯医者によって義歯の仕入価格は全然違う

みなさんは疑問に感じないでしょうか?保険制度では、全国どの地域でどの歯医者を選んでも治療費や窓口負担の金額は同じです。なので義歯の値段が高くても安くても患者さんが支払う治療費は同じです。

では、どうして義歯の値段に違いが発生するのでしょうか?実はここに歯科医療の保険システムにからくりがあります。

安い義歯を仕入れた方が歯医者は儲かる

ほとんどの歯科医院は歯科技工士を雇用していないため、義歯の製作は外部の歯科技工士に委託しています。

この義歯の委託料に大きな違いがあるのです。当然、安物義歯は患者さんにとっては良くありません。そのため、国(厚生労働省)は適正価格を「大臣告示」というもので示し、適正価格での取引を促しています。

しかし、「大臣告示」を無視して安物義歯を選んで患者さんの口に放り込んでも罰則はないのです。

そのことをいいことに、歯医者はなるべく安い値段で義歯を製作する技工士を探したり買いたたいたりして義歯の制作を委託しています。ヘタすると中国製です。

当然、安かろう悪かろうです。まぁ歯科医療という医療の現場でそんな状況を見て見ぬふりを続けている厚生労働省にも問題はあるのですが・・・。

安物義歯で得するのは歯医者だけ

歯医者は義歯を安くするほど儲かります。なぜなら、売上である治療費(保険点数)は国から確実に入るのに対し、経費である義歯代を安くすることで差益は大きくなるからです。

しかし、患者さんである皆さんはこの事実を知ると、「ふざけるな!」とならないでしょうか?

どの歯医者に行っても治療費は同じなのに、知らないところで安物の義歯を装着されているのですから。

保険治療費は、歯科治療の質と安全性を確保するために必要な経費ということで国が決めています。そのことを無視して患者さんに安物義歯を装着する歯医者は詐欺師に近いと言えます。

ここでもまた「いい歯医者選び」というよりは「悪い歯医者」に引っかからないようなポイントと思われるかもしれませんが、適正価格の義歯を扱う歯医者は驚くほど少ないです。

 

あなたの義歯はいくら?適正価格のチェック方法など詳しくはこちら👉歯医者の費用と「治療の質」が違いすぎるたった1つの理由!

 

 

3、歯を削るドリルの滅菌を行っている歯医者を選ぶ

厚生労働省の調べによると、歯を削るドリル(ハンドピース)の扱いは以下のよ状況で、半数が滅菌処理を行っていないことが明らかとなっています。

しかし、実際には交換・滅菌している歯医者はもっと少ないです。

理由は厚労省からこのような調査への回答を求められると、交換・滅菌を行っていなくても「交換・滅菌を行っている」と答えるに違いないからです。

2017年7月4日モーニングショーでも放送

2017年7月4日に放送されたモーニングショーで、ハンドピースの滅菌問題が取り上げられていました。

なぜハンドピースの交換・滅菌が必要かというと、ドリルは歯を削るとき空気と水を放出しながら回転します。そして、回転を止めるときには逆回転することで止まります。

そのとき、患者さんの血液や菌をドリルが吸い込んでしまいます。そのため、次の患者さんに使用する場合に、前の患者さんの血液や菌が放出されることによる感染の危険性があるのです。

また、まだ一般的にはあまり知られていませんが根管治療に使用するリーマーとうものの使いまわしも問題となっています。

感染は非常に危険

※前の患者さんがB型肝炎やC型肝炎、HIVの患者さんであれば、その危険性は容易に想像できると思います。全員が自己申告してくれるのであれば対策もとれますが、自身も感染の事実に気付いていない患者さんも多いです。

しっかりと滅菌処理を行うためには、オートクレーブなどの専用機器での滅菌処理が必要で、消毒液では不十分と言われています。

経費削減に重点を置く歯医者は本当に危険なのです。

 

詳しい内容はこちら👉歯を削るドリル(ハンドピース)を半数の歯医者が使い回し

 

 

4、説明を丁寧に行う歯医者を選ぶ

歯医者を受診するには様々な理由があると思います。しかし、なぜ治療が必要で、どのような種類の治療があり、どんな選択肢があるのか?費用はいくらか?などが患者さんは最も説明してほしいことではないでしょうか。

また、歯の治療は何回も歯医者に通わなければならない場合が多く、どういったプランで治療が完了するのかが分からないことに不安を抱く患者さんも多くいます。そのことから、歯科治療では治療中断や完治まで治療が続かない場合が非常に多のです。

「説明」はほとんど利益にならないため、なるべく早く治療を行いたい歯医者の気持ちもわかりますが、歯科治療は患者さんと一緒に進めていかないと良い治療を行うことは難しいです。

やはりしっかりと説明することで、患者さんの疑問や不安に答えるだけでなく「あれが知りたい、これが知りたい」という要求にもしっかりと丁寧に説明を行う歯医者は「良い歯医者」と言えます。

 

 

5、治療は丁寧!義歯の装着は早い!は良い歯医者

例えば、虫歯の治療は簡単に言うと以下のような流れで行います。

 

①虫歯を削り除去する

②削った歯型を採る

③歯型をもとに義歯を作り装着する

治療に時間をかける

一回の治療で請求できる保険点数には上限のようなものがあります。なので、数回にわたり治療することが多いのです。そのため、歯医者はなるべく1回の治療時間を短くし、次の患者を診ることで回転数を上げます。そのことで歯医者は利益を最大化できます。

だが、患者さんにとっては丁寧な治療を行ってほしいものです。そこでポイントとなるのが、上の各ステージでの内容です。

①と②の治療をもとに義歯は作られます。そのため①②の治療は時間をかけ丁寧に行われなければ③の良い義歯は出来上がりません。

言い換えれば、①と②で時間をかけて丁寧にしっかりと治療されていれば、③の義歯も高品質なものとなります。

そのような丁寧な治療を行う歯医者で義歯を装着すれば、驚くほど違和感がなく、無調整でスムーズに義歯が装着されます。

当然、①②を丁寧に行っている歯医者であれば、低品質な義歯をつくる歯科技工士を選び義歯製作を依頼することはありません。それまでの良い治療が台無しになるからです。

 

 

6、保険外の高額治療ばかり進めてこない歯医者

ご存じの通り歯科治療には、“保険が効く治療”と保険が効かない“高額な自由診療”があります。

そのほとんどは義歯の材料の違いのみで、治療自体の違いはほとんどありません。そのため、保険で治療したものはダメで、保険外の高額治療は良いということにはなりません。

材料の違いではなく、保険が効かない治療は以下のようなものがあります。

  • インプラント治療
  • 歯科矯正
  • ホワイトニング
  • 予防

例えば、前歯の保健治療でおこなえる前装冠という種類の義歯があります。歯医者のホームページなどでは、この前装冠は期間が経つと変色するのでセラミックにした方がよい。との説明がありますが、それは昔の話で今の前装冠の硬質レジンという素材はそんな簡単に変色などしません。

保険治療では白い歯でなく銀歯でしか治療ができない歯もあります。この様な保険が効く治療と効かない治療の材料の違いを丁寧に説明してくれる歯医者は良心的でいい歯医者と言えます。

一方で、患者さんに選択肢を提示せず、高額な保険外治療に誘導する歯医者はセールス中心の考え方なので気を付けた方がよいです。

 

 

7、歯科衛生士の役割を十分発揮させている歯医者を選ぶ

最近は歯のクリーニングだけでなく、口腔ケアなどでもその役割がより重要となっている歯科衛生士さん。

歯科衛生士は歯科助手とは違い、国家資格を持つ専門職で技術職です。また、最近は歯科衛生士の役割は非常に重要視され、活躍の場が大きく広がっています。

その歯科衛生士の活躍を歯科医院内でマネイジメントするのが歯科医師なのですが、未だに歯科助手と同じ扱いや、「うちの女の子」などと上から目線で扱う歯医者は多いです。中には歯科助手を歯科衛生士と偽って業務を行っている歯医者もいます。

いい歯医者を選ぶ基準として、歯科衛生士に活躍の場を与え、やりがいを感じさせている歯医者は非常に優秀と言えます。

歯科衛生士の技術力は患者さんの歯の健康に大きくかかわる重要なポイントです。

 

 

8、歯科衛生士さんがすぐに辞めない歯医者を選ぶ

上記で示したように歯科衛生士とは、歯科助手とは違い国家資格を有した専門職です。そして活躍の場が広がり続ける歯科衛生士ですが、有資格者の6割が未就業という状況です。

そのため、多くの歯科医院では歯科衛生士の確保に困っています。歯科衛生士の離職率が高い理由は、その役割に対し評価が低いからです。

離職の理由として「結婚」によるものも多いのは確かですが、これほどまでに共働き世帯が増えている現在において「結婚」が最大の理由ではありません。

実際、私たちの周りの歯科医院を見ても、歯科衛生士さんの役割を評価し、やりがいを与えている歯科医院は結婚しても辞めていません。そのことで経験豊富な歯科衛生士さんが質の高い歯科医療を提供することが可能となっています。

一方、若い歯科衛生士がころころ入れ替わる歯科医院は非常に多いです。表面的には分かりませんが、裏では歯科衛生士を正当に評価していない表れです。このような歯医者は、提供する歯科医療の質という面から注意が必要です。

 

 

9、専門医を紹介する

歯医者にも得意・不得意な治療があります。自分が苦手な治療が患者さんに必要な場合、その治療を得意とする歯医者を紹介するのは「良い歯医者」と言えます。

治療に自信がない歯医者と感じられますが、言い換えれば得意な治療には非常に自信があるということです。この様な歯医者は、得意な治療は他の歯医者から患者さんを紹介されるような場合が多いです。

分かりやすい例がインプラント治療です。インプラントは非常に高額な治療で知られています。そのため、できもしないのに儲けのために飛びついた歯医者は非常に多くいます。そのことでインプラント治療の質が非常に問題となっているのです。

その一方で儲けに飛びつくことなく、インプラントが最もよいであろう場合に、インプラント治療を得意とする歯科医院を紹介していた歯医者も多くいます。そのような歯医者は患者さんからの信頼も得ていることは間違いありません。

皆さんも同じかと思いますが、大切なお客さんや家族を自身の専門分野でプロとしてプロを紹介する場合、その紹介相手は大切な人たちのためにも最も信頼できるプロを紹介すると思います。

 

 

10、予防に力を入れている歯医者を選ぶ

最近はよく知られるように病気にならないために予防が大事と言われています。特に歯は予防対効果が大きい分野です。

体の病気は生活習慣に気を使っていてもどの程度予防できるのかはハッキリしません。しかし、歯に関しては予防することで健康な状態を維持できる可能性は非常に高いです。

現に子どもの虫歯は昔に比べ激減しています。これはブラッシングの大切さや、仕上げ磨きの指導などといった歯医者の啓蒙活動での貢献の結果と言えます。

最近では口腔ケアを行うことで誤嚥性肺炎を予防できることも分かっています。日本人の死因の3位が肺炎で、そのほとんどが誤嚥性肺炎によるものです。口腔ケアは、歯を守る予防ではなく命を守るという大事な予防でもあるのです。

良い予防・悪い予防

予防は非常に良いことなのは明らかですが問題もあります。それは予防には保険が効かないということです。そのため、今後は非常に高額な料金設定でクリーニングなどを実施する歯医者が増えてくることが予想されます。

今後は、今まで保険が効かない先端医療技術で作られる義歯も、どんどん保険導入されることが予想されています。そのことから、今まで保険外で儲けてきた歯医者が高額な予防や、不必要な歯科矯正まで儲けのために行う可能性は十分にありえます。

急に方向性を予防に切り替える歯医者は要注意です。本当に患者さんのためを思って長く予防の大切さを謳っている歯医者を選ぶべきです。

 

 

11、過剰な宣伝広告を行っていない歯医者

最近は歯医者の開院の際に、街中で同じコスチュームでティッシュ広告やアメを配ったりしている光景をよく見かけます。

また、折り込みチラシなどで大々的に宣伝広告を行っている歯医者を見たことはないでしょうか?実は歯医者のチラシ広告などは本来許されていません。また、派手な看板も許されてはいません。

何故なら、「地域No1歯医者です!」などと宣伝をされても患者さんがその根拠をを判断できないためです。また、近年ではWEB広告の広告費も高騰しています。

過剰な広告を行うこと自体が悪いということではなく、そのためには多額の広告費をつぎ込んでいます。その広告費の原資は患者さんの治療費です。

そして更に利益を上げるために派手に広告を行います。そのことは患者さんの治療費の高騰や過剰な治療につながりかねません。どうしても広告費以上の利益を上げるために無理が生じることとなるのです。

例えば、WEBで地域の歯医者を検索したときのページの上部と下部に「広告」と表記のある宣伝広告のページが表示されます。これをPPC広告(狙ったキーワードに対して表示され、クリックされるとGoogleやYahoo!に広告費を支払うというシステム)といいます。

このPPC広告のクリック単価は非常に高騰していると同時に検索ユーザーは既に広告という理解は広がっています。特に医療、法律、不動産は高額で知られているにもかかわらず歯医者の広告はズラリと並んでいます。この広告費の原資はすべて患者さんの治療費です。

現在の状況でPPC広告を出し続けている歯医者は要注意です。いい歯医者選びは大事ですが、広告に騙されてはいけません。

 

 

まとめ

本記事では「良い歯医者」の選び方というよりは「悪い歯医者」を見抜く方法のように感じられるかと思います。

しかし、あくまで「良い歯医者」の選び方です。ここまでの要件をクリアしている歯医者はそれだけで良い歯医者と言えます。言い換えれば、これほどまでに患者さんにとって良い歯医者を選ぶことが難しいということです。

その他の「良い歯医者」の要件

  • 最新の治療に必要な設備を完備している歯医者
  • 受付や歯科衛生士の教育がしっかりとしている歯医者
  • ホームページがしっかりしている

などなどがあるが、そんなことは対して「良い歯医者」を選別する判断材料とはなりません。

歯医者選びは本当に大事

私は正直、「良い歯医者」とも「悪い歯医者」とも長年にわたり取引があります。

そこで本当に怖いのが、「悪い歯医者」に通う患者さんは全員と言って良いほど口の中がボロボロになって行きます。逆に「良い歯医者」に通う患者さんの口の中は非常にきれいな状態にあります。

最初は地域性かな?などと思っていましたが、明らかにどの歯医者を選ぶかで将来の口の中が天国にも地獄にもなることが分かりました。

また、質が悪いことに私の取引先の「悪い歯医者」は非常に愛想もよく、この歯医者に歯をボロボロにされたとは患者さんは夢にも思っていません。おそらく「悪い歯医者」に通う患者さんは、歯がボロボロになる理由が自分の体質や生活習慣と思っている方が多いと思います。

本記事が、このような悲惨な患者さんを生まないためにも、歯医者選びで困っている多くの患者さんの参考となれば幸いです。

 

高知市の歯医者一覧はこちら

高知市(高知県)の歯医者一覧

 

沖歯科診療所 〒780-0901

高知市上町4丁目1-15

088-872-6026
山﨑歯科診療所 〒780-0824

高知市城見町4-33

088-882-8098
一般社団法人高知県歯科医師会 高知県歯科医師会巡回診療班 〒780-0850

高知市丸ノ内1丁目7-45

088-824-3400
秋山歯科診療所 〒780-0822

高知市はりまや町1丁目3-1 片桐ビル3F

088-823-8417
楠瀬歯科クリニック 〒780-0901

高知市上町2丁目5-25

088-825-1717
松下歯科医院 〒780-0081

高知市北川添2番26号

088-884-6804
広松歯科 〒780-0843

高知市廿代町3-25

088-825-2925
国藤歯科診療所 〒780-0972

高知市中万々1-8 小谷ビル2F

088-822-9210
島﨑歯科医院 〒781-8134

高知市一宮中町3丁目11-27

088-845-8867
山本歯科医院 〒780-8036

高知市東城山町100の1

088-833-1451
前田歯科クリニック 〒781-8121

高知市葛島2丁目2-15

088-884-2410
北村歯科 〒781-8132

高知市一宮東町1丁目3-35

088-845-4650
織田歯科医院 〒780-0034

高知市三園町251

088-825-0804
田村歯科医院 〒781-5103

高知市大津乙161-17

088-866-3323
崎岡歯科医院 〒781-0253

高知市瀬戸南町1-2-3

088-841-1188
西村歯科医院 〒780-0928

高知市越前町2丁目13番地8号

088-873-2468
小松歯科 〒780-0861

高知市升形3-7

088-824-1023
山﨑歯科診療所 〒780-8073

高知市朝倉本町1丁目9番16号

088-843-6805
武井歯科医院 〒780-8010

高知市桟橋通1丁目2-1

088-831-1088
高須歯科医院 〒781-8122

高知市高須新町2丁目16番5号

088-884-4181
梅原歯科医院 〒780-0053

高知市駅前町5-1 駅前観光ビル3F

088-884-1168
オザカ歯科診療所 〒781-0270

高知市長浜5199-3

088-841-5340
依岡歯科 〒780-8010

高知市桟橋通3丁目1-22

088-831-6480
横山歯科診療所 〒780-0822

高知市はりまや町2丁目3-8

088-884-6480
山中歯科医院 〒780-8077

高知市朝倉西町1丁目8番2号

088-844-2646
水田歯科診療所 〒780-8035

高知市河ノ瀬町149-24 メゾン南十字星2F

088-833-2226
西岡歯科 〒780-0901

高知市上町3丁目12-22

088-875-7757
橋村歯科診療所 〒780-8050

高知市鴨部891-5 MTビル2F

088-843-2727
岩﨑歯科医院 〒780-8040

高知市神田822-7

088-833-0117
大津歯科医院 〒781-5103

高知市大津乙920-3

088-866-4182
野本歯科診療所 〒780-8008

高知市潮新町2丁目1-25 細川ビルⅡ2F

088-832-7182
池田歯科医院 〒781-0243

高知市横浜東町13-39

088-841-4180
上岡歯科医院 〒780-8072

高知市曙町2丁目4-25

088-840-4080
中山歯科医院 〒780-0085

高知市札場18-6

088-882-0648
野並歯科医院 〒780-0054

高知市相生町1-25 レジデンスノナミ1F

088-883-9191
中島歯科医院 〒781-0015

高知市薊野西町2-16-28

088-845-6789
藤岡歯科 〒780-8015

高知市百石町2丁目9-6

088-833-8241
西内歯科医院 〒780-0911

高知市新屋敷1丁目8-7

088-873-4591
岡西歯科診療所 〒780-0843

高知市廿代町15番20-101ダイアパレス追手前第2-1F

088-825-2812
岸本歯科 〒780-0806

高知市知寄町1丁目4-17 清涼ハイツ1F

088-882-1900
坂本歯科 〒780-0051

高知市愛宕町1丁目5-8

088-823-9006
医療法人オダ・デンタルオフィス 織田歯科医院 〒780-0861

高知市升形4-14

088-875-6218
岡本歯科医院 〒780-0952

高知市塚ノ原98-4

088-840-5400
医療法人高義会 福井歯科医院 〒780-8073

高知市朝倉本町1丁目13-21

088-843-7133
医療法人茂見会 岡林歯科医院 〒780-0912

高知市八反町2丁目13-4

088-825-2442
六泉寺歯科 〒780-8023

高知市六泉寺町15-13

088-833-6406
鬼谷歯科医院 〒781-8121

高知市葛島1丁目10-75 ファミリープラザ2F

088-885-2600
くぼ歯科 〒780-0833

高知市南はりまや町2丁目3-3

088-884-4188
森澤歯科医院 〒780-8010

高知市桟橋通2丁目10-4

088-831-6669
医療法人口誠会 大野歯科 〒780-0935

高知市旭町3丁目67番地1

088-873-8220
のむら歯科 〒780-8037

高知市城山町10-6

088-833-2525
オオニシ歯科 〒781-5103

高知市大津乙909-5

088-866-0024
ふじい小児・矯正歯科クリニック 〒780-0964

高知市横内457-1

088-840-5588
秦泉寺歯科医院 〒780-0021

高知市中秦泉寺45 2F

088-825-2888
藤崎歯科医院 〒780-0841

高知市帯屋町1丁目7-18

088-824-8211
医療法人小松会 小松歯科診療所 〒780-0935

高知市旭町2丁目47-10

088-875-3657
医療法人桑名会 桑名歯科診療所 〒780-0834

高知市堺町2-20

088-872-2336
医療法人嶋本会 嶋本歯科医院 〒780-0821

高知市桜井町1丁目9-35

088-884-0418
医療法人ひろせ矯正歯科 ひろせ矯正歯科 〒780-0834

高知市堺町2-26 高知中央ビジネススクエア5F

088-875-2212
医療法人翠華会 あけぼのちょう高橋歯科 〒780-8072

高知市曙町1丁目28-35

088-844-0409
いのべ歯科医院 〒780-0901

高知市上町5丁目6-7

088-871-5353
井上歯科医院 〒780-8061

高知市朝倉甲488-9 2F

088-840-9137
まえだ歯科 〒780-0046

高知市伊勢崎町11-7

088-822-1117
医療法人橋村会 橋村歯科 〒781-8134

高知市一宮中町1丁目5-47

088-845-7313
医療法人健歯野村会 野村歯科医院 〒780-0870

高知市本町2丁目2-27 千代田生命高知ビル3F

088-824-8880
医療法人久良会 吉岡歯科診療所 〒781-8104

高知市高須2丁目13-57

088-883-2039
医療法人吉野会 神田歯科クリニック 〒780-8040

高知市神田818-1

088-831-2238
津田歯科 〒780-0062

高知市新本町2丁目13-46

050-3691-3700
森本歯科医院 〒781-8105

高知市高須東町7-15

088-860-2211
西山歯科 〒780-0804

高知市日ノ出町4-10

088-882-8282
前田歯科医院 〒780-8077

高知市朝倉西町2丁目16番12号

088-840-8331
医療法人 吉和会 吉川歯科医院 〒780-0056

高知市北本町1丁目7-18

088-822-2724
あさぎ歯科医院 〒781-8104

高知市高須二丁目3番50

088-861-0008
医療法人平盛会 窪歯科 〒780-0834

高知市堺町1-21 交通公社ビル4F

088-825-0035
医療法人 山本歯科医院 〒780-8050

高知市鴨部1143-4

088-840-1182
かっとう歯科 〒780-0870

高知市本町1丁目7-14

088-875-6449
医療法人 利重会岡林歯科 岡林歯科 〒780-0056

高知市北本町1丁目5-11

088-823-5354
かもはら歯科医院 〒780-0964

高知市横内121-6

088-843-7001
横浜ニュータウンくぼ歯科 〒781-0241

高知市横浜新町3丁目118

088-848-0118
安田歯科 〒780-0027

高知市愛宕山南町3-9

088-825-0876
医療法人未有会 大西歯科 〒780-8084

高知市槇山町13-5

088-840-1089
たけさき歯科 〒780-0943

高知市旭上町6-3

088-849-4182
志和デンタルオフィス 〒781-8104

高知市高須3丁目4-50

088-861-5151
みやべ歯科 〒780-0926

高知市大膳町1-36

088-875-3545
田内歯科 〒780-0056

高知市北本町1丁目4-1

088-871-0710
ごとう歯科 〒781-8134

高知市一宮中町1丁目14-40シルキーハイツ1F

088-846-1180
高橋歯科 〒780-0953

高知市長尾山町83番地

088-844-2851
まつおか歯科 〒780-0972

高知市中万々184-9

088-875-4180
医療法人 たかはし矯正歯科 たかはし矯正歯科 〒780-0842

高知市追手筋2丁目5-11キャッスルガーデンハイツ2F

088-823-8841
岩田歯科診療所 〒780-8011

高知市梅ノ辻9-18

088-832-5290
岡本歯科診療所 〒780-0862

高知市鷹匠町1丁目1-1

088-872-7357
プランタン歯科 〒780-0842

高知市追手筋1-8-5 プランタンビル1F

088-823-8040
平岡歯科医院 〒781-0270

高知市長浜5755-2

088-837-2100
本町モリモト歯科 〒780-0870

高知市本町3丁目3-30

088-873-0601
潮江歯科クリニック 〒780-8014

高知市塩屋崎町2丁目1-1

088-833-8880
山本歯科診療所 〒780-0823

高知市菜園場町7-18

088-882-1813
みやもと歯科 〒780-0901

高知市上町4丁目5-22

088-822-7788
三木歯科クリニック 〒781-0270

高知市長浜631ー1

088-841-4182
山田デンタルオフィス 〒781-0112

高知市仁井田2236-14

088-847-8841
畠中歯科クリニック 〒780-0842

高知市追手筋1-9-22高知メディカルプラザ3F

088-824-8400
川﨑歯科 〒780-0844

高知市永国寺町1-18 上杉ビル1F

088-802-3288
よしもと歯科 〒780-8018

高知市竹島町13-1 うしおえメディカルビル・イーア3F

088-805-0418
高橋歯科医院 〒781-8122

高知市高須新町3-1-52

088-884-1962
さかもと歯科 〒780-8040

高知市神田字徳久625-9

088-837-8241
ひろこの歯科クリニック 〒781-0012

高知市薊野東町5-43

088-803-1151
大塚矯正歯科 〒780-0822

高知市はりまや町2丁目1-20パシフィックビル3F

088-822-8148
岸歯科診療所 〒780-0052

高知市大川筋2丁目5-32

088-872-0510
ひさのデンタルクリニック 〒780-8003

高知市北新田町19-19

088-833-8200
介良かっとう歯科 〒781-5106

高知市介良乙287 シルクハウス2F

088-860-6483
ほそかわ歯科医院 〒780-0023

高知市東秦泉寺76-1

088-824-8848
医療法人 善風会 よしかわ歯科医院 〒780-8015

高知市百石町3丁目11番8号

088-831-7550
松浦歯科医院 〒780-0870

高知市本町5丁目1-2 県庁前ビル2F

088-822-6266
いりあけ歯科クリニック 〒780-0041

高知市入明町13-19いりあけぱてぃお1F

088-823-4118
ちかみ歯科 〒780-8040

高知市神田493-7

088-834-4618
おかだ歯科クリニック 〒780-0062

高知市新本町2丁目19-2

088-875-5181
いとう歯科 〒780-0971

高知市南万々20-40

088-820-4110
きよとお歯科 〒780-8015

高知市百石町2丁目29-12

088-832-7880
松木歯科医院 〒780-0051

高知市愛宕町4丁目13-4

088-823-0018
西内歯科クリニック 〒781-5102

高知市大津甲840-1

088-866-1122
長野歯科 〒780-0051

高知市愛宕町3丁目12-32

088-872-7977
まこと歯科 〒780-8040

高知市神田1406

088-833-5773
野田歯科医院 〒780-8064

高知市朝倉丁37番地1

088-843-4030
こまつ歯科クリニック 〒781-5106

高知市介良乙1004-20

088-860-0411
はまだ子ども歯科矯正歯科 〒780-8015

高知市百石町1丁目15番15号

088-834-1182
フカミ歯科診療所 〒781-0114

高知市十津3丁目6番26-1号

088-847-3355
DENTAL OFFICE PEACE 〒780-0056

高知市北本町3-10-47 2F

088-885-6558
さたけ歯科クリニック 〒780-0072

高知市杉井流5番地7号

088-885-3100
前田歯科医院 〒780-0842

高知市追手筋1丁目1番8号

088-872-6794
いちかわ歯科 〒781-5105

高知市介良甲 1090-1

088-878-4182
アーク歯科・矯正歯科クリニック 〒780-0981

高知市一ツ橋町1丁目145番3号

088-823-1002
山﨑歯科医院 〒781-0313

高知市春野町内ノ谷1387-2

088-841-1818
医療法人広田歯科医院 〒781-0311

高知市春野町芳原3401

088-848-1234
別役歯科 〒781-0301

高知市春野町弘岡上91-1

088-894-2255
森本歯科 〒781-0303

高知市春野町弘岡下3993-9

088-828-6222
岡本歯科 〒780-8061

高知市朝倉甲86-4

088-844-4441
小松歯科診療所 〒780-0833

高知市南はりまや町1-17-8

088-882-1550
ほわいと歯科 〒780-0065

高知市塩田町15-21

088-821-4618
うえた歯科医院 〒781-0015

高知市薊野西町3丁目31-19

088-855-3451
ひゃっこく歯科 〒780-8015

高知市百石町2丁目24-15

088-803-8686
須藤歯科医院 〒780-8010

高知市桟橋通1-13-2

088-832-4995
ありた歯科 〒780-8008

高知市潮新町2丁目12番34号 濱田ハイツ1F

088-833-0085
おおかわ歯科クリニック 〒781-0241

高知市横浜新町3丁目316-1

088-855-4156
かしば歯科クリニック 〒780-0088

高知市北久保5番17号

088-882-2818
田岡歯科・矯正歯科クリニック 〒780-8052

高知市鴨部1丁目10番33号

088-843-6480
一般社団法人高知県歯科医師会 高知県歯科医師会歯科保健センター 〒780-0850

高知市丸ノ内1丁目7-45

088-824-7862
高知駅つちもと歯科 〒780-0061

高知市栄田町1-2-2

088-855-6480
つつい歯科 〒780-0806

高知市知寄町2-2-41知寄町マンション1F

088-882-4188
土本歯科 〒780-0084

高知市南御座3-12

088-882-4393
松岡歯科医院 〒780-0817

高知市中宝永町11番3号

088-882-7623
中村歯科診療所 〒780-0927

高知市山ノ端町218-10

088-872-5261
スウィートハートデンタルクリニック 〒780-8061

高知市朝倉甲200-1

088-840-0003
金子歯科クリニック 〒780-0817

高知市中宝永町7-18

088-882-3848
青木歯科 〒780-0033

高知市西秦泉寺407-13

088-824-7771
えびす歯科・矯正歯科クリニック 〒780-0033

高知市西秦泉寺83-1

088-871-4618
じゅん歯科クリニック 〒780-0841

高知市帯屋町1-13-12

088-855-7558
竹中歯科診療所 〒780-0965

高知市福井町1428-30

088-825-3118
AAf 橋本歯科医院 〒780-0061

高知市栄田町3丁目12-19ポルテス1階西

088-803-5800
みさと歯科 〒781-0112

高知市仁井田1620-12

088-847-6350
たおか歯科 〒780-0901

高知市上町2丁目2番24号

088-872-2872
はみがき歯科クリニック 〒780-0088

高知市北久保18-1

088-856-8516
依岡歯科クリニック 〒780-0915

高知市小津町8-3

088-820-3208
アール・ヴェール歯科 〒780-0951

高知市西塚ノ原79-6

088-843-8181
森歯科 〒780-0056

高知市北本町2丁目6-2

088-882-8690
まつざわ歯科クリニック 〒780-0072

高知市杉井流14番20号

088-856-7858
たにもと歯科・矯正歯科 〒780-8076

高知市朝倉東町30番17号アーバンビレッジⅢ 1F

088-844-1181
おかざき矯正歯科クリニック 〒780-0061

高知市栄田町三丁目8番7号 OSビル2F

088-824-6111
あたご歯科 〒780-0051

高知市愛宕町2-20-10

088-856-8214
横田歯科クリニック 〒780-0938

高知市旭駅前町42番地4

088-856-5302
たかぎ歯科 〒780-0901

高知市上町3-5-11

088-855-8143
歯科 地球33番地 〒780-0074

高知市南金田18-10

088-861-0633
にしもと歯科クリニック 〒780-8064

高知市朝倉丁3番地1

088-828-8211
西本歯科医院 〒780-8072

高知市曙町1-8-34

088-843-5050
なりかわ歯科医院 〒780-0957

高知市山手町14番1

088-821-7737
にしむら歯科 〒780-0814

高知市稲荷町4番8号

088-882-0002
すまいる歯科医院 〒781-0112

高知市仁井田661-6

088-847-1182
ファミリーデンタルクリニック 〒780-0024

高知市前里357番地2

088-871-1994
あさくら歯科・矯正歯科 〒780-8074

高知市朝倉横町23番7-6号

088-844-8666
スマイルプランみかづき歯科クリニック 〒780-0972

高知市中万々814-4

088-854-8808
谷歯科医院 〒781-0311

高知市春野町芳原791番地1

088-805-2277
高須岡林歯科 〒781-8104

高知市高須3丁目5-20

088-821-7740
公文歯科 〒780-0044

高知市中水道7-19

088-873-0217
木口歯科医院 〒780-8081

高知市若草町9-15

088-856-8819
医療法人 宏照会 はりまや橋溝渕歯科クリニック 〒780-0822

高知市はりまや町一丁目5番12号

088-882-0220
嶋本歯科クリニック 〒780-0821

高知市桜井町二丁目6番38号

088-884-0417
あさひ歯科 〒780-0937

高知市中須賀町30-3

088-855-4182
さとみデンタルクリニック 〒780-0056

高知市北本町四丁目5番33号ラフィネ1F

088-802-8211
にしおか歯科クリニック 〒781-0251

高知市瀬戸西町2-188-2

088-841-2287
おおくぼ歯科 〒780-0965

高知市福井町804-1

088-823-0052
うぐるす歯科医院 〒780-8083

高知市鵜来巣11番38-9号

088-843-4182
アポロニア歯科クリニック 〒780-0966

高知市福井扇町1182-1

088-872-1182
のり歯科 〒780-0812

高知市若松町1705番地2

088-883-6578
かたた歯科クリニック 〒780-8010

高知市桟橋通2丁目8-18

088-832-8188
かねこ矯正歯科 〒780-0901

高知市上町1丁目8-13

088-854-8540
ソフィアデンタル 〒780-0073

高知市北金田11番22号

088-885-6480
はまだデンタルクリニック 〒780-0832

高知市九反田8-17

088-802-8214
宮川歯科医院 〒780-0983

高知市中久万223番地1

088-823-6482
友永歯科 〒780-0833

高知市南はりまや町2丁目8番9号

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北宇和郡・南宇和郡で良い歯医者の選び方!11ポイント

本レポートは、常に全国検索上位に表示されている「換価の猶予」いい歯医者の選び方! 11の見分けるポイント言っちゃいます」を北宇和郡・南宇和郡で「良い歯医者選び」に困らないために、北宇和郡・南宇和郡の患者さんへお伝えさせていただくためのレポートです。

「良い歯医者」とは簡単にいうと「腕がいい歯医者」や「医療倫理がある歯医者」ということになるかと思います。

「医療倫理?あたりまえやろ!」と思われた患者さんがほとんどではないでしょうか?しかし、今は歯医者のモラルハザードの欠如は大きな問題となっています。

患者さんは「愛想がいい歯医者」は分かっても、「腕がいい歯医者」を見極めるのは不可能に近いです。また、口コミサイトなどの評判はデタラメもいいところです。

それなら、歯医者の技術力を目利きでき、裏事情もよく知る歯科技工士に「良い歯医者」を選ぶポイントを聞けば良いのです。そのポイントを本レポートでは全てをお伝えします。

本レポートでは患者さんがしっかりと良い歯科医療を受けることができるように良い歯医者を選ぶポイントを示します。

他サイトでよく見る

  • 最新設備を完備している歯医者
  • 受付や歯科衛生士の教育がしっかりとしている歯医者
  • ホームページがしっかりしている

などがありますが、そんなことは対して「良い歯医者」を選別する判断材料とはなりません。

良い歯医者は100軒に1軒

コンビニの数よりもはるかに多い歯医者ですが、私自身が行きたいと思える歯科医院や、親しい人に安心して紹介できる歯医者となると50軒に1軒もありません。

100軒に1軒あれば良い方です。「悪い歯医者」の方が圧倒的に多いのは間違いありません。知り合いに歯科技工士がいる場合は聞いてみてください。必ず「その通り!」と返事が返ってくると思います。

それほどまでに良い歯医者は無いという残念な現状であることは冒頭にお伝えしておきたい事実です。

✅注意!

「保険治療では良い治療ができない」などと説明する歯医者は、儲けたいだけのセールストークなので騙されないようにしてください。

何故なら、保険が効かない高額な自由診療の値段はそれぞれの歯医者が自由に設定できるためです。なので0円でも100万円でも良いのです。高額治療と「腕がいい歯医者」であることは全く関係ありません。

ここでは、ほとんどの患者さんが行う保険治療の話をさせてもらいます。言い換えれば、保険治療で良い治療をする歯医者は、自由診療でも「いい歯医者」ということができます。

 

1、不正請求・過剰診療がない歯医者を選ぶ

歯医者では不正請求・過剰診療が横行していることをご存じでしょうか?歯医者の不正請求はビックリするほど多いので患者さんには最も気を付けてほしいことです。

  • H23年~H27年の5年間で9,921人の歯医者が個別指導を受けている
  • H23年~H27年の5年間で25,191件の歯科医療機関が集団的個別指導を受けている
  • H23年~H27年の5年間で約620億円(医科を含む)が返還されている

※実際に不正請求を行っている歯医者は多く、指導・監査を受けている歯医者は氷山の一角。

※悪質であれば最悪の場合、保険医療機関としての指定を取消される。

不正請求・過剰診療の種類

不正請求の手口を細かく上げればきりがないので、大まかに分類すると

①付増請求

保険治療を行った際に、実際に行っていない治療を付け加えて請求すること。

②振替請求

行った保険治療とは異る、実際には行っていない保険点数の高い治療を行ったこととして請求すること。

③不当請求

そもそも行っていない治療や、算定要件を満たさない診療報酬を不当に請求すること。

④過剰診療

必要のない治療を行い保険請求すること。

などがあります。この不正請求を患者さんが見抜くことはけっこう難しいです。

しかし、

①健康保険組合からの通知書を確認

付増請求や不当請求が無いかは、通知書の自己負担額と実際に支払った自己負担の領収書を見比べることで確認することができます。

②レセプト開示請求をする

通知書が無くてもレセプト開示請求をすることで上記の不正が無いかを確認することができます。

※レセプトとは、歯医者が健康保険組合に提出する月ごとの診療報酬明細書のこと。レセプト開示請求は定期的に行った方がよい。

③通知書・レセプトの治療内容を確認

振替請求は通知書・レセプトの治療内容を確認することで判断できますが、専門用語となっているため難しいです。

④セカンドオピニオン

過剰診療もまた見つけるのが難しいです。しかし、過剰診療まで行う歯医者は悪質なのでどんどんエスカレートしていく傾向があります。ひどい場合は必要ない場所にインプラントを打ったり、虫歯でない歯を削ったりする歯医者も実際にいます。

不正請求をしない歯医者は「いい歯医者」というよりは、不正請求をする歯医者は「悪い歯医者」と言うべきであったような感じもしますが・・・。

 

歯医者の不正請求の実態など詳しい情報はこちら👉専門家が伝える!知って得する歯医者に関する情報のすべて

 

 

2、いい歯医者は、安い義歯を扱っていない

義歯は歯科技工士が一人ひとりの患者さんの口の中にぴったり合うように製作しているため、義歯の精度が高いことは「いい歯医者選び」の最も重要なポイントです。

しかし、残念ながらほとんどの歯医者で提供されている「入れ歯」や「被せ物」は安物の義歯ということをご存じでしょうか?

はじめに引き続きショッキングな内容をお伝えして申し訳ないのですが、これが事実です。みなさんは、自分の口の中に入る義歯の値段に違いがあることは知らないと思います。

詳しい説明の前に結論から言うと、

①適正価格の義歯=良い義歯(高品質)

②安物義歯=悪い義歯(低品質)

と言えます。そして、

①(良い義歯)を扱う歯医者=良い歯医者

②(悪い義歯)を扱う歯医者=悪い歯医者

という関係が成立します。当たり前の話で恐縮なのですが・・・。

歯医者によって義歯の仕入価格は全然違う

みなさんは疑問に感じないでしょうか?保険制度では、全国どの地域でどの歯医者を選んでも治療費や窓口負担の金額は同じです。なので義歯の値段が高くても安くても患者さんが支払う治療費は同じです。

では、どうして義歯の値段に違いが発生するのでしょうか?実はここに歯科医療の保険システムにからくりがあります。

安い義歯を仕入れた方が歯医者は儲かる

ほとんどの歯科医院は歯科技工士を雇用していないため、義歯の製作は外部の歯科技工士に委託しています。

この義歯の委託料に大きな違いがあるのです。当然、安物義歯は患者さんにとっては良くありません。そのため、国(厚生労働省)は適正価格を「大臣告示」というもので示し、適正価格での取引を促しています。

しかし、「大臣告示」を無視して安物義歯を選んで患者さんの口に放り込んでも罰則はないのです。

そのことをいいことに、歯医者はなるべく安い値段で義歯を製作する技工士を探したり買いたたいたりして義歯の制作を委託しています。ヘタすると中国製です。

当然、安かろう悪かろうです。まぁ歯科医療という医療の現場でそんな状況を見て見ぬふりを続けている厚生労働省にも問題はあるのですが・・・。

安物義歯で得するのは歯医者だけ

歯医者は義歯を安くするほど儲かります。なぜなら、売上である治療費(保険点数)は国から確実に入るのに対し、経費である義歯代を安くすることで差益は大きくなるからです。

しかし、患者さんである皆さんはこの事実を知ると、「ふざけるな!」とならないでしょうか?

どの歯医者に行っても治療費は同じなのに、知らないところで安物の義歯を装着されているのですから。

保険治療費は、歯科治療の質と安全性を確保するために必要な経費ということで国が決めています。そのことを無視して患者さんに安物義歯を装着する歯医者は詐欺師に近いと言えます。

ここでもまた「いい歯医者選び」というよりは「悪い歯医者」に引っかからないようなポイントと思われるかもしれませんが、適正価格の義歯を扱う歯医者は驚くほど少ないです。

 

あなたの義歯はいくら?適正価格のチェック方法など詳しくはこちら👉歯医者の費用と「治療の質」が違いすぎるたった1つの理由!

 

 

3、歯を削るドリルの滅菌を行っている歯医者を選ぶ

厚生労働省の調べによると、歯を削るドリル(ハンドピース)の扱いは以下のよ状況で、半数が滅菌処理を行っていないことが明らかとなっています。

しかし、実際には交換・滅菌している歯医者はもっと少ないです。

理由は厚労省からこのような調査への回答を求められると、交換・滅菌を行っていなくても「交換・滅菌を行っている」と答えるに違いないからです。

2017年7月4日モーニングショーでも放送

2017年7月4日に放送されたモーニングショーで、ハンドピースの滅菌問題が取り上げられていました。

なぜハンドピースの交換・滅菌が必要かというと、ドリルは歯を削るとき空気と水を放出しながら回転します。そして、回転を止めるときには逆回転することで止まります。

そのとき、患者さんの血液や菌をドリルが吸い込んでしまいます。そのため、次の患者さんに使用する場合に、前の患者さんの血液や菌が放出されることによる感染の危険性があるのです。

また、まだ一般的にはあまり知られていませんが根管治療に使用するリーマーとうものの使いまわしも問題となっています。

感染は非常に危険

※前の患者さんがB型肝炎やC型肝炎、HIVの患者さんであれば、その危険性は容易に想像できると思います。全員が自己申告してくれるのであれば対策もとれますが、自身も感染の事実に気付いていない患者さんも多いです。

しっかりと滅菌処理を行うためには、オートクレーブなどの専用機器での滅菌処理が必要で、消毒液では不十分と言われています。

経費削減に重点を置く歯医者は本当に危険なのです。

 

詳しい内容はこちら👉歯を削るドリル(ハンドピース)を半数の歯医者が使い回し

 

 

4、説明を丁寧に行う歯医者を選ぶ

歯医者を受診するには様々な理由があると思います。しかし、なぜ治療が必要で、どのような種類の治療があり、どんな選択肢があるのか?費用はいくらか?などが患者さんは最も説明してほしいことではないでしょうか。

また、歯の治療は何回も歯医者に通わなければならない場合が多く、どういったプランで治療が完了するのかが分からないことに不安を抱く患者さんも多くいます。そのことから、歯科治療では治療中断や完治まで治療が続かない場合が非常に多のです。

「説明」はほとんど利益にならないため、なるべく早く治療を行いたい歯医者の気持ちもわかりますが、歯科治療は患者さんと一緒に進めていかないと良い治療を行うことは難しいです。

やはりしっかりと説明することで、患者さんの疑問や不安に答えるだけでなく「あれが知りたい、これが知りたい」という要求にもしっかりと丁寧に説明を行う歯医者は「良い歯医者」と言えます。

 

 

5、治療は丁寧!義歯の装着は早い!は良い歯医者

例えば、虫歯の治療は簡単に言うと以下のような流れで行います。

 

①虫歯を削り除去する

②削った歯型を採る

③歯型をもとに義歯を作り装着する

治療に時間をかける

一回の治療で請求できる保険点数には上限のようなものがあります。なので、数回にわたり治療することが多いのです。そのため、歯医者はなるべく1回の治療時間を短くし、次の患者を診ることで回転数を上げます。そのことで歯医者は利益を最大化できます。

だが、患者さんにとっては丁寧な治療を行ってほしいものです。そこでポイントとなるのが、上の各ステージでの内容です。

①と②の治療をもとに義歯は作られます。そのため①②の治療は時間をかけ丁寧に行われなければ③の良い義歯は出来上がりません。

言い換えれば、①と②で時間をかけて丁寧にしっかりと治療されていれば、③の義歯も高品質なものとなります。

そのような丁寧な治療を行う歯医者で義歯を装着すれば、驚くほど違和感がなく、無調整でスムーズに義歯が装着されます。

当然、①②を丁寧に行っている歯医者であれば、低品質な義歯をつくる歯科技工士を選び義歯製作を依頼することはありません。それまでの良い治療が台無しになるからです。

 

 

6、保険外の高額治療ばかり進めてこない歯医者

ご存じの通り歯科治療には、“保険が効く治療”と保険が効かない“高額な自由診療”があります。

そのほとんどは義歯の材料の違いのみで、治療自体の違いはほとんどありません。そのため、保険で治療したものはダメで、保険外の高額治療は良いということにはなりません。

材料の違いではなく、保険が効かない治療は以下のようなものがあります。

  • インプラント治療
  • 歯科矯正
  • ホワイトニング
  • 予防

例えば、前歯の保健治療でおこなえる前装冠という種類の義歯があります。歯医者のホームページなどでは、この前装冠は期間が経つと変色するのでセラミックにした方がよい。との説明がありますが、それは昔の話で今の前装冠の硬質レジンという素材はそんな簡単に変色などしません。

保険治療では白い歯でなく銀歯でしか治療ができない歯もあります。この様な保険が効く治療と効かない治療の材料の違いを丁寧に説明してくれる歯医者は良心的でいい歯医者と言えます。

一方で、患者さんに選択肢を提示せず、高額な保険外治療に誘導する歯医者はセールス中心の考え方なので気を付けた方がよいです。

 

 

7、歯科衛生士の役割を十分発揮させている歯医者を選ぶ

最近は歯のクリーニングだけでなく、口腔ケアなどでもその役割がより重要となっている歯科衛生士さん。

歯科衛生士は歯科助手とは違い、国家資格を持つ専門職で技術職です。また、最近は歯科衛生士の役割は非常に重要視され、活躍の場が大きく広がっています。

その歯科衛生士の活躍を歯科医院内でマネイジメントするのが歯科医師なのですが、未だに歯科助手と同じ扱いや、「うちの女の子」などと上から目線で扱う歯医者は多いです。中には歯科助手を歯科衛生士と偽って業務を行っている歯医者もいます。

いい歯医者を選ぶ基準として、歯科衛生士に活躍の場を与え、やりがいを感じさせている歯医者は非常に優秀と言えます。

歯科衛生士の技術力は患者さんの歯の健康に大きくかかわる重要なポイントです。

 

 

8、歯科衛生士さんがすぐに辞めない歯医者を選ぶ

上記で示したように歯科衛生士とは、歯科助手とは違い国家資格を有した専門職です。そして活躍の場が広がり続ける歯科衛生士ですが、有資格者の6割が未就業という状況です。

そのため、多くの歯科医院では歯科衛生士の確保に困っています。歯科衛生士の離職率が高い理由は、その役割に対し評価が低いからです。

離職の理由として「結婚」によるものも多いのは確かですが、これほどまでに共働き世帯が増えている現在において「結婚」が最大の理由ではありません。

実際、私たちの周りの歯科医院を見ても、歯科衛生士さんの役割を評価し、やりがいを与えている歯科医院は結婚しても辞めていません。そのことで経験豊富な歯科衛生士さんが質の高い歯科医療を提供することが可能となっています。

一方、若い歯科衛生士がころころ入れ替わる歯科医院は非常に多いです。表面的には分かりませんが、裏では歯科衛生士を正当に評価していない表れです。このような歯医者は、提供する歯科医療の質という面から注意が必要です。

 

 

9、専門医を紹介する

歯医者にも得意・不得意な治療があります。自分が苦手な治療が患者さんに必要な場合、その治療を得意とする歯医者を紹介するのは「良い歯医者」と言えます。

治療に自信がない歯医者と感じられますが、言い換えれば得意な治療には非常に自信があるということです。この様な歯医者は、得意な治療は他の歯医者から患者さんを紹介されるような場合が多いです。

分かりやすい例がインプラント治療です。インプラントは非常に高額な治療で知られています。そのため、できもしないのに儲けのために飛びついた歯医者は非常に多くいます。そのことでインプラント治療の質が非常に問題となっているのです。

その一方で儲けに飛びつくことなく、インプラントが最もよいであろう場合に、インプラント治療を得意とする歯科医院を紹介していた歯医者も多くいます。そのような歯医者は患者さんからの信頼も得ていることは間違いありません。

皆さんも同じかと思いますが、大切なお客さんや家族を自身の専門分野でプロとしてプロを紹介する場合、その紹介相手は大切な人たちのためにも最も信頼できるプロを紹介すると思います。

 

 

10、予防に力を入れている歯医者を選ぶ

最近はよく知られるように病気にならないために予防が大事と言われています。特に歯は予防対効果が大きい分野です。

体の病気は生活習慣に気を使っていてもどの程度予防できるのかはハッキリしません。しかし、歯に関しては予防することで健康な状態を維持できる可能性は非常に高いです。

現に子どもの虫歯は昔に比べ激減しています。これはブラッシングの大切さや、仕上げ磨きの指導などといった歯医者の啓蒙活動での貢献の結果と言えます。

最近では口腔ケアを行うことで誤嚥性肺炎を予防できることも分かっています。日本人の死因の3位が肺炎で、そのほとんどが誤嚥性肺炎によるものです。口腔ケアは、歯を守る予防ではなく命を守るという大事な予防でもあるのです。

良い予防・悪い予防

予防は非常に良いことなのは明らかですが問題もあります。それは予防には保険が効かないということです。そのため、今後は非常に高額な料金設定でクリーニングなどを実施する歯医者が増えてくることが予想されます。

今後は、今まで保険が効かない先端医療技術で作られる義歯も、どんどん保険導入されることが予想されています。そのことから、今まで保険外で儲けてきた歯医者が高額な予防や、不必要な歯科矯正まで儲けのために行う可能性は十分にありえます。

急に方向性を予防に切り替える歯医者は要注意です。本当に患者さんのためを思って長く予防の大切さを謳っている歯医者を選ぶべきです。

 

 

11、過剰な宣伝広告を行っていない歯医者

最近は歯医者の開院の際に、街中で同じコスチュームでティッシュ広告やアメを配ったりしている光景をよく見かけます。

また、折り込みチラシなどで大々的に宣伝広告を行っている歯医者を見たことはないでしょうか?実は歯医者のチラシ広告などは本来許されていません。また、派手な看板も許されてはいません。

何故なら、「地域No1歯医者です!」などと宣伝をされても患者さんがその根拠をを判断できないためです。また、近年ではWEB広告の広告費も高騰しています。

過剰な広告を行うこと自体が悪いということではなく、そのためには多額の広告費をつぎ込んでいます。その広告費の原資は患者さんの治療費です。

そして更に利益を上げるために派手に広告を行います。そのことは患者さんの治療費の高騰や過剰な治療につながりかねません。どうしても広告費以上の利益を上げるために無理が生じることとなるのです。

例えば、WEBで地域の歯医者を検索したときのページの上部と下部に「広告」と表記のある宣伝広告のページが表示されます。これをPPC広告(狙ったキーワードに対して表示され、クリックされるとGoogleやYahoo!に広告費を支払うというシステム)といいます。

このPPC広告のクリック単価は非常に高騰していると同時に検索ユーザーは既に広告という理解は広がっています。特に医療、法律、不動産は高額で知られているにもかかわらず歯医者の広告はズラリと並んでいます。この広告費の原資はすべて患者さんの治療費です。

現在の状況でPPC広告を出し続けている歯医者は要注意です。いい歯医者選びは大事ですが、広告に騙されてはいけません。

 

 

まとめ

本記事では「良い歯医者」の選び方というよりは「悪い歯医者」を見抜く方法のように感じられるかと思います。

しかし、あくまで「良い歯医者」の選び方です。ここまでの要件をクリアしている歯医者はそれだけで良い歯医者と言えます。言い換えれば、これほどまでに患者さんにとって良い歯医者を選ぶことが難しいということです。

その他の「良い歯医者」の要件

  • 最新の治療に必要な設備を完備している歯医者
  • 受付や歯科衛生士の教育がしっかりとしている歯医者
  • ホームページがしっかりしている

などなどがあるが、そんなことは対して「良い歯医者」を選別する判断材料とはなりません。

歯医者選びは本当に大事

私は正直、「良い歯医者」とも「悪い歯医者」とも長年にわたり取引があります。

そこで本当に怖いのが、「悪い歯医者」に通う患者さんは全員と言って良いほど口の中がボロボロになって行きます。逆に「良い歯医者」に通う患者さんの口の中は非常にきれいな状態にあります。

最初は地域性かな?などと思っていましたが、明らかにどの歯医者を選ぶかで将来の口の中が天国にも地獄にもなることが分かりました。

また、質が悪いことに私の取引先の「悪い歯医者」は非常に愛想もよく、この歯医者に歯をボロボロにされたとは患者さんは夢にも思っていません。おそらく「悪い歯医者」に通う患者さんは、歯がボロボロになる理由が自分の体質や生活習慣と思っている方が多いと思います。

本記事が、このような悲惨な患者さんを生まないためにも、歯医者選びで困っている多くの患者さんの参考となれば幸いです。

 

北宇和郡・南宇和郡の歯医者一覧はこちら

北宇和郡・南宇和郡(愛媛県)の歯医者一覧

 

石野歯科医院 〒798-1300

北宇和郡鬼北町大字近永1216番1

0895-45-2001
芝歯科医院 〒798-2101

北宇和郡松野町松丸259

0895-42-0013
清岡歯科クリニック 〒798-1113

宇和島市三間町迫目112番地の2

0895-58-4412
なかむら歯科 〒798-3301

宇和島市津島町岩松甲580-2

0895-32-6292
福河歯科医院 〒798-1502

北宇和郡鬼北町下鍵山300番地3

0895-44-3030
口羽歯科医院 〒798-3302

宇和島市津島町高田丙545番地1

0895-32-5515
やくしじ歯科医院 〒798-1114

宇和島市三間町務田331番地5

0895-20-7505
田中歯科医院 〒798-3301

宇和島市津島町岩松801番地の3

0895-32-2414
ささき歯科医院 〒798-1300

北宇和郡鬼北町近永1310番地5

0895-45-2060
きほくの里歯科医院 〒798-1343

北宇和郡鬼北町大字近永1418番地72

0895-20-6480
山内歯科医院 〒798-4110

南宇和郡愛南町御荘平城2276-2

0895-72-0111
城辺歯科 〒798-4131

南宇和郡愛南町城辺甲163番地1

0895-72-3210
医療法人 新恵歯科医院 〒798-4131

南宇和郡愛南町城辺甲2227番地2

0895-73-0550
池田歯科医院 〒798-4110

南宇和郡愛南町御荘平城1285ー1番地

0895-73-2223
こじま歯科医院 〒798-3701

南宇和郡愛南町柏339番地1

0895-85-0900
あさうみ歯科医院 〒798-4131

南宇和郡愛南町城辺甲2419番地4

0895-73-1184
うえはら歯科クリニック 〒798-4110

南宇和郡愛南町御荘平城4183番地1

0895-72-5777
清水ももこ歯科医院 〒798-4110

南宇和郡愛南町御荘平城3021番地

0895-72-3511
たかはし歯科 〒798-4131

南宇和郡愛南町城辺甲1916番地1

0895-72-5888
一本松歯科医院 〒798-4408

南宇和郡愛南町一本松3375番地1

0895-84-3237
宮田歯科医院 〒798-4110

南宇和郡愛南町御荘平城3702番地

0895-72-0648

 

 

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西予市・東温市・伊予郡で良い歯医者の選び方!

本レポートは、常に全国検索上位に表示されている「いい歯医者の選び方! 11の見分けるポイント言っちゃいます」を西予市・東温市・伊予郡で「良い歯医者選び」に困らないために、西予市・東温市・伊予郡の患者さんへお伝えさせていただくためのレポートです。

「良い歯医者」とは簡単にいうと「腕がいい歯医者」や「医療倫理がある歯医者」ということになるかと思います。

「医療倫理?あたりまえやろ!」と思われた患者さんがほとんどではないでしょうか?しかし、今は歯医者のモラルハザードの欠如は大きな問題となっています。

患者さんは「愛想がいい歯医者」は分かっても、「腕がいい歯医者」を見極めるのは不可能に近いです。また、口コミサイトなどの評判はデタラメもいいところです。

それなら、歯医者の技術力を目利きでき、裏事情もよく知る歯科技工士に「良い歯医者」を選ぶポイントを聞けば良いのです。そのポイントを本レポートでは全てをお伝えします。

本レポートでは患者さんがしっかりと良い歯科医療を受けることができるように良い歯医者を選ぶポイントを示します。

他サイトでよく見る

  • 最新設備を完備している歯医者
  • 受付や歯科衛生士の教育がしっかりとしている歯医者
  • ホームページがしっかりしている

などがありますが、そんなことは対して「良い歯医者」を選別する判断材料とはなりません。

良い歯医者は100軒に1軒

コンビニの数よりもはるかに多い歯医者ですが、私自身が行きたいと思える歯科医院や、親しい人に安心して紹介できる歯医者となると50軒に1軒もありません。

100軒に1軒あれば良い方です。「悪い歯医者」の方が圧倒的に多いのは間違いありません。知り合いに歯科技工士がいる場合は聞いてみてください。必ず「その通り!」と返事が返ってくると思います。

それほどまでに良い歯医者は無いという残念な現状であることは冒頭にお伝えしておきたい事実です。

✅注意!

「保険治療では良い治療ができない」などと説明する歯医者は、儲けたいだけのセールストークなので騙されないようにしてください。

何故なら、保険が効かない高額な自由診療の値段はそれぞれの歯医者が自由に設定できるためです。なので0円でも100万円でも良いのです。高額治療と「腕がいい歯医者」であることは全く関係ありません。

ここでは、ほとんどの患者さんが行う保険治療の話をさせてもらいます。言い換えれば、保険治療で良い治療をする歯医者は、自由診療でも「いい歯医者」ということができます。

 

1、不正請求・過剰診療がない歯医者を選ぶ

歯医者では不正請求・過剰診療が横行していることをご存じでしょうか?歯医者の不正請求はビックリするほど多いので患者さんには最も気を付けてほしいことです。

  • H23年~H27年の5年間で9,921人の歯医者が個別指導を受けている
  • H23年~H27年の5年間で25,191件の歯科医療機関が集団的個別指導を受けている
  • H23年~H27年の5年間で約620億円(医科を含む)が返還されている

※実際に不正請求を行っている歯医者は多く、指導・監査を受けている歯医者は氷山の一角。

※悪質であれば最悪の場合、保険医療機関としての指定を取消される。

不正請求・過剰診療の種類

不正請求の手口を細かく上げればきりがないので、大まかに分類すると

①付増請求

保険治療を行った際に、実際に行っていない治療を付け加えて請求すること。

②振替請求

行った保険治療とは異る、実際には行っていない保険点数の高い治療を行ったこととして請求すること。

③不当請求

そもそも行っていない治療や、算定要件を満たさない診療報酬を不当に請求すること。

④過剰診療

必要のない治療を行い保険請求すること。

などがあります。この不正請求を患者さんが見抜くことはけっこう難しいです。

しかし、

①健康保険組合からの通知書を確認

付増請求や不当請求が無いかは、通知書の自己負担額と実際に支払った自己負担の領収書を見比べることで確認することができます。

②レセプト開示請求をする

通知書が無くてもレセプト開示請求をすることで上記の不正が無いかを確認することができます。

※レセプトとは、歯医者が健康保険組合に提出する月ごとの診療報酬明細書のこと。レセプト開示請求は定期的に行った方がよい。

③通知書・レセプトの治療内容を確認

振替請求は通知書・レセプトの治療内容を確認することで判断できますが、専門用語となっているため難しいです。

④セカンドオピニオン

過剰診療もまた見つけるのが難しいです。しかし、過剰診療まで行う歯医者は悪質なのでどんどんエスカレートしていく傾向があります。ひどい場合は必要ない場所にインプラントを打ったり、虫歯でない歯を削ったりする歯医者も実際にいます。

不正請求をしない歯医者は「いい歯医者」というよりは、不正請求をする歯医者は「悪い歯医者」と言うべきであったような感じもしますが・・・。

 

歯医者の不正請求の実態など詳しい情報はこちら👉専門家が伝える!知って得する歯医者に関する情報のすべて

 

 

2、いい歯医者は、安い義歯を扱っていない

義歯は歯科技工士が一人ひとりの患者さんの口の中にぴったり合うように製作しているため、義歯の精度が高いことは「いい歯医者選び」の最も重要なポイントです。

しかし、残念ながらほとんどの歯医者で提供されている「入れ歯」や「被せ物」は安物の義歯ということをご存じでしょうか?

はじめに引き続きショッキングな内容をお伝えして申し訳ないのですが、これが事実です。みなさんは、自分の口の中に入る義歯の値段に違いがあることは知らないと思います。

詳しい説明の前に結論から言うと、

①適正価格の義歯=良い義歯(高品質)

②安物義歯=悪い義歯(低品質)

と言えます。そして、

①(良い義歯)を扱う歯医者=良い歯医者

②(悪い義歯)を扱う歯医者=悪い歯医者

という関係が成立します。当たり前の話で恐縮なのですが・・・。

歯医者によって義歯の仕入価格は全然違う

みなさんは疑問に感じないでしょうか?保険制度では、全国どの地域でどの歯医者を選んでも治療費や窓口負担の金額は同じです。なので義歯の値段が高くても安くても患者さんが支払う治療費は同じです。

では、どうして義歯の値段に違いが発生するのでしょうか?実はここに歯科医療の保険システムにからくりがあります。

安い義歯を仕入れた方が歯医者は儲かる

ほとんどの歯科医院は歯科技工士を雇用していないため、義歯の製作は外部の歯科技工士に委託しています。

この義歯の委託料に大きな違いがあるのです。当然、安物義歯は患者さんにとっては良くありません。そのため、国(厚生労働省)は適正価格を「大臣告示」というもので示し、適正価格での取引を促しています。

しかし、「大臣告示」を無視して安物義歯を選んで患者さんの口に放り込んでも罰則はないのです。

そのことをいいことに、歯医者はなるべく安い値段で義歯を製作する技工士を探したり買いたたいたりして義歯の制作を委託しています。ヘタすると中国製です。

当然、安かろう悪かろうです。まぁ歯科医療という医療の現場でそんな状況を見て見ぬふりを続けている厚生労働省にも問題はあるのですが・・・。

安物義歯で得するのは歯医者だけ

歯医者は義歯を安くするほど儲かります。なぜなら、売上である治療費(保険点数)は国から確実に入るのに対し、経費である義歯代を安くすることで差益は大きくなるからです。

しかし、患者さんである皆さんはこの事実を知ると、「ふざけるな!」とならないでしょうか?

どの歯医者に行っても治療費は同じなのに、知らないところで安物の義歯を装着されているのですから。

保険治療費は、歯科治療の質と安全性を確保するために必要な経費ということで国が決めています。そのことを無視して患者さんに安物義歯を装着する歯医者は詐欺師に近いと言えます。

ここでもまた「いい歯医者選び」というよりは「悪い歯医者」に引っかからないようなポイントと思われるかもしれませんが、適正価格の義歯を扱う歯医者は驚くほど少ないです。

 

あなたの義歯はいくら?適正価格のチェック方法など詳しくはこちら👉歯医者の費用と「治療の質」が違いすぎるたった1つの理由!

 

 

3、歯を削るドリルの滅菌を行っている歯医者を選ぶ

厚生労働省の調べによると、歯を削るドリル(ハンドピース)の扱いは以下のよ状況で、半数が滅菌処理を行っていないことが明らかとなっています。

しかし、実際には交換・滅菌している歯医者はもっと少ないです。

理由は厚労省からこのような調査への回答を求められると、交換・滅菌を行っていなくても「交換・滅菌を行っている」と答えるに違いないからです。

2017年7月4日モーニングショーでも放送

2017年7月4日に放送されたモーニングショーで、ハンドピースの滅菌問題が取り上げられていました。

なぜハンドピースの交換・滅菌が必要かというと、ドリルは歯を削るとき空気と水を放出しながら回転します。そして、回転を止めるときには逆回転することで止まります。

そのとき、患者さんの血液や菌をドリルが吸い込んでしまいます。そのため、次の患者さんに使用する場合に、前の患者さんの血液や菌が放出されることによる感染の危険性があるのです。

また、まだ一般的にはあまり知られていませんが根管治療に使用するリーマーとうものの使いまわしも問題となっています。

感染は非常に危険

※前の患者さんがB型肝炎やC型肝炎、HIVの患者さんであれば、その危険性は容易に想像できると思います。全員が自己申告してくれるのであれば対策もとれますが、自身も感染の事実に気付いていない患者さんも多いです。

しっかりと滅菌処理を行うためには、オートクレーブなどの専用機器での滅菌処理が必要で、消毒液では不十分と言われています。

経費削減に重点を置く歯医者は本当に危険なのです。

 

詳しい内容はこちら👉歯を削るドリル(ハンドピース)を半数の歯医者が使い回し

 

 

4、説明を丁寧に行う歯医者を選ぶ

歯医者を受診するには様々な理由があると思います。しかし、なぜ治療が必要で、どのような種類の治療があり、どんな選択肢があるのか?費用はいくらか?などが患者さんは最も説明してほしいことではないでしょうか。

また、歯の治療は何回も歯医者に通わなければならない場合が多く、どういったプランで治療が完了するのかが分からないことに不安を抱く患者さんも多くいます。そのことから、歯科治療では治療中断や完治まで治療が続かない場合が非常に多のです。

「説明」はほとんど利益にならないため、なるべく早く治療を行いたい歯医者の気持ちもわかりますが、歯科治療は患者さんと一緒に進めていかないと良い治療を行うことは難しいです。

やはりしっかりと説明することで、患者さんの疑問や不安に答えるだけでなく「あれが知りたい、これが知りたい」という要求にもしっかりと丁寧に説明を行う歯医者は「良い歯医者」と言えます。

 

 

5、治療は丁寧!義歯の装着は早い!は良い歯医者

例えば、虫歯の治療は簡単に言うと以下のような流れで行います。

 

①虫歯を削り除去する

②削った歯型を採る

③歯型をもとに義歯を作り装着する

治療に時間をかける

一回の治療で請求できる保険点数には上限のようなものがあります。なので、数回にわたり治療することが多いのです。そのため、歯医者はなるべく1回の治療時間を短くし、次の患者を診ることで回転数を上げます。そのことで歯医者は利益を最大化できます。

だが、患者さんにとっては丁寧な治療を行ってほしいものです。そこでポイントとなるのが、上の各ステージでの内容です。

①と②の治療をもとに義歯は作られます。そのため①②の治療は時間をかけ丁寧に行われなければ③の良い義歯は出来上がりません。

言い換えれば、①と②で時間をかけて丁寧にしっかりと治療されていれば、③の義歯も高品質なものとなります。

そのような丁寧な治療を行う歯医者で義歯を装着すれば、驚くほど違和感がなく、無調整でスムーズに義歯が装着されます。

当然、①②を丁寧に行っている歯医者であれば、低品質な義歯をつくる歯科技工士を選び義歯製作を依頼することはありません。それまでの良い治療が台無しになるからです。

 

 

6、保険外の高額治療ばかり進めてこない歯医者

ご存じの通り歯科治療には、“保険が効く治療”と保険が効かない“高額な自由診療”があります。

そのほとんどは義歯の材料の違いのみで、治療自体の違いはほとんどありません。そのため、保険で治療したものはダメで、保険外の高額治療は良いということにはなりません。

材料の違いではなく、保険が効かない治療は以下のようなものがあります。

  • インプラント治療
  • 歯科矯正
  • ホワイトニング
  • 予防

例えば、前歯の保健治療でおこなえる前装冠という種類の義歯があります。歯医者のホームページなどでは、この前装冠は期間が経つと変色するのでセラミックにした方がよい。との説明がありますが、それは昔の話で今の前装冠の硬質レジンという素材はそんな簡単に変色などしません。

保険治療では白い歯でなく銀歯でしか治療ができない歯もあります。この様な保険が効く治療と効かない治療の材料の違いを丁寧に説明してくれる歯医者は良心的でいい歯医者と言えます。

一方で、患者さんに選択肢を提示せず、高額な保険外治療に誘導する歯医者はセールス中心の考え方なので気を付けた方がよいです。

 

 

7、歯科衛生士の役割を十分発揮させている歯医者を選ぶ

最近は歯のクリーニングだけでなく、口腔ケアなどでもその役割がより重要となっている歯科衛生士さん。

歯科衛生士は歯科助手とは違い、国家資格を持つ専門職で技術職です。また、最近は歯科衛生士の役割は非常に重要視され、活躍の場が大きく広がっています。

その歯科衛生士の活躍を歯科医院内でマネイジメントするのが歯科医師なのですが、未だに歯科助手と同じ扱いや、「うちの女の子」などと上から目線で扱う歯医者は多いです。中には歯科助手を歯科衛生士と偽って業務を行っている歯医者もいます。

いい歯医者を選ぶ基準として、歯科衛生士に活躍の場を与え、やりがいを感じさせている歯医者は非常に優秀と言えます。

歯科衛生士の技術力は患者さんの歯の健康に大きくかかわる重要なポイントです。

 

 

8、歯科衛生士さんがすぐに辞めない歯医者を選ぶ

上記で示したように歯科衛生士とは、歯科助手とは違い国家資格を有した専門職です。そして活躍の場が広がり続ける歯科衛生士ですが、有資格者の6割が未就業という状況です。

そのため、多くの歯科医院では歯科衛生士の確保に困っています。歯科衛生士の離職率が高い理由は、その役割に対し評価が低いからです。

離職の理由として「結婚」によるものも多いのは確かですが、これほどまでに共働き世帯が増えている現在において「結婚」が最大の理由ではありません。

実際、私たちの周りの歯科医院を見ても、歯科衛生士さんの役割を評価し、やりがいを与えている歯科医院は結婚しても辞めていません。そのことで経験豊富な歯科衛生士さんが質の高い歯科医療を提供することが可能となっています。

一方、若い歯科衛生士がころころ入れ替わる歯科医院は非常に多いです。表面的には分かりませんが、裏では歯科衛生士を正当に評価していない表れです。このような歯医者は、提供する歯科医療の質という面から注意が必要です。

 

 

9、専門医を紹介する

歯医者にも得意・不得意な治療があります。自分が苦手な治療が患者さんに必要な場合、その治療を得意とする歯医者を紹介するのは「良い歯医者」と言えます。

治療に自信がない歯医者と感じられますが、言い換えれば得意な治療には非常に自信があるということです。この様な歯医者は、得意な治療は他の歯医者から患者さんを紹介されるような場合が多いです。

分かりやすい例がインプラント治療です。インプラントは非常に高額な治療で知られています。そのため、できもしないのに儲けのために飛びついた歯医者は非常に多くいます。そのことでインプラント治療の質が非常に問題となっているのです。

その一方で儲けに飛びつくことなく、インプラントが最もよいであろう場合に、インプラント治療を得意とする歯科医院を紹介していた歯医者も多くいます。そのような歯医者は患者さんからの信頼も得ていることは間違いありません。

皆さんも同じかと思いますが、大切なお客さんや家族を自身の専門分野でプロとしてプロを紹介する場合、その紹介相手は大切な人たちのためにも最も信頼できるプロを紹介すると思います。

 

 

10、予防に力を入れている歯医者を選ぶ

最近はよく知られるように病気にならないために予防が大事と言われています。特に歯は予防対効果が大きい分野です。

体の病気は生活習慣に気を使っていてもどの程度予防できるのかはハッキリしません。しかし、歯に関しては予防することで健康な状態を維持できる可能性は非常に高いです。

現に子どもの虫歯は昔に比べ激減しています。これはブラッシングの大切さや、仕上げ磨きの指導などといった歯医者の啓蒙活動での貢献の結果と言えます。

最近では口腔ケアを行うことで誤嚥性肺炎を予防できることも分かっています。日本人の死因の3位が肺炎で、そのほとんどが誤嚥性肺炎によるものです。口腔ケアは、歯を守る予防ではなく命を守るという大事な予防でもあるのです。

良い予防・悪い予防

予防は非常に良いことなのは明らかですが問題もあります。それは予防には保険が効かないということです。そのため、今後は非常に高額な料金設定でクリーニングなどを実施する歯医者が増えてくることが予想されます。

今後は、今まで保険が効かない先端医療技術で作られる義歯も、どんどん保険導入されることが予想されています。そのことから、今まで保険外で儲けてきた歯医者が高額な予防や、不必要な歯科矯正まで儲けのために行う可能性は十分にありえます。

急に方向性を予防に切り替える歯医者は要注意です。本当に患者さんのためを思って長く予防の大切さを謳っている歯医者を選ぶべきです。

 

 

11、過剰な宣伝広告を行っていない歯医者

最近は歯医者の開院の際に、街中で同じコスチュームでティッシュ広告やアメを配ったりしている光景をよく見かけます。

また、折り込みチラシなどで大々的に宣伝広告を行っている歯医者を見たことはないでしょうか?実は歯医者のチラシ広告などは本来許されていません。また、派手な看板も許されてはいません。

何故なら、「地域No1歯医者です!」などと宣伝をされても患者さんがその根拠をを判断できないためです。また、近年ではWEB広告の広告費も高騰しています。

過剰な広告を行うこと自体が悪いということではなく、そのためには多額の広告費をつぎ込んでいます。その広告費の原資は患者さんの治療費です。

そして更に利益を上げるために派手に広告を行います。そのことは患者さんの治療費の高騰や過剰な治療につながりかねません。どうしても広告費以上の利益を上げるために無理が生じることとなるのです。

例えば、WEBで地域の歯医者を検索したときのページの上部と下部に「広告」と表記のある宣伝広告のページが表示されます。これをPPC広告(狙ったキーワードに対して表示され、クリックされるとGoogleやYahoo!に広告費を支払うというシステム)といいます。

このPPC広告のクリック単価は非常に高騰していると同時に検索ユーザーは既に広告という理解は広がっています。特に医療、法律、不動産は高額で知られているにもかかわらず歯医者の広告はズラリと並んでいます。この広告費の原資はすべて患者さんの治療費です。

現在の状況でPPC広告を出し続けている歯医者は要注意です。いい歯医者選びは大事ですが、広告に騙されてはいけません。

 

 

まとめ

本記事では「良い歯医者」の選び方というよりは「悪い歯医者」を見抜く方法のように感じられるかと思います。

しかし、あくまで「良い歯医者」の選び方です。ここまでの要件をクリアしている歯医者はそれだけで良い歯医者と言えます。言い換えれば、これほどまでに患者さんにとって良い歯医者を選ぶことが難しいということです。

その他の「良い歯医者」の要件

  • 最新の治療に必要な設備を完備している歯医者
  • 受付や歯科衛生士の教育がしっかりとしている歯医者
  • ホームページがしっかりしている

などなどがあるが、そんなことは対して「良い歯医者」を選別する判断材料とはなりません。

歯医者選びは本当に大事

私は正直、「良い歯医者」とも「悪い歯医者」とも長年にわたり取引があります。

そこで本当に怖いのが、「悪い歯医者」に通う患者さんは全員と言って良いほど口の中がボロボロになって行きます。逆に「良い歯医者」に通う患者さんの口の中は非常にきれいな状態にあります。

最初は地域性かな?などと思っていましたが、明らかにどの歯医者を選ぶかで将来の口の中が天国にも地獄にもなることが分かりました。

また、質が悪いことに私の取引先の「悪い歯医者」は非常に愛想もよく、この歯医者に歯をボロボロにされたとは患者さんは夢にも思っていません。おそらく「悪い歯医者」に通う患者さんは、歯がボロボロになる理由が自分の体質や生活習慣と思っている方が多いと思います。

本記事が、このような悲惨な患者さんを生まないためにも、歯医者選びで困っている多くの患者さんの参考となれば幸いです。

 

西予市・東温市・伊予郡の歯医者一覧はこちら

西予市・東温市・伊予郡(愛媛県)の歯医者一覧

 

矢野歯科医院 〒797-1212

西予市野村町野村12号338

0894-72-0117
しみず歯科医院 〒797-0015

西予市宇和町卯之町4丁目405番地

0894-62-1369
米田歯科医院 〒797-1212

西予市野村町野村12-476

0894-72-1057
おかうのまち歯科 〒797-0015

西予市宇和町卯之町2丁目199番地1

0894-62-6618
あさの歯科高山診療所 〒797-0201

西予市明浜町高山甲3656番地

0894-64-0418
さくら歯科 〒791-0303

東温市北方甲2429番地1

089-966-1776
ひまわり歯科 〒791-0204

東温市志津川字万能甲1219番1

089-961-4700
藤田歯科医院 〒799-0724

四国中央市土居町大字蕪崎233番地1

0896-74-7750
高橋歯科 〒799-0701

四国中央市土居町中村1276番地1

0896-74-1184
菅歯科医院 〒799-0704

四国中央市土居町津根893番地

0896-74-3133
安藤歯科医院 〒799-0704

四国中央市土居町津根3095

0896-75-1788
佐伯孝歯科医院 〒791-0508

西条市丹原町池田1661番地7

0898-68-4414
佐伯歯科診療所 〒791-0536

西条市丹原町湯谷口甲273

0898-73-2605
いわね歯科医院 〒799-1106

西条市小松町大頭甲1040番地3

0898-72-6001
玉井歯科 〒791-0523

西条市丹原町北田野768番地1

0898-68-0838
黒河歯科医院 〒791-0505

西条市丹原町古田甲793番地2

0898-68-7273
よしもと歯科 〒799-1101

西条市小松町新屋敷甲470番地3

0898-72-6420
徳永歯科 〒791-0524

西条市丹原町高松甲56番地1

0898-68-4626
神原歯科医院 〒794-1402

今治市上浦町井口3856番地

0897-87-2001
喜多嶋歯科医院 〒794-2305

今治市伯方町木浦甲3396-2

0897-72-2260
小林歯科医院 〒794-0102

今治市玉川町大野甲124番地の3

0898-55-2743
太田歯科医院 〒799-2203

今治市大西町新町45番地6

0898-53-2008
タクボ歯科 〒794-2112

今治市吉海町本庄2983番地1

0897-84-2700
しぶたに歯科医院 〒794-2305

今治市伯方町木浦甲1229番地の7

0897-72-2789
岩城歯科診療所 〒794-2410

越智郡上島町岩城2123番地1

0897-75-2628
村上歯科医院 〒794-2114

今治市吉海町名3067番地

0897-84-3618
村上歯科医院 〒799-2101

今治市波方町波方郷乙408番地11

0898-43-1193
瀬野歯科医院 〒799-2102

今治市波方町樋口1829-1

0898-41-8826
菊間歯科医院 〒799-2303

今治市菊間町浜722番地の2

0898-54-5061
きむら歯科医院 〒799-2103

今治市波方町小部甲635-1

0898-52-2092
朝倉歯科医院 〒799-1604

今治市朝倉北甲163番地1

0898-56-3200
ふじた歯科 〒799-2205

今治市大西町宮脇甲482番地5

0898-36-2026
のま歯科医院 〒799-2302

今治市菊間町種9番地

0898-54-3300
ふじた歯科医院 〒794-1304

今治市大三島町宮浦5684番地

0897-74-0581
森田デンタルクリニック 〒794-2305

今治市伯方町木浦甲1243-1

0897-72-0122
今岡歯科 〒794-2303

今治市伯方町伊方甲1933-1

0897-74-0418
鈴木歯科医院 〒794-2506

越智郡上島町弓削下弓削227

0897-77-3718
石山歯科医院 〒791-0301

東温市南方1857番地1

089-966-3435
菅原歯科医院 〒791-0211

東温市見奈良1362番地2

089-964-0118
満石歯科医院 〒791-0301

東温市南方451

089-966-2146
菅野歯科医院 〒791-0301

東温市南方298番地1

089-966-3911
上田歯科医院 〒791-0212

東温市田窪1546-1

089-964-9955
渡部祐子歯科 〒791-0301

東温市南方592番地4

089-966-5950
重信歯科医院 〒791-0204

東温市志津川733番地21

089-964-7474
近藤歯科クリニック 〒791-0215

東温市北野田239番地

089-964-2438
駅前歯科医院 〒791-0203

東温市横河原285番地1

089-964-8241
日野歯科医院 〒791-0213

東温市牛渕1952番地1

089-964-2201
河野歯科医院 〒791-0215

東温市北野田562-1

089-955-5505
畑野川歯科診療所 〒791-1212

上浮穴郡久万高原町下畑野川370番地の2

0892-41-0637
わたなべ歯科医院 〒791-1201

上浮穴郡久万高原町久万154番地1

0892-21-0330
美川歯科診療所 〒791-1501

上浮穴郡久万高原町上黒岩2924

0892-56-0508
高橋歯科医院 〒791-1201

上浮穴郡久万高原町久万338番地2

0892-21-1182
篠崎歯科医院 〒791-2101

伊予郡砥部町高尾田715番地2

089-957-2149
古城歯科医院 〒791-3110

伊予郡松前町大字浜732

089-984-4755
升田歯科 〒791-3133

伊予郡松前町昌農内430番地

089-984-0005
小野歯科医院 〒791-2120

伊予郡砥部町宮内1260番地

089-962-3550
二宮歯科医院 〒799-3202

伊予市双海町上灘甲5690番地

089-986-1480
平田歯科医院 〒791-2122

伊予郡砥部町千足1番地23

089-962-6233
坂見歯科医院 〒791-3204

伊予市中山町出渕2番耕地26番地7

089-967-0148
武西歯科医院 〒791-3164

伊予郡松前町大字中川原109番地1

089-984-6480
かまだ歯科医院 〒791-3102

伊予郡松前町大字北黒田字石山235番5

089-984-8886
稲田歯科医院 〒791-2132

伊予郡砥部町大南785

089-962-6480
渡部歯科医院 〒791-2120

伊予郡砥部町宮内1400

089-962-6471
清水歯科医院 〒791-3110

伊予郡松前町大字浜392番地2

089-985-1183
これさわ歯科医院 〒791-3101

伊予郡松前町大字南黒田字地富437番地40

089-985-3191
おかだ歯科クリニック 〒791-3142

伊予郡松前町上高柳226番地6

089-984-8214
なかむら歯科 〒791-3102

伊予郡松前町大字北黒田490

089-985-3882
西本歯科医院 〒791-3120

伊予郡松前町筒井318番地3

089-985-0222
うえやま歯科クリニック 〒791-2101

伊予郡砥部町高尾田1108番地18

089-958-8214
西田歯科医院 〒791-3141

伊予郡松前町恵久美634-2

089-984-3588
さたけ歯科 〒791-3120

伊予郡松前町筒井947-3

089-985-3063
愛媛インプラントクリニックかまくら歯科 〒791-3155

伊予郡松前町鶴吉806番地

089-984-0002
すまいる総合歯科クリニック 〒791-3120

伊予郡松前町筒井850エミフル1F

089-989-1182
ちあーず歯科・小児歯科 〒791-2116

伊予郡砥部町原町325-37

089-962-1817
麻生歯科 〒791-2114

伊予郡砥部町麻生1番地1

089-958-1180
中矢歯科医院 〒791-3152

伊予郡松前町大字永田298番地13

089-992-9218
宮田歯科医院 〒799-3202

伊予市双海町上灘甲5446番地1

089-986-0248
塩﨑歯科医院 〒791-3162

伊予郡松前町大字出作219番地

089-984-1325
福桝歯科医院 〒791-3102

伊予郡松前町北黒田570番地

089-984-0648
中村歯科医院 〒791-3301

喜多郡内子町内子755番地

0893-43-0026
松居歯科 〒795-0303

喜多郡内子町平岡甲449番地2

0893-43-0123
大野歯科医院 〒795-0301

喜多郡内子町五十崎甲1187番地

0893-44-2762
前田歯科 〒795-0303

喜多郡内子町平岡甲15番地

0893-44-5170
宝来歯科 〒791-3301

喜多郡内子町内子1031番地

0893-44-5535
高橋歯科医院 〒791-3301

喜多郡内子町内子1571番地

0893-44-5228
兵頭歯科クリニック 〒797-1503

大洲市肱川町宇和川3399

0894-76-0221
武岡歯科医院 〒791-3301

喜多郡内子町内子2545番地

0893-44-6480
にしだ歯科 〒799-3401

大洲市長浜甲627番地

0893-52-0012
小田歯科診療所 〒791-3501

喜多郡内子町小田82番地

0892-52-3067
とびの歯科 〒795-0303

喜多郡内子町平岡甲83-1

0893-44-4007
松本歯科医院 〒796-0907

西予市三瓶町朝立1番耕地438番地98

0894-33-2515
布井歯科医院 〒796-0201

八幡浜市保内町川之石3-45

0894-36-0702
町見歯科診療所 〒796-0421

西宇和郡伊方町九町1番耕地1800番地の7

0894-39-1300
みよし歯科医院 〒796-0907

西予市三瓶町朝立8番耕地852番地1

0894-33-3633
上松歯科医院 〒796-0907

西予市三瓶町朝立1番耕地544番地15

0894-33-3192
うつのみや歯科医院 〒796-0112

八幡浜市保内町須川118番地2

0894-36-0438
土居歯科医院 〒796-0801

西宇和郡伊方町三崎1012番地2

0894-54-1234
伊方歯科診療所 〒796-0301

西宇和郡伊方町湊浦1002番地11

0894-38-0508
みさき歯科医院 〒796-0801

西宇和郡伊方町三崎692番地2

0894-29-9140
ショージ歯科医院 〒796-0202

八幡浜市保内町宮内1番耕地288番1

0894-36-2338
医療法人 エルム会 菊池歯科医院 〒796-0907

西予市三瓶町朝立1番耕地310番地48

0894-33-2466
豊嶋歯科 〒797-0015

西予市宇和町卯之町4丁目278番2

0894-62-4175
あさの歯科医院 〒797-0015

西予市宇和町卯之町2-521

0894-62-5255
あかし歯科医院 〒797-1211

西予市野村町阿下6号331番地4

0894-72-3927
吉見歯科医院 〒797-0015

西予市宇和町卯之町三丁目162番地

0894-62-6200
片山歯科 〒797-0015

西予市宇和町卯之町一丁目373番地

0894-62-1189
きくち歯科医院 〒797-1212

西予市野村町野村12号334番地

0894-72-0015
石野歯科医院 〒797-0046

西予市宇和町上松葉66番地1

0894-62-2002
菊地歯科医院 〒797-0041

西予市宇和町東多田238番地

0894-66-0250
岡村歯科医院 〒798-3301

宇和島市津島町岩松760

0895-32-5050
保田歯科医院 〒799-3705

宇和島市吉田町本町50番地

0895-52-4111
西川歯科医院 〒799-3710

宇和島市吉田町立間尻甲2089番地8

0895-52-0079
長山歯科医院 〒798-1351

北宇和郡鬼北町大字奈良4048番地の2

0895-45-3100
山本歯科医院 〒798-2101

北宇和郡松野町大字松丸277-1

0895-42-1722
岡本歯科医院 〒799-3710

宇和島市吉田町立間尻字国安甲1782番地1

0895-52-3337

 

 

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西条市・大洲市・四国中央市で良い歯医者の選び方!

本レポートは、常に全国検索上位に表示されている「いい歯医者の選び方! 11の見分けるポイント言っちゃいます」を西条市・大洲市・四国中央市で「良い歯医者選び」に困らないために、西条市・大洲市・四国中央市の患者さんへお伝えさせていただくためのレポートです。

「良い歯医者」とは簡単にいうと「腕がいい歯医者」や「医療倫理がある歯医者」ということになるかと思います。

「医療倫理?あたりまえやろ!」と思われた患者さんがほとんどではないでしょうか?しかし、今は歯医者のモラルハザードの欠如は大きな問題となっています。

患者さんは「愛想がいい歯医者」は分かっても、「腕がいい歯医者」を見極めるのは不可能に近いです。また、口コミサイトなどの評判はデタラメもいいところです。

それなら、歯医者の技術力を目利きでき、裏事情もよく知る歯科技工士に「良い歯医者」を選ぶポイントを聞けば良いのです。そのポイントを本レポートでは全てをお伝えします。

本レポートでは患者さんがしっかりと良い歯科医療を受けることができるように良い歯医者を選ぶポイントを示します。

他サイトでよく見る

  • 最新設備を完備している歯医者
  • 受付や歯科衛生士の教育がしっかりとしている歯医者
  • ホームページがしっかりしている

などがありますが、そんなことは対して「良い歯医者」を選別する判断材料とはなりません。

良い歯医者は100軒に1軒

コンビニの数よりもはるかに多い歯医者ですが、私自身が行きたいと思える歯科医院や、親しい人に安心して紹介できる歯医者となると50軒に1軒もありません。

100軒に1軒あれば良い方です。「悪い歯医者」の方が圧倒的に多いのは間違いありません。知り合いに歯科技工士がいる場合は聞いてみてください。必ず「その通り!」と返事が返ってくると思います。

それほどまでに良い歯医者は無いという残念な現状であることは冒頭にお伝えしておきたい事実です。

✅注意!

「保険治療では良い治療ができない」などと説明する歯医者は、儲けたいだけのセールストークなので騙されないようにしてください。

何故なら、保険が効かない高額な自由診療の値段はそれぞれの歯医者が自由に設定できるためです。なので0円でも100万円でも良いのです。高額治療と「腕がいい歯医者」であることは全く関係ありません。

ここでは、ほとんどの患者さんが行う保険治療の話をさせてもらいます。言い換えれば、保険治療で良い治療をする歯医者は、自由診療でも「いい歯医者」ということができます。

 

1、不正請求・過剰診療がない歯医者を選ぶ

歯医者では不正請求・過剰診療が横行していることをご存じでしょうか?歯医者の不正請求はビックリするほど多いので患者さんには最も気を付けてほしいことです。

  • H23年~H27年の5年間で9,921人の歯医者が個別指導を受けている
  • H23年~H27年の5年間で25,191件の歯科医療機関が集団的個別指導を受けている
  • H23年~H27年の5年間で約620億円(医科を含む)が返還されている

※実際に不正請求を行っている歯医者は多く、指導・監査を受けている歯医者は氷山の一角。

※悪質であれば最悪の場合、保険医療機関としての指定を取消される。

不正請求・過剰診療の種類

不正請求の手口を細かく上げればきりがないので、大まかに分類すると

①付増請求

保険治療を行った際に、実際に行っていない治療を付け加えて請求すること。

②振替請求

行った保険治療とは異る、実際には行っていない保険点数の高い治療を行ったこととして請求すること。

③不当請求

そもそも行っていない治療や、算定要件を満たさない診療報酬を不当に請求すること。

④過剰診療

必要のない治療を行い保険請求すること。

などがあります。この不正請求を患者さんが見抜くことはけっこう難しいです。

しかし、

①健康保険組合からの通知書を確認

付増請求や不当請求が無いかは、通知書の自己負担額と実際に支払った自己負担の領収書を見比べることで確認することができます。

②レセプト開示請求をする

通知書が無くてもレセプト開示請求をすることで上記の不正が無いかを確認することができます。

※レセプトとは、歯医者が健康保険組合に提出する月ごとの診療報酬明細書のこと。レセプト開示請求は定期的に行った方がよい。

③通知書・レセプトの治療内容を確認

振替請求は通知書・レセプトの治療内容を確認することで判断できますが、専門用語となっているため難しいです。

④セカンドオピニオン

過剰診療もまた見つけるのが難しいです。しかし、過剰診療まで行う歯医者は悪質なのでどんどんエスカレートしていく傾向があります。ひどい場合は必要ない場所にインプラントを打ったり、虫歯でない歯を削ったりする歯医者も実際にいます。

不正請求をしない歯医者は「いい歯医者」というよりは、不正請求をする歯医者は「悪い歯医者」と言うべきであったような感じもしますが・・・。

 

歯医者の不正請求の実態など詳しい情報はこちら👉専門家が伝える!知って得する歯医者に関する情報のすべて

 

 

2、いい歯医者は、安い義歯を扱っていない

義歯は歯科技工士が一人ひとりの患者さんの口の中にぴったり合うように製作しているため、義歯の精度が高いことは「いい歯医者選び」の最も重要なポイントです。

しかし、残念ながらほとんどの歯医者で提供されている「入れ歯」や「被せ物」は安物の義歯ということをご存じでしょうか?

はじめに引き続きショッキングな内容をお伝えして申し訳ないのですが、これが事実です。みなさんは、自分の口の中に入る義歯の値段に違いがあることは知らないと思います。

詳しい説明の前に結論から言うと、

①適正価格の義歯=良い義歯(高品質)

②安物義歯=悪い義歯(低品質)

と言えます。そして、

①(良い義歯)を扱う歯医者=良い歯医者

②(悪い義歯)を扱う歯医者=悪い歯医者

という関係が成立します。当たり前の話で恐縮なのですが・・・。

歯医者によって義歯の仕入価格は全然違う

みなさんは疑問に感じないでしょうか?保険制度では、全国どの地域でどの歯医者を選んでも治療費や窓口負担の金額は同じです。なので義歯の値段が高くても安くても患者さんが支払う治療費は同じです。

では、どうして義歯の値段に違いが発生するのでしょうか?実はここに歯科医療の保険システムにからくりがあります。

安い義歯を仕入れた方が歯医者は儲かる

ほとんどの歯科医院は歯科技工士を雇用していないため、義歯の製作は外部の歯科技工士に委託しています。

この義歯の委託料に大きな違いがあるのです。当然、安物義歯は患者さんにとっては良くありません。そのため、国(厚生労働省)は適正価格を「大臣告示」というもので示し、適正価格での取引を促しています。

しかし、「大臣告示」を無視して安物義歯を選んで患者さんの口に放り込んでも罰則はないのです。

そのことをいいことに、歯医者はなるべく安い値段で義歯を製作する技工士を探したり買いたたいたりして義歯の制作を委託しています。ヘタすると中国製です。

当然、安かろう悪かろうです。まぁ歯科医療という医療の現場でそんな状況を見て見ぬふりを続けている厚生労働省にも問題はあるのですが・・・。

安物義歯で得するのは歯医者だけ

歯医者は義歯を安くするほど儲かります。なぜなら、売上である治療費(保険点数)は国から確実に入るのに対し、経費である義歯代を安くすることで差益は大きくなるからです。

しかし、患者さんである皆さんはこの事実を知ると、「ふざけるな!」とならないでしょうか?

どの歯医者に行っても治療費は同じなのに、知らないところで安物の義歯を装着されているのですから。

保険治療費は、歯科治療の質と安全性を確保するために必要な経費ということで国が決めています。そのことを無視して患者さんに安物義歯を装着する歯医者は詐欺師に近いと言えます。

ここでもまた「いい歯医者選び」というよりは「悪い歯医者」に引っかからないようなポイントと思われるかもしれませんが、適正価格の義歯を扱う歯医者は驚くほど少ないです。

 

あなたの義歯はいくら?適正価格のチェック方法など詳しくはこちら👉歯医者の費用と「治療の質」が違いすぎるたった1つの理由!

 

 

3、歯を削るドリルの滅菌を行っている歯医者を選ぶ

厚生労働省の調べによると、歯を削るドリル(ハンドピース)の扱いは以下のよ状況で、半数が滅菌処理を行っていないことが明らかとなっています。

しかし、実際には交換・滅菌している歯医者はもっと少ないです。

理由は厚労省からこのような調査への回答を求められると、交換・滅菌を行っていなくても「交換・滅菌を行っている」と答えるに違いないからです。

2017年7月4日モーニングショーでも放送

2017年7月4日に放送されたモーニングショーで、ハンドピースの滅菌問題が取り上げられていました。

なぜハンドピースの交換・滅菌が必要かというと、ドリルは歯を削るとき空気と水を放出しながら回転します。そして、回転を止めるときには逆回転することで止まります。

そのとき、患者さんの血液や菌をドリルが吸い込んでしまいます。そのため、次の患者さんに使用する場合に、前の患者さんの血液や菌が放出されることによる感染の危険性があるのです。

また、まだ一般的にはあまり知られていませんが根管治療に使用するリーマーとうものの使いまわしも問題となっています。

感染は非常に危険

※前の患者さんがB型肝炎やC型肝炎、HIVの患者さんであれば、その危険性は容易に想像できると思います。全員が自己申告してくれるのであれば対策もとれますが、自身も感染の事実に気付いていない患者さんも多いです。

しっかりと滅菌処理を行うためには、オートクレーブなどの専用機器での滅菌処理が必要で、消毒液では不十分と言われています。

経費削減に重点を置く歯医者は本当に危険なのです。

 

詳しい内容はこちら👉歯を削るドリル(ハンドピース)を半数の歯医者が使い回し

 

 

4、説明を丁寧に行う歯医者を選ぶ

歯医者を受診するには様々な理由があると思います。しかし、なぜ治療が必要で、どのような種類の治療があり、どんな選択肢があるのか?費用はいくらか?などが患者さんは最も説明してほしいことではないでしょうか。

また、歯の治療は何回も歯医者に通わなければならない場合が多く、どういったプランで治療が完了するのかが分からないことに不安を抱く患者さんも多くいます。そのことから、歯科治療では治療中断や完治まで治療が続かない場合が非常に多のです。

「説明」はほとんど利益にならないため、なるべく早く治療を行いたい歯医者の気持ちもわかりますが、歯科治療は患者さんと一緒に進めていかないと良い治療を行うことは難しいです。

やはりしっかりと説明することで、患者さんの疑問や不安に答えるだけでなく「あれが知りたい、これが知りたい」という要求にもしっかりと丁寧に説明を行う歯医者は「良い歯医者」と言えます。

 

 

5、治療は丁寧!義歯の装着は早い!は良い歯医者

例えば、虫歯の治療は簡単に言うと以下のような流れで行います。

 

①虫歯を削り除去する

②削った歯型を採る

③歯型をもとに義歯を作り装着する

治療に時間をかける

一回の治療で請求できる保険点数には上限のようなものがあります。なので、数回にわたり治療することが多いのです。そのため、歯医者はなるべく1回の治療時間を短くし、次の患者を診ることで回転数を上げます。そのことで歯医者は利益を最大化できます。

だが、患者さんにとっては丁寧な治療を行ってほしいものです。そこでポイントとなるのが、上の各ステージでの内容です。

①と②の治療をもとに義歯は作られます。そのため①②の治療は時間をかけ丁寧に行われなければ③の良い義歯は出来上がりません。

言い換えれば、①と②で時間をかけて丁寧にしっかりと治療されていれば、③の義歯も高品質なものとなります。

そのような丁寧な治療を行う歯医者で義歯を装着すれば、驚くほど違和感がなく、無調整でスムーズに義歯が装着されます。

当然、①②を丁寧に行っている歯医者であれば、低品質な義歯をつくる歯科技工士を選び義歯製作を依頼することはありません。それまでの良い治療が台無しになるからです。

 

 

6、保険外の高額治療ばかり進めてこない歯医者

ご存じの通り歯科治療には、“保険が効く治療”と保険が効かない“高額な自由診療”があります。

そのほとんどは義歯の材料の違いのみで、治療自体の違いはほとんどありません。そのため、保険で治療したものはダメで、保険外の高額治療は良いということにはなりません。

材料の違いではなく、保険が効かない治療は以下のようなものがあります。

  • インプラント治療
  • 歯科矯正
  • ホワイトニング
  • 予防

例えば、前歯の保健治療でおこなえる前装冠という種類の義歯があります。歯医者のホームページなどでは、この前装冠は期間が経つと変色するのでセラミックにした方がよい。との説明がありますが、それは昔の話で今の前装冠の硬質レジンという素材はそんな簡単に変色などしません。

保険治療では白い歯でなく銀歯でしか治療ができない歯もあります。この様な保険が効く治療と効かない治療の材料の違いを丁寧に説明してくれる歯医者は良心的でいい歯医者と言えます。

一方で、患者さんに選択肢を提示せず、高額な保険外治療に誘導する歯医者はセールス中心の考え方なので気を付けた方がよいです。

 

 

7、歯科衛生士の役割を十分発揮させている歯医者を選ぶ

最近は歯のクリーニングだけでなく、口腔ケアなどでもその役割がより重要となっている歯科衛生士さん。

歯科衛生士は歯科助手とは違い、国家資格を持つ専門職で技術職です。また、最近は歯科衛生士の役割は非常に重要視され、活躍の場が大きく広がっています。

その歯科衛生士の活躍を歯科医院内でマネイジメントするのが歯科医師なのですが、未だに歯科助手と同じ扱いや、「うちの女の子」などと上から目線で扱う歯医者は多いです。中には歯科助手を歯科衛生士と偽って業務を行っている歯医者もいます。

いい歯医者を選ぶ基準として、歯科衛生士に活躍の場を与え、やりがいを感じさせている歯医者は非常に優秀と言えます。

歯科衛生士の技術力は患者さんの歯の健康に大きくかかわる重要なポイントです。

 

 

8、歯科衛生士さんがすぐに辞めない歯医者を選ぶ

上記で示したように歯科衛生士とは、歯科助手とは違い国家資格を有した専門職です。そして活躍の場が広がり続ける歯科衛生士ですが、有資格者の6割が未就業という状況です。

そのため、多くの歯科医院では歯科衛生士の確保に困っています。歯科衛生士の離職率が高い理由は、その役割に対し評価が低いからです。

離職の理由として「結婚」によるものも多いのは確かですが、これほどまでに共働き世帯が増えている現在において「結婚」が最大の理由ではありません。

実際、私たちの周りの歯科医院を見ても、歯科衛生士さんの役割を評価し、やりがいを与えている歯科医院は結婚しても辞めていません。そのことで経験豊富な歯科衛生士さんが質の高い歯科医療を提供することが可能となっています。

一方、若い歯科衛生士がころころ入れ替わる歯科医院は非常に多いです。表面的には分かりませんが、裏では歯科衛生士を正当に評価していない表れです。このような歯医者は、提供する歯科医療の質という面から注意が必要です。

 

 

9、専門医を紹介する

歯医者にも得意・不得意な治療があります。自分が苦手な治療が患者さんに必要な場合、その治療を得意とする歯医者を紹介するのは「良い歯医者」と言えます。

治療に自信がない歯医者と感じられますが、言い換えれば得意な治療には非常に自信があるということです。この様な歯医者は、得意な治療は他の歯医者から患者さんを紹介されるような場合が多いです。

分かりやすい例がインプラント治療です。インプラントは非常に高額な治療で知られています。そのため、できもしないのに儲けのために飛びついた歯医者は非常に多くいます。そのことでインプラント治療の質が非常に問題となっているのです。

その一方で儲けに飛びつくことなく、インプラントが最もよいであろう場合に、インプラント治療を得意とする歯科医院を紹介していた歯医者も多くいます。そのような歯医者は患者さんからの信頼も得ていることは間違いありません。

皆さんも同じかと思いますが、大切なお客さんや家族を自身の専門分野でプロとしてプロを紹介する場合、その紹介相手は大切な人たちのためにも最も信頼できるプロを紹介すると思います。

 

 

10、予防に力を入れている歯医者を選ぶ

最近はよく知られるように病気にならないために予防が大事と言われています。特に歯は予防対効果が大きい分野です。

体の病気は生活習慣に気を使っていてもどの程度予防できるのかはハッキリしません。しかし、歯に関しては予防することで健康な状態を維持できる可能性は非常に高いです。

現に子どもの虫歯は昔に比べ激減しています。これはブラッシングの大切さや、仕上げ磨きの指導などといった歯医者の啓蒙活動での貢献の結果と言えます。

最近では口腔ケアを行うことで誤嚥性肺炎を予防できることも分かっています。日本人の死因の3位が肺炎で、そのほとんどが誤嚥性肺炎によるものです。口腔ケアは、歯を守る予防ではなく命を守るという大事な予防でもあるのです。

良い予防・悪い予防

予防は非常に良いことなのは明らかですが問題もあります。それは予防には保険が効かないということです。そのため、今後は非常に高額な料金設定でクリーニングなどを実施する歯医者が増えてくることが予想されます。

今後は、今まで保険が効かない先端医療技術で作られる義歯も、どんどん保険導入されることが予想されています。そのことから、今まで保険外で儲けてきた歯医者が高額な予防や、不必要な歯科矯正まで儲けのために行う可能性は十分にありえます。

急に方向性を予防に切り替える歯医者は要注意です。本当に患者さんのためを思って長く予防の大切さを謳っている歯医者を選ぶべきです。

 

 

11、過剰な宣伝広告を行っていない歯医者

最近は歯医者の開院の際に、街中で同じコスチュームでティッシュ広告やアメを配ったりしている光景をよく見かけます。

また、折り込みチラシなどで大々的に宣伝広告を行っている歯医者を見たことはないでしょうか?実は歯医者のチラシ広告などは本来許されていません。また、派手な看板も許されてはいません。

何故なら、「地域No1歯医者です!」などと宣伝をされても患者さんがその根拠をを判断できないためです。また、近年ではWEB広告の広告費も高騰しています。

過剰な広告を行うこと自体が悪いということではなく、そのためには多額の広告費をつぎ込んでいます。その広告費の原資は患者さんの治療費です。

そして更に利益を上げるために派手に広告を行います。そのことは患者さんの治療費の高騰や過剰な治療につながりかねません。どうしても広告費以上の利益を上げるために無理が生じることとなるのです。

例えば、WEBで地域の歯医者を検索したときのページの上部と下部に「広告」と表記のある宣伝広告のページが表示されます。これをPPC広告(狙ったキーワードに対して表示され、クリックされるとGoogleやYahoo!に広告費を支払うというシステム)といいます。

このPPC広告のクリック単価は非常に高騰していると同時に検索ユーザーは既に広告という理解は広がっています。特に医療、法律、不動産は高額で知られているにもかかわらず歯医者の広告はズラリと並んでいます。この広告費の原資はすべて患者さんの治療費です。

現在の状況でPPC広告を出し続けている歯医者は要注意です。いい歯医者選びは大事ですが、広告に騙されてはいけません。

 

 

まとめ

本記事では「良い歯医者」の選び方というよりは「悪い歯医者」を見抜く方法のように感じられるかと思います。

しかし、あくまで「良い歯医者」の選び方です。ここまでの要件をクリアしている歯医者はそれだけで良い歯医者と言えます。言い換えれば、これほどまでに患者さんにとって良い歯医者を選ぶことが難しいということです。

その他の「良い歯医者」の要件

  • 最新の治療に必要な設備を完備している歯医者
  • 受付や歯科衛生士の教育がしっかりとしている歯医者
  • ホームページがしっかりしている

などなどがあるが、そんなことは対して「良い歯医者」を選別する判断材料とはなりません。

歯医者選びは本当に大事

私は正直、「良い歯医者」とも「悪い歯医者」とも長年にわたり取引があります。

そこで本当に怖いのが、「悪い歯医者」に通う患者さんは全員と言って良いほど口の中がボロボロになって行きます。逆に「良い歯医者」に通う患者さんの口の中は非常にきれいな状態にあります。

最初は地域性かな?などと思っていましたが、明らかにどの歯医者を選ぶかで将来の口の中が天国にも地獄にもなることが分かりました。

また、質が悪いことに私の取引先の「悪い歯医者」は非常に愛想もよく、この歯医者に歯をボロボロにされたとは患者さんは夢にも思っていません。おそらく「悪い歯医者」に通う患者さんは、歯がボロボロになる理由が自分の体質や生活習慣と思っている方が多いと思います。

本記事が、このような悲惨な患者さんを生まないためにも、歯医者選びで困っている多くの患者さんの参考となれば幸いです。

 

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西条市北条1577番地4

0898-64-1184
山崎歯科医院 〒799-1351

西条市三津屋50番6号

0898-64-1002
杉歯科医院 〒799-1344

西条市円海寺16-3

0898-64-1212
月岡歯科医院 〒799-1354

西条市北条1429番地2

0898-65-4618
小澤歯科医院 〒799-1322

西条市国安1284番地1

0898-66-5000
行元歯科医院 〒799-1301

西条市三芳1235番地

0898-66-5068
たかはし歯科 〒799-1371

西条市周布822番地2,4

0898-68-0222
古味歯科医院 〒799-1341

西条市壬生川92番地5

0898-64-2111
マサキ歯科 〒799-1331

西条市新町233番地5

0898-66-1616
東予歯科 〒799-1371

西条市周布625番地5

0898-64-1782
あすなろ歯科医院 〒799-1303

西条市河原津甲385番地1

0898-66-3377
青野歯科クリニック 〒799-1364

西条市石田165番地3

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サンデンタルクリニック 〒799-1371

西条市周布599番1

0898-64-3000
まゆみ歯科クリニック 〒799-1302

西条市楠甲148-4

0898-66-0880
吉本歯科 〒799-1354

西条市北条1651-3

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うわたきファミリー歯科クリニック 〒799-0711

四国中央市土居町土居2129番地1

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松岡歯科医院 〒799-0101

四国中央市川之江町330番地1

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武村歯科医院 〒799-0422

四国中央市中之庄町770番地7

0896-24-7701
ほほえみ歯科クリニック 〒799-0113

四国中央市妻鳥町字山口屋1274番地1

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四国中央市三島中央四丁目9-7

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あき歯科医院 〒799-0113

四国中央市妻鳥町1695-1

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窪田歯科医院 〒799-0101

四国中央市川之江町2537-1

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西川歯科クリニック 〒799-0111

四国中央市金生町下分1253番地

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宇和島市・八幡浜市・新居浜市で良い歯医者の選び方!

本レポートは、常に全国検索上位に表示されている「いい歯医者の選び方! 11の見分けるポイント言っちゃいます」を宇和島市・八幡浜市・新居浜市で「良い歯医者選び」に困らないために、宇和島市・八幡浜市・新居浜市の患者さんへお伝えさせていただくためのレポートです。

「良い歯医者」とは簡単にいうと「腕がいい歯医者」や「医療倫理がある歯医者」ということになるかと思います。

「医療倫理?あたりまえやろ!」と思われた患者さんがほとんどではないでしょうか?しかし、今は歯医者のモラルハザードの欠如は大きな問題となっています。

患者さんは「愛想がいい歯医者」は分かっても、「腕がいい歯医者」を見極めるのは不可能に近いです。また、口コミサイトなどの評判はデタラメもいいところです。

それなら、歯医者の技術力を目利きでき、裏事情もよく知る歯科技工士に「良い歯医者」を選ぶポイントを聞けば良いのです。そのポイントを本レポートでは全てをお伝えします。

本レポートでは患者さんがしっかりと良い歯科医療を受けることができるように良い歯医者を選ぶポイントを示します。

他サイトでよく見る

  • 最新設備を完備している歯医者
  • 受付や歯科衛生士の教育がしっかりとしている歯医者
  • ホームページがしっかりしている

などがありますが、そんなことは対して「良い歯医者」を選別する判断材料とはなりません。

良い歯医者は100軒に1軒

コンビニの数よりもはるかに多い歯医者ですが、私自身が行きたいと思える歯科医院や、親しい人に安心して紹介できる歯医者となると50軒に1軒もありません。

100軒に1軒あれば良い方です。「悪い歯医者」の方が圧倒的に多いのは間違いありません。知り合いに歯科技工士がいる場合は聞いてみてください。必ず「その通り!」と返事が返ってくると思います。

それほどまでに良い歯医者は無いという残念な現状であることは冒頭にお伝えしておきたい事実です。

✅注意!

「保険治療では良い治療ができない」などと説明する歯医者は、儲けたいだけのセールストークなので騙されないようにしてください。

何故なら、保険が効かない高額な自由診療の値段はそれぞれの歯医者が自由に設定できるためです。なので0円でも100万円でも良いのです。高額治療と「腕がいい歯医者」であることは全く関係ありません。

ここでは、ほとんどの患者さんが行う保険治療の話をさせてもらいます。言い換えれば、保険治療で良い治療をする歯医者は、自由診療でも「いい歯医者」ということができます。

 

1、不正請求・過剰診療がない歯医者を選ぶ

歯医者では不正請求・過剰診療が横行していることをご存じでしょうか?歯医者の不正請求はビックリするほど多いので患者さんには最も気を付けてほしいことです。

  • H23年~H27年の5年間で9,921人の歯医者が個別指導を受けている
  • H23年~H27年の5年間で25,191件の歯科医療機関が集団的個別指導を受けている
  • H23年~H27年の5年間で約620億円(医科を含む)が返還されている

※実際に不正請求を行っている歯医者は多く、指導・監査を受けている歯医者は氷山の一角。

※悪質であれば最悪の場合、保険医療機関としての指定を取消される。

不正請求・過剰診療の種類

不正請求の手口を細かく上げればきりがないので、大まかに分類すると

①付増請求

保険治療を行った際に、実際に行っていない治療を付け加えて請求すること。

②振替請求

行った保険治療とは異る、実際には行っていない保険点数の高い治療を行ったこととして請求すること。

③不当請求

そもそも行っていない治療や、算定要件を満たさない診療報酬を不当に請求すること。

④過剰診療

必要のない治療を行い保険請求すること。

などがあります。この不正請求を患者さんが見抜くことはけっこう難しいです。

しかし、

①健康保険組合からの通知書を確認

付増請求や不当請求が無いかは、通知書の自己負担額と実際に支払った自己負担の領収書を見比べることで確認することができます。

②レセプト開示請求をする

通知書が無くてもレセプト開示請求をすることで上記の不正が無いかを確認することができます。

※レセプトとは、歯医者が健康保険組合に提出する月ごとの診療報酬明細書のこと。レセプト開示請求は定期的に行った方がよい。

③通知書・レセプトの治療内容を確認

振替請求は通知書・レセプトの治療内容を確認することで判断できますが、専門用語となっているため難しいです。

④セカンドオピニオン

過剰診療もまた見つけるのが難しいです。しかし、過剰診療まで行う歯医者は悪質なのでどんどんエスカレートしていく傾向があります。ひどい場合は必要ない場所にインプラントを打ったり、虫歯でない歯を削ったりする歯医者も実際にいます。

不正請求をしない歯医者は「いい歯医者」というよりは、不正請求をする歯医者は「悪い歯医者」と言うべきであったような感じもしますが・・・。

 

歯医者の不正請求の実態など詳しい情報はこちら👉専門家が伝える!知って得する歯医者に関する情報のすべて

 

 

2、いい歯医者は、安い義歯を扱っていない

義歯は歯科技工士が一人ひとりの患者さんの口の中にぴったり合うように製作しているため、義歯の精度が高いことは「いい歯医者選び」の最も重要なポイントです。

しかし、残念ながらほとんどの歯医者で提供されている「入れ歯」や「被せ物」は安物の義歯ということをご存じでしょうか?

はじめに引き続きショッキングな内容をお伝えして申し訳ないのですが、これが事実です。みなさんは、自分の口の中に入る義歯の値段に違いがあることは知らないと思います。

詳しい説明の前に結論から言うと、

①適正価格の義歯=良い義歯(高品質)

②安物義歯=悪い義歯(低品質)

と言えます。そして、

①(良い義歯)を扱う歯医者=良い歯医者

②(悪い義歯)を扱う歯医者=悪い歯医者

という関係が成立します。当たり前の話で恐縮なのですが・・・。

歯医者によって義歯の仕入価格は全然違う

みなさんは疑問に感じないでしょうか?保険制度では、全国どの地域でどの歯医者を選んでも治療費や窓口負担の金額は同じです。なので義歯の値段が高くても安くても患者さんが支払う治療費は同じです。

では、どうして義歯の値段に違いが発生するのでしょうか?実はここに歯科医療の保険システムにからくりがあります。

安い義歯を仕入れた方が歯医者は儲かる

ほとんどの歯科医院は歯科技工士を雇用していないため、義歯の製作は外部の歯科技工士に委託しています。

この義歯の委託料に大きな違いがあるのです。当然、安物義歯は患者さんにとっては良くありません。そのため、国(厚生労働省)は適正価格を「大臣告示」というもので示し、適正価格での取引を促しています。

しかし、「大臣告示」を無視して安物義歯を選んで患者さんの口に放り込んでも罰則はないのです。

そのことをいいことに、歯医者はなるべく安い値段で義歯を製作する技工士を探したり買いたたいたりして義歯の制作を委託しています。ヘタすると中国製です。

当然、安かろう悪かろうです。まぁ歯科医療という医療の現場でそんな状況を見て見ぬふりを続けている厚生労働省にも問題はあるのですが・・・。

安物義歯で得するのは歯医者だけ

歯医者は義歯を安くするほど儲かります。なぜなら、売上である治療費(保険点数)は国から確実に入るのに対し、経費である義歯代を安くすることで差益は大きくなるからです。

しかし、患者さんである皆さんはこの事実を知ると、「ふざけるな!」とならないでしょうか?

どの歯医者に行っても治療費は同じなのに、知らないところで安物の義歯を装着されているのですから。

保険治療費は、歯科治療の質と安全性を確保するために必要な経費ということで国が決めています。そのことを無視して患者さんに安物義歯を装着する歯医者は詐欺師に近いと言えます。

ここでもまた「いい歯医者選び」というよりは「悪い歯医者」に引っかからないようなポイントと思われるかもしれませんが、適正価格の義歯を扱う歯医者は驚くほど少ないです。

 

あなたの義歯はいくら?適正価格のチェック方法など詳しくはこちら👉歯医者の費用と「治療の質」が違いすぎるたった1つの理由!

 

 

3、歯を削るドリルの滅菌を行っている歯医者を選ぶ

厚生労働省の調べによると、歯を削るドリル(ハンドピース)の扱いは以下のよ状況で、半数が滅菌処理を行っていないことが明らかとなっています。

しかし、実際には交換・滅菌している歯医者はもっと少ないです。

理由は厚労省からこのような調査への回答を求められると、交換・滅菌を行っていなくても「交換・滅菌を行っている」と答えるに違いないからです。

2017年7月4日モーニングショーでも放送

2017年7月4日に放送されたモーニングショーで、ハンドピースの滅菌問題が取り上げられていました。

なぜハンドピースの交換・滅菌が必要かというと、ドリルは歯を削るとき空気と水を放出しながら回転します。そして、回転を止めるときには逆回転することで止まります。

そのとき、患者さんの血液や菌をドリルが吸い込んでしまいます。そのため、次の患者さんに使用する場合に、前の患者さんの血液や菌が放出されることによる感染の危険性があるのです。

また、まだ一般的にはあまり知られていませんが根管治療に使用するリーマーとうものの使いまわしも問題となっています。

感染は非常に危険

※前の患者さんがB型肝炎やC型肝炎、HIVの患者さんであれば、その危険性は容易に想像できると思います。全員が自己申告してくれるのであれば対策もとれますが、自身も感染の事実に気付いていない患者さんも多いです。

しっかりと滅菌処理を行うためには、オートクレーブなどの専用機器での滅菌処理が必要で、消毒液では不十分と言われています。

経費削減に重点を置く歯医者は本当に危険なのです。

 

詳しい内容はこちら👉歯を削るドリル(ハンドピース)を半数の歯医者が使い回し

 

 

4、説明を丁寧に行う歯医者を選ぶ

歯医者を受診するには様々な理由があると思います。しかし、なぜ治療が必要で、どのような種類の治療があり、どんな選択肢があるのか?費用はいくらか?などが患者さんは最も説明してほしいことではないでしょうか。

また、歯の治療は何回も歯医者に通わなければならない場合が多く、どういったプランで治療が完了するのかが分からないことに不安を抱く患者さんも多くいます。そのことから、歯科治療では治療中断や完治まで治療が続かない場合が非常に多のです。

「説明」はほとんど利益にならないため、なるべく早く治療を行いたい歯医者の気持ちもわかりますが、歯科治療は患者さんと一緒に進めていかないと良い治療を行うことは難しいです。

やはりしっかりと説明することで、患者さんの疑問や不安に答えるだけでなく「あれが知りたい、これが知りたい」という要求にもしっかりと丁寧に説明を行う歯医者は「良い歯医者」と言えます。

 

 

5、治療は丁寧!義歯の装着は早い!は良い歯医者

例えば、虫歯の治療は簡単に言うと以下のような流れで行います。

 

①虫歯を削り除去する

②削った歯型を採る

③歯型をもとに義歯を作り装着する

治療に時間をかける

一回の治療で請求できる保険点数には上限のようなものがあります。なので、数回にわたり治療することが多いのです。そのため、歯医者はなるべく1回の治療時間を短くし、次の患者を診ることで回転数を上げます。そのことで歯医者は利益を最大化できます。

だが、患者さんにとっては丁寧な治療を行ってほしいものです。そこでポイントとなるのが、上の各ステージでの内容です。

①と②の治療をもとに義歯は作られます。そのため①②の治療は時間をかけ丁寧に行われなければ③の良い義歯は出来上がりません。

言い換えれば、①と②で時間をかけて丁寧にしっかりと治療されていれば、③の義歯も高品質なものとなります。

そのような丁寧な治療を行う歯医者で義歯を装着すれば、驚くほど違和感がなく、無調整でスムーズに義歯が装着されます。

当然、①②を丁寧に行っている歯医者であれば、低品質な義歯をつくる歯科技工士を選び義歯製作を依頼することはありません。それまでの良い治療が台無しになるからです。

 

 

6、保険外の高額治療ばかり進めてこない歯医者

ご存じの通り歯科治療には、“保険が効く治療”と保険が効かない“高額な自由診療”があります。

そのほとんどは義歯の材料の違いのみで、治療自体の違いはほとんどありません。そのため、保険で治療したものはダメで、保険外の高額治療は良いということにはなりません。

材料の違いではなく、保険が効かない治療は以下のようなものがあります。

  • インプラント治療
  • 歯科矯正
  • ホワイトニング
  • 予防

例えば、前歯の保健治療でおこなえる前装冠という種類の義歯があります。歯医者のホームページなどでは、この前装冠は期間が経つと変色するのでセラミックにした方がよい。との説明がありますが、それは昔の話で今の前装冠の硬質レジンという素材はそんな簡単に変色などしません。

保険治療では白い歯でなく銀歯でしか治療ができない歯もあります。この様な保険が効く治療と効かない治療の材料の違いを丁寧に説明してくれる歯医者は良心的でいい歯医者と言えます。

一方で、患者さんに選択肢を提示せず、高額な保険外治療に誘導する歯医者はセールス中心の考え方なので気を付けた方がよいです。

 

 

7、歯科衛生士の役割を十分発揮させている歯医者を選ぶ

最近は歯のクリーニングだけでなく、口腔ケアなどでもその役割がより重要となっている歯科衛生士さん。

歯科衛生士は歯科助手とは違い、国家資格を持つ専門職で技術職です。また、最近は歯科衛生士の役割は非常に重要視され、活躍の場が大きく広がっています。

その歯科衛生士の活躍を歯科医院内でマネイジメントするのが歯科医師なのですが、未だに歯科助手と同じ扱いや、「うちの女の子」などと上から目線で扱う歯医者は多いです。中には歯科助手を歯科衛生士と偽って業務を行っている歯医者もいます。

いい歯医者を選ぶ基準として、歯科衛生士に活躍の場を与え、やりがいを感じさせている歯医者は非常に優秀と言えます。

歯科衛生士の技術力は患者さんの歯の健康に大きくかかわる重要なポイントです。

 

 

8、歯科衛生士さんがすぐに辞めない歯医者を選ぶ

上記で示したように歯科衛生士とは、歯科助手とは違い国家資格を有した専門職です。そして活躍の場が広がり続ける歯科衛生士ですが、有資格者の6割が未就業という状況です。

そのため、多くの歯科医院では歯科衛生士の確保に困っています。歯科衛生士の離職率が高い理由は、その役割に対し評価が低いからです。

離職の理由として「結婚」によるものも多いのは確かですが、これほどまでに共働き世帯が増えている現在において「結婚」が最大の理由ではありません。

実際、私たちの周りの歯科医院を見ても、歯科衛生士さんの役割を評価し、やりがいを与えている歯科医院は結婚しても辞めていません。そのことで経験豊富な歯科衛生士さんが質の高い歯科医療を提供することが可能となっています。

一方、若い歯科衛生士がころころ入れ替わる歯科医院は非常に多いです。表面的には分かりませんが、裏では歯科衛生士を正当に評価していない表れです。このような歯医者は、提供する歯科医療の質という面から注意が必要です。

 

 

9、専門医を紹介する

歯医者にも得意・不得意な治療があります。自分が苦手な治療が患者さんに必要な場合、その治療を得意とする歯医者を紹介するのは「良い歯医者」と言えます。

治療に自信がない歯医者と感じられますが、言い換えれば得意な治療には非常に自信があるということです。この様な歯医者は、得意な治療は他の歯医者から患者さんを紹介されるような場合が多いです。

分かりやすい例がインプラント治療です。インプラントは非常に高額な治療で知られています。そのため、できもしないのに儲けのために飛びついた歯医者は非常に多くいます。そのことでインプラント治療の質が非常に問題となっているのです。

その一方で儲けに飛びつくことなく、インプラントが最もよいであろう場合に、インプラント治療を得意とする歯科医院を紹介していた歯医者も多くいます。そのような歯医者は患者さんからの信頼も得ていることは間違いありません。

皆さんも同じかと思いますが、大切なお客さんや家族を自身の専門分野でプロとしてプロを紹介する場合、その紹介相手は大切な人たちのためにも最も信頼できるプロを紹介すると思います。

 

 

10、予防に力を入れている歯医者を選ぶ

最近はよく知られるように病気にならないために予防が大事と言われています。特に歯は予防対効果が大きい分野です。

体の病気は生活習慣に気を使っていてもどの程度予防できるのかはハッキリしません。しかし、歯に関しては予防することで健康な状態を維持できる可能性は非常に高いです。

現に子どもの虫歯は昔に比べ激減しています。これはブラッシングの大切さや、仕上げ磨きの指導などといった歯医者の啓蒙活動での貢献の結果と言えます。

最近では口腔ケアを行うことで誤嚥性肺炎を予防できることも分かっています。日本人の死因の3位が肺炎で、そのほとんどが誤嚥性肺炎によるものです。口腔ケアは、歯を守る予防ではなく命を守るという大事な予防でもあるのです。

良い予防・悪い予防

予防は非常に良いことなのは明らかですが問題もあります。それは予防には保険が効かないということです。そのため、今後は非常に高額な料金設定でクリーニングなどを実施する歯医者が増えてくることが予想されます。

今後は、今まで保険が効かない先端医療技術で作られる義歯も、どんどん保険導入されることが予想されています。そのことから、今まで保険外で儲けてきた歯医者が高額な予防や、不必要な歯科矯正まで儲けのために行う可能性は十分にありえます。

急に方向性を予防に切り替える歯医者は要注意です。本当に患者さんのためを思って長く予防の大切さを謳っている歯医者を選ぶべきです。

 

 

11、過剰な宣伝広告を行っていない歯医者

最近は歯医者の開院の際に、街中で同じコスチュームでティッシュ広告やアメを配ったりしている光景をよく見かけます。

また、折り込みチラシなどで大々的に宣伝広告を行っている歯医者を見たことはないでしょうか?実は歯医者のチラシ広告などは本来許されていません。また、派手な看板も許されてはいません。

何故なら、「地域No1歯医者です!」などと宣伝をされても患者さんがその根拠をを判断できないためです。また、近年ではWEB広告の広告費も高騰しています。

過剰な広告を行うこと自体が悪いということではなく、そのためには多額の広告費をつぎ込んでいます。その広告費の原資は患者さんの治療費です。

そして更に利益を上げるために派手に広告を行います。そのことは患者さんの治療費の高騰や過剰な治療につながりかねません。どうしても広告費以上の利益を上げるために無理が生じることとなるのです。

例えば、WEBで地域の歯医者を検索したときのページの上部と下部に「広告」と表記のある宣伝広告のページが表示されます。これをPPC広告(狙ったキーワードに対して表示され、クリックされるとGoogleやYahoo!に広告費を支払うというシステム)といいます。

このPPC広告のクリック単価は非常に高騰していると同時に検索ユーザーは既に広告という理解は広がっています。特に医療、法律、不動産は高額で知られているにもかかわらず歯医者の広告はズラリと並んでいます。この広告費の原資はすべて患者さんの治療費です。

現在の状況でPPC広告を出し続けている歯医者は要注意です。いい歯医者選びは大事ですが、広告に騙されてはいけません。

 

 

まとめ

本記事では「良い歯医者」の選び方というよりは「悪い歯医者」を見抜く方法のように感じられるかと思います。

しかし、あくまで「良い歯医者」の選び方です。ここまでの要件をクリアしている歯医者はそれだけで良い歯医者と言えます。言い換えれば、これほどまでに患者さんにとって良い歯医者を選ぶことが難しいということです。

その他の「良い歯医者」の要件

  • 最新の治療に必要な設備を完備している歯医者
  • 受付や歯科衛生士の教育がしっかりとしている歯医者
  • ホームページがしっかりしている

などなどがあるが、そんなことは対して「良い歯医者」を選別する判断材料とはなりません。

歯医者選びは本当に大事

私は正直、「良い歯医者」とも「悪い歯医者」とも長年にわたり取引があります。

そこで本当に怖いのが、「悪い歯医者」に通う患者さんは全員と言って良いほど口の中がボロボロになって行きます。逆に「良い歯医者」に通う患者さんの口の中は非常にきれいな状態にあります。

最初は地域性かな?などと思っていましたが、明らかにどの歯医者を選ぶかで将来の口の中が天国にも地獄にもなることが分かりました。

また、質が悪いことに私の取引先の「悪い歯医者」は非常に愛想もよく、この歯医者に歯をボロボロにされたとは患者さんは夢にも思っていません。おそらく「悪い歯医者」に通う患者さんは、歯がボロボロになる理由が自分の体質や生活習慣と思っている方が多いと思います。

本記事が、このような悲惨な患者さんを生まないためにも、歯医者選びで困っている多くの患者さんの参考となれば幸いです。

 

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宇和島市・八幡浜市・新居浜市(愛媛県)の歯医者一覧

 

櫻井歯科医院 〒798-0035

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松沢歯科医院 〒798-0033

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宇和島市栄町港二丁目2番25号

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二宮歯科 〒798-0005

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0895-22-0764
いわむら歯科医院 〒798-0050

宇和島市堀端町1番29号

0895-22-2304
竹内歯科 〒798-0015

宇和島市和霊元町一丁目2番12号

0895-25-5200
上田歯科クリニック 〒798-0042

宇和島市愛宕町三丁目2の10

0895-22-3409
番城歯科クリニック 〒798-0075

宇和島市川内1079番地14

0895-23-2860
山上歯科医院 〒798-0007

宇和島市寿町二丁目2番3号

0895-23-4182
岡森歯科医院 〒798-0003

宇和島市住吉町一丁目8番18号

0895-23-4181
医療法人 佐々木歯科医院 〒798-0075

宇和島市川内甲1100番地4

0895-22-3433
青野歯科クリニック 〒798-0088

宇和島市保手二丁目3番18号

0895-22-2588
霜村歯科医院 〒798-0015

宇和島市和霊元町四丁目1番3号

0895-22-8405
ライオン歯科 〒798-0040

宇和島市中央町二丁目504番地

0895-23-6480
久保歯科医院 〒798-0060

宇和島市丸ノ内一丁目2番11号

0895-22-1217
小浦歯科医院 〒798-0013

宇和島市御幸町二丁目7番1号

0895-23-8011
かしま歯科医院 〒798-0007

宇和島市寿町1-3-13

0895-25-8181
もりもと歯科 〒798-0032

宇和島市恵美須町一丁目4番18号

0895-22-4001
みやたに歯科医院 〒799-3702

宇和島市吉田町西小路41

0895-52-1005
睦美歯科医院 〒798-0032

宇和島市恵美須町二丁目5番8号

0895-25-2323
末広歯科医院 〒798-0037

宇和島市丸穂町4丁目2番1号

0895-20-1112
山本歯科医院 〒798-0040

宇和島市中央町1丁目9-3

0895-22-1505
国松歯科医院 〒798-3301

宇和島市津島町岩松721-2

0895-32-2008
河野歯科医院 〒798-0035

宇和島市新町1丁目5-24

0895-24-2266
ハーブ歯科 〒798-0081

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あべ歯科医院 〒798-0040

宇和島市中央町二丁目107番地

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なかお歯科クリニック 〒798-0077

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橋田歯科 〒798-0033

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勝村歯科医院 〒796-8020

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平井歯科医院 〒796-0010

八幡浜市松柏乙1036

0894-24-5858
大野歯科医院 〒796-0000

八幡浜市下浜田町1355番地29

0894-22-4003
土居歯科医院 〒796-0010

八幡浜市松柏丙811

0894-24-1260
瀬尾歯科医院 〒796-0088

八幡浜市1352

0894-24-4680
宮部歯科医院 〒796-0074

八幡浜市435番地17

0894-24-2315
宇都宮歯科医院 〒796-8004

八幡浜市産業通11番29号

0894-24-6600
つかさ歯科医院 〒796-0076

八幡浜市千代田町1458番地

0894-22-2466
髙岡歯科医院 〒796-0083

八幡浜市1526-5

0894-22-0368
福田歯科医院 〒796-0202

八幡浜市保内町宮内1番耕地273番地1

0894-36-1133
上田歯科医院 〒796-8002

八幡浜市広瀬一丁目7番地2

0894-22-0156
新谷歯科医院 〒796-0088

八幡浜市1569番地-11

0894-22-2197
王子の森歯科医院 〒796-8010

八幡浜市五反田1番耕地1番地2

0894-24-3122
真鍋憲夫歯科医院 〒792-0812

新居浜市坂井町1丁目5番8号

0897-34-8148
藤山歯科医院 〒792-0013

新居浜市泉池町1番8号

0897-32-3763
高橋歯科医院 〒792-0812

新居浜市坂井町二丁目2番4号

0897-32-4329
直野良信歯科医院 〒792-0834

新居浜市中西町2番6号

0897-40-0257
松田歯科診療所 〒792-0801

新居浜市菊本町二丁目1番9

0897-33-2777
藤村歯科医院 〒792-0017

新居浜市若水町二丁目9番27号

0897-32-2227
佐藤歯科医院 〒792-0017

新居浜市若水町二丁目5番30号

0897-32-3556
山下歯科クリニック 〒792-0828

新居浜市松原町4-48

0897-43-0115
宇野歯科医院 〒792-0886

新居浜市郷二丁目甲900番1号

0897-41-4419
岡歯科クリニック 〒792-0872

新居浜市垣生二丁目12番38号

0897-46-2277
いんなみ森田歯科 〒792-0023

新居浜市繁本町7-45

0897-37-6480
岡嶋歯科医院 〒792-0045

新居浜市中萩町1番7号

0897-41-6365
中川歯科医院 〒792-0050

新居浜市萩生2742番地3

0897-44-7708
もりもと歯科クリニック 〒792-0866

新居浜市宇高町三丁目1166番12号

0897-36-1200
白石歯科医院 〒792-0893

新居浜市多喜浜一丁目4番40号

0897-46-3533
眞鍋歯科医院 〒792-0826

新居浜市喜光地町一丁目13番地12

0897-41-6525
亀川歯科 〒792-0050

新居浜市萩生字岸ノ下1138番3

0897-41-8333
加藤歯科 〒792-0035

新居浜市西の土居町二丁目1番2号

0897-34-4117
秀歯科医院 〒792-0041

新居浜市中村松木一丁目13番48号

0897-44-7896
直野孝則歯科 〒792-0841

新居浜市中筋町一丁目6番38号

0897-40-6585
直野佳美歯科診療所 〒792-0852

新居浜市東田二丁目1606番地1

0897-40-1823
山田歯科クリニック 〒792-0866

新居浜市宇高町二丁目2番46号

0897-33-1688
いまい歯科医院 〒792-0886

新居浜市郷一丁目1番51号

0897-33-1814
川向歯科医院 〒792-0044

新居浜市中村四丁目5番42号

0897-66-2025
北村歯科医院 〒792-0017

新居浜市若水町一丁目1番4号

0897-65-3489
いとう歯科医院 〒792-0811

新居浜市庄内町一丁目12番5号

0897-31-3978
もり歯科 〒792-0829

新居浜市松木町1-26

0897-43-1015
さかい歯科クリニック 〒792-0035

新居浜市西の土居町2-16-27

0897-32-6167
歯ならび矯正歯科医院 〒792-0822

新居浜市寿町1番43号

0897-41-8143
横川歯科矯正歯科クリニック 〒792-0823

新居浜市外山町16番25号

0897-66-2024
ふじた歯科クリニック 〒792-0805

新居浜市八雲町5番39号

0897-33-3100
林歯科クリニック 〒792-0050

新居浜市萩生509番地1

0897-66-1500
林田歯科医院 〒792-0862

新居浜市沢津町2丁目10-21

0897-32-2876
ふくだ歯科 〒792-0021

新居浜市泉宮町1-11

0897-34-8020
桜木歯科クリニック 〒792-0865

新居浜市桜木町15-1

0897-32-6003
田口歯科 〒792-0811

新居浜市庄内町5丁目2番51号

0897-37-5550
中西歯科矯正歯科 〒792-0012

新居浜市中須賀町二丁目2番28号

0897-32-2432
こあみ歯科医院 〒792-0031

新居浜市高木町8番24号

0897-34-1611
すぎもり歯科クリニック 〒792-0008

新居浜市王子町3-3

0897-47-3960
吉津歯科医院 〒792-0804

新居浜市田所町2-38

0897-34-3445
戒能歯科医院 〒792-0005

新居浜市江口町4-19

0897-34-5255
こころ歯科医院 〒792-0826

新居浜市喜光地町1丁目5-4

0897-31-6480
こんどう歯科医院 〒792-0862

新居浜市沢津町一丁目2番27号

0897-34-7711
そのだ歯科クリニック 〒792-0022

新居浜市徳常町9番8号

0897-33-0070
こたに歯科医院 〒792-0825

新居浜市星原町6番15号

0897-43-1811
花野歯科クリニック 〒792-0813

新居浜市下泉町一丁目8番51号

0897-31-8857
青野歯科医院 〒792-0811

新居浜市庄内町一丁目8番35号

0897-33-0038
おの歯科医院 〒792-0044

新居浜市中村松木1-11-23

0897-47-5430
こもだデンタルオフィス宮原 〒792-0833

新居浜市宮原町1-58

0897-43-2411
しろした歯科 〒792-0888

新居浜市田の上2丁目2-44

0897-45-0168
医療法人 はまゆう会 佐藤歯科医院 〒792-0043

新居浜市土橋1-10-24

0897-41-6551
浅井歯科医院 〒792-0856

新居浜市船木甲2366番地1

0897-40-1451
安保歯科医院 〒792-0012

新居浜市中須賀町二丁目2番6号

0897-33-6666
松木歯科クリニック 〒792-0026

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0897-32-3700

 

 

 

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【今治市】良い歯医者の選び方!見分ける11ポイント

本レポートは、常に全国検索上位に表示されているいい歯医者の選び方! 11の見分けるポイント言っちゃいますを今治市で「良い歯医者選び」に困らないために、今治市の患者さんへお伝えさせていただくためのレポートです。

「良い歯医者」とは簡単にいうと「腕がいい歯医者」や「医療倫理がある歯医者」ということになるかと思います。

「医療倫理?あたりまえやろ!」と思われた患者さんがほとんどではないでしょうか?しかし、今は歯医者のモラルハザードの欠如は大きな問題となっています。

患者さんは「愛想がいい歯医者」は分かっても、「腕がいい歯医者」を見極めるのは不可能に近いです。また、口コミサイトなどの評判はデタラメもいいところです。

それなら、歯医者の技術力を目利きでき、裏事情もよく知る歯科技工士に「良い歯医者」を選ぶポイントを聞けば良いのです。そのポイントを本レポートでは全てをお伝えします。

本レポートでは患者さんがしっかりと良い歯科医療を受けることができるように良い歯医者を選ぶポイントを示します。

他サイトでよく見る

  • 最新設備を完備している歯医者
  • 受付や歯科衛生士の教育がしっかりとしている歯医者
  • ホームページがしっかりしている

などがありますが、そんなことは対して「良い歯医者」を選別する判断材料とはなりません。

良い歯医者は100軒に1軒

コンビニの数よりもはるかに多い歯医者ですが、私自身が行きたいと思える歯科医院や、親しい人に安心して紹介できる歯医者となると50軒に1軒もありません。

100軒に1軒あれば良い方です。「悪い歯医者」の方が圧倒的に多いのは間違いありません。知り合いに歯科技工士がいる場合は聞いてみてください。必ず「その通り!」と返事が返ってくると思います。

それほどまでに良い歯医者は無いという残念な現状であることは冒頭にお伝えしておきたい事実です。

✅注意!

「保険治療では良い治療ができない」などと説明する歯医者は、儲けたいだけのセールストークなので騙されないようにしてください。

何故なら、保険が効かない高額な自由診療の値段はそれぞれの歯医者が自由に設定できるためです。なので0円でも100万円でも良いのです。高額治療と「腕がいい歯医者」であることは全く関係ありません。

ここでは、ほとんどの患者さんが行う保険治療の話をさせてもらいます。言い換えれば、保険治療で良い治療をする歯医者は、自由診療でも「いい歯医者」ということができます。

 

1、不正請求・過剰診療がない歯医者を選ぶ

歯医者では不正請求・過剰診療が横行していることをご存じでしょうか?歯医者の不正請求はビックリするほど多いので患者さんには最も気を付けてほしいことです。

  • H23年~H27年の5年間で9,921人の歯医者が個別指導を受けている
  • H23年~H27年の5年間で25,191件の歯科医療機関が集団的個別指導を受けている
  • H23年~H27年の5年間で約620億円(医科を含む)が返還されている

※実際に不正請求を行っている歯医者は多く、指導・監査を受けている歯医者は氷山の一角。

※悪質であれば最悪の場合、保険医療機関としての指定を取消される。

不正請求・過剰診療の種類

不正請求の手口を細かく上げればきりがないので、大まかに分類すると

①付増請求

保険治療を行った際に、実際に行っていない治療を付け加えて請求すること。

②振替請求

行った保険治療とは異る、実際には行っていない保険点数の高い治療を行ったこととして請求すること。

③不当請求

そもそも行っていない治療や、算定要件を満たさない診療報酬を不当に請求すること。

④過剰診療

必要のない治療を行い保険請求すること。

などがあります。この不正請求を患者さんが見抜くことはけっこう難しいです。

しかし、

①健康保険組合からの通知書を確認

付増請求や不当請求が無いかは、通知書の自己負担額と実際に支払った自己負担の領収書を見比べることで確認することができます。

②レセプト開示請求をする

通知書が無くてもレセプト開示請求をすることで上記の不正が無いかを確認することができます。

※レセプトとは、歯医者が健康保険組合に提出する月ごとの診療報酬明細書のこと。レセプト開示請求は定期的に行った方がよい。

③通知書・レセプトの治療内容を確認

振替請求は通知書・レセプトの治療内容を確認することで判断できますが、専門用語となっているため難しいです。

④セカンドオピニオン

過剰診療もまた見つけるのが難しいです。しかし、過剰診療まで行う歯医者は悪質なのでどんどんエスカレートしていく傾向があります。ひどい場合は必要ない場所にインプラントを打ったり、虫歯でない歯を削ったりする歯医者も実際にいます。

不正請求をしない歯医者は「いい歯医者」というよりは、不正請求をする歯医者は「悪い歯医者」と言うべきであったような感じもしますが・・・。

 

歯医者の不正請求の実態など詳しい情報はこちら👉専門家が伝える!知って得する歯医者に関する情報のすべて

 

 

2、いい歯医者は、安い義歯を扱っていない

義歯は歯科技工士が一人ひとりの患者さんの口の中にぴったり合うように製作しているため、義歯の精度が高いことは「いい歯医者選び」の最も重要なポイントです。

しかし、残念ながらほとんどの歯医者で提供されている「入れ歯」や「被せ物」は安物の義歯ということをご存じでしょうか?

はじめに引き続きショッキングな内容をお伝えして申し訳ないのですが、これが事実です。みなさんは、自分の口の中に入る義歯の値段に違いがあることは知らないと思います。

詳しい説明の前に結論から言うと、

①適正価格の義歯=良い義歯(高品質)

②安物義歯=悪い義歯(低品質)

と言えます。そして、

①(良い義歯)を扱う歯医者=良い歯医者

②(悪い義歯)を扱う歯医者=悪い歯医者

という関係が成立します。当たり前の話で恐縮なのですが・・・。

歯医者によって義歯の仕入価格は全然違う

みなさんは疑問に感じないでしょうか?保険制度では、全国どの地域でどの歯医者を選んでも治療費や窓口負担の金額は同じです。なので義歯の値段が高くても安くても患者さんが支払う治療費は同じです。

では、どうして義歯の値段に違いが発生するのでしょうか?実はここに歯科医療の保険システムにからくりがあります。

安い義歯を仕入れた方が歯医者は儲かる

ほとんどの歯科医院は歯科技工士を雇用していないため、義歯の製作は外部の歯科技工士に委託しています。

この義歯の委託料に大きな違いがあるのです。当然、安物義歯は患者さんにとっては良くありません。そのため、国(厚生労働省)は適正価格を「大臣告示」というもので示し、適正価格での取引を促しています。

しかし、「大臣告示」を無視して安物義歯を選んで患者さんの口に放り込んでも罰則はないのです。

そのことをいいことに、歯医者はなるべく安い値段で義歯を製作する技工士を探したり買いたたいたりして義歯の制作を委託しています。ヘタすると中国製です。

当然、安かろう悪かろうです。まぁ歯科医療という医療の現場でそんな状況を見て見ぬふりを続けている厚生労働省にも問題はあるのですが・・・。

安物義歯で得するのは歯医者だけ

歯医者は義歯を安くするほど儲かります。なぜなら、売上である治療費(保険点数)は国から確実に入るのに対し、経費である義歯代を安くすることで差益は大きくなるからです。

しかし、患者さんである皆さんはこの事実を知ると、「ふざけるな!」とならないでしょうか?

どの歯医者に行っても治療費は同じなのに、知らないところで安物の義歯を装着されているのですから。

保険治療費は、歯科治療の質と安全性を確保するために必要な経費ということで国が決めています。そのことを無視して患者さんに安物義歯を装着する歯医者は詐欺師に近いと言えます。

ここでもまた「いい歯医者選び」というよりは「悪い歯医者」に引っかからないようなポイントと思われるかもしれませんが、適正価格の義歯を扱う歯医者は驚くほど少ないです。

 

あなたの義歯はいくら?適正価格のチェック方法など詳しくはこちら👉歯医者の費用と「治療の質」が違いすぎるたった1つの理由!

 

 

3、歯を削るドリルの滅菌を行っている歯医者を選ぶ

厚生労働省の調べによると、歯を削るドリル(ハンドピース)の扱いは以下のよ状況で、半数が滅菌処理を行っていないことが明らかとなっています。

しかし、実際には交換・滅菌している歯医者はもっと少ないです。

理由は厚労省からこのような調査への回答を求められると、交換・滅菌を行っていなくても「交換・滅菌を行っている」と答えるに違いないからです。

2017年7月4日モーニングショーでも放送

2017年7月4日に放送されたモーニングショーで、ハンドピースの滅菌問題が取り上げられていました。

なぜハンドピースの交換・滅菌が必要かというと、ドリルは歯を削るとき空気と水を放出しながら回転します。そして、回転を止めるときには逆回転することで止まります。

そのとき、患者さんの血液や菌をドリルが吸い込んでしまいます。そのため、次の患者さんに使用する場合に、前の患者さんの血液や菌が放出されることによる感染の危険性があるのです。

また、まだ一般的にはあまり知られていませんが根管治療に使用するリーマーとうものの使いまわしも問題となっています。

感染は非常に危険

※前の患者さんがB型肝炎やC型肝炎、HIVの患者さんであれば、その危険性は容易に想像できると思います。全員が自己申告してくれるのであれば対策もとれますが、自身も感染の事実に気付いていない患者さんも多いです。

しっかりと滅菌処理を行うためには、オートクレーブなどの専用機器での滅菌処理が必要で、消毒液では不十分と言われています。

経費削減に重点を置く歯医者は本当に危険なのです。

 

詳しい内容はこちら👉歯を削るドリル(ハンドピース)を半数の歯医者が使い回し

 

 

4、説明を丁寧に行う歯医者を選ぶ

歯医者を受診するには様々な理由があると思います。しかし、なぜ治療が必要で、どのような種類の治療があり、どんな選択肢があるのか?費用はいくらか?などが患者さんは最も説明してほしいことではないでしょうか。

また、歯の治療は何回も歯医者に通わなければならない場合が多く、どういったプランで治療が完了するのかが分からないことに不安を抱く患者さんも多くいます。そのことから、歯科治療では治療中断や完治まで治療が続かない場合が非常に多のです。

「説明」はほとんど利益にならないため、なるべく早く治療を行いたい歯医者の気持ちもわかりますが、歯科治療は患者さんと一緒に進めていかないと良い治療を行うことは難しいです。

やはりしっかりと説明することで、患者さんの疑問や不安に答えるだけでなく「あれが知りたい、これが知りたい」という要求にもしっかりと丁寧に説明を行う歯医者は「良い歯医者」と言えます。

 

 

5、治療は丁寧!義歯の装着は早い!は良い歯医者

例えば、虫歯の治療は簡単に言うと以下のような流れで行います。

 

①虫歯を削り除去する

②削った歯型を採る

③歯型をもとに義歯を作り装着する

治療に時間をかける

一回の治療で請求できる保険点数には上限のようなものがあります。なので、数回にわたり治療することが多いのです。そのため、歯医者はなるべく1回の治療時間を短くし、次の患者を診ることで回転数を上げます。そのことで歯医者は利益を最大化できます。

だが、患者さんにとっては丁寧な治療を行ってほしいものです。そこでポイントとなるのが、上の各ステージでの内容です。

①と②の治療をもとに義歯は作られます。そのため①②の治療は時間をかけ丁寧に行われなければ③の良い義歯は出来上がりません。

言い換えれば、①と②で時間をかけて丁寧にしっかりと治療されていれば、③の義歯も高品質なものとなります。

そのような丁寧な治療を行う歯医者で義歯を装着すれば、驚くほど違和感がなく、無調整でスムーズに義歯が装着されます。

当然、①②を丁寧に行っている歯医者であれば、低品質な義歯をつくる歯科技工士を選び義歯製作を依頼することはありません。それまでの良い治療が台無しになるからです。

 

 

6、保険外の高額治療ばかり進めてこない歯医者

ご存じの通り歯科治療には、“保険が効く治療”と保険が効かない“高額な自由診療”があります。

そのほとんどは義歯の材料の違いのみで、治療自体の違いはほとんどありません。そのため、保険で治療したものはダメで、保険外の高額治療は良いということにはなりません。

材料の違いではなく、保険が効かない治療は以下のようなものがあります。

  • インプラント治療
  • 歯科矯正
  • ホワイトニング
  • 予防

例えば、前歯の保健治療でおこなえる前装冠という種類の義歯があります。歯医者のホームページなどでは、この前装冠は期間が経つと変色するのでセラミックにした方がよい。との説明がありますが、それは昔の話で今の前装冠の硬質レジンという素材はそんな簡単に変色などしません。

保険治療では白い歯でなく銀歯でしか治療ができない歯もあります。この様な保険が効く治療と効かない治療の材料の違いを丁寧に説明してくれる歯医者は良心的でいい歯医者と言えます。

一方で、患者さんに選択肢を提示せず、高額な保険外治療に誘導する歯医者はセールス中心の考え方なので気を付けた方がよいです。

 

 

7、歯科衛生士の役割を十分発揮させている歯医者を選ぶ

最近は歯のクリーニングだけでなく、口腔ケアなどでもその役割がより重要となっている歯科衛生士さん。

歯科衛生士は歯科助手とは違い、国家資格を持つ専門職で技術職です。また、最近は歯科衛生士の役割は非常に重要視され、活躍の場が大きく広がっています。

その歯科衛生士の活躍を歯科医院内でマネイジメントするのが歯科医師なのですが、未だに歯科助手と同じ扱いや、「うちの女の子」などと上から目線で扱う歯医者は多いです。中には歯科助手を歯科衛生士と偽って業務を行っている歯医者もいます。

いい歯医者を選ぶ基準として、歯科衛生士に活躍の場を与え、やりがいを感じさせている歯医者は非常に優秀と言えます。

歯科衛生士の技術力は患者さんの歯の健康に大きくかかわる重要なポイントです。

 

 

8、歯科衛生士さんがすぐに辞めない歯医者を選ぶ

上記で示したように歯科衛生士とは、歯科助手とは違い国家資格を有した専門職です。そして活躍の場が広がり続ける歯科衛生士ですが、有資格者の6割が未就業という状況です。

そのため、多くの歯科医院では歯科衛生士の確保に困っています。歯科衛生士の離職率が高い理由は、その役割に対し評価が低いからです。

離職の理由として「結婚」によるものも多いのは確かですが、これほどまでに共働き世帯が増えている現在において「結婚」が最大の理由ではありません。

実際、私たちの周りの歯科医院を見ても、歯科衛生士さんの役割を評価し、やりがいを与えている歯科医院は結婚しても辞めていません。そのことで経験豊富な歯科衛生士さんが質の高い歯科医療を提供することが可能となっています。

一方、若い歯科衛生士がころころ入れ替わる歯科医院は非常に多いです。表面的には分かりませんが、裏では歯科衛生士を正当に評価していない表れです。このような歯医者は、提供する歯科医療の質という面から注意が必要です。

 

 

9、専門医を紹介する

歯医者にも得意・不得意な治療があります。自分が苦手な治療が患者さんに必要な場合、その治療を得意とする歯医者を紹介するのは「良い歯医者」と言えます。

治療に自信がない歯医者と感じられますが、言い換えれば得意な治療には非常に自信があるということです。この様な歯医者は、得意な治療は他の歯医者から患者さんを紹介されるような場合が多いです。

分かりやすい例がインプラント治療です。インプラントは非常に高額な治療で知られています。そのため、できもしないのに儲けのために飛びついた歯医者は非常に多くいます。そのことでインプラント治療の質が非常に問題となっているのです。

その一方で儲けに飛びつくことなく、インプラントが最もよいであろう場合に、インプラント治療を得意とする歯科医院を紹介していた歯医者も多くいます。そのような歯医者は患者さんからの信頼も得ていることは間違いありません。

皆さんも同じかと思いますが、大切なお客さんや家族を自身の専門分野でプロとしてプロを紹介する場合、その紹介相手は大切な人たちのためにも最も信頼できるプロを紹介すると思います。

 

 

10、予防に力を入れている歯医者を選ぶ

最近はよく知られるように病気にならないために予防が大事と言われています。特に歯は予防対効果が大きい分野です。

体の病気は生活習慣に気を使っていてもどの程度予防できるのかはハッキリしません。しかし、歯に関しては予防することで健康な状態を維持できる可能性は非常に高いです。

現に子どもの虫歯は昔に比べ激減しています。これはブラッシングの大切さや、仕上げ磨きの指導などといった歯医者の啓蒙活動での貢献の結果と言えます。

最近では口腔ケアを行うことで誤嚥性肺炎を予防できることも分かっています。日本人の死因の3位が肺炎で、そのほとんどが誤嚥性肺炎によるものです。口腔ケアは、歯を守る予防ではなく命を守るという大事な予防でもあるのです。

良い予防・悪い予防

予防は非常に良いことなのは明らかですが問題もあります。それは予防には保険が効かないということです。そのため、今後は非常に高額な料金設定でクリーニングなどを実施する歯医者が増えてくることが予想されます。

今後は、今まで保険が効かない先端医療技術で作られる義歯も、どんどん保険導入されることが予想されています。そのことから、今まで保険外で儲けてきた歯医者が高額な予防や、不必要な歯科矯正まで儲けのために行う可能性は十分にありえます。

急に方向性を予防に切り替える歯医者は要注意です。本当に患者さんのためを思って長く予防の大切さを謳っている歯医者を選ぶべきです。

 

 

11、過剰な宣伝広告を行っていない歯医者

最近は歯医者の開院の際に、街中で同じコスチュームでティッシュ広告やアメを配ったりしている光景をよく見かけます。

また、折り込みチラシなどで大々的に宣伝広告を行っている歯医者を見たことはないでしょうか?実は歯医者のチラシ広告などは本来許されていません。また、派手な看板も許されてはいません。

何故なら、「地域No1歯医者です!」などと宣伝をされても患者さんがその根拠をを判断できないためです。また、近年ではWEB広告の広告費も高騰しています。

過剰な広告を行うこと自体が悪いということではなく、そのためには多額の広告費をつぎ込んでいます。その広告費の原資は患者さんの治療費です。

そして更に利益を上げるために派手に広告を行います。そのことは患者さんの治療費の高騰や過剰な治療につながりかねません。どうしても広告費以上の利益を上げるために無理が生じることとなるのです。

例えば、WEBで地域の歯医者を検索したときのページの上部と下部に「広告」と表記のある宣伝広告のページが表示されます。これをPPC広告(狙ったキーワードに対して表示され、クリックされるとGoogleやYahoo!に広告費を支払うというシステム)といいます。

このPPC広告のクリック単価は非常に高騰していると同時に検索ユーザーは既に広告という理解は広がっています。特に医療、法律、不動産は高額で知られているにもかかわらず歯医者の広告はズラリと並んでいます。この広告費の原資はすべて患者さんの治療費です。

現在の状況でPPC広告を出し続けている歯医者は要注意です。いい歯医者選びは大事ですが、広告に騙されてはいけません。

 

 

まとめ

本記事では「良い歯医者」の選び方というよりは「悪い歯医者」を見抜く方法のように感じられるかと思います。

しかし、あくまで「良い歯医者」の選び方です。ここまでの要件をクリアしている歯医者はそれだけで良い歯医者と言えます。言い換えれば、これほどまでに患者さんにとって良い歯医者を選ぶことが難しいということです。

その他の「良い歯医者」の要件

  • 最新の治療に必要な設備を完備している歯医者
  • 受付や歯科衛生士の教育がしっかりとしている歯医者
  • ホームページがしっかりしている

などなどがあるが、そんなことは対して「良い歯医者」を選別する判断材料とはなりません。

歯医者選びは本当に大事

私は正直、「良い歯医者」とも「悪い歯医者」とも長年にわたり取引があります。

そこで本当に怖いのが、「悪い歯医者」に通う患者さんは全員と言って良いほど口の中がボロボロになって行きます。逆に「良い歯医者」に通う患者さんの口の中は非常にきれいな状態にあります。

最初は地域性かな?などと思っていましたが、明らかにどの歯医者を選ぶかで将来の口の中が天国にも地獄にもなることが分かりました。

また、質が悪いことに私の取引先の「悪い歯医者」は非常に愛想もよく、この歯医者に歯をボロボロにされたとは患者さんは夢にも思っていません。おそらく「悪い歯医者」に通う患者さんは、歯がボロボロになる理由が自分の体質や生活習慣と思っている方が多いと思います。

本記事が、このような悲惨な患者さんを生まないためにも、歯医者選びで困っている多くの患者さんの参考となれば幸いです。

 

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今治市(愛媛県)の歯医者一覧

 

竹内歯科医院 〒794-0057

今治市泉川町一丁目1番7号

0898-31-8855
矢原歯科医院 〒794-0055

今治市中日吉3丁目6-37

0898-31-9055
町谷歯科医院 〒799-1537

今治市宮ケ崎町甲555番地2

0898-47-0801
清水歯科医院 〒794-0081

今治市阿方581-3

0898-33-1071
藤倉歯科医院 〒794-0015

今治市常盤町四丁目9番1号

0898-32-8484
宮崎歯科 〒794-0055

今治市中日吉町一丁目2番12号

0898-23-2020
中村歯科 〒799-1511

今治市上徳樋ケ内甲42番地4

0898-47-2112
亀田歯科医院 〒794-0054今治市北日吉町一丁目7の23 0898-23-2589
愛和歯科医院 〒794-0015

今治市常盤町4丁目8番18号

0898-23-6480
おおた歯科 〒794-0026

今治市別宮町2丁目4番3号

0898-31-6740
杉野歯科医院 〒799-2117

今治市地堀一丁目3番14号

0898-41-5505
日吉歯科医院 〒794-0015

今治市常盤町7丁目1-41

0898-24-1588
野間歯科医院 〒794-0006

今治市石井町1丁目1-71

0898-32-8750
富田歯科 〒799-1511

今治市上徳乙104番地1

0898-48-3788
城東歯科医院 〒794-0801

今治市東鳥生二丁目2番23号

0898-33-0500
国延歯科医院 〒794-0025

今治市大正町二丁目1番8

0898-32-5440
山内歯科医院 〒794-0824

今治市石橋町1丁目3-22

0898-22-7832
今治東歯科医院 〒799-1523

今治市郷桜井四丁目2番8号

0898-47-2510
越智歯科医院 〒794-0027

今治市南大門町一丁目6番23号

0898-22-5265
柳原歯科医院 〒799-1511

今治市上徳甲394番地8

0898-47-4007
鯉池歯科 〒794-0059

今治市鯉池町三丁目1番43号

0898-23-0418
喜田村歯科医院 〒799-1502

今治市喜田村5丁目16番29号

0898-48-3939
高瀬歯科医院 〒794-0007

今治市近見町二丁目1番52

0898-33-3365
河北歯科医院 〒794-0081

今治市阿方甲196番地7

0898-24-1313
山田歯科医院 〒794-0044

今治市蔵敷町一丁目7番2号

0898-23-8680
別府歯科医院 〒794-0065

今治市別名199番地6

0898-31-0355
小泉歯科医院 〒794-0064

今治市小泉四丁目5番10号

0898-22-8148
鳥生歯科医院 〒794-0812

今治市北高下町三丁目3番29号

0898-23-4030
広小路歯科医院 〒794-0024

今治市共栄町一丁目3番6号

0898-24-1212
ビーバー歯科クリニック 〒799-2112

今治市波止浜一丁目420

0898-41-5588
八木歯科医院 〒794-0084

今治市延喜乙473-2

0898-31-3124
宮木歯科診療所 〒794-0021

今治市米屋町三丁目2番地24

0898-22-2582
たちばな歯科 〒794-0803

今治市北鳥生町三丁目4番22号

0898-33-4180
大岡歯科医院 〒794-0026

今治市別宮町六丁目1番4号

0898-22-2727
赤瀬歯科医院 〒799-1521

今治市古國分二丁目1番13号

0898-48-3748
鴨頭矯正歯科医院 〒794-0015

今治市常盤町三丁目6番16号 小川ビル2F

0898-23-9448
大内歯科医院 〒794-0041

今治市松本町2丁目1-7

0898-22-3256
たくぼ小児歯科・歯科 〒794-0043

今治市南宝来町三丁目2番地6

0898-22-3457
医療法人 山本歯科医院 〒794-0025

今治市大正町三丁目1番13号

0898-32-6233
医療法人 渡邊歯科医院 〒794-0043

今治市南宝来町一丁目8番地1

0898-33-0033
こぐま小児歯科 〒799-1513

今治市松木334番地5

0898-47-0220
日野歯科医院 〒799-1522

今治市桜井五丁目5番43号

0898-48-1268
ぜんいち歯科医院 〒794-0054

今治市北日吉町1丁目24番12号

0898-33-4567
久米歯科医院 〒794-0028

今治市北宝来町二丁目3ー1

0898-33-5588
小山歯科医院 〒794-0821

今治市立花町三丁目7番41号

0898-31-8231
あさひ歯科 〒794-0054

今治市北日吉町二丁目5番42号

0898-25-6825
羽倉歯科医院 〒799-2118

今治市波止浜11-169

0898-36-5151
井出歯科医院 〒794-0042

今治市旭町一丁目5番地7

0898-22-1034
唐子歯科医院 〒799-1506

今治市東村南1-10-16

0898-47-0466
馬越歯科医院 〒794-0026

今治市別宮町一丁目1番地16

0898-22-1208
JAおちいまばり歯科診療所 〒794-0004

今治市鐘場町一丁目2番地9

0898-24-0020
藤原歯科医院 〒794-0017

今治市風早町二丁目1番20号

0898-22-2591
村上歯科医院 〒799-2206

今治市大西町脇甲829番地1

0898-53-5495
ごう歯科医院 〒794-0825

今治市郷六ケ内町三丁目3番6

0898-34-7123
丹歯科医院 〒794-0037

今治市黄金町三丁目4番地1

0898-23-0648
林歯科医院 〒794-0042

今治市旭町三丁目1番地20

0898-32-1131
医療法人社団 重松歯科医院 〒794-0037

今治市黄金町1丁目4番地10

0898-22-1773
小澤歯科医院 〒794-0036

今治市通町1丁目3番地8号

0898-23-2948
村瀬歯科医院 〒794-0823

今治市郷本町三丁目2番10号

0898-23-5001
おんまや歯科クリニック 〒794-0034

今治市美須賀町四丁目1番16号

0898-33-3883
ときわ歯科医院 〒794-0015

今治市常盤町六丁目5番28号

0898-32-8848
JAおちいまばり伯方歯科診療所 〒794-2302

今治市伯方町叶浦甲1666番地4

0897-72-3378
大町歯科クリニック 〒794-0826

今治市郷新屋敷町3丁目4番36号

0898-35-4618
ひかり歯科医院 〒799-1535

今治市登畑甲131番地1

0898-47-2225
重松歯科医院 〒794-2203

今治市宮窪町宮窪2822の2番地

0897-86-3800
藤沢歯科 〒794-0036

今治市通町2丁目3-33

0898-32-4619
きぬぼし歯科 〒794-0813

今治市衣干町三丁目2番8号

0898-24-1814
博愛歯科小児・矯正歯科医院 〒794-0042

今治市旭町一丁目5番18号

0898-22-1124
一般社団法人 今治市歯科医師会歯科診療所 〒794-0802

今治市南鳥生町二丁目3番6号

0898-23-6961
共栄歯科医院 〒794-0024

今治市共栄町二丁目2番地の37

0898-24-1555
まき歯科 〒794-0840

今治市中寺342番地

0898-32-6480
中平歯科医院 〒794-0005

今治市大新田町四丁目2番13号

0898-31-9830

 

 

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【松山市】良い歯医者の選び方!11の見分けるポイント

本レポートは、常に全国検索上位に表示されている「換価の猶予」いい歯医者の選び方! 11の見分けるポイント言っちゃいます」を松山市で「良い歯医者選び」に困らないために、松山市の患者さんへお伝えさせていただくためのレポートです。

「良い歯医者」とは簡単にいうと「腕がいい歯医者」や「医療倫理がある歯医者」ということになるかと思います。

「医療倫理?あたりまえやろ!」と思われた患者さんがほとんどではないでしょうか?しかし、今は歯医者のモラルハザードの欠如は大きな問題となっています。

患者さんは「愛想がいい歯医者」は分かっても、「腕がいい歯医者」を見極めるのは不可能に近いです。また、口コミサイトなどの評判はデタラメもいいところです。

それなら、歯医者の技術力を目利きでき、裏事情もよく知る歯科技工士に「良い歯医者」を選ぶポイントを聞けば良いのです。そのポイントを本レポートでは全てをお伝えします。

本レポートでは患者さんがしっかりと良い歯科医療を受けることができるように良い歯医者を選ぶポイントを示します。

他サイトでよく見る

  • 最新設備を完備している歯医者
  • 受付や歯科衛生士の教育がしっかりとしている歯医者
  • ホームページがしっかりしている

などがありますが、そんなことは対して「良い歯医者」を選別する判断材料とはなりません。

良い歯医者は100軒に1軒

コンビニの数よりもはるかに多い歯医者ですが、私自身が行きたいと思える歯科医院や、親しい人に安心して紹介できる歯医者となると50軒に1軒もありません。

100軒に1軒あれば良い方です。「悪い歯医者」の方が圧倒的に多いのは間違いありません。知り合いに歯科技工士がいる場合は聞いてみてください。必ず「その通り!」と返事が返ってくると思います。

それほどまでに良い歯医者は無いという残念な現状であることは冒頭にお伝えしておきたい事実です。

✅注意!

「保険治療では良い治療ができない」などと説明する歯医者は、儲けたいだけのセールストークなので騙されないようにしてください。

何故なら、保険が効かない高額な自由診療の値段はそれぞれの歯医者が自由に設定できるためです。なので0円でも100万円でも良いのです。高額治療と「腕がいい歯医者」であることは全く関係ありません。

ここでは、ほとんどの患者さんが行う保険治療の話をさせてもらいます。言い換えれば、保険治療で良い治療をする歯医者は、自由診療でも「いい歯医者」ということができます。

 

1、不正請求・過剰診療がない歯医者を選ぶ

歯医者では不正請求・過剰診療が横行していることをご存じでしょうか?歯医者の不正請求はビックリするほど多いので患者さんには最も気を付けてほしいことです。

  • H23年~H27年の5年間で9,921人の歯医者が個別指導を受けている
  • H23年~H27年の5年間で25,191件の歯科医療機関が集団的個別指導を受けている
  • H23年~H27年の5年間で約620億円(医科を含む)が返還されている

※実際に不正請求を行っている歯医者は多く、指導・監査を受けている歯医者は氷山の一角。

※悪質であれば最悪の場合、保険医療機関としての指定を取消される。

不正請求・過剰診療の種類

不正請求の手口を細かく上げればきりがないので、大まかに分類すると

①付増請求

保険治療を行った際に、実際に行っていない治療を付け加えて請求すること。

②振替請求

行った保険治療とは異る、実際には行っていない保険点数の高い治療を行ったこととして請求すること。

③不当請求

そもそも行っていない治療や、算定要件を満たさない診療報酬を不当に請求すること。

④過剰診療

必要のない治療を行い保険請求すること。

などがあります。この不正請求を患者さんが見抜くことはけっこう難しいです。

しかし、

①健康保険組合からの通知書を確認

付増請求や不当請求が無いかは、通知書の自己負担額と実際に支払った自己負担の領収書を見比べることで確認することができます。

②レセプト開示請求をする

通知書が無くてもレセプト開示請求をすることで上記の不正が無いかを確認することができます。

※レセプトとは、歯医者が健康保険組合に提出する月ごとの診療報酬明細書のこと。レセプト開示請求は定期的に行った方がよい。

③通知書・レセプトの治療内容を確認

振替請求は通知書・レセプトの治療内容を確認することで判断できますが、専門用語となっているため難しいです。

④セカンドオピニオン

過剰診療もまた見つけるのが難しいです。しかし、過剰診療まで行う歯医者は悪質なのでどんどんエスカレートしていく傾向があります。ひどい場合は必要ない場所にインプラントを打ったり、虫歯でない歯を削ったりする歯医者も実際にいます。

不正請求をしない歯医者は「いい歯医者」というよりは、不正請求をする歯医者は「悪い歯医者」と言うべきであったような感じもしますが・・・。

 

歯医者の不正請求の実態など詳しい情報はこちら👉専門家が伝える!知って得する歯医者に関する情報のすべて

 

 

2、いい歯医者は、安い義歯を扱っていない

義歯は歯科技工士が一人ひとりの患者さんの口の中にぴったり合うように製作しているため、義歯の精度が高いことは「いい歯医者選び」の最も重要なポイントです。

しかし、残念ながらほとんどの歯医者で提供されている「入れ歯」や「被せ物」は安物の義歯ということをご存じでしょうか?

はじめに引き続きショッキングな内容をお伝えして申し訳ないのですが、これが事実です。みなさんは、自分の口の中に入る義歯の値段に違いがあることは知らないと思います。

詳しい説明の前に結論から言うと、

①適正価格の義歯=良い義歯(高品質)

②安物義歯=悪い義歯(低品質)

と言えます。そして、

①(良い義歯)を扱う歯医者=良い歯医者

②(悪い義歯)を扱う歯医者=悪い歯医者

という関係が成立します。当たり前の話で恐縮なのですが・・・。

歯医者によって義歯の仕入価格は全然違う

みなさんは疑問に感じないでしょうか?保険制度では、全国どの地域でどの歯医者を選んでも治療費や窓口負担の金額は同じです。なので義歯の値段が高くても安くても患者さんが支払う治療費は同じです。

では、どうして義歯の値段に違いが発生するのでしょうか?実はここに歯科医療の保険システムにからくりがあります。

安い義歯を仕入れた方が歯医者は儲かる

ほとんどの歯科医院は歯科技工士を雇用していないため、義歯の製作は外部の歯科技工士に委託しています。

この義歯の委託料に大きな違いがあるのです。当然、安物義歯は患者さんにとっては良くありません。そのため、国(厚生労働省)は適正価格を「大臣告示」というもので示し、適正価格での取引を促しています。

しかし、「大臣告示」を無視して安物義歯を選んで患者さんの口に放り込んでも罰則はないのです。

そのことをいいことに、歯医者はなるべく安い値段で義歯を製作する技工士を探したり買いたたいたりして義歯の制作を委託しています。ヘタすると中国製です。

当然、安かろう悪かろうです。まぁ歯科医療という医療の現場でそんな状況を見て見ぬふりを続けている厚生労働省にも問題はあるのですが・・・。

安物義歯で得するのは歯医者だけ

歯医者は義歯を安くするほど儲かります。なぜなら、売上である治療費(保険点数)は国から確実に入るのに対し、経費である義歯代を安くすることで差益は大きくなるからです。

しかし、患者さんである皆さんはこの事実を知ると、「ふざけるな!」とならないでしょうか?

どの歯医者に行っても治療費は同じなのに、知らないところで安物の義歯を装着されているのですから。

保険治療費は、歯科治療の質と安全性を確保するために必要な経費ということで国が決めています。そのことを無視して患者さんに安物義歯を装着する歯医者は詐欺師に近いと言えます。

ここでもまた「いい歯医者選び」というよりは「悪い歯医者」に引っかからないようなポイントと思われるかもしれませんが、適正価格の義歯を扱う歯医者は驚くほど少ないです。

 

あなたの義歯はいくら?適正価格のチェック方法など詳しくはこちら👉歯医者の費用と「治療の質」が違いすぎるたった1つの理由!

 

 

3、歯を削るドリルの滅菌を行っている歯医者を選ぶ

厚生労働省の調べによると、歯を削るドリル(ハンドピース)の扱いは以下のよ状況で、半数が滅菌処理を行っていないことが明らかとなっています。

しかし、実際には交換・滅菌している歯医者はもっと少ないです。

理由は厚労省からこのような調査への回答を求められると、交換・滅菌を行っていなくても「交換・滅菌を行っている」と答えるに違いないからです。

2017年7月4日モーニングショーでも放送

2017年7月4日に放送されたモーニングショーで、ハンドピースの滅菌問題が取り上げられていました。

なぜハンドピースの交換・滅菌が必要かというと、ドリルは歯を削るとき空気と水を放出しながら回転します。そして、回転を止めるときには逆回転することで止まります。

そのとき、患者さんの血液や菌をドリルが吸い込んでしまいます。そのため、次の患者さんに使用する場合に、前の患者さんの血液や菌が放出されることによる感染の危険性があるのです。

また、まだ一般的にはあまり知られていませんが根管治療に使用するリーマーとうものの使いまわしも問題となっています。

感染は非常に危険

※前の患者さんがB型肝炎やC型肝炎、HIVの患者さんであれば、その危険性は容易に想像できると思います。全員が自己申告してくれるのであれば対策もとれますが、自身も感染の事実に気付いていない患者さんも多いです。

しっかりと滅菌処理を行うためには、オートクレーブなどの専用機器での滅菌処理が必要で、消毒液では不十分と言われています。

経費削減に重点を置く歯医者は本当に危険なのです。

 

詳しい内容はこちら👉歯を削るドリル(ハンドピース)を半数の歯医者が使い回し

 

 

4、説明を丁寧に行う歯医者を選ぶ

歯医者を受診するには様々な理由があると思います。しかし、なぜ治療が必要で、どのような種類の治療があり、どんな選択肢があるのか?費用はいくらか?などが患者さんは最も説明してほしいことではないでしょうか。

また、歯の治療は何回も歯医者に通わなければならない場合が多く、どういったプランで治療が完了するのかが分からないことに不安を抱く患者さんも多くいます。そのことから、歯科治療では治療中断や完治まで治療が続かない場合が非常に多のです。

「説明」はほとんど利益にならないため、なるべく早く治療を行いたい歯医者の気持ちもわかりますが、歯科治療は患者さんと一緒に進めていかないと良い治療を行うことは難しいです。

やはりしっかりと説明することで、患者さんの疑問や不安に答えるだけでなく「あれが知りたい、これが知りたい」という要求にもしっかりと丁寧に説明を行う歯医者は「良い歯医者」と言えます。

 

 

5、治療は丁寧!義歯の装着は早い!は良い歯医者

例えば、虫歯の治療は簡単に言うと以下のような流れで行います。

 

①虫歯を削り除去する

②削った歯型を採る

③歯型をもとに義歯を作り装着する

治療に時間をかける

一回の治療で請求できる保険点数には上限のようなものがあります。なので、数回にわたり治療することが多いのです。そのため、歯医者はなるべく1回の治療時間を短くし、次の患者を診ることで回転数を上げます。そのことで歯医者は利益を最大化できます。

だが、患者さんにとっては丁寧な治療を行ってほしいものです。そこでポイントとなるのが、上の各ステージでの内容です。

①と②の治療をもとに義歯は作られます。そのため①②の治療は時間をかけ丁寧に行われなければ③の良い義歯は出来上がりません。

言い換えれば、①と②で時間をかけて丁寧にしっかりと治療されていれば、③の義歯も高品質なものとなります。

そのような丁寧な治療を行う歯医者で義歯を装着すれば、驚くほど違和感がなく、無調整でスムーズに義歯が装着されます。

当然、①②を丁寧に行っている歯医者であれば、低品質な義歯をつくる歯科技工士を選び義歯製作を依頼することはありません。それまでの良い治療が台無しになるからです。

 

 

6、保険外の高額治療ばかり進めてこない歯医者

ご存じの通り歯科治療には、“保険が効く治療”と保険が効かない“高額な自由診療”があります。

そのほとんどは義歯の材料の違いのみで、治療自体の違いはほとんどありません。そのため、保険で治療したものはダメで、保険外の高額治療は良いということにはなりません。

材料の違いではなく、保険が効かない治療は以下のようなものがあります。

  • インプラント治療
  • 歯科矯正
  • ホワイトニング
  • 予防

例えば、前歯の保健治療でおこなえる前装冠という種類の義歯があります。歯医者のホームページなどでは、この前装冠は期間が経つと変色するのでセラミックにした方がよい。との説明がありますが、それは昔の話で今の前装冠の硬質レジンという素材はそんな簡単に変色などしません。

保険治療では白い歯でなく銀歯でしか治療ができない歯もあります。この様な保険が効く治療と効かない治療の材料の違いを丁寧に説明してくれる歯医者は良心的でいい歯医者と言えます。

一方で、患者さんに選択肢を提示せず、高額な保険外治療に誘導する歯医者はセールス中心の考え方なので気を付けた方がよいです。

 

 

7、歯科衛生士の役割を十分発揮させている歯医者を選ぶ

最近は歯のクリーニングだけでなく、口腔ケアなどでもその役割がより重要となっている歯科衛生士さん。

歯科衛生士は歯科助手とは違い、国家資格を持つ専門職で技術職です。また、最近は歯科衛生士の役割は非常に重要視され、活躍の場が大きく広がっています。

その歯科衛生士の活躍を歯科医院内でマネイジメントするのが歯科医師なのですが、未だに歯科助手と同じ扱いや、「うちの女の子」などと上から目線で扱う歯医者は多いです。中には歯科助手を歯科衛生士と偽って業務を行っている歯医者もいます。

いい歯医者を選ぶ基準として、歯科衛生士に活躍の場を与え、やりがいを感じさせている歯医者は非常に優秀と言えます。

歯科衛生士の技術力は患者さんの歯の健康に大きくかかわる重要なポイントです。

 

 

8、歯科衛生士さんがすぐに辞めない歯医者を選ぶ

上記で示したように歯科衛生士とは、歯科助手とは違い国家資格を有した専門職です。そして活躍の場が広がり続ける歯科衛生士ですが、有資格者の6割が未就業という状況です。

そのため、多くの歯科医院では歯科衛生士の確保に困っています。歯科衛生士の離職率が高い理由は、その役割に対し評価が低いからです。

離職の理由として「結婚」によるものも多いのは確かですが、これほどまでに共働き世帯が増えている現在において「結婚」が最大の理由ではありません。

実際、私たちの周りの歯科医院を見ても、歯科衛生士さんの役割を評価し、やりがいを与えている歯科医院は結婚しても辞めていません。そのことで経験豊富な歯科衛生士さんが質の高い歯科医療を提供することが可能となっています。

一方、若い歯科衛生士がころころ入れ替わる歯科医院は非常に多いです。表面的には分かりませんが、裏では歯科衛生士を正当に評価していない表れです。このような歯医者は、提供する歯科医療の質という面から注意が必要です。

 

 

9、専門医を紹介する

歯医者にも得意・不得意な治療があります。自分が苦手な治療が患者さんに必要な場合、その治療を得意とする歯医者を紹介するのは「良い歯医者」と言えます。

治療に自信がない歯医者と感じられますが、言い換えれば得意な治療には非常に自信があるということです。この様な歯医者は、得意な治療は他の歯医者から患者さんを紹介されるような場合が多いです。

分かりやすい例がインプラント治療です。インプラントは非常に高額な治療で知られています。そのため、できもしないのに儲けのために飛びついた歯医者は非常に多くいます。そのことでインプラント治療の質が非常に問題となっているのです。

その一方で儲けに飛びつくことなく、インプラントが最もよいであろう場合に、インプラント治療を得意とする歯科医院を紹介していた歯医者も多くいます。そのような歯医者は患者さんからの信頼も得ていることは間違いありません。

皆さんも同じかと思いますが、大切なお客さんや家族を自身の専門分野でプロとしてプロを紹介する場合、その紹介相手は大切な人たちのためにも最も信頼できるプロを紹介すると思います。

 

 

10、予防に力を入れている歯医者を選ぶ

最近はよく知られるように病気にならないために予防が大事と言われています。特に歯は予防対効果が大きい分野です。

体の病気は生活習慣に気を使っていてもどの程度予防できるのかはハッキリしません。しかし、歯に関しては予防することで健康な状態を維持できる可能性は非常に高いです。

現に子どもの虫歯は昔に比べ激減しています。これはブラッシングの大切さや、仕上げ磨きの指導などといった歯医者の啓蒙活動での貢献の結果と言えます。

最近では口腔ケアを行うことで誤嚥性肺炎を予防できることも分かっています。日本人の死因の3位が肺炎で、そのほとんどが誤嚥性肺炎によるものです。口腔ケアは、歯を守る予防ではなく命を守るという大事な予防でもあるのです。

良い予防・悪い予防

予防は非常に良いことなのは明らかですが問題もあります。それは予防には保険が効かないということです。そのため、今後は非常に高額な料金設定でクリーニングなどを実施する歯医者が増えてくることが予想されます。

今後は、今まで保険が効かない先端医療技術で作られる義歯も、どんどん保険導入されることが予想されています。そのことから、今まで保険外で儲けてきた歯医者が高額な予防や、不必要な歯科矯正まで儲けのために行う可能性は十分にありえます。

急に方向性を予防に切り替える歯医者は要注意です。本当に患者さんのためを思って長く予防の大切さを謳っている歯医者を選ぶべきです。

 

 

11、過剰な宣伝広告を行っていない歯医者

最近は歯医者の開院の際に、街中で同じコスチュームでティッシュ広告やアメを配ったりしている光景をよく見かけます。

また、折り込みチラシなどで大々的に宣伝広告を行っている歯医者を見たことはないでしょうか?実は歯医者のチラシ広告などは本来許されていません。また、派手な看板も許されてはいません。

何故なら、「地域No1歯医者です!」などと宣伝をされても患者さんがその根拠をを判断できないためです。また、近年ではWEB広告の広告費も高騰しています。

過剰な広告を行うこと自体が悪いということではなく、そのためには多額の広告費をつぎ込んでいます。その広告費の原資は患者さんの治療費です。

そして更に利益を上げるために派手に広告を行います。そのことは患者さんの治療費の高騰や過剰な治療につながりかねません。どうしても広告費以上の利益を上げるために無理が生じることとなるのです。

例えば、WEBで地域の歯医者を検索したときのページの上部と下部に「広告」と表記のある宣伝広告のページが表示されます。これをPPC広告(狙ったキーワードに対して表示され、クリックされるとGoogleやYahoo!に広告費を支払うというシステム)といいます。

このPPC広告のクリック単価は非常に高騰していると同時に検索ユーザーは既に広告という理解は広がっています。特に医療、法律、不動産は高額で知られているにもかかわらず歯医者の広告はズラリと並んでいます。この広告費の原資はすべて患者さんの治療費です。

現在の状況でPPC広告を出し続けている歯医者は要注意です。いい歯医者選びは大事ですが、広告に騙されてはいけません。

 

 

まとめ

本記事では「良い歯医者」の選び方というよりは「悪い歯医者」を見抜く方法のように感じられるかと思います。

しかし、あくまで「良い歯医者」の選び方です。ここまでの要件をクリアしている歯医者はそれだけで良い歯医者と言えます。言い換えれば、これほどまでに患者さんにとって良い歯医者を選ぶことが難しいということです。

その他の「良い歯医者」の要件

  • 最新の治療に必要な設備を完備している歯医者
  • 受付や歯科衛生士の教育がしっかりとしている歯医者
  • ホームページがしっかりしている

などなどがあるが、そんなことは対して「良い歯医者」を選別する判断材料とはなりません。

歯医者選びは本当に大事

私は正直、「良い歯医者」とも「悪い歯医者」とも長年にわたり取引があります。

そこで本当に怖いのが、「悪い歯医者」に通う患者さんは全員と言って良いほど口の中がボロボロになって行きます。逆に「良い歯医者」に通う患者さんの口の中は非常にきれいな状態にあります。

最初は地域性かな?などと思っていましたが、明らかにどの歯医者を選ぶかで将来の口の中が天国にも地獄にもなることが分かりました。

また、質が悪いことに私の取引先の「悪い歯医者」は非常に愛想もよく、この歯医者に歯をボロボロにされたとは患者さんは夢にも思っていません。おそらく「悪い歯医者」に通う患者さんは、歯がボロボロになる理由が自分の体質や生活習慣と思っている方が多いと思います。

本記事が、このような悲惨な患者さんを生まないためにも、歯医者選びで困っている多くの患者さんの参考となれば幸いです。

 

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松山市(愛媛県)の歯医者一覧

 

松岡歯科医院 〒790-0002

松山市二番町2丁目7-26

089-921-2351
徳永歯科医院 〒790-0012

松山市湊町四丁目7番11

089-943-2602
平松歯科医院 〒790-0003

松山市三番町一丁目9-12谷ビル3階

089-921-8551
井村歯科医院 〒791-8016

松山市久万の台1249番地1

089-924-2123
永井歯科医院 〒790-0931

松山市西石井二丁目13番38号

089-957-5544
橋本歯科医院 〒790-0825

松山市道後樋又2番7号

089-922-8877
石岡歯科医院 〒790-0038

松山市和泉北一丁目7番8号

089-941-0211
大膳歯科医院 〒790-0045

松山市余戸中3丁目10番29号

089-971-5551
岡本歯科医院 〒791-1114

松山市井門町361番地1

089-957-5864
吉田歯科医院 〒790-0014

松山市柳井町一丁目15番3号

089-921-1606
渡部歯科医院 〒791-8066

松山市祓川二丁目5番12号

089-951-0588
北梅本近藤歯科医院 〒791-0242

松山市北梅本町甲3301番地2

089-975-0818
黒田歯科医院 〒791-8015

松山市中央一丁目9番12号

089-924-7505
アガタ歯科医院 〒799-2654

松山市内宮町583

089-978-0801
野本歯科医院 〒790-0911

松山市桑原3丁目95-1

089-932-5185
山本歯科医院 〒791-8061

松山市三津三丁目7番15号

089-951-0077
児玉歯科 〒791-8084松山市石風呂町1番地10 089-952-0500
坂田歯科医院 〒790-0878

松山市勝山町一丁目15番地8

089-932-0953
浪瀧歯科医院 〒790-0003

松山市三番町3-4-4

089-921-2917
石崎歯科医院 〒790-0012

松山市湊町二丁目2番1号

089-921-3904
高須賀歯科医院 〒791-8005

松山市東長戸四丁目2番5号

089-923-6480
大野歯科医院 〒790-0001

松山市一番町二丁目9番1号

089-941-2720
崎岡歯科医院 〒790-0051

松山市生石町593番地

089-933-0800
馬嶋歯科診療所 〒790-0013

松山市河原町2番地11

089-941-2398
是沢歯科医院 〒790-0913

松山市畑寺四丁目11番32号

089-976-1148
吉良歯科医院 〒791-8013

松山市山越三丁目6番7

089-924-7834
三木歯科医院 〒790-0036

松山市小栗五丁目4番1号

089-947-8500
いだい歯科医院 〒791-0112

松山市下伊台町1045-16

089-977-7650
ひでき歯科医院 〒790-0952

松山市朝生田町2丁目9番33号

089-947-1230
佐古歯科医院 〒791-8002

松山市谷町192番地2

089-978-4431
星の岡歯科医院 〒790-0922

松山市星岡四丁目3番7号

089-957-8241
越智歯科医院 〒790-0933

松山市越智町三丁目9番5号

089-957-4658
雄新歯科医院 〒790-0036

松山市小栗七丁目1番18号

089-941-0648
豊田歯科医院 〒790-0943

松山市古川南一丁目13番10号

089-958-4533
田渕歯科医院 〒790-0067

松山市大手町二丁目6番地23大手町ビル2F

089-921-2250
とちぎ歯科医院 〒791-8071

松山市松ノ木二丁目819番3

089-951-5522
ひまわり歯科医院 〒791-8025

松山市衣山四丁目806番地5

089-926-2777
太山寺歯科医院 〒799-2662

松山市太山寺町1155番地1

089-978-5454
阿部歯科医院 〒790-0813

松山市萱町三丁目4番地2号

089-934-5535
いいお歯科医院 〒791-1114

松山市井門町1337番地

089-958-7388
福岡歯科医院 〒791-8061

松山市三津二丁目12番20号

089-951-6464
中野歯科医院 〒791-8026

松山市山西町678番地4

089-953-2221
木村歯科 〒790-0924

松山市南久米町567番地5

089-970-1800
大内歯科医院 〒791-8005

松山市東長戸二丁目371-2

089-922-1184
中村歯科医院 〒791-0054

松山市空港通6-11-6

089-971-9192
森原歯科医院 〒791-1113

松山市森松町274-3

089-956-0067
関谷歯科 〒791-8032

松山市南斉院町951番地8

089-972-1315
西岡歯科医院 〒790-0011

松山市千舟町一丁目3番地8

089-943-5818
宮部歯科 〒790-0833

松山市祝谷六丁目1188

089-925-8241
武西歯科医院 〒791-1105

松山市北井門1丁目10番12号

089-957-8841
浜歯科医院 〒790-0821

松山市木屋町三丁目2番地3

089-922-8856
清水歯科診療所 〒791-1123

松山市東方町甲1262番地1

089-963-1441
仙波歯科矯正歯科 〒790-0932

松山市東石井五丁目10番6号

089-958-8850
さくどう歯科医院 〒790-0054

松山市空港通り一丁目2番5号

089-974-2010
杉浦歯科医院 〒790-0056

松山市土居田町846番地2

089-974-0400
医療法人

土井歯科医院

〒791-8026

松山市山西町917番地

089-953-3122
医療法人

淺井歯科医院

〒791-0242

松山市北梅本町665番地2

089-976-3164
宮本歯科 〒790-0032

松山市土橋町20-8

089-945-6489
永木歯科 〒790-0056

松山市土居田町289番地3

089-974-2400
山越歯科クリニック 〒791-8013

松山市山越4丁目4-35エクセル丸栄2F

089-923-8241
ツバキ歯科 〒790-0934

松山市居相三丁目1番9号

089-957-6480
板野歯科医院 〒790-0911

松山市桑原五丁目1番5号

089-946-2202
かとう歯科医院 〒791-8036

松山市高岡町209番地3

089-972-7878
大野晶一郎歯科 〒791-8067

松山市古三津二丁目16番16号

089-953-2418
コスモス歯科医院 〒799-2651

松山市堀江町甲1800番地10

089-978-6874
たかた歯科 〒790-0023

松山市末広町13-1

089-934-0008
愛歯科診療所 〒790-0047

松山市余戸南四丁目9番13号

089-971-4548
味生歯科医院 〒791-8056

松山市別府町216-7

089-951-2662
二宮矯正歯科医院 〒790-0011

松山市千舟町七丁目10番地1

089-921-3111
みやうち歯科 〒790-0923

松山市北久米町1101番地1

089-958-0808
来住歯科 〒791-1102

松山市来住町961番地1

089-975-8811
篠崎歯科医院 〒790-0905

松山市樽味四丁目6番20号

089-934-1818
増田歯科医院 〒790-0843

松山市道後町一丁目6番36号

089-947-1731
さとし歯科クリニック 〒790-0952

松山市朝生田町六丁目1番26号

089-947-8811
蔵原歯科クリニック 〒790-0005

松山市花園町6番2号

089-941-8858
水木歯科医院 〒790-0932

松山市東石井三丁目1番3号

089-905-1515
田中英央歯科医院 〒791-8081

松山市高浜町一丁目1425番地1

089-952-1616
いなば歯科医院 〒790-0903

松山市東野五丁目4番6号

089-977-3777
矢野歯科医院 〒790-0855

松山市持田町三丁目2番14号

089-947-3939
ホワイト歯科 〒791-8053

松山市若葉町8番40号

089-953-5252
ユタカ歯科医院 〒790-0925

松山市鷹子町36ー1

089-975-1707
武田歯科医院 〒791-0243

松山市平井町2270ヴィラクレール1F

089-975-9099
玉乃井歯科医院 〒791-8036

松山市高岡町429番地1

089-971-8288
日浅歯科医院 〒790-0814

松山市味酒町三丁目8番地1

089-934-8640
堀内歯科医院 〒790-0038

松山市和泉北二丁目5番15号

089-935-8888
さかもと矯正歯科 〒790-0843

松山市道後町二丁目3番24号

089-996-8745
ひろ歯科医院 〒791-8031

松山市北斉院町32番地68

089-965-2311
岡矯正歯科 〒790-0873

松山市北持田町125番地6

089-947-5767
辻田歯科医院 〒790-0901

松山市新石手270番地4

089-977-8211
和矯正歯科クリニック 〒790-0011

松山市千舟町四丁目5番地2平成ビル4階

089-947-7007
はまもと歯科 〒790-0911

松山市桑原一丁目9番9号

089-932-6607
玉井歯科医院 〒790-0854

松山市岩崎町一丁目8番24号

089-932-8381
大街道歯科医院 〒790-0004

松山市大街道三丁目5番4号

089-933-2071
たかのこ歯科 〒790-0925

松山市鷹子町550番地10

089-990-8888
平和歯科クリニック 〒790-0807

松山市平和通五丁目6番2号

089-911-0820
みずもと歯科クリニック 〒791-1115

松山市土居町845番地1

089-905-2911
前田歯科医院 〒790-0932

松山市東石井町六丁目7番26号

089-905-8123
えがお歯科 〒790-0925

松山市鷹子町1番地11

089-970-8241
三好歯科 〒790-0844

松山市道後一万9-54

089-996-6480
日野歯科医院 〒790-0856

松山市南町1丁目6番29号

089-921-3213
かどた歯科 〒791-1101

松山市久米窪田町166-5

089-990-3313
はじめ歯科医院 〒790-0942

松山市古川北3丁目14-17

089-905-1177
ハッピー歯科クリニック 〒790-0944

松山市古川西2丁目8ー1西沢ビルNO1 106号

089-957-3356
松友歯科クリニック 〒791-8067

松山市古三津2丁目2番12号

089-952-8214
小笠原歯科 〒799-2651

松山市堀江町甲917番地10

089-978-0008
はやし歯科 〒790-0852

松山市石手4-4-4

089-913-6480
ユー歯科 〒790-0941

松山市和泉南四丁目6-25

089-914-8500
アップル歯科医院 〒790-0062

松山市南江戸5丁目4-8

089-926-1811
たなべ歯科クリニック 〒791-8042

松山市南吉田町1801番地の6

089-974-8111
長山歯科医院 〒791-8043

松山市東垣生町138-1

089-974-5735
城北やの歯科クリニック 〒791-8013

松山市山越1丁目3番9号

089-917-7878
うつみ歯科 〒790-0924

松山市南久米町658番地1

089-975-1332
医療法人 フェニックス歯科 〒790-0931

松山市西石井5丁目12番7号

089-905-0418
山地歯科医院 〒790-0038

松山市和泉北2丁目14-10

089-913-1571
まさと歯科クリニック 〒790-0064

松山市愛光町4-1

089-917-6060
白水台歯科クリニック 〒791-0113

松山市白水台一丁目2-1

089-926-8810
西田歯科医院 〒790-0811

松山市本町四丁目2-5

089-925-2012
大井歯科クリニック 〒790-0003

松山市三番町四丁目7番12-101号

089-921-1607
ひめ歯科クリニック 〒791-8012

松山市姫原二丁目6番11号

089-924-0888
ふなき歯科 〒790-0964

松山市中村二丁目2番8号

089-947-6480
佐々木歯科 〒790-0925

松山市鷹子町243番地8

089-970-1234
井笹歯科医院 〒790-0846

松山市道後北代6番11号

089-925-1489
カナザキ歯科 〒791-0245

松山市南梅本町甲878番地5

089-970-4182
ふな歯科クリニック 〒790-0837

松山市道後湯月町4番14号

089-943-0118
そらまめ歯科クリニック 〒790-0916

松山市束本一丁目5番30号

089-998-6411
スマイル矯正歯科クリニック 〒790-0012

松山市湊町四丁目12番地9 メゾンM2ビル2F

089-986-7080
ひぐち歯科医院 〒791-8067

松山市古三津一丁目24番1号

089-953-3500
まこと歯科クリニック 〒799-2652

松山市福角町538番地10

089-978-7677
原瀬歯科医院 〒791-8061

松山市三津一丁目3番5号

089-951-0076
きむ矯正歯科クリニック 〒790-0033

松山市北藤原町9番地14

089-932-9858
三瀬歯科医院 〒790-0003

松山市三番町六丁目4番地1

089-921-0277
長谷川歯科医院 〒799-2431

松山市北条771番地7

089-992-3768
たんぽぽ小児歯科 〒791-8034

松山市富久町139番6

089-965-1182
いちかわ歯科クリニック 〒791-8061

松山市三津三丁目4番27号

089-953-5222
おおつか歯科クリニック 〒790-0047

松山市余戸南四丁目9番38号

089-968-8383
中城歯科医院 〒790-0863

松山市此花町1番30

089-943-2884
そめじ歯科医院 〒790-0053

松山市竹原二丁目6番13号

089-935-5556
いずみや歯科医院 〒791-1104

松山市北土居町三丁目12番7号

089-914-8118
おはら歯科医院 〒790-0042

松山市保免中二丁目2番14号

089-972-6480
アクア歯科クリニック 〒791-0245

松山市南梅本町甲1263番地5

089-955-6666
ていれぎデンタルクリニック 〒791-1112

松山市南高井町1357番地1

089-970-6123
うらす梅本歯科 〒791-8044

松山市西垣生町254番地8

089-965-3355
ともちか歯科医院 〒790-0004

松山市大街道三丁目3-5

089-921-2057
心身障害児(者)歯科巡回診療車「こまどり号」 〒790-8570

松山市一番町四丁目4番地2愛媛県障害福祉課内

089-941-2111
ふみお歯科クリニック 〒791-8007

松山市高木町111番地1

089-978-9888
パールデンタルクリニック 〒799-2655

松山市馬木町2242番地

089-979-7755
なおる歯科 〒790-0807

松山市平和通二丁目5番地12

089-925-2696
ひさみつ歯科クリニック 〒799-2461

松山市鹿峰5番地1

089-994-3880
西林寺前歯科医院 〒791-1112

松山市南高井町1413番3

089-975-3005
ピュアデンタルクリニック 〒790-0045

松山市余戸中6-4-30竹田ビル2F

089-965-4618
よしず歯科クリニック 〒790-0905

松山市樽味二丁目1番19号

089-934-1296
きらきら歯科クリニック 〒790-0848

松山市道後喜多町7番10号

089-907-6888
市駅前歯科クリニック 〒790-0012

松山市湊町5丁目5番地3

089-907-4617
山崎歯科医院 〒790-0833

松山市祝谷2丁目6-1

089-925-8939
いけだ歯科クリニック 〒799-2654

松山市内宮町15番地1

089-978-1188
ほりえ歯科 〒799-2651

松山市堀江町甲1495番地5

089-960-4618
フォレスト歯科クリニック 〒790-0862

松山市湯渡町10-25

089-993-5995
エム歯科クリニック 〒790-0054

松山市空港通1丁目3番21号

089-974-6474
正岡歯科医院 〒790-0942

松山市古川北1丁目10-26

089-958-5522
おかだ歯科クリニック 〒799-2432

松山市土手内96番地3

089-992-2000
鈴木歯科医院 〒790-0903

松山市東野2丁目5番28号

089-977-3047
はなみずき歯科 〒790-0942

松山市古川北一丁目19ー16

089-905-7823
小栗歯科 〒790-0036

松山市小栗二丁目3番24号

089-934-2750
東山歯科クリニック 〒790-0941

松山市和泉南2丁目1-12

089-914-8110
さくら歯科クリニック 〒790-0056

松山市土居田町500-14

089-965-3939
よしだ歯科クリニック 〒791-1125

松山市小村町222番地8

089-960-8168
べいか歯科クリニック 〒790-0004

松山市大街道2丁目4番地3高田ビル1階

089-986-6480
つづき歯科医院 〒790-0924

松山市南久米町69-5

089-976-1314
いろは歯科クリニック 〒790-0004

松山市大街道二丁目6番4号

089-948-1688
今松歯科クリニック 〒791-8015

松山市中央一丁目15番45-2号

089-994-8148
ふたば歯科クリニック 〒791-8032

松山市南斎院町56番地2

089-989-1184
しばた歯科 〒791-8031

松山市北斎院町784番地8

089-952-0418
柿原歯科医院 〒791-0245

松山市南梅本町甲1145番地

089-976-2222
垂水歯科医院 〒790-0047

松山市余戸南四丁目16番2号

089-972-1611
タマダ歯科 〒791-8043

松山市東垣生町599番地1

089-989-8148
サウス歯科医院 〒791-1104

松山市北土居三丁目7番8号

089-905-0888
クボタ齒科醫院 〒790-0842

松山市道後湯之町4番15号三世インプラントセンタービル

089-915-4455
南さや歯科医院 〒791-8032

松山市南斎院町883番地

089-973-9523
いちろう歯科クリニック 〒791-1113

松山市森松町523番地1

089-907-1616
金亀歯科クリニック 〒790-0933

松山市越智三丁目5番22号

089-956-6400
いのうえ歯科 〒790-0966

松山市立花3丁目3-45アイエム立花ビル1F

089-968-1820
黒川歯科医院 〒790-0913

松山市畑寺二丁目7番5号

089-932-8020
こんどう歯科クリニック 〒790-0962

松山市枝松5丁目5番31号 ひまわり1F

089-932-4618
かめのこ歯科クリニック 〒790-0056

松山市土居田町633番地5

089-973-6006
永山歯科 〒791-0242

松山市北梅本町666-1

089-960-1825
かみおか歯科 〒790-0823

松山市清水町3丁目177-3

089-925-2112
束本歯科医院 〒790-0962

松山市枝松5丁目1番22号

089-941-5555
どんぐり歯科クリニック 〒791-8017

松山市西長戸町297-1

089-989-5838
田窪歯科医院 〒790-0002

松山市二番町三丁目4番地17

089-941-4602
松村歯科医院 〒790-0003

松山市三番町5丁目1-9

089-932-3300
北久米どい歯科 〒790-0923

松山市北久米町217番地2

089-955-6480
井手歯科 〒799-2430

松山市北条辻1352番地

089-992-0026
ひなた歯科クリニック 〒791-8021

松山市六軒家町4-16T.Sビル

089-922-6600
医療法人順風会 天山歯科クリニック 〒790-0951

松山市天山二丁目4番17号

089-935-8020
みなと歯科医院 〒791-4501

松山市中島大浦3035番地6

089-997-1070
みかん歯科クリニック 〒791-0245

松山市南梅本町甲1315-3

089-948-9440
松田歯科医院 〒790-0813松山市萱町1丁目5番地10号 089-931-2890
パークサイド歯科 〒790-0854

松山市岩崎町2丁目11番10号

089-986-7888
くりの木歯科医院 〒790-0065

松山市宮西1丁目5番12号 グランディア宮西1階

089-994-5800
大森県庁前歯科 〒790-0001

松山市一番町4-1-5 一誠ビル2F

089-907-8217
カネコ デンタル オフィス 〒790-0012

松山市湊町4丁目2-5

089-934-4618
なのはな歯科クリニック 〒790-0056

松山市土居田町103番地1

089-993-5111
きくち歯科クリニック 〒791-8006

松山市安城寺町963番地5

089-995-8004
すこやか歯科 〒791-1105

松山市北井門2丁目21番26号

089-957-8817
ライフ歯科クリニック 〒791-1102

松山市来住町1267番地1

089-970-2299
寺川歯科クリニック 〒790-0012

松山市湊町六丁目2番地2ミツワ市駅西ビル1階

089-948-3381
いしかわ歯科クリニック 〒791-1102

松山市来住町1374番13

089-976-6767
木花歯科医院 〒790-0878

松山市勝山町二丁目9番地18

089-943-8787
医療法人

社団つばき会 松山デンタルクリニック

〒790-0053

松山市竹原三丁目17番33号

089-909-4180
松山中平歯科クリニック 〒790-0011

松山市千舟町四丁目4番地6共栄興産千舟町ビル7F

089-915-0777
光洋台デンタルクリニック 〒799-2468

松山市小川甲200番1

089-994-3777
末光歯科医院 〒791-1101

松山市久米窪田町675番地1

089-976-6480
関谷栄歯科 〒791-8036

松山市高岡町178番地3

089-965-2388
和田歯科・矯正歯科 〒790-0067

松山市大手町二丁目8番地5

089-986-4010
はなみずき通り歯科クリニック 〒790-0943

松山市古川南一丁目11番12号

089-969-8800
みやもと子ども歯科 〒791-0243

松山市平井町甲3322番地2

089-976-8241
みやた歯科 〒790-0921

松山市福音寺町41番1

089-976-2022
長谷川歯科医院 〒791-8022

松山市美沢二丁目6番23号

089-925-7600
あいはら歯科クリニック 〒790-0952

松山市朝生田町四丁目4番32号

089-910-0727
亀田歯科医院 〒790-0821

松山市木屋町三丁目13番地19

089-922-3331
いい歯科クリニック 〒790-0047

松山市余戸南五丁目13番25号

089-972-8811
愛媛県歯科医師会 愛媛県口腔保健センター 〒790-0014

松山市柳井町二丁目6-2

089-932-5047
医療法人 淳和会

須之内歯科医院

〒790-0807

松山市平和通一丁目5番地33

089-924-5207
尾崎歯科医院 〒791-1136

松山市上野町甲206番地1

089-963-1020
みちだ矯正小児歯科 〒790-0067

松山市大手町一丁目8番地4

089-921-4500
松廣歯科医院 〒790-0807

松山市平和通六丁目7番地3

089-925-1700
石川歯科 〒791-0101

松山市溝辺町甲323番地13

089-977-6555
たにもと歯科 〒790-0941

松山市和泉南一丁目16番23号

089-957-0002
きはら歯科クリニック 〒791-8044

松山市西垣生町539番地4

089-971-4180
木原歯科医院 〒791-8013

松山市山越五丁目16番10号

089-925-0180
兵頭歯科医院 〒791-8017

松山市西長戸町402番地11

089-925-8148
サトウ歯科 〒790-0963

松山市小坂四丁目18番32号

089-945-6480
やんべ歯科医院 〒791-8004

松山市鴨川一丁目5番25号

089-923-3212
忽那歯科医院 〒790-0014

松山市柳井町3丁目6番地5

089-932-5155
野村歯科 〒790-0067

松山市大手町1丁目12番地7

089-931-6090
大谷歯科矯正歯科 〒790-0941

松山市和泉南六丁目2番6号

089-957-3252
丸尾歯科 〒790-0951

松山市天山三丁目9番31号

089-931-5551
松本歯科医院 〒790-0925

松山市鷹子町836番地

089-976-8011
日野満歯科医院 〒790-0878

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井伊歯科医院 〒790-0944

松山市古川西1丁目10番5号

089-958-2600
岡田歯科医院 〒799-2662

松山市太山寺町880番地1

089-979-6480
グリーン歯科クリニック 〒791-1125

松山市小村町331番地1

089-963-4180
はまだ歯科 〒791-1104

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伊藤歯科医院 〒790-0044

松山市余戸東4丁目1番1号

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阿波市・吉野川市・三好郡の良い歯医者の選び方!11の見分けるポイント

本レポートは、常に全国検索上位に表示されているいい歯医者の選び方! 11の見分けるポイント言っちゃいますを阿波市・吉野川市・三好郡で「良い歯医者選び」に困らないために、阿波市・吉野川市・三好郡の患者さんにお伝えさせていただくためのレポートです。

「良い歯医者」とは簡単にいうと「腕がいい歯医者」や「医療倫理がある歯医者」ということになるかと思います。

「医療倫理?あたりまえやろ!」と思われた患者さんがほとんどではないでしょうか?しかし、今は歯医者のモラルハザードの欠如は大きな問題となっています。

患者さんは「愛想がいい歯医者」は分かっても、「腕がいい歯医者」を見極めるのは不可能に近いです。また、口コミサイトなどの評判はデタラメもいいところです。

それなら、歯医者の技術力を目利きでき、裏事情もよく知る歯科技工士に「良い歯医者」を選ぶポイントを聞けば良いのです。そのポイントを本レポートでは全てをお伝えします。

本レポートでは患者さんがしっかりと良い歯科医療を受けることができるように良い歯医者を選ぶポイントを示します。

他サイトでよく見る

  • 最新設備を完備している歯医者
  • 受付や歯科衛生士の教育がしっかりとしている歯医者
  • ホームページがしっかりしている

などがありますが、そんなことは対して「良い歯医者」を選別する判断材料とはなりません。

良い歯医者は100軒に1軒

コンビニの数よりもはるかに多い歯医者ですが、私自身が行きたいと思える歯科医院や、親しい人に安心して紹介できる歯医者となると50軒に1軒もありません。

100軒に1軒あれば良い方です。「悪い歯医者」の方が圧倒的に多いのは間違いありません。知り合いに歯科技工士がいる場合は聞いてみてください。必ず「その通り!」と返事が返ってくると思います。

それほどまでに良い歯医者は無いという残念な現状であることは冒頭にお伝えしておきたい事実です。

✅注意!

「保険治療では良い治療ができない」などと説明する歯医者は、儲けたいだけのセールストークなので騙されないようにしてください。

何故なら、保険が効かない高額な自由診療の値段はそれぞれの歯医者が自由に設定できるためです。なので0円でも100万円でも良いのです。高額治療と「腕がいい歯医者」であることは全く関係ありません。

ここでは、ほとんどの患者さんが行う保険治療の話をさせてもらいます。言い換えれば、保険治療で良い治療をする歯医者は、自由診療でも「いい歯医者」ということができます。

 

1、不正請求・過剰診療がない歯医者を選ぶ

歯医者では不正請求・過剰診療が横行していることをご存じでしょうか?歯医者の不正請求はビックリするほど多いので患者さんには最も気を付けてほしいことです。

  • H23年~H27年の5年間で9,921人の歯医者が個別指導を受けている
  • H23年~H27年の5年間で25,191件の歯科医療機関が集団的個別指導を受けている
  • H23年~H27年の5年間で約620億円(医科を含む)が返還されている

※実際に不正請求を行っている歯医者は多く、指導・監査を受けている歯医者は氷山の一角。

※悪質であれば最悪の場合、保険医療機関としての指定を取消される。

不正請求・過剰診療の種類

不正請求の手口を細かく上げればきりがないので、大まかに分類すると

①付増請求

保険治療を行った際に、実際に行っていない治療を付け加えて請求すること。

②振替請求

行った保険治療とは異る、実際には行っていない保険点数の高い治療を行ったこととして請求すること。

③不当請求

そもそも行っていない治療や、算定要件を満たさない診療報酬を不当に請求すること。

④過剰診療

必要のない治療を行い保険請求すること。

などがあります。この不正請求を患者さんが見抜くことはけっこう難しいです。

しかし、

①健康保険組合からの通知書を確認

付増請求や不当請求が無いかは、通知書の自己負担額と実際に支払った自己負担の領収書を見比べることで確認することができます。

②レセプト開示請求をする

通知書が無くてもレセプト開示請求をすることで上記の不正が無いかを確認することができます。

※レセプトとは、歯医者が健康保険組合に提出する月ごとの診療報酬明細書のこと。レセプト開示請求は定期的に行った方がよい。

③通知書・レセプトの治療内容を確認

振替請求は通知書・レセプトの治療内容を確認することで判断できますが、専門用語となっているため難しいです。

④セカンドオピニオン

過剰診療もまた見つけるのが難しいです。しかし、過剰診療まで行う歯医者は悪質なのでどんどんエスカレートしていく傾向があります。ひどい場合は必要ない場所にインプラントを打ったり、虫歯でない歯を削ったりする歯医者も実際にいます。

不正請求をしない歯医者は「いい歯医者」というよりは、不正請求をする歯医者は「悪い歯医者」と言うべきであったような感じもしますが・・・。

 

歯医者の不正請求の実態など詳しい情報はこちら👉専門家が伝える!知って得する歯医者に関する情報のすべて

 

 

2、いい歯医者は、安い義歯を扱っていない

義歯は歯科技工士が一人ひとりの患者さんの口の中にぴったり合うように製作しているため、義歯の精度が高いことは「いい歯医者選び」の最も重要なポイントです。

しかし、残念ながらほとんどの歯医者で提供されている「入れ歯」や「被せ物」は安物の義歯ということをご存じでしょうか?

はじめに引き続きショッキングな内容をお伝えして申し訳ないのですが、これが事実です。みなさんは、自分の口の中に入る義歯の値段に違いがあることは知らないと思います。

詳しい説明の前に結論から言うと、

①適正価格の義歯=良い義歯(高品質)

②安物義歯=悪い義歯(低品質)

と言えます。そして、

①(良い義歯)を扱う歯医者=良い歯医者

②(悪い義歯)を扱う歯医者=悪い歯医者

という関係が成立します。当たり前の話で恐縮なのですが・・・。

歯医者によって義歯の仕入価格は全然違う

みなさんは疑問に感じないでしょうか?保険制度では、全国どの地域でどの歯医者を選んでも治療費や窓口負担の金額は同じです。なので義歯の値段が高くても安くても患者さんが支払う治療費は同じです。

では、どうして義歯の値段に違いが発生するのでしょうか?実はここに歯科医療の保険システムにからくりがあります。

安い義歯を仕入れた方が歯医者は儲かる

ほとんどの歯科医院は歯科技工士を雇用していないため、義歯の製作は外部の歯科技工士に委託しています。

この義歯の委託料に大きな違いがあるのです。当然、安物義歯は患者さんにとっては良くありません。そのため、国(厚生労働省)は適正価格を「大臣告示」というもので示し、適正価格での取引を促しています。

しかし、「大臣告示」を無視して安物義歯を選んで患者さんの口に放り込んでも罰則はないのです。

そのことをいいことに、歯医者はなるべく安い値段で義歯を製作する技工士を探したり買いたたいたりして義歯の制作を委託しています。ヘタすると中国製です。

当然、安かろう悪かろうです。まぁ歯科医療という医療の現場でそんな状況を見て見ぬふりを続けている厚生労働省にも問題はあるのですが・・・。

安物義歯で得するのは歯医者だけ

歯医者は義歯を安くするほど儲かります。なぜなら、売上である治療費(保険点数)は国から確実に入るのに対し、経費である義歯代を安くすることで差益は大きくなるからです。

しかし、患者さんである皆さんはこの事実を知ると、「ふざけるな!」とならないでしょうか?

どの歯医者に行っても治療費は同じなのに、知らないところで安物の義歯を装着されているのですから。

保険治療費は、歯科治療の質と安全性を確保するために必要な経費ということで国が決めています。そのことを無視して患者さんに安物義歯を装着する歯医者は詐欺師に近いと言えます。

ここでもまた「いい歯医者選び」というよりは「悪い歯医者」に引っかからないようなポイントと思われるかもしれませんが、適正価格の義歯を扱う歯医者は驚くほど少ないです。

 

あなたの義歯はいくら?適正価格のチェック方法など詳しくはこちら👉歯医者の費用と「治療の質」が違いすぎるたった1つの理由!

 

 

3、歯を削るドリルの滅菌を行っている歯医者を選ぶ

厚生労働省の調べによると、歯を削るドリル(ハンドピース)の扱いは以下のよ状況で、半数が滅菌処理を行っていないことが明らかとなっています。

しかし、実際には交換・滅菌している歯医者はもっと少ないです。

理由は厚労省からこのような調査への回答を求められると、交換・滅菌を行っていなくても「交換・滅菌を行っている」と答えるに違いないからです。

2017年7月4日モーニングショーでも放送

2017年7月4日に放送されたモーニングショーで、ハンドピースの滅菌問題が取り上げられていました。

なぜハンドピースの交換・滅菌が必要かというと、ドリルは歯を削るとき空気と水を放出しながら回転します。そして、回転を止めるときには逆回転することで止まります。

そのとき、患者さんの血液や菌をドリルが吸い込んでしまいます。そのため、次の患者さんに使用する場合に、前の患者さんの血液や菌が放出されることによる感染の危険性があるのです。

また、まだ一般的にはあまり知られていませんが根管治療に使用するリーマーとうものの使いまわしも問題となっています。

感染は非常に危険

※前の患者さんがB型肝炎やC型肝炎、HIVの患者さんであれば、その危険性は容易に想像できると思います。全員が自己申告してくれるのであれば対策もとれますが、自身も感染の事実に気付いていない患者さんも多いです。

しっかりと滅菌処理を行うためには、オートクレーブなどの専用機器での滅菌処理が必要で、消毒液では不十分と言われています。

経費削減に重点を置く歯医者は本当に危険なのです。

 

詳しい内容はこちら👉歯を削るドリル(ハンドピース)を半数の歯医者が使い回し

 

 

4、説明を丁寧に行う歯医者を選ぶ

歯医者を受診するには様々な理由があると思います。しかし、なぜ治療が必要で、どのような種類の治療があり、どんな選択肢があるのか?費用はいくらか?などが患者さんは最も説明してほしいことではないでしょうか。

また、歯の治療は何回も歯医者に通わなければならない場合が多く、どういったプランで治療が完了するのかが分からないことに不安を抱く患者さんも多くいます。そのことから、歯科治療では治療中断や完治まで治療が続かない場合が非常に多のです。

「説明」はほとんど利益にならないため、なるべく早く治療を行いたい歯医者の気持ちもわかりますが、歯科治療は患者さんと一緒に進めていかないと良い治療を行うことは難しいです。

やはりしっかりと説明することで、患者さんの疑問や不安に答えるだけでなく「あれが知りたい、これが知りたい」という要求にもしっかりと丁寧に説明を行う歯医者は「良い歯医者」と言えます。

 

 

5、治療は丁寧!義歯の装着は早い!は良い歯医者

例えば、虫歯の治療は簡単に言うと以下のような流れで行います。

 

①虫歯を削り除去する

②削った歯型を採る

③歯型をもとに義歯を作り装着する

治療に時間をかける

一回の治療で請求できる保険点数には上限のようなものがあります。なので、数回にわたり治療することが多いのです。そのため、歯医者はなるべく1回の治療時間を短くし、次の患者を診ることで回転数を上げます。そのことで歯医者は利益を最大化できます。

だが、患者さんにとっては丁寧な治療を行ってほしいものです。そこでポイントとなるのが、上の各ステージでの内容です。

①と②の治療をもとに義歯は作られます。そのため①②の治療は時間をかけ丁寧に行われなければ③の良い義歯は出来上がりません。

言い換えれば、①と②で時間をかけて丁寧にしっかりと治療されていれば、③の義歯も高品質なものとなります。

そのような丁寧な治療を行う歯医者で義歯を装着すれば、驚くほど違和感がなく、無調整でスムーズに義歯が装着されます。

当然、①②を丁寧に行っている歯医者であれば、低品質な義歯をつくる歯科技工士を選び義歯製作を依頼することはありません。それまでの良い治療が台無しになるからです。

 

 

6、保険外の高額治療ばかり進めてこない歯医者

ご存じの通り歯科治療には、“保険が効く治療”と保険が効かない“高額な自由診療”があります。

そのほとんどは義歯の材料の違いのみで、治療自体の違いはほとんどありません。そのため、保険で治療したものはダメで、保険外の高額治療は良いということにはなりません。

材料の違いではなく、保険が効かない治療は以下のようなものがあります。

  • インプラント治療
  • 歯科矯正
  • ホワイトニング
  • 予防

例えば、前歯の保健治療でおこなえる前装冠という種類の義歯があります。歯医者のホームページなどでは、この前装冠は期間が経つと変色するのでセラミックにした方がよい。との説明がありますが、それは昔の話で今の前装冠の硬質レジンという素材はそんな簡単に変色などしません。

保険治療では白い歯でなく銀歯でしか治療ができない歯もあります。この様な保険が効く治療と効かない治療の材料の違いを丁寧に説明してくれる歯医者は良心的でいい歯医者と言えます。

一方で、患者さんに選択肢を提示せず、高額な保険外治療に誘導する歯医者はセールス中心の考え方なので気を付けた方がよいです。

 

 

7、歯科衛生士の役割を十分発揮させている歯医者を選ぶ

最近は歯のクリーニングだけでなく、口腔ケアなどでもその役割がより重要となっている歯科衛生士さん。

歯科衛生士は歯科助手とは違い、国家資格を持つ専門職で技術職です。また、最近は歯科衛生士の役割は非常に重要視され、活躍の場が大きく広がっています。

その歯科衛生士の活躍を歯科医院内でマネイジメントするのが歯科医師なのですが、未だに歯科助手と同じ扱いや、「うちの女の子」などと上から目線で扱う歯医者は多いです。中には歯科助手を歯科衛生士と偽って業務を行っている歯医者もいます。

いい歯医者を選ぶ基準として、歯科衛生士に活躍の場を与え、やりがいを感じさせている歯医者は非常に優秀と言えます。

歯科衛生士の技術力は患者さんの歯の健康に大きくかかわる重要なポイントです。

 

 

8、歯科衛生士さんがすぐに辞めない歯医者を選ぶ

上記で示したように歯科衛生士とは、歯科助手とは違い国家資格を有した専門職です。そして活躍の場が広がり続ける歯科衛生士ですが、有資格者の6割が未就業という状況です。

そのため、多くの歯科医院では歯科衛生士の確保に困っています。歯科衛生士の離職率が高い理由は、その役割に対し評価が低いからです。

離職の理由として「結婚」によるものも多いのは確かですが、これほどまでに共働き世帯が増えている現在において「結婚」が最大の理由ではありません。

実際、私たちの周りの歯科医院を見ても、歯科衛生士さんの役割を評価し、やりがいを与えている歯科医院は結婚しても辞めていません。そのことで経験豊富な歯科衛生士さんが質の高い歯科医療を提供することが可能となっています。

一方、若い歯科衛生士がころころ入れ替わる歯科医院は非常に多いです。表面的には分かりませんが、裏では歯科衛生士を正当に評価していない表れです。このような歯医者は、提供する歯科医療の質という面から注意が必要です。

 

 

9、専門医を紹介する

歯医者にも得意・不得意な治療があります。自分が苦手な治療が患者さんに必要な場合、その治療を得意とする歯医者を紹介するのは「良い歯医者」と言えます。

治療に自信がない歯医者と感じられますが、言い換えれば得意な治療には非常に自信があるということです。この様な歯医者は、得意な治療は他の歯医者から患者さんを紹介されるような場合が多いです。

分かりやすい例がインプラント治療です。インプラントは非常に高額な治療で知られています。そのため、できもしないのに儲けのために飛びついた歯医者は非常に多くいます。そのことでインプラント治療の質が非常に問題となっているのです。

その一方で儲けに飛びつくことなく、インプラントが最もよいであろう場合に、インプラント治療を得意とする歯科医院を紹介していた歯医者も多くいます。そのような歯医者は患者さんからの信頼も得ていることは間違いありません。

皆さんも同じかと思いますが、大切なお客さんや家族を自身の専門分野でプロとしてプロを紹介する場合、その紹介相手は大切な人たちのためにも最も信頼できるプロを紹介すると思います。

 

 

10、予防に力を入れている歯医者を選ぶ

最近はよく知られるように病気にならないために予防が大事と言われています。特に歯は予防対効果が大きい分野です。

体の病気は生活習慣に気を使っていてもどの程度予防できるのかはハッキリしません。しかし、歯に関しては予防することで健康な状態を維持できる可能性は非常に高いです。

現に子どもの虫歯は昔に比べ激減しています。これはブラッシングの大切さや、仕上げ磨きの指導などといった歯医者の啓蒙活動での貢献の結果と言えます。

最近では口腔ケアを行うことで誤嚥性肺炎を予防できることも分かっています。日本人の死因の3位が肺炎で、そのほとんどが誤嚥性肺炎によるものです。口腔ケアは、歯を守る予防ではなく命を守るという大事な予防でもあるのです。

良い予防・悪い予防

予防は非常に良いことなのは明らかですが問題もあります。それは予防には保険が効かないということです。そのため、今後は非常に高額な料金設定でクリーニングなどを実施する歯医者が増えてくることが予想されます。

今後は、今まで保険が効かない先端医療技術で作られる義歯も、どんどん保険導入されることが予想されています。そのことから、今まで保険外で儲けてきた歯医者が高額な予防や、不必要な歯科矯正まで儲けのために行う可能性は十分にありえます。

急に方向性を予防に切り替える歯医者は要注意です。本当に患者さんのためを思って長く予防の大切さを謳っている歯医者を選ぶべきです。

 

 

11、過剰な宣伝広告を行っていない歯医者

最近は歯医者の開院の際に、街中で同じコスチュームでティッシュ広告やアメを配ったりしている光景をよく見かけます。

また、折り込みチラシなどで大々的に宣伝広告を行っている歯医者を見たことはないでしょうか?実は歯医者のチラシ広告などは本来許されていません。また、派手な看板も許されてはいません。

何故なら、「地域No1歯医者です!」などと宣伝をされても患者さんがその根拠をを判断できないためです。また、近年ではWEB広告の広告費も高騰しています。

過剰な広告を行うこと自体が悪いということではなく、そのためには多額の広告費をつぎ込んでいます。その広告費の原資は患者さんの治療費です。

そして更に利益を上げるために派手に広告を行います。そのことは患者さんの治療費の高騰や過剰な治療につながりかねません。どうしても広告費以上の利益を上げるために無理が生じることとなるのです。

例えば、WEBで地域の歯医者を検索したときのページの上部と下部に「広告」と表記のある宣伝広告のページが表示されます。これをPPC広告(狙ったキーワードに対して表示され、クリックされるとGoogleやYahoo!に広告費を支払うというシステム)といいます。

このPPC広告のクリック単価は非常に高騰していると同時に検索ユーザーは既に広告という理解は広がっています。特に医療、法律、不動産は高額で知られているにもかかわらず歯医者の広告はズラリと並んでいます。この広告費の原資はすべて患者さんの治療費です。

現在の状況でPPC広告を出し続けている歯医者は要注意です。いい歯医者選びは大事ですが、広告に騙されてはいけません。

 

 

まとめ

本記事では「良い歯医者」の選び方というよりは「悪い歯医者」を見抜く方法のように感じられるかと思います。

しかし、あくまで「良い歯医者」の選び方です。ここまでの要件をクリアしている歯医者はそれだけで良い歯医者と言えます。言い換えれば、これほどまでに患者さんにとって良い歯医者を選ぶことが難しいということです。

その他の「良い歯医者」の要件

  • 最新の治療に必要な設備を完備している歯医者
  • 受付や歯科衛生士の教育がしっかりとしている歯医者
  • ホームページがしっかりしている

などなどがあるが、そんなことは対して「良い歯医者」を選別する判断材料とはなりません。

歯医者選びは本当に大事

私は正直、「良い歯医者」とも「悪い歯医者」とも長年にわたり取引があります。

そこで本当に怖いのが、「悪い歯医者」に通う患者さんは全員と言って良いほど口の中がボロボロになって行きます。逆に「良い歯医者」に通う患者さんの口の中は非常にきれいな状態にあります。

最初は地域性かな?などと思っていましたが、明らかにどの歯医者を選ぶかで将来の口の中が天国にも地獄にもなることが分かりました。

また、質が悪いことに私の取引先の「悪い歯医者」は非常に愛想もよく、この歯医者に歯をボロボロにされたとは患者さんは夢にも思っていません。おそらく「悪い歯医者」に通う患者さんは、歯がボロボロになる理由が自分の体質や生活習慣と思っている方が多いと思います。

本記事が、このような悲惨な患者さんを生まないためにも、歯医者選びで困っている多くの患者さんの参考となれば幸いです。

 

阿波市・吉野川市・三好郡の歯医者一覧はこちら

阿波市(徳島県)の歯医者一覧

 

岩脇歯科医院

〒771-1627

0883-36-5550

阿波市市場町大野島字野神88番地1

—————————————————————————————————————————————————————-

安田歯科

〒771-1701

0883-35-7111

阿波市阿波町大原93番地1  —————————————————————————————————————————————————————-

根東歯科医院

〒771-1701

0883-35-6480

阿波市阿波町勝命230番地7  —————————————————————————————————————————————————————-

阿部歯科医院

〒771-1506

088-695-4921

阿波市土成町土成字南原283番地1  —————————————————————————————————————————————————————-

福島歯科医院

〒771-1402

088-696-2018

阿波市吉野町西条字中小路15番地  —————————————————————————————————————————————————————-

大塚歯科医院

〒771-1502

088-695-3055

阿波市土成町水田字久保田7番地—————————————————————————————————————————————————————-

こんどう歯科クリニック

〒771-1610

0883-36-2288

阿波市市場町香美字西野神10番地1  —————————————————————————————————————————————————————-

西村歯科医院

〒771-1705

0883-35-6355

阿波市阿波町高垣46-1  —————————————————————————————————————————————————————-

大塚歯科医院

〒771-1706

0883-35-6141

阿波市阿波町南整理76-4  —————————————————————————————————————————————————————-

稲井歯科医院

〒771-1610

0883-36-5858

阿波市市場町香美字秋葉本86番11

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中西歯科医院

〒771-1624

0883-36-6228

阿波市市場町山野上字白坂234-1 —————————————————————————————————————————————————————-

十川歯科クリニック

〒771-1705

0883-35-7444

阿波市阿波町居屋敷122-1  —————————————————————————————————————————————————————-

新藤歯科

〒771-1612

0883-36-3637

阿波市市場町上喜来字大門886-1  —————————————————————————————————————————————————————-

中西歯科医院

〒771-1401

088-696-4801

阿波市吉野町柿原字植松81-7 —————————————————————————————————————————————————————-

じゅん歯科医院

〒771-1507

088-695-5333

阿波市土成町吉田字原田市の一61-4  —————————————————————————————————————————————————————-

スマイル歯科

〒771-1506

088-695-5099

阿波市土成町土成字寒方76-2—————————————————————————————————————————————————————-

よこやま歯科

〒771-1401

088-696-5805

阿波市吉野町柿原字シノ原62-3  —————————————————————————————————————————————————————-

へいしま歯科ファミリークリニック

〒771-1703

0883-35-8020

阿波市阿波町大道北181-3  —————————————————————————————————————————————————————-

ほそかわ歯科医院

〒771-1401

088-696-5541

阿波市吉野町柿原字二条31-5 —————————————————————————————————————————————————————-

吉野川市(徳島県)の歯医者一覧

 

鴨島歯科

〒776-0010

0883-24-6026

吉野川市鴨島町鴨島大北674-10

—————————————————————————————————————————————————————-

工藤歯科医院

〒776-0020

0883-24-5123

吉野川市鴨島町西麻植字麻植市91番地1—————————————————————————————————————————————————————-

杉山歯科医院

〒779-3301

0883-25-4184

吉野川市川島町川島258番地1 —————————————————————————————————————————————————————-

谷本歯科医院

〒779-3401

0883-42-2069

吉野川市山川町翁喜台169-11  —————————————————————————————————————————————————————-

瀬尾歯科医院

〒776-0013

0883-24-8200

吉野川市鴨島町上下島78番地1—————————————————————————————————————————————————————-

川井歯科

〒776-0010

0883-24-8436

吉野川市鴨島町鴨島156番地3 —————————————————————————————————————————————————————-

モロタニ歯科

〒776-0001

0883-24-6474

吉野川市鴨島町牛島852-6 —————————————————————————————————————————————————————-

飛梅歯科医院

〒776-0010

0883-24-0517

吉野川市鴨島町鴨島526番地10  —————————————————————————————————————————————————————-

さとう歯科医院

〒776-0002

0883-22-0888

吉野川市鴨島町麻植塚字麻植塚381番6—————————————————————————————————————————————————————-

きりの歯科クリニック

〒776-0020

0883-24-5151

吉野川市鴨島町西麻植字広畑88番地1 —————————————————————————————————————————————————————-

井上歯科医院

〒776-0004

0883-24-8501

吉野川市鴨島町中島495番地5—————————————————————————————————————————————————————-

多田歯科医院

〒776-0013

0883-24-9222

吉野川市鴨島町上下島300-2

—————————————————————————————————————————————————————-

なか歯科医院

〒779-3405

0883-42-7410

吉野川市山川町村雲57-13  —————————————————————————————————————————————————————-

岡本歯科

〒776-0020

0883-25-3970

吉野川市鴨島町西麻植字新田5ー12  —————————————————————————————————————————————————————-

ごとう歯科医院

〒779-3305

0883-26-3088

吉野川市川島町児島字東須賀125番3  —————————————————————————————————————————————————————-

まつうら歯科クリニック

〒776-0010

0883-22-1555

吉野川市鴨島町鴨島324番地1—————————————————————————————————————————————————————-

うらやま歯科医院

〒776-0014

0883-24-0009

吉野川市鴨島町知恵島四ツ屋1781-6  —————————————————————————————————————————————————————-

アップル歯科・小児歯科クリニック

〒779-3301

0883-25-6480

吉野川市川島町川島246番地1—————————————————————————————————————————————————————-

やまさきデンタルクリニック

〒776-0014

0883-36-1512

吉野川市鴨島町知恵島字中須賀1329-1  —————————————————————————————————————————————————————-

美馬郡(徳島県)の歯医者一覧

 

美馬歯科医院

〒779-4101

0883-62-2252

美馬郡つるぎ町貞光馬出60-7 —————————————————————————————————————————————————————-

半田歯科医院

〒779-4401

0883-64-3561

美馬郡つるぎ町半田字小野145-1  —————————————————————————————————————————————————————-

本田歯科クリニック

〒779-4401

0883-64-2800

美馬郡つるぎ町半田字中藪235-3  —————————————————————————————————————————————————————-

武田歯科医院

〒779-4104

0883-62-2218

美馬郡つるぎ町貞光字太田西112-1  —————————————————————————————————————————————————————-

笠原歯科クリニック

〒779-4101

0883-62-5188

美馬郡つるぎ町貞光字町33-1 —————————————————————————————————————————————————————-

大久保歯科医院

〒779-4701

0883-82-2019

三好郡東みよし町加茂1928番地1  —————————————————————————————————————————————————————-

新田歯科クリニック

〒771-2501

0883-76-5454

三好郡東みよし町昼間999番地2 —————————————————————————————————————————————————————-

井原歯科医院

〒779-4701

0883-82-2624

三好郡東みよし町加茂1616-1  —————————————————————————————————————————————————————-

武田歯科医院

〒779-4703

0883-82-4718

三好郡東みよし町中庄682-1 —————————————————————————————————————————————————————-

秋田歯科医院

〒771-2501

0883-79-2030

三好郡東みよし町昼間3075番地10  —————————————————————————————————————————————————————-

松浦歯科クリニック

〒779-4703

0883-82-2348

三好郡東みよし町中庄974番4—————————————————————————————————————————————————————-

曽我部歯科医院

〒771-2502

0883-76-5511

三好郡東みよし町足代トアイ1493-1  —————————————————————————————————————————————————————-

きとう歯科医院

〒779-4702

0883-82-6388

三好郡東みよし町西庄字井関12番地  —————————————————————————————————————————————————————-

 

 

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【板野郡】良い歯医者の選び方!11の見分けるポイント

本レポートは、常に全国検索上位に表示されているいい歯医者の選び方! 11の見分けるポイント言っちゃいますを板野郡で「良い歯医者選び」に困らないために、板野郡の患者さんにお伝えさせていただくためのレポートです。

「良い歯医者」とは簡単にいうと「腕がいい歯医者」や「医療倫理がある歯医者」ということになるかと思います。

「医療倫理?あたりまえやろ!」と思われた患者さんがほとんどではないでしょうか?しかし、今は歯医者のモラルハザードの欠如は大きな問題となっています。

患者さんは「愛想がいい歯医者」は分かっても、「腕がいい歯医者」を見極めるのは不可能に近いです。また、口コミサイトなどの評判はデタラメもいいところです。

それなら、歯医者の技術力を目利きでき、裏事情もよく知る歯科技工士に「良い歯医者」を選ぶポイントを聞けば良いのです。そのポイントを本レポートでは全てをお伝えします。

本レポートでは患者さんがしっかりと良い歯科医療を受けることができるように良い歯医者を選ぶポイントを示します。

他サイトでよく見る

  • 最新設備を完備している歯医者
  • 受付や歯科衛生士の教育がしっかりとしている歯医者
  • ホームページがしっかりしている

などがありますが、そんなことは対して「良い歯医者」を選別する判断材料とはなりません。

良い歯医者は100軒に1軒

コンビニの数よりもはるかに多い歯医者ですが、私自身が行きたいと思える歯科医院や、親しい人に安心して紹介できる歯医者となると50軒に1軒もありません。

100軒に1軒あれば良い方です。「悪い歯医者」の方が圧倒的に多いのは間違いありません。知り合いに歯科技工士がいる場合は聞いてみてください。必ず「その通り!」と返事が返ってくると思います。

それほどまでに良い歯医者は無いという残念な現状であることは冒頭にお伝えしておきたい事実です。

✅注意!

「保険治療では良い治療ができない」などと説明する歯医者は、儲けたいだけのセールストークなので騙されないようにしてください。

何故なら、保険が効かない高額な自由診療の値段はそれぞれの歯医者が自由に設定できるためです。なので0円でも100万円でも良いのです。高額治療と「腕がいい歯医者」であることは全く関係ありません。

ここでは、ほとんどの患者さんが行う保険治療の話をさせてもらいます。言い換えれば、保険治療で良い治療をする歯医者は、自由診療でも「いい歯医者」ということができます。

 

1、不正請求・過剰診療がない歯医者を選ぶ

歯医者では不正請求・過剰診療が横行していることをご存じでしょうか?歯医者の不正請求はビックリするほど多いので患者さんには最も気を付けてほしいことです。

  • H23年~H27年の5年間で9,921人の歯医者が個別指導を受けている
  • H23年~H27年の5年間で25,191件の歯科医療機関が集団的個別指導を受けている
  • H23年~H27年の5年間で約620億円(医科を含む)が返還されている

※実際に不正請求を行っている歯医者は多く、指導・監査を受けている歯医者は氷山の一角。

※悪質であれば最悪の場合、保険医療機関としての指定を取消される。

不正請求・過剰診療の種類

不正請求の手口を細かく上げればきりがないので、大まかに分類すると

①付増請求

保険治療を行った際に、実際に行っていない治療を付け加えて請求すること。

②振替請求

行った保険治療とは異る、実際には行っていない保険点数の高い治療を行ったこととして請求すること。

③不当請求

そもそも行っていない治療や、算定要件を満たさない診療報酬を不当に請求すること。

④過剰診療

必要のない治療を行い保険請求すること。

などがあります。この不正請求を患者さんが見抜くことはけっこう難しいです。

しかし、

①健康保険組合からの通知書を確認

付増請求や不当請求が無いかは、通知書の自己負担額と実際に支払った自己負担の領収書を見比べることで確認することができます。

②レセプト開示請求をする

通知書が無くてもレセプト開示請求をすることで上記の不正が無いかを確認することができます。

※レセプトとは、歯医者が健康保険組合に提出する月ごとの診療報酬明細書のこと。レセプト開示請求は定期的に行った方がよい。

③通知書・レセプトの治療内容を確認

振替請求は通知書・レセプトの治療内容を確認することで判断できますが、専門用語となっているため難しいです。

④セカンドオピニオン

過剰診療もまた見つけるのが難しいです。しかし、過剰診療まで行う歯医者は悪質なのでどんどんエスカレートしていく傾向があります。ひどい場合は必要ない場所にインプラントを打ったり、虫歯でない歯を削ったりする歯医者も実際にいます。

不正請求をしない歯医者は「いい歯医者」というよりは、不正請求をする歯医者は「悪い歯医者」と言うべきであったような感じもしますが・・・。

 

歯医者の不正請求の実態など詳しい情報はこちら👉専門家が伝える!知って得する歯医者に関する情報のすべて

 

 

2、いい歯医者は、安い義歯を扱っていない

義歯は歯科技工士が一人ひとりの患者さんの口の中にぴったり合うように製作しているため、義歯の精度が高いことは「いい歯医者選び」の最も重要なポイントです。

しかし、残念ながらほとんどの歯医者で提供されている「入れ歯」や「被せ物」は安物の義歯ということをご存じでしょうか?

はじめに引き続きショッキングな内容をお伝えして申し訳ないのですが、これが事実です。みなさんは、自分の口の中に入る義歯の値段に違いがあることは知らないと思います。

詳しい説明の前に結論から言うと、

①適正価格の義歯=良い義歯(高品質)

②安物義歯=悪い義歯(低品質)

と言えます。そして、

①(良い義歯)を扱う歯医者=良い歯医者

②(悪い義歯)を扱う歯医者=悪い歯医者

という関係が成立します。当たり前の話で恐縮なのですが・・・。

歯医者によって義歯の仕入価格は全然違う

みなさんは疑問に感じないでしょうか?保険制度では、全国どの地域でどの歯医者を選んでも治療費や窓口負担の金額は同じです。なので義歯の値段が高くても安くても患者さんが支払う治療費は同じです。

では、どうして義歯の値段に違いが発生するのでしょうか?実はここに歯科医療の保険システムにからくりがあります。

安い義歯を仕入れた方が歯医者は儲かる

ほとんどの歯科医院は歯科技工士を雇用していないため、義歯の製作は外部の歯科技工士に委託しています。

この義歯の委託料に大きな違いがあるのです。当然、安物義歯は患者さんにとっては良くありません。そのため、国(厚生労働省)は適正価格を「大臣告示」というもので示し、適正価格での取引を促しています。

しかし、「大臣告示」を無視して安物義歯を選んで患者さんの口に放り込んでも罰則はないのです。

そのことをいいことに、歯医者はなるべく安い値段で義歯を製作する技工士を探したり買いたたいたりして義歯の制作を委託しています。ヘタすると中国製です。

当然、安かろう悪かろうです。まぁ歯科医療という医療の現場でそんな状況を見て見ぬふりを続けている厚生労働省にも問題はあるのですが・・・。

安物義歯で得するのは歯医者だけ

歯医者は義歯を安くするほど儲かります。なぜなら、売上である治療費(保険点数)は国から確実に入るのに対し、経費である義歯代を安くすることで差益は大きくなるからです。

しかし、患者さんである皆さんはこの事実を知ると、「ふざけるな!」とならないでしょうか?

どの歯医者に行っても治療費は同じなのに、知らないところで安物の義歯を装着されているのですから。

保険治療費は、歯科治療の質と安全性を確保するために必要な経費ということで国が決めています。そのことを無視して患者さんに安物義歯を装着する歯医者は詐欺師に近いと言えます。

ここでもまた「いい歯医者選び」というよりは「悪い歯医者」に引っかからないようなポイントと思われるかもしれませんが、適正価格の義歯を扱う歯医者は驚くほど少ないです。

 

あなたの義歯はいくら?適正価格のチェック方法など詳しくはこちら👉歯医者の費用と「治療の質」が違いすぎるたった1つの理由!

 

 

3、歯を削るドリルの滅菌を行っている歯医者を選ぶ

厚生労働省の調べによると、歯を削るドリル(ハンドピース)の扱いは以下のよ状況で、半数が滅菌処理を行っていないことが明らかとなっています。

しかし、実際には交換・滅菌している歯医者はもっと少ないです。

理由は厚労省からこのような調査への回答を求められると、交換・滅菌を行っていなくても「交換・滅菌を行っている」と答えるに違いないからです。

2017年7月4日モーニングショーでも放送

2017年7月4日に放送されたモーニングショーで、ハンドピースの滅菌問題が取り上げられていました。

なぜハンドピースの交換・滅菌が必要かというと、ドリルは歯を削るとき空気と水を放出しながら回転します。そして、回転を止めるときには逆回転することで止まります。

そのとき、患者さんの血液や菌をドリルが吸い込んでしまいます。そのため、次の患者さんに使用する場合に、前の患者さんの血液や菌が放出されることによる感染の危険性があるのです。

また、まだ一般的にはあまり知られていませんが根管治療に使用するリーマーとうものの使いまわしも問題となっています。

感染は非常に危険

※前の患者さんがB型肝炎やC型肝炎、HIVの患者さんであれば、その危険性は容易に想像できると思います。全員が自己申告してくれるのであれば対策もとれますが、自身も感染の事実に気付いていない患者さんも多いです。

しっかりと滅菌処理を行うためには、オートクレーブなどの専用機器での滅菌処理が必要で、消毒液では不十分と言われています。

経費削減に重点を置く歯医者は本当に危険なのです。

 

詳しい内容はこちら👉歯を削るドリル(ハンドピース)を半数の歯医者が使い回し

 

 

4、説明を丁寧に行う歯医者を選ぶ

歯医者を受診するには様々な理由があると思います。しかし、なぜ治療が必要で、どのような種類の治療があり、どんな選択肢があるのか?費用はいくらか?などが患者さんは最も説明してほしいことではないでしょうか。

また、歯の治療は何回も歯医者に通わなければならない場合が多く、どういったプランで治療が完了するのかが分からないことに不安を抱く患者さんも多くいます。そのことから、歯科治療では治療中断や完治まで治療が続かない場合が非常に多のです。

「説明」はほとんど利益にならないため、なるべく早く治療を行いたい歯医者の気持ちもわかりますが、歯科治療は患者さんと一緒に進めていかないと良い治療を行うことは難しいです。

やはりしっかりと説明することで、患者さんの疑問や不安に答えるだけでなく「あれが知りたい、これが知りたい」という要求にもしっかりと丁寧に説明を行う歯医者は「良い歯医者」と言えます。

 

 

5、治療は丁寧!義歯の装着は早い!は良い歯医者

例えば、虫歯の治療は簡単に言うと以下のような流れで行います。

 

①虫歯を削り除去する

②削った歯型を採る

③歯型をもとに義歯を作り装着する

治療に時間をかける

一回の治療で請求できる保険点数には上限のようなものがあります。なので、数回にわたり治療することが多いのです。そのため、歯医者はなるべく1回の治療時間を短くし、次の患者を診ることで回転数を上げます。そのことで歯医者は利益を最大化できます。

だが、患者さんにとっては丁寧な治療を行ってほしいものです。そこでポイントとなるのが、上の各ステージでの内容です。

①と②の治療をもとに義歯は作られます。そのため①②の治療は時間をかけ丁寧に行われなければ③の良い義歯は出来上がりません。

言い換えれば、①と②で時間をかけて丁寧にしっかりと治療されていれば、③の義歯も高品質なものとなります。

そのような丁寧な治療を行う歯医者で義歯を装着すれば、驚くほど違和感がなく、無調整でスムーズに義歯が装着されます。

当然、①②を丁寧に行っている歯医者であれば、低品質な義歯をつくる歯科技工士を選び義歯製作を依頼することはありません。それまでの良い治療が台無しになるからです。

 

 

6、保険外の高額治療ばかり進めてこない歯医者

ご存じの通り歯科治療には、“保険が効く治療”と保険が効かない“高額な自由診療”があります。

そのほとんどは義歯の材料の違いのみで、治療自体の違いはほとんどありません。そのため、保険で治療したものはダメで、保険外の高額治療は良いということにはなりません。

材料の違いではなく、保険が効かない治療は以下のようなものがあります。

  • インプラント治療
  • 歯科矯正
  • ホワイトニング
  • 予防

例えば、前歯の保健治療でおこなえる前装冠という種類の義歯があります。歯医者のホームページなどでは、この前装冠は期間が経つと変色するのでセラミックにした方がよい。との説明がありますが、それは昔の話で今の前装冠の硬質レジンという素材はそんな簡単に変色などしません。

保険治療では白い歯でなく銀歯でしか治療ができない歯もあります。この様な保険が効く治療と効かない治療の材料の違いを丁寧に説明してくれる歯医者は良心的でいい歯医者と言えます。

一方で、患者さんに選択肢を提示せず、高額な保険外治療に誘導する歯医者はセールス中心の考え方なので気を付けた方がよいです。

 

 

7、歯科衛生士の役割を十分発揮させている歯医者を選ぶ

最近は歯のクリーニングだけでなく、口腔ケアなどでもその役割がより重要となっている歯科衛生士さん。

歯科衛生士は歯科助手とは違い、国家資格を持つ専門職で技術職です。また、最近は歯科衛生士の役割は非常に重要視され、活躍の場が大きく広がっています。

その歯科衛生士の活躍を歯科医院内でマネイジメントするのが歯科医師なのですが、未だに歯科助手と同じ扱いや、「うちの女の子」などと上から目線で扱う歯医者は多いです。中には歯科助手を歯科衛生士と偽って業務を行っている歯医者もいます。

いい歯医者を選ぶ基準として、歯科衛生士に活躍の場を与え、やりがいを感じさせている歯医者は非常に優秀と言えます。

歯科衛生士の技術力は患者さんの歯の健康に大きくかかわる重要なポイントです。

 

 

8、歯科衛生士さんがすぐに辞めない歯医者を選ぶ

上記で示したように歯科衛生士とは、歯科助手とは違い国家資格を有した専門職です。そして活躍の場が広がり続ける歯科衛生士ですが、有資格者の6割が未就業という状況です。

そのため、多くの歯科医院では歯科衛生士の確保に困っています。歯科衛生士の離職率が高い理由は、その役割に対し評価が低いからです。

離職の理由として「結婚」によるものも多いのは確かですが、これほどまでに共働き世帯が増えている現在において「結婚」が最大の理由ではありません。

実際、私たちの周りの歯科医院を見ても、歯科衛生士さんの役割を評価し、やりがいを与えている歯科医院は結婚しても辞めていません。そのことで経験豊富な歯科衛生士さんが質の高い歯科医療を提供することが可能となっています。

一方、若い歯科衛生士がころころ入れ替わる歯科医院は非常に多いです。表面的には分かりませんが、裏では歯科衛生士を正当に評価していない表れです。このような歯医者は、提供する歯科医療の質という面から注意が必要です。

 

 

9、専門医を紹介する

歯医者にも得意・不得意な治療があります。自分が苦手な治療が患者さんに必要な場合、その治療を得意とする歯医者を紹介するのは「良い歯医者」と言えます。

治療に自信がない歯医者と感じられますが、言い換えれば得意な治療には非常に自信があるということです。この様な歯医者は、得意な治療は他の歯医者から患者さんを紹介されるような場合が多いです。

分かりやすい例がインプラント治療です。インプラントは非常に高額な治療で知られています。そのため、できもしないのに儲けのために飛びついた歯医者は非常に多くいます。そのことでインプラント治療の質が非常に問題となっているのです。

その一方で儲けに飛びつくことなく、インプラントが最もよいであろう場合に、インプラント治療を得意とする歯科医院を紹介していた歯医者も多くいます。そのような歯医者は患者さんからの信頼も得ていることは間違いありません。

皆さんも同じかと思いますが、大切なお客さんや家族を自身の専門分野でプロとしてプロを紹介する場合、その紹介相手は大切な人たちのためにも最も信頼できるプロを紹介すると思います。

 

 

10、予防に力を入れている歯医者を選ぶ

最近はよく知られるように病気にならないために予防が大事と言われています。特に歯は予防対効果が大きい分野です。

体の病気は生活習慣に気を使っていてもどの程度予防できるのかはハッキリしません。しかし、歯に関しては予防することで健康な状態を維持できる可能性は非常に高いです。

現に子どもの虫歯は昔に比べ激減しています。これはブラッシングの大切さや、仕上げ磨きの指導などといった歯医者の啓蒙活動での貢献の結果と言えます。

最近では口腔ケアを行うことで誤嚥性肺炎を予防できることも分かっています。日本人の死因の3位が肺炎で、そのほとんどが誤嚥性肺炎によるものです。口腔ケアは、歯を守る予防ではなく命を守るという大事な予防でもあるのです。

良い予防・悪い予防

予防は非常に良いことなのは明らかですが問題もあります。それは予防には保険が効かないということです。そのため、今後は非常に高額な料金設定でクリーニングなどを実施する歯医者が増えてくることが予想されます。

今後は、今まで保険が効かない先端医療技術で作られる義歯も、どんどん保険導入されることが予想されています。そのことから、今まで保険外で儲けてきた歯医者が高額な予防や、不必要な歯科矯正まで儲けのために行う可能性は十分にありえます。

急に方向性を予防に切り替える歯医者は要注意です。本当に患者さんのためを思って長く予防の大切さを謳っている歯医者を選ぶべきです。

 

 

11、過剰な宣伝広告を行っていない歯医者

最近は歯医者の開院の際に、街中で同じコスチュームでティッシュ広告やアメを配ったりしている光景をよく見かけます。

また、折り込みチラシなどで大々的に宣伝広告を行っている歯医者を見たことはないでしょうか?実は歯医者のチラシ広告などは本来許されていません。また、派手な看板も許されてはいません。

何故なら、「地域No1歯医者です!」などと宣伝をされても患者さんがその根拠をを判断できないためです。また、近年ではWEB広告の広告費も高騰しています。

過剰な広告を行うこと自体が悪いということではなく、そのためには多額の広告費をつぎ込んでいます。その広告費の原資は患者さんの治療費です。

そして更に利益を上げるために派手に広告を行います。そのことは患者さんの治療費の高騰や過剰な治療につながりかねません。どうしても広告費以上の利益を上げるために無理が生じることとなるのです。

例えば、WEBで地域の歯医者を検索したときのページの上部と下部に「広告」と表記のある宣伝広告のページが表示されます。これをPPC広告(狙ったキーワードに対して表示され、クリックされるとGoogleやYahoo!に広告費を支払うというシステム)といいます。

このPPC広告のクリック単価は非常に高騰していると同時に検索ユーザーは既に広告という理解は広がっています。特に医療、法律、不動産は高額で知られているにもかかわらず歯医者の広告はズラリと並んでいます。この広告費の原資はすべて患者さんの治療費です。

現在の状況でPPC広告を出し続けている歯医者は要注意です。いい歯医者選びは大事ですが、広告に騙されてはいけません。

 

 

まとめ

本記事では「良い歯医者」の選び方というよりは「悪い歯医者」を見抜く方法のように感じられるかと思います。

しかし、あくまで「良い歯医者」の選び方です。ここまでの要件をクリアしている歯医者はそれだけで良い歯医者と言えます。言い換えれば、これほどまでに患者さんにとって良い歯医者を選ぶことが難しいということです。

その他の「良い歯医者」の要件

  • 最新の治療に必要な設備を完備している歯医者
  • 受付や歯科衛生士の教育がしっかりとしている歯医者
  • ホームページがしっかりしている

などなどがあるが、そんなことは対して「良い歯医者」を選別する判断材料とはなりません。

歯医者選びは本当に大事

私は正直、「良い歯医者」とも「悪い歯医者」とも長年にわたり取引があります。

そこで本当に怖いのが、「悪い歯医者」に通う患者さんは全員と言って良いほど口の中がボロボロになって行きます。逆に「良い歯医者」に通う患者さんの口の中は非常にきれいな状態にあります。

最初は地域性かな?などと思っていましたが、明らかにどの歯医者を選ぶかで将来の口の中が天国にも地獄にもなることが分かりました。

また、質が悪いことに私の取引先の「悪い歯医者」は非常に愛想もよく、この歯医者に歯をボロボロにされたとは患者さんは夢にも思っていません。おそらく「悪い歯医者」に通う患者さんは、歯がボロボロになる理由が自分の体質や生活習慣と思っている方が多いと思います。

本記事が、このような悲惨な患者さんを生まないためにも、歯医者選びで困っている多くの患者さんの参考となれば幸いです。

 

板野郡の歯医者一覧はこちら

板野郡(徳島県)の歯医者一覧

 

納田歯科医院

〒771-1350

088-694-5511

板野郡上板町瀬部76番地の1 —————————————————————————————————————————————————————-

トビウメ歯科

〒771-1251

088-692-6880

板野郡藍住町矢上字西42番地の7  —————————————————————————————————————————————————————-

橘歯科

〒771-1273

088-641-3075

板野郡藍住町勝瑞字東勝地230番地  —————————————————————————————————————————————————————-

あい歯科

〒771-1252

088-692-7887

板野郡藍住町矢上字北分64番地の3  —————————————————————————————————————————————————————-

安達歯科

〒771-0206

088-698-2227

板野郡北島町高房字勝瑞境13番地の2 —————————————————————————————————————————————————————-

おおさわ歯科医院

〒771-1271

088-641-4216

板野郡藍住町勝瑞字幸島116番地71 —————————————————————————————————————————————————————-

かず歯科

〒779-0117

088-672-7757

板野郡板野町中久保字杉ノ本51番地1  —————————————————————————————————————————————————————-

ぬまたデンタルクリニック

〒771-0203

088-697-3455

板野郡北島町中村字東堤ノ内17番地6  —————————————————————————————————————————————————————-

松本歯科小児矯正歯科医院

〒771-1211

088-693-3525

板野郡藍住町徳命字元村115番地1 —————————————————————————————————————————————————————-

コスモスデンタルクリニック

〒771-1202

088-693-4182

板野郡藍住町奥野字東中須88-1ゆめタウン徳島2階 —————————————————————————————————————————————————————-

濵デンタルオフィス

〒771-1266

088-692-5566

板野郡藍住町住吉字藤ノ木128番地6  —————————————————————————————————————————————————————-

たかせ歯科医院

〒771-0212

088-699-8111

板野郡松茂町中喜来字前原東三番越16番地3

—————————————————————————————————————————————————————-

枡富歯科医院

〒771-1201

088-692-2525

板野郡藍住町奥野字西中須94-1  —————————————————————————————————————————————————————-

高田歯科クリニック

〒771-0204

088-698-0555

板野郡北島町鯛浜字西ノ須34番地4  —————————————————————————————————————————————————————-

アイル歯科クリニック

〒771-0204

088-697-3718

板野郡北島町鯛浜字西ノ須174番地 —————————————————————————————————————————————————————-

ごうた歯科

〒771-0203

088-679-1300

板野郡北島町中村字本須92番地11  —————————————————————————————————————————————————————-

藤崎矯正歯科クリニック

〒771-0204

088-698-0919

板野郡北島町鯛浜字大西153番地6  —————————————————————————————————————————————————————-

ユアサ歯科

〒779-0119

088-679-4618

板野郡板野町西中富字喜多居地60番1 —————————————————————————————————————————————————————-

ひろせ歯科医院

〒779-0114

088-672-6480

板野郡板野町羅漢字吉田2番地2—————————————————————————————————————————————————————-

村上歯科医院

〒771-0201

088-698-2437

板野郡北島町北村字水神原42-1  —————————————————————————————————————————————————————-

山田歯科医院

〒771-0220

088-699-5522

板野郡松茂町広島字南ノ川39番地の5  —————————————————————————————————————————————————————-

国見歯科医院

〒771-1203

088-692-6441

板野郡藍住町奥野字矢上前85-13  —————————————————————————————————————————————————————-

加川歯科

〒771-1343

088-694-5690

板野郡上板町椎本字椎ノ宮268-1

—————————————————————————————————————————————————————-

仁木歯科医院

〒771-0219

088-699-6714

板野郡松茂町笹木野字八下23-17  —————————————————————————————————————————————————————-

猪子歯科

〒771-1212

088-692-7668

板野郡藍住町徳命字前須東163-1  —————————————————————————————————————————————————————-

多田歯科医院

〒771-1221

088-692-8217

板野郡藍住町東中富字長江傍示22番地8 —————————————————————————————————————————————————————-

戸田歯科医院

〒771-1220

088-692-2511

板野郡藍住町東中富字東傍示1-14  —————————————————————————————————————————————————————-

みき歯科医院

〒771-1272

088-641-4343

板野郡藍住町勝瑞字成長59-3古山ハイツ105 —————————————————————————————————————————————————————-

倉橋歯科医院

〒771-0201

088-698-0541

板野郡北島町北村字大黒22番4—————————————————————————————————————————————————————-

さいじょう歯科

〒771-1202

088-692-0180

板野郡藍住町奥野字和田122-6 —————————————————————————————————————————————————————-

加地歯科医院

〒771-0205

088-698-1522

板野郡北島町江尻字松堂45-8 —————————————————————————————————————————————————————-

きしの歯科

〒771-0212

088-699-8585

板野郡松茂町中喜来字群恵252-6  —————————————————————————————————————————————————————-

あだち歯科医院

〒771-1301

088-694-2013

板野郡上板町鍛冶屋原妙楽寺27-3  —————————————————————————————————————————————————————-

北島歯科

〒771-0203

088-698-6003

板野郡北島町中村字上地31-2 —————————————————————————————————————————————————————-

谷歯科医院

〒771-0220

088-699-8148

板野郡松茂町広島字北川向四ノ越常 27-2 —————————————————————————————————————————————————————-

よしおか歯科

〒771-0220

088-699-0525

板野郡松茂町広島字宮ノ後17番地3  —————————————————————————————————————————————————————-

堺歯科医院

〒771-0203

088-698-0222

板野郡北島町中村字寺裏16-22  —————————————————————————————————————————————————————-

ファミリーデンタルクリニック

〒771-0206

088-697-2118

板野郡北島町高房字東中道18-10 —————————————————————————————————————————————————————-

齋賀歯科医院

〒771-0203

088-698-2516

板野郡北島町中村字宮北裏17-4  —————————————————————————————————————————————————————-

田渕歯科医院

〒771-1330

088-694-7191

板野郡上板町西分字君ノ木22-1  —————————————————————————————————————————————————————-

稲富歯科医院

〒779-0108

088-672-0005

板野郡板野町犬伏字大坪65  —————————————————————————————————————————————————————-

福井デンタルクリニック

〒771-1272

088-677-8288

板野郡藍住町勝瑞字成長140番5—————————————————————————————————————————————————————-

コウケン歯科

〒771-1262

088-692-8841

板野郡藍住町笠木字西野33番地10  —————————————————————————————————————————————————————-

ほんな歯科クリニック

〒771-1302

088-694-2104

板野郡上板町七條字経塚22番地1 —————————————————————————————————————————————————————-

浜歯科

〒779-0105

088-679-7007

板野郡板野町大寺字大向北96番地3  —————————————————————————————————————————————————————-

瀧歯科・歯科口腔外科

〒771-0205

088-698-2350

板野郡北島町江尻字柳池30-1 —————————————————————————————————————————————————————-

六歯科医院

〒771-1343

088-694-7533

板野郡上板町椎本字中ノ内3  —————————————————————————————————————————————————————-

森歯科医院

〒771-1270

088-641-2333

板野郡藍住町勝瑞字西勝地86  —————————————————————————————————————————————————————-

そがわ歯科

〒771-1330

088-678-4184

板野郡上板町西分字カヤノ16番地1  —————————————————————————————————————————————————————-

さとう歯科医院

〒771-0205

088-698-8188

板野郡北島町江尻字中須賀26-3  —————————————————————————————————————————————————————-

堤歯科

〒779-0105

088-672-1255

板野郡板野町大寺字岡ノ前115番地 —————————————————————————————————————————————————————-

斎藤歯科医院

〒771-1265

088-678-4337

板野郡藍住町住吉字神蔵209番地1 —————————————————————————————————————————————————————-

 

 

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勝浦郡・名西郡・那賀郡・海部郡の良い歯医者の選び方

本レポートは、常に全国検索上位に表示されているいい歯医者の選び方! 11の見分けるポイント言っちゃいますを勝浦郡・名西郡・那賀郡・海部郡で「良い歯医者選び」に困らないために、勝浦郡・名西郡・那賀郡・海部郡の患者さんにお伝えさせていただくためのレポートです。

「良い歯医者」とは簡単にいうと「腕がいい歯医者」や「医療倫理がある歯医者」ということになるかと思います。

「医療倫理?あたりまえやろ!」と思われた患者さんがほとんどではないでしょうか?しかし、今は歯医者のモラルハザードの欠如は大きな問題となっています。

患者さんは「愛想がいい歯医者」は分かっても、「腕がいい歯医者」を見極めるのは不可能に近いです。また、口コミサイトなどの評判はデタラメもいいところです。

それなら、歯医者の技術力を目利きでき、裏事情もよく知る歯科技工士に「良い歯医者」を選ぶポイントを聞けば良いのです。そのポイントを本レポートでは全てをお伝えします。

本レポートでは患者さんがしっかりと良い歯科医療を受けることができるように良い歯医者を選ぶポイントを示します。

他サイトでよく見る

  • 最新設備を完備している歯医者
  • 受付や歯科衛生士の教育がしっかりとしている歯医者
  • ホームページがしっかりしている

などがありますが、そんなことは対して「良い歯医者」を選別する判断材料とはなりません。

良い歯医者は100軒に1軒

コンビニの数よりもはるかに多い歯医者ですが、私自身が行きたいと思える歯科医院や、親しい人に安心して紹介できる歯医者となると50軒に1軒もありません。

100軒に1軒あれば良い方です。「悪い歯医者」の方が圧倒的に多いのは間違いありません。知り合いに歯科技工士がいる場合は聞いてみてください。必ず「その通り!」と返事が返ってくると思います。

それほどまでに良い歯医者は無いという残念な現状であることは冒頭にお伝えしておきたい事実です。

✅注意!

「保険治療では良い治療ができない」などと説明する歯医者は、儲けたいだけのセールストークなので騙されないようにしてください。

何故なら、保険が効かない高額な自由診療の値段はそれぞれの歯医者が自由に設定できるためです。なので0円でも100万円でも良いのです。高額治療と「腕がいい歯医者」であることは全く関係ありません。

ここでは、ほとんどの患者さんが行う保険治療の話をさせてもらいます。言い換えれば、保険治療で良い治療をする歯医者は、自由診療でも「いい歯医者」ということができます。

 

1、不正請求・過剰診療がない歯医者を選ぶ

歯医者では不正請求・過剰診療が横行していることをご存じでしょうか?歯医者の不正請求はビックリするほど多いので患者さんには最も気を付けてほしいことです。

  • H23年~H27年の5年間で9,921人の歯医者が個別指導を受けている
  • H23年~H27年の5年間で25,191件の歯科医療機関が集団的個別指導を受けている
  • H23年~H27年の5年間で約620億円(医科を含む)が返還されている

※実際に不正請求を行っている歯医者は多く、指導・監査を受けている歯医者は氷山の一角。

※悪質であれば最悪の場合、保険医療機関としての指定を取消される。

不正請求・過剰診療の種類

不正請求の手口を細かく上げればきりがないので、大まかに分類すると

①付増請求

保険治療を行った際に、実際に行っていない治療を付け加えて請求すること。

②振替請求

行った保険治療とは異る、実際には行っていない保険点数の高い治療を行ったこととして請求すること。

③不当請求

そもそも行っていない治療や、算定要件を満たさない診療報酬を不当に請求すること。

④過剰診療

必要のない治療を行い保険請求すること。

などがあります。この不正請求を患者さんが見抜くことはけっこう難しいです。

しかし、

①健康保険組合からの通知書を確認

付増請求や不当請求が無いかは、通知書の自己負担額と実際に支払った自己負担の領収書を見比べることで確認することができます。

②レセプト開示請求をする

通知書が無くてもレセプト開示請求をすることで上記の不正が無いかを確認することができます。

※レセプトとは、歯医者が健康保険組合に提出する月ごとの診療報酬明細書のこと。レセプト開示請求は定期的に行った方がよい。

③通知書・レセプトの治療内容を確認

振替請求は通知書・レセプトの治療内容を確認することで判断できますが、専門用語となっているため難しいです。

④セカンドオピニオン

過剰診療もまた見つけるのが難しいです。しかし、過剰診療まで行う歯医者は悪質なのでどんどんエスカレートしていく傾向があります。ひどい場合は必要ない場所にインプラントを打ったり、虫歯でない歯を削ったりする歯医者も実際にいます。

不正請求をしない歯医者は「いい歯医者」というよりは、不正請求をする歯医者は「悪い歯医者」と言うべきであったような感じもしますが・・・。

 

歯医者の不正請求の実態など詳しい情報はこちら👉専門家が伝える!知って得する歯医者に関する情報のすべて

 

 

2、いい歯医者は、安い義歯を扱っていない

義歯は歯科技工士が一人ひとりの患者さんの口の中にぴったり合うように製作しているため、義歯の精度が高いことは「いい歯医者選び」の最も重要なポイントです。

しかし、残念ながらほとんどの歯医者で提供されている「入れ歯」や「被せ物」は安物の義歯ということをご存じでしょうか?

はじめに引き続きショッキングな内容をお伝えして申し訳ないのですが、これが事実です。みなさんは、自分の口の中に入る義歯の値段に違いがあることは知らないと思います。

詳しい説明の前に結論から言うと、

①適正価格の義歯=良い義歯(高品質)

②安物義歯=悪い義歯(低品質)

と言えます。そして、

①(良い義歯)を扱う歯医者=良い歯医者

②(悪い義歯)を扱う歯医者=悪い歯医者

という関係が成立します。当たり前の話で恐縮なのですが・・・。

歯医者によって義歯の仕入価格は全然違う

みなさんは疑問に感じないでしょうか?保険制度では、全国どの地域でどの歯医者を選んでも治療費や窓口負担の金額は同じです。なので義歯の値段が高くても安くても患者さんが支払う治療費は同じです。

では、どうして義歯の値段に違いが発生するのでしょうか?実はここに歯科医療の保険システムにからくりがあります。

安い義歯を仕入れた方が歯医者は儲かる

ほとんどの歯科医院は歯科技工士を雇用していないため、義歯の製作は外部の歯科技工士に委託しています。

この義歯の委託料に大きな違いがあるのです。当然、安物義歯は患者さんにとっては良くありません。そのため、国(厚生労働省)は適正価格を「大臣告示」というもので示し、適正価格での取引を促しています。

しかし、「大臣告示」を無視して安物義歯を選んで患者さんの口に放り込んでも罰則はないのです。

そのことをいいことに、歯医者はなるべく安い値段で義歯を製作する技工士を探したり買いたたいたりして義歯の制作を委託しています。ヘタすると中国製です。

当然、安かろう悪かろうです。まぁ歯科医療という医療の現場でそんな状況を見て見ぬふりを続けている厚生労働省にも問題はあるのですが・・・。

安物義歯で得するのは歯医者だけ

歯医者は義歯を安くするほど儲かります。なぜなら、売上である治療費(保険点数)は国から確実に入るのに対し、経費である義歯代を安くすることで差益は大きくなるからです。

しかし、患者さんである皆さんはこの事実を知ると、「ふざけるな!」とならないでしょうか?

どの歯医者に行っても治療費は同じなのに、知らないところで安物の義歯を装着されているのですから。

保険治療費は、歯科治療の質と安全性を確保するために必要な経費ということで国が決めています。そのことを無視して患者さんに安物義歯を装着する歯医者は詐欺師に近いと言えます。

ここでもまた「いい歯医者選び」というよりは「悪い歯医者」に引っかからないようなポイントと思われるかもしれませんが、適正価格の義歯を扱う歯医者は驚くほど少ないです。

 

あなたの義歯はいくら?適正価格のチェック方法など詳しくはこちら👉歯医者の費用と「治療の質」が違いすぎるたった1つの理由!

 

 

3、歯を削るドリルの滅菌を行っている歯医者を選ぶ

厚生労働省の調べによると、歯を削るドリル(ハンドピース)の扱いは以下のよ状況で、半数が滅菌処理を行っていないことが明らかとなっています。

しかし、実際には交換・滅菌している歯医者はもっと少ないです。

理由は厚労省からこのような調査への回答を求められると、交換・滅菌を行っていなくても「交換・滅菌を行っている」と答えるに違いないからです。

2017年7月4日モーニングショーでも放送

2017年7月4日に放送されたモーニングショーで、ハンドピースの滅菌問題が取り上げられていました。

なぜハンドピースの交換・滅菌が必要かというと、ドリルは歯を削るとき空気と水を放出しながら回転します。そして、回転を止めるときには逆回転することで止まります。

そのとき、患者さんの血液や菌をドリルが吸い込んでしまいます。そのため、次の患者さんに使用する場合に、前の患者さんの血液や菌が放出されることによる感染の危険性があるのです。

また、まだ一般的にはあまり知られていませんが根管治療に使用するリーマーとうものの使いまわしも問題となっています。

感染は非常に危険

※前の患者さんがB型肝炎やC型肝炎、HIVの患者さんであれば、その危険性は容易に想像できると思います。全員が自己申告してくれるのであれば対策もとれますが、自身も感染の事実に気付いていない患者さんも多いです。

しっかりと滅菌処理を行うためには、オートクレーブなどの専用機器での滅菌処理が必要で、消毒液では不十分と言われています。

経費削減に重点を置く歯医者は本当に危険なのです。

 

詳しい内容はこちら👉歯を削るドリル(ハンドピース)を半数の歯医者が使い回し

 

 

4、説明を丁寧に行う歯医者を選ぶ

歯医者を受診するには様々な理由があると思います。しかし、なぜ治療が必要で、どのような種類の治療があり、どんな選択肢があるのか?費用はいくらか?などが患者さんは最も説明してほしいことではないでしょうか。

また、歯の治療は何回も歯医者に通わなければならない場合が多く、どういったプランで治療が完了するのかが分からないことに不安を抱く患者さんも多くいます。そのことから、歯科治療では治療中断や完治まで治療が続かない場合が非常に多のです。

「説明」はほとんど利益にならないため、なるべく早く治療を行いたい歯医者の気持ちもわかりますが、歯科治療は患者さんと一緒に進めていかないと良い治療を行うことは難しいです。

やはりしっかりと説明することで、患者さんの疑問や不安に答えるだけでなく「あれが知りたい、これが知りたい」という要求にもしっかりと丁寧に説明を行う歯医者は「良い歯医者」と言えます。

 

 

5、治療は丁寧!義歯の装着は早い!は良い歯医者

例えば、虫歯の治療は簡単に言うと以下のような流れで行います。

 

①虫歯を削り除去する

②削った歯型を採る

③歯型をもとに義歯を作り装着する

治療に時間をかける

一回の治療で請求できる保険点数には上限のようなものがあります。なので、数回にわたり治療することが多いのです。そのため、歯医者はなるべく1回の治療時間を短くし、次の患者を診ることで回転数を上げます。そのことで歯医者は利益を最大化できます。

だが、患者さんにとっては丁寧な治療を行ってほしいものです。そこでポイントとなるのが、上の各ステージでの内容です。

①と②の治療をもとに義歯は作られます。そのため①②の治療は時間をかけ丁寧に行われなければ③の良い義歯は出来上がりません。

言い換えれば、①と②で時間をかけて丁寧にしっかりと治療されていれば、③の義歯も高品質なものとなります。

そのような丁寧な治療を行う歯医者で義歯を装着すれば、驚くほど違和感がなく、無調整でスムーズに義歯が装着されます。

当然、①②を丁寧に行っている歯医者であれば、低品質な義歯をつくる歯科技工士を選び義歯製作を依頼することはありません。それまでの良い治療が台無しになるからです。

 

 

6、保険外の高額治療ばかり進めてこない歯医者

ご存じの通り歯科治療には、“保険が効く治療”と保険が効かない“高額な自由診療”があります。

そのほとんどは義歯の材料の違いのみで、治療自体の違いはほとんどありません。そのため、保険で治療したものはダメで、保険外の高額治療は良いということにはなりません。

材料の違いではなく、保険が効かない治療は以下のようなものがあります。

  • インプラント治療
  • 歯科矯正
  • ホワイトニング
  • 予防

例えば、前歯の保健治療でおこなえる前装冠という種類の義歯があります。歯医者のホームページなどでは、この前装冠は期間が経つと変色するのでセラミックにした方がよい。との説明がありますが、それは昔の話で今の前装冠の硬質レジンという素材はそんな簡単に変色などしません。

保険治療では白い歯でなく銀歯でしか治療ができない歯もあります。この様な保険が効く治療と効かない治療の材料の違いを丁寧に説明してくれる歯医者は良心的でいい歯医者と言えます。

一方で、患者さんに選択肢を提示せず、高額な保険外治療に誘導する歯医者はセールス中心の考え方なので気を付けた方がよいです。

 

 

7、歯科衛生士の役割を十分発揮させている歯医者を選ぶ

最近は歯のクリーニングだけでなく、口腔ケアなどでもその役割がより重要となっている歯科衛生士さん。

歯科衛生士は歯科助手とは違い、国家資格を持つ専門職で技術職です。また、最近は歯科衛生士の役割は非常に重要視され、活躍の場が大きく広がっています。

その歯科衛生士の活躍を歯科医院内でマネイジメントするのが歯科医師なのですが、未だに歯科助手と同じ扱いや、「うちの女の子」などと上から目線で扱う歯医者は多いです。中には歯科助手を歯科衛生士と偽って業務を行っている歯医者もいます。

いい歯医者を選ぶ基準として、歯科衛生士に活躍の場を与え、やりがいを感じさせている歯医者は非常に優秀と言えます。

歯科衛生士の技術力は患者さんの歯の健康に大きくかかわる重要なポイントです。

 

 

8、歯科衛生士さんがすぐに辞めない歯医者を選ぶ

上記で示したように歯科衛生士とは、歯科助手とは違い国家資格を有した専門職です。そして活躍の場が広がり続ける歯科衛生士ですが、有資格者の6割が未就業という状況です。

そのため、多くの歯科医院では歯科衛生士の確保に困っています。歯科衛生士の離職率が高い理由は、その役割に対し評価が低いからです。

離職の理由として「結婚」によるものも多いのは確かですが、これほどまでに共働き世帯が増えている現在において「結婚」が最大の理由ではありません。

実際、私たちの周りの歯科医院を見ても、歯科衛生士さんの役割を評価し、やりがいを与えている歯科医院は結婚しても辞めていません。そのことで経験豊富な歯科衛生士さんが質の高い歯科医療を提供することが可能となっています。

一方、若い歯科衛生士がころころ入れ替わる歯科医院は非常に多いです。表面的には分かりませんが、裏では歯科衛生士を正当に評価していない表れです。このような歯医者は、提供する歯科医療の質という面から注意が必要です。

 

 

9、専門医を紹介する

歯医者にも得意・不得意な治療があります。自分が苦手な治療が患者さんに必要な場合、その治療を得意とする歯医者を紹介するのは「良い歯医者」と言えます。

治療に自信がない歯医者と感じられますが、言い換えれば得意な治療には非常に自信があるということです。この様な歯医者は、得意な治療は他の歯医者から患者さんを紹介されるような場合が多いです。

分かりやすい例がインプラント治療です。インプラントは非常に高額な治療で知られています。そのため、できもしないのに儲けのために飛びついた歯医者は非常に多くいます。そのことでインプラント治療の質が非常に問題となっているのです。

その一方で儲けに飛びつくことなく、インプラントが最もよいであろう場合に、インプラント治療を得意とする歯科医院を紹介していた歯医者も多くいます。そのような歯医者は患者さんからの信頼も得ていることは間違いありません。

皆さんも同じかと思いますが、大切なお客さんや家族を自身の専門分野でプロとしてプロを紹介する場合、その紹介相手は大切な人たちのためにも最も信頼できるプロを紹介すると思います。

 

 

10、予防に力を入れている歯医者を選ぶ

最近はよく知られるように病気にならないために予防が大事と言われています。特に歯は予防対効果が大きい分野です。

体の病気は生活習慣に気を使っていてもどの程度予防できるのかはハッキリしません。しかし、歯に関しては予防することで健康な状態を維持できる可能性は非常に高いです。

現に子どもの虫歯は昔に比べ激減しています。これはブラッシングの大切さや、仕上げ磨きの指導などといった歯医者の啓蒙活動での貢献の結果と言えます。

最近では口腔ケアを行うことで誤嚥性肺炎を予防できることも分かっています。日本人の死因の3位が肺炎で、そのほとんどが誤嚥性肺炎によるものです。口腔ケアは、歯を守る予防ではなく命を守るという大事な予防でもあるのです。

良い予防・悪い予防

予防は非常に良いことなのは明らかですが問題もあります。それは予防には保険が効かないということです。そのため、今後は非常に高額な料金設定でクリーニングなどを実施する歯医者が増えてくることが予想されます。

今後は、今まで保険が効かない先端医療技術で作られる義歯も、どんどん保険導入されることが予想されています。そのことから、今まで保険外で儲けてきた歯医者が高額な予防や、不必要な歯科矯正まで儲けのために行う可能性は十分にありえます。

急に方向性を予防に切り替える歯医者は要注意です。本当に患者さんのためを思って長く予防の大切さを謳っている歯医者を選ぶべきです。

 

 

11、過剰な宣伝広告を行っていない歯医者

最近は歯医者の開院の際に、街中で同じコスチュームでティッシュ広告やアメを配ったりしている光景をよく見かけます。

また、折り込みチラシなどで大々的に宣伝広告を行っている歯医者を見たことはないでしょうか?実は歯医者のチラシ広告などは本来許されていません。また、派手な看板も許されてはいません。

何故なら、「地域No1歯医者です!」などと宣伝をされても患者さんがその根拠をを判断できないためです。また、近年ではWEB広告の広告費も高騰しています。

過剰な広告を行うこと自体が悪いということではなく、そのためには多額の広告費をつぎ込んでいます。その広告費の原資は患者さんの治療費です。

そして更に利益を上げるために派手に広告を行います。そのことは患者さんの治療費の高騰や過剰な治療につながりかねません。どうしても広告費以上の利益を上げるために無理が生じることとなるのです。

例えば、WEBで地域の歯医者を検索したときのページの上部と下部に「広告」と表記のある宣伝広告のページが表示されます。これをPPC広告(狙ったキーワードに対して表示され、クリックされるとGoogleやYahoo!に広告費を支払うというシステム)といいます。

このPPC広告のクリック単価は非常に高騰していると同時に検索ユーザーは既に広告という理解は広がっています。特に医療、法律、不動産は高額で知られているにもかかわらず歯医者の広告はズラリと並んでいます。この広告費の原資はすべて患者さんの治療費です。

現在の状況でPPC広告を出し続けている歯医者は要注意です。いい歯医者選びは大事ですが、広告に騙されてはいけません。

 

 

まとめ

本記事では「良い歯医者」の選び方というよりは「悪い歯医者」を見抜く方法のように感じられるかと思います。

しかし、あくまで「良い歯医者」の選び方です。ここまでの要件をクリアしている歯医者はそれだけで良い歯医者と言えます。言い換えれば、これほどまでに患者さんにとって良い歯医者を選ぶことが難しいということです。

その他の「良い歯医者」の要件

  • 最新の治療に必要な設備を完備している歯医者
  • 受付や歯科衛生士の教育がしっかりとしている歯医者
  • ホームページがしっかりしている

などなどがあるが、そんなことは対して「良い歯医者」を選別する判断材料とはなりません。

歯医者選びは本当に大事

私は正直、「良い歯医者」とも「悪い歯医者」とも長年にわたり取引があります。

そこで本当に怖いのが、「悪い歯医者」に通う患者さんは全員と言って良いほど口の中がボロボロになって行きます。逆に「良い歯医者」に通う患者さんの口の中は非常にきれいな状態にあります。

最初は地域性かな?などと思っていましたが、明らかにどの歯医者を選ぶかで将来の口の中が天国にも地獄にもなることが分かりました。

また、質が悪いことに私の取引先の「悪い歯医者」は非常に愛想もよく、この歯医者に歯をボロボロにされたとは患者さんは夢にも思っていません。おそらく「悪い歯医者」に通う患者さんは、歯がボロボロになる理由が自分の体質や生活習慣と思っている方が多いと思います。

本記事が、このような悲惨な患者さんを生まないためにも、歯医者選びで困っている多くの患者さんの参考となれば幸いです。

 

勝浦郡・名西郡・那賀郡・海部郡の歯医者一覧はこちら

勝浦郡(徳島県)歯科医院 一覧

 

大井歯科クリニック

〒771-4305

0885-42-4475

勝浦郡勝浦町大字久国字屋原37番地2 —————————————————————————————————————————————————————-

中田歯科医院

〒771-4307

08854-2-2075

勝浦郡勝浦町大字三渓字樫渕71の6 —————————————————————————————————————————————————————-

福井歯科医院

〒771-4306

08854-2-2338

勝浦郡勝浦町大字棚野字桧岡8-5  —————————————————————————————————————————————————————-

名西郡(徳島県)歯科医院 一覧

 

山田歯科医院

〒771-3310

088-676-0024

名西郡神山町神領字中津63の5—————————————————————————————————————————————————————-

佐久間歯科医院

〒779-3223

088-674-7438

名西郡石井町高川原字高川原1417番地1 —————————————————————————————————————————————————————-

ミント歯科クリニック

〒779-3223

088-674-0064

名西郡石井町高川原字高川原1618番地1 —————————————————————————————————————————————————————-

井上歯科医院

〒779-3233

088-674-1771

名西郡石井町石井字石井509-5  —————————————————————————————————————————————————————-

福田歯科医院

〒771-3311

088-676-0328

名西郡神山町神領字本野間55の1 —————————————————————————————————————————————————————-

田村歯科医院

〒779-3233

088-674-1546

名西郡石井町石井字石井412  —————————————————————————————————————————————————————-

高瀬歯科医院

〒779-3244

088-674-2819

名西郡石井町浦庄字下浦657-3

—————————————————————————————————————————————————————-

吉積歯科医院

〒779-3233

088-674-4303

名西郡石井町石井字石井203の3  —————————————————————————————————————————————————————-

山口歯科

〒779-3244

088-674-1363

名西郡石井町浦庄字下浦368の3  —————————————————————————————————————————————————————-

須見医院歯科

〒779-3213

088-674-0178

名西郡石井町藍畑字高畑1311 —————————————————————————————————————————————————————-

福原歯科医院

〒779-3233

088-674-8758

名西郡石井町石井字石井265-1 —————————————————————————————————————————————————————-

宮本歯科

〒779-3233

088-674-9245

名西郡石井町石井石井388ノ25  —————————————————————————————————————————————————————-

かさい歯科医院

〒779-3202

088-674-9393

名西郡石井町高原字関105 —————————————————————————————————————————————————————-

しばた歯科

〒779-3224

088-674-7117

名西郡石井町高川原字加茂野44 —————————————————————————————————————————————————————-

平田歯科医院

〒779-3221

088-637-4646

名西郡石井町高川原字南島702-8 —————————————————————————————————————————————————————-

浜崎歯科医院

〒779-3222

088-675-1180

名西郡石井町高川原字天神597-1  —————————————————————————————————————————————————————-

さとう歯科

〒779-3234

088-675-3666

名西郡石井町石井字白鳥216-6 —————————————————————————————————————————————————————-

松岡歯科医院

〒779-3233

088-674-0168

名西郡石井町石井字石井419の4

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おおぐり歯科

〒779-3233

088-674-8200

名西郡石井町石井字石井654-5  —————————————————————————————————————————————————————-

COCO歯科

〒771-3310

050-20244582

名西郡神山町神領字西大久保60 —————————————————————————————————————————————————————-

わきかわ歯科

〒779-3245

088-674-6915

名西郡石井町浦庄字上浦530-1 —————————————————————————————————————————————————————-

那賀郡(徳島県)歯科医院 一覧

 

村田歯科医院相生診療所

〒771-5406

0884-62-3155

那賀郡那賀町延野字大原250番地 —————————————————————————————————————————————————————-

中原歯科医院

〒771-5203

0884-62-1181

那賀郡那賀町和食郷字南川175番地1 —————————————————————————————————————————————————————-

海部郡(徳島県)歯科医院 一覧

 

ささき歯科医院

〒775-0501

0884-76-3478

海部郡海陽町宍喰浦字正梶188番地48 —————————————————————————————————————————————————————-

K’sデンタルクリニック

〒775-0203

0884-70-1215

海部郡海陽町大里字松ノ本16番地13  —————————————————————————————————————————————————————-

中西歯科医院

〒775-0006

0884-72-1075

海部郡牟岐町大字中村字本村54の17~18 —————————————————————————————————————————————————————-

近藤歯科医院

〒775-0006

0884-72-3123

海部郡牟岐町大字中村字本村114番5 —————————————————————————————————————————————————————-

野口歯科医院

〒779-2305

0884-77-1233

海部郡美波町奥河内字寺前217-3

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平岡歯科医院

〒775-0203

0884-73-0173

海部郡海陽町大里字古畑116の1  —————————————————————————————————————————————————————-

ヒロタ歯科医院

〒775-0202

0884-73-3681

海部郡海陽町四方原字町西48-1 —————————————————————————————————————————————————————-

井出歯科医院

〒779-2101

0884-78-0141

海部郡美波町西由岐字東10番地の2 —————————————————————————————————————————————————————-

前川歯科医院

〒775-0502

0884-76-3858

海部郡海陽町久保字松本119番地4  —————————————————————————————————————————————————————-

ほり歯科医院

〒775-0004

0884-72-2000

海部郡牟岐町川長天神前76番  —————————————————————————————————————————————————————-

勝瀬歯科医院

〒779-2305

0884-77-0030

海部郡美波町奥河内字本村102 —————————————————————————————————————————————————————-

シシクイデンタルクリニック

〒775-0502

0884-76-1110

海部郡海陽町久保字板取62番地14 —————————————————————————————————————————————————————-

やまいし歯科医院

〒775-0302

0884-73-1576

海部郡海陽町奥浦字一宇谷1番地15 —————————————————————————————————————————————————————-

 

 

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